JPH08324512A - 結束装置 - Google Patents

結束装置

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JPH08324512A
JPH08324512A JP16289995A JP16289995A JPH08324512A JP H08324512 A JPH08324512 A JP H08324512A JP 16289995 A JP16289995 A JP 16289995A JP 16289995 A JP16289995 A JP 16289995A JP H08324512 A JPH08324512 A JP H08324512A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新聞束等を包むフィルムの巻き込みをなくす
とともに、ベルトコンベア受板(天板)の開閉を容易に
して清掃及び修理を容易に行えるようにする。 【構成】 アーチ状のバンド案内枠を備えた結束装置に
おいて、前記装置本体1の上面に、新聞束30の送られ
る方向に二分割してそれぞれ開閉自在に配置したベルト
コンベアの受板6a,6bと、この二分割した受板と受
板の間に前記案内枠と対応して形成したバンド通路8
と、前記受板の一方に埋設され、前記バンド通路に対し
て出没自在に設けられた三本の規制板15a,15b,
15cとを具備し、かつ、前記二分割した受板のバンド
通路と反対側に、前記ベルトコンベアの駆動ローラ9
a,9bを配置し、このローラを前記装置本体で軸承す
るとともに、前記受板を前記ローラ軸に遊着する支持部
材20で支持し、駆動ローラを中心として受板,規制
板,駆動手段を一体的に開閉できる構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バンド結束装置に関
し、特に、結束時に撓んだり変形したりしてしまう小部
数の新聞束のような柔軟な被結束物の結束に適した結束
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小部数の新聞束のように、結束時
にバンドの引締め力で撓んだり変形したりしてしまうよ
うな柔軟物を結束する結束装置においては、規制板をバ
ンド通路に突出させてバンドによる引締め力が直接柔軟
物にかからないようにしたものが用いられている。この
場合、規制板を天板上に突出させて柔軟物の側部等に直
接当てがう方式と、規制板を天板の下方において水平方
向に突出させて柔軟物の側縁下に位置させる方式とがあ
る。
【0003】ここで、規制板が天板上に揺動あるいは上
昇して突出する方式を採用した従来装置としては、特公
昭55−43975号等に示すものがあり、また、規制
板に代えて突出部材を天板上に突出させる実公昭63−
134901号に示すものもある。また、規制板が天板
の下方において水平方向に突出する方式を採用した従来
装置としては、実公昭55−39778号等に示すもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置には、次のような問題点があった。すなわち、前
者の規制板あるいは突出部材を天板上に突出させる方式
の装置にあっては、 柔軟な被結束物のうち、新聞束等は大きなフィルムで
包装されているので、フィルムの余った部分が規制板等
と重なり合うと、バンド結束時に規制板等とフィルムが
ともに結束されてフィルムが規制板等に巻き込まれてし
まう。このため、規制板等を抜くときにフィルムが破れ
てしまうという問題があった。このような問題を除くた
め、フィルムを押し上げて規制板に巻き込まれないよう
にしたもの(例えば、実開平1−110107号)や、
エアーでフィルムを吹き上げて規制板等に巻き込まれな
いように改良したものなどが提案されている。しかし、
これら改良装置であっても、結束時における規制板への
フィルムの巻き込みを完全に防ぐことはできなかった。
【0005】また、規制板の天板上への突出を可能な
らしめるため、コンベア受板に切り欠きを設けたもの
(実公昭63−134901号)にあっては、切り欠き
幅が大きくなるとともに、四ツ折及び八ツ折に対応させ
るため三箇所に切り欠きを設ける必要がある。このた
め、コンベアとして幅広のベルトを用いることができ
ず、したがって、コンベアとして充分な搬送力を有する
