JPH08328932A - 分散処理システム - Google Patents

分散処理システム

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JPH08328932A
JPH08328932A JP7139452A JP13945295A JPH08328932A JP H08328932 A JPH08328932 A JP H08328932A JP 7139452 A JP7139452 A JP 7139452A JP 13945295 A JP13945295 A JP 13945295A JP H08328932 A JPH08328932 A JP H08328932A
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JP
Japan
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computer
file
difference
function
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JP7139452A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Kuwata
裕正 桑田
Tadayoshi Saito
忠義 斉藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 最小限の通信データ量でファイルの等価を実
現し、等価時間の短縮及び通信路の負荷の軽減を図る。 【構成】 監視制御計算機1のカレントファイル12の
最新データを例えばマンマシン計算機30・1のカレン
トファイル32へ等価する際、初期カレント送信プログ
ラム14はカレント定義ファイル15とカレントファイ
ル12との内容を比較して差分を検出し、その差分を通
信路5を介してマンマシン計算機30・1へ送信する。
初期カレント受信プログラム36は、その差分を受信
し、差分に基づいてカレントファイル32の内容を更新
してカレントファイル12の内容に等価させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、システムに必要な各
機能を計算機ごとに分散させ、その複数の計算機に共通
の情報(データやプログラム等)を有し、監視対象設備
の処理を分散して行う分散処理システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平6−139163号
公報に示された従来の分散処理システムにおけるファイ
ル等価処理に関連する構成を示すブロック図である。図
7において、201は中央処理及び中央制御を行うホス
ト装置、202はLAN等で構成されたデータ伝送路、
203・1〜203・mはデータ伝送路202を介して
ホスト装置201と接続されており1番からm番まで端
末番号T1〜Tmが付されたm個の端末装置、204・
1〜204・nはホスト装置201が有する1番からn
番までのファイル番号F1〜Fnが付されたn個のマス
ターファイル、205はホスト装置201に接続されて
おりマスターファイル204・1〜204・nが形成さ
れた磁気記録装置、206はホスト装置201が有する
ファイル管理データとしてのビットマップテーブル、2
07・1〜207・nは端末装置203・1〜203・
mの記憶部内に形成された各マスターファイルと同一フ
ァイルデータが記憶される1番からn番までのファイル
番号F1〜Fnが付されたn個のファイルである。
【0003】次に動作について説明する。ホスト装置2
01内にあるビットマップテーブル206は、縦m行、
横n列からなる〔m×n〕のマトリックス状に配列され
た(m×n)個のビット情報で形成され、各行が端末装
置203・1〜203・mの端末番号Ti(i=1,
2,・・・,m)を示し、各列がマスターファイル20
4・1〜204・n及びファイル207・1〜207・
nのファイル番号Fj(j=1,2,・・・,n)を示
す。論理「1」または論理「0」の2値をとる各ビット
bijは論理「1」に設定されていれば、該当端末番号
Tiの端末装置203・iにおけるファイル番号Fjの
ファイル207・jを更新する必要があることを示す。
また、ビットbijが論理「0」に解除されていれば、
該当端末番号Tiの端末装置203・iにおけるファイ
ル番号Fjのファイル207・jを更新する必要がない
ことを示す。このようなビットマップテーブル206を
有するホスト装置201において、磁気記録装置205
内に形成されたn個のマスターファイル204・1〜2
04・nのうちファイル番号Fjのマスターファイル2
04・jのファイルデータの一部または全部が更新され
た場合は、ビットマップテーブル206のファイル番号
Fjに所属する縦方向の端末番号T1からTmまで全部
の端末装置203・1〜203・mに対応するビット情
報を未更新を示す論理「1」に設定する。
【0004】なお、ホスト装置201におけるマスター
ファイル204・1〜204・nのファイルデータの変
更処理は、例えば夕方,夜間,早朝等の各端末装置20
3・1〜203・mが電源遮断して業務停止状態時に実
行される。また、ホスト装置201は端末装置203・
1〜203・mのうちの1つの端末装置が稼動状態にお
いては、電源を遮断することなく、また、必ず、各端末
