JPH08320489A - バックライト,液晶表示装置および表示装置 - Google Patents
バックライト,液晶表示装置および表示装置Info
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- JPH08320489A JPH08320489A JP7214794A JP21479495A JPH08320489A JP H08320489 A JPH08320489 A JP H08320489A JP 7214794 A JP7214794 A JP 7214794A JP 21479495 A JP21479495 A JP 21479495A JP H08320489 A JPH08320489 A JP H08320489A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】表示面の輝度均斉度を向上させる。
【解決手段】蛍光ランプ13と、面状に発光する表示面
12aの裏面12b側を楔状に切除して光反射面に形成
すると共に、この裏面12b側に蛍光ランプ13を挿入
するランプ挿入溝14を形成する導光体12と、を有す
る。この導光体12の表示面12aのランプ挿入溝14
dの直上部に、蛍光ランプ13とほぼ平行の複数のV溝
16aを幅方向に連設してなるV字溝部16を形成する
と共に、このV字溝部16の両側方の表示面12aを平
坦面12d,12eに形成する。表示面12a上に光拡
散板17と液晶表示パネル18とをこの順に順次載置す
る。
12aの裏面12b側を楔状に切除して光反射面に形成
すると共に、この裏面12b側に蛍光ランプ13を挿入
するランプ挿入溝14を形成する導光体12と、を有す
る。この導光体12の表示面12aのランプ挿入溝14
dの直上部に、蛍光ランプ13とほぼ平行の複数のV溝
16aを幅方向に連設してなるV字溝部16を形成する
と共に、このV字溝部16の両側方の表示面12aを平
坦面12d,12eに形成する。表示面12a上に光拡
散板17と液晶表示パネル18とをこの順に順次載置す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLCD(液晶表示装置)
パネルの背面等を照明するバックライトやこのバックラ
イトを有する液晶表示装置および表示装置に係り、特に
導光体等を改良して輝度均斉度の向上等を図ったバック
ライト,液晶表示装置および表示装置に関する。
パネルの背面等を照明するバックライトやこのバックラ
イトを有する液晶表示装置および表示装置に係り、特に
導光体等を改良して輝度均斉度の向上等を図ったバック
ライト,液晶表示装置および表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバックライト等の照明装
置の一例としては実開昭63−29123号公報に記載
されたものがある。これは導光体の出光面である表示面
の全面を、複数の凹凸を連成した波形面に形成する一
方、この波形表示面の裏面側を円弧状に形成し、その円
弧幅方向中間部の導光体底部に、蛍光ランプ等の棒状光
源を挿入するランプ挿入溝を形成している。
置の一例としては実開昭63−29123号公報に記載
されたものがある。これは導光体の出光面である表示面
の全面を、複数の凹凸を連成した波形面に形成する一
方、この波形表示面の裏面側を円弧状に形成し、その円
弧幅方向中間部の導光体底部に、蛍光ランプ等の棒状光
源を挿入するランプ挿入溝を形成している。
【0003】そして、棒状光源からの直接光を波形表示
面により全面的に拡散することにより、この棒状光源直
上の導光体表示面の輝度を抑制してランプイメージを低
減することにより、表示面全面の輝度均斉度の向上を図
っている。
面により全面的に拡散することにより、この棒状光源直
上の導光体表示面の輝度を抑制してランプイメージを低
減することにより、表示面全面の輝度均斉度の向上を図
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のバックライトでは導光体の表示面の一部では
なく、その全面を波形に形成するので、製造コストが嵩
む上に、波形表示面の全面で棒状光源からの光を拡散す
るので、導光体表示面における棒状光源直上の中央部以
外の外周部においても光が拡散されて、外側方へリーク
する光量が増大し、むしろ、表示面外周部の輝度が低下
して輝度均斉度が低下するという課題がある。
うな従来のバックライトでは導光体の表示面の一部では
なく、その全面を波形に形成するので、製造コストが嵩
む上に、波形表示面の全面で棒状光源からの光を拡散す
るので、導光体表示面における棒状光源直上の中央部以
外の外周部においても光が拡散されて、外側方へリーク
する光量が増大し、むしろ、表示面外周部の輝度が低下
して輝度均斉度が低下するという課題がある。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は表示面の輝度均斉度を向上させる
ことができるバックライト,液晶表示装置および表示装
置を提供することにある。
たもので、その目的は表示面の輝度均斉度を向上させる
ことができるバックライト,液晶表示装置および表示装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
するために次のように構成される。
【0007】本願の請求項1に記載の発明は、棒状光源
と、面状に発光する表示面の裏面側に前記棒状光源を挿
入せしめる光源挿入溝を形成しているアクリル製の導光
体と、を有し、この導光体の裏面側を、前記光源挿入溝
から幅方向両端へ向けて次第に先細となる楔状に形成す
る一方、この導光体の上記表示面には上記棒状光源の直
上およびその周辺部にてこの棒状光源とほぼ平行の複数
のV字溝をその溝幅方向に連設してなるV字溝部を所定
幅形成し、このV字溝部の両側の表示面を平坦面に形成
したことを特徴とする。
と、面状に発光する表示面の裏面側に前記棒状光源を挿
入せしめる光源挿入溝を形成しているアクリル製の導光
体と、を有し、この導光体の裏面側を、前記光源挿入溝
から幅方向両端へ向けて次第に先細となる楔状に形成す
る一方、この導光体の上記表示面には上記棒状光源の直
上およびその周辺部にてこの棒状光源とほぼ平行の複数
のV字溝をその溝幅方向に連設してなるV字溝部を所定
