JPH08317449A - 簡易型携帯電話システム - Google Patents

簡易型携帯電話システム

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Publication number
JPH08317449A
JPH08317449A JP7119456A JP11945695A JPH08317449A JP H08317449 A JPH08317449 A JP H08317449A JP 7119456 A JP7119456 A JP 7119456A JP 11945695 A JP11945695 A JP 11945695A JP H08317449 A JPH08317449 A JP H08317449A
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JP
Japan
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base station
digital
circuit
station interface
exchange
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Withdrawn
Application number
JP7119456A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Suganuma
和史 菅沼
Wakae Kobayashi
若枝 小林
Shigehiko Yazawa
重彦 矢澤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は簡易型携帯電話システムにおける基地
局の収容方法等に関し、基地局回線敷設のコストを削減
しかつ接続距離を長くできるようにすることを目的とす
る。 【構成】PHS交換機51とディジタル交換機52間を
ディジタル多重回線56で接続するとともに、基地局5
5を交換機52に設けた基地局IF回路54を介して収
容し、多重回線56上では複数の基地局IFの制御チャ
ネルの情報を多重回線56のPRIのタイムスロットの
特定ビットに割り当てて通信チャネルと共に多重化して
収容し、交換機52には、この多重回線56をディジタ
ル多重回線収容回路53経由で各通信チャネルを対応す
る基地局IF回路54に接続すると共に、基地局IF回
路54は基地局IFの制御チャネルの情報が割り当てら
れた特定ビットと基地局IFの制御チャネルとをトラン
スペアレントに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は簡易型携帯電話システム
に関し、特に簡易型携帯電話システムにおける基地局の
収容方法と該方法に用いるディジタル交換機に関するも
のである。
【0002】簡易型携帯電話システム(PHS:Person
al Handy-phone System :以下、単にPHSシステムと
記す) については、各地で実験が実施されており、近々
公衆サービスが開始される予定である。また、事業所
用、家庭用のものについては、既に発売、及びサービス
が開始されている。かかる公衆用PHSシステムを人の
多く集まる場所である駅や市街地等の場所だけでなく、
企業網(PBX網)を足回りとして利用することによ
り、企業のビルや工場内、及びその周辺でも利用できる
ようにすることが望まれる。
【0003】
【従来の技術】特定地域、ビル内等にPHSシステムの
基地局CSを設置する場合、図5に示すように、PHS
交換機から各基地局CS毎に基地局インタフェース回線
を敷設し、PHS交換機には各基地局インタフェース回
線毎に制御回路を設ける必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】よって基地局を多数設
置する場合は、基地局数分の基地局インタフェース回線
と制御回路が必要となり、多くのコストがかかってい
た。、またその基地局インタフェース回線は一般に2W
メタリック線で構成されており、このため基地局までの
距離を最長でも7km程度とあまり長くとることができ
なかった。
【0005】したがって本発明の目的は、基地局回線敷
設のコストを削減するとともに、その接続局を長距離化
できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。上述の課題を解決するために、本発明に
おいては、固定電話機等のために既に存在している構内
交換機等のディジタル交換機に対して、基地局インタフ
ェースをディジタル多重した回線を接続し、そのディジ
タル交換機で基地局インタフェースを展開して基地局を
接続する。
【0007】すなわち、本発明に係る簡易型携帯電話シ
ステムの収容方法は、簡易型携帯電話システム用交換機
51とディジタル交換機52間をディジタル多重回線5
6で接続するとともに、基地局55をディジタル交換機
52に設けた基地局インタフェース回路54を介してデ
ィジタル交換機55に収容し、ディジタル多重回線56
上では、複数の基地局インタフェースの制御チャネルの
情報をディジタル多重回線56の一次群インタフェース
