JPH08320450A - 暗視野照明装置 - Google Patents

暗視野照明装置

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Publication number
JPH08320450A
JPH08320450A JP12809495A JP12809495A JPH08320450A JP H08320450 A JPH08320450 A JP H08320450A JP 12809495 A JP12809495 A JP 12809495A JP 12809495 A JP12809495 A JP 12809495A JP H08320450 A JPH08320450 A JP H08320450A
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JP
Japan
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light
reflecting surface
light source
circumferential
reflected
Prior art date
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Application number
JP12809495A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Ishikawa
和寿 石川
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08320450A publication Critical patent/JPH08320450A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照度不足を起こすことなく照度ムラを低減し
て画像の読み込み不良を防止する暗視野照明装置を提供
する。 【構成】 この暗視野照明装置1は、撮像エリア42内
のワーク8を照明する光源を円形状に配置した円形配置
光源31とし、円形配置光源31からの照射光をワーク
8に対して斜め方向から暗視野照明するように反射させ
る傾斜した円周状反射面33を有する傾斜円周状反射ミ
ラー32を用い、同傾斜円周状反射ミラー32の反射面
33を傾斜角の異なる複数面とし、反射面33での反射
光を分散して撮像エリア42内の周部42b,42cに
も照射している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源からの照射光をワ
ークに対して斜め方向から照射するように反射する傾斜
円周状反射ミラーを用いた暗視野照明装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ワーク(被写体)に光源から照明光を照
射し、その反射光を受光側に配置した受光素子であるC
CDで受光して画像を読み取る画像読み取り装置は既に
知られている。このような画像読み取り装置の照明装置
には、光源からの照射光を反射ミラーで反射してワーク
に対して斜め方向から照射し、被写体の凹凸部のエッジ
からの反射光だけを受光する暗視野照明が用いられてい
る。このような暗視野照明装置では、ワークに確実に照
射する目的から、光源からの照射光を反射面が単一傾斜
面とされた反射ミラーを用いてワークが通過する撮像エ
リアの中心部に照射している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
反射ミラーからの反射光を撮像エリアの中心部を中心に
照射すると、光源の光度分布と相まってエリア中央部が
明るく、エリア周部で暗くなるという照度ムラがある。
特に、光源に発光ダイオード等を用いた場合この現象が
顕著に現われる。また、単一傾斜面で光源からの照射光
を反射するので、ワークに対する反射光の照射角度が異
なり、CCDで受ける画像情報に影響がでる。さらに、
一般にガラス透過率は角度によって異なるので照度ムラ
の一要因となる。このような問題点を解決する対策とし
て、光源と反射ミラーの間に透過率を変化させる光学フ
ィルターを配置したり、反射ミラーの反射面に模様をプ
リントして反射率を変化させることにより照度ムラを低
減するという手法がある。しかし、これらの手法は、何
れも明るい部分を暗い部分に合わせるように反射率を変
化させているため、ワークに照射される光量を下げるこ
とになり、結果として撮像エリア内の照度不足による画
像の読み込み不良を招いてしまうおそれがある。本発明
の目的は、照度不足を起こすことなく照度ムラを低減し