幅形成し、このV字溝部の両側の表示面を平坦面に形成
したことを特徴とする。
【0008】本願の請求項2に記載の発明は、V字溝部
は、導光体表示面の全幅のほぼ10%以下の長さで形成
されていることを特徴とする。
は、導光体表示面の全幅のほぼ10%以下の長さで形成
されていることを特徴とする。
【0009】本願の請求項3に記載の発明は、光源挿入
溝は、円弧状に形成されていることを特徴とする。
溝は、円弧状に形成されていることを特徴とする。
【0010】本願の請求項4に記載の発明は、導光体
は、その表示面上に光拡散板を設ける一方、その幅方向
両側面と軸方向両端面と楔状傾斜面とを反射面にそれぞ
れ形成していることを特徴とする。
は、その表示面上に光拡散板を設ける一方、その幅方向
両側面と軸方向両端面と楔状傾斜面とを反射面にそれぞ
れ形成していることを特徴とする。
【0011】本願の請求項5に記載の発明は、V字溝部
は、各V字溝の頂角をほぼ直角に形成していることを特
徴とする。
は、各V字溝の頂角をほぼ直角に形成していることを特
徴とする。
【0012】本願の請求項6に記載の発明は、各V溝の
ピッチを0.1mm以下に設定してなることを特徴とす
る。
ピッチを0.1mm以下に設定してなることを特徴とす
る。
【0013】本願の請求項7に記載の発明は、V溝部
は、暗部斜面の方を明部斜面よりも緩斜面に形成した複
数のV溝を有し、これらV溝を光源の光軸に対して左右
対称になるように配設していることを特徴とする。
は、暗部斜面の方を明部斜面よりも緩斜面に形成した複
数のV溝を有し、これらV溝を光源の光軸に対して左右
対称になるように配設していることを特徴とする。
【0014】本願の請求項8に記載の発明は、各V字溝
は、その表示面における暗部の面積と明部の面積とが不
均等になるようにそれぞれ形成されていることを特徴と
する。
は、その表示面における暗部の面積と明部の面積とが不
均等になるようにそれぞれ形成されていることを特徴と
する。
【0015】本願の請求項9に記載の発明は、V字溝部
は、光源直上部の各V字溝の表示面における暗部の面積
の方が明部の面積よりも大きくなるように形成されてい
ることを特徴とする。
は、光源直上部の各V字溝の表示面における暗部の面積
の方が明部の面積よりも大きくなるように形成されてい
ることを特徴とする。
【0016】本願の請求項10に記載の発明は、各V字
溝の暗部の面積が明部の面積よりも10倍以上であるこ
とを特徴とする。
溝の暗部の面積が明部の面積よりも10倍以上であるこ
とを特徴とする。
【0017】本願の請求項11に記載の発明は、請求項
1〜10のいずれか1項に記載のバックライトと、これ
により照明される液晶表示パネルとを有することを特徴
とする。
1〜10のいずれか1項に記載のバックライトと、これ
により照明される液晶表示パネルとを有することを特徴
とする。
【0018】本願の請求項12に記載の発明は、請求項
1〜10のいずれか1項に記載のバックライトと、これ
により照明される誘導表示板や看板等の表示板とを有す
ることを特徴とする。
1〜10のいずれか1項に記載のバックライトと、これ
により照明される誘導表示板や看板等の表示板とを有す
ることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明は、導光体の表示面における棒状光源直
上およびその周辺部に、棒状光源とほぼ平行をなす複数
のV字溝を形成しているので、このV字溝部により棒状
光源からの光を一部全反射して導光体内へ導入されるた
めに、表示面直上部の輝度を抑制してランプイメージを
低減することができる。
上およびその周辺部に、棒状光源とほぼ平行をなす複数
のV字溝を形成しているので、このV字溝部により棒状
光源からの光を一部全反射して導光体内へ導入されるた
めに、表示面直上部の輝度を抑制してランプイメージを
低減することができる。
【0020】そして、導光体内に導かれた光は、全反射
を繰り返しながら導光体内を進んでいく。この過程で、
楔状傾斜面に印刷等により設けられたドットにより反射
されることで出光し、楔状傾斜面に相当する表示面の輝
度を得ている。
を繰り返しながら導光体内を進んでいく。この過程で、
楔状傾斜面に印刷等により設けられたドットにより反射
されることで出光し、楔状傾斜面に相当する表示面の輝
度を得ている。
【0021】このように、V字溝を形成することで、表
示面のランプ直上付近への光を一部全反射して導光体内
へ導いており、その分、ランプ直上付近以外の輝度を高
めている。その結果、表示面全面の輝度均斉度を高める
ことができる。さらに、V字溝部は導光体表示面の一
部、例えば表示面全幅のほぼ10%程度の領域のみに形
成しているので、このV字溝部を表示面全面に形成する
場合に比して製造コストの低減を図ることができる。
示面のランプ直上付近への光を一部全反射して導光体内
へ導いており、その分、ランプ直上付近以外の輝度を高
めている。その結果、表示面全面の輝度均斉度を高める
ことができる。さらに、V字溝部は導光体表示面の一
部、例えば表示面全幅のほぼ10%程度の領域のみに形
成しているので、このV字溝部を表示面全面に形成する
場合に比して製造コストの低減を図ることができる。
【0022】そして、導光体の表示面上に光拡散体を設
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の各側面と各端面とを反射面に
形成することにより、さらに一層表示面の外周部の輝度
を高めることができる。さらに導光体裏面側を楔状に切
除することにより導光体の重量の軽減も可能となる。
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の各側面と各端面とを反射面に
形成することにより、さらに一層表示面の外周部の輝度
を高めることができる。さらに導光体裏面側を楔状に切
除することにより導光体の重量の軽減も可能となる。
【0023】また、各V溝のピッチを0.1mm以下に設
定しているが、この0.1mm以下のピッチは例えば導光
体表示面から30cm以上離れて見れば、視力が約1.0
程度の人が見ても識別し難い間隔であるので、複数のV
溝が明暗縞をとして見えることはなく、全体に輝度が低
下して見える。したがって、輝度均斉度を悪化させるこ
とはない。
定しているが、この0.1mm以下のピッチは例えば導光