のタイムスロットの特定ビットに割り当てて通信チャネ
ルと共に多重化して収容し、ディジタル交換機52に
は、このディジタル多重回線56をディジタル多重回線
収容回路53経由で各通信チャネルを対応する基地局イ
ンタフェース回路54に接続すると共に、基地局インタ
フェース回路54は基地局インタフェースの制御チャネ
ルの情報が割り当てられた特定ビットと基地局インタフ
ェースの制御チャネルとをトランスペアレントに接続す
るようにしたものである。
【0008】また本発明に係るディジタル交換機は、簡
易型携帯電話システム用交換機51に接続されるディジ
タル多重回線56を収容するディジタル多重回線収容回
路53と、基地局55を収容する基地局インタフェース
回路54と、ディジタル多重回線収容回路53経由でデ
ィジタル多重回線56上の後記各通信チャネルを対応す
る基地局インタフェース回路54に接続する接続手段と
を備え、ディジタル多重回線収容回路53は複数の基地
局インタフェースの制御チャネルの情報をディジタル多
重回線の一次群インタフェースのタイムスロットの特定
ビットに割り当てて通信チャネルと共に多重化した信号
を多重/分離する機能を有し、基地局インタフェース回
路54は基地局インタフェースの制御チャネルの情報が
割り当てられた特定ビットと基地局インタフェースの制
御チャネルとをトランスペアレントに接続する機能を有
するように構成したものである。
【0009】
【作用】ディジタル多重回線56上では、複数の基地局
インタフェースの制御チャネルの情報をディジタル多重
回線56の一次群インタフェースのタイムスロットの特
定ビットに割り当てて通信チャネルと共に多重化して収
容する。ディジタル交換機52では、このディジタル多
重回線56をディジタル多重回線収容回路53経由で各
通信チャネルを対応する基地局インタフェース回路54
に接続すると共に、基地局インタフェース回路54によ
って、基地局インタフェースの制御チャネルの情報が割
り当てられた特定ビットと基地局インタフェースの制御
チャネルとをトランスペアレントに接続する。
【0010】これにより、構内交換機等のディジタル交
換機を簡易型携帯電話システムの足回りとして利用する
ことにより、その交換機配下で公衆簡易型携帯電話シス
テムのサービスが利用可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2には本発明の収容方法によるPHSシステム
の一実施例が示される。図中、1はPHS交換機、2は
構内交換機(PBX)、3は基地局(CS)である。P
HS交換機1は多重化回路11を有しており、構内交換
機2とはディジタル多重回線4を通して接続される。ま
た構内交換機2には4台の基地局3がそれぞれ基地局イ
ンタフェース(I’インタフェース)#1〜#4を通し
て接続されている。
【0012】基地局インタフェース(I’インタフェー
ス)は(2B+D)×2の構成を持つ。すなわち、二つ
の通信チャネルB(64Kbps )と一つの制御チャネル
D(16Kbps )の組合せが2組からなる。PHS交換
機1と構内交換機2を結ぶディジタル多重回線4上で
は、各基地局3の基地局インタフェース#1〜#4の各
チャネルが1.544Mbps のPRI(一次群速度イン
タフェース:以下、一次群インタフェースと記する)に
多重化されている。構内交換機2はこの多重化されたチ
ャネルを元の基地局インタフェースに展開して基地局に
接続する機能を備えている。
【0013】図3はPHS交換機1の多重化回路11に
よって基地局インタフェース#1〜#4を一次群インタ
フェースに多重化する様子を示す。一次群インタフェー
スはJT−I.431に準拠しその1フレームは64K
bps チャネルが24チャネルからなり、先頭にはフレー
ム識別のためフラグビットFが付加される。よってフラ
グビットFに続く6チャネル(B1、B2、D’、B
1、B2、D’)に基地局インタフェース#1の6チャ
ネル〔(2B+D)×2〕をそれぞれ収容し、以下同様
にして基地局インタフェース#2〜#4を一次群インタ
フェースの各チャネルに収容する。ここで、基地局イン
タフェースの通信チャネルBは64Kbpsであるので一
次群インタフェースの64Kbps チャネルと一致しその
まま収容できる。一方、、基地局インタフェースの制御
チャネルDは16Kbps であるので、これを一次群イン
タフェースの64Kbps のD’チャネルに収容するに
は、図3に示すように、D’チャネルを構成する8ビッ
トb1〜b8のうちの特定ビットb1、b2(サブチャ
ネル)に基地局インタフェースの制御チャネルDのビッ
トD0、D1を収容し、残りのb3〜b8は空きにして
おく。
【0014】このように、基地局インタフェースの制御
チャネルの情報をディジタル多重回線のタイムスロット
の特定ビットに割り当てて通信チャネルと共に多重化す
ることにより、4つの基地局インタフェース#1〜#4
を収容して1.544Mbpsの一次群インタフェースの
1フレームを構成する。
【0015】図4には構内交換機2の構成例が機能ブロ
ックで示される。図示するように、ディジタル多重回線
4を収容するディジタル多重回線収容回路21、ディジ
タルスイッチ22、基地局インタフェース回路23を含