装置203・1〜203・mが電源投入される以前に電
源投入されている。そして、例えば1日の業務開始時
に、端末番号Tiの端末装置203・iが電源投入され
ると、該当端末装置203・iはデータ伝送路202を
介して、ファイル更新要求をホスト装置201へ送信す
る。
【0005】端末番号Tiの端末装置203・iからフ
ァイル更新要求を受信したホスト装置201は、マスタ
ーファイル204・jのファイルデータを端末装置20
3・iへプログラムにより送信する。当該プログラム
は、ファイル更新要求を送信した端末装置203・iの
端末番号Tiを認識して、ビットマップテーブル206
のi行目の全部のビットを検索し、ビット情報bijが
論理「1」に設定されているマスターファイル204・
1〜204・nの内のファイル番号Fjのマスターファ
イル204・jのファイルデータを送信し、送信が終了
すると、該当ビット情報bijを論理「1」の未更新ビ
ットから論理「0」に解除する。これをビットマップテ
ーブル206のi行目における1行分の各ビットbi1
〜binまで検索するまで繰り返す。データ伝送路2を
介してホスト装置201からファイル番号Fjを指定し
たファイルデータを受信した端末装置(端末装置203
・1〜203・mのうちの該当端末装置)は、自己のフ
ァイル番号Fjのファイル207・jを受信したファイ
ルデータで更新する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の分散処理システ
ムは、以上のように構成されているので、更新されたフ
ァイルを他の計算機へ等価する場合は(図7の例ではホ
スト装置で更新されたファイルを端末装置へ等価する場
合等は)ファイル単位で行わなければならず、ファイル
の容量が大きいと等価完了まで多大の時間を費やし、こ
のため等価時に送信するデータ量を最小限にすることが
必要である。また、刻々と変化する情報を持つファイル
が大容量である場合は、システム立ち上げ処理に常時多
大の時間を要するなどの問題点があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、更新されたファイルの内容を
ファイル単位に全て送信せず、最小限の通信データ量で
複数の計算機に分散された共通のファイルを等価できる
分散処理システムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、第1の
計算機としての監視制御計算機1は、監視対象設備の通
常運用時の状態を示す定義データを保存するカレント定
義ファイル15と、外部情報4による監視対象設備の最
新の状態を示す最新データを保持するカレントファイル
12と、カレント定義ファイル15とカレントファイル
12との内容を比較して差分を検出し、その差分を通信
路5を介して第2の計算機としてのマンマシン計算機3
0・1等へ送信する差分検出手段及び差分送信手段とし
ての初期カレント送信プログラム14とを備え、マンマ
シン計算機30・1等は、上記と同様なカレント定義フ
ァイル35とカレントファイル32を備えるとともに、
監視制御計算機1からの差分を受信し差分に基づいてカ
レントファイル32の内容を更新してカレントファイル
12の内容に等価させる更新手段としての初期カレント
受信プログラム36とを備えている。
【0009】第2の発明では、第1の計算機としての監
視制御計算機1は、監視対象設備の種類や監視内容等を
設備毎に定義した設備定義データを保存する設備定義フ
ァイル71,72と、設備定義ファイル71,72の変
更情報を複数世代に渡って管理する運用設備定義管理フ
ァイル73と、運用設備定義管理ファイル73と第2の
計算機としてのマンマシン計算機30・1等の運用設備
定義管理ファイル93との内容を比較して差分を検出
し、その差分を通信路5を介してマンマシン計算機30
・1等へ送信する差分検出手段及び差分送信手段として
の設備定義送信プログラム74とを備え、マンマシン計
算機30・1等は、上記と同様な設備定義ファイル9
1,92と運用設備定義管理ファイル93を備えるとと
もに、監視制御計算機1からの差分を受信し差分に基づ
いて設備定義ファイル91,92の内容を更新して設備
定義ファイル71,72に等価させる更新手段としての
設備定義受信プログラム76を備えている。
【0010】第3の発明では、第1の計算機としての監
視制御計算機1は、監視対象設備を現在運用している各
機能を実現するための現運用プログラム群を保存する現
運用プログラム群ファイル101と、機能改良後の機能
を実現するための機能改良後プログラム群を保存する機
能改良後プログラム群ファイル102と、現運用プログ
ラム群ファイル101と機能改良後プログラム群ファイ
ル102との内容を比較して差分を検出し、その差分を
通信路5を介して第2の計算機としてのマンマシン計算
機30・1等へ送信する差分検出手段及び差分送信手段
としての変更プログラム送信プログラム103とを備
え、マンマシン計算機30・1等は、各機能を実現する
ための運用プログラム群を保存する運用プログラム群フ
ァイル104と、監視制御計算機1からの差分を受信し
差分に基づいて運用プログラム群ファイル104の内容
を更新して機能改良後プログラム群ファイル102の内
容に等価させる更新手段としての変更プログラム受信プ
ログラム105とを備えている。
【0011】第4の発明では、第1の計算機としての監
視制御計算機1は、監視対象設備を現在運用している各