体表示面から30cm以上離れて見れば、視力が約1.0
程度の人が見ても識別し難い間隔であるので、複数のV
溝が明暗縞をとして見えることはなく、全体に輝度が低
下して見える。したがって、輝度均斉度を悪化させるこ
とはない。
【0024】さらに、暗部傾斜面の方を明部傾斜面より
も緩斜面に形成した複数のV溝を有するので、明部傾斜
面の輝度を減じることができる分だけ光源直上部の表示
面の輝度を抑制して表示面全体の輝度均斉度を向上させ
ることができる。しかも、これらV溝を光源の光軸に対
して左右対称に配設しているので、表示面全体の輝度均
斉度を高めることができる。
も緩斜面に形成した複数のV溝を有するので、明部傾斜
面の輝度を減じることができる分だけ光源直上部の表示
面の輝度を抑制して表示面全体の輝度均斉度を向上させ
ることができる。しかも、これらV溝を光源の光軸に対
して左右対称に配設しているので、表示面全体の輝度均
斉度を高めることができる。
【0025】また、導光体表示面の直上から各V字溝を
見たときの各暗部側の見掛け上の面積を、各明部側の見
掛け上の面積の例えば10倍以上に設定する等により暗
部の面積を大きくしているので、棒状光源直上の導光体
表示面の直上部の輝度を大幅に低減することができる。
このために、導光体の厚さを増厚することなく、導光体
表示面全体の輝度均斉度をさらに一段と高めることがで
きる。
見たときの各暗部側の見掛け上の面積を、各明部側の見
掛け上の面積の例えば10倍以上に設定する等により暗
部の面積を大きくしているので、棒状光源直上の導光体
表示面の直上部の輝度を大幅に低減することができる。
このために、導光体の厚さを増厚することなく、導光体
表示面全体の輝度均斉度をさらに一段と高めることがで
きる。
【0026】請求項11記載の液晶表示装置と、請求項
12記載の表示装置は、請求項1〜10のいずれかのバ
ックライトを具備しているので、これら請求項1〜10
のいずれかのバックライトと同一の作用を奏する。
12記載の表示装置は、請求項1〜10のいずれかのバ
ックライトを具備しているので、これら請求項1〜10
のいずれかのバックライトと同一の作用を奏する。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4に基づい
て説明する。なお、図1〜図4中、同一または相当部分
には同一符号を付しており、各部材の寸法や比は図示の
都合上場合により誇張しており、必ずしも正確ではな
い。
て説明する。なお、図1〜図4中、同一または相当部分
には同一符号を付しており、各部材の寸法や比は図示の
都合上場合により誇張しており、必ずしも正確ではな
い。
【0028】図1は本発明の一実施例の要部分解斜視図
であり、図において、バックライト11は例えば透明ア
クリル樹脂製等の矩形板状の導光体12の表示面12a
の裏面12b側に、幅方向中間部にて棒状光源である例
えば冷陰極等の直状の蛍光ランプ13を所要の間隙を置
いて挿入するほぼ半円状のランプ挿入溝14を軸方向全
長に亘って形成している。
であり、図において、バックライト11は例えば透明ア
クリル樹脂製等の矩形板状の導光体12の表示面12a
の裏面12b側に、幅方向中間部にて棒状光源である例
えば冷陰極等の直状の蛍光ランプ13を所要の間隙を置
いて挿入するほぼ半円状のランプ挿入溝14を軸方向全
長に亘って形成している。
【0029】そして、導光体12の裏面12b側を図中
下方に先細の裁頭楔状にカットして図中左右ほぼ対称の
一対の傾斜面15a,15bに形成し、この傾斜面15
a,15bに図示しない反射シートを貼着し、または反
射材の塗布や蒸着等により反射面に形成する一方、導光
体12の各側、端面を、反射材の塗布や蒸着、または反
射シートの貼着等の適宜手段により側端面反射面12c
に形成している。
下方に先細の裁頭楔状にカットして図中左右ほぼ対称の
一対の傾斜面15a,15bに形成し、この傾斜面15
a,15bに図示しない反射シートを貼着し、または反
射材の塗布や蒸着等により反射面に形成する一方、導光
体12の各側、端面を、反射材の塗布や蒸着、または反
射シートの貼着等の適宜手段により側端面反射面12c
に形成している。
【0030】そして、導光体表示面12aには、蛍光ラ
ンプ13のほぼ直上にて所定幅のV字溝部16を軸方向
全長に亘って形成している。
ンプ13のほぼ直上にて所定幅のV字溝部16を軸方向
全長に亘って形成している。
【0031】このV字溝部16は蛍光ランプ13とほぼ
平行をなす所定幅の複数のV溝(V字溝)16aを幅方
向に連設することによりほぼ左右対称に形成されてお
り、例えば導光体表示面12aの全幅が150mmの場
合、V字溝部16の幅を全幅の約10%の16mmに形成
すると共に、各V溝16aのピッチを0.1mm以下、各
V溝深さを0.05mm以下に形成している。また、図
3,図4に示すように隣り合うV溝16a同士間の各山
形突起16bはその頂角を例えばほぼ直角に形成して二
等辺三角形に形成しており、図1中ランプ挿入溝14の
図中円弧状上面から、その直上のV溝16aの底面まで
の厚さtを例えば2.0mmに形成し、蛍光ランプ13の
外径が例えば2.6mmである。
平行をなす所定幅の複数のV溝(V字溝)16aを幅方
向に連設することによりほぼ左右対称に形成されてお
り、例えば導光体表示面12aの全幅が150mmの場
合、V字溝部16の幅を全幅の約10%の16mmに形成
すると共に、各V溝16aのピッチを0.1mm以下、各
V溝深さを0.05mm以下に形成している。また、図
3,図4に示すように隣り合うV溝16a同士間の各山
形突起16bはその頂角を例えばほぼ直角に形成して二
等辺三角形に形成しており、図1中ランプ挿入溝14の
図中円弧状上面から、その直上のV溝16aの底面まで
の厚さtを例えば2.0mmに形成し、蛍光ランプ13の
外径が例えば2.6mmである。
【0032】そして、導光体12は、V字溝部16の両
側方の表示面12aを平坦面12d,12eにそれぞれ
形成しており、導光体表示面12a上には光拡散板20
を載置すると共に、これらの全体を、例えば内面を適宜
反射面に形成している図示しないライトケース内に収容
して所定位置に固定し、または、この光拡散板20上に
は液晶表示パネル21等の被照明体をこの順に順次載置
して図示しないライトケース内に収容するようになって
いる。