て画像の読み込み不良を防止する暗視野照明装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明では、撮像エリア内のワークを照明する光源を円形
状に配置した円形配置光源とし、上記円形配置光源から
の照射光を、上記ワークに対して斜め方向から暗視野照
明するように反射させる傾斜した円周状反射面を有する
傾斜円周状反射ミラーを用いた暗視野照明装置におい
て、上記傾斜円周状反射ミラーの反射面を傾斜角度の異
なる複数面とした。請求項2記載の発明では、上記円形
配置光源をした同一円周状に配置した光源とし、上記傾
斜円周状反射ミラーの反射面を3段の傾斜角の異なる傾
斜円周状反射面に形成した。請求項3記載の発明では、
上記3段の傾斜円周状反射面における中段に位置する反
射面からの反射光が上記撮像エリアの中央部を主に照射
するように上記中段反射面の傾斜角を設定し、上記3段
の傾斜円周状反射面における上段に位置する反射面から
の反射光が上記中央部よりも上段反射面から遠方に位置
する上記撮像エリアの部位を主に照射するように上記上
段反射面の傾斜角を設定し、上記3段の傾斜円周状反射
面における下段に位置する反射面からの反射光が上記中
央部よりも下段反射面の近傍に位置する上記撮像エリア
の部位を主に照射するように上記下段反射面の傾斜角を
設定した。請求項4記載の発明では、上記円形配置光源
を内外2つの円周状に配置した広照射角の二重円周円形
配置光源とし、上記傾斜円周状反射ミラーの反射面を2
段の傾斜角の異なる傾斜円周状反射面に形成した。請求
項5記載の発明では、上記2つの円周状に配置した二重
円周円形配置光源のそれぞれの円周間に、上記二重円周
円形配置光源における外側に位置する円周円形配置光源
から上記ワークへの光路を遮るから円周状の遮蔽板を設
けた。請求項6記載の発明では、上記2段の傾斜円周状
反射面における上段に位置する反射面からの反射光を、
上記撮像エリアの中央部から同中央部よりも上段反射面
から遠方に位置する上記撮像エリアの部位までを主に照
射するように、上段反射面の傾斜角を設定し、上記2段
の傾斜円周状反射面における下段に位置する反射面から
の反射光を、上記下段反射面の近傍に位置する上記撮像
エリアの部位から上記撮像エリアの中央部までを主に照
射するように、上記下段反射面の傾斜角を設定した。請
求項7記載の発明では、上記ワークで反射されたワーク
反射画像光を受光する受光素子と、上記ワークと受光素
子の間に配置された対物レンズとを一体的に設けた受光
部フレームと、同受光機構部と上記円形配置光源との間
に配置され、上記暗視野照明装置の基部に固定されたベ
ースプレートと、上記受光部フレームを上記ベースプレ
ートに対して近接可能に支持する第1調整機構と、上記
対物レンズを受光素子に対して近接可能に支持する第2
調整機構とを有する受光機構部を、上記円形配置光源の
上方に配置した。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によると、撮像エリア内の
ワークを照明する光源を円形状に配置した円形配置光源
とし、上記円形配置光源からの照射光を、上記ワークに
対して斜め方向から暗視野照明するように反射させる傾
斜した円周状反射面を有する傾斜円周状反射ミラーを用
いた暗視野照明装置において、上記傾斜円周状反射ミラ
ーの反射面を傾斜角度の異なる複数面としたので、上記
円形配置光源からの照射光が、傾斜円周状反射ミラーの
角反射面で撮像エリア内に分散されて反射されてワーク
に照射される。請求項2記載の発明によると、上記円周
配置光源を同一円周状に配置した光源とし、上記傾斜円
周状反射ミラーの反射面を3段の傾斜角の異なる傾斜円
周状反射面に形成したので、傾斜円周状反射ミラーへの
照射光が均一になると共に、同円周状反射ミラーの反射
面で反射される反射光が、3つの異なる傾斜角で撮像エ
リア内に分散されてワークに照射される。請求項3記載
の発明によると、上記3段の傾斜円周状反射面における
中段に位置する反射面からの反射光が上記撮像エリアの
中央部を主に照射するように上記中段反射面の傾斜角を
設定し、上記3段の傾斜円周状反射面における上段に位
置する反射面からの反射光が上記中央部よりも上段反射
面から遠方に位置する上記撮像エリアの部位を主に照射
するように上記上段反射面の傾斜角を設定し、上記3段
の傾斜円周状反射面における下段に位置する反射面から
の反射光が上記中央部よりも下段反射面の近傍に位置す
る上記撮像エリアの部位を主に照射するように上記下段
反射面の傾斜角を設定したので、従来光量が不足してい
た撮像エリアの周部に当たる撮像エリア中央部よりも下
段反射面の近傍に位置する上記撮像エリアの部位と、同
中央部よりも上段反射面から遠方に位置する上記撮像エ