機能に対応した画面や帳表のフォーマットを示す現運用
画面帳表フォーマット群を保存する現運用画面帳表フォ
ーマット群ファイル111と、機能改良後のフォーマッ
トを示す機能改良後画面帳表フォーマット群を保存する
機能改良後画面帳表フォーマット群ファイル112と、
現運用画面帳表フォーマット群ファイル111と機能改
良後画面帳表フォーマット群ファイル112との内容を
比較して差分を検出し、その差分を通信路5を介して第
2の計算機としてのマンマシン計算機30・1等へ送信
する差分検出手段及び差分送信手段としての変更フォー
マット送信プログラム113とを備え、マンマシン計算
機30・1等は、各機能に対応した画面や帳表のフォー
マットを示す運用画面帳表フォーマット群を保存する運
用画面帳表フォーマット群ファイル114と、監視制御
計算機1からの差分を受信し差分に基づいて運用画面帳
表フォーマット群ファイル114の内容を更新して機能
改良後画面帳表フォーマット群ファイル112の内容に
等価させる更新手段としての変更フォーマット受信プロ
グラム115とを備えている。
【0012】
【作用】第1の発明において、監視制御計算機1のカレ
ントファイル12の最新データを例えばマンマシン計算
機30・1のカレントファイル32へ等価する際、初期
カレント送信プログラム14はカレント定義ファイル1
5とカレントファイル12との内容を比較して差分を検
出し、その差分を通信路5を介してマンマシン計算機3
0・1へ送信する。初期カレント受信プログラム36
は、その差分を受信し差分に基づいてカレントファイル
32の内容を更新してカレントファイル12の内容に等
価させる。
【0013】第2の発明において、監視制御計算機1の
例えば設備定義ファイル71の設備定義データをマンマ
シン計算機30・1の設備定義ファイル91へ等価する
際、設備定義装送信プログラム74は運用設備定義管理
ファイル93との内容を比較して差分を検出し、その差
分を通信路5を介してマンマシン計算機30・1へ送信
する。設備定義受信プログラム76は、その差分を受信
し差分に基づいて設備定義ファイル91の内容を更新し
て設備定義ファイル71の内容に等価させる。
【0014】第3の発明において、監視制御計算機1の
機能改良後プログラム群ファイル102のプログラムを
例えばマンマシン計算機30・1の運用プログラム群1
04へ等価する際、変更プログラム送信プログラム10
3は現運用プログラム群ファイル101と機能改良後プ
ログラム群ファイル102との内容を比較して差分を検
出し、その差分を通信路5を介してマンマシン計算機3
0・1へ送信する。変更プログラム受信プログラム10
5は、その差分を受信し差分に基づいて運用プログラム
群ファイル104の内容を更新して機能改良後プログラ
ム群ファイル102の内容に等価させる。
【0015】第4の発明において、監視制御計算機1の
機能改良後画面帳表フォーマット群ファイル112のフ
ォーマットを例えばマンマシン計算機30・1の運用画
面帳表フォーマット群ファイル114へ等価する際、変
換フォーマット送信プログラム113は現運用画面帳表
フォーマット群ファイル111と機能改良後画面帳表フ
ォーマット群ファイル112との内容を比較して差分を
検出し、その差分を通信路5を介してマンマシン計算機
30・1へ送信する。変更フォーマット受信プログラム
115は、その差分を受信し差分に基づいて運用画面帳
表フォーマット群ファイル114の内容を更新して機能
改良後画面帳表フォーマット群ファイル112の内容に
等価させる。
【0016】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1は、この発明の実施例1に係る分散処理シ
ステムにおけるファイル等価処理に関連する構成を示す
ブロック図である。図1において、第1の計算機として
の監視制御計算機1,2は監視対象設備の状態を表わす
外部情報4をシステムで使用する形に編集,保持すると
共に、表示装置6が接続されて運転員の操作入力7に従
い監視対象設備の状態表示を行う第2の計算機としての
マンマシン計算機30・1〜30・nに通信路5を介し
て配信する計算機である。監視制御計算機1において、
情報解析プログラム11は外部情報4を解析し、監視対
象設備の最新の状態を示す最新データを保持するカレン
トファイル12に格納すると共に、マンマシン計算機3
0・1〜30nに配信するカレント配信プログラム13
にカレントの変化内容を渡すプログラムである。マンマ
シン計算機30・1において、カレント受信プログラム
31はカレント配信プログラム13により配信されたデ
ータを状態表示に使用するカレントファイル32に格納
するプログラムであり、カレント更新管理ファイル33
はカレント受信プログラム31がカレントファイル32
を更新して良いかどうかの判定を行う情報を保持するフ
ァイルである。また、カレント配信データ一時保存ファ
イル34はカレント受信プログラム31がカレントファ
イル32を更新できない場合に、更新できるようになる
まで受信したデータを保存するファイルである。
【0017】監視制御計算機1のカレント定義ファイル
15およびマンマシン計算機30・1のカレント定義フ
ァイル35は監視対象設備が通常どのような状態で運転
されているかをあらかじめ定義しておいた定義データを
保存するファイルである。監視制御計算機1の初期カレ
ント送信プログラム14は初期化を行うマンマシン計算
