JPH08323615A - 研磨装置 - Google Patents
研磨装置Info
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- JPH08323615A JPH08323615A JP13171795A JP13171795A JPH08323615A JP H08323615 A JPH08323615 A JP H08323615A JP 13171795 A JP13171795 A JP 13171795A JP 13171795 A JP13171795 A JP 13171795A JP H08323615 A JPH08323615 A JP H08323615A
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- JP
- Japan
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- polishing
- resin film
- board
- film
- coat
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】回転する研磨盤に被加工物を押し当てて、該被
加工物の表面を平坦化するための研磨装置において、上
記研磨盤をセラミック材により形成するとともに、その
表面に膜厚0.01〜1mmの樹脂膜をコーティングす
る。 【効果】研磨盤の腐食および変形を抑えるとともに、被
加工物の表面に傷を付けることなく、平坦化精度3%以
下に平坦化することができる。
加工物の表面を平坦化するための研磨装置において、上
記研磨盤をセラミック材により形成するとともに、その
表面に膜厚0.01〜1mmの樹脂膜をコーティングす
る。 【効果】研磨盤の腐食および変形を抑えるとともに、被
加工物の表面に傷を付けることなく、平坦化精度3%以
下に平坦化することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工物の表面を研磨
するための研磨装置に関するものであり、例えば、導体
膜と絶縁膜を3層以上積層した半導体デバイスの表面を
研磨するのに適したCMP(CHEMICAL & M
ECHANICAL POLISH)装置に関するもの
である。
するための研磨装置に関するものであり、例えば、導体
膜と絶縁膜を3層以上積層した半導体デバイスの表面を
研磨するのに適したCMP(CHEMICAL & M
ECHANICAL POLISH)装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、超LSIの高密度化、高集積化に
伴い配線の多層化が進みつつある。例えば、D−RAM
は64M−bit以上が主流になりつつあり、これに伴
い半導体ウエハの表面に導体膜や絶縁膜からなる積層膜
を3層以上形成した半導体デバイスが用いられるように
なっている。具体的には、図9(a)〜(g)に示すよ
うに半導体ウエハ41上に導体膜42aを形成したあと
成膜−エッチング−露光を繰り返して絶縁膜42bと導
体膜42aとを順次成膜し、3層以上の積層膜43を形
成するようになっていた。
伴い配線の多層化が進みつつある。例えば、D−RAM
は64M−bit以上が主流になりつつあり、これに伴
い半導体ウエハの表面に導体膜や絶縁膜からなる積層膜
を3層以上形成した半導体デバイスが用いられるように
なっている。具体的には、図9(a)〜(g)に示すよ
うに半導体ウエハ41上に導体膜42aを形成したあと
成膜−エッチング−露光を繰り返して絶縁膜42bと導
体膜42aとを順次成膜し、3層以上の積層膜43を形
成するようになっていた。
【0003】一方、半導体ウエハ41の表面に3層以上
の積層膜43を形成しようとすると膜43の表面が凹凸
面となるために露光焦点が合わなくなるといった問題が
あった。その為、図9(f)の工程で積層膜43の表面
を一度平坦化したあとに再度積層する必要があり、この
積層膜43の平坦化を行うために従来よりCMP(CH
EMICAL & MECHANICAL POLIS
H)装置が使用されていた。
の積層膜43を形成しようとすると膜43の表面が凹凸
面となるために露光焦点が合わなくなるといった問題が
あった。その為、図9(f)の工程で積層膜43の表面
を一度平坦化したあとに再度積層する必要があり、この
積層膜43の平坦化を行うために従来よりCMP(CH
