JPH08319030A - 紙供給装置における紙案内板 - Google Patents
紙供給装置における紙案内板Info
- Publication number
- JPH08319030A JPH08319030A JP12281995A JP12281995A JPH08319030A JP H08319030 A JPH08319030 A JP H08319030A JP 12281995 A JP12281995 A JP 12281995A JP 12281995 A JP12281995 A JP 12281995A JP H08319030 A JPH08319030 A JP H08319030A
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- JP
- Japan
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- guide plate
- paper guide
- paper
- skew
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- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙案内板をスキューさせた状態で動作させて
も円滑に動作し、スキューが発生してもスキュー防止用
バネ構造部材により容易に復帰する構造を得る。 【構成】 紙案内板７の上端にバネ構造部材６を取り付
けるとともに、ベース板５のリブ８間に取り付ける。ま
た、紙案内板７の下端をフリーにしている。 【効果】 紙案内板をスキューさせた状態で動作させて
も円滑に動作し、スキューが発生しても容易に復帰する
ことができる。
も円滑に動作し、スキューが発生してもスキュー防止用
バネ構造部材により容易に復帰する構造を得る。 【構成】 紙案内板７の上端にバネ構造部材６を取り付
けるとともに、ベース板５のリブ８間に取り付ける。ま
た、紙案内板７の下端をフリーにしている。 【効果】 紙案内板をスキューさせた状態で動作させて
も円滑に動作し、スキューが発生しても容易に復帰する
ことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等の印字装置
に紙を供給する装置に於て、紙案内板の傾き防止構造に
関する。
に紙を供給する装置に於て、紙案内板の傾き防止構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の紙供給装置に於いては図１に示す
ごとくベース板１の上下端面に紙案内板２が組み込ま
れ、図２に示すごとくフック形状３により、紙案内板２
の脱落が防止され、バネ構造部４により紙案内板２の傾
き（以下スキューという）を防止し、また紙案内板２を
動作させるときの適度な動作力を発生させていた。
ごとくベース板１の上下端面に紙案内板２が組み込ま
れ、図２に示すごとくフック形状３により、紙案内板２
の脱落が防止され、バネ構造部４により紙案内板２の傾
き（以下スキューという）を防止し、また紙案内板２を
動作させるときの適度な動作力を発生させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
の紙供給装置に於いては、紙案内板を傾けた状態で動作
させた場合、紙案内板脱落防止用フックがベース板に食
い込み、バネ構造部材の弾性力だけでは、スキューを補
正することは困難であり、紙がスキューして供給されて
しまうという不具合があった。
の紙供給装置に於いては、紙案内板を傾けた状態で動作
させた場合、紙案内板脱落防止用フックがベース板に食
い込み、バネ構造部材の弾性力だけでは、スキューを補
正することは困難であり、紙がスキューして供給されて
しまうという不具合があった。
【０００４】また、紙案内板のスキューを補正するため
にバネの弾性力を強くするとベース板と紙案内板との間
に働く摺動抵抗が大きくなり、結果として紙案内板の動
きが鈍くなり、またベース板と紙案内板との間の摺動部
の摩耗が大きくなるという不具合があった。
にバネの弾性力を強くするとベース板と紙案内板との間
に働く摺動抵抗が大きくなり、結果として紙案内板の動
きが鈍くなり、またベース板と紙案内板との間の摺動部
の摩耗が大きくなるという不具合があった。
【０００５】そこで、本発明は紙案内板をスキューさせ
た状態で動作させても円滑に動作し、且つスキューが発
生してもスキュー防止用バネ構造部材により容易に復帰
する構造を提案することを目的とする。
た状態で動作させても円滑に動作し、且つスキューが発
生してもスキュー防止用バネ構造部材により容易に復帰