機30・1または30・nにカレントファイル12とカ
レント定義ファイル15との差分を送信する差分検出手
段及び差分送信手段としてのプログラムである。マンマ
シン計算機30・1の初期カレント受信プログラム36
は、マンマシン計算機30・1の初期化時にカレント定
義ファイル35をカレントファイル32に上書きして、
初期カレント送信プログラム14に送信要求を行うと共
に、送信されてきた差分(差異情報)に従いカレントフ
ァイル32を更新し、処理完了時にカレント更新管理フ
ァイル33の内容を更新可能状態とし、カレント受信プ
ログラム31に、カレント配信データ時保存ファイル3
4の内容に従いカレントファイル32を更新するように
要求を行う更新手段としてのプログラムである。ここ
で、カレントファイル12およびカレントファイル32
カレント定義ファイル15およびカレント定義ファイル
35はそれぞれ同一の構造を持つ。なお、監視制御計算
機2についても監視制御計算機1と同じ構成要素を備え
ている。また、マンマシン計算機30・nについてもマ
ンマシン計算機30・1と同じ構成要素を備えている。
【0018】次に本実施例1の動作について説明する。
本実施例1は、図1における監視制御計算機1が保持し
ているカレントファイル12の内容を例えばマンマシン
計算機30・1が保持しているカレントファイル32に
等価するものであるが、その動作をマンマシン計算機3
0・1の初期カレント受信プログラム36の動作を示す
図2のフローチャートと、監視制御計算機1の初期カレ
ント送信プログラム14の動作を示す図3のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0019】初期カレント受信プログラム36は、マン
マシン計算機30・1が保持しているカレントファイル
32の内容を監視制御計算機1が保持しているカレント
ファイル12の内容と一致させる必要がある時に起動さ
れ、図2における要求判定処理(ステップS1)により
行う処理を決定する。カレント等価開始要求(ステップ
S2)により起動された場合は、カレント更新抑止処理
(ステップS3)によりカレント更新管理ファイル33
をカレント更新不可状態にする。次に初期カレントロー
ド処理(ステップS4)により、カレント定義ファイル
35の内容をカレントファイル32へ上書きし、初期カ
レント送信要求処理(ステップS5)により初期カレン
ト送信プログラム14に送信要求を行う。
【0020】この送信要求により、初期カレント送信プ
ログラム14が起動され、図3に示す処理を行う。比較
設備番号初期化処理(ステップS21)では、カレント
ファイル12とカレント定義ファイル15から最初に読
み込む設備番号を読み込む為の情報を情報領域に格納す
る。その情報を基にカレント比較処理(ステップS2
2)によりカレントファイル12とカレント定義ファイ
ル15から当該設備の状態を読み込み差異がないかどう
かを判定し(ステップS23)、差異があれば差異カレ
ント送信処理(ステップS24)により、当該設備の状
態に従ってカレント定義ファイル15の内容をカレント
ファイル12の内容に合わせる為のカレント更新要求を
初期カレント受信プログラム36へ送信する。ステップ
S22〜S26の処理を最終番号の設備である最終設備
になるまで行う(ステップS25)。次設備番号取得処
理(ステップS26)では設備番号を読み込む為の情報
領域の内容を順次変更していく。最後にステップS25
で最終設備になればカレント等価完了通知送信処理(ス
テップS27)により、初期カレント受信プログラム3
6へカレントの比較処理が完了したことを通知する。
【0021】初期カレント受信プログラム36は、カレ
ント更新要求により起動された時は、図2に示すカレン
トファイル更新処理(ステップS7)によりカレントフ
ァイル32の内容を受信データに従い更新する。カレン
ト等価完了通知により起動された時は、図2に示すカレ
ント更新抑止解除処理(ステップS9)によりカレント
更新管理ファイル33の内容をカレント更新不可状態に
し、カレント 更新開始要求処理(ステップS10)に
より、カレント受信プログラム31に、これまでカレン
ト配信データ時保存ファイル34に保存しているカレン
ト配信プログラム13からの受信データを基にカレント
ファイル32を更新する要求を行う。そして、カレント
ファイル32を更新し、カレントファイル12と等価す
る。
【0022】以上説明したように本実施例1によれば、
カレントファイル12をカレントファイル32に等価に
するのに、カレント定義ファイル15との差分だけ送信
すればよいので、等価に必要な通信データ量は最小限で
済み、したがって等価時間の短縮及び通信路5の負荷の
軽減を図れる。
【0023】実施例2.なお、上記実施例1ではカレン
トファイルを等価する場合について述べたが、本実施例
2では設備定義ファイルを等価する場合について説明す
る。図4は、この発明の実施例2に係る分散処理システ
ムにおけるファイル等価処理に関連する構成を示すブロ
ック図である。図4において、第1の計算機としての監
視制御計算機1は、監視対象設備の種類や監視内容等を
設備毎に定義した設備定義データを保存する設備定義フ
ァイル71,72と、設備定義ファイル71,72の変
更情報を複数世代に渡って管理する運用設備定義管理フ
ァイル73と、設備定義ファイル71,72に対応して
1世代前の内容から変更のあった設備定義データを設備
定義ファイル71,72から読み込むための情報を格納