側方の表示面12aを平坦面12d,12eにそれぞれ
形成しており、導光体表示面12a上には光拡散板20
を載置すると共に、これらの全体を、例えば内面を適宜
反射面に形成している図示しないライトケース内に収容
して所定位置に固定し、または、この光拡散板20上に
は液晶表示パネル21等の被照明体をこの順に順次載置
して図示しないライトケース内に収容するようになって
いる。
【0033】次に本実施例の作用を説明する。
【0034】図2,図3に示すように蛍光ランプ13か
ら放射された光は、まず導光体12のランプ挿入溝14
の内周面に入射されるが、この内周面が蛍光ランプ13
の光軸Oを中心にした同心円上の円弧面に形成されてい
るので、ほぼ垂直に入射される。このために、蛍光ラン
プ13の光軸Oからランプ挿入溝14の円弧状内面に放
射された光の殆どが透過して導光体12内に入射され
る。したがって、蛍光ランプ13からの光の一部が挿入
溝14の円弧状内面で反射して、導光体12内に入射さ
れないのを有効に防止することができるので、導光体表
示面12aの輝度向上に寄与することができる。
ら放射された光は、まず導光体12のランプ挿入溝14
の内周面に入射されるが、この内周面が蛍光ランプ13
の光軸Oを中心にした同心円上の円弧面に形成されてい
るので、ほぼ垂直に入射される。このために、蛍光ラン
プ13の光軸Oからランプ挿入溝14の円弧状内面に放
射された光の殆どが透過して導光体12内に入射され
る。したがって、蛍光ランプ13からの光の一部が挿入
溝14の円弧状内面で反射して、導光体12内に入射さ
れないのを有効に防止することができるので、導光体表
示面12aの輝度向上に寄与することができる。
【0035】そして、図3にも示すように導光体12内
へ入射された光は全反射を繰り返しながら導光体12内
を進んで行く。この過程でV字溝部16の幅方向中央部
の山形突起16bOの頂角部にほぼ垂直に入射された光a
は、その入射角がほぼゼロ度であるので、この頂角部を
透過して表示面12a上から垂直方向外方へ出光され
る。
へ入射された光は全反射を繰り返しながら導光体12内
を進んで行く。この過程でV字溝部16の幅方向中央部
の山形突起16bOの頂角部にほぼ垂直に入射された光a
は、その入射角がほぼゼロ度であるので、この頂角部を
透過して表示面12a上から垂直方向外方へ出光され
る。
【0036】しかし、この中央山形突起16bOの左右両
側の傾斜面上に光aとほぼ平行に入射された光b,cの
入射角は、山形突起16がほぼ2等辺三角形であるの
で、ほぼ45°になる。したがって、この入射角が、一
般的にアクリル製導光体12の透過と反射の臨界角であ
る42°を超えているので、この山形傾斜面の内側で反
射して表示面12aの外方へ殆ど出光されず、暗部がそ
れぞれ形成される。このため、中央山形突起16bO全体
の輝度が抑制される。
側の傾斜面上に光aとほぼ平行に入射された光b,cの
入射角は、山形突起16がほぼ2等辺三角形であるの
で、ほぼ45°になる。したがって、この入射角が、一
般的にアクリル製導光体12の透過と反射の臨界角であ
る42°を超えているので、この山形傾斜面の内側で反
射して表示面12aの外方へ殆ど出光されず、暗部がそ
れぞれ形成される。このため、中央山形突起16bO全体
の輝度が抑制される。
【0037】そして、この中央山形突起16bOから幅方
向外方の左右の山形突起16bx,16byへ行くに従っ
て、図4に示すように、各山形突起16bでは蛍光ラン
プ13の光軸Oからの光の入射角が次第に拡大して行く
ので、光の入射角は、臨界角を超えて次第に拡大して行
って反射する一方、他方の傾斜面への入射角はランプ直
上では45°から次第に縮小して0となり、さらに大き
くなって全反射角度になるまで透過して外方へ出光する
ので、各山形突起16bの両側の傾斜面には暗部と明部
とが交互に形成される。このために、V字溝部16上の
全体の輝度を抑制して蛍光ランプ13のランプイメージ
を低減ないし有効に防止することができる。
向外方の左右の山形突起16bx,16byへ行くに従っ
て、図4に示すように、各山形突起16bでは蛍光ラン
プ13の光軸Oからの光の入射角が次第に拡大して行く
ので、光の入射角は、臨界角を超えて次第に拡大して行
って反射する一方、他方の傾斜面への入射角はランプ直
上では45°から次第に縮小して0となり、さらに大き
くなって全反射角度になるまで透過して外方へ出光する
ので、各山形突起16bの両側の傾斜面には暗部と明部
とが交互に形成される。このために、V字溝部16上の
全体の輝度を抑制して蛍光ランプ13のランプイメージ
を低減ないし有効に防止することができる。
【0038】一方、V字溝部16の両端の山形突起16
bx.16byでは、例えば図4に示すように左端の山形突
起16bxの左傾斜面の明部から出光される光xは平坦表
示面12d,12eの垂直軸に対して外方へ大きく傾斜
しているので、図2に示すようにこの平坦表示面12
d,12eの垂直方向に配設されるLCDパネル21の
輝度向上に寄与する割合が次第に低下して行く。
bx.16byでは、例えば図4に示すように左端の山形突
起16bxの左傾斜面の明部から出光される光xは平坦表
示面12d,12eの垂直軸に対して外方へ大きく傾斜
しているので、図2に示すようにこの平坦表示面12
d,12eの垂直方向に配設されるLCDパネル21の
輝度向上に寄与する割合が次第に低下して行く。
【0039】つまり、中央山形突起16bOの頂角中心を
垂直に通る垂直軸から左右外方の各山形突起16bへそ
れぞれ行くに従って、これら山形突起16bの各傾斜面
から外方へ放射される出光の放射角が垂直方向に対して
次第に角度を増して行って、次第に横方向外方へ出光さ
れて行き、結局、垂直方向外方へ出光されなくなる限界
値がある。この限界値が中央山形突起16bOの垂直軸を
中心にして左右方向へそれぞれほぼ5%離れた箇所であ
り、その全長は表示面12aの全幅の約10%程度に相
当する。但し、V字溝部16の全幅が表示面12aの全
幅の約5%であっても、10%の場合に比して作用効果
上の顕著な相違が認められないので、許容される。
垂直に通る垂直軸から左右外方の各山形突起16bへそ
れぞれ行くに従って、これら山形突起16bの各傾斜面
から外方へ放射される出光の放射角が垂直方向に対して
次第に角度を増して行って、次第に横方向外方へ出光さ
