JPS61254453A

JPS61254453A - 連続用紙送紙機構

Info

Publication number: JPS61254453A
Application number: JP9085885A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Ogawa; 博士小川; Tomoji Kitagishi; 北岸　外茂治
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-04-30
Filing date: 1985-04-30
Publication date: 1986-11-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明はプリンターの送紙機構に係り、特に連続用紙の
送紙安定化構造に関する。

〔発明の背景〕

従来の装置は実用新案公開公報昭５９−７６３５６に記
載のように、連続用紙の案内装＃、け構造が複雑である
にもかかわらず、Ｌ８！用する連続用紙の紙幅は一定の
ため、応用範囲が狭いとともに、連続紙のスキュー防止
については十分配慮されていないのが実状でるる。ま九
本体への取付けも弱く本体外に突出しているため、外力
の影響を受は易い。

〔発明の目的〕

本発明の目的は構造が量率で安定した連続用紙の送紙お
よび、スキュー防止構造を備えた送紙機構を提供するＶ
Ｃある。

〔発明のｇ要〕

連続用紙の送紙＠構に２いて、スキューに対する配慮が
少なく９点となっている。一般にトラクター等の送紙機
構においては１本体に対する連続用紙の設置位置により
、トラクタービンにかかる力が変化し、スキニーの原因
となる。この点に着目し、送紙機構（トラクター）と離
れた位置で連続用紙の側端をガイドする構成とした。

発明の基本的な考え方は、構造が簡琳、操作性が良く、
性能が安定し良好なことくろる。

構成としては、可動ガイドを２本のアームの間に位置さ
せ、一方のアームは可動ガイドが他方のアームに近づく
ように付勢し、ｆ者のアームをプリンターに固定した時
、可動ガイドの底面がプリンターに圧接するように構成
し、移動させる時の操作力は小さく、停止時は安定に保
持されるように構成し九。ま九連続用紙のガイドを確実
に行うため可動ガイド側面の接触長を長く構成した。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図に基づき説明する。

第１・２図に本発明の可動ガイド１、アーム２の斜視図
を示す。

Ｍ３図はプリンタ３の上面の一部斜視図で、アーム２を
固定する取付片４の形状を示す。

アーム２の下側のアームＡ５をプリンタ３の取付片４（
両側）に加圧挿入する。アーム２の上側のアームＢ６と
アームＡ５の間に、可動ガイド１の先端部７を挿入した
後、可動ガイド１の溝部８にプリンタ３の案内リブ９を
一致させて、プリンタ３の上に乗せる。

アーム２を回転させてアームＢ６を可動ガイド１の弾性
片１０のパネカに逆ってアーム取付部１１まで加圧挿入
する。アーム増付部１１は前後に突起１２を有しており
、アームＢ６を安定に保持する。

ま念アームＢ６は弾性片１０によりアーム取付部１１側
に常時付勢されているため、更に安定度を増す構成とな
っている。

アーム２の間隔ｔは、可動ガイドの間隔りに対し、／、
（Ｌの関係に構成され、４４図のように組立てられた状
態では、アームＡ５は２ケ所の取付片４を支持点とし、
アームＢ６はアーム取付部１１をプリンタ３側に付勢す
るように作用し、可動ガイド１をプリンタ３に対して安
定に保持する構成となっている。

案内リブ９の５部１３はアーム２の動きを止め。

可動アーム１が移動した場合にもアーム２を安定（支持
する作用をする。

可動ガイド１の底部のツバ部Ｌ４けプリンタ３の形状に
沿つｔ曲面を有し１両側に設けられている。

ソバ部１４ｆｉ連続用紙が可動ガイド１とプリンタ３の
間に入り込まないための効果と可動ガイドを移動させる
時の傾きを規制し、操作力のｆｌ＋を押え安定操作の効
果がある。

ｔｔ、溝部８の福は案内リブの幅よりわずかに大きくシ
、可動ガイド１が案内リブに沿って円滑に移動するよう
に構成している。

第６図はプリンタ３にトラクタ１５を改付けた状ａｔ示
す斜視図である。

第７図は連続用紙１６ｔプリンタ３、トラクタ１５、ア
ーム２および可動ガイド１に取り付けた状態を示す斜視
図である。

第８図は連続用紙１６の送紙系を示す。

連続用紙１６けアームＡ５および案内リブ９の上を通り
、プラテン１７とペーパーガイド１８の間を通過し、ト
ラクタ１５のトラクタビン１９に送られて、アームＢ６
の上を通過する。

この状態において連続用紙１６の４面は両側を可動ガイ
ド１の側面２０により適度に支持され。

ツバ部１４の上を移動するように構成されている。

尚、可動ガイド１け左右対称の形状をしており分触組立
てにおいて、左右が入れ替っても機能を維持する構成と
なっている。

連続用紙１６の両端面は第８図に示すように可動ガイド
１の側面２０に長い範囲で接するため。

連続用紙１６の曲りを容易にかつ確実に修正するため、
常にスキューが無く、安定送紙が可能である。

アームＡ５とアームＢ６は連続用紙１６の挿入側と、排
紙側を分離し１紙のジャムリ防止効果を有している。

第９・１０図において用紙サポート２１けプリンタ３の
穴部２２に挿入し、スタンド２３により一定の角度を保
って設置される。

プリンタ３に単票用紙を挿入する時、左端ガイド２４と
用紙サポート２１で用紙を支持しプリンタ３内に案内す
る。

スタンド２３はアーム２を固定する取付片４を共用して
プリンタ３に取付けられるように構成している。

以上の構成により、連続用紙のガイド１を２個（共用）
とアーム２の３部品で構成され、構造が簡単、小形、＠
量の連続用紙ガイドが供給可能でおる。

更に本発明のポイントである送紙性能においては、連続
用紙１６の両側端面を可動ガイド１の側面２０により適
度にかつ、長い範囲で接するため。

ま九、可動ガイド１の操作性においては、簡単にプリン
タ３に着脱出来る。また移動操作は可動ガイド１の側面
２０を指でつまみ、アーム２とプリンタ３の表面を左右
矢印の方向に移動させることＫより、表面を可動ガイド
ｌが滑るため小さな力で容易に移動可能である。