する設備定義変更情報ファイル81,82と、設備定義
ファイル71,72の内容を変更する設備定義変更プロ
グラム75と、運用設備定義管理ファイル73と第2の
計算機としてのマンマシン計算機30・1等の運用設備
定義管理ファイル93との内容を比較して差分を検出
し、その差分を通信路5を介してマンマシン計算機30
・1等へ送信する差分検出手段及び差分送信手段として
の設備定義送信プログラム74とを備えている。マンマ
シン計算機30・1〜30・nは上記と同様な設備定義
ファイル91,92と運用設備定義管理ファイル93を
備えるとともに、監視制御計算機1からの差分を受信し
差分に基づいて設備定義ファイル91,92の内容を更
新して設備定義ファイル71,72に等価させる更新手
段としての設備定義受信プログラム76を備えている。
【0024】次に本実施例2の動作について説明する。
監視制御計算機1の設備定義ファイル71,72及びマ
ンマシン計算機30・1の設備定義ファイル91,92
は、監視対象設備の種類や監視内容等を設備毎に定義し
た設備定義データを保存するファイルであり、監視制御
計算機1の運用設備定義管理ファイル73及びマンマシ
ン計算機30・1の運用設備定義管理ファイル93によ
り各計算機毎に世代管理を行っている。監視制御計算機
1の設備定義変更情報ファイル81,82は、それぞれ
設備定義ファイル71,72に対応して1世代前の内容
から変更のあった設備定義データを設備定義ファイル7
1,72から読み込む為の情報を、設備定義変更プログ
ラム75により設備定義ファイル71または設備定義フ
ァイル72を変更する際に格納する。マンマシン計算機
30・1の設備定義受信プログラム76は、このマンマ
シン計算機30・1において運用に使用する設備定義フ
ァイル91または設備定義ファイル92を監視制御計算
機1が運用に使用している設備定義ファイル71または
設備定義ファイル72に等価させる時に起動され、運用
設備定義管理ファイル93に格納されている設備定義フ
ァイル91及び設備定義ファイル92の世代管理情報を
通信路5を介して監視制御計算機1の設備定義送信プロ
グラム74に通知する。
【0025】設備定義送信プログラム74は、その世代
管理情報と運用設備定義管理ファイル73の内容を基に
送信するデータ量が最小となるように等価先のマンマシ
ン計算機30・1の設備定義ファイル91または設備定
義ファイル92を決定し、設備定義受信プログラム76
に通知する。監視制御計算機1が運用に使用している設
備定義ファイル71または設備定義ファイル72と同一
の内容の設備定義ファイルがマンマシン計算機30・1
にない場合は、設備定義送信プログラム74は運用設備
定義管理ファイル73と運用設備定義管理ファイル93
との内容を比較して差分を検出し、また、設備定義変更
情報ファイル81及び設備定義変更情報ファイル82か
ら設備定義ファイルの読み込み情報を取り出し、その差
分及び読み込み情報を設備定義受信プログラム76に通
知する。設備定義受信プログラム76は、受信した差分
及び読み込み情報に従い、運用設備定義管理ファイル9
3及び設備定義ファイル91または設備定義ファイル9
2を更新する。これにより、設備定義ファイルの等価が
完了することになる。なお、設備定義変更プログラム7
5により、前記実施例1におけるカレント定義ファイル
15を変更することで、前記実施例1は、設備の増設時
にも対応できる。
【0026】以上説明したように本実施例2によれば、
設備定義ファイル71を設備定義ファイル91等価にす
るのに、両計算機1,30・1の運用設備定義管理ファ
イル73,93間の差分等を送信すればよいので、等価
に必要な通信データ量は最小限で済み、したがって等価
時間の短縮及び通信路5の負荷の軽減を図れる。
【0027】実施例3.なお、上記実施例1,2では、
カレントファイルや設備定義ファイルを等価する場合に
ついて述べたが、本実施例3では各計算機のプログラム
を等価する場合について説明する。図5は、この発明の
実施例3に係る分散処理システムにおけるファイル等価
処理に関連する構成を示すブロック図である。図5にお
いて、第1の計算機としての監視制御計算機1は、監視
対象設備を現在運用している各機能を実現するための現
運用プログラム群を保存する現運用プログラム群ファイ
ル101と、機能改良後の機能を実現するための機能改
良後プログラム群を保存する機能改良後プログラム群フ
ァイル102と、現運用プログラム群ファイル101と
機能改良後プログラム群ファイル102との内容を比較
して差分を検出し、その差分を通信路5を介して第2の
計算機としてのマンマシン計算機30・1等へ送信する
差分検出手段及び差分送信手段としての変更プログラム
送信プログラム103とを備えている。マンマシン計算
機30・1〜30・nは、各機能を実現するための運用
プログラム群を保存する運用プログラム群ファイル10
4と、監視制御計算機1からの差分を受信し差分に基づ
いて運用プログラム群ファイル104の内容を更新して
機能改良後プログラム群ファイル102の内容に等価さ
せる更新手段としての変更プログラム受信プログラム1
05とを備えている。なお、変更プログラム送信プログ
ラム103は、送信した差分である変更プログラムによ
って現運用プログラム群ファイル101を最新状態にす
る機能も有する。
【0028】次に本実施例3の動作について説明する。
監視制御計算機1の機能改良後プログラム群ファイル1