れて行き、結局、垂直方向外方へ出光されなくなる限界
値がある。この限界値が中央山形突起16bOの垂直軸を
中心にして左右方向へそれぞれほぼ5%離れた箇所であ
り、その全長は表示面12aの全幅の約10%程度に相
当する。但し、V字溝部16の全幅が表示面12aの全
幅の約5%であっても、10%の場合に比して作用効果
上の顕著な相違が認められないので、許容される。
【0040】そして、このV字溝部16の両側の平坦面
12d,12eでは、楔状反射面15a,15bや各側
端反射面12cにより反射されてほぼ垂直ないし透過臨
界角以下の角度で入射された光を、表示面12aの外方
へほぼ垂直ないし側方へ出光させて輝度を向上させるの
で、表示面12aの外周部の輝度を高めることができ
る。
12d,12eでは、楔状反射面15a,15bや各側
端反射面12cにより反射されてほぼ垂直ないし透過臨
界角以下の角度で入射された光を、表示面12aの外方
へほぼ垂直ないし側方へ出光させて輝度を向上させるの
で、表示面12aの外周部の輝度を高めることができ
る。
【0041】つまり、蛍光ランプ13のほぼ直上とその
付近の表示面12aへの光の一部をV字溝部16により
全反射して拡散しランプイメージを有効に防止すること
ができる一方、このV字溝部16の両側の平坦面12
d,12eの輝度を高めることができるので、全体とし
て表示面12aの輝度均斉度を高めることができる。さ
らに、この表示面12a上に光拡散板20を載置するの
で、輝度均斉度を一層高めることができる一方、蛍光ラ
ンプ13からの光を導光体12の楔状傾斜面15a,1
5bおよびその反射面と各側端反射面12cとにより表
示面12a側へそれぞれ反射させることができるので、
外方へリークする光を低減して表示面12aの輝度を高
めることができる。
付近の表示面12aへの光の一部をV字溝部16により
全反射して拡散しランプイメージを有効に防止すること
ができる一方、このV字溝部16の両側の平坦面12
d,12eの輝度を高めることができるので、全体とし
て表示面12aの輝度均斉度を高めることができる。さ
らに、この表示面12a上に光拡散板20を載置するの
で、輝度均斉度を一層高めることができる一方、蛍光ラ
ンプ13からの光を導光体12の楔状傾斜面15a,1
5bおよびその反射面と各側端反射面12cとにより表
示面12a側へそれぞれ反射させることができるので、
外方へリークする光を低減して表示面12aの輝度を高
めることができる。
【0042】また、表示面12aの幅方向両端部では、
V字溝部16を形成しても表示面12aの輝度向上には
殆ど貢献し得ないので、このV字溝部16を、表示面1
2aの幅方向ほぼ中央部において、その全幅のほぼ10
%程度しか形成せずに、その両側方を単なる平坦面12
d,12eに形成しているので、V字溝部16を表示面
12aの全面に形成する場合に比して導光体12の製造
コストを低減することができる。
V字溝部16を形成しても表示面12aの輝度向上には
殆ど貢献し得ないので、このV字溝部16を、表示面1
2aの幅方向ほぼ中央部において、その全幅のほぼ10
%程度しか形成せずに、その両側方を単なる平坦面12
d,12eに形成しているので、V字溝部16を表示面
12aの全面に形成する場合に比して導光体12の製造
コストを低減することができる。
【0043】また、導光体12の裏面側12bを楔状に
切除しているので、導光体12の重量の軽量化を図るこ
とができる。さらに、各V溝16aのピッチを0.1mm
以下に設定しているので、通常の視力を有する人に対し
てこれらV溝16aに基づいて発生する微小の明暗差を
見にくくすることができる。
切除しているので、導光体12の重量の軽量化を図るこ
とができる。さらに、各V溝16aのピッチを0.1mm
以下に設定しているので、通常の視力を有する人に対し
てこれらV溝16aに基づいて発生する微小の明暗差を
見にくくすることができる。
【0044】つまり、一般に人の視力は次の数1式で表
わすことができる。
わすことができる。
【0045】
【数1】 但し、dはランドルト環の切れ目の開口幅(mm)、lは
観察者までの距離(mm)である。
観察者までの距離(mm)である。
【0046】
【数2】 そして、視力が約1.0程度の人は大勢おり、この人達
は例えば300mm離れた箇所から視力表の例えばC字状
のランドルト環を見たときに、そのランドル環の切れ目
の開口幅を識別することができる最小値は数2式に示す
ように約0.087mmであり、それ以下の開口幅の切れ
目では識別しにくい。
は例えば300mm離れた箇所から視力表の例えばC字状
のランドルト環を見たときに、そのランドル環の切れ目
の開口幅を識別することができる最小値は数2式に示す
ように約0.087mmであり、それ以下の開口幅の切れ
目では識別しにくい。
【0047】したがって、視力が約1.0程度の人がV
溝16aのピッチが0.1mm以下のV字溝部16を見て
も、そのピッチを正確に識別し難いうえに、発光体を直
視することになるので、各V溝16aによる明暗差を一
層見にくくすることができる。したがって、視力が約
1.0以下の大勢の人達にとっては、表示面12aの輝
度均斉度を高く見せることができる。なお、上記各山形
突起16bは、その頂角が直角でなくてもよく、また、
二等辺三角形でなくてもよく、例えば正三角形等でもよ
く、その形状には限定されない。
溝16aのピッチが0.1mm以下のV字溝部16を見て
も、そのピッチを正確に識別し難いうえに、発光体を直
視することになるので、各V溝16aによる明暗差を一
層見にくくすることができる。したがって、視力が約
1.0以下の大勢の人達にとっては、表示面12aの輝
度均斉度を高く見せることができる。なお、上記各山形
突起16bは、その頂角が直角でなくてもよく、また、
二等辺三角形でなくてもよく、例えば正三角形等でもよ
く、その形状には限定されない。
【0048】図5は本発明の第2実施例の要部拡大図で
あり、これは図5に示す複数のV溝(V字溝)17のよ
うに、その明部側の傾斜面17aの傾斜角度θaを、暗
部側の傾斜面17bの傾斜角度θbよりも小さくするこ
とにより、蛍光ランプ13等から明部側傾斜面17aへ
入射される光の入射角を臨界角よりも縮小させて、各明
部側傾斜面17aで反射されずに、ここから外部へ出光
される光量を増大させて、表示面12a全体の輝度の向
