JPH0832023B2 - 画像信号変換装置 - Google Patents
画像信号変換装置Info
- Publication number
- JPH0832023B2 JPH0832023B2 JP61173435A JP17343586A JPH0832023B2 JP H0832023 B2 JPH0832023 B2 JP H0832023B2 JP 61173435 A JP61173435 A JP 61173435A JP 17343586 A JP17343586 A JP 17343586A JP H0832023 B2 JPH0832023 B2 JP H0832023B2
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- Japan
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- field
- signal
- interpolation
- motion
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン信号等の画像信号のインタレ
ース走査をノンインタレース走査に変換する装置に関す
る。
ース走査をノンインタレース走査に変換する装置に関す
る。
現行のNTSC等のインタレース方式の映像信号から高精
細画像を得る方法として、1フィールドの走査線を例え
ば2倍にするノンインタレース方式が提案されている。
細画像を得る方法として、1フィールドの走査線を例え
ば2倍にするノンインタレース方式が提案されている。
走査線を2倍にするには、走査線間の補間信号を如何
にして作り出すかが問題であり、例えば、同一フィール
ドにおける隣り合う2ラインの平均値を補間信号に用い
るフィールド内補間と、別のフィールドの対応する信号
をそのまま補間信号として用いるフィールド間補間と
を、画像の動きに応じて切り換える方式が提案されてい
る。この方式では、物体画像の動き検出の精度が画質を
左右する重要な要因となるが、一般には、前後フィール
ドの差信号(フレーム差分)に有意差が生じたかどうか
で動きの有無を判定している。ところが、現フィールド
では動き領域であっても前後のフィールドの差信号に有
意差が現れないことがあり、このような判定方法ではそ
の場合に、二重像等の著しい画質劣化が生じることがあ
る。
にして作り出すかが問題であり、例えば、同一フィール
ドにおける隣り合う2ラインの平均値を補間信号に用い
るフィールド内補間と、別のフィールドの対応する信号
をそのまま補間信号として用いるフィールド間補間と
を、画像の動きに応じて切り換える方式が提案されてい
る。この方式では、物体画像の動き検出の精度が画質を
左右する重要な要因となるが、一般には、前後フィール
ドの差信号(フレーム差分)に有意差が生じたかどうか
で動きの有無を判定している。ところが、現フィールド
では動き領域であっても前後のフィールドの差信号に有
意差が現れないことがあり、このような判定方法ではそ
の場合に、二重像等の著しい画質劣化が生じることがあ
る。
この画質劣化を第2図及び第3図を参照して説明す
る。第2図の(1)〜(6)は第3図の(1)〜(6)
に対応する。第2図及び第3図で、斜線部はフィールド
内補間の選択を示している。今、フィールドi−1で
(2)の位置に静止していた太線で示される物体画像
が、フィールドiでからへ移動し、フィールドi+
1で(4)の位置に静止したとする。このとき、前後フ
ィールドの差信号により動き検出を行ったとすると、第
2図のフィールドiの、で示される領域では、第3
図の、のフレーム差分に有意差が生じるためフィー
ルド内補間が選択されるが、のフレーム差分には有意
差が生じないので、動き領域であるにも関わらずフィー
ルド間補間信号が選択され、第2図のの領域には前フ
ィールドの背景画像にあたる信号が補間されて二重像妨
害が発生する。
る。第2図の(1)〜(6)は第3図の(1)〜(6)
に対応する。第2図及び第3図で、斜線部はフィールド
内補間の選択を示している。今、フィールドi−1で
(2)の位置に静止していた太線で示される物体画像
が、フィールドiでからへ移動し、フィールドi+
1で(4)の位置に静止したとする。このとき、前後フ
ィールドの差信号により動き検出を行ったとすると、第
2図のフィールドiの、で示される領域では、第3
図の、のフレーム差分に有意差が生じるためフィー
ルド内補間が選択されるが、のフレーム差分には有意
差が生じないので、動き領域であるにも関わらずフィー
ルド間補間信号が選択され、第2図のの領域には前フ
ィールドの背景画像にあたる信号が補間されて二重像妨
害が発生する。
