JPH0833077A - スピーカー取付け装置及び乗車券発行機 - Google Patents
スピーカー取付け装置及び乗車券発行機Info
- Publication number
- JPH0833077A JPH0833077A JP16190494A JP16190494A JPH0833077A JP H0833077 A JPH0833077 A JP H0833077A JP 16190494 A JP16190494 A JP 16190494A JP 16190494 A JP16190494 A JP 16190494A JP H0833077 A JPH0833077 A JP H0833077A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- flat plate
- mounting
- storage opening
- opening
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成を採りながらスピーカーが精度よ
く無理な力も掛からずに配置され、かつ音圧の向上も可
能で音声案内などの機能を十分に果たし得るスピーカー
の取付け装置の提供を目的とする。 【構成】 コーン開口部とマグネットとを備えるスピー
カーと、スピーカーのマグネット側に設けられるクッシ
ョン材と、一端面のみに収納開口部を有し、かつこの収
納開口部に延設された鍔部を備え、クッション材を内側
として、クッション材及びスピーカーを収納可能なスピ
ーカー取付け本体と、所定の平面板に対してスピーカー
取付け本体の収納開口部鍔部を当接し、クッション材で
スピーカーのコーン開口部を平面板に押圧するするとと
もに平面板で収納開口部を閉塞する取付け手段とを具備
したことを特徴とすることを特徴とする。
く無理な力も掛からずに配置され、かつ音圧の向上も可
能で音声案内などの機能を十分に果たし得るスピーカー
の取付け装置の提供を目的とする。 【構成】 コーン開口部とマグネットとを備えるスピー
カーと、スピーカーのマグネット側に設けられるクッシ
ョン材と、一端面のみに収納開口部を有し、かつこの収
納開口部に延設された鍔部を備え、クッション材を内側
として、クッション材及びスピーカーを収納可能なスピ
ーカー取付け本体と、所定の平面板に対してスピーカー
取付け本体の収納開口部鍔部を当接し、クッション材で
スピーカーのコーン開口部を平面板に押圧するするとと
もに平面板で収納開口部を閉塞する取付け手段とを具備
したことを特徴とすることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば券売機など駅
務機器などにおけるインターホーン、もしくは音声案内
などのスピーカー取り付けに適するスピーカー取付け装
置及び乗車券発行機に関する。
務機器などにおけるインターホーン、もしくは音声案内
などのスピーカー取り付けに適するスピーカー取付け装
置及び乗車券発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に鉄道などの交通機関においては、
駅務の省力化ないし自動化が進められており、図4はこ
の種の乗車券発行機器1を斜視的に示したもので、乗車
券購入者が操作する操作面2側に、乗車券発行に必要な
紙幣などの料金を受入れる料金受入部3、磁気カードな
どを受入れるカード受入部4、料金釦、乗継指定釦等の
操作釦部5、さらに故障などの場合における問い合わせ
ないし案内のため図示されていないインターホンが内蔵
されている。
駅務の省力化ないし自動化が進められており、図4はこ
の種の乗車券発行機器1を斜視的に示したもので、乗車
券購入者が操作する操作面2側に、乗車券発行に必要な
紙幣などの料金を受入れる料金受入部3、磁気カードな
どを受入れるカード受入部4、料金釦、乗継指定釦等の
操作釦部5、さらに故障などの場合における問い合わせ
ないし案内のため図示されていないインターホンが内蔵
されている。
【0003】前記構成の券売機1などにおけるスピーカ
ーの取り付けは、一般に図5もしくは図6に斜視的に示