上を図ってもよい。
あり、これは図5に示す複数のV溝(V字溝)17のよ
うに、その明部側の傾斜面17aの傾斜角度θaを、暗
部側の傾斜面17bの傾斜角度θbよりも小さくするこ
とにより、蛍光ランプ13等から明部側傾斜面17aへ
入射される光の入射角を臨界角よりも縮小させて、各明
部側傾斜面17aで反射されずに、ここから外部へ出光
される光量を増大させて、表示面12a全体の輝度の向
上を図ってもよい。
【0049】但し、これらV溝17はその頂角中心を垂
直方向に通る垂直中心軸V0 に対して左右非対称である
ので、図5に示すように左右対称の中央山形突起16b
の垂直中心軸Vo、つまり、蛍光ランプ13の光軸を中
心にして左右対称になるように各V溝17を配置して、
輝度均斉度の向上を図る必要がある。
直方向に通る垂直中心軸V0 に対して左右非対称である
ので、図5に示すように左右対称の中央山形突起16b
の垂直中心軸Vo、つまり、蛍光ランプ13の光軸を中
心にして左右対称になるように各V溝17を配置して、
輝度均斉度の向上を図る必要がある。
【0050】図6は本発明の第3実施例の要部縦断面図
であり、これは図7(A),(B)にも示すようにV字
溝部16の各山形突起19の頂角を挟む明部A側と暗部
B側の両傾斜面を導光体表示面12aの直上から見たと
きの見掛け上の面積をSA,SBとしたときに、次の数
3式に示すように暗部B側の見掛け上の面積SBが明部
A側の見掛け上の面積SAよりも10倍以上になるよう
に各山形突起19を形成した点に主な特徴がある。
であり、これは図7(A),(B)にも示すようにV字
溝部16の各山形突起19の頂角を挟む明部A側と暗部
B側の両傾斜面を導光体表示面12aの直上から見たと
きの見掛け上の面積をSA,SBとしたときに、次の数
3式に示すように暗部B側の見掛け上の面積SBが明部
A側の見掛け上の面積SAよりも10倍以上になるよう
に各山形突起19を形成した点に主な特徴がある。
【0051】
【数3】 但し、kは係数である。
【0052】したがって、例えば蛍光ランプ13の輝度
LLが24000cd/m2 で、暗部面積SBを明部面
積SAの11倍にする場合には導光体表示面12a上の
輝度DLを次の数4式により求めることができる。
LLが24000cd/m2 で、暗部面積SBを明部面
積SAの11倍にする場合には導光体表示面12a上の
輝度DLを次の数4式により求めることができる。
【0053】
【数4】 但し、上式中、OL:暗部Bの輝度(計算の簡略化のた
めにゼロとする),SA:明部Aの見掛け上の面積(こ
れを基準として1とする),SB:暗部Bの見掛け上の
面積(SAとの比)。
めにゼロとする),SA:明部Aの見掛け上の面積(こ
れを基準として1とする),SB:暗部Bの見掛け上の
面積(SAとの比)。
【0054】つまり、この実施例では蛍光ランプ13の
輝度を1個の山形突起19により1/12(2000c
d/m2 )に低減することができるので、その分、蛍光
ランプ13の直上部の導光体表示面12aの輝度を低減
して表示面12a全体の輝度均斉度を向上させることが
できる。
輝度を1個の山形突起19により1/12(2000c
d/m2 )に低減することができるので、その分、蛍光
ランプ13の直上部の導光体表示面12aの輝度を低減
して表示面12a全体の輝度均斉度を向上させることが
できる。
【0055】なお、図6で示す第3実施例の各山形突起
19の頂角は、例えば70度、または、80度でもよ
く、明部A側の傾斜面19Aが蛍光ランプ13からの光
の入射角に対してアクリル製導光体12の透過と反射の
臨界角である42°以内であると共に、暗部13の傾斜
面19Bがかかる臨界角を超えるように設定されていれ
ばよい。
19の頂角は、例えば70度、または、80度でもよ
く、明部A側の傾斜面19Aが蛍光ランプ13からの光
の入射角に対してアクリル製導光体12の透過と反射の
臨界角である42°以内であると共に、暗部13の傾斜
面19Bがかかる臨界角を超えるように設定されていれ
ばよい。
【0056】しかも、実施例の輝度均斉度向上効果は例
えば図3,図4で示す第2実施例の導光体12の山形突
起16による輝度均斉度効果よりも大きい。
えば図3,図4で示す第2実施例の導光体12の山形突
起16による輝度均斉度効果よりも大きい。
【0057】つまり、図3,図4で示す導光体12の各
山形突起16が二等辺三角形であるので、これら山形突
起16の頂角を挟む明部Aと暗部Bの両傾斜面の見掛け
上の面積SA,SBは互いに等しい(SA=SB)。
山形突起16が二等辺三角形であるので、これら山形突
起16の頂角を挟む明部Aと暗部Bの両傾斜面の見掛け
上の面積SA,SBは互いに等しい(SA=SB)。
【0058】したがって、例えば蛍光ランプ13の輝度
が24000cd/m2 の場合、1個の山形突起16に
よる導光体表示面12a上の輝度DLの低減は下記の数
5式により示すように、光源輝度の半分に過ぎない。
が24000cd/m2 の場合、1個の山形突起16に
よる導光体表示面12a上の輝度DLの低減は下記の数
5式により示すように、光源輝度の半分に過ぎない。
【0059】
【数5】 但し、上式中、DL:導光体12の輝度,LL:ランプ
の輝度,OL:暗部Bの輝度(計算の簡略化のためにゼ
ロとする),SA:明部Aの見掛け上の面積(基準とし
て1とする),SB:暗部Bの見掛け上の面積(SAと
の比較)。
の輝度,OL:暗部Bの輝度(計算の簡略化のためにゼ
ロとする),SA:明部Aの見掛け上の面積(基準とし
て1とする),SB:暗部Bの見掛け上の面積(SAと
の比較)。
【0060】したがって、第2実施例の1個の山形突起
16による蛍光ランプ13の輝度低減が1/2であるの
に対して、第3実施例の山形突起19による輝度低減が
1/12であるので、その分、蛍光ランプ13の直上の
導光低表示綿12aの輝度を大幅に抑制して表示綿12
a全体の輝度均斉度を一段と向上させることができる。
16による蛍光ランプ13の輝度低減が1/2であるの
に対して、第3実施例の山形突起19による輝度低減が
1/12であるので、その分、蛍光ランプ13の直上の
導光低表示綿12aの輝度を大幅に抑制して表示綿12
a全体の輝度均斉度を一段と向上させることができる。
【0061】そして、第3実施例では各山形突起19の
明部Aと暗部Bとを、図6に示すように垂直中心軸V0
