JPH08325727A - スパッタリング装置 - Google Patents

スパッタリング装置

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JPH08325727A
JPH08325727A JP7127697A JP12769795A JPH08325727A JP H08325727 A JPH08325727 A JP H08325727A JP 7127697 A JP7127697 A JP 7127697A JP 12769795 A JP12769795 A JP 12769795A JP H08325727 A JPH08325727 A JP H08325727A
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Akihiro Kitahata
顕弘 北畠
Takaharu Yamada
敬治 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低ガス圧、低エネルギーで高品質の成膜が
得られ、しかも一度に大面積の素材表面に効率良く成膜
できるのみならず、導電性を有する薄膜をも良好に成膜
し得るスパッタリング装置を提供する。 【構成】 真空室2の壁面に同室内に向けて一面を露
出させた状態でターゲット5を設け、このターゲット5
における真空室外側の面に極性の異なる複数の永久磁石
6を同心状に配置する。また、真空室2内に露出したタ
ーゲット面を取り囲むようにその周囲にマイクロ波導入
室8を設けて、同室の内側周壁をスロットアンテナ16
によって構成し、同アンテナ16よりマイクロ波導入室
8とその内側の電磁共鳴室7とを区画する一方、導波管
9とマイクロ波導入室8とを同軸管17およびアンテナ
18、19で接続する。そして、マグネトロン13によ
り発生させたマイクロ波を導波管9、アンテナ18、同
軸管17、アンテナ19、マイクロ波導入室8、スロッ
トアンテナ16を介してターゲット5の周囲から電磁共
鳴室7内に均一に導入することにより、基板10に対す
るスパッタリングをアシストする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空室内でスパッタリ
ングを行うスパッタリング装置、特にスパッタリングの
際にマイクロ波プラズマでアシストするようにしたスパ
ッタリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種素材の表面に金属や金属化合物ある
いは誘電体等の薄膜を形成する技術の一つに高周波スパ
ッタリングがある。この高周波スパッタリングは、例え
ば液晶表示装置用ガラス基板の表面に透明導電膜等を形
成するような場合に広く用いられているが、最近では、
より効率良くスパッタリングを行いうるものとして、い
わゆるECRスパッタリングが提案されている。これ
は、電子サイクロトロン共鳴(ECR)を利用してマイ
クロ波プラズマを発生させ、このECRプラズマのイオ
ンエネルギーによりスパッタリングを行うものである。
【0003】図2に、従来のスパッタリング装置の一例
として、ECRプラズマを用いるスパッタリング装置の
構成を示す。この図例の装置では、マグネトロン管(図
示せず)により発生させた周波数2.45GHzのマイ
クロ波を導波管aを介してプラズマ室(電子サイクロト
ロン共鳴室)bに供給するとともに、そのプラズマ室b
の周囲を取り囲むように配置された磁気コイルcにより
875G(ガウス)の磁場を発生させることにより、プ
ラズマ室b内でECRプラズマを発生させる。そして、
このECRプラズマ流dを、プラズマ室bの前方に環状
に配置されたターゲットeの中央部に流通させ、そのE
CRプラズマ流中のイオンエネルギーを利用してスパッ
タリングを行う。これによれば、マイクロ波エネルギー
により高密度プラズマが得られるため、基板fに対して
低ガス圧(10-2Pa程度)、低エネルギーによる高品
質の成膜が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなスパッタリング装置では、プラズマ室b内で発生
させたECRプラズマ流dを取り囲むように環状にター
ゲットeが配置されているため、この環状のターゲット
eの内周面側しかプラズマイオンにより活性化されな
い。このため、一度に大面積の素材の表面全体にわたっ
てスパッタリングを行うことが極めて困難で、現状にお
いて有効にスパッタリングできるのは対角が8インチ程
度の大きさの素材に限定されるという問題があった。
【0005】また、ITO(透明導電膜)等の導電性を
有する薄膜を形成する場合には、導電性を有するスパッ
タ粒子が導波管aと電磁共鳴室bとを区画する石英窓g
の電磁共鳴室b側の面に付着してマイクロ波を導入する
ことができなくなる。
【0006】さらに、875Gの磁場を発生させるため