リアの部位とに、上記下段反射面と上段反射面で反射さ
れる円周配置光源からの照射光が照射される。請求項4
記載の発明によると、上記円形配置光源を内外2つの円
周状に配置した広照射角の二重円周円形配置光源とし、
上記傾斜円周状反射ミラーの反射面を2段の傾斜角の異
なる傾斜円周状反射面に形成したので、傾斜円周状反射
ミラーへの照射光が多くなると共に、同円周状反射ミラ
ーの反射面で反射される反射光が、2つの異なる傾斜角
で撮像エリア内に分散されてワークに照射される。請求
項5記載の発明によると、上記2つの円周状に配置した
二重円周円形配置光源のそれぞれの円周間に、上記二重
円周円形配置光源における外側に位置する円周円形配置
光源から上記ワークへの光路を遮る円周状の遮蔽板を設
けたので、上記外側に位置する円周円形配置光源から照
射光が遮蔽板によって遮られて、上記ワークへの直接照
射が防止される。請求項6記載の発明によると、上記2
段の傾斜円周状反射面における上段に位置する反射面か
らの反射光を、上記撮像エリアの中央部から同中央部よ
りも上段反射面から遠方に位置する上記撮像エリアの部
位までを主に照射するように上段反射面の傾斜角を設定
し、上記2段の傾斜円周状反射面における下段に位置す
る反射面からの反射光を、上記下段反射面の近傍に位置
する上記撮像エリアの部位から上記撮像エリアの中央部
までを主に照射するように上記下段反射面の傾斜角を設
定したので、従来光量が不足していた撮像エリアの周部
に当たる撮像エリア中央部よりも下段反射面の近傍に位
置する上記撮像エリアの部位と、同中央部よりも上段反
射面から遠方に位置する上記撮像エリアの部位とに、上
記下段反射面と上段反射面で反射される二重円周円形配
置光源からの照射光が照射される。請求項7記載の発明
によると、上記ワークで反射されたワーク反射画像光を
受光する受光素子と、上記ワークと受光素子の間に配置
された対物レンズとを一体的に設けた受光部フレーム
と、同受光機構部と上記円形配置光源との間に配置さ
れ、上記暗視野照明装置の基部に固定されたベースプレ
ートと、上記受光部フレームを上記ベースプレートに対
して近接可能に支持する第1調整機構と、上記対物レン
ズを受光素子に対して近接可能に支持する第2調整機構
とを有する受光機構部を、上記円形配置光源の上方に配
置したので、傾斜円周状反射ミラーの異なる傾斜角度に
設定された複数の反射面で反射される円周配置光源また
は二重円周円形配置光源から照射光が撮像エリア内の周
部にも照射され、ワーク反射画像光が安定する。この安
定したワーク反射画像光は、受光素子によって受光され
る。受光部フレームが暗視野照明装置の基部に固定され
たベースプレートに対して第1調整機構により近接され
るので、基部に対して対物レンズの位置が移動して、ワ
ーク反射画像光の倍率調整が可能となる。対物レンズが
第2調整機構により受光素子に対して近接されて、受光
素子に対するワーク反射画像光の焦点調整が可能とな
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1に符号1で示す暗視野照明装置は、装置下方に
配置された搬送ベルト7によって搬送されるワークとし
てのコイン8の画像を照明する発光機構部3と、受光機
構部4とをそれぞれケース100内に収納している。装
置の基部である底部1Aには、図2にも示すように、軸
5,6を介してベースプレート2が固定されている。暗
視野照明装置1は、このベースプレート2によって発光
機構部3と受光機構部4とに分割されている。ベースプ
レート2の中央には、通過孔2aが形成されている。底
板1Aは、開口101を有するケース100の底部10
2に載せられており、開口101よりも大きい開口部1
Bが形成されている。この開口部1B内には、透明なガ
ラス板9が配置されていて開口101を塞いでいる。開
口101、開口部1D及び通過孔2aは、同心状に配置
されている。
【0007】受光機構部4は、ベースプレート2よりも
上方側に配置されていて、コイン8で反射された反射画
像光を受光する受光素子としてCCDエリアセンサ11
と、コイン8とCCDエリアセンサ11との間に配置さ
れた対物レンズ12を保持するレンズホルダ13とを一
体的に支持する受光部フレーム14及び、第1調整機構
15と第2調整機構16とを備えている。
【0008】CCDエリアセンサ11は、ガラス板9の
中央部上方の定位置に、対物レンズ12を介して受光部
フレーム14の凹部14a内に配備されている。CCD
エリアセンサ11には、後述する円形配置光源から照射
される照射光の、コイン8の突部8aのエッジで反射す
る反射光の一部がレンズ12を介して入射され、コイン
8の縮小像が結像されるようになっている。このCCD
