JPH08317681A - モータの定速運転制御方法及びその装置 - Google Patents
モータの定速運転制御方法及びその装置Info
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- JPH08317681A JPH08317681A JP8017453A JP1745396A JPH08317681A JP H08317681 A JPH08317681 A JP H08317681A JP 8017453 A JP8017453 A JP 8017453A JP 1745396 A JP1745396 A JP 1745396A JP H08317681 A JPH08317681 A JP H08317681A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P5/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/10—Commutator motors, e.g. repulsion motors
- H02P25/14—Universal motors
- H02P25/145—Universal motors whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value, speed feedback
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、モータの負荷量及び駆動電圧の変
動にかかわらずモータの回転数を一定に維持し得るモー
タの定速運転制御方法及びその装置を提供しようとする
ものである。 【解決手段】 モータの現在回転数と既貯蔵されたモー
タの回転数とをマイクロコンピューターで比較し、トラ
イアックを用いてモータを位相制御しモータの回転数を
一定に維持するように構成される。
動にかかわらずモータの回転数を一定に維持し得るモー
タの定速運転制御方法及びその装置を提供しようとする
ものである。 【解決手段】 モータの現在回転数と既貯蔵されたモー
タの回転数とをマイクロコンピューターで比較し、トラ
イアックを用いてモータを位相制御しモータの回転数を
一定に維持するように構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの定速運転
制御方法及びその装置に係るもので、詳しくは、モータ
の現在駆動中の回転数と既貯蔵されたモータの回転数と
を比較し、該比較結果によりモータの位相を制御して、
モータの回転数を常に一定に維持し得るモータの定速運
転制御方法及びその装置に関するものである。
制御方法及びその装置に係るもので、詳しくは、モータ
の現在駆動中の回転数と既貯蔵されたモータの回転数と
を比較し、該比較結果によりモータの位相を制御して、
モータの回転数を常に一定に維持し得るモータの定速運
転制御方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モータMの運転制御装置において
は、図2に示すように、駆動キーKEY及び抵抗R7,
R8を有するキー入力部1と、モータMの回転を感知し
感知信号SSを出力するモータ回転感知部2と、前記キ
ー入力部1の駆動キーKEYから入力するキー信号と前
記モータ回転感知部2から出力された感知信号SSとに
よりモータMの駆動を制御する駆動制御信号DCS、及
び前記モータMの回転状態を表示する表示制御信号DS
1−DS3を各々出力するマイクロコンピューター3
と、該マイクロコンピューター3から出力された駆動制
御信号DCSにより前記モータMを駆動するモータ駆動
部4と、前記マイクロコンピューター3から出力された
表示制御信号DS1−DS3により前記モータMの回転
状態を表示する表示部5と、から構成されていた。
は、図2に示すように、駆動キーKEY及び抵抗R7,
R8を有するキー入力部1と、モータMの回転を感知し
感知信号SSを出力するモータ回転感知部2と、前記キ
ー入力部1の駆動キーKEYから入力するキー信号と前
記モータ回転感知部2から出力された感知信号SSとに
よりモータMの駆動を制御する駆動制御信号DCS、及
び前記モータMの回転状態を表示する表示制御信号DS
1−DS3を各々出力するマイクロコンピューター3
と、該マイクロコンピューター3から出力された駆動制
御信号DCSにより前記モータMを駆動するモータ駆動
部4と、前記マイクロコンピューター3から出力された
表示制御信号DS1−DS3により前記モータMの回転
状態を表示する表示部5と、から構成されていた。
【0003】且つ、前記回転感知部2においては、前記
モータMの回転を感知するホールセンサー12と、該ホ
ールセンサー12で感知されたモータMの回転による感
知信号SSを出力する信号出力部22とを備えていた。
そして、このようなモータの運転制御装置を用いた例え