EMICAL & MECHANICAL POLIS
H)装置が使用されていた。
【0004】このCMP装置の概略は、図7に示すよう
に被加工物である半導体デバイス13を保持するための
保持盤22と、該保持盤22に対向して配置された研磨
盤21とから構成され、該研磨盤21は図8に示すよう
な金属製の円板体32の表面に膜厚5mm程度のウレタ
ン製の樹脂膜33を接着シール34を介して張り付けた
ものであった。そして、上記保持盤22に半導体デバイ
ス13をワックスにて張り付けたあと研磨盤21に半導
体デバイス13を押圧し、該研磨盤21と半導体デバイ
ス13との間にポリッシング剤(不図示)を供給しつつ
研磨盤13のみを回転させるか、あるいは保持盤22と
研磨盤13とを相対回転させることにより、半導体デバ
イス13の表面(半導体ウエハ41上の積層膜43表
面)を平面研磨して平坦化するようになっていた。
に被加工物である半導体デバイス13を保持するための
保持盤22と、該保持盤22に対向して配置された研磨
盤21とから構成され、該研磨盤21は図8に示すよう
な金属製の円板体32の表面に膜厚5mm程度のウレタ
ン製の樹脂膜33を接着シール34を介して張り付けた
ものであった。そして、上記保持盤22に半導体デバイ
ス13をワックスにて張り付けたあと研磨盤21に半導
体デバイス13を押圧し、該研磨盤21と半導体デバイ
ス13との間にポリッシング剤(不図示)を供給しつつ
研磨盤13のみを回転させるか、あるいは保持盤22と
研磨盤13とを相対回転させることにより、半導体デバ
イス13の表面(半導体ウエハ41上の積層膜43表
面)を平面研磨して平坦化するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
CMP装置では、酸性およびアルカリ性の両方のポリッ
シング剤が使われることから、研磨盤21をなす金属製
の円板体32がポリッシング剤により短期間で腐食して
しまい研磨盤21の交換サイクルが非常に短いといった
課題があった。しかも、樹脂膜33は接着シール34を
介して円板体32に張り付けられた構造であることか
ら、樹脂膜33と円板体32との間にポリッシング剤が
侵入し易く、その結果、接着シール34の粘着力が低下
して樹脂膜33が剥がれる恐れがあるとともに、円板体
32の表面が腐食され平坦度が損なわれることから半導
体デバイス13の平坦化精度が徐々に低下し、常時一定
の精度に平坦化することが難しかった。
CMP装置では、酸性およびアルカリ性の両方のポリッ
シング剤が使われることから、研磨盤21をなす金属製
の円板体32がポリッシング剤により短期間で腐食して
しまい研磨盤21の交換サイクルが非常に短いといった
課題があった。しかも、樹脂膜33は接着シール34を
介して円板体32に張り付けられた構造であることか
ら、樹脂膜33と円板体32との間にポリッシング剤が
侵入し易く、その結果、接着シール34の粘着力が低下
して樹脂膜33が剥がれる恐れがあるとともに、円板体
32の表面が腐食され平坦度が損なわれることから半導
体デバイス13の平坦化精度が徐々に低下し、常時一定
の精度に平坦化することが難しかった。
【0006】また、上記研磨盤21を構成する円板体3
2は金属により形成されているために、保持盤22によ
る押圧力や回転に伴う遠心力によって研磨盤1が変形し
易く、その結果、平坦化精度が大きく損なわれるととも
に、金属は比重が大きいことから研磨盤21の始動時あ
るいは強制停止時に駆動手段にかかる負荷が大きいとい
った課題もあった。
2は金属により形成されているために、保持盤22によ
る押圧力や回転に伴う遠心力によって研磨盤1が変形し
易く、その結果、平坦化精度が大きく損なわれるととも
に、金属は比重が大きいことから研磨盤21の始動時あ
るいは強制停止時に駆動手段にかかる負荷が大きいとい
った課題もあった。
【0007】さらに、研磨盤21に張り付けた樹脂膜3
3が摩耗して寿命となると樹脂膜33のみを張り替える
のであるが、空気の侵入をできるだけ抑えて張り付けな
ければならず、張り替え作業に多大な時間を要してい
た。
3が摩耗して寿命となると樹脂膜33のみを張り替える
のであるが、空気の侵入をできるだけ抑えて張り付けな
ければならず、張り替え作業に多大な時間を要してい
た。
【0008】また、半導体デバイス13の表面を平坦化
する場合、平坦化精度を3%以下とすることが要求され
ているのであるが、上記研磨盤21に備える樹脂膜33
