JPH08317565A - 負荷選択操作装置 - Google Patents
負荷選択操作装置Info
- Publication number
- JPH08317565A JPH08317565A JP7115799A JP11579995A JPH08317565A JP H08317565 A JPH08317565 A JP H08317565A JP 7115799 A JP7115799 A JP 7115799A JP 11579995 A JP11579995 A JP 11579995A JP H08317565 A JPH08317565 A JP H08317565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- cut
- power
- priority
- loads
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- Pending
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の負荷選択操作装置は、供給できる電
力容量の変更量と使用または休止されている負荷容量と
から遮断または投入される負荷の範囲を決定し負荷が遮
断または投入された場合に生じる余剰電力量を演算する
演算装置2と、遮断または投入される負荷の優先順位ま
たは負荷の範囲を表示する表示装置3と、余剰電力量ま
たは余剰電力量を少なくする優先順位の変更配列を表示
するガイダンス表示器4とを備えたことを特徴としてい
る。 【効果】 本発明により選択操作する負荷の範囲を少な
くすることが可能である。
力容量の変更量と使用または休止されている負荷容量と
から遮断または投入される負荷の範囲を決定し負荷が遮
断または投入された場合に生じる余剰電力量を演算する
演算装置2と、遮断または投入される負荷の優先順位ま
たは負荷の範囲を表示する表示装置3と、余剰電力量ま
たは余剰電力量を少なくする優先順位の変更配列を表示
するガイダンス表示器4とを備えたことを特徴としてい
る。 【効果】 本発明により選択操作する負荷の範囲を少な
くすることが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、買電と発電機から各負
荷に供給している設備において、買電、または、発電機
が停止した場合に、買電、または、発電機が過負荷にな
らないように、予め遮断又は投入する負荷を設定する負
荷選択装置に関する。
荷に供給している設備において、買電、または、発電機
が停止した場合に、買電、または、発電機が過負荷にな
らないように、予め遮断又は投入する負荷を設定する負
荷選択装置に関する。
【0002】
【従来の技術】買断の電力と発電機の電力の合計と各負
荷の電力から、予め遮断順位をセット(設定)してお
き、買電または発電機が停止した場合、買電または発電
機の容量に見合った負荷を残して遮断する。しかし、優
先順位に従うと、必要以上の負荷を遮断してしまう場合
がある。
荷の電力から、予め遮断順位をセット(設定)してお
き、買電または発電機が停止した場合、買電または発電
機の容量に見合った負荷を残して遮断する。しかし、優
先順位に従うと、必要以上の負荷を遮断してしまう場合
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
負荷選択遮断装置においては、予めセットされている負
荷を遮断した場合、買電または発電機の容量に余力があ
った場合でも負荷を遮断してしまうため、負荷遮断後運
転員が手動にて負荷を再投入している場合がある。
負荷選択遮断装置においては、予めセットされている負
荷を遮断した場合、買電または発電機の容量に余力があ
った場合でも負荷を遮断してしまうため、負荷遮断後運
転員が手動にて負荷を再投入している場合がある。
【0004】本発明は、予めセットしておいた負荷を遮
断した場合、買電または発電機に余力が残る場合は、運
転員にガイダンス(案内、通報)することによって、遮
断の優先順位を見直し、買電または発電機停止時の遮断
する負荷を、買電または発電機に見合った容量を残して
遮断又は投入するようにすることができ、ガイダンスを
行い、遮断の優先順位を入れ換えることによって、操作
する負荷数を減らすことを可能にすることのできる負荷
選択操作装置を提供することを目的にしている。
断した場合、買電または発電機に余力が残る場合は、運
転員にガイダンス(案内、通報)することによって、遮
断の優先順位を見直し、買電または発電機停止時の遮断
する負荷を、買電または発電機に見合った容量を残して
遮断又は投入するようにすることができ、ガイダンスを
行い、遮断の優先順位を入れ換えることによって、操作
する負荷数を減らすことを可能にすることのできる負荷
選択操作装置を提供することを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の負荷選択操作装
置は、遮断または投入される負荷の優先順位を予め定め
る入力装置と、供給できる電力容量の変更量と使用また
は休止されている負荷容量とから遮断または投入される
負荷の範囲を予め定められた優先順位に従って決定し負
荷が遮断または投入された場合に生じる余剰電力量を演
算する演算装置と、遮断または投入される負荷の優先順
位または負荷の範囲を表示する表示装置と、余剰電力量
または余剰電力量を少なくする優先順位の変更配列を表
示するガイダンス表示器とを備えたことを特徴としてい
る。
置は、遮断または投入される負荷の優先順位を予め定め
る入力装置と、供給できる電力容量の変更量と使用また
は休止されている負荷容量とから遮断または投入される
負荷の範囲を予め定められた優先順位に従って決定し負
荷が遮断または投入された場合に生じる余剰電力量を演
算する演算装置と、遮断または投入される負荷の優先順
位または負荷の範囲を表示する表示装置と、余剰電力量
または余剰電力量を少なくする優先順位の変更配列を表