ば、六角水制御装置においては、図3に示すように、前
記モータMの上面側方に装着されたホールセンサー12
と、前記モータMのモータ軸MXに軸支された駆動用永
久磁石6と、該駆動用永久磁石6の上方側に位置し六角
水製造用水槽7の下部に装着された攪拌用永久磁石8
と、から構成されていた。
モータMの回転を感知するホールセンサー12と、該ホ
ールセンサー12で感知されたモータMの回転による感
知信号SSを出力する信号出力部22とを備えていた。
そして、このようなモータの運転制御装置を用いた例え
ば、六角水制御装置においては、図3に示すように、前
記モータMの上面側方に装着されたホールセンサー12
と、前記モータMのモータ軸MXに軸支された駆動用永
久磁石6と、該駆動用永久磁石6の上方側に位置し六角
水製造用水槽7の下部に装着された攪拌用永久磁石8
と、から構成されていた。
【0004】さらに、前記駆動用永久磁石6は、前記モ
ータ軸MXの軸支点を中心としてN極とS極が該永久磁
石6上面に交互に着磁される。叉、前記ホールセンサー
12においては、図4に示すように、前記駆動用永久磁
石6の回転に応じた磁力を整流するダイオードD1と、
該ダイオードD1で整流された直流電圧を貯蔵するレジ
スター121と、該レジスター121に貯蔵された直流
電圧により磁力を感知する磁力感知部122と、該磁力
感知部122で感知された磁力と既設定された電圧とを
比較し該比較結果により電圧を出力する比較器123
と、該比較器123からの電圧をラッチするラッチ12
4と、該ラッチ124から出力された電圧によりスイッ
チングされるトランジスタQ0と、を備えていた。
ータ軸MXの軸支点を中心としてN極とS極が該永久磁
石6上面に交互に着磁される。叉、前記ホールセンサー
12においては、図4に示すように、前記駆動用永久磁
石6の回転に応じた磁力を整流するダイオードD1と、
該ダイオードD1で整流された直流電圧を貯蔵するレジ
スター121と、該レジスター121に貯蔵された直流
電圧により磁力を感知する磁力感知部122と、該磁力
感知部122で感知された磁力と既設定された電圧とを
比較し該比較結果により電圧を出力する比較器123
と、該比較器123からの電圧をラッチするラッチ12
4と、該ラッチ124から出力された電圧によりスイッ
チングされるトランジスタQ0と、を備えていた。
【0005】このように構成された従来のモータの運転
制御装置の動作を以下に説明する。先ず、使用者がキー
入力部1の駆動キーKEYを選択すると、外部電圧Vc
cはスイッチSW1を通って抵抗R7及びR8により分
圧されマイクロコンピューター3の入力ポートPI1に
ハイ信号として入力される。次いで、前記マイクロコン
ピューター3は、該入力ポートPI1に入力したハイ信
号を認識し出力ポートPO1を通ってハイ信号を出力す
る。
制御装置の動作を以下に説明する。先ず、使用者がキー
入力部1の駆動キーKEYを選択すると、外部電圧Vc
cはスイッチSW1を通って抵抗R7及びR8により分
圧されマイクロコンピューター3の入力ポートPI1に
ハイ信号として入力される。次いで、前記マイクロコン
ピューター3は、該入力ポートPI1に入力したハイ信
号を認識し出力ポートPO1を通ってハイ信号を出力す
る。
【0006】次いで、モータ駆動部4のトランジスタQ
1は前記マイクロコンピューター3から出力されたハイ
信号を受けてターンオンし、リレーRY1のリレーコイ
ルRYCに電流が流れ、リレースイッチRYSはターン
オンされる。従って、交流電源ACがリレーRY1のリ
レースイッチRYSを通ってモータ100に供給され、
モータ100は駆動される。
1は前記マイクロコンピューター3から出力されたハイ
信号を受けてターンオンし、リレーRY1のリレーコイ
ルRYCに電流が流れ、リレースイッチRYSはターン
オンされる。従って、交流電源ACがリレーRY1のリ
レースイッチRYSを通ってモータ100に供給され、
モータ100は駆動される。
【0007】このとき、前記マイクロコンピューター3
は出力ポートPO2を通ってロー信号を出力し、該出力
されたロー信号により表示部5の発光ダイオードLED
1が導通して発光され、使用者は前記モータMの駆動中
であることを認識するようになる。一方、前記モータM
の駆動によりモータ軸MXが回転し、該モータ軸MXに
軸支された駆動用永久磁石6も回転される。この場合、
該駆動用永久磁石6にはモータ軸MXを中心としてN極
及びS極が交互に形成され、該駆動用永久磁石6がN極
であると、回転感知部2のホールセンサー12のダイオ
ードD1は該永久磁石6の磁力を整流し、該整流された
電圧はレジスター121に貯蔵された後磁力感知部12
2に印加される。
は出力ポートPO2を通ってロー信号を出力し、該出力
されたロー信号により表示部5の発光ダイオードLED
1が導通して発光され、使用者は前記モータMの駆動中
であることを認識するようになる。一方、前記モータM