に大型の磁気コイルcが使用されるため、装置全体の大
型化が避けられないという問題があった。そこで、本発
明は、より効率よくスパッタリングを行えるようにマイ
クロ波プラズマでアシストすることより、従来のECR
プラズマによるスパッタリング装置と同程度か或いはそ
れ以上に低ガス圧、低エネルギーで高品質の成膜が得ら
れ、しかも一度に大面積の素材表面に効率良く成膜でき
るのみならず、導電性を有する薄膜をも良好に成膜し得
るスパッタリング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
願の各発明は、真空室内でスパッタリングを行う際にマ
イクロ波プラズマを補助的に利用するスパッタリング装
置において、次のように構成したことを特徴とする。
【0008】すなわち、請求項1に係る発明において
は、上記真空室の壁面に同室内に向けて一面を露出させ
た状態で設けられたターゲットと、このターゲットにお
ける真空室外側の面に同心状に配置された極性の異なる
複数の永久磁石と、上記真空室内壁面に設けられて同室
内に露出したターゲット面を取り囲む電磁共鳴室と、上
記真空室の外部より電磁共鳴室にマイクロ波を供給する
導波管(または同軸管、もしくは導波管および同軸管)
と、上記真空室内における電磁共鳴室の前方にターゲッ
トに対向して配置されてスパッタリングが施される基板
を支持する基板支持台とでスパッタリングユニットを構
成し、さらに、上記導波管または/および同軸管を介し
て電磁共鳴室に供給するマイクロ波を発生させるマイク
ロ波発生手段と、上記ターゲットに電力を供するスパッ
タ電源と、上記真空室内に反応性ガスを供給するガス供
給手段と、上記真空室を真空状態にする真空手段とを備
えた構成とする。
【0009】この場合において、真空室には複数のスパ
ッタリングユニットを配置してもよい(請求項2に係る
発明)。また、導波管または同軸管には、マイクロ波を
電磁共鳴室に導入するアンテナを接続するのが望ましい
(請求項3に係る発明)。さらに、電磁共鳴室の内周面
に沿ってターゲットの周囲を取り囲むようにスロットア
ンテナを配置するのが望ましい(請求項4に係る発
明)。
【0010】
【作用】請求項1に係る発明によれば、ターゲットの全
周に電磁共鳴室が形成され、この電磁共鳴室内に導波管
または同軸管もしくは導波管および同軸管を介してマイ
クロ波が供給されてプラズマが発生する。そして、この
プラズマに対してターゲットの全面が曝される結果、プ
ラズマイオンがターゲットの全面に作用することとな
る。これにより、イオンエネルギーの利用効率が向上し
て、スパッタリング効率が飛躍的に高められることにな
る。その結果、電磁共鳴室の全面にターゲットと対向し
て配置された大面積の基板の表面が良好に成膜されるこ
とになる。
【0011】また、請求項2に係る発明によれば、真空
室内に複数のスパッタリングユニットが配置されている
ので、複数の基板に対して同時にスパッタリングを行う
ことが可能となる。
【0012】さらに、請求項3に係る発明によれば、導
波管または同軸管に接続されたアンテナにより電磁共鳴
室内に効率良くマイクロ波が供給されることになり、タ
ーゲットがより活性化されることになって、スパッタリ
ング効率が向上することになる。
【0013】さらにまた、請求項4に係る発明によれ
ば、電磁共鳴室の内周面に沿ってスロットアンテナが配
置されているので、このスロットアンテナにより、より
一層電磁共鳴室内へ効率良くマイクロ波が供給されるこ
とになる。その結果、マイクロ波により高真空状態での
放電が可能となり、放電インピーダンス(ターゲット電
圧/ターゲット電流)が低下することになって、低温成
膜が可能となり、高品質の薄膜を形成することが可能と
なる。
【0014】また、このプラズマを利用してスパッタさ
せながらCVDに使用されているガスを同時に導入する
ことが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。こ
の実施例はSiO2 をスパッタリングする場合に用いら
れる装置に関するもので、図1に示すように、本実施例
のスパッタリング装置1は、真空室2の壁面2aないし
その近傍に所定のスパッタリングユニット3を備えた構
成である。
【0016】真空室2には、外部よりキャリアガスと反
応性ガスとの混合ガス(この例ではAr、O2 、TEO
SなどのCVD用ガスの混合ガス)を同室2内に導入す
るガス供給通路(ガス供給手段)4と、同室2内を所定
の真空状態(10-4Pa)にする図示しない真空手段
(例えば、イオンポンプ等の真空ポンプ)とが接続され
ている。
【0017】また、スパッタリングユニット3は、真空
室2の壁面2aに同室2内に向けて一面5aを露出させ
た状態で設けられたターゲット(本実施例ではSi
2 )5と、このターゲット5における真空室外側の面
に配置された極性の異なる複数の永久磁石6・・・6