静止時は可動ガイド１にはアームＢ６により下向きの力
が作用しているため、可動ガイド１けプリンタ３に安定
に保持され、安定送紙が可能である。

ここに実に生産性が高く、操作性、性能が共に良好な連
続用紙ガイドを提供可能である。

〔発明の効果〕

本発明によれば（１）　　可動ガイド２ヶ、アーム１ケの構造の簡単な
部品３点で効果的な連続用紙ガイドが提供可能である。

（２）　　アームを回転させて可動ガイドの取付部へア
ームを取付、取外しするだけで簡単に着脱可能である。

０）移動操作は可動ガイドの側面を指でつまみ、アーム
とプリンタの表面を滑らすことによね、小さな操作力で
容易に移動可能である。

（４）静止時、可動ガイドはアームによりプリンタ面に
押付けられるように構成されているため安定に位置を保
持するので、安定送紙が可能である。

（５）　　連続用紙の両側端面を可動ガイドの側面によ
り適度にかつ、長い範囲で接するため、連続用紙の曲り
を容易にかつ確実に修正する之め、常にスキューが無く
安定送紙が可能である。

（６）　　アームのプリンタへの取付けは、単票用紙を
挿入する時の用紙サポートを支えるスタンド取付片を共
用可能である。

（７）　　アームは可動ガイドの取付部において弾性片
に弾性支持されているため、可動ガイド移動操作時にも
安定に移動可能である。

（８）可動ガイドのツバ部により、連続用紙が可動ガイ
ドとプリンタ間に入り込む不具合が無い。

また可動ガイド移動時、両側のツバ部が可動ガイドの傾
きを規制するため、安定した操作力で移動可能である。

（９）　　可動ガイドの溝部とプリンタの案内、リブを
嵌合させることにより、移動操作時のコジリを押え安定
した操作力で移動可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の可動ガイド斜視図、第２図は本発明の
アーム斜視図、第３図はプリンタ上面の１部斜視図、第
４図は本発明を取付けた状態を示す部分斜視図、第５図
は本発明を取付けた状態を示す部分平面図、第６図はト
ラクター取付状態を示す斜視図、第７図は本発明に連続
用紙を取り付けた使用状態を示す斜視図、第８図は本発
明に連続用紙を取付けた時の連続用紙の送紙系を示す（
要部断面図）、第９図は用紙サポート取付状態を示す斜
視図、第１０図は用紙サポート取付状態を示す要部断酊
図。１・・・可動ガイド、２・・・アーム、３・・・プリン
タ、４・・・取付片、５・・・アームＡ、６・・・アー
ムＢ、７・・・先端部、８・・・溝部、９・・・案内リ
ブ、１０・・・弾性片。１１・・・アーム取付部、１２・・・突起、１３・・・
Ｌ部。１４・・・ツバ部、１５・・・トラクタ、１６・・・連
続用紙。１７・・・プラテン、１８・・・ペーパーガイド、１９
・・・トラクタビン、２０・・・側面、２１・・・用紙
サポート。第　１　のく陣＝＝〉括　６目シフ０第　８　口

Claims

【特許請求の範囲】１、トラクター等の連続用紙送紙機構を備えたプリンタ
ーにおいて、連続用紙端部をガイドする可動ガイドを、
一体に構成された２本のアームの間に位置させ、一方の
アームは可動ガイドが他方のアームに近づくように付勢
し、後者のアームをプリンターに固定した時、可動ガイ
ドの底面がプリンターに圧接するように構成したことを
特徴とする連続用紙送紙機構。２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、２本の
アームを連続させ、長方形に構成したことを特徴とする
連続用紙送紙機構。３、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、可動ガ
イドに弾性片を設け、前者のアームを弾着支持するよう
に構成したことを特徴とする連続用紙送紙機構。４、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、可動ガ
イドに設けた弾性片の自由端と可動ガイドの間にアーム
を位置させ着脱自在としたことを特徴とする連続用紙送
紙機構。５、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、可動ガ
イドの底部にツバ部を設けたことを特徴とする連続用紙
送紙機構。６、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、可動ガ
イドをプリンター上面に設けた案内リブに沿つて可動す
るように構成したことを特徴とする連続用紙送紙機構。７、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、２本の
アームをプリンター上面に直角に位置させ、可動ガイド
を移動させるように構成したことを特徴とする連続用紙
送紙機構。８、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、本体に
固定するアームを用紙ささえのスタンド取付部材に共用
して取付けるように構成したことを特徴とする連続用紙
送紙機構。９、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、反固定
側のアームにより用紙をプリンター挿入側と排紙側とを
分離するように構成したことを特徴とする連続用紙送紙
機構。