の膜厚は1〜5mm程度と厚肉であるために、この研磨
盤21を用いて研磨を行うと、樹脂膜33の弾性作用に
より平坦化精度3%以下を達成することができなかっ
た。
する場合、平坦化精度を3%以下とすることが要求され
ているのであるが、上記研磨盤21に備える樹脂膜33
の膜厚は1〜5mm程度と厚肉であるために、この研磨
盤21を用いて研磨を行うと、樹脂膜33の弾性作用に
より平坦化精度3%以下を達成することができなかっ
た。
【0009】そこで、5mm未満の膜厚を持った樹脂膜
33を使用することが考えられるが、5mm未満の膜厚
を持った樹脂膜33を円板体32に張り付けようとする
と、膜厚が薄すぎるためにシワになり易く、このシワに
より平坦化精度が大きく損なわれ、仮に、シワを極力抑
えて樹脂膜33を張り付けたとしても、樹脂膜33と円
板体32との間に介在する接着シール34のために平坦
化精度を高めるには限度があった。
33を使用することが考えられるが、5mm未満の膜厚
を持った樹脂膜33を円板体32に張り付けようとする
と、膜厚が薄すぎるためにシワになり易く、このシワに
より平坦化精度が大きく損なわれ、仮に、シワを極力抑
えて樹脂膜33を張り付けたとしても、樹脂膜33と円
板体32との間に介在する接着シール34のために平坦
化精度を高めるには限度があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、被加工物を回転する研磨盤に押圧して、該研
磨盤の表面に存在せしめたポリッシング剤により被加工
物の表面を研磨する研磨装置において、上記研磨盤をセ
ラミック材により形成するとともに、その表面に膜厚
0.01〜1mmの樹脂膜をコーティングしたものであ
る。
題に鑑み、被加工物を回転する研磨盤に押圧して、該研
磨盤の表面に存在せしめたポリッシング剤により被加工
物の表面を研磨する研磨装置において、上記研磨盤をセ
ラミック材により形成するとともに、その表面に膜厚
0.01〜1mmの樹脂膜をコーティングしたものであ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明実施例を説明する。
【0012】図1は、本発明に係る研磨装置の一例であ
る平面研磨を行うためのCMP装置を示す概略図で、被
加工物である半導体デバイス13(積層膜43を形成し
た半導体ウエハ41)を保持するための真空チャック1
2と、回転軸10の先端に取り付けた研磨盤1とから構
成してあり、上記真空チャック12は研磨盤1と偏心状
態、即ち、研磨盤1の中心OからLだけ離れた位置に対
向するように設けてある。
る平面研磨を行うためのCMP装置を示す概略図で、被
加工物である半導体デバイス13(積層膜43を形成し
た半導体ウエハ41)を保持するための真空チャック1
2と、回転軸10の先端に取り付けた研磨盤1とから構
成してあり、上記真空チャック12は研磨盤1と偏心状
態、即ち、研磨盤1の中心OからLだけ離れた位置に対
向するように設けてある。
【0013】また、このCMP装置により平面研磨する
には、まず、半導体デバイス13を搬送アーム11によ
り真空チャック12の下面まで搬送したあと、真空チャ
ック12の吸着面に吸着保持し、上記半導体デバイス1
3を研磨盤1に対して500kg/cm2 程度の荷重で
押圧する。そして、半導体デバイス13と研磨盤1との
間にポリッシング剤(不図示)を供給しつつ研磨盤1を
回転させることにより、ポリッシング剤の作用でもって
半導体デバイス13の表面を平坦化するようにしてあ
る。
には、まず、半導体デバイス13を搬送アーム11によ
り真空チャック12の下面まで搬送したあと、真空チャ
ック12の吸着面に吸着保持し、上記半導体デバイス1
3を研磨盤1に対して500kg/cm2 程度の荷重で
押圧する。そして、半導体デバイス13と研磨盤1との
間にポリッシング剤(不図示)を供給しつつ研磨盤1を
回転させることにより、ポリッシング剤の作用でもって
半導体デバイス13の表面を平坦化するようにしてあ
る。
【0014】なお、上記実施例では研磨盤1の外周部に
一つの真空チャック12を配置した例を示したが、半導
体デバイス13の大きさに合わせ、間隔を設けて複数個
の真空チャック12を研磨盤1の外周対向面上に配置し
て、一度に複数の半導体デバイス13を平面研磨するこ
ともできる。
一つの真空チャック12を配置した例を示したが、半導
体デバイス13の大きさに合わせ、間隔を設けて複数個