の駆動によりモータ軸MXが回転し、該モータ軸MXに
軸支された駆動用永久磁石6も回転される。この場合、
該駆動用永久磁石6にはモータ軸MXを中心としてN極
及びS極が交互に形成され、該駆動用永久磁石6がN極
であると、回転感知部2のホールセンサー12のダイオ
ードD1は該永久磁石6の磁力を整流し、該整流された
電圧はレジスター121に貯蔵された後磁力感知部12
2に印加される。
【0008】次いで、該磁力感知部122は、該印加し
た電圧により前記駆動用永久磁石6の磁力を感知して感
知信号を出力し、比較器123は、該磁力感知部122
から出力された感知信号を反転端子(−)に受け、既設
定された基準信号を非反転端子(+)に受けて比較した
後、出力端子を通ってロー信号を出力する。次いで、該
比較器123から出力されたロー信号はラッチ124に
印加してラッチングされた後、トランジスタQ0のベー
ス端子に印加され、該トランジスタQ0は印加したロー
信号によりターンオフされ、外部電源電圧Vccが信号
出力部22の抵抗R3を通って前記マイクロコンピュー
ター3の入力ポートPI2に印加される。
た電圧により前記駆動用永久磁石6の磁力を感知して感
知信号を出力し、比較器123は、該磁力感知部122
から出力された感知信号を反転端子(−)に受け、既設
定された基準信号を非反転端子(+)に受けて比較した
後、出力端子を通ってロー信号を出力する。次いで、該
比較器123から出力されたロー信号はラッチ124に
印加してラッチングされた後、トランジスタQ0のベー
ス端子に印加され、該トランジスタQ0は印加したロー
信号によりターンオフされ、外部電源電圧Vccが信号
出力部22の抵抗R3を通って前記マイクロコンピュー
ター3の入力ポートPI2に印加される。
【0009】且つ、前記駆動用永久磁石6がS極である
ときは、逆に前記トランジスタQ0がターンオンされ、
外部電源電圧Vccは抵抗R3及びトランジスタQ0を
通って接地されるので、前記マイクロコンピューター3
の入力ポートPI2にはロー信号が印加される。即ち、
前記駆動用永久磁石6の回転に従いN極及びS極が順次
変化し、前記マイクロコンピューター3の入力ポートP
I2にはハイ状態及びロー状態のパルス信号が順次印加
されるようになる。
ときは、逆に前記トランジスタQ0がターンオンされ、
外部電源電圧Vccは抵抗R3及びトランジスタQ0を
通って接地されるので、前記マイクロコンピューター3
の入力ポートPI2にはロー信号が印加される。即ち、
前記駆動用永久磁石6の回転に従いN極及びS極が順次
変化し、前記マイクロコンピューター3の入力ポートP
I2にはハイ状態及びロー状態のパルス信号が順次印加
されるようになる。
【0010】従って、前記マイクロコンピューター3
は、入力ポートPI2に印加したパルス信号によりモー
タMの現在の回転数を求め、モータMの運転状態を認識
して前記モータMの運転状態を表示部5に表示する。例
えば、現在の回転数が正常的な回転数よりも高いと、六
角水製造用水槽7内に水が少ないと認識して出力ポート
PO4を通ってロー信号を出力する。
は、入力ポートPI2に印加したパルス信号によりモー
タMの現在の回転数を求め、モータMの運転状態を認識
して前記モータMの運転状態を表示部5に表示する。例
えば、現在の回転数が正常的な回転数よりも高いと、六
角水製造用水槽7内に水が少ないと認識して出力ポート
PO4を通ってロー信号を出力する。
【0011】次いで、前記表示部5の発光ダイオードL
ED3が導通され、使用者は六角水製造用水槽7内に水
が少ないということを認識する。叉、所定時間の間モー
タMの駆動が行われ、六角水製造が完了すると、前記マ
イクロコンピューター3は、出力ポートPO3を通って
ロー信号を出力して発光ダイオードLED2をターンオ
ンさせ、使用者は六角水製造の完了されたことを認識す
る。
ED3が導通され、使用者は六角水製造用水槽7内に水
が少ないということを認識する。叉、所定時間の間モー
タMの駆動が行われ、六角水製造が完了すると、前記マ
イクロコンピューター3は、出力ポートPO3を通って
ロー信号を出力して発光ダイオードLED2をターンオ
ンさせ、使用者は六角水製造の完了されたことを認識す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のモータの運転制御方法及びその装置においては、六
角水製造用水槽の水量が少なくなってモータの負荷量が
減少し、モータの回転数が増加して騒音が発生し、駆動
電圧の変動に従いモータの回転数が異なるのでモータの
性能が低下するという不都合な点があった。
来のモータの運転制御方法及びその装置においては、六
角水製造用水槽の水量が少なくなってモータの負荷量が
減少し、モータの回転数が増加して騒音が発生し、駆動
電圧の変動に従いモータの回転数が異なるのでモータの
性能が低下するという不都合な点があった。
【0013】且つ、リレーを用いてモータを駆動するた