エリアセンサ11の電極11Aは、CCD基板17を介
して図示しない画像解析部に接続されている。画像解析
部は、CCDエリアセンサ11に結像される光像からコ
イン8の種類を判別するもので、識別対称となるコイン
情報が記憶されている。CCDエリアセンサ11は、中
間板18を挟んでCCD基板17にハンダ付けされてい
る。CCD基板17は、中間板18にねじ19で固定さ
れると共に、図示しないねじ等の手段により受光部フレ
ーム14にに固定されている。
【0009】レンズホルダ13は、その両端を開口され
ていて、凹部14aと連通するように、ベースプレート
2に向かって突設した筒部14b内部に回転自在に挿入
されている。レンズホルダ13の内部には、対物レンズ
12が第2保持機構16によりCCDエリアセンサ11
に対して近接可能に保持されている。この筒部14bの
下端14cは、開口されている。
【0010】第1調整機構15は、ベースプレート2に
向かって突設された受光部フレーム14のスリーブ2
0,21に、ベースプレート2に植設した軸22,23
を摺動自在に挿入して受光部フレーム14をベースプレ
ート2に対して近接可能としている。スリーブ20,2
1には、軸22,23に係合するイモねじ24,25が
螺合しており、このイモねじ24,25を締めて軸2
2,23と係合させることで受光部フレーム14の位置
固定を行なっている。すなわち、受光部フレーム14を
ベースプレート2に対して摺動させて対物レンズ12と
ワーク8との距離を変えることで、倍率調整可能となっ
ている。
【0011】第2調整機構16は、図1に2点鎖線で示
すレンズホルダ13に設けた傾斜溝26に、レンズ12
に植設したピン27を係合させていて、筒部14bから
レンズホルダ13まで達する調整孔28に図示しない調
整棒を挿入し、レンズホルダ13を回転させることで、
レンズ12をCCDエリアセンサ11に対して近接可能
としている。そして、レンズホルダ13を貫通するねじ
孔29にイモねじ30を締めこんでレンズ12をレンズ
ホルダ13に対して固定している。
【0012】発光機構部3は、ベースプレート2とガラ
ス板9との間に配置されていて、円形配置光源としての
発光ダイオード(以下、「LED」と記す)31、LE
D31からの照明光をコイン8に対して斜め方向から暗
視野照明するように反射させる反射面33を有する傾斜
円周状反射ミラー32及び、LED31からコイン8へ
の直接照射を遮断するカバー34とを有している。
【0013】カバー34は、矢印Lで示す装置の上下方
向に位置する両側を開口された筒状部材であって、ベー
スプレート2にねじ35で固定されており、ガラス板9
と対物レンズ12との間に配置されている。固定側とな
るカバー34の開口34aは、開口2aと略同径の開口
径とされている。カバー34の外周は、反射防止処理を
施されている。カバー34の下方端34bは、下方に向
かって末広がりに傾斜して形成されており、その先端に
鍔部34cを形成している。この鍔部34cには、上方
に延出するボス部37が一体形成されている。
【0014】LED31は、ねじ38でボス部37に固
定されるリング状のホルダ板36に、図2に示すように
円形に複数配置され、その光軸中心31aを底面1Cに
対して垂直に設けている。LED31の電極31cは、
LED制御基板39と接続している。LED制御基板3
9は、スリーブ40を介してホルダ板36にねじ41で
固定されている。また、各LED31は、ホルダ板36
からの突出量を略一定となるように固定されている。な
お、LED31には、広照射角のもの、すなわち半値角
の大きいものを採用するのが好ましい。
【0015】傾斜円周状反射ミラー32は、LED31
からの照射光をコイン8に対して斜めに照射するもの
で、ガラス板9の外側周部に環状に周設され、かつ、L
ED31と対向配置されている。反射面33は反射ミラ
ー32の内周に、傾斜角の異なる複数面として設けられ
ており、ここでは、上段反射面33a、中段反射面33
b、下段反射面33cの3段とされている。上段反射面
33a、中段反射面33b、下段反射面33cは、図5
に示すように、その傾斜角θ1、θ2、θ3がそれぞれ
異なっていて、傾斜円周状反射面として形成されてい
る。
【0016】中段反射面33bの傾斜角θ2は、図4に
示すように、同反射面33bからの反射光B2を開口1
01の範囲内に位置する撮像エリア42の中央部42a
を主に照射するように設定されている。上段反射面33
aの傾斜角θ1は、図3に示すように、同反射面33a
からの反射光B1を、中央部42aよりも上段反射面3
3aから遠方に位置する撮像エリア42の周部42bを
主に照射するように設定されている。下段反射面33c
の傾斜角θ3は、同反射面33cからの反射光B3を、