ものを使用できなかった。また、切り欠きにフィルムが
引掛ってしまうこともあった。
【0006】さらに、後者の、規制板を天板の下方に
おいて水平方向に突出させるもの(実公昭55−397
78号)は、上記,の従来装置のような問題点はな
いものの、規制板を移動させるシリンダを結束機本体に
取り付けてあるため、規制板を引き抜くときにエアシリ
ンダの力が天板に作用して、天板が浮き上がってしま
う。このため、天板を結束機本体にビス等で固定する必
要があり、作業終了時における清掃あるいは故障の修理
などに際して、いちいち天板を取り外さなければならな
い煩雑があった。
【0007】またさらに、前者及び後者のいずれの従
来装置も、上記のように構成が複雑でコスト高になると
ともに、故障が発生しやすいという問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点にかんがみなされた
もので、規制板を天板の下方において水平方向に移動さ
せることによってフィルムの巻き込みをなくすととも
に、ベルトコンベア受板(天板)の開閉を容易にして清
掃及び修理を容易に行なえるようにした結束装置の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の結束装置は、アーチ状の案内枠にバンドを
送り込み、被結束物が装置本体の前記案内枠下方に送ら
れてきたときに前記バンドを引き戻し、かつ、前記バン
ドを接着,切断して結束を行なう結束装置において、前
記装置本体の上面に、被結束物の送られる方向に二分割
してそれぞれ開閉自在に配置したベルトコンベアの受板
と、この二分割した受板と受板の間に前記案内枠と対応
して形成されたバンド通路と、二分割した受板のいずれ
か一方に埋設され、前記バンド通路に対して出没自在に
設けられた二本以上の規制板と、これら規制板を設けた
受板の下部に設けられた前記二本以上の規制板を作動さ
せるための駆動手段と、を具備した構成としてある。
【0010】そして好ましくは、前記受板に、前記バン
ド通路に一端が臨む溝を形成し、この溝に前記規制板を
移動可能に配置するとともに、この溝の上部をカバーで
覆うことによって、前記規制板を受板に埋設した構成と
してあり、また、前記溝の他端底部に、該溝に沿って長
孔を設けるとともに、この長孔を貫通する連結杆によっ
て前記規制板と前記駆動手段とを接続した構成としてあ
る。また、さらに好ましくは、前記二分割した受板のバ
ンド通路と反対側に、それぞれ前記ベルトコンベアのロ
ーラを配置し、このローラを前記装置本体で軸承すると
ともに、前記受板を前記ローラの軸に遊着する支持部材
で支持し、前記受板を開閉可能な構成としてある。
【0011】
【作用】上記構成からなる結束装置によれば、被結束物
の結束に際して規制板が受板よりバンド通路に突出し、
バンドを引き締めたときの被結束物の撓み,変形を防
ぐ。また、規制板が受板に埋設してあるので、被結束物
を包むフィルムが規制板にからみ付くことがない。さら
に、受板のバンド通路側を持ち上げると受板が開き、こ
のとき、受板とともに規制板の駆動手段も上部に開放さ
れる。すなわち、受け板,規制板,駆動手段はローラを
中心にして一体的に開閉される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例結束装置を示
す上部を截断した正面図、図2は図1の被結束物を除い
た状態におけるA−A線断面図、図3は図2のB−B線
拡大断面図、図4は受板の斜視図、図5は受板の開閉状
態説明図である。
【0013】これら図面において、1は装置本体であ
り、その上部にはアーチフレーム2が設けてある。この
アーチフレーム2の内部には、被結束物30にバンド4
0を巻き付けさせるためのバンド40をガイドする案内
枠3が収設してある。
【0014】4は一対のローラであり、バンド40を案
内枠3に送り、その先端がシール手段5に達するまで送
り込むとともに、被結束物30にバンド40が巻き付け
られた後はバンド40を引き戻して結束する。シール手
段5は、受圧部材5aとグリッパ5b、及び図示しない
接着部と切断部からなっており、引き締め時におけるバ
ンド先端の把持及び結束後におけるバンドの接着と切断
を行なう。
【0015】6a,6bはベルト7a,7bの受板(天
板)で、装置本体1上面の被結束物30を載置する部位