の真空チャック12を研磨盤1の外周対向面上に配置し
て、一度に複数の半導体デバイス13を平面研磨するこ
ともできる。
【0015】また、半導体デバイス13を研磨盤1に押
圧するための部材として真空チャック12以外に図7に
示すような保持盤22を使用したものであっても良く、
この場合には半導体デバイス13をワックスでもって保
持盤22に張り付けて固定し、500kg/cm2 程度
の荷重で研磨盤1に押圧すれば良い。
圧するための部材として真空チャック12以外に図7に
示すような保持盤22を使用したものであっても良く、
この場合には半導体デバイス13をワックスでもって保
持盤22に張り付けて固定し、500kg/cm2 程度
の荷重で研磨盤1に押圧すれば良い。
【0016】次に、上記CMP装置に備える研磨盤1に
ついて詳細に説明すると、図2および図3に示すように
平面度を1μm以下としたセラミック材からなる円板体
2の表面にウレタンの樹脂膜3をコーティングしてあ
る。具体的には円板体2の表面に液状のウレタン樹脂を
塗布したあと、アニール処理することによりアンカー効
果でもって固着してある。なお、本発明実施例における
コーティングとは円板体2の表面にアンカー効果でもっ
て直接固着したもののことである。
ついて詳細に説明すると、図2および図3に示すように
平面度を1μm以下としたセラミック材からなる円板体
2の表面にウレタンの樹脂膜3をコーティングしてあ
る。具体的には円板体2の表面に液状のウレタン樹脂を
塗布したあと、アニール処理することによりアンカー効
果でもって固着してある。なお、本発明実施例における
コーティングとは円板体2の表面にアンカー効果でもっ
て直接固着したもののことである。
【0017】また、このウレタンの樹脂膜3には多数の
微細な気泡孔3aを設けてあり、該気泡孔3aにポリッ
シング剤を保持させることで、荷重をかけた状態でも傷
を付けることなく半導体デバイス13を研磨することが
できる。なお、本発明の研磨盤1に使用できる樹脂膜3
としてはウレタン以外の樹脂であっても良く、微細な気
泡孔3aを設えた樹脂や発砲樹脂であることが望まし
く、さらにはショアー硬度で50〜90を有する樹脂が
良い。
微細な気泡孔3aを設けてあり、該気泡孔3aにポリッ
シング剤を保持させることで、荷重をかけた状態でも傷
を付けることなく半導体デバイス13を研磨することが
できる。なお、本発明の研磨盤1に使用できる樹脂膜3
としてはウレタン以外の樹脂であっても良く、微細な気
泡孔3aを設えた樹脂や発砲樹脂であることが望まし
く、さらにはショアー硬度で50〜90を有する樹脂が
良い。
【0018】ところで、真空チャック12や保持盤22
の押圧力および回転に伴う遠心力により研磨盤1が変形
しないようにするためには、上記円板体2を構成する材
質は20000kg/mm2 以上のヤング率を有するセ
ラミック材が適材であり、表1に示すようなアルミナセ
ラミックス、ジルコニアセラミックス、炭化珪素質セラ
ミックス、窒化珪素質セラミックス、さらにはアルミナ
−炭化チタン系セラミックスなどのセラミック材を使用
することができる。しかも、これらのセラミック材は見
掛け比重が6.5以下と小さい。その為、真空チャック
12や保持盤22の押圧力や回転に伴う遠心力が研磨盤
1に作用したとしても殆ど変形することがなく、また、
研磨盤1を回転させるのに小さなトルクで回転させるこ
とができ、駆動手段に多大な負荷を与えることもない。
その上、上記セラミック材は耐薬品性に優れ、その中で
も特にアルミナセラミックス、炭化珪素質セラミック
ス、およびアルミナ−炭化チタン系セラミックスは酸性
およびアルカリ性の両方の薬液に対して優れた耐薬品性
を備えているため、円板体2を形成するのに最適であ
る。なお、円板体2を構成するセラミック材の構造とし
ては20000kg/mm2 以上のヤング率を有するも
のであれば緻密質体および多孔質体のいずれであっても
構わない。
の押圧力および回転に伴う遠心力により研磨盤1が変形
しないようにするためには、上記円板体2を構成する材
質は20000kg/mm2 以上のヤング率を有するセ
ラミック材が適材であり、表1に示すようなアルミナセ
ラミックス、ジルコニアセラミックス、炭化珪素質セラ
ミックス、窒化珪素質セラミックス、さらにはアルミナ
−炭化チタン系セラミックスなどのセラミック材を使用
することができる。しかも、これらのセラミック材は見