この対策として、第4図に示すように、隣接するフィ
ールドのフレーム間差信号の何れかに有意差が生じた場
合を動きと判定する方法が提案されている。即ち、第5
図、’の何れかに有意差が生じた場合を動きと判定
するのである。図示例では、’のフレーム差分に有意
差が生じるため、第4図のの領域は動きと判定され、
フィールド内補間が選択され、二重像妨害が除去され
る。尚、第4図及び第5図で、斜線部はフィールド内補
間の選択を示している。
ールドのフレーム間差信号の何れかに有意差が生じた場
合を動きと判定する方法が提案されている。即ち、第5
図、’の何れかに有意差が生じた場合を動きと判定
するのである。図示例では、’のフレーム差分に有意
差が生じるため、第4図のの領域は動きと判定され、
フィールド内補間が選択され、二重像妨害が除去され
る。尚、第4図及び第5図で、斜線部はフィールド内補
間の選択を示している。
しかしながら、この方法では、第4図に示すように、
フィールドi−1及びフィールドi+2は静止している
にも関わらず、広範囲にわたりフィールド内補間信号が
選択されてしまう。これは、視覚上では移動物体画像の
前後に追従する解像度の低い画像(所謂ボケ画像)とし
て画面に現れ、動画像に不自然さを生じる。特に、背景
が高精細な画像である程、劣化も顕著となる。
フィールドi−1及びフィールドi+2は静止している
にも関わらず、広範囲にわたりフィールド内補間信号が
選択されてしまう。これは、視覚上では移動物体画像の
前後に追従する解像度の低い画像(所謂ボケ画像)とし
て画面に現れ、動画像に不自然さを生じる。特に、背景
が高精細な画像である程、劣化も顕著となる。
これを改善する方法として、本発明の発明者は、別の
特許願により、動きの判定結果を遅延させ、その遅延さ
れた動き信号と現在の動き信号とから動きフィールドを
確定して前記ボケ画像を除去する構成を提示した。例え
ば、一連のフィールド信号と対応フィールド間での動き
信号との関係を示す第6図において、注目フィールドi
に対し、フィールドi+1,i−1,i−2,i−3,i−4との間
で得られる動き信号a,b,c,dを論理演算し、フィールド
内補間かフィールド間補間かの選択を指示する補間選択
信号Sを、次式 S=a・b+d・ から得ていた。尚、第6図において、ア、イ、ウは、そ
れぞれフィールドi−3,i−1,i+1の画面上同一位置に
対応する信号を示し、エ、オ、カはそれぞれ、フィール
ドi−4,i−2,iの対応する信号を示す。第1項のa・b
は、移動物体画像の先行ボケ画像(第4図のフィールド
i−1の斜線部)を除去するためであり、d・は後の
ボケ(第4図のフィールドi+2の斜線部)を除去する
ためである。
特許願により、動きの判定結果を遅延させ、その遅延さ
れた動き信号と現在の動き信号とから動きフィールドを
確定して前記ボケ画像を除去する構成を提示した。例え
ば、一連のフィールド信号と対応フィールド間での動き
信号との関係を示す第6図において、注目フィールドi
に対し、フィールドi+1,i−1,i−2,i−3,i−4との間
で得られる動き信号a,b,c,dを論理演算し、フィールド
内補間かフィールド間補間かの選択を指示する補間選択
信号Sを、次式 S=a・b+d・ から得ていた。尚、第6図において、ア、イ、ウは、そ
れぞれフィールドi−3,i−1,i+1の画面上同一位置に
対応する信号を示し、エ、オ、カはそれぞれ、フィール
ドi−4,i−2,iの対応する信号を示す。第1項のa・b
は、移動物体画像の先行ボケ画像(第4図のフィールド
i−1の斜線部)を除去するためであり、d・は後の
ボケ(第4図のフィールドi+2の斜線部)を除去する
ためである。
しかしこの決定式では、注目フィールド(第4図のフ
ィールドi)の動きを判定するのに、フィールドi−2
で動きの無いとして(即ちcが"L")行っているため、
第6図に示すように、1フィールドおきに動きが発生す
る場合には、c,dが共に"H"となり、この時a.bは共に"L"
であるから、補間選択信号Sは結局"L"となり、注目フ
ィールドに動きがあるにも関わらず、フィールド間補間
が選択されてしまうという問題があった。
ィールドi)の動きを判定するのに、フィールドi−2
で動きの無いとして(即ちcが"L")行っているため、
第6図に示すように、1フィールドおきに動きが発生す
る場合には、c,dが共に"H"となり、この時a.bは共に"L"
であるから、補間選択信号Sは結局"L"となり、注目フ
ィールドに動きがあるにも関わらず、フィールド間補間
が選択されてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、1フィールドおきに発生するよう