み構成される。この構内交換機2には4台の基地局3が
接続されており、よって基地局インタフェース回路23
は図示を省略しているが実際には4回路設けられてい
る。
【0016】ディジタル多重回線収容回路21は一次群
多重/分離回路211を含み、この一次群多重/分離回
路211は一次群インタフェースの24チャネルの多重
/分離を行う。図中には基地局インタフェース一つ分の
チャネル(B1、B2、D’、B1、B2、D’)を多
重/分離する様子が示されているが、実際には4つの基
地局インタフェース#1〜#4相当分の多重/分離を行
う。このように、ディジタル多重回線収容回路21は、
多重化された一次群インタフェースを収容して、各基地
局インタフェースの要素であるB1、B2、D’に分離
してディジタルスイッチに接続する。
【0017】ディジタルスイッチ22はこれらを各基地
局インタフェース#1〜#4毎に、対応する基地局イン
タフェース回路23に固定的に接続する機能を持つ。
【0018】基地局インタフェース回路23はB1、B
2チャネルを収容する回線終端回路231、232、D
チャネルのビットを保持するレジスタ234、235を
備えており、これによりB1、B2、Dの各チャネルが
レジスタ234、235及び回線終端回路231、23
2を経て基地局インタフェース(I’インタフェース)
に展開されて基地局3に接続される。この際、基地局イ
ンタフェース回路23には基地局インタフェースの制御
チャネルの情報が割り当てられたビットのサブチャネル
と基地局インタフェース(I’)の制御チャネルとをト
ランスペアレントに接続する機能を持たせる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、PHSシステムは既存の構内交換機等の交換機網を
足回りとして利用して交換機配下で公衆PHSのサービ
スが利用でき、よって容易に回線敷設のコストを削減す
ることができる。また、一次群インタフェース等をディ
ジタル多重した回線を用いることにより、基地局の接続
距離を更に延長することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としての収容方法が適用され
るPHSシステムを示す図である。
【図3】実施例システムにおけるディジタル多重回線上
ので一次群インタフェースの構成を示す図である。
【図4】実施例システムにおける構内交換機2の構成例
を示す図である。
【図5】従来システムを説明する図である。
【符号の説明】
1 PHS交換機 2 構内交換機 3 基地局 4 ディジタル多重回線 11 多重化回路 21 ディジタル多重回線収容回路 22 ディジタルスイッチ 23 基地局インタフェース回路 211 一次群多重/分離回路 231、232 回線終端回路 233、234 レジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】簡易型携帯電話システム用交換機とディジ
    タル交換機間をディジタル多重回線で接続するととも
    に、基地局を該ディジタル交換機に設けた基地局インタ
    フェース回路を介して該ディジタル交換機に収容し、該
    ディジタル多重回線上では、複数の基地局インタフェー
    スの制御チャネルの情報をディジタル多重回線の一次群
    インタフェースのタイムスロットの特定ビットに割り当
    てて通話チャネルと共に多重化して収容し、ディジタル
    交換機には、このディジタル多重回線をディジタル多重
    回線収容回路経由で各通信チャネルを対応する基地局イ
    ンタフェース回路に接続すると共に、該基地局インタフ
    ェース回路は該基地局インタフェースの制御チャネルの
    情報が割り当てられた特定ビットと基地局インタフェー
    スの制御チャネルとをトランスペアレントに接続するよ
    うにした簡易型携帯電話システムの収容方法。
  2. 【請求項2】簡易型携帯電話システム用交換機に接続さ
    れるディジタル多重回線を収容するディジタル多重回線
    収容回路と、基地局を収容する基地局インタフェース回
    路と、該ディジタル多重回線収容回路経由で該ディジタ
    ル多重回線上の後記各通信チャネルを対応する基地局イ
    ンタフェース回路に接続する接続手段とを備え、該ディ
    ジタル多重回線収容回路は複数の基地局インタフェース
    の制御チャネルの情報をディジタル多重回線の一次群イ
    ンタフェースのタイムスロットの特定ビットに割り当て
    て通信チャネルと共に多重化した信号を多重/分離する
    機能を有し、該基地局インタフェース回路は該基地局イ
    ンタフェースの制御チャネルの情報が割り当てられた特
    定ビットと基地局インタフェースの制御チャネルとをト
    ランスペアレントに接続する機能を有するように構成し
    たディジタル交換機。
JP7119456A 1995-05-18 1995-05-18 簡易型携帯電話システム Withdrawn JPH08317449A (ja)

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Effective date: 20020806