掛け比重が6.5以下と小さい。その為、真空チャック
12や保持盤22の押圧力や回転に伴う遠心力が研磨盤
1に作用したとしても殆ど変形することがなく、また、
研磨盤1を回転させるのに小さなトルクで回転させるこ
とができ、駆動手段に多大な負荷を与えることもない。
その上、上記セラミック材は耐薬品性に優れ、その中で
も特にアルミナセラミックス、炭化珪素質セラミック
ス、およびアルミナ−炭化チタン系セラミックスは酸性
およびアルカリ性の両方の薬液に対して優れた耐薬品性
を備えているため、円板体2を形成するのに最適であ
る。なお、円板体2を構成するセラミック材の構造とし
ては20000kg/mm2 以上のヤング率を有するも
のであれば緻密質体および多孔質体のいずれであっても
構わない。
【0019】
【表1】
【0020】また、上記研磨盤1はセラミック製の円板
体2の表面に樹脂膜3をコーティングした構造としてあ
るが、樹脂膜3との充分な密着強度を得るために、円板
体2の表面は中心線平均粗さ(Ra)で1.0μm以上
の表面としてある。即ち、円板体2の表面が中心線平均
粗さ(Ra)で1.0μmより小さくなると、円板体2
の表面と樹脂膜3との間で十分なアンカー効果が得られ
ないために密着力が弱く、半導体デバイス13との摺動
により樹脂膜3が剥離するからである。
体2の表面に樹脂膜3をコーティングした構造としてあ
るが、樹脂膜3との充分な密着強度を得るために、円板
体2の表面は中心線平均粗さ(Ra)で1.0μm以上
の表面としてある。即ち、円板体2の表面が中心線平均
粗さ(Ra)で1.0μmより小さくなると、円板体2
の表面と樹脂膜3との間で十分なアンカー効果が得られ
ないために密着力が弱く、半導体デバイス13との摺動
により樹脂膜3が剥離するからである。
【0021】また、円板体2の表面に平均径が2μm以
上の気孔2aを有するセラミック材を用いれば、さらに
樹脂膜3との密着強度を高めることができる。即ち、気
孔の平均径が2μm以上であると樹脂が入り込み易いた
め、この樹脂が硬化するとアンカー効果でもって強固に
密着させることができる。ただし、平均径が500μm
より大きくなると、樹脂が気孔2aから抜け易くなるた
め逆にアンカー効果が期待できなくなる。
上の気孔2aを有するセラミック材を用いれば、さらに
樹脂膜3との密着強度を高めることができる。即ち、気
孔の平均径が2μm以上であると樹脂が入り込み易いた
め、この樹脂が硬化するとアンカー効果でもって強固に
密着させることができる。ただし、平均径が500μm
より大きくなると、樹脂が気孔2aから抜け易くなるた
め逆にアンカー効果が期待できなくなる。
【0022】その為、円板体2の表面に存在あるいは形
成する気孔の最適な平均径としては2〜500μmの範
囲で設けることが望ましい。
成する気孔の最適な平均径としては2〜500μmの範
囲で設けることが望ましい。
【0023】なお、本発明実施例における気孔とは、セ
ラミック粒子とセラミック粒子との間にできた隙間やボ
イドだけを意味するものではなく、円板体2の表面に加
工により形成した凹部や溝などをも含むものである。
ラミック粒子とセラミック粒子との間にできた隙間やボ
イドだけを意味するものではなく、円板体2の表面に加
工により形成した凹部や溝などをも含むものである。
【0024】さらに、半導体デバイス13の平坦化精度
を高めるためには、樹脂膜3の膜厚が重要な要件とな
る。
を高めるためには、樹脂膜3の膜厚が重要な要件とな
る。
【0025】即ち、半導体デバイス13の表面に傷を付
けることなく平坦化するためには、樹脂膜3の膜厚は極
力薄い方が良い。
けることなく平坦化するためには、樹脂膜3の膜厚は極
力薄い方が良い。
【0026】そこで、本発明では樹脂膜3の膜厚Tを1
mm以下の範囲で設けてある。これは、樹脂膜3の膜厚
Tが1mmより大きくなると、膜厚が厚くなり過ぎるた
めに樹脂膜3の持つ弾性作用により現在要求されている
半導体デバイス13の平坦化精度3%以下とすることが
難しく、また、剥離する恐れがあるからである。ただ
し、樹脂膜3の膜厚Tを0.01mmより小さくするこ
とは製造上難しく、また、短期間で樹脂膜3が摩耗する
とともに、ポリッシング剤を保持するための微細なポア
を形成することができない。
mm以下の範囲で設けてある。これは、樹脂膜3の膜厚
Tが1mmより大きくなると、膜厚が厚くなり過ぎるた
めに樹脂膜3の持つ弾性作用により現在要求されている
半導体デバイス13の平坦化精度3%以下とすることが