すごとく成されている。すなわち、筺体7の一部を成す
多孔性板領域面に、スピーカー8のコーン開口面を位置
させて、スピーカーフレーム8aに設けられている取り
付け孔を利用し、前記筺体7にネジ止め9して装着・固
定している。なお、前記スピーカーフレーム8aに取り
付け孔が設けられていない場合は、別途取り付け具10
を用い複数箇所で筺体7に装着・固定しており、またい
ずれの場合もスピーカー8後部(マグネット側)は、い
わゆるオープンスペースとなっている。
ーの取り付けは、一般に図5もしくは図6に斜視的に示
すごとく成されている。すなわち、筺体7の一部を成す
多孔性板領域面に、スピーカー8のコーン開口面を位置
させて、スピーカーフレーム8aに設けられている取り
付け孔を利用し、前記筺体7にネジ止め9して装着・固
定している。なお、前記スピーカーフレーム8aに取り
付け孔が設けられていない場合は、別途取り付け具10
を用い複数箇所で筺体7に装着・固定しており、またい
ずれの場合もスピーカー8後部(マグネット側)は、い
わゆるオープンスペースとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
ピーカーの取り付け装置(構造)の場合は、実用上次の
ような不都合が認められる。すなわち、スピーカーフレ
ーム8aの取り付け孔などを利用して、筺体7面に複数
箇所でボルト締め9ないし他の取り付け具10で装着・
固定する場合、それらの複数箇所における締め付けや装
着・固定がほぼ均等に行われないと、一部のスピーカー
フレーム8aが浮き上がり、その後のボルト締め9ない
し他の取り付け具10による装着・固定が困難となる。
このため、前記ボルトの締め付けなど徐々に行い均等に
締め付けているが、多くの手間や時間を要することにな
り、量産性ないし生産性が損なわれという問題がある。
また、前記構成の場合は、スピーカー8後部(マグネッ
ト側)がオープンスペース(解放)となっているため、
いわゆる音圧を上げ難くいので音声案内などの機能を十
分に果たし得ないのが実情である。
ピーカーの取り付け装置(構造)の場合は、実用上次の
ような不都合が認められる。すなわち、スピーカーフレ
ーム8aの取り付け孔などを利用して、筺体7面に複数
箇所でボルト締め9ないし他の取り付け具10で装着・
固定する場合、それらの複数箇所における締め付けや装
着・固定がほぼ均等に行われないと、一部のスピーカー
フレーム8aが浮き上がり、その後のボルト締め9ない
し他の取り付け具10による装着・固定が困難となる。
このため、前記ボルトの締め付けなど徐々に行い均等に
締め付けているが、多くの手間や時間を要することにな
り、量産性ないし生産性が損なわれという問題がある。
また、前記構成の場合は、スピーカー8後部(マグネッ
ト側)がオープンスペース(解放)となっているため、
いわゆる音圧を上げ難くいので音声案内などの機能を十
分に果たし得ないのが実情である。
【0005】本発明は上記事情に対処してなされたもの
で、簡単な構成を採りながらスピーカーが精度よく無理
な力も掛からずに配置され、かつ音圧の向上も可能で音
声案内などの機能を十分に果たし得るスピーカーの取付
け装置及び乗車券発行機の提供を目的とする。
で、簡単な構成を採りながらスピーカーが精度よく無理
な力も掛からずに配置され、かつ音圧の向上も可能で音
声案内などの機能を十分に果たし得るスピーカーの取付
け装置及び乗車券発行機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスピーカー
の取付け装置は、コーン開口部とマグネットとを備える
スピーカーと、スピーカーのマグネット側に設けられる
クッション材と、一端面のみに収納開口部を有し、かつ
この収納開口部に延設された鍔部を備え、クッション材
を内側として、クッション材及びスピーカーを収納可能
なスピーカー取付け本体と、所定の平面板に対してスピ
ーカー取付け本体の収納開口部鍔部を当接し、クッショ
ン材でスピーカーのコーン開口部を平面板に押圧すると
ともに平面板で収納開口部を閉塞する取付け手段とを具
備したことを特徴とする。
の取付け装置は、コーン開口部とマグネットとを備える