02のプログラムを例えばマンマシン計算機30・1の
運用プログラム群104へ等価する際、変更プログラム
送信プログラム103は現運用プログラム群ファイル1
01と機能改良後プログラム群ファイル102との内容
を比較して差分(変更プログラム)を検出し、その差分
を通信路5を介してマンマシン計算機30・1へ送信す
る。変更プログラム受信プログラム105は、その差分
を受信し差分に基づいて運用プログラム群ファイル10
4の内容を更新して機能改良後プログラム群ファイル1
02の内容に等価させる。
【0029】以上説明したように本実施例3によれば、
運用プログラム群ファイル104を機能改良後プログラ
ム群ファイル102に等価するのに、現運用プログラム
群ファイル101と機能改良後プログラム群ファイル1
02との差分だけを送信すればよいので、システムの機
能の増改造に伴うプログラムの等価に必要な通信データ
量は最小限で済み、したがって等価時間の短縮及び通信
路5の負荷の軽減を図れる。
【0030】実施例4.図6は、この発明の実施例4に
係る分散処理システムにおけるファイル等価処理に関連
する構成を示すブロック図である。図6において、第1
の計算機としての監視制御計算機1は、監視対象設備を
現在運用している各機能に対応した画面や帳表のフォー
マットを示す現運用画面帳表フォーマット群を保存する
現運用画面帳表フォーマット群ファイル111と、機能
改良後のフォーマットを示す機能改良後画面帳表フォー
マット群を保存する機能改良後画面帳表フォーマット群
ファイル112と、現運用画面帳表フォーマット群ファ
イル111と機能改良後画面帳表フォーマット群ファイ
ル112との内容を比較して差分を検出し、その差分を
通信路5を介して第2の計算機としてのマンマシン計算
機30・1等へ送信する差分検出手段及び差分送信手段
としての変更フォーマット送信プログラム113とを備
えている。マンマシン計算機30・1〜30・nは、各
機能に対応した画面や帳表のフォーマットを示す運用画
面帳表フォーマット群を保存する運用画面帳表フォーマ
ット群ファイル114と、監視制御計算機1からの差分
を受信し差分に基づいて運用画面帳表フォーマット群フ
ァイル114の内容を更新して機能改良後画面帳表フォ
ーマット群ファイル112の内容に等価させる更新手段
としての変更フォーマット受信プログラム115とを備
えている。なお、変更フォーマット送信プログラム11
3は、送信した差分である変更フォーマットによって現
運用画面帳表フォーマット111を最新状態にする機能
も有する。
【0031】次に本実施例4の動作について説明する。
監視制御計算機1の機能改良後画面帳表フォーマット群
ファイル112のフォーマットを例えばマンマシン計算
機30・1の運用画面帳表フォーマット群ファイル11
4へ等価する際、変換フォーマット送信プログラム11
3は現運用画面帳表フォーマット群ファイル111と機
能改良後画面帳表フォーマット群ファイル112との内
容を比較して差分変更フォーマットを検出し、その差分
を通信路5を介してマンマシン計算機30・1へ送信す
る。変更フォーマット受信プログラム115は、その差
分を受信し差分に基づいて運用画面帳表フォーマット群
ファイル114の内容を更新して機能改良後画面帳表フ
ォーマット群ファイル112の内容に等価させる。
【0032】以上説明したように本実施例4によれば、
運用画面帳表フォーマット群ファイル114を機能改良
後画面帳表フォーマット群ファイル112に等価するの
に、現運用画面帳表フォーマット群ファイル111と機
能改良後画面帳表フォーマット群ファイル112との差
分だけを送信すればよいので、システムの機能の増改造
に伴うフォーマットの等価に必要な通信データ量は最小
限で済み、したがって等価時間の短縮及び通信路5の負
荷の軽減を図れる。
【0033】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、第1
の計算機のカレントファイルの最新データを第2の計算
機のカレントファイルへ等価する際に、第1の計算機に
おけるカレント定義ファイルとカレントファイルとの内
容を比較して差分を検出し、その差分を通信路を介して
第2の計算機へ送信し、その差分に基づいて第2の計算
機のカレントファイルの内容を更新して第1の計算機の
カレントファイルの内容に等価させるように構成したの
で、カレントファイルを等価にするのに、上記差分だけ
送信すればよく、これにより等価に必要な通信データ量
は最小限で済み、したがって等価時間の短縮及び通信路
の負荷の軽減を図れるという効果が得られる。
【0034】第2の発明によれば、第1の計算機の設備
定義ファイルの設備定義データを第2の計算機の設備定
義ファイルへ等価する際に、第1の計算機の運用設備定
義管理ファイルと第2の計算機の運用設備定義管理ファ
イルとの内容を比較して差分を検出し、その差分を通信
路を介して第2の計算機へ送信し、その差分に基づいて
第2の計算機の設備定義ファイルの内容を更新して第1
の計算機の設備定義ファイルの内容に等価させるように
構成したので、設備定義ファイルを等価にするのに、上
記差分だけ送信すればよく、これにより等価に必要な通
信データ量は最小限で済み、したがって等価時間の短縮
及び通信路の負荷の軽減を図れるという効果が得られ
る。
【0035】第3の発明によれば、第1の計算機の機能
改良後プログラム群ファイルの変更プログラムを第2の