示するガイダンス表示器とを備えたことを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】本発明の負荷選択操作装置においては、遮断ま
たは投入される負荷の優先順位を予め定め、供給できる
電力容量の変更量と使用または休止されている負荷容量
とから遮断または投入される負荷の範囲を決定し、負荷
が遮断または投入された場合に生じる余剰電力量を演算
し、遮断または投入される負荷の優先順位または負荷の
範囲を表示し、余剰電力量または余剰電力量を少なくす
る優先順位の変更配列を表示することを特徴としてい
る。
たは投入される負荷の優先順位を予め定め、供給できる
電力容量の変更量と使用または休止されている負荷容量
とから遮断または投入される負荷の範囲を決定し、負荷
が遮断または投入された場合に生じる余剰電力量を演算
し、遮断または投入される負荷の優先順位または負荷の
範囲を表示し、余剰電力量または余剰電力量を少なくす
る優先順位の変更配列を表示することを特徴としてい
る。
【0007】
【実施例】次に本発明の負荷選択操作装置の一実施例を
説明する。図1において、入力装置1は遮断または投入
される負荷の優先順位11を予め定める回路である。演算
装置2は入力装置1に接続され、電力12および使用電力
13を入力し、供給できる電力容量の変更量と使用または
休止されている負荷容量とから遮断または投入される負
荷の範囲を決定し負荷が遮断または投入された場合に生
じる余剰電力量を演算する装置である。表示装置3は入
力装置1および演算装置2に接続され、遮断または投入
される負荷の優先順位または負荷の範囲を表示する回路
である。ガイダンス表示器4は演算装置2に接続され、
余剰電力量または余剰電力量を少なくする優先順位の変
更配列を表示する装置である。そして、入力装置1と演
算装置2と表示装置3とガイダンス表示器4とによって
負荷選択遮断装置5を構成している。
説明する。図1において、入力装置1は遮断または投入
される負荷の優先順位11を予め定める回路である。演算
装置2は入力装置1に接続され、電力12および使用電力
13を入力し、供給できる電力容量の変更量と使用または
休止されている負荷容量とから遮断または投入される負
荷の範囲を決定し負荷が遮断または投入された場合に生
じる余剰電力量を演算する装置である。表示装置3は入
力装置1および演算装置2に接続され、遮断または投入
される負荷の優先順位または負荷の範囲を表示する回路
である。ガイダンス表示器4は演算装置2に接続され、
余剰電力量または余剰電力量を少なくする優先順位の変
更配列を表示する装置である。そして、入力装置1と演
算装置2と表示装置3とガイダンス表示器4とによって
負荷選択遮断装置5を構成している。
【0008】即ち、図1に示す負荷選択遮断装置5は、
遮断負荷の優先順位11をセットする入力装置1と、買電
と発電機の電力12と各負荷入力による使用電力13を入力
して演算を行い、遮断する負荷を決定する演算装置2
と、優先順位・選択のセット状況を示す表示装置3およ
びガイダンス表示器4を備えている。
遮断負荷の優先順位11をセットする入力装置1と、買電
と発電機の電力12と各負荷入力による使用電力13を入力
して演算を行い、遮断する負荷を決定する演算装置2
と、優先順位・選択のセット状況を示す表示装置3およ
びガイダンス表示器4を備えている。
【0009】このとき、遮断負荷の優先順位が図2のよ
うにセットされていた場合、発電機停止時は、買電電力
21aの容量が2,000kw のため、負荷20〜29のうち負荷21
〜26の遮断が必要になる。しかし、負荷21〜26の合計電
力は、1,300kw のため、負荷21〜26を遮断した後の負荷
の電力は、1,500kw となり、買電21aの容量に対して、
500kw の余裕が生じてしまう。
うにセットされていた場合、発電機停止時は、買電電力
21aの容量が2,000kw のため、負荷20〜29のうち負荷21
〜26の遮断が必要になる。しかし、負荷21〜26の合計電
力は、1,300kw のため、負荷21〜26を遮断した後の負荷
の電力は、1,500kw となり、買電21aの容量に対して、
500kw の余裕が生じてしまう。
【0010】この場合のガイダンスとして、たとえば、
図3に示す表示31のように「選択した負荷を遮断する
と、遮断後は500kw の電力が買電に余裕があります。」
を行い、これにより運転員が遮断の優先順位を変更する
ことを可能にする。実施例であれば、負荷26を遮断優先
順位「6」から優先順位「1」に変更することにより、
最初の選択遮断負荷に比べ、負荷24,25を遮断しなくな
る。
図3に示す表示31のように「選択した負荷を遮断する
と、遮断後は500kw の電力が買電に余裕があります。」
を行い、これにより運転員が遮断の優先順位を変更する
ことを可能にする。実施例であれば、負荷26を遮断優先
順位「6」から優先順位「1」に変更することにより、
最初の選択遮断負荷に比べ、負荷24,25を遮断しなくな
る。
【0011】また、図2において、買電電力21aが2,00
0kw 、発電機電力21bが1,000kw 、負荷20〜29の合計電
力21cが2,800kw とした場合、発電機が停止した場合、
買電電力21aが2,000kw のため遮断優先順位に従うと、
負荷21〜26まで遮断することになる(負荷21〜26の合計
1,300kw )。この時、買電電力21aの供給能力は2,000k
w のうち、残った負荷の使用電力の合計が1,500kw のた
め、買電電力21aは500kw の余裕が生じる。
0kw 、発電機電力21bが1,000kw 、負荷20〜29の合計電
力21cが2,800kw とした場合、発電機が停止した場合、
買電電力21aが2,000kw のため遮断優先順位に従うと、
負荷21〜26まで遮断することになる(負荷21〜26の合計
1,300kw )。この時、買電電力21aの供給能力は2,000k
w のうち、残った負荷の使用電力の合計が1,500kw のた