スピーカーと、スピーカーのマグネット側に設けられる
クッション材と、一端面のみに収納開口部を有し、かつ
この収納開口部に延設された鍔部を備え、クッション材
を内側として、クッション材及びスピーカーを収納可能
なスピーカー取付け本体と、所定の平面板に対してスピ
ーカー取付け本体の収納開口部鍔部を当接し、クッショ
ン材でスピーカーのコーン開口部を平面板に押圧すると
ともに平面板で収納開口部を閉塞する取付け手段とを具
備したことを特徴とする。
【0007】また、本発明に係る乗車券発行機は、乗車
券購入者により操作され、乗車券購入情報を入力する入
力部と、入力に応じて乗車券を発行する発行手段を備え
る操作手段と、コーン開口部とマグネットとを備えるス
ピーカーと、スピーカーのマグネット側に設けられるク
ッション材と、一端面のみに収納開口部を有し、かつこ
の収納開口部に延設された鍔部を備え、クッション材を
内側として、クッション材及びスピーカーを収納可能な
スピーカー取付け本体と、所定の平面板に対してスピー
カー取付け本体の収納開口部鍔部を当接し、クッション
材でスピーカーのコーン開口部を平面板に押圧するとと
もに平面板で収納開口部を閉塞する取付け手段とを備え
たスピーカー取付け手段と、操作手段の操作に応じてス
ピーカーを駆動し、乗車券購入者に対して音声の入力及
び出力を行うスピーカー駆動手段とを具備したことを特
徴とする。
券購入者により操作され、乗車券購入情報を入力する入
力部と、入力に応じて乗車券を発行する発行手段を備え
る操作手段と、コーン開口部とマグネットとを備えるス
ピーカーと、スピーカーのマグネット側に設けられるク
ッション材と、一端面のみに収納開口部を有し、かつこ
の収納開口部に延設された鍔部を備え、クッション材を
内側として、クッション材及びスピーカーを収納可能な
スピーカー取付け本体と、所定の平面板に対してスピー
カー取付け本体の収納開口部鍔部を当接し、クッション
材でスピーカーのコーン開口部を平面板に押圧するとと
もに平面板で収納開口部を閉塞する取付け手段とを備え
たスピーカー取付け手段と、操作手段の操作に応じてス
ピーカーを駆動し、乗車券購入者に対して音声の入力及
び出力を行うスピーカー駆動手段とを具備したことを特
徴とする。
【0008】
【作用】すなわち、本発明に係るスピーカーの取付け装
置は、スピーカー取り付け本体を用い密閉型にスピーカ
ーを収納配置するとともに、このスピーカーの配置・装
着部にクッション材を介在させて筺体壁面への着脱時に
おける不均一な力の掛り方を緩和したことを骨子とし、
上記構成によれば、スピーカーはクッション材の撓み性
によって、容易かつ確実に筺体壁面への装着・固定が可
能であるばかりでなく、スピーカーの音圧も向上される
ので、結果的にはスピーカーの小形化が可能となる。
置は、スピーカー取り付け本体を用い密閉型にスピーカ
ーを収納配置するとともに、このスピーカーの配置・装
着部にクッション材を介在させて筺体壁面への着脱時に
おける不均一な力の掛り方を緩和したことを骨子とし、
上記構成によれば、スピーカーはクッション材の撓み性
によって、容易かつ確実に筺体壁面への装着・固定が可
能であるばかりでなく、スピーカーの音圧も向上される
ので、結果的にはスピーカーの小形化が可能となる。
【0009】
【実施例】以下図1および図2を参照して本発明の実施
例を説明する。図1は本発明に係るスピーカーの取付け
装置例の要部を展開した斜視図であり、また図2は本発
明に係るスピーカーの取付け機構例の要部を示す断面図
である。図1および図2において、11はスピーカーを
収納可能な一端面が開口し、かつこの開口端面11aに
延設された鍔部11bを有するスピーカー取り付け本体
であり、たとえば金属製の箱体である。12は前記スピ
ーカー取り付け本体11内に、その開口端面11a側に
コーン開口部12aを位置させ、かつマグネット部12
b側を低壁面11c側に位置させて装着されたスピーカ
ー、13は前記スピーカー12のマグネット部12bお
よびスピーカー取り付け本体11の低壁面11c間に介
在させたクッション材で、たとえば弾性体もしくは発砲