中央部42aよりも下段反射面33cの近傍に位置する
撮像エリア42の周部42cを主に照射するように設定
されている。
【0017】ここでの遠方側に位置する周部42b及び
近傍の周部42cとは、図1において左方に位置する反
射面33a,33cを基準として述べているが、右方に
位置する反射面33a,33cを基準として場合反対と
なる。つまり、遠方側とは、各反射面と対向する側の撮
像エリア42の部位を指し、近傍とは、各反射面側に位
置する撮像エリア42の部位を指す。なお、本実施例で
は、図1の左方に示す反射面33を基準として説明して
いく。
【0018】上段反射面33a、中段反射面33b、下
段反射面33cは、それぞれ撮影エリア42内に反射す
る反射光が互いに平行光に近くなるようにその傾斜角θ
1、θ2、θ3が設定されると共に、ワーク8の突起8
aに対して反射光が10°から20°の照射角で照射さ
れるように設定されている。
【0019】このような構成の暗視野照明装置1による
と、LED31が発光して照射光が照射されると、図3
に示すように、上段反射面33aと下段反射面33cと
で反射されて、反射光B1およびB3がそれぞれ撮影エ
リア42の周部42bと周部42cに向かって反射され
る。また、中段反射面33bでの反射光B2は、図4に
示すように、撮影エリア42の中央部42aを中心に照
射されることになる。従って、従来、光源からの照射光
が不足しがちであった撮影エリア42の周部42b,4
2cが照射されるので、撮像エリア42内の光度分布が
図6に示すように、撮像エリア42全体に及ぶことにな
り、撮像エリア42内の照度ムラが低減されることにな
る。なお、図6に破線で示す曲線は、従来の撮像エリア
内の光度分布を示す。
【0020】撮像エリア42内に照射された反射光B
1、B2、B3は、それぞれ図1に示すコイン8の突起
8aで反射され、反射画像光として鍔付円頭部材34内
を通って対物レンズ12を介しCCDエリアセンサ11
上に、対物レンズ12の倍率に応じた光像として結像さ
れる。CCDエリアセンサ11に取り込まれた光像は、
CCDエリアセンサ11につながる図示しない画像解析
部によって解析され、コイン8の別類が判別される。こ
の時、LED31からの照射光は、鍔部12cによって
コイン8への直接照射が妨げられるので、コイン8から
のワーク反射画像光の誤差が少なくなり、コイン判別誤
差が少なくなる。
【0021】このように、反射面33を複数の傾斜角を
持つ反射面33a、33b、33cとすることで、LE
D31からの照射光の撮像エリア42に対する照射範囲
を広くすることができる。よって、LED31と反射面
33との間に透過率を変化させる光学フィルターを配置
したり、あるいは反射面33に模様をプリントして反射
率を変化させる等の手法を用いなくとも撮像エリア42
内の照度ムラを低減できる。
【0022】本実施例では、照射光の透過率や反射率を
変化させるのではなく、照射光量はそのままで反射面3
3の反射角を変えて撮像エリア42内の光度分布を均一
化することで照度ムラを低減するので、撮像エリア42
内の照度不足が解消される。また、撮像エリア42内に
対する反射光を互いにを平行光に近くなるように反射す
るので、従来の反射面が単一傾斜角度の反射ミラーを用
いる場合よりも、撮像エリア42内のコイン8に対して
均一に照射光を照射できる。このことから、コイン8か
らCCDエリアセンサ11への反射画像光が安定して、
照度不足や照度ムラの発生による画像の読み込み不良を
低減することができる。なお、ここでは、受光素子をC
CDエリアセンサ11として説明したが、ラインセンサ
であっても構わない。
【0023】次に本発明の第2実施例について説明す
る。図7に示す暗視野照明装置50は、第1実施例にお
ける発光機構部3を変形したもので、他の構成は第1実
施例の暗視野照明装置1と同一構成を採る。従って、第
2実施例の受光機構部4を構成する部材には、第1実施
例と同一符号を付しその説明は省略する。また、発光機
構部においても、第1実施例と共通する部材には、第1
実施例と同一符号を付しその説明は省くこととする。
【0024】暗視野照明装置50は、装置の基部である
底部50Aに、図2にも示すように、軸5,6を介して
ベースプレート2が固定されている。底板50Aは、開
口101を有するケース100の底部102に載せられ
ており、開口101よりも大きい開口部51が形成され
ている。
【0025】第2実施例における発光機構部3’は、ベ
ースプレート2とガラス板9との間に配置されていて、
二重円周円形配置光源としての発光ダイオード(以下、
「LED」と記す)310、311、同LED310、
311からの照明光をコイン8に対して斜め方向から暗