する構造を提案することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明の紙供給装置に於いては、ベース板とこのベ
ース板に紙幅に合わせて位置を任意に可変可能に取り付
けられた紙案内板と、この紙案内板を安定的に動作させ
るための紙案内板のスキュー防止構造を備えることを特
徴とする。
めに本発明の紙供給装置に於いては、ベース板とこのベ
ース板に紙幅に合わせて位置を任意に可変可能に取り付
けられた紙案内板と、この紙案内板を安定的に動作させ
るための紙案内板のスキュー防止構造を備えることを特
徴とする。
【０００７】また、本発明の紙供給装置は前記スキュー
防止構造が前記紙案内板に取り付けられたまたは一体形
成されたバネ構造部材を備えることを特徴とする。
防止構造が前記紙案内板に取り付けられたまたは一体形
成されたバネ構造部材を備えることを特徴とする。
【０００８】また、本発明の紙供給装置は前記スキュー
防止構造が前記ベース板への前記紙案内板の取付部を上
端のみとし下端をフリーな状態にしたことを特徴とす
る。
防止構造が前記ベース板への前記紙案内板の取付部を上
端のみとし下端をフリーな状態にしたことを特徴とす
る。
【０００９】また、本発明の紙供給装置は前記スキュー
防止構造が前記紙案内板の浮きまたは外れを防止するこ
とを合わせて備えることを特徴とする。
防止構造が前記紙案内板の浮きまたは外れを防止するこ
とを合わせて備えることを特徴とする。
【００１０】
【作用】以上説明した本発明の紙供給装置によれば、紙
案内板を安定的に動作させるために、スキュー防止用バ
ネ部材を有するため、紙案内板を傾けた状態で動作させ
ても安定的な動作が得られる。
案内板を安定的に動作させるために、スキュー防止用バ
ネ部材を有するため、紙案内板を傾けた状態で動作させ
ても安定的な動作が得られる。
【００１１】さらに、下端をフリーにすることにより紙
案内板を動作させたとき、紙案内板脱落防止用フックが
ベース板に食い込むことがないため、スキュー防止用バ
ネ部材によるスキュー復帰を容易にする。
案内板を動作させたとき、紙案内板脱落防止用フックが
ベース板に食い込むことがないため、スキュー防止用バ
ネ部材によるスキュー復帰を容易にする。
【００１２】
【実施例】本発明の紙案内板の傾き防止手段の一実施例
について図面を参照して説明する。 図３に於いて、紙
案内板７の上端に形成されたバネ構造部材６がベース板
５のリブ８、８間に取り付けられている。このベース板
５のリブ８、８の間隔Ｇは、バネ構造部材６の両側の丸
形状９外径より大きく、バネ構造部材６の中心部バネの
自由長より小さく設定されている。図３において、２つ
の丸形状９、９を繋ぐ中心部バネの下端６ａはリブ８、
８の間に撓められた状態で紙案内板７の動きにつれて左
右に摺動する。
について図面を参照して説明する。 図３に於いて、紙
案内板７の上端に形成されたバネ構造部材６がベース板
５のリブ８、８間に取り付けられている。このベース板
５のリブ８、８の間隔Ｇは、バネ構造部材６の両側の丸
形状９外径より大きく、バネ構造部材６の中心部バネの
自由長より小さく設定されている。図３において、２つ
の丸形状９、９を繋ぐ中心部バネの下端６ａはリブ８、
８の間に撓められた状態で紙案内板７の動きにつれて左
右に摺動する。
【００１３】紙案内板７の下端７ｂはフリーになってい
る。バネ構造部材６は紙案内板７と一体形成されるか、
別体にしてバネ構造部材６のみ摺動材を使用し紙案内板
７の動作性及びスキュー防止効果を向上させるなどある
が、本実施例に於いては別体構造を採用している。ま
た、バネ構造部材６の両側の丸形状部９がベース板５の
リブ８間に嵌合することにより紙案内板７の脱落を防止
している。
る。バネ構造部材６は紙案内板７と一体形成されるか、
別体にしてバネ構造部材６のみ摺動材を使用し紙案内板
７の動作性及びスキュー防止効果を向上させるなどある
が、本実施例に於いては別体構造を採用している。ま
た、バネ構造部材６の両側の丸形状部９がベース板５の
リブ８間に嵌合することにより紙案内板７の脱落を防止
している。
【００１４】また、図４において紙案内板７の浮きを防
止するためにバネ構造部材９を内側に倒れ込ませてい
る。また、ベース板１０のバネ構造部材９と組み合う先
端形状にＲ７ａをつけている。この、バネ構造部材９の
内側への倒れ込みとベース板１０の先端形状７ａにより
紙案内板７のフリー状態になる下端７ｂを常にベース板
１０に押し付ける作用が働き、前記紙案内板７の浮きを
防止している。
止するためにバネ構造部材９を内側に倒れ込ませてい
る。また、ベース板１０のバネ構造部材９と組み合う先
端形状にＲ７ａをつけている。この、バネ構造部材９の
内側への倒れ込みとベース板１０の先端形状７ａにより