と、真空室2の内壁面2a’側に設けられて同室2内に
露出したターゲット面5aの周囲を取り囲むことにより
同ターゲット面5a側に電磁共鳴室7を形成する略円筒
形のマイクロ波導入室8と、真空室2の外部に設けられ
てマイクロ波導入室8を介して電磁共鳴室7内にマイク
ロ波を供給する導波管9と、真空室2内における電磁共
鳴室7の前方にターゲット5に対向して配置されてスパ
ッタリングが施される基板10を支持する基板支持台1
1とで構成されている。
【0018】ここで、ターゲット5には、スパッタ電源
12としてRF電源(周波数:300KHz〜60MH
z)およびDC電源がそれぞれ接続されている。また、
複数の永久磁石6・・・6は同心状に配置されており、
その内側から外側に向かって極性が交互に異なる(図例
では、ターゲット側の極性が内側のものではN極、外側
のものではS極となる)ように取付けられている。さら
に、導波管8には、その一端側に、マイクロ波を発生さ
せるマグネトロン(マイクロ波発生手段)13が備えら
れているとともに、インピーダンスマッチング用の複数
のスタブ(マイクロ波のエネルギーを真空室2内に送る
ための整合器)14・・・14がそれぞれ所定位置に設
けられている。
【0019】これらに加えて、上記スパッタリング装置
1には、真空室2の外側に位置する導波管9から真空室
2の内側に位置するマイクロ波導入室8にマイクロ波を
導入する手段としてマイクロ波導入端子15が設けられ
ているとともに、そのマイクロ波導入室8に導入された
マイクロ波をさらにターゲット5に均一に供給する手段
としてスロットアンテナ16が設けられている。
【0020】このうち、マイクロ波導入端子15は、一
端部が真空室壁面2aに、他端部がマイクロ波導入室8
の周壁にそれぞれ貫通状態で保持された同軸管17と、
この同軸管17の一端部に取付けられて一端側が導波管
9内に位置された第1アンテナ18と、同軸管17の他
端部に取付けられて一端側がマイクロ波導入室8内に位
置された第2アンテナ19とで構成されている。また、
スロットアンテナ16は、マイクロ波導入室8の内周面
に沿ってターゲット5の周囲を取り囲むように配置され
ていることにより、ターゲット5側の電磁共鳴室7とそ
の外側のマイクロ波導入室8との間を区画する構成とさ
れている。そして、マグネトロン13により発生された
マイクロ波が、導波管9、第1アンテナ18、同軸管1
7および第2アンテナ19を介してマイクロ波導入室8
に導入されて、同室8の内側の周壁を形成しているスロ
ットアンテナ16を励振させることにより、電磁共鳴室
7内に位置するターゲット5の周囲から同電磁共鳴室7
内にマイクロ波を均一に導入しうるようになっている。
【0021】なお、本実施例の場合、上記マイクロ波と
しては周波数が1.2〜6GHzのものを使用し、また
永久磁石としては磁束密度が400G以上のものを使用
する。
【0022】次に、この実施例の作用を説明する。真空
室2内にガス供給通路4を介して上記ガスを導入すると
ともに、同室2を所定の真空状態にした図1の状態で、
マグネトロン13によりマイクロ波を発生させると、こ
のマイクロ波は、導波管9、第1アンテナ18、同軸管
17および第2アンテナ19を介してマイクロ波導入室
8に導入されるとともに、その内側の周壁を形成してい
るスロットアンテナ16を励振させる。その結果、ター
ゲット5の周囲から電磁共鳴室7内にマイクロ波が均一
に且つ効率よく導入されて、同室7内にプラズマPが発
生する。こうして、マイクロ波による高真空状態(3〜
4×10-4Pa)での放電が可能となることにより、放
電インピーダンスを低下させることが可能となり、低温
成膜が行えることとなる。したがって、基板10への打
ち込みエネルギーによるタメージを少なくすることがで
き、低応力で結晶性および配向性に優れた高品質の成膜
が可能となる。
【0023】また、上記マイクロ波により電磁共鳴室7
内に発生されたプラズマPは、同室7内に位置するター
ゲット5の全面に作用する。その結果、イオンエネルギ
ーの利用効率が向上して、スパッタリング効率が飛躍的
に高められることにより、電磁共鳴室7の前面側にター
ゲット5と対向して配置された大面積の基板10の表面
が良好に成膜されることになる。
【0024】さらに、本実施例においては、真空室2外
の導波管9から真空室2内のマイクロ波導入室8に、第
1アンテナ18等からなるマイクロ波導入端子15を介
してマイクロ波が導入され、しかも同導入室8とその内
側の電磁共鳴室7とはスロットアンテナ16により区画
されているから、従来のECR型スパッタリング装置の
ように導波管と電磁共鳴室とを石英窓で区画する必要が
ない。したがって、ITO(透明導電膜)等の導電性を
有する薄膜を形成する場合においても、導電性を有する
スパッタ粒子が石英窓の電磁共鳴室側の面に付着して異
常放電が発生するいった不具合も生じる余地がない。