を中心にして左右対称に配置しており、配光の左右対称
性を高めることにより導光体表示面12aの一層の輝度
向上を図っている。
明部Aと暗部Bとを、図6に示すように垂直中心軸V0
を中心にして左右対称に配置しており、配光の左右対称
性を高めることにより導光体表示面12aの一層の輝度
向上を図っている。
【0062】さらに、この第3実施例では、各山形突起
19の明,暗部A,Bの見掛け上の面積SA,SB同士
の面積比を示す係数kを、蛍光ランプ13の直上、つま
り、垂直中心軸V0 周辺で最大にして、暗部Bの見掛け
上の面積SBを明部Aの見掛け上の面積SAよりも最も
大きくする一方、この垂直中心軸V0 から遠ざかるに従
って係数kを順次小さくして行って、導光体表示面12
a全体の輝度均斉度を向上させてもよい。これによれ
ば、導光体表示面12a上の輝度均斉度をさらに一段と
高めることができる。
19の明,暗部A,Bの見掛け上の面積SA,SB同士
の面積比を示す係数kを、蛍光ランプ13の直上、つま
り、垂直中心軸V0 周辺で最大にして、暗部Bの見掛け
上の面積SBを明部Aの見掛け上の面積SAよりも最も
大きくする一方、この垂直中心軸V0 から遠ざかるに従
って係数kを順次小さくして行って、導光体表示面12
a全体の輝度均斉度を向上させてもよい。これによれ
ば、導光体表示面12a上の輝度均斉度をさらに一段と
高めることができる。
【0063】また、上記各山形突起19の形状は図8
(A),(B)で示す山形突起19c,19dでもよ
く、明,暗傾斜面19A,19Bの見掛け上の面積S
A,SBが上記数2式を満足させるものであればよい。
(A),(B)で示す山形突起19c,19dでもよ
く、明,暗傾斜面19A,19Bの見掛け上の面積S
A,SBが上記数2式を満足させるものであればよい。
【0064】そして、このように構成されたバックライ
ト11は、その光拡散板17上に、図1で示す液晶表示
パネル18を載置し、この液晶表示パネル18を図示し
ない駆動装置により駆動することにより液晶表示装置に
構成される。
ト11は、その光拡散板17上に、図1で示す液晶表示
パネル18を載置し、この液晶表示パネル18を図示し
ない駆動装置により駆動することにより液晶表示装置に
構成される。
【0065】また、上記液晶表示パネル18を図示しな
い誘導表示板や看板等の透光性表示板に置換することに
より表示装置に構成することができる。
い誘導表示板や看板等の透光性表示板に置換することに
より表示装置に構成することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、導光体
の表示面における棒状光源の直上およびその周辺部に、
棒状光源とほぼ平行をなす複数のV字溝を連設している
ので、このV字溝部により棒状光源からの光を一部全反
射して導光体内へ導入されるために、表示面直上部の輝
度を抑制してランプイメージを低減することができる。
の表示面における棒状光源の直上およびその周辺部に、
棒状光源とほぼ平行をなす複数のV字溝を連設している
ので、このV字溝部により棒状光源からの光を一部全反
射して導光体内へ導入されるために、表示面直上部の輝
度を抑制してランプイメージを低減することができる。
【0067】そして、導光体内に導かれた光は、全反射
を繰り返しながら導光体内を進んでいく。この過程で、
楔状傾斜面に印刷等により設けられたドットにより反射
されることで出光し、楔状傾斜面に相当する表示面の輝
度を得ている。
を繰り返しながら導光体内を進んでいく。この過程で、
楔状傾斜面に印刷等により設けられたドットにより反射
されることで出光し、楔状傾斜面に相当する表示面の輝
度を得ている。
【0068】このように、V字溝を形成することで、表
示面のランプ直上付近への光を一部全反射して導光体内
へ導いており、その分、ランプ直上付近以外の輝度を高
めている。その結果、表示面全面の輝度均斉度を高める
ことができる。さらに、V字溝部は導光体表示面の一
部、例えば表示面全幅のほぼ10%程度の領域のみに形
成しているので、このV字溝部を表示面全面に形成する
場合に比して製造コストの低減を図ることができる。
示面のランプ直上付近への光を一部全反射して導光体内
へ導いており、その分、ランプ直上付近以外の輝度を高
めている。その結果、表示面全面の輝度均斉度を高める
ことができる。さらに、V字溝部は導光体表示面の一
部、例えば表示面全幅のほぼ10%程度の領域のみに形
成しているので、このV字溝部を表示面全面に形成する
場合に比して製造コストの低減を図ることができる。
【0069】そして、導光体の表示面上に光拡散体を設
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の各側面と各端面とを反射面に
形成することにより、さらに一層表示面の外周部の輝度
を高めることができる。さらに導光体裏面側を楔状に切
除することにより導光体の重量の軽減も可能となる。
けることにより、さらに一層、輝度均斉度を高めること
ができると共に、導光体の各側面と各端面とを反射面に
形成することにより、さらに一層表示面の外周部の輝度
を高めることができる。さらに導光体裏面側を楔状に切
除することにより導光体の重量の軽減も可能となる。
【0070】また、各V溝のピッチを0.1mm以下に設
定しているが、この0.1mm以下のピッチは例えば視力
が約1.0程度の人が300mmの距離から見ても識別し
難い間隔であるので、複数のV溝による明暗差を見にく
くすることができ、その分、輝度均斉度を向上させるこ
とができる。
定しているが、この0.1mm以下のピッチは例えば視力
が約1.0程度の人が300mmの距離から見ても識別し
難い間隔であるので、複数のV溝による明暗差を見にく
くすることができ、その分、輝度均斉度を向上させるこ
とができる。
【0071】さらに、暗部傾斜面の方を明部傾斜面より
も緩斜面に形成した複数のV溝を有するので、暗部傾斜
面の輝度を減ずることができる分だけ光源直上部の表示
面の輝度を抑制して、表示面全体の輝度均斉度を向上さ
せることができる。しかも、これらV溝を光源の光軸に
対して左右対称に配設しているので、表示面全体の輝度
均斉度を高めることができる。
も緩斜面に形成した複数のV溝を有するので、暗部傾斜
面の輝度を減ずることができる分だけ光源直上部の表示
面の輝度を抑制して、表示面全体の輝度均斉度を向上さ