視野照明するように反射させる反射面330を有する傾
斜円周状反射ミラー320、LED311からコイン8
への直接照射を遮断する円周状の遮蔽板340とを有す
る点にその特徴がある。
【0026】LED310,311は、ねじ38でボス
部37に固定されるリング状のホルダ板360に、それ
ぞれ内外2つの円周状に複数配置され、かつ、その光軸
中心310a、311aを底部50Aに垂直となるよう
に設けられていている。各LED310、311は、ホ
ルダ板360からの突出量を略一定とされて、LED制
御基板39と接続している。LED制御基板39は、ス
リーブ40を介してホルダ板360にねじ41で固定さ
れている。また、LED311は、LED310よりも
多く配置されている。なお、LED310,311に
は、広照射角のものを採用するのが好ましい。
【0027】遮蔽板340は連続する環状部材であっ
て、内側に円周状に配置されたLED310とその外側
に円周状に配置されたLED311との円周間に位置す
るホルダ板360に、底部50A側に向かって突設され
ている。この遮蔽板340の突出量hは、図9に示すよ
うに、LED311からコイン8への直接照射光の光路
上に設けられている。
【0028】傾斜円周状反射ミラー320は、LED3
10、311からの照射光をコイン8に対して斜めに照
射するもので、ガラス板9の外側周部に環状に周設され
ている。反射面330は、反射ミラー320の内周に上
段反射面330aと下段反射面330cの2段に形成さ
れており、LED310,311に対向配置されてい
る。上段反射面330aと下段反射面330cとは平坦
面330bを介して連続しており、図11に示すよう
に、上段反射面330aの傾斜角θ4及び下段反射面3
30cの傾斜角θ5を異なる傾斜角に設定されている。
【0029】上段反射面330aの傾斜角θ4は図9に
示すように、同反射面330aからの反射光B4を開口
101の範囲内に位置する撮像エリア42の中央部42
aから同中央部42aよりも遠方に位置する撮像エリア
の周部42bまでを主に照射するように設定されてい
る。下段反射面330cの傾斜角θ5は図10に示すよ
うに、同反射面330cからの反射光B5を、中央部4
2aから同中央部42aよりも下段反射面330cの近
傍に位置する撮像エリアの周部42cまでを主に照射す
るように設定されている。
【0030】ここでの遠方側に位置する周部42b及び
近傍の周部42cとは、図7において左方に位置する反
射面330a,330cを基準として述べているが、右
方に位置する反射面330a,330cを基準として場
合反対となる。つまり、遠方側とは、各反射面と対向す
る側の撮像エリア42の部位を指し、近傍とは、各反射
面側に位置する撮像エリア42の部位を指す。なお、本
実施例では、図7の左方に示す反射面330を基準とし
て説明をしている。
【0031】上段反射面330a、下段反射面330c
は、それぞれ撮影エリア42に反射する反射光B4、B
5が互いに平行光に近くなるようにその傾斜角θ4、θ
5が設定されると共に、コイン8の突起8aに対して反
射光が10°から20°の照射角で照射されるように設
定されている。
【0032】このような構成の暗視野照明装置50によ
ると、LED310、311が発光して照射光が照射さ
れると、図9に示すように、LED311からの照射光
が上段反射面330aで反射されて、反射光B4が撮影
エリア42の中央部42aから周部42bに向かって反
射される。また、LED310からの照射光は、下段反
射面330cで反射されて、図10に示すように、反射
光B5として撮影エリア42の中央部42aから周部4
2cを中心に照射されることになる。従って、従来、光
源からの照射光が不足しがちであった撮影エリア42の
周部42b,42cが照射されるので、撮像エリア42
内の光度分布が図12に示すように、撮像エリア42全
体に及ぶことになり、撮像エリア42内の照度ムラが低
減されることになる。図12に破線で示す曲線は、従来
の光度分布を示す。
【0033】特にここでは、内側LED310からの照
射光を、撮像エリア42の中央部42aから下段反射面
330cに近い周部42cにかけて照射するので、LE
D310の比較的透過率の多い部分が照射され、周部4
2cに十分な照度を与えることができる。また、撮像エ
リア42の中央部42aから上段反射面330aから遠
い周部42dにかけては、内側のLED310よりも数
多く配置した外側のLED311の照射光を照射するの
で、反射面330aから離れた周部42bにも十分な照
度を与えることができる。
【0034】撮像エリア42内に照射された反射光B
4、B5は、それぞれ図7に示すコイン8の突起8aで
反射され、反射画像光として鍔付円頭部材34内を通っ