【0025】また、永久磁石6の採用により、大型の磁
気コイルによることなく875Gの磁場を生じさせるこ
とができる。したがって、特に、875Gの磁束密度を
有する永久磁石を用いて、マイクロ波の周波数を2.4
5GHzに設定した場合には、装置の大型化を招くこと
なく、ECRを利用したマイクロ波プラズマによる効率
の良いスパッタリングも行えることとなる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、マイク
ロ波による高真空状態での放電が可能となるから、放電
インピーダンスの低下による低温成膜が可能となる。こ
れにより、基板への打ち込みエネルギーによるタメージ
を少なくすることができ、低応力で結晶性および配向性
に優れた高品質の成膜が可能となる。
【0027】また、マイクロ波により発生されたプラズ
マは、電磁共鳴室内に位置するターゲットの全面に作用
するから、イオンエネルギーの利用効率が向上して、ス
パッタリング効率が飛躍的に高められることになる。こ
れにより、大面積の基板の表面が良好に成膜されること
になる。
【0028】また、特に導波管からアンテナを介して電
磁共鳴室にマイクロ波を導入させる構成を採用した場合
には、導波管と電磁共鳴室とを石英窓で区画する必要が
なくなる。したがって、ITO(透明導電膜)等の導電
性を有する薄膜を形成する場合においても、導電性を有
するスパッタ粒子が上記のような石英窓の電磁共鳴室側
の面に付着して異常放電が発生するいった不具合も生じ
る余地がない。
【0029】さらに、磁気コイルではなく永久磁石を用
いたことにより、装置全体の大型化を回避することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すスパッタリング装置の構
成を示す要部断面図
【図2】従来のスパッタリング装置の一例(ECR型ス
パッタリング装置)を示す構成図
【符号の説明】
1・・・スパッタリング装置 2・・・真空室 3・・・スパッタリングユニット 4・・・ガス供給通路(ガス供給手段) 5・・・ターゲット 6・・・永久磁石 7・・・電磁共鳴室 8・・・マイクロ波導入室 9・・・導波管 10・・・基板 11・・・基板支持台 12・・・スパッタ電源(RF電源、DC電源) 13・・・マイクロ波発生手段(マグネトロン) 16・・・スロットアンテナ 17・・・同軸管 18、19・・・アンテナ(18・・・第1アンテナ、
19・・・第2アンテナ) P・・・プラズマ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空室内でスパッタリングを行う際にマ
    イクロ波プラズマを補助的に利用するスパッタリング装
    置であって、上記真空室の壁面に同室内に向けて一面を
    露出させた状態で設けられたターゲットと、このターゲ
    ットにおける真空室外側の面に同心状に配置された極性
    の異なる複数の永久磁石と、上記真空室内壁面に設けら
    れて同室内に露出したターゲット面を取り囲む電磁共鳴
    室と、上記真空室の外部より電磁共鳴室にマイクロ波を
    供給する導波管または/および同軸管と、上記真空室内
    における電磁共鳴室の前方にターゲットに対向して配置
    されてスパッタリングが施される基板を支持する基板支
    持台とでスパッタリングユニットが構成されているとと
    もに、上記導波管または/および同軸管を介して電磁共
    鳴室に供給するマイクロ波を発生させるマイクロ波発生
    手段と、上記ターゲットに電力を供給するスパッタ電源
    と、上記真空室内に反応性ガスを供給するガス供給手段
    と、上記真空室を真空状態にする真空手段とを有するこ
    とを特徴とするスパッタリング装置。
  2. 【請求項2】 真空室に対して複数のスパッタリングユ
    ニットが配置されていることを特徴とする請求項1に記
    載のスパッタリング装置。
  3. 【請求項3】 導波管または同軸管にはマイクロ波を電
    磁共鳴室に導入するアンテナが接続されていることを特
    徴とする請求項1または2に記載のスパッタリング装
    置。
  4. 【請求項4】 電磁共鳴室の内周面に沿ってターゲット
    の周囲を取り囲むようにスロットアンテナが配置されて
    いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    スパッタリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011179061A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Emd:Kk スパッタリング薄膜形成装置
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