JPH08329571A - ビデオカセットレコーダ用ヘッドドラム組立体 - Google Patents
ビデオカセットレコーダ用ヘッドドラム組立体Info
- Publication number
- JPH08329571A JPH08329571A JP8037862A JP3786296A JPH08329571A JP H08329571 A JPH08329571 A JP H08329571A JP 8037862 A JP8037862 A JP 8037862A JP 3786296 A JP3786296 A JP 3786296A JP H08329571 A JPH08329571 A JP H08329571A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- drum
- head
- lead line
- head drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＶＣＲのレビューモードの際、テープがリー
ドラインから逸脱することを防止し得るヘッドドラムに
関する。 【解決手段】 本発明によるビデオカセットレコーダ用
ヘッドドラム１００組立体は、その下面に１個または複
数個のヘッド１９が装着された回転ドラム１０１と、そ
の外周面にテープＴが該ドラムと接触し始める点からヘ
ッドの走行方向へ少なくとも１３°〜１７°の範囲でテ
ープをガイドし始めるリードライン１０３が形成された
停止ドラム１０２とを含む。
ドラインから逸脱することを防止し得るヘッドドラムに
関する。 【解決手段】 本発明によるビデオカセットレコーダ用
ヘッドドラム１００組立体は、その下面に１個または複
数個のヘッド１９が装着された回転ドラム１０１と、そ
の外周面にテープＴが該ドラムと接触し始める点からヘ
ッドの走行方向へ少なくとも１３°〜１７°の範囲でテ
ープをガイドし始めるリードライン１０３が形成された
停止ドラム１０２とを含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカセットレ
コーダ（ＶＣＲ）に関し、特に、テープのレビューモー
ド(review mode) の際、テープがリードライン(lead li
ne) から逸脱することを防止し得るヘッドドラムに関す
る。
コーダ（ＶＣＲ）に関し、特に、テープのレビューモー
ド(review mode) の際、テープがリードライン(lead li
ne) から逸脱することを防止し得るヘッドドラムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、従来のＶＣＲはテープカセット
からテープを取出し、ＶＣＲのヘッドドラムに接触させ
るポールベース組立体がデッキの上に移動可能に搭載さ
れる。このポールベース組立体は、テープの経路に沿っ
て走行するテープをガイドするガイドローラ及びテープ
をヘッドドラムに対して適切な高さを維持するように手
伝う傾斜ポールを含む。
からテープを取出し、ＶＣＲのヘッドドラムに接触させ
るポールベース組立体がデッキの上に移動可能に搭載さ
れる。このポールベース組立体は、テープの経路に沿っ
て走行するテープをガイドするガイドローラ及びテープ
をヘッドドラムに対して適切な高さを維持するように手
伝う傾斜ポールを含む。
【０００３】図１には、テープカセット（図示せず）か
ら引出されたテープＴがヘッドドラム組立体１０にロー
ディングされた場合の、従来のポールベース組立体が示
されている。ポールベース組立体にはポールベース１
と、キャップ２ａ、座金２ｂ、及び回転可能なローラ２
ｃを有するガイドローラ２と、傾斜ポール３とが設けら
れている。ガイドローラ２と傾斜ポール３は、テープＴ
が走行経路に沿って走行する間、テープＴをガイドし
て、テープＴがヘッドドラム組立体１０に対して適切な
高さを維持するように手伝う。
ら引出されたテープＴがヘッドドラム組立体１０にロー
ディングされた場合の、従来のポールベース組立体が示
されている。ポールベース組立体にはポールベース１
と、キャップ２ａ、座金２ｂ、及び回転可能なローラ２
ｃを有するガイドローラ２と、傾斜ポール３とが設けら
れている。ガイドローラ２と傾斜ポール３は、テープＴ
が走行経路に沿って走行する間、テープＴをガイドし
て、テープＴがヘッドドラム組立体１０に対して適切な
高さを維持するように手伝う。
【０００４】図２は図１に示されたヘッドドラム組立体
１０の断面図を示しており、このヘッドドラム組立体１
０は回転軸１１、回転ドラム１３及び停止ドラム１４に
分けられるヘッドドラム１２、フランジ１５、上部及び