て対物レンズ12を介しCCDエリアセンサ11上に、
対物レンズ12の倍率に応じた光像として結像される。
CCDエリアセンサ11に取り込まれた光像は、CCD
エリアセンサ11につながる図示しない画像解析部によ
って解析され、コイン8の別類が判別される。この時、
内側のLED310からの照射光は鍔部12cによっ
て、外側のLED311からの照射光は遮蔽板340に
よってそれぞれコイン8への直接照射が妨げられるの
で、コイン8からのワーク反射画像光の誤差が少なくな
り、コイン判別誤差が少なくなる。
【0035】このように、反射面330を複数の傾斜角
を持つ反射面330a、330cとすることで、LED
310、311からの照射光の撮像エリア42に対する
照射範囲を広くすることができ、従来のように、LED
310、311と反射面330との間に、透過率を変化
させる光学フィルターを配置したり、あるいは反射面3
30に模様をプリントして反射率を変化させる等の手法
を用いなくとも撮像エリア42内の照度ムラを低減でき
る。
【0036】本実施例では、照射光の透過率や反射率を
変化させるのではなく、照射光量はそのままで反射面3
30の反射角を変えて撮像エリア42内の光度分布を均
一化することで照度ムラを低減するので、撮像エリア4
2内の照度不足が解消される。また、撮像エリア42内
に対する反射光B4、B5を互いにを平行光に近くなる
ように反射するので、従来の反射面が単一傾斜角度の反
射ミラーを用いる場合よりも、撮像エリア42内のコイ
ン8に対して均一に照射光を照射できる。このことか
ら、コイン8からCCDエリアセンサ11への反射画像
光が安定して、照度不足や照度ムラの発生による画像の
読み込み不良を低減することができる。なお、ここで
は、受光素子をCCDエリアセンサ11として説明した
が、ラインセンサであっても構わない。
【0037】
【発明の効果】請求項1、2、4記載の発明によれば、
円形配置光源からの照射光が、傾斜円周状反射ミラーの
各反射面で撮像エリア内の異なる方向に向かって反射さ
れてワークに照射されるので、撮像エリアの照度ムラを
同撮像エリアに照射される照射光量を低減することなく
実現でき、同撮像エリアにおける照度不足を改善するこ
とができる。請求項3、6記載の発明によれば、従来光
量が不足していた撮像エリアの周部に当たる撮像エリア
中央部よりも下段反射面の近傍に位置する上記撮像エリ
アの部位と、同中央部よりも上段反射面から遠方に位置
する上記撮像エリアの部位とに、円周配置光源からの照
射光が照射される。従って、撮像エリア内に照射される
照射光量を低減することなく、同撮像エリアにおける照
度不足を改善することができる。請求項5記載の発明に
よれば、外側に位置する円周円形配置光源から照射光が
遮蔽板によって遮られて、上記ワークへの直接照射が防
止されるので、ワークで反射されるワーク反射画像光が
安定し、読み取り不良の低減につながる。請求項7記載
の発明によれば、傾斜円周状反射ミラーの異なる傾斜角
度に設定された複数の反射面で反射される円周配置光源
または二重円周円形配置光源から照射光が、撮像エリア
内の周部にも照射されるので、受光素子に入射するワー
ク反射画像光が安定し、画像読み込み不良の低減につな
がる。また、第1調整機構により受光部フレームがベー
スプレートに対して近接されて装置の基部に対して対物
レンズの位置が移動するので、ワーク反射画像光の倍率
が変化できる。さらに、対物レンズが第2調整機構によ
り受光素子に対して近接するので、受光素子に対するワ
ーク反射画像光の焦点を調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す暗視野照明装置の構
成図である。
【図2】発光機構部の構成を示す一部破断平面図であ
る。
【図3】傾斜円周状反射ミラーの構成と、同ミラーにお
ける上段と下段の反射面の作用を示す部分拡大図であ
る。
【図4】傾斜円周状反射ミラーを構成する中段反射面の
作用を示す部分拡大図である。
【図5】傾斜円周状反射ミラーの反射面とその傾斜角を
示す拡大図である。
【図6】第1実施例による撮像エリア内の光度分布の特
性を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す暗視野照明装置の構
成図である。
【図8】第2実施例の要部である二重円周円形配置光源
を有する発光機構部の構成を示す一部破断平面図であ
る。
【図9】第2実施例の要部である傾斜円周状反射ミラー
の構成と同ミラーの上段反射面の作用を示す部分拡大図
である。
【図10】第2実施例の要部である傾斜円周状反射ミラ
ーの下段反射面の作用を示す部分拡大図である。
【図11】第2実施例における傾斜円周状反射ミラーの