難しく、また、剥離する恐れがあるからである。ただ
し、樹脂膜3の膜厚Tを0.01mmより小さくするこ
とは製造上難しく、また、短期間で樹脂膜3が摩耗する
とともに、ポリッシング剤を保持するための微細なポア
を形成することができない。
【0027】その為、樹脂膜3の最適な膜厚Tの範囲と
しては0.01〜1mmが良い。
しては0.01〜1mmが良い。
【0028】このように本発明は研磨盤1をなす円板体
2を高硬度で高靱性を有し、かつ耐薬品性に優れたセラ
ミック材により形成してあるため、真空チャック12や
保持盤22による押圧力や回転に伴う遠心力によって研
磨盤1が変形するようなことはなく、また、ポリッシン
グ剤により腐食を受けることもない。しかも、上記研磨
盤1はセラミック製の円板体2の表面に直接樹脂膜3を
形成してあるために従来の研磨盤のように接着シールが
介在することによる影響がなく、また、シワのない薄い
樹脂膜3を形成することができるため、樹脂膜3の寿命
まで半導体デバイス13などの被加工物を常に平坦化精
度3%以下に平面研磨することができる。
2を高硬度で高靱性を有し、かつ耐薬品性に優れたセラ
ミック材により形成してあるため、真空チャック12や
保持盤22による押圧力や回転に伴う遠心力によって研
磨盤1が変形するようなことはなく、また、ポリッシン
グ剤により腐食を受けることもない。しかも、上記研磨
盤1はセラミック製の円板体2の表面に直接樹脂膜3を
形成してあるために従来の研磨盤のように接着シールが
介在することによる影響がなく、また、シワのない薄い
樹脂膜3を形成することができるため、樹脂膜3の寿命
まで半導体デバイス13などの被加工物を常に平坦化精
度3%以下に平面研磨することができる。
【0029】なお、本発明実施例では、平面研磨するた
めのCMP装置についてのみ説明したが、当然、本発明
はCMP装置以外に曲面状の被加工物やエッジ部を有す
る被加工物、あるいは球状体を研磨するための研磨装置
にも適用することができる。 〔実験例1〕ここで、表面粗さを変化させた円板体2の
上に樹脂膜3を被覆した研磨盤1を試作し、樹脂膜3の
密着強度について測定を行った。
めのCMP装置についてのみ説明したが、当然、本発明
はCMP装置以外に曲面状の被加工物やエッジ部を有す
る被加工物、あるいは球状体を研磨するための研磨装置
にも適用することができる。 〔実験例1〕ここで、表面粗さを変化させた円板体2の
上に樹脂膜3を被覆した研磨盤1を試作し、樹脂膜3の
密着強度について測定を行った。
【0030】試料をなす研磨盤1は、直径200mm、
厚み幅20mmの円板状をしたアルミナ製の円板体2の
表面に研磨加工を施して中心線平均粗さ(Ra)0.2
〜2.0μmの範囲で変化させた円板体2を試作し、そ
の表面に液状のポリウレタン樹脂を塗布しあと、熱処理
を施して膜厚0.05mm程度のポリウレタンからなる
樹脂膜3をコーティングしたものを用意した。
厚み幅20mmの円板状をしたアルミナ製の円板体2の
表面に研磨加工を施して中心線平均粗さ(Ra)0.2
〜2.0μmの範囲で変化させた円板体2を試作し、そ
の表面に液状のポリウレタン樹脂を塗布しあと、熱処理
を施して膜厚0.05mm程度のポリウレタンからなる
樹脂膜3をコーティングしたものを用意した。
【0031】そして、これらの研磨盤1の樹脂膜3を引
っ張り、剥がれた時の荷重を求めて単位面積当たりの荷
重を密着強度として測定した。
っ張り、剥がれた時の荷重を求めて単位面積当たりの荷
重を密着強度として測定した。
【0032】それぞれの結果は図4に示す通りである。
【0033】図4より判るように、円板体2の表面粗さ
が中心線平均粗さ(Ra)で1.0μm未満になると、
表面が滑らか過ぎるために充分なアンカー効果が得られ
ず、急激に密着強度が低下した。
が中心線平均粗さ(Ra)で1.0μm未満になると、
表面が滑らか過ぎるために充分なアンカー効果が得られ
ず、急激に密着強度が低下した。
【0034】このことから、円板体2の表面粗さは中心
線平均粗さ(Ra)で1.0μm以上あれば密着強度を
高めることができることが判る。
線平均粗さ(Ra)で1.0μm以上あれば密着強度を
高めることができることが判る。
【0035】〔実験例2〕次に、気孔径の異なるアルミ
ナ製の円板体2を用意し、その表面を中心線平均粗さ
(Ra)で0.5μmに研磨したあと、その表面に液状
のポリウレタン樹脂を塗布し、熱処理を施して膜厚0.