計算機の運用画面帳表フォーマット群ファイルへ等価す
る際に、第1の計算機における現運用プログラム群ファ
イルと機能改良後プログラム群ファイルとの内容を比較
して差分を検出し、その差分を通信路を介して第2の計
算機へ送信し、その差分に基づいて第2の計算機の運用
プログラム群ファイルの内容を更新して第1の計算機の
機能改良後プログラム群ファイルの内容に等価させるよ
うに構成したので、プログラム群ファイルを等価にする
のに、上記差分だけ送信すればよく、これによりシステ
ムの機能の増改造に伴うプログラムの等価に必要な通信
データ量は最小限で済み、したがって等価時間の短縮及
び通信路の負荷の軽減を図れるという効果が得られる。
【0036】第4の発明によれば、第1の計算機の機能
改良後画面帳表フォーマット群ファイルを第2の計算機
の運用画面帳表フォーマット群ファイルへ等価する際
に、第1の計算機における現運用画面帳表フォーマット
群ファイルと機能改良後画面帳表フォーマット群ファイ
ルとの内容を比較して差分を検出し、その差分を通信路
を介して第2の計算機へ送信し、その差分に基づいて第
2の計算機の運用画面帳表フォーマット群ファイルの内
容を更新して第1の計算機の機能改良後画面帳表フォー
マット群ファイルに等価させるように構成したので、フ
ォーマット群ファイルを等価にするのに、上記差分だけ
送信すればよく、これによりシステムの機能の増改造に
伴うフォーマットの等価に必要な通信データ量は最小限
で済み、したがって等価時間の短縮及び通信路の負荷の
軽減を図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係る分散処理システム
におけるファイル等価処理に関連する構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 図1中の初期カレント受信プログラムの処理
を示すフローチャートである。
【図3】 図1中の初期カレント送信プログラムの処理
を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施例2に係る分散処理システム
におけるファイル等価処理に関連する構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】 この発明の実施例3に係る分散処理システム
におけるファイル等価処理に関連する構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 この発明の実施例4に係る分散処理システム
におけるファイル等価処理に関連する構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 従来の分散処理システムにおけるファイル等
価処理に関連する構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 監視制御計算機(第1の計算機)、30・1〜
30・n マンマシン計算機(第2の計算機)、4 外
部情報、5 伝送路、6 表示装置、7 操作入力、1
1 情報解析プログラム、12,13 カレントファイ
ル、13 カレント配信プログラム、14 初期カレン
ト送信プログラム(差分検出手段,差分送信手段)、1
5,35 カレント定義ファイル、31 カレント受信
プログラム、33 カレント更新管理ファイル、34
カレント配信データ一時保存ファイル、36 初期カレ
ント受信プログラム(更新手段)、71,72,91,
92 設備定義ファイル、73,93 運用設備定義管
理ファイル、74 設備定義送信プログラム(差分検出
手段,差分送信手段)、75 設備定義変更プログラ
ム、76 設備定義受信プログラム(更新手段)、8
1,82 設備定義変更情報ファイル、101 現運用
プログラム群ファイル、102 機能改良後プログラム
群ファイル、103 変更プログラム送信プログラム
(差分検出手段,差分送信手段)、104 運用プログ
ラム群ファイル、105 変更プログラム受信プログラ
ム(更新手段)、111 現運用画面帳表フォーマット
群ファイル、112 機能改良後画面帳表フォーマット
群ファイル、113 変更フォーマット送信プログラム
(差分検出手段,差分送信手段)、114 運用画面帳
表フォーマット群ファイル、115 変更フォーマット
受信プログラム(更新手段)、201 ホスト装置、2
02 データ伝送路、203・1〜203・m 端末装
置、204・1〜204・n マスターファイル、20
5 磁気記録装置、206 ビットマップテーブル、2
07・1〜207・n ファイル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理及び制御を行う第1の機能を
    有する第1の計算機と、所定の処理及び制御を行う第2
    の機能を有する第2の計算機とそれぞれ1台以上設けて
    通信路により接続し、システム全体として必要な機能を
    上記第1の計算機と上記第2の計算機で分担し、監視対
    象設備の処理を分散して行う分散処理システムにおい
    て、上記第1の計算機及び第2の計算機は、上記監視対
    象設備の通常運用時の状態を示す定義データを保持する
    カレント定義ファイルと外部情報による上記監視対象設
    備の最新の状態を示す最新データを保持するカレントフ
    ァイルとをそれぞれ備え、また、上記第1の計算機は、
    該第1の計算機におけるカレント定義ファイルとカレン