体から成り、スピーカー取り付け本体11の低壁面11
cに貼着されている。また、14は前記スピーカー取り
付け本体11の開口端面11aを閉塞す多孔性板であ
り、この多孔性板14は後述する筺体壁15の一部を兼
ねてもよく、さらに16は前記スピーカー取り付け本体
11の開口端面11a部の鍔部11bに設けられ、かつ
所定の筺体壁15面へ着脱が可能な取り付け手段(たと
えばボルトとナット)である。なお、図1および図2に
おいて17はスピーカー12の位置決め用のピンであ
る。
例を説明する。図1は本発明に係るスピーカーの取付け
装置例の要部を展開した斜視図であり、また図2は本発
明に係るスピーカーの取付け機構例の要部を示す断面図
である。図1および図2において、11はスピーカーを
収納可能な一端面が開口し、かつこの開口端面11aに
延設された鍔部11bを有するスピーカー取り付け本体
であり、たとえば金属製の箱体である。12は前記スピ
ーカー取り付け本体11内に、その開口端面11a側に
コーン開口部12aを位置させ、かつマグネット部12
b側を低壁面11c側に位置させて装着されたスピーカ
ー、13は前記スピーカー12のマグネット部12bお
よびスピーカー取り付け本体11の低壁面11c間に介
在させたクッション材で、たとえば弾性体もしくは発砲
体から成り、スピーカー取り付け本体11の低壁面11
cに貼着されている。また、14は前記スピーカー取り
付け本体11の開口端面11aを閉塞す多孔性板であ
り、この多孔性板14は後述する筺体壁15の一部を兼
ねてもよく、さらに16は前記スピーカー取り付け本体
11の開口端面11a部の鍔部11bに設けられ、かつ
所定の筺体壁15面へ着脱が可能な取り付け手段(たと
えばボルトとナット)である。なお、図1および図2に
おいて17はスピーカー12の位置決め用のピンであ
る。
【0010】このような構成を成すスピーカーの取付け
装置は、たとえば次のような手順で構成される。先ず、
スピーカー取り付け本体11の低壁面11cに、クッシ
ョン材13を貼着する。次いで、筺体壁15の一部を兼
用した多孔性板14領域に設けられている位置決め用の
ピン17を利用して、スピーカー12を位置決め配置し
てから、前記低壁面11cにクッション材13を貼着し
たスピーカー取り付け本体11を、位置決め配置された
スピーカー12に被せるように配置する。この状態で
は、スピーカー12のコーン開口部12aが筺体壁15
の一部を兼用した多孔性板14領域に接し、またスピー
カー12のマグネット部12bがクッション材13面に
接している。
装置は、たとえば次のような手順で構成される。先ず、
スピーカー取り付け本体11の低壁面11cに、クッシ
ョン材13を貼着する。次いで、筺体壁15の一部を兼
用した多孔性板14領域に設けられている位置決め用の
ピン17を利用して、スピーカー12を位置決め配置し
てから、前記低壁面11cにクッション材13を貼着し
たスピーカー取り付け本体11を、位置決め配置された
スピーカー12に被せるように配置する。この状態で
は、スピーカー12のコーン開口部12aが筺体壁15
の一部を兼用した多孔性板14領域に接し、またスピー
カー12のマグネット部12bがクッション材13面に
接している。
【0011】しかる後、前記スピーカー取り付け本体1
1の開口端面11a部の鍔部11bに設けられている取
り付け手段16、たとえばボルトとナットにて前記図4
に図示した構成の乗車券発行機の筺体内壁15面に締め
付け・固定することにより、所要のスピーカーの取付け
機構を完成し得る。
1の開口端面11a部の鍔部11bに設けられている取
り付け手段16、たとえばボルトとナットにて前記図4
に図示した構成の乗車券発行機の筺体内壁15面に締め
付け・固定することにより、所要のスピーカーの取付け
機構を完成し得る。
【0012】このとき、筺体壁15の多孔性板14の孔
部を除き、スピーカーを非オープンスペース内に配置す
ることができるので、スピーカーの受信及び送信(入力
及び出力)感度を向上させることができる。
部を除き、スピーカーを非オープンスペース内に配置す
ることができるので、スピーカーの受信及び送信(入力
