JPH083297B2 - 電気錠制御システム - Google Patents
電気錠制御システムInfo
- Publication number
- JPH083297B2 JPH083297B2 JP62159419A JP15941987A JPH083297B2 JP H083297 B2 JPH083297 B2 JP H083297B2 JP 62159419 A JP62159419 A JP 62159419A JP 15941987 A JP15941987 A JP 15941987A JP H083297 B2 JPH083297 B2 JP H083297B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- unit
- door
- control system
- electric lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、電気錠制御システムの改良に関する。
従来の電気錠制御のうち、ドア内に錠の施解錠を行う
錠ユニットを内蔵したものにおいては、第３図に示した
ように、蝶番102などで接続されたドア枠103又は壁とド
アとの間に接触子104などを介在させてドア100を開閉可
能にして、制御部（不図示）からの制御信号と錠の施解
錠の検知信号を送受する構成とされているが、このよう
なものでは、接触子104からドア100の内部にリード線10
5を引き出し、所謂中通し配線によって錠ユニット106を
ドア枠103又は壁側に配した信号線107に接続する必要が
あり、この作業は面倒であった。このような作業上の面
倒さを無くすためにドア枠側に錠ユニットを内蔵し、ド
ア枠よりデッドボルトを出没させて施解錠できるように
した電気錠システムも存在しているが、ドア枠側に錠を
付けるために違和感のあるものとなっている。
錠ユニットを内蔵したものにおいては、第３図に示した
ように、蝶番102などで接続されたドア枠103又は壁とド
アとの間に接触子104などを介在させてドア100を開閉可
能にして、制御部（不図示）からの制御信号と錠の施解
錠の検知信号を送受する構成とされているが、このよう
なものでは、接触子104からドア100の内部にリード線10
5を引き出し、所謂中通し配線によって錠ユニット106を
ドア枠103又は壁側に配した信号線107に接続する必要が
あり、この作業は面倒であった。このような作業上の面
倒さを無くすためにドア枠側に錠ユニットを内蔵し、ド
ア枠よりデッドボルトを出没させて施解錠できるように
した電気錠システムも存在しているが、ドア枠側に錠を
付けるために違和感のあるものとなっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
錠ユニットがドア内に設けられ、しかも配線作業も容易
にされ、錠ユニットに充電可能な蓄電池を持たせ、中継
ユニット側から高周波信号によって充電エネルギーを常
時送出できるようにした電気錠制御システムを提供する
ことを目的としている。
錠ユニットがドア内に設けられ、しかも配線作業も容易
にされ、錠ユニットに充電可能な蓄電池を持たせ、中継
ユニット側から高周波信号によって充電エネルギーを常
時送出できるようにした電気錠制御システムを提供する
ことを目的としている。
上記目的を達成するため提案される本発明は、ドア側
に設置され、錠を施解錠する駆動部と、この駆動部を駆
動させる電源を有した錠ユニットと、ドア枠又は壁側に
設置され、電源を有し、前記錠ユニットとの間で高周波
信号を送受して、前記錠ユニットを施、解錠させる構成
とした電気錠制御システムであって、前記錠ユニット
は、充電可能な蓄電池を有しており、この蓄電池は、前
記中継ユニットから伝送された高周波信号によってエネ
ルギーを常時受信して充電される構成としたことを特徴
としている。
に設置され、錠を施解錠する駆動部と、この駆動部を駆
動させる電源を有した錠ユニットと、ドア枠又は壁側に
設置され、電源を有し、前記錠ユニットとの間で高周波
信号を送受して、前記錠ユニットを施、解錠させる構成
とした電気錠制御システムであって、前記錠ユニット
は、充電可能な蓄電池を有しており、この蓄電池は、前
記中継ユニットから伝送された高周波信号によってエネ
ルギーを常時受信して充電される構成としたことを特徴
としている。
以下に、添付図とともに本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第１図は、本発明の基本構成を示したもので、１はド
ア側に設置される錠ユニットであり、２はドア枠側又は
壁側に設けた中継ユニットである。錠ユニット１と中継
ユニット２とは、エネルギー伝達コイル11,21を有して
おり、両者間は各ユニット1,2より送出される信号で変
調された高周波信号を送受して必要な制御がなされる構
成とされている。ユニット１は、中継ユニット２から受
けた高周波信号を復調する復調手段と、この復調手段に
よって取り出された制御信号によって、錠を施錠，解錠
するため設けた２つのソレノイドSOL1,2を選択的に駆動
する施解錠駆動回路12を有しており、また錠の解錠，施
錠状態を検知する施／解錠検知手段３からの信号と扉の
開閉状態を検知する扉状態検知手段４からの信号は変調
手段を介して変調されてエネルギー伝達コイル11より高
周波信号となって中継ユニット２に伝送されるようにし
ている。そして、錠ユニット１では、中継ユニット２よ
り送られて来た高周波エネルギーをダイオードＤなどで
整流してNiCdなどの充電可能な蓄電池５にエネルギーを
常時蓄積し、施／解錠駆動回路12の駆動時には制御信号
に対応した接点12a,12bを閉じて、２つのソレノイドSOL
1,2に選択的に通電することにより錠を施錠，解錠でき
る構成となっている。
ア側に設置される錠ユニットであり、２はドア枠側又は
壁側に設けた中継ユニットである。錠ユニット１と中継
ユニット２とは、エネルギー伝達コイル11,21を有して
おり、両者間は各ユニット1,2より送出される信号で変
調された高周波信号を送受して必要な制御がなされる構
成とされている。ユニット１は、中継ユニット２から受
けた高周波信号を復調する復調手段と、この復調手段に
よって取り出された制御信号によって、錠を施錠，解錠
するため設けた２つのソレノイドSOL1,2を選択的に駆動
する施解錠駆動回路12を有しており、また錠の解錠，施
錠状態を検知する施／解錠検知手段３からの信号と扉の
開閉状態を検知する扉状態検知手段４からの信号は変調
手段を介して変調されてエネルギー伝達コイル11より高
周波信号となって中継ユニット２に伝送されるようにし
ている。そして、錠ユニット１では、中継ユニット２よ
り送られて来た高周波エネルギーをダイオードＤなどで
整流してNiCdなどの充電可能な蓄電池５にエネルギーを
常時蓄積し、施／解錠駆動回路12の駆動時には制御信号
に対応した接点12a,12bを閉じて、２つのソレノイドSOL
1,2に選択的に通電することにより錠を施錠，解錠でき
る構成となっている。
一方の中継ユニット２は、内部回路を駆動するための
電源24を有しており、制御部（不図示）より送出される
施錠指令信号，解錠指令信号を受信する受信部22と、変