05mm程度のポリウレタンからなる樹脂膜3をコーテ
ィングした研磨盤1を試作した。
ナ製の円板体2を用意し、その表面を中心線平均粗さ
(Ra)で0.5μmに研磨したあと、その表面に液状
のポリウレタン樹脂を塗布し、熱処理を施して膜厚0.
05mm程度のポリウレタンからなる樹脂膜3をコーテ
ィングした研磨盤1を試作した。
【0036】そして、これらの試料を実験例1と同様に
樹脂膜3を引っ張り、剥がれた時の荷重を求めて単位面
積当たりの荷重を密着強度として測定した。それぞれの
結果は図5に示す通りである。
樹脂膜3を引っ張り、剥がれた時の荷重を求めて単位面
積当たりの荷重を密着強度として測定した。それぞれの
結果は図5に示す通りである。
【0037】図5より判るように、円板体2の表面に存
在する気孔2aの平均径が2μm未満になると、やはり
急激に密着強度が低下することが判る。
在する気孔2aの平均径が2μm未満になると、やはり
急激に密着強度が低下することが判る。
【0038】従って、樹脂膜3の密着強度を高めるため
には円板体2の表面に存在する気孔2aの平均径は2μ
m以上とすることが好ましいことが判る。
には円板体2の表面に存在する気孔2aの平均径は2μ
m以上とすることが好ましいことが判る。
【0039】〔実験例3〕さらに、実験例1のうち中心
線平均粗さ(Ra)2.0μmの表面としたアルミナ製
の円板体2に膜厚Tを変えたウレタンからなる樹脂膜3
を被覆した研磨盤1を用意し、これらをCMP装置に組
み込んで半導体デバイス13を研磨した時の平坦化精度
について測定した。
線平均粗さ(Ra)2.0μmの表面としたアルミナ製
の円板体2に膜厚Tを変えたウレタンからなる樹脂膜3
を被覆した研磨盤1を用意し、これらをCMP装置に組
み込んで半導体デバイス13を研磨した時の平坦化精度
について測定した。
【0040】なお、比較例として膜厚0.5、0.8、
1.0、1.27mmのウレタン樹脂膜33を接着シー
ト34によりアルミナ製の円板体2に張り付けた研磨盤
21も用意して同様に実験を行った。
1.0、1.27mmのウレタン樹脂膜33を接着シー
ト34によりアルミナ製の円板体2に張り付けた研磨盤
21も用意して同様に実験を行った。
【0041】また、本実験では平坦化精度が3%以下の
ものを優れたものとした。
ものを優れたものとした。
【0042】樹脂膜3の膜厚およびそれぞれの結果は図
6に示す通りである。
6に示す通りである。
【0043】まず、図6より樹脂膜3、33の膜厚Tを
小さくしていくと1mmまでは平坦化精度は大幅に向上
し、1mm以下となると平坦化精度はほぼ横這いになる
ことが判る。そして、比較例の研磨盤21では膜厚Tが
0.5mmと最も小さいものでも平坦化精度は4%程度
までであった。
小さくしていくと1mmまでは平坦化精度は大幅に向上
し、1mm以下となると平坦化精度はほぼ横這いになる
ことが判る。そして、比較例の研磨盤21では膜厚Tが
0.5mmと最も小さいものでも平坦化精度は4%程度
までであった。
【0044】これに対し、樹脂膜3をコーティングし、
その膜厚Tを0.01〜1mmとした本発明に係る研磨
盤1を用いれば平坦化精度を3%以下とすることができ
た。なお、上記実施例ではアルミナ製の円板体2により
形成した研磨盤1についてのみ示したが、他のジルコニ
アセラミックス、炭化珪素質セラミックス、窒化珪素質
セラミックス、アルミナ−炭化チタン系セラミックスな
どのセラミック材により形成した円板体2を用いて構成
した研磨盤1でも同様に結果が得られた。
その膜厚Tを0.01〜1mmとした本発明に係る研磨
盤1を用いれば平坦化精度を3%以下とすることができ
た。なお、上記実施例ではアルミナ製の円板体2により
形成した研磨盤1についてのみ示したが、他のジルコニ
アセラミックス、炭化珪素質セラミックス、窒化珪素質
セラミックス、アルミナ−炭化チタン系セラミックスな
どのセラミック材により形成した円板体2を用いて構成
した研磨盤1でも同様に結果が得られた。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明は研磨装置に備え
る研磨盤をセラミック材により形成するとともに、その
表面に膜厚0.01〜1mmの樹脂膜をコーティングし
たことにより、被加工物の押圧力や回転に伴う遠心力に
より研磨盤が変形することは殆どなく、ポリッシング剤
に曝されたとしても腐食することがない。しかも、樹脂
膜の膜厚を極力薄くすることができ、直接樹脂膜を円板
体にコーティングしてあるため、被加工物の表面に傷を
付けることなく、常に平坦化精度3%以下に平坦化する
ことができる。
る研磨盤をセラミック材により形成するとともに、その
表面に膜厚0.01〜1mmの樹脂膜をコーティングし
たことにより、被加工物の押圧力や回転に伴う遠心力に
より研磨盤が変形することは殆どなく、ポリッシング剤
に曝されたとしても腐食することがない。しかも、樹脂
膜の膜厚を極力薄くすることができ、直接樹脂膜を円板
体にコーティングしてあるため、被加工物の表面に傷を
付けることなく、常に平坦化精度3%以下に平坦化する
ことができる。
【図1】本発明に係る研磨装置の一例であるCMP装置
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図2】図1に備える研磨盤を示す斜視図である。
【図3】図2に示す研磨盤主要部を拡大した断面図であ