下部ボールベアリング１６及び１６′、ロータ１７、ス
テータ１８及び一対のヘッド１９を含む。また、停止ド
ラム１４の外周面にはテープＴをガイドするためのリー
ドライン１４ａが設けられる。リードライン１４ａは、
テープＴがヘッドドラム１２と接触し始める点からヘッ
ド走行方向に約１０°位離れた点“Ｌ”（図９参照）で
テープＴをガイドし始めるように設計されている。
１０の断面図を示しており、このヘッドドラム組立体１
０は回転軸１１、回転ドラム１３及び停止ドラム１４に
分けられるヘッドドラム１２、フランジ１５、上部及び
下部ボールベアリング１６及び１６′、ロータ１７、ス
テータ１８及び一対のヘッド１９を含む。また、停止ド
ラム１４の外周面にはテープＴをガイドするためのリー
ドライン１４ａが設けられる。リードライン１４ａは、
テープＴがヘッドドラム１２と接触し始める点からヘッ
ド走行方向に約１０°位離れた点“Ｌ”（図９参照）で
テープＴをガイドし始めるように設計されている。
【０００５】テープＴへ情報を書き込むかまたはテープ
Ｔから情報を読取る場合に、テープＴが図３の矢印
“Ａ”で示す方向へ移動する場合、テープＴはガイドロ
ーラ２のキャップ２ａと接触しながらリードライン１４
ａに沿って走行する。この場合、ヘッド１９は、図３の
矢印“Ｂ”の方向へテープＴ上を移動する。
Ｔから情報を読取る場合に、テープＴが図３の矢印
“Ａ”で示す方向へ移動する場合、テープＴはガイドロ
ーラ２のキャップ２ａと接触しながらリードライン１４
ａに沿って走行する。この場合、ヘッド１９は、図３の
矢印“Ｂ”の方向へテープＴ上を移動する。
【０００６】一方、テープＴが（例えば、ＶＣＲのレビ
ューモードの際のように、）逆方向に図４の矢印“Ｃ”
で示す方向へ移動する場合、テープＴは下方向に降りる
性質（図５参照）のために、ガイドローラ２の座金２ｂ
と接触するようになる。この際、ヘッド１９は図４の矢
印“Ｄ”の方向へ移動する。
ューモードの際のように、）逆方向に図４の矢印“Ｃ”
で示す方向へ移動する場合、テープＴは下方向に降りる
性質（図５参照）のために、ガイドローラ２の座金２ｂ
と接触するようになる。この際、ヘッド１９は図４の矢
印“Ｄ”の方向へ移動する。
【０００７】しかし、テープＴが座金２ｂと接触しなが
ら走行する場合、テープＴは、例えば、図６Ａに示した
ように、リードライン１４ａから逸脱されるか、または
図６Ｂに示したように、下端部にしわが発生するように
なる。このため、テープに書き込まれた情報をヘッド１
９によって読出しすることが困難になり、図７に示した
ように、テレビのモニター上に画像のないブランク部分
“Ｅ”が現れる。
ら走行する場合、テープＴは、例えば、図６Ａに示した
ように、リードライン１４ａから逸脱されるか、または
図６Ｂに示したように、下端部にしわが発生するように
なる。このため、テープに書き込まれた情報をヘッド１
９によって読出しすることが困難になり、図７に示した
ように、テレビのモニター上に画像のないブランク部分
“Ｅ”が現れる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
主な目的はＶＣＲに用いられ、ＶＣＲのレビューモード
の際、テープがリードラインから逸脱することを防止し
得るヘッドドラムに関する。
主な目的はＶＣＲに用いられ、ＶＣＲのレビューモード
の際、テープがリードラインから逸脱することを防止し
得るヘッドドラムに関する。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、所定の走行経路に沿ってテープ
をガイドするビデオカセットレコーダ用ヘッドドラム組
立体であって、その下面に一つまたはそれ以上のヘッド
が装着された回転ドラムと、その外周面にリードライン
が形成された停止ドラムとを含み、前記リードライン
が、前記テープが前記ドラムと接触し始める点からヘッ
ドの走行方向へ少なくとも１３°〜１７°の範囲でテー
プをガイドし始めることを特徴とする。
めに、本発明によれば、所定の走行経路に沿ってテープ
をガイドするビデオカセットレコーダ用ヘッドドラム組
立体であって、その下面に一つまたはそれ以上のヘッド
が装着された回転ドラムと、その外周面にリードライン
が形成された停止ドラムとを含み、前記リードライン
が、前記テープが前記ドラムと接触し始める点からヘッ
ドの走行方向へ少なくとも１３°〜１７°の範囲でテー
プをガイドし始めることを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。図８には、テ
ープカセット（図示せず）から引出されたテープのロー