反射面とその傾斜角を示す拡大図である。
【図12】第2実施例による撮像エリア内の光度分布の
特性を示す図である。
【符号の説明】
1、50 暗視野照明装置 2 ベースプレート 3、3’ 発光機構部 4 受光機構部 8 ワーク 11 受光素子(CCDエリアセン
サ) 12 対物レンズ 13 レンズホルダ 14 受光部フレーム 15 第1調整機構 16 第2調整機構 31 円形配置光源(発光ダイオー
ド) 310 内側円形配置光源(発光ダイ
オード) 311 外側円形配置光源(発光ダイ
オード) 32、320 傾斜円周状反射ミラー 33、330 反射面 33a、330a 上段反射面 33b 中段反射面 33c、330c 下段反射面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像エリア内のワークを照明する光源を円
    形状に配置した円形配置光源とし、上記円形配置光源か
    らの照射光を、上記ワークに対して斜め方向から暗視野
    照明するように反射させる傾斜した円周状反射面を有す
    る傾斜円周状反射ミラーを用いた暗視野照明装置であっ
    て、 上記傾斜円周状反射ミラーの反射面を傾斜角度の異なる
    複数面としたことを特徴とする暗視野照明装置。
  2. 【請求項2】上記円形配置光源を同一円周状に配置した
    の光源とし、上記傾斜円周状反射ミラーの反射面を3段
    の傾斜角の異なる傾斜円周状反射面に形成したことを特
    徴とする請求項1記載の暗視野照明装置。
  3. 【請求項3】上記3段の傾斜円周状反射面における中央
    段に位置する反射面からの反射光が上記撮像エリアの中
    央部を主に照射するように、上記中段反射面の傾斜角を
    設定し、 上記3段の傾斜円周状反射面における上段に位置する反
    射面からの反射光が上記中央部よりも、同上段反射面か
    ら遠方に位置する上記撮像エリアの部位を主に照射する
    ように、上記上段反射面の傾斜角を設定し、 上記3段の傾斜円周状反射面における下段に位置する反
    射面からの反射光が上記中央部よりも、同下段反射面の
    近傍に位置する上記撮像エリアの部位を主に照射するよ
    うに、上記下段反射面の傾斜角を設定したことを特徴と
    する請求項2記載の暗視野照明装置。
  4. 【請求項4】上記円形配置光源を内外2つの円周状に配
    置した広照射角の二重円周円形配置光源とし、上記傾斜
    円周状反射ミラーの反射面を2段の傾斜角の異なる傾斜
    円周状反射面に形成したことを特徴とする請求項1記載
    の暗視野照明装置。
  5. 【請求項5】上記2つの円周状に配置した二重円周円形
    配置光源のそれぞれの円周間に、上記二重円周円形配置
    光源における外側に位置する円周円形配置光源から上記
    ワークへの光路を遮る円周状の遮蔽板を設けたことを特
    徴とする請求項4記載の暗視野照明装置。
  6. 【請求項6】上記2段の傾斜円周状反射面における上段
    に位置する反射面からの反射光が上記撮像エリアの中央
    部から同中央部よりも上段反射面から遠方に位置する上
    記撮像エリアの部位までを主に照射するように、上段反
    射面の傾斜角を設定し、 上記2段の傾斜円周状反射面における下段に位置する反
    射面からの反射光が上記下段反射面の近傍に位置する上
    記撮像エリアの部位から上記撮像エリアの中央部までを
    主に照射するように、上記下段反射面の傾斜角を設定し
    たことを特徴とする請求項4または5記載の暗視野照明
    装置。
  7. 【請求項7】上記ワークで反射されたワーク反射画像光
    を受光する受光素子と、上記ワークと受光素子の間に配
    置された対物レンズとを一体的に設けた受光部フレーム
    と、同受光機構部と上記円形配置光源との間に配置さ
    れ、上記暗視野照明装置の基部に固定されたベースプレ
    ートと、上記受光部フレームを上記ベースプレートに対
    して近接可能に支持する第1調整機構と、上記対物レン
    ズを受光素子に対して近接可能に支持する第2調整機構
    とを有する受光機構部が、上記円形配置光源の上方に配
    置されたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記
    載の暗視野照明装置。
JP12809495A 1995-05-26 1995-05-26 暗視野照明装置 Pending JPH08320450A (ja)

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