せることができる。しかも、これらV溝を光源の光軸に
対して左右対称に配設しているので、表示面全体の輝度
均斉度を高めることができる。
【0072】請求項8〜10の発明は、導光体表示面の
直上から各V字溝を見たときの各暗部側の見掛け上の面
積を、各明部側の見掛け上の面積の例えば10倍以上に
設定する等により暗部の面積を増大させているので、棒
状光源直上の導光体表示面の直上部の輝度を大幅に低減
することができる。このために、導光体の厚さを増厚す
ることなく、導光体表示面全体の輝度均斉度をさらに一
段と高めることができる。
直上から各V字溝を見たときの各暗部側の見掛け上の面
積を、各明部側の見掛け上の面積の例えば10倍以上に
設定する等により暗部の面積を増大させているので、棒
状光源直上の導光体表示面の直上部の輝度を大幅に低減
することができる。このために、導光体の厚さを増厚す
ることなく、導光体表示面全体の輝度均斉度をさらに一
段と高めることができる。
【0073】請求項11記載の液晶表示装置と、請求項
12記載の表示装置は、請求項1〜10のいずれかのバ
ックライトを具備しているので、これら請求項1〜10
のいずれかのバックライトと同一の効果を奏する。
12記載の表示装置は、請求項1〜10のいずれかのバ
ックライトを具備しているので、これら請求項1〜10
のいずれかのバックライトと同一の効果を奏する。
【図1】本発明に係るバックライトの一実施例の要部分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】図1で示す実施例の作用を説明するための導光
体の正面図。
体の正面図。
【図3】図2の一部拡大図。
【図4】図2の一部拡大図。
【図5】本発明の第2実施例の一部拡大図。
【図6】本発明の第3実施例の要部拡大縦断面図。
【図7】(A)は図6のVIIA部を拡大した一部切欠斜視
図、(B)は図6のVIIB部を拡大した一部切欠斜視図。
図、(B)は図6のVIIB部を拡大した一部切欠斜視図。
【図8】(A),(B)は図6,図7で示す第3実施例
の山形突起の変形例をそれぞれ示す一部切欠斜視図。
の山形突起の変形例をそれぞれ示す一部切欠斜視図。
11 バックライト 12 導光体 12a 表示面 12b 裏側 12c 側端面反射面 13 蛍光ランプ 14 ランプ挿入溝 15a,15b 楔状傾斜面 16 V字溝部 16a 二等辺三角形の山形突起 17,19,19c,19d 山形突起 20 光拡散板 21 液晶表示パネル
Claims (12)
- 【請求項1】 棒状光源と、 面状に発光する表示面の裏面側に前記棒状光源を挿入せ
しめる光源挿入溝を形成しているアクリル製の導光体
と、を有し、 この導光体の裏面側を、前記光源挿入溝から幅方向両端
へ向けて次第に先細となる楔状に形成する一方、この導
光体の上記表示面には上記棒状光源の直上およびその周
辺部にてこの棒状光源とほぼ平行の複数のV字溝をその
溝幅方向に連設してなるV字溝部を所定幅形成し、この
V字溝部の両側の表示面を平坦面に形成したことを特徴
とするバックライト。 - 【請求項2】 V字溝部は、導光体表示面の全幅のほぼ
10%以下の長さで形成されていることを特徴とする請
求項1記載のバックライト。 - 【請求項3】 光源挿入溝は、円弧状に形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のバックライ
ト。 - 【請求項4】 導光体は、その表示面上に光拡散板を設
ける一方、その幅方向両側面と軸方向両端面と楔状傾斜
面とを反射面にそれぞれ形成していることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項に記載のバックライト。 - 【請求項5】 V字溝部は、各V字溝の頂角をほぼ直角
に形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1項に記載のバックライト。 - 【請求項6】 各V字溝のピッチを0.1mm以下に設定
してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項
に記載のバックライト。 - 【請求項7】 V字溝部は、暗部斜面の方を明部斜面よ
りも緩斜面に形成した複数のV字溝を有し、これらV字
溝を光源の光軸に対して左右対称になるように配設して
いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
載のバックライト。 - 【請求項8】 各V字溝は、その表示面における暗部の
面積と明部の面積とが不均等になるようにそれぞれ形成
されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載のバックライト。 - 【請求項9】 V字溝部は、光源直上部の各V字溝の表
示面における暗部の面積の方が明部の面積よりも大きく
なるように形成されていることを特徴とする請求項1〜
4,8のいずれか1項に記載バックライト。 - 【請求項10】 各V字溝の暗部の面積が明部の面積よ
りも10倍以上であることを特徴とする請求項9記載の
バックライト。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
のバックライトと、これにより照明される液晶表示パネ
ルとを有することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項12】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
のバックライトと、これにより照明される誘導表示板や
看板等の表示板とを有することを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
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JPH08320489A true JPH08320489A (ja) | 1996-12-03 |
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Family Applications (1)
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