ディングの後のポールベース組立体とヘッドドラム１０
０が示されている。図示されたように、ポールベース組
立体にはポールベース５１、ガイドローラ５２及び傾斜
ポール５３が設けられている。ガイドローラ５２と傾斜
ポール５３はテープＴをガイドして、テープＴがヘッド
ドラム１００に対して適切な高さを維持するように手伝
う。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。図８には、テ
ープカセット（図示せず）から引出されたテープのロー
ディングの後のポールベース組立体とヘッドドラム１０
０が示されている。図示されたように、ポールベース組
立体にはポールベース５１、ガイドローラ５２及び傾斜
ポール５３が設けられている。ガイドローラ５２と傾斜
ポール５３はテープＴをガイドして、テープＴがヘッド
ドラム１００に対して適切な高さを維持するように手伝
う。
【００１１】ヘッドドラム１００は、二つの部分、すな
わち、回転ドラム１０１と停止ドラム１０２とに分けら
れる。回転ドラム１０１の下面には、少なくとも一つ以
上のヘッド（図示せず）が装着されて、停止ドラム１０
２の外周面にはリードライン１０３が設けられる。
わち、回転ドラム１０１と停止ドラム１０２とに分けら
れる。回転ドラム１０１の下面には、少なくとも一つ以
上のヘッド（図示せず）が装着されて、停止ドラム１０
２の外周面にはリードライン１０３が設けられる。
【００１２】図９に示したように、従来のリードライン
１４ａが点“Ｌ”でテープＴをガイドし始めるのに対し
て、本発明のリードライン１０３は点“Ｍ”でテープＴ
をガイドし始める。点“Ｍ”は、テープＴがヘッドドラ
ム１００の左側でドラムと接触し始める点からヘッドの
走行方向へ１３°〜１７°の範囲の地点である。好まし
くは、点“Ｍ”は詳述した接触点からヘッドの走行方向
へ約１５°位離れた地点である。
１４ａが点“Ｌ”でテープＴをガイドし始めるのに対し
て、本発明のリードライン１０３は点“Ｍ”でテープＴ
をガイドし始める。点“Ｍ”は、テープＴがヘッドドラ
ム１００の左側でドラムと接触し始める点からヘッドの
走行方向へ１３°〜１７°の範囲の地点である。好まし
くは、点“Ｍ”は詳述した接触点からヘッドの走行方向
へ約１５°位離れた地点である。
【００１３】上記においては、本発明の特定の実施例に
ついて説明したが、本明細書に記載した特許請求の範囲
を逸脱することなく、当業者は種々の変更を加え得るこ
とは勿論である。
ついて説明したが、本明細書に記載した特許請求の範囲
を逸脱することなく、当業者は種々の変更を加え得るこ
とは勿論である。
【００１４】
【発明の効果】従って、本発明によれば、点“Ｍ”をテ
ープとドラムとの間の接触点からヘッドの走行方向へ１
３°〜１７°の範囲の地点に位置させることによって、
図１０に示したように、レビューモードの際にテープが
リードラインから逸脱されたりその下端部にしわが発生
することを防止することができる。
ープとドラムとの間の接触点からヘッドの走行方向へ１
３°〜１７°の範囲の地点に位置させることによって、
図１０に示したように、レビューモードの際にテープが
リードラインから逸脱されたりその下端部にしわが発生
することを防止することができる。
【図１】従来のヘッドドラム組立体とポールベース組立
体を示した図である。
体を示した図である。
【図２】図１のヘッドドラム組立体の断面図である。
【図３】プレイモードの際のテープ上のヘッド軌跡を示
す図である。
す図である。
【図４】レビューモードの際のテープ上のヘッド軌跡を
示す図である。
示す図である。
【図５】レビューモードの際、ガイドローラを走行する
テープを示す図である。
テープを示す図である。
【図６】レビューモードの際、ヘッドドラムにおいて生
じるテープの不具合を示す図であって、Ａはリードライ
ンから逸脱されたテープを示し、Ｂはその下端部にしわ
が発生されたテープを示す図である。
じるテープの不具合を示す図であって、Ａはリードライ
ンから逸脱されたテープを示し、Ｂはその下端部にしわ
が発生されたテープを示す図である。
【図７】テープがリードラインから逸脱された場合、モ
ニター上に現れる画像を示す図である。
ニター上に現れる画像を示す図である。
【図８】ポールベース組立体及び本発明のリードライン
が設けられたヘッドドラム組立体を示す図である。
が設けられたヘッドドラム組立体を示す図である。
【図９】従来のリードラインと本発明のリードラインを
比較するためにこれらを互いに重畳して示す図である。
比較するためにこれらを互いに重畳して示す図である。
【図１０】レビューモードの際のヘッドドラムとテープ