及び出力)感度を向上させることができる。
【0013】また、位置決めピン17に対する取付け位
置関係において、スピーカーは余裕を持って取付けられ
るので、筺体壁15の多孔性板14に対する装着、位置
決めが容易になる。
置関係において、スピーカーは余裕を持って取付けられ
るので、筺体壁15の多孔性板14に対する装着、位置
決めが容易になる。
【0014】つまり、乗車券購入者が操作する操作面2
側に、乗車券発行に必要な紙幣などの料金を受入れる料
金受入部3、磁気カード等を受入れるカード受入部4、
料金釦、乗継指定釦等の操作釦部5、さらに故障などの
場合における購入者の問い合わせないし案内のため、イ
ンターホンの一部を成す前記構成のスピーカーを、乗車
券発行機の筺体内壁15面に締め付け・固定することに
より、非オープンスペース構造に所要のスピーカー取付
け装置(機構)が構成される。
側に、乗車券発行に必要な紙幣などの料金を受入れる料
金受入部3、磁気カード等を受入れるカード受入部4、
料金釦、乗継指定釦等の操作釦部5、さらに故障などの
場合における購入者の問い合わせないし案内のため、イ
ンターホンの一部を成す前記構成のスピーカーを、乗車
券発行機の筺体内壁15面に締め付け・固定することに
より、非オープンスペース構造に所要のスピーカー取付
け装置(機構)が構成される。
【0015】次に、図3及び図4を参照しながら、前記
乗車券発行機の動作について説明する。すなわち、乗車
券購入者が、現金又は金額カードを料金受入部3又はカ
ード受入部4に投入すると、料金処理部22又はカード
処理部23に於て処理される。この処理内容に基づいて
制御部21は表示制御部19を介して投入された料金又
はカードに記録された料金にて購入可能な乗車券の料金
釦、乗継指定釦等、操作釦部5の該当する釦を点灯させ
るので乗車券購入者が希望の釦を押下する。それに基づ
き制御部は乗車券発行部24から乗車券購入者に対し、
乗車券を発行するとともに、前記投入金額が購入料金よ
り多いときは残額を返却する。一方、金額カードを投入
した場合は、カード処理部23を介して投入されたカー
ドより購入料金の引き去り処理を行う。
乗車券発行機の動作について説明する。すなわち、乗車
券購入者が、現金又は金額カードを料金受入部3又はカ
ード受入部4に投入すると、料金処理部22又はカード
処理部23に於て処理される。この処理内容に基づいて
制御部21は表示制御部19を介して投入された料金又
はカードに記録された料金にて購入可能な乗車券の料金
釦、乗継指定釦等、操作釦部5の該当する釦を点灯させ
るので乗車券購入者が希望の釦を押下する。それに基づ
き制御部は乗車券発行部24から乗車券購入者に対し、
乗車券を発行するとともに、前記投入金額が購入料金よ
り多いときは残額を返却する。一方、金額カードを投入
した場合は、カード処理部23を介して投入されたカー
ドより購入料金の引き去り処理を行う。
【0016】勿論、購入を希望せず、取り消し釦等を押
下すると前記発券のための動作は行われない。そして、
乗車券発行機の操作において、何等かの不具合が生じて
購入者が問い合わせる場合、もしくは係員等により音声
による操作案内処理などに切り替えた場合などは、スピ
ーカー12には制御部21からの制御信号に基づきスピ
ーカー制御部26を介し、音声の入出力を行う。
下すると前記発券のための動作は行われない。そして、
乗車券発行機の操作において、何等かの不具合が生じて
購入者が問い合わせる場合、もしくは係員等により音声
による操作案内処理などに切り替えた場合などは、スピ
ーカー12には制御部21からの制御信号に基づきスピ
ーカー制御部26を介し、音声の入出力を行う。
【0017】前記スピーカーは、いわゆるオープンスペ
ース方式を成していないため、音割れの問題も大幅ない
し全面的に解消して常に高い音圧を呈する。したがっ
て、信頼性の高い情報伝達の機能を常に保持・発揮する
ことになる。
ース方式を成していないため、音割れの問題も大幅ない
し全面的に解消して常に高い音圧を呈する。したがっ
て、信頼性の高い情報伝達の機能を常に保持・発揮する
ことになる。
【0018】上記したように、本発明に係わるスピーカ