に設けられている。この受板6a,6bは、アーチフレ
ーム2を中心としてその両側に対向するように配設して
あり、両受板6a,6bの間にはバンド通路8がアーチ
フレーム2と対応した状態で形成してある。
【0016】また、受板6a,6bのバンド通路8と反
対側には、ベルト7a,7bの駆動ローラ9a,9bが
配設してある。この駆動ローラ9a,9bは、それぞれ
装置本体1に軸承されるとともに、図示しないモータに
よって回転力が付与される。一方、受板6a,6bのバ
ンド通路側の二箇所には切欠き部10a,10bが形成
してあり、この切欠き部10a,10bには駆動ローラ
9a,9bと対をなす従動ローラ11a,11bが取付
け具12を介して受板6a,6bに軸承されている。
【0017】そして、これら駆動ローラ9a,9bと従
動ローラ11a,11bには、それぞれテンションロー
ラ12a,12bによって張力を調整された二本の幅広
のベルト7a,7bが架設してある。ベルトコンベア
は、これらベルト7a,7b、駆動ローラ9a,9b、
従動ローラ11a,11b及びテンションローラ12
a,12bによって構成してある。
【0018】なお、受板6a,6bにベルトコンベア7
a,7bが組み込まれた状態における従動ローラ11
a,11b側のベルト端縁と受板6a,6bの端縁は一
直線状となる。すなわち、受板6a,6bの間に形成さ
れるバンド通路8は、ほぼ全長にわたって必要最小限の
狭い同一幅に形成される。したがって、後述するよう
に、新聞束30を包むフィルム31が、バンド通路8の
内部に入り込んだりすることがない。
【0019】受板のうち、一方の受板6aにはベルト7
aと平行かつ交互に三本の溝13a,13b,13cが
形成してあり、これら溝13a,13b,13cの一端
はバンド通路8に臨み、他端には受板6aを貫通する長
孔14,14,14がそれぞれ溝に沿って設けてある。
【0020】15a,15b,15cは規制板であり、
それぞれの溝13a,13b,13cにスライド可能に
配設され、その他端は、図3に示すように、長孔14,
14,14を貫通する連結杆16,16,16を介して
シリンダ17,17,17のピストンロッド先端に接続
している。これらシリンダ17,17,17は、取付け
金具18,18,18によって、受板6aの下面に溝1
3a,13b,13cに沿うようにして取り付けてあ
る。したがって、シリンダ17,17,17が作動しピ
ストンロッドが引っ込むと規制板15a,15b,15
cの先端はバンド通路8に突出し、ピストンロッドが突
き出ると規制板15a,15b,15cの先端はバンド
通路8から後退する。
【0021】ここで、規制板15a,15b,15cの
間隔は、本実施例の場合、規制板15aと15bの間隔
が新聞紙を八ツ折したときの幅と同じであり、規制板1
5aと15cの間隔が新聞紙を四ツ折したときの幅と同
じである。また、各規制板15a,15b,15cを移
動させるシリンダ17,17,17は、それぞれ図示し
ない電磁弁によって作動させられ規制板15a用のシリ
ンダ17と規制板15b用のシリンダ17は常に同時に
作動し、規制板15c用のシリンダ17は四ツ折の新聞
束を結束するときに前記シリンダ17,17とともに作
動する。
【0022】19,19,19はカバーであり、各溝1
3a,13b,13cの上面を全体的に覆うことによ
り、各規制板15a,15b,15cが溝13a,13
b,13cから外れないようにするとともに、被結束物
30を包むフィルム31などが溝13a,13b,13
cあるいは長孔14,14,14に入り込まないように
している。溝を覆った状態におけるカバー19の上面
は、ベルト7aの上面よりも僅かに低くなっていて、ベ
ルト7aによる被結束物30の搬送に支障が生じないよ
うにしてある。
【0023】受板6a,6bのバンド通路8と反対側
は、支持部材20の上部に固定してあり、この支持部材
20は、図1及び図2に示すように、一側が駆動ローラ
9a,9bの軸21に遊着してある。また、受板6a,
6bのバンド通路8側の両端部分は、装置本体1から突
設した支持片22に載せてある。したがって、受板6
a,6bは、バンド通路側を持ち上げると軸21を支点
として回動し開かれた状態となり、また、受板6a,6
bを支持片22に載せると閉じた状態となり、開閉動作
をきわめて容易に行なうことができる。
【0024】次に、上記構成からなる本実施例の結束装