め装置のコストが上昇するという不都合な点があった。
本発明の目的は、モータの負荷量及び駆動電圧の変動が
あっても、その影響を受けずに、モータの回転数を負荷
量及び駆動電圧の変動以前の回転数に一定に維持し得る
モータの定速運転制御方法及びその装置を提供しようと
するものである。
め装置のコストが上昇するという不都合な点があった。
本発明の目的は、モータの負荷量及び駆動電圧の変動が
あっても、その影響を受けずに、モータの回転数を負荷
量及び駆動電圧の変動以前の回転数に一定に維持し得る
モータの定速運転制御方法及びその装置を提供しようと
するものである。
【0014】本発明の他の目的は、トライアックを用い
てモータを駆動しモータの定速運転制御装置の原価を減
らし得るモータの定速運転制御装置及びその方法を提供
しようとするものである。
てモータを駆動しモータの定速運転制御装置の原価を減
らし得るモータの定速運転制御装置及びその方法を提供
しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような本発明に係る
モータの定速運転制御方法においては、モータの現在駆
動中の回転数を求める第1段階と、該第1段階で求めた
データの現在の回転数と既貯蔵されたモータの回転数と
を比較し位相制御信号を発生する第2段階と、該第2段
階で発生された位相制御信号により前記モータの位相を
制御した後前記第1、第2段階を順次反復する第3段階
と、を順次行うようになっている。
モータの定速運転制御方法においては、モータの現在駆
動中の回転数を求める第1段階と、該第1段階で求めた
データの現在の回転数と既貯蔵されたモータの回転数と
を比較し位相制御信号を発生する第2段階と、該第2段
階で発生された位相制御信号により前記モータの位相を
制御した後前記第1、第2段階を順次反復する第3段階
と、を順次行うようになっている。
【0016】そして、本発明は、使用者が動作を選択す
るキー入力部と、モータの回転数を感知する回転感知部
と、該回転感知部2から出力された感知信号によりモー
タの回転数を求め、該求めた回転数と既貯蔵されたモー
タの回転数とを比較し、その比較結果によりモータの位
相制御信号を出力するマイクロコンピューターと、該マ
イクロコンピューターから出力された位相制御信号によ
りモータの位相を調整する位相調整部(4′)と、によ
り達成される。
るキー入力部と、モータの回転数を感知する回転感知部
と、該回転感知部2から出力された感知信号によりモー
タの回転数を求め、該求めた回転数と既貯蔵されたモー
タの回転数とを比較し、その比較結果によりモータの位
相制御信号を出力するマイクロコンピューターと、該マ
イクロコンピューターから出力された位相制御信号によ
りモータの位相を調整する位相調整部(4′)と、によ
り達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
沿って説明する。本発明に係るモータの定速運転制御方
法を適用する定速運転制御装置においては、図1に示す
ように、従来と同様な構造のキー入力部1、回転感知部
2、及び表示部5を備え、前記回転感知部2から出力さ
れた感知信号SSによりモータMの回転数を求め、求め
られた回転数と既貯蔵されたモータの回転数とを比較し
て位相制御信号PCSを出力するマイクロコンピュータ
ー3′と、該マイクロコンピューター3′から出力され
た位相制御信号PCSによりモータMの位相を調整する
位相調整部4′と、から構成されている。
沿って説明する。本発明に係るモータの定速運転制御方
法を適用する定速運転制御装置においては、図1に示す
ように、従来と同様な構造のキー入力部1、回転感知部
2、及び表示部5を備え、前記回転感知部2から出力さ
れた感知信号SSによりモータMの回転数を求め、求め
られた回転数と既貯蔵されたモータの回転数とを比較し
て位相制御信号PCSを出力するマイクロコンピュータ
ー3′と、該マイクロコンピューター3′から出力され
た位相制御信号PCSによりモータMの位相を調整する
位相調整部4′と、から構成されている。
【0018】且つ、前記位相調整部4′においては、前
記マイクロコンピューター3′から出力された位相制御
信号PCSによりスイッチングされるトランジスタQ1
1と、該トランジスタQ11のスイッチングによりモー
タMの位相を調整するトライアックTAと、を備えてい
る。この場合、前記キー入力部1、回転感知部2及び表
示部5は各々従来の構造と同様であるため、同一符号を
付けて説明する。
記マイクロコンピューター3′から出力された位相制御
信号PCSによりスイッチングされるトランジスタQ1
1と、該トランジスタQ11のスイッチングによりモー
タMの位相を調整するトライアックTAと、を備えてい
る。この場合、前記キー入力部1、回転感知部2及び表
示部5は各々従来の構造と同様であるため、同一符号を
付けて説明する。
【0019】このように構成された本発明に適用される