    トファイルとの内容を比較して差分を検出する差分検出
    手段と、その差分を上記通信路を介して上記第2の計算
    機へ送信する差分送信手段とを備え、上記第2の計算機
    は、上記第1の計算機からの差分を受信し該差分に基づ
    いて該第2の計算機のカレントファイルの内容を更新し
    て上記第1の計算機のカレントファイルの内容に等価さ
    せる更新手段を備えたことを特徴とする分散処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 所定の処理及び制御を行う第1の機能を
    有する第1の計算機と、所定の処理及び制御を行う第2
    の機能を有する第2の計算機とそれぞれ1台以上設けて
    通信路により接続し、システム全体として必要な機能を
    上記第1の計算機と上記第2の計算機で分担し、監視対
    象設備の処理を分散して行う分散処理システムにおい
    て、上記第1の計算機及び第2の計算機は、上記監視対
    象設備の種類や監視内容等を設備毎に定義した設備定義
    データを保存する設備定義ファイルと、この設備定義フ
    ァイルの変更情報を複数世代に渡って管理する運用設備
    定義管理ファイルとをそれぞれ備え、また、上記第1の
    計算機は、該第1の計算機の運用設備定義管理ファイル
    と上記第2の計算機の運用設備定義管理ファイルとの内
    容を比較して差分を検出する差分検出手段と、その差分
    を上記通信路を介して上記第2の計算機へ送信する差分
    送信手段とを備え、上記第2の計算機は、上記第1の計
    算機からの差分を受信し該差分に基づいて該第2の計算
    機の設備定義ファイルの内容を更新して上記第1の計算
    機の設備定義ファイルの内容に等価させる更新手段を備
    えたことを特徴とする分散処理システム。
  3. 【請求項3】 所定の処理及び制御を行う第1の機能を
    有する第1の計算機と、所定の処理及び制御を行う第2
    の機能を有する第2の計算機とそれぞれ1台以上設けて
    通信路により接続し、システム全体として必要な機能を
    上記第1の計算機と上記第2の計算機で分担し、監視対
    象設備の処理を分散して行う分散処理システムにおい
    て、上記第1の計算機は、上記監視対象設備を現在運用
    している各機能を実現するための現運用プログラム群を
    保存する現運用プログラム群ファイルと、機能改良後の
    機能を実現するための機能改良後プログラム群を保存す
    る機能改良後プログラム群ファイルと、上記現運用プロ
    グラム群ファイルと上記機能改良後プログラム群ファイ
    ルとの内容を比較して差分を検出する差分検出手段と、
    その差分を上記通信路を介して上記第2の計算機へ送信
    する差分送信手段とを備え、上記第2の計算機は、各機
    能を実現するための運用プログラム群を保存する運用プ
    ログラム群ファイルと、上記第1の計算機からの差分を
    受信し該差分に基づいて上記運用プログラム群ファイル
    の内容を更新して上記機能改良後プログラム群ファイル
    の内容に等価させる更新手段とを備えたことを特徴とす
    る分散処理システム。
  4. 【請求項4】 所定の処理及び制御を行う第1の機能を
    有する第1の計算機と、所定の処理及び制御を行う第2
    の機能を有する第2の計算機とそれぞれ1台以上設けて
    通信路により接続し、システム全体として必要な機能を
    上記第1の計算機と上記第2の計算機で分担し、監視対
    象設備の処理を分散して行う分散処理システムにおい
    て、上記第1の計算機は、上記監視対象設備を現在運用
    している各機能に対応した画面や帳表のフォーマットを
    示す現運用画面帳表フォーマット群を保存する現運用画
    面帳表フォーマット群ファイルと、機能改良後のフォー
    マットを示す機能改良後画面帳表フォーマット群を保存
    する機能改良後画面帳表フォーマット群ファイルと、上
    記現運用画面帳表フォーマット群ファイルと上記機能改
    良後画面帳表フォーマット群ファイルとの内容を比較し
    て差分を検出する差分検出手段と、その差分を上記通信
    路を介して上記第2の計算機へ送信する差分送信手段と
    を備え、上記第2の計算機は、各機能に対応した画面や
    帳表のフォーマットを示す運用画面帳表フォーマット群
    を保存する運用画面帳表フォーマット群ファイルと、上
    記第1の計算機からの差分を受信し該差分に基づいて上
    記運用画面帳表フォーマット群ファイルの内容を更新し
    て上記機能改良後画面帳表フォーマット群ファイルの内
    容に等価させる更新手段とを備えたことを特徴とする分
    散処理システム。
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JP2005327032A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Japan Radio Co Ltd データ書き換え方法およびデータ書き換えシステムおよび無線装置遠隔制御システム

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