る。
る。
【図4】円板体の表面粗さと密着強度との関係を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図5】円板体の表面に存在する気孔の平均径と密着強
度との関係を示すグラフである。
度との関係を示すグラフである。
【図6】円板体にコーティングした樹脂膜の膜厚と平坦
化精度との関係を示すグラフである。
化精度との関係を示すグラフである。
【図7】従来のCMP装置を示す概略図である。
【図8】図7に備える従来の研磨盤を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】(a)〜(g)は半導体ウエハ上への成膜工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 研磨盤 2 円板体 3 樹脂膜 10 回転軸 11 搬送アーム 12 真空チャック 13 半導体デバイス
Claims (1)
- 【請求項1】被加工物を回転する研磨盤に押圧して、該
研磨盤の表面に存在せしめたポリッシング剤により研磨
するようにした研磨装置において、上記研磨盤をセラミ
ック材により形成するとともに、その表面に膜厚0.0
1〜1mmの樹脂膜をコーティングしたことを特徴とす
る研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171795A JPH08323615A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13171795A JPH08323615A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 研磨装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08323615A true JPH08323615A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15064560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13171795A Pending JPH08323615A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08323615A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5921853A (en) * | 1995-04-10 | 1999-07-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for polishing substrate using resin film or multilayer polishing pad |
EP0983822A1 (en) * | 1998-09-04 | 2000-03-08 | Speedfam Co., Ltd. | Surface polishing apparatus |
JP2000288918A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | Applied Materials Inc | パターン面を備える改良型cmpプラテン |
JP2004358616A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Yasuhiro Tani | 研磨用具並びに研磨装置及び方法 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13171795A patent/JPH08323615A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5921853A (en) * | 1995-04-10 | 1999-07-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for polishing substrate using resin film or multilayer polishing pad |
EP0983822A1 (en) * | 1998-09-04 | 2000-03-08 | Speedfam Co., Ltd. | Surface polishing apparatus |
JP2000288918A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | Applied Materials Inc | パターン面を備える改良型cmpプラテン |
JP4489903B2 (ja) * | 1999-04-02 | 2010-06-23 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | パターン面を備える改良型cmpプラテン |
JP2004358616A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Yasuhiro Tani | 研磨用具並びに研磨装置及び方法 |
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