置の作用について説明する。例えば、被結束物として、
小部数であって四ツ折の新聞束30が、図2における上
方(上流側)から結束装置に送り込まれてくると、ベル
トコンベアがこの新聞束30を結束装置の中央結束位置
へ搬送する。
【0025】このとき、結束装置は、結束装置に設けて
ある図示しない複数のセンサによって、送り込まれてき
た新聞束30が四ツ折か八ツ折か、及び新聞束30の高
さが所定の高さ以下であって結束時に撓わんだり変形し
たりする可能性があるか否かを判定する。そして、新聞
束30が四ツ折であって、かつ所定の高さ以下のものと
判定されると、図示しない電磁弁を作動させて各シリン
ダ17,17,17のピストンロッドを引き込み各規制
板15a,15b,15cを各溝13a,13b,13
c内で移動させ、バンド通路8に突出させる。
【0026】また、新聞束30が結束位置に位置決めさ
れると、シール手段5のグリッパ5aの上昇によって、
バンド40の先端が受圧部材5bとグリッパ5aの間に
把持される。次いで、アーチフレーム2内の案内枠3が
開放されるとともに、ローラ4がバンド40の引き戻し
を行ない、これにより、バンド40を案内枠3から引き
出して新聞束30の周囲に巻き付ける。さらに、図示し
ない締付け手段によってバンド40を強く引き戻して引
き締めを行なう。
【0027】このとき、新聞束30の両側下縁部には規
制板15a,15cが位置しており、バンド40はこの
規制板15a,15cの外側から新聞束30を引き締め
ることになるので、直接新聞束30にバンド40の引き
締め力が加わることがなく、新聞束30が撓んだり、変
形したりすることがない。また、新聞束30を包み両側
にはみ出しているフィルム31は、バンド40を巻き付
けたときに不規則に縮んだり、向きを変えたりするが、
バンド通路8は、全長にわたって、バンドが通過するの
に必要な最小限の狭い同一幅に形成してあるので、バン
ド通路8にフィルム31が入り込んだりすることはな
い。さらに、規制板15a,15b,15cの移動する
溝13a,13b,13cは、それぞれカバー19,1
9,19で覆ってあるので、フィルム31が規制板15
a,15b,15cにからみついたりすることはない。
【0028】バンド40の引き締めに続いて、シール手
段5は、図示しない接着部と切断部においてバンド40
の接着と切断を行なう。その後、シール手段5の受圧部
材5aが後退してバンドの接着部を開放する。このと
き、新聞束30に巻き付けられているバンド30の張力
は規制板15a,15cによって保持されているので、
バンド30はその張力により受圧部材5aから瞬時にし
て確実に外れる。
【0029】次いで、シール手段5の受圧部材5aが後
退したことを、図示しないセンサが検知すると、電磁弁
が作動して各シリンダ17,17,17のピストンロッ
ドを突出させる。これによって、各規制板15a,15
b,15cがバンド通路8から後退、すなわち、新聞束
30とバンド40の間から引き抜かれる。このように、
受圧部材5aを後退させてから規制板15a,15b,
15cを引き抜くのは、バンド40の張力を弱めること
によって、バンド40が規制板15a,15b,15c
を挟持する力を弱め、規制板15a,15b,15cを
確実に引き抜けるようにするためである。
【0030】受圧部材5aの後退を検知する前記図示し
ないセンサからの信号によってベルトコンベア7a,7
bを作動させ、新聞束30を下流側に搬送する。このと
き、新聞束30の搬送される方向は規制板15a,15
b,15cを引き抜く方向と反対側になるので、規制板
15a,15b,15cの引き抜き動作と新聞束30の
下流側への搬送が同時に行なわれても何等問題を生じる
ことがなく、かえって規制板15a,15b,15cの
引き抜きを確実ならしめる。
【0031】なお、上記実施例では被結束物として四ツ
折の新聞束の例について説明したが、八ツ折の新聞束に
も適用できることは当然であり、この場合には規則板1
5aと15bを突出させ、規制板15cは突出させな
い。また、本発明は、新聞束以外の柔軟性を有する被結
束物、例えば、雑誌,その他の軟弱な材質からなる製品
の結束にも実施することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の結束装置によれ
ば、バンド通路に向って水平方向に移動する規制板を受