ーの取付け機構は、スピーカー12の片側が浮くなどの
問題を全面的に解消して、簡単な操作で容易かつ正確
に、たとえば乗車券発行機などに装着が可能であるばか
りでなく、スピーカー取付け本体11に内蔵された構成
を成しているため、いわゆる音割れも解消して常に高い
音圧を呈するので、前記従来のオープンスペース方式の
場合に比べて、スピーカーの小形化を図り得ることにな
り、コスト面およびスペース面でも有利になる。
ーの取付け機構は、スピーカー12の片側が浮くなどの
問題を全面的に解消して、簡単な操作で容易かつ正確
に、たとえば乗車券発行機などに装着が可能であるばか
りでなく、スピーカー取付け本体11に内蔵された構成
を成しているため、いわゆる音割れも解消して常に高い
音圧を呈するので、前記従来のオープンスペース方式の
場合に比べて、スピーカーの小形化を図り得ることにな
り、コスト面およびスペース面でも有利になる。
【0019】上記実施例では、乗車券発行機などの装着
する場合を例示したが、勿論これらい限定されないし、
さらに多孔性板を筺体壁の一部で兼用すること無く、別
設する構成としてもよい。
する場合を例示したが、勿論これらい限定されないし、
さらに多孔性板を筺体壁の一部で兼用すること無く、別
設する構成としてもよい。
【0020】
【発明の効果】上記説明から分かるように、本発明に係
るスピーカーの取付け機構によれば、スピーカーの取り
付けが容易になされるとともに、スピーカーの音圧も向
上し得る。つまり、従来のスピーカーの取付け機構に比
べて、組み立て操作が簡略化するばかりでなく、小型で
安価なスピーカーを用いても十分な音圧が得られるの
で、取り付け工数や部品コストの大幅な低減が可能とな
る。
るスピーカーの取付け機構によれば、スピーカーの取り
付けが容易になされるとともに、スピーカーの音圧も向
上し得る。つまり、従来のスピーカーの取付け機構に比
べて、組み立て操作が簡略化するばかりでなく、小型で
安価なスピーカーを用いても十分な音圧が得られるの
で、取り付け工数や部品コストの大幅な低減が可能とな
る。
【図1】本発明に係るスピーカーの取付け装置を示す斜
視図。
視図。
【図2】本発明に係るスピーカーの取付け装置の断面を
示す図。
示す図。
【図3】本発明に係るスピーカーを取付けた乗車券発行
機のブロック図。
機のブロック図。
【図4】乗車券発行機の構成を示す斜視図。
【図5】従来のスピーカーの取付け装置の構成を示す斜
視図。
視図。
【図6】従来のスピーカーの取付け装置の構成を示す斜
視図。
視図。
11…スピーカー取付け本体、 11a…スピーカー取
付け本体の開口部、11b…スピーカー取付け本体の開
口部の鍔部、 12…スピーカー、12a…スピーカー
のコーン開口部、 12b…スピーカーのマグネット
部、13…クッション材、 15…筺体壁、 16…取
付け手段、17…位置決め用ピン、 19…表示制御
部、 20…選択部、21…制御部、 22…料金処理
部、 23…カード処理部、24…乗車券発行部、 2
5…センター装置、 26…スピーカー制御部
付け本体の開口部、11b…スピーカー取付け本体の開
口部の鍔部、 12…スピーカー、12a…スピーカー
のコーン開口部、 12b…スピーカーのマグネット
部、13…クッション材、 15…筺体壁、 16…取
付け手段、17…位置決め用ピン、 19…表示制御
部、 20…選択部、21…制御部、 22…料金処理
部、 23…カード処理部、24…乗車券発行部、 2
5…センター装置、 26…スピーカー制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 コーン開口部とマグネットとを備えるス
ピーカーと、 前記スピーカーのマグネット側に設けられるクッション
材と、 一端面のみに収納開口部を有し、かつこの収納開口部に
延設された鍔部を備え、前記クッション材を内側とし
て、前記クッション材及び前記スピーカーを収納可能な
スピーカー取付け本体と、 所定の平面板に対して前記スピーカー取付け本体の収納
開口部鍔部を当接し、前記クッション材で前記スピーカ