調手段を有し、さらにエネルギー伝達コイル21を介して
錠ユニット１に送出される施／解錠検知手段3,扉状態検
知手段４からの検知信号を復調する復調手段を有してお
り、復調された信号は送信部23において解錠信号、開扉
信号となって表示その他のために制御部（不図示）に送
出される。第２図は、本発明の使用例であり、錠ユニッ
トはドア100内に設置され、中継ユニット２はドア枠103
内に設置され、信号線５を介して制御部（不図示）に接
続されてシステムが構成されている。
電源24を有しており、制御部（不図示）より送出される
施錠指令信号，解錠指令信号を受信する受信部22と、変
調手段を有し、さらにエネルギー伝達コイル21を介して
錠ユニット１に送出される施／解錠検知手段3,扉状態検
知手段４からの検知信号を復調する復調手段を有してお
り、復調された信号は送信部23において解錠信号、開扉
信号となって表示その他のために制御部（不図示）に送
出される。第２図は、本発明の使用例であり、錠ユニッ
トはドア100内に設置され、中継ユニット２はドア枠103
内に設置され、信号線５を介して制御部（不図示）に接
続されてシステムが構成されている。
本発明の電気錠制御システムによれば、ドア内に設置
された錠ユニットと、ドア枠，壁などに設置された中継
ユニットとの間で、制御信号で変調された高周波信号を
送受して制御を行う構成とされているので、ドアとドア
枠，ドアと壁の間にリード線や接触子などの消耗部品を
介在させることがないので信頼性が向上され、配線作業
も簡略化されるため施工作業も容易となる。
された錠ユニットと、ドア枠，壁などに設置された中継
ユニットとの間で、制御信号で変調された高周波信号を
送受して制御を行う構成とされているので、ドアとドア
枠，ドアと壁の間にリード線や接触子などの消耗部品を
介在させることがないので信頼性が向上され、配線作業
も簡略化されるため施工作業も容易となる。
また、錠ユニットには充電可能な蓄電池を持たせ、中
継ユニットから高周波エネルギーを送出して常時充電さ
せる構成なので、電池切れによる機能停止や電池の交換
が不要となる。
継ユニットから高周波エネルギーを送出して常時充電さ
せる構成なので、電池切れによる機能停止や電池の交換
が不要となる。
第１図は本発明の概略構成図、第２図はその使用例を示
した図、第３図は従来の錠ユニットの使用例を示した図
である。 （符号の説明） １……錠ユニット ２……中継ユニット 11,21……エネルギー伝達コイル
した図、第３図は従来の錠ユニットの使用例を示した図
である。 （符号の説明） １……錠ユニット ２……中継ユニット 11,21……エネルギー伝達コイル
Claims (1)
- 【請求項１】ドア側に設置され、錠を施解錠する駆動部
と、この駆動部を駆動させる電源を有した錠ユニット
と、 ドア枠又は壁側に設置され、電源を有し、前記錠ユニッ
トとの間で高周波信号を送受して、前記錠ユニットを
施、解錠させる構成とした電気錠制御システムであっ
て、 前記錠ユニットは、充電可能な蓄電池を有しており、 この蓄電池は、前記中継ユニットから伝送された高周波
信号によってエネルギーを常時受信して充電される構成
とした電気錠制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62159419A JPH083297B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 電気錠制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62159419A JPH083297B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 電気錠制御システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS646479A JPS646479A (en) | 1989-01-11 |
| JPH083297B2 true JPH083297B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15693330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62159419A Expired - Lifetime JPH083297B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 電気錠制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083297B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0434370U (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-23 | ||
| JPH04131482A (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 門扉用電気錠システム |
| ES2274692B1 (es) * | 2005-05-13 | 2008-04-16 | Xelios Biometrics, S.A. | Dispositivo para suministrar energia electrica a una cerradura electromecanica de una puerta. |
| JP2007321425A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気錠 |
| JP2013096174A (ja) * | 2011-11-02 | 2013-05-20 | Hosiden Corp | 電界結合式電気錠 |
| US9673868B2 (en) | 2013-05-16 | 2017-06-06 | Microchip Technology Incorporated | Wireless door lock power transfer system having communications capabilities |
| US9787127B2 (en) * | 2014-12-05 | 2017-10-10 | I-Tek Metal Mfg. Co., Ltd | Door lock with a wireless charging device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63187684U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-01 |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP62159419A patent/JPH083297B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS646479A (en) | 1989-01-11 |
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