モータの定速運転制御装置を用いて定速運転制御を行う
方法を以下に説明する。先ず、モータMを駆動するため
使用者がキー入力部1の駆動キーを選択すると、前述し
たように、マイクロコンピューター3′の出力端子PO
11を通ってハイ状態の位相制御信号PCSが出力され
位相調整部4′のトランジスタQ11のベース端子に印
加される。
モータの定速運転制御装置を用いて定速運転制御を行う
方法を以下に説明する。先ず、モータMを駆動するため
使用者がキー入力部1の駆動キーを選択すると、前述し
たように、マイクロコンピューター3′の出力端子PO
11を通ってハイ状態の位相制御信号PCSが出力され
位相調整部4′のトランジスタQ11のベース端子に印
加される。
【0020】次いで、該トランジスタQ11はターンオ
ンされ、トライアックTAのゲート端子にロー信号が印
加されるので、該トライアックTAを通った交流電源A
CがモータMに印加してモータが駆動される。次いで、
回転感知部2は、前述したように、前記駆動中のモータ
Mの回転を感知して感知信号SSを出力し、マイクロコ
ンピューター3′は該回転感知部2から出力された感知
信号SSを入力ポートPI12から受けて前記駆動中の
モータMの回転数を求めて貯蔵する。
ンされ、トライアックTAのゲート端子にロー信号が印
加されるので、該トライアックTAを通った交流電源A
CがモータMに印加してモータが駆動される。次いで、
回転感知部2は、前述したように、前記駆動中のモータ
Mの回転を感知して感知信号SSを出力し、マイクロコ
ンピューター3′は該回転感知部2から出力された感知
信号SSを入力ポートPI12から受けて前記駆動中の
モータMの回転数を求めて貯蔵する。
【0021】その後、前記回転感知部2は、継続してモ
ータMの回転を感知した後、該感知信号SSを前記マイ
クロコンピューター3′の入力ポートPI12に出力
し、該マイクロコンピューター3′は、前述したよう
に、前記回転感知部2から出力された感知信号SSによ
りモータMの回転数を求め、求めた回転数と前記既貯蔵
された回転数とを比較しその比較結果により位相制御信
号PCSを出力する。
ータMの回転を感知した後、該感知信号SSを前記マイ
クロコンピューター3′の入力ポートPI12に出力
し、該マイクロコンピューター3′は、前述したよう
に、前記回転感知部2から出力された感知信号SSによ
りモータMの回転数を求め、求めた回転数と前記既貯蔵
された回転数とを比較しその比較結果により位相制御信
号PCSを出力する。
【0022】次いで、前記トランジスタQ11は、該マ
イクロコンピューター3′から出力された位相制御信号
PCSによりスイッチングされ、該スイッチングにより
前記トライアックTAが動作するので、前記モータMの
位相が制御される。即ち、このような動作が反復して行
われモータMは一定な速度に運転される。この場合、前
記マイクロコンピューター3′は、前述したように、出
力ポートPO12−PO14を通ってモータMの運転状
態に従う適切な信号を出力し、表示部5の発光ダイオー
ドLED1−LED3を発光させてモータMの運転状態
を表示する。
イクロコンピューター3′から出力された位相制御信号
PCSによりスイッチングされ、該スイッチングにより
前記トライアックTAが動作するので、前記モータMの
位相が制御される。即ち、このような動作が反復して行
われモータMは一定な速度に運転される。この場合、前
記マイクロコンピューター3′は、前述したように、出
力ポートPO12−PO14を通ってモータMの運転状
態に従う適切な信号を出力し、表示部5の発光ダイオー
ドLED1−LED3を発光させてモータMの運転状態
を表示する。
【0023】以上のように、本発明に係るモータの定速
運転制御方法を六角水製造装置に適用する場合について
説明したが、本発明はモータの装着される全ての装置に
適用することができる。
運転制御方法を六角水製造装置に適用する場合について
説明したが、本発明はモータの装着される全ての装置に
適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るモー
タの定速運転制御方法及びその装置を六角水製造装置に
適用すると、六角水製造用水槽の水量(負荷量)の減少
及び駆動電圧の変動によるモータの回転数の増加を抑さ
え、高速回転時に発生される騒音を防止し、トライアッ
クを用いてモータを駆動するため定速運転制御装置のコ
ストが節減されるという効果がある。
タの定速運転制御方法及びその装置を六角水製造装置に
適用すると、六角水製造用水槽の水量(負荷量)の減少
及び駆動電圧の変動によるモータの回転数の増加を抑さ
え、高速回転時に発生される騒音を防止し、トライアッ
クを用いてモータを駆動するため定速運転制御装置のコ
ストが節減されるという効果がある。
【0025】さらに、六角水製造器の六角水製造用モー
タ以外に、他のモータにも同様に適用し得るという効果