ーのコーン開口部を前記平面板に押圧するとともに前記
平面板で前記収納開口部を閉塞する取付け手段とを具備
したことを特徴とするスピーカー取付け装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のスピーカー取付け装置に
おいて、スピーカー取付け本体の開口端面を閉塞する前
記平面板にスピーカーの位置決めを行う位置決めピンを
設けたことを特徴とするスピーカー取付け装置。 - 【請求項3】 乗車券購入者により操作され、乗車券購
入情報を入力する入力部と、この入力に応じて乗車券を
発行する発行手段とを備えた操作手段と、 コーン開口部とマグネットとを備えるスピーカーと、前
記スピーカーのマグネット側に設けられるクッション材
と、一端面のみに収納開口部を有し、かつこの収納開口
部に延設された鍔部を備え、前記クッション材を内側と
して、前記クッション材及び前記スピーカーを収納可能
なスピーカー取付け本体と、所定の平面板に対して前記
スピーカー取付け本体の収納開口部鍔部を当接し、前記
クッション材で前記スピーカーのコーン開口部を前記平
面板に押圧するとともに前記平面板で前記収納開口部を
閉塞する取付け手段とを備えたスピーカー取付け手段
と、 前記操作手段の操作に応じてスピーカーを駆動し、前記
乗車券購入者に対して音声の入力及び出力を行うスピー
カー駆動手段とを具備したことを特徴とする乗車券発行
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16190494A JPH0833077A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | スピーカー取付け装置及び乗車券発行機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16190494A JPH0833077A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | スピーカー取付け装置及び乗車券発行機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833077A true JPH0833077A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15744235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16190494A Pending JPH0833077A (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | スピーカー取付け装置及び乗車券発行機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833077A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8073185B2 (en) | 2007-08-09 | 2011-12-06 | Fujitsu Limited | Electronic device |
WO2022019091A1 (ja) * | 2020-07-20 | 2022-01-27 | アイン興産株式会社 | 音響装置及び音響システム |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP16190494A patent/JPH0833077A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8073185B2 (en) | 2007-08-09 | 2011-12-06 | Fujitsu Limited | Electronic device |
WO2022019091A1 (ja) * | 2020-07-20 | 2022-01-27 | アイン興産株式会社 | 音響装置及び音響システム |
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