な動きに対しても、補間ミスのない高精細な画像を実現
出来る画像信号変換装置を提示することを目的とする。
な動きに対しても、補間ミスのない高精細な画像を実現
出来る画像信号変換装置を提示することを目的とする。
本発明に係る画像信号変換装置は、別フィールドの信
号から補間信号を形成する第1の補間信号形成手段と、
同一フィールド内から補間信号を形成する第2の補間信
号形成手段と、フレーム間の動きを検出し、動き信号を
発生するフレーム間動き検出手段と、補間すべき注目フ
ィールドを1フィールド分遅延させるフィールド・メモ
リと、少なくとも1フィールド以上前の動き信号を保持
する保持手段とを具備し、注目フィールドより時間的に
後のフィールドでの動き信号と、前記保持手段による動
き信号とから、当該第1及び第2の補間信号形成手段の
補間信号を選択する様にしたものである。
号から補間信号を形成する第1の補間信号形成手段と、
同一フィールド内から補間信号を形成する第2の補間信
号形成手段と、フレーム間の動きを検出し、動き信号を
発生するフレーム間動き検出手段と、補間すべき注目フ
ィールドを1フィールド分遅延させるフィールド・メモ
リと、少なくとも1フィールド以上前の動き信号を保持
する保持手段とを具備し、注目フィールドより時間的に
後のフィールドでの動き信号と、前記保持手段による動
き信号とから、当該第1及び第2の補間信号形成手段の
補間信号を選択する様にしたものである。
上記手段により、本発明では、各動き信号からどのフ
ィールドで動きが発生しているのかを確認するので、フ
ィールド内補間かフィールド間補間かの選択が適切なも
のとなり、注目フィールドの前フィールドと後フィール
ドの両方で動きが発生している場合でも、的確にフィー
ルド内補間を選択でき、又、二重像や移動物体画像に追
従するボケ画像を防止できる。
ィールドで動きが発生しているのかを確認するので、フ
ィールド内補間かフィールド間補間かの選択が適切なも
のとなり、注目フィールドの前フィールドと後フィール
ドの両方で動きが発生している場合でも、的確にフィー
ルド内補間を選択でき、又、二重像や移動物体画像に追
従するボケ画像を防止できる。
以下、図面を参照して、本発明を本発明の一実施例を
用いて説明する。
用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。入
力端子10に入力した画像信号x1は、フィールド・メモリ
12,14,16によりそれぞれ1フィールド分ずつ遅延され
る。フィールド・メモリ14の出力をx3とし、フィールド
・メモリ16の出力をx4とする。減算機18は画像信号x1と
1フレーム前の画像信号x3との減算を行い、絶対値回路
20は減算器18の出力xの絶対値をとって比較回路22に供
給する。比較回路22はその入力を閾値Thと比較し、Thよ
り大きいとき"H"の動き信号を出力し、Th以下のときに
は"L"の動き信号を出力する。この動き信号は、1フィ
ールド遅延回路24,26,28により順次1フィールドずつ遅
延される。AND回路30は比較回路22の出力と遅延回路26
の出力との論理積をとり、AND回路32は遅延回路24の出
力と遅延回路28の出力との論理積をとる。OR回路34は、
AND回路30及びAND回路32の出力の論理和をとる。OR回路
34の出力が、補間選択信号Sになる。
力端子10に入力した画像信号x1は、フィールド・メモリ
12,14,16によりそれぞれ1フィールド分ずつ遅延され
る。フィールド・メモリ14の出力をx3とし、フィールド
・メモリ16の出力をx4とする。減算機18は画像信号x1と
1フレーム前の画像信号x3との減算を行い、絶対値回路
20は減算器18の出力xの絶対値をとって比較回路22に供
給する。比較回路22はその入力を閾値Thと比較し、Thよ
り大きいとき"H"の動き信号を出力し、Th以下のときに
は"L"の動き信号を出力する。この動き信号は、1フィ
ールド遅延回路24,26,28により順次1フィールドずつ遅
延される。AND回路30は比較回路22の出力と遅延回路26
の出力との論理積をとり、AND回路32は遅延回路24の出
力と遅延回路28の出力との論理積をとる。OR回路34は、
AND回路30及びAND回路32の出力の論理和をとる。OR回路
34の出力が、補間選択信号Sになる。
他方、フィールド・メモリ12、14で計1フレーム分遅
延された画像信号x3は、如何圧縮回路36に印加されると
共に、ライン・メモリ38及び加算器40にも供給され、ラ
イン・メモリ38、加算器40及び1/2係数回路42により上
ラインとの平均がとられ、フィールド内補間信号x5とし
てセレクタ44に供給される。セレクタ44には、フィール