との正常な関係位置を示す図である。
との正常な関係位置を示す図である。
１ ポールベース ２ ガイドローラ ２ａ キャップ ２ｂ 座金 ２ｃ 回転可能なローラ ３ 傾斜ポール １０ ヘッドドラム組立体 １１ 回転軸 １２ ヘッドドラム １３ 回転ドラム １４ 停止ドラム １４ａ リードライン １５ フランジ １６ 上部ボールベアリング １６′下部ボールベアリング １７ ロータ １８ ステータ １９ ヘッド ５１ ポールベース ５２ ガイドローラ ５３ 傾斜ポール １００ ヘッドドラム １０１ 回転ドラム １０２ 停止ドラム １０３ リードライン Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ 矢印 Ｅ ブランク部分 Ｌ，Ｍ 点 Ｔ テープ
Claims (2)
- 【請求項１】 所定の走行経路に沿ってテープをガイド
するビデオカセットレコーダ用ヘッドドラム組立体であ
って、 その下面に一つまたはそれ以上のヘッドが装着された回
転ドラムと、 その外周面にリードラインが形成された停止ドラムとを
含み、 前記リードラインが、前記テープが前記ドラムと接触し
始める点からヘッドの走行方向へ少なくとも１３°〜１
７°の範囲でテープをガイドし始めることを特徴とする
ビデオカセットレコーダ用ヘッドドラム組立体。 - 【請求項２】 前記リードラインが、前記テープが前記
ドラムと接触し始める点から前記ヘッドの走行方向へ約
１５°で前記テープをガイドし始めることを特徴とする
請求項１に記載のビデオカセットレコーダ用ヘッドドラ
ム組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950013830A KR0153986B1 (ko) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 테이프 레코더의 헤드 드럼 |
| KR95-13830 | 1995-05-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08329571A true JPH08329571A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=19415849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8037862A Pending JPH08329571A (ja) | 1995-05-30 | 1996-02-26 | ビデオカセットレコーダ用ヘッドドラム組立体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08329571A (ja) |
| KR (1) | KR0153986B1 (ja) |
| CN (1) | CN1140873A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2488933B (en) * | 2009-12-21 | 2016-08-03 | Ibm | Method and apparatus for operating a storage device |
| US8780486B2 (en) * | 2012-07-10 | 2014-07-15 | International Business Machines Corporation | Determining a skew error signal (SES) offset used to determine an SES to adjust heads in a drive unit |
-
1995
- 1995-05-30 KR KR1019950013830A patent/KR0153986B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-02-26 JP JP8037862A patent/JPH08329571A/ja active Pending
- 1996-02-28 CN CN96102582A patent/CN1140873A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1140873A (zh) | 1997-01-22 |
| KR0153986B1 (ko) | 1998-12-15 |
| KR960042538A (ko) | 1996-12-21 |
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