板に埋設することによって、規制板を突出させるための
孔又は切欠きを受板表面に形成する必要がない。したが
って、受板を小さくすることができ装置のシンプル化及
び小型化を図れるとともに、ベルトコンベアのベルトに
幅広のものを使用することができ被結束物の搬送を確実
に行なうことができる。
【0033】また、規制板及び規制板の駆動手段を、受
板に一体的に取り付けてあるので、駆動手段作動時に受
板が浮くようなことをがない。したがって、受板をビス
等で装置本体に固定する必要がなくなり、簡単に受板の
開閉を行なえ、しかも、受板を開くと駆動手段も一緒に
上部へ開放されるので、作業終了時の清掃及び保守点検
時の作業をきわめて容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例結束装置を示す上部を截断し
た正面図である。
【図2】図1の被結束物を除いた状態におけるA−A線
断面図である。
【図3】図2のB−B線拡大断面図である。
【図4】受板の斜視図である。
【図5】受板の開閉状態説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 アーチフレーム 3 案内枠 4 ローラ 5 シール手段 6a,6b 受板 7a,7b ベルト 8 バンド通路 9a,9b 駆動ローラ 10a,10b 切欠き部 11a,11b 従動ローラ 12 取付け具 12a,12b テンションローラ 13a,13b,13c 溝 14 長孔 15a,15b,15c 規制板 16 連結杆 17 シリンダ 19 カバー 30 被結束物 31 フィルム 40 バンド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーチ状の案内枠にバンドを送り込み、
    被結束物が装置本体の前記案内枠下方に送られてきたと
    きに前記バンドを引き戻し、かつ、前記バンドを接着,
    切断して結束を行なう結束装置において、 前記装置本体の上面に、被結束物の送られる方向に二分
    割してそれぞれ開閉自在に配置したベルトコンベアの受
    板と、 この二分割した受板と受板の間に前記案内枠と対応して
    形成されたバンド通路と、 二分割した受板のいずれか一方に埋設され、前記バンド
    通路に対して出没自在に設けられた二本以上の規制板
    と、 これら規制板を設けた受板の下部に設けられた前記二本
    以上の規制板を作動させるための駆動手段と、 を具備したことを特徴とする結束装置。
  2. 【請求項2】 前記受板に、前記バンド通路に一端が臨
    む溝を形成し、この溝に前記規制板を移動可能に配置す
    るとともに、この溝の上部をカバーで覆うことによっ
    て、前記規制板を受板に埋設した請求項1記載の結束装
    置。
  3. 【請求項3】 前記溝の他端底部に、該溝に沿って長孔
    を設けるとともに、この長孔を貫通する連結杆によって
    前記規制板と前記駆動手段とを接続した請求項1又は2
    記載の結束装置。
  4. 【請求項4】 前記二分割した受板のバンド通路と反対
    側に、それぞれ前記ベルトコンベアのローラを配置し、
    このローラを前記装置本体で軸承するとともに、前記受
    板を前記ローラの軸に遊着する支持部材で支持し、前記
    受板を開閉可能な構成とした請求項1,2又は3記載の
    結束装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017102854B3 (de) * 2017-02-13 2018-05-30 Schneider & Ozga GmbH & Co. KG Umreifungsvorrichtung zum Umreifen eines Packguts

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017102854B3 (de) * 2017-02-13 2018-05-30 Schneider & Ozga GmbH & Co. KG Umreifungsvorrichtung zum Umreifen eines Packguts

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