め、買電電力21aは500kw の余裕が生じる。
【0012】ここで、負荷26の遮断優先順位を変えれ
ば、遮断負荷が減らせる旨のガイダンスを行い、運転員
が、負荷26の遮断順位を1番目に変更したとすると、負
荷26,21 〜23の遮断で、残る負荷の使用電力が2,000kw
となるため、上記と比べると、負荷24,25 が遮断しなく
てもよくなる。
ば、遮断負荷が減らせる旨のガイダンスを行い、運転員
が、負荷26の遮断順位を1番目に変更したとすると、負
荷26,21 〜23の遮断で、残る負荷の使用電力が2,000kw
となるため、上記と比べると、負荷24,25 が遮断しなく
てもよくなる。
【0013】このように、遮断優先順位を変えることに
よって、遮断する負荷を、当初の数より少なくすること
ができる。
よって、遮断する負荷を、当初の数より少なくすること
ができる。
【0014】上記のようにすれば、負荷の使用状況に応
じた遮断を実施でき、従来のような負荷遮断後の、負荷
の再投入等の操作を、事前に防ぐことができる。
じた遮断を実施でき、従来のような負荷遮断後の、負荷
の再投入等の操作を、事前に防ぐことができる。
【0015】上記において、最初の優先順位の決め方
を、一覧表によって表示を行い、運転員に対して優先順
位のガイドを示すこともできる。即ちシュミレート(模
擬)機能を持った最適優先順位ガイド機能付き負荷選択
遮断装置とすることができる。
を、一覧表によって表示を行い、運転員に対して優先順
位のガイドを示すこともできる。即ちシュミレート(模
擬)機能を持った最適優先順位ガイド機能付き負荷選択
遮断装置とすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、買電または発電機停止
時に、買電または発電機が過負荷にならないよう予め操
作する負荷をセットしておく負荷選択操作装置におい
て、優先順位をかえるようなガイダンスを行い、操作す
る負荷の優先順位を変更し、操作する負荷数を減らすこ
とができる。
時に、買電または発電機が過負荷にならないよう予め操
作する負荷をセットしておく負荷選択操作装置におい
て、優先順位をかえるようなガイダンスを行い、操作す
る負荷の優先順位を変更し、操作する負荷数を減らすこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示す負荷選択操作装置の構
成図である。
成図である。
【図2】電力系統を示す説明図である。
【図3】図1のガイダンスの表示例を示す説明図であ
る。
る。
1…入力装置 2…演算装置 3…表示装置 4…ガイダンス表示器
Claims (1)
- 【請求項1】 遮断または投入される負荷の優先順位を
予め定める入力装置と、供給できる電力容量の変更量と
使用または休止されている負荷容量とから遮断または投
入される前記負荷の範囲を前記予め定められた優先順位
に従って決定しこれらの負荷が遮断または投入された場
合に生じる余剰電力量を演算する演算装置と、遮断また
は投入される前記負荷の優先順位または前記負荷の範囲
を表示する表示装置と、前記余剰電力量または前記余剰
電力量を少なくする優先順位の変更配列を表示するガイ
ダンス表示器と、を具備してなる負荷選択操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7115799A JPH08317565A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 負荷選択操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7115799A JPH08317565A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 負荷選択操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08317565A true JPH08317565A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14671373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7115799A Pending JPH08317565A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 負荷選択操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08317565A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008108484A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 燃料電池システム |
EP2869421A1 (en) * | 2013-11-01 | 2015-05-06 | Amplex Denmark ApS | Electrical power management of excess power |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP7115799A patent/JPH08317565A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008108484A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 燃料電池システム |
EP2869421A1 (en) * | 2013-11-01 | 2015-05-06 | Amplex Denmark ApS | Electrical power management of excess power |
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