ド間補間信号としてフィールド・メモリ16から3フィー
ルド分遅延した信号x4が入力しており、セレクタ44は、
OR回路34からの補間選択信号Sに従い、フィールド間補
間信号x4とフィールド内補間信号x5の何れか一方を選択
して時間圧縮回路36に供給する。時間圧縮回路36は、原
信号x3とセレクタ44からの補間信号x6の時間軸を1/2に
圧縮し、順次交互に出力端子46に出力する。
延された画像信号x3は、如何圧縮回路36に印加されると
共に、ライン・メモリ38及び加算器40にも供給され、ラ
イン・メモリ38、加算器40及び1/2係数回路42により上
ラインとの平均がとられ、フィールド内補間信号x5とし
てセレクタ44に供給される。セレクタ44には、フィール
ド間補間信号としてフィールド・メモリ16から3フィー
ルド分遅延した信号x4が入力しており、セレクタ44は、
OR回路34からの補間選択信号Sに従い、フィールド間補
間信号x4とフィールド内補間信号x5の何れか一方を選択
して時間圧縮回路36に供給する。時間圧縮回路36は、原
信号x3とセレクタ44からの補間信号x6の時間軸を1/2に
圧縮し、順次交互に出力端子46に出力する。
第6図に図示した連続フィールド間の動き信号a,b,c,
dは、それぞれ、遅延回路26の出力、比較回路22の出
力、遅延回路28の出力、遅延回路24の出力になる。
dは、それぞれ、遅延回路26の出力、比較回路22の出
力、遅延回路28の出力、遅延回路24の出力になる。
次に、第1図の回路の作用を説明する。この実施例で
は、入力の画像信号x1に対し、3段のフィールド・メモ
リ12,14,16を設け、補間の行われるフィールドを1フィ
ールド前にずらし、動き信号a,b,c,d(第6図)により
フィールドi−1の補間(フィールド内補間かフィール
ド間補間か)を判断する。図示例では、補間選択信号S
(OR回路34の出力)は、 S=a・b+c・d となり、第1項のa・bで注目フィールドi−1の点イ
(第6図)の動きの有無が確認され、第2項のc・dで
フィールド間補間信号となる点オ(第6図)の動きの有
無が確認される。従って、点オに動きがあると、フィー
ルドi−1ではフィールド内補間が選択され、前述の補
間ミスは生じない。
は、入力の画像信号x1に対し、3段のフィールド・メモ
リ12,14,16を設け、補間の行われるフィールドを1フィ
ールド前にずらし、動き信号a,b,c,d(第6図)により
フィールドi−1の補間(フィールド内補間かフィール
ド間補間か)を判断する。図示例では、補間選択信号S
(OR回路34の出力)は、 S=a・b+c・d となり、第1項のa・bで注目フィールドi−1の点イ
(第6図)の動きの有無が確認され、第2項のc・dで
フィールド間補間信号となる点オ(第6図)の動きの有
無が確認される。従って、点オに動きがあると、フィー
ルドi−1ではフィールド内補間が選択され、前述の補
間ミスは生じない。
尚、図示例では、フィールド間補間信号として、前フ
ィールドの対応位置の信号を用いているが、その代わり
に前後フィールドの平均値を用いてよい。この場合は、
dの信号に応じてフィールド間補間信号として、前フィ
ールドからかこの平均値からかを選択することができ
る。即ち、信号dが"L"のときには前後フィールド(第
6図のフィールドiとフィールドi−2)が共に静止で
あるから、この場合は、前後フィールドの平均値をフィ
ールド間補間信号とする。この平均値信号はS/Nが 倍向上しており、従って、このような適応処理をするこ
とにより、補間信号のS/Nを向上させることができる。
ィールドの対応位置の信号を用いているが、その代わり
に前後フィールドの平均値を用いてよい。この場合は、
dの信号に応じてフィールド間補間信号として、前フィ
ールドからかこの平均値からかを選択することができ
る。即ち、信号dが"L"のときには前後フィールド(第
6図のフィールドiとフィールドi−2)が共に静止で
あるから、この場合は、前後フィールドの平均値をフィ
ールド間補間信号とする。この平均値信号はS/Nが 倍向上しており、従って、このような適応処理をするこ
とにより、補間信号のS/Nを向上させることができる。
以上説明したように、本発明により、二重像や移動物
体画像に追従するボケ画像が除去されるばかりか、1フ
ィールドおきに発生するような動きに対しても的確な補
間信号を選択することが出来、補間ミスの無い高精細な
画像を得ることが可能な画像変換装置を提示することが
出来る。
体画像に追従するボケ画像が除去されるばかりか、1フ
ィールドおきに発生するような動きに対しても的確な補
間信号を選択することが出来、補間ミスの無い高精細な
画像を得ることが可能な画像変換装置を提示することが