がある。
タ以外に、他のモータにも同様に適用し得るという効果
がある。
【図1】本発明に係るモータの定速運転制御装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】従来のモータの運転制御装置のブロック図であ
る。
る。
【図3】従来のモータの運転制御装置の適用された六角
水製造装置の構成図である。
水製造装置の構成図である。
【図4】従来のホールセンサーの構成図である。
1…キー入力部 2…回転感知部 3,3′…マイクロコンピューター 4,4′…位相調整部 5…表示部
Claims (3)
- 【請求項1】 モータの定速運転制御方法であって、 モータの現在駆動中の回転数を求める第1段階と、 該第1段階で求めたモータの回転数と、既貯蔵されたモ
ータの回転数とを比較して位相制御信号を発生する第2
段階と、 該第2段階で発生した位相制御信号によりモータの位相
を制御した後、前記第1、第2段階を順次反復する第3
段階と、を順次行うモータの定速運転制御方法。 - 【請求項2】 前記第2段階の位相制御は、トライアッ
クを用いて行われる請求項1記載のモータの定速運転制
御方法。 - 【請求項3】 モータの定速運転制御装置であって、 使用者により動作を選択するキー入力部(1)と、 該モータの回転数を感知する回転感知部(2)と、 該回転感知部2から出力された感知信号によりモータの
回転数を求め、該求めた回転数と既貯蔵されたモータの
回転数とを比較し、その比較結果によりモータの位相制
御信号を出力するマイクロコンピューター(3′)と、 該マイクロコンピューター(3′)から出力された位相
制御信号によりモータの位相を調整する位相調整部
(4′)と、を具備するモータの定速運転制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950001931A KR960032870A (ko) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 모터의 정속운전 제어방법 |
KR1931/1995 | 1995-02-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08317681A true JPH08317681A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=19407630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8017453A Pending JPH08317681A (ja) | 1995-02-03 | 1996-02-02 | モータの定速運転制御方法及びその装置 |
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JP (1) | JPH08317681A (ja) |
KR (1) | KR960032870A (ja) |
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IT (1) | IT1282110B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101833025A (zh) * | 2009-03-11 | 2010-09-15 | 华东电力试验研究院有限公司 | 一种励磁控制系统动态响应的在线检测方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101253006B (zh) * | 2006-08-03 | 2010-06-02 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 轧辊用电动机的驱动装置 |
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1995
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- 1996-02-02 JP JP8017453A patent/JPH08317681A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101833025A (zh) * | 2009-03-11 | 2010-09-15 | 华东电力试验研究院有限公司 | 一种励磁控制系统动态响应的在线检测方法 |
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ITMI960167A1 (it) | 1997-07-31 |
KR960032870A (ko) | 1996-09-17 |
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