紙案内板７のフリー状態になる下端７ｂを常にベース板
１０に押し付ける作用が働き、前記紙案内板７の浮きを
防止している。
【００１５】
【発明の効果】実施例で示した通り、紙案内板に傾き防
止構造を有しているため紙案内板を傾けた状態で動作さ
せても安定的に紙案内板を動作させることができる。
止構造を有しているため紙案内板を傾けた状態で動作さ
せても安定的に紙案内板を動作させることができる。
【００１６】さらに、下端をフリーにすることにより紙
案内板を動作させたとき紙案内板脱落防止用フックがベ
ース板に食い込むことが無いため、スキュー防止用バネ
構造部材によるスキュー復帰を容易にすることができ
る。
案内板を動作させたとき紙案内板脱落防止用フックがベ
ース板に食い込むことが無いため、スキュー防止用バネ
構造部材によるスキュー復帰を容易にすることができ
る。
【図１】従来の紙供給装置の縦断面図。
【図２】従来の紙供給装置の裏面図。
【図３】本発明の実施例を示す紙供給装置の裏面図。
【図４】本発明の実施例を示す紙供給装置の縦断面図。
１．５．１０．ベース板 ２．７． 紙案内板 ３． フック形状 ４． バネ構造部 ６．９． バネ構造部材 ８． ベース板のリブ
Claims (4)
- 【請求項１】 ベース板と、このベース板に紙幅にあわ
せて位置を任意に可変可能に取り付けられた紙案内板
と、この紙案内板を安定的に動作させるための紙案内板
の傾き防止構造を備えることを特徴とする紙供給装置に
おける紙案内板。 - 【請求項２】 前記傾き防止構造が前記紙案内板に取り
付けられた、または一体形成されたバネ部材を備えるこ
とを特徴とする請求項１記載の紙供給装置における紙案
内板。 - 【請求項３】 前記傾き防止構造が前記ベース板への前
記紙案内板の取り付け部を上端のみとし、下端をフリー
な状態にしたことを特徴とする請求項１記載の紙供給装
置における紙案内板。 - 【請求項４】 前記傾き防止構造が前記紙案内板の浮き
または外れを防止することを合わせて備えることを特徴
とする請求項１記載の紙供給装置における紙案内板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12281995A JPH08319030A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 紙供給装置における紙案内板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12281995A JPH08319030A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 紙供給装置における紙案内板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08319030A true JPH08319030A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14845426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12281995A Pending JPH08319030A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 紙供給装置における紙案内板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08319030A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007070039A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | エッジガイドの傾き修正装置、記録装置及び液体噴射装置 |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP12281995A patent/JPH08319030A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007070039A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | エッジガイドの傾き修正装置、記録装置及び液体噴射装置 |
| JP4539857B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2010-09-08 | セイコーエプソン株式会社 | エッジガイドの傾き修正装置、記録装置及び液体噴射装置 |
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