出来る。
第1図は、本発明の第1の実施例のブロック図、第2
図、第3図、第4図及び第5図は、従来装置による補間
信号の選択法及びその効果を説明する図、第6図は、連
続するフィールド間での動き信号の関係を説明する図で
ある。 10…入力端子、12,14,16…フィールド・メモリ、18…加
算器 20…絶対値回路、22…比較回路、24,26,28…遅延
回路、30,32…AND回路、34…OR回路、36…時間圧縮回
路、38…遅延回路、40…加算器、42…1/2係数回路、44
…セレクタ、46…出力端子
図、第3図、第4図及び第5図は、従来装置による補間
信号の選択法及びその効果を説明する図、第6図は、連
続するフィールド間での動き信号の関係を説明する図で
ある。 10…入力端子、12,14,16…フィールド・メモリ、18…加
算器 20…絶対値回路、22…比較回路、24,26,28…遅延
回路、30,32…AND回路、34…OR回路、36…時間圧縮回
路、38…遅延回路、40…加算器、42…1/2係数回路、44
…セレクタ、46…出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】画像信号に補間信号を挿入してより高精細
な画像信号を形成する画像信号変換装置であって、別フ
ィールドの信号から補間信号を形成する第1の補間信号
形成手段と、同一フィールド内から補間信号を形成する
第2の補間信号形成手段と、フレーム間の動きを検出
し、動き信号を発生するフレーム間動き検出手段と、補
間すべき注目フィールドを1フィールド分遅延させるフ
ィールド・メモリと、少なくとも1フィールド以上前の
動き信号を保持する保持手段とを具備し、注目フィール
ドより時間的に後のフィールドでの動き信号と、前記保
持手段による動き信号とから、当該第1及び第2の補間
信号形成手段の補間信号を選択することを特徴とする画
像信号変換装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61173435A JPH0832023B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 画像信号変換装置 |
US07/076,132 US4768092A (en) | 1986-07-23 | 1987-07-21 | Image signal conversion device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61173435A JPH0832023B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 画像信号変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6330078A JPS6330078A (ja) | 1988-02-08 |
JPH0832023B2 true JPH0832023B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=15960409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61173435A Expired - Fee Related JPH0832023B2 (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 画像信号変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0832023B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8819314D0 (en) * | 1988-08-13 | 1988-09-14 | Bal Components Ltd | Improvements relating to colour television signal processing |
JP3084096B2 (ja) * | 1991-08-19 | 2000-09-04 | 三菱電機株式会社 | 順次走査信号変換装置 |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP61173435A patent/JPH0832023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6330078A (ja) | 1988-02-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |