JPH08316847A - 可変長符号の復号装置 - Google Patents

可変長符号の復号装置

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JPH08316847A
JPH08316847A JP12401395A JP12401395A JPH08316847A JP H08316847 A JPH08316847 A JP H08316847A JP 12401395 A JP12401395 A JP 12401395A JP 12401395 A JP12401395 A JP 12401395A JP H08316847 A JPH08316847 A JP H08316847A
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JP
Japan
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length
decoding
variable
bits
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Application number
JP12401395A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Miyoshi
伸和 三好
Yoshio Ichiyanagi
好男 一柳
Yoshiharu Yoshida
慶春 吉田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変長符号の復号化に用いる復号テーブルの
容量を削減し、メモリ空間を効率的に使用することがで
きる可変長符号の復号装置を提供する。 【構成】 ハフマン符号を復号化する復号装置におい
て、各符号長の符号群毎に、全符号長から共通ビット部
分を除いた復号関与ビット部分に対応づけて各々の可変
長符号に対応する固定長データを保持する複数の復号テ
ーブル1〜3と、各符号長に対応した復号関与ビット部
分をアドレスとして各復号テーブル1〜3を参照し、読
み出した複数の固定長データの中から、最も符号長が短
い可変長符号に対応する固定長データを選択する優先選
択回路5とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばハフマン符号
化方式により符号化された可変長符号を復号する復号装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、可変長符号を符号長の長短に
よらず1クロックサイクルで復号する方式として、可変
長符号データの復号テーブルをメモリ素子で構成してお
き、この復号テーブルを参照して入力データに対応した
固定長データを読み出す、いわゆるテーブルルックアッ
プ方式が知られている。
【0003】この方式を用いた従来の可変長符号の復号
装置としては、例えば特開昭61−265927号公報
に記載されているように、最長符号長分の可変長データ
を直接メモリアドレスとして復号テーブルを参照し、こ
れによって対応する固定長データと符号長とを出力する
というものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の可変長符号の復号装置においては、最長符号長の全
符号パターンについて、各可変長符号に対応する固定長
データを復号テーブルに保持するため、最長符号長に満
たない可変長符号については、上位の可変長符号に相当
する部分を除く無効な部分の全符号パターンについて重
複して同一のデータを記憶しなければならず、その分メ
モリ空間が無駄に使用されるという問題があった。
【0005】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、可変長符号の復号化に用いる復号テーブルの
容量を削減し、メモリ空間を効率的に使用することがで
きる可変長符号の復号装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、可変長符号を復号化する復号装置
において、各符号長の符号群毎に、全符号ビットから共
通ビット部分を除いた復号関与ビット部分に対応づけて
各々の可変長符号に対応する固定長データを保持する複
数の復号テーブルと、入力される可変長符号から、想定
される各符号長に対応した復号関与ビット部分を抽出
し、これら復号関与ビット部分をアドレスとして各復号
テーブルを参照し、対応する固定長データを読み出す復
号手段と、前記復号手段によって各復号テーブルから読
み出された、想定される各符号長に対応する固定長デー
タの中から、最も符号長が短い可変長符号に対応する固
定長データを選択し、出力する選択手段とを具備するこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】この発明によれば、各復号テーブルは、各符号
長の符号群毎に、全符号ビットから共通ビット部分を除
いた復号関与ビット部分に対応づけて各々の可変長符号
に対応する固定長データを保持し、復号手段は、入力さ
れる可変長符号から、想定される各符号長に対応した復
号関与ビット部分を抽出し、これら復号関与ビット部分
をアドレスとして各復号テーブルから対応する固定長デ
ータを読み出し、選択手段は、復号手段によって各復号
テーブルから読み出された、想定される各符号長に対応
する固定長データの中から、最も符号長が短い可変長符
号に対応する固定長データを選択し、出力する。これに
より、復号テーブルに、最長符号長の全符号パターンに
ついて、重複して各可変長符号に対応する固定長データ
を保持しておく必要が無くなり、復号テーブル全体とし
ての容量を削減することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
いて説明する。 A:第1実施例 (1)実施例の全体構成 図1はこの発明の第1実施例による可変長符号の復号装
置の構成を示すブロック図である。図1において、1〜
3は可変長符号をその符号長によってグループ化した複
数の可変長符号群に対応して設けられた復号テーブルで
あり、入力される可変長符号の復号結果として固定長デ
ータとその符号長(この符号長は、後述する選択データ
として用いられる。)を出力する。
【0009】また、4は復号すべき可変長データが供給
される入力アドレス信号線(8ビット)であり、上位4
ビットが復号テーブル1に、中間の4ビット(第3乃至
第6ビット)が復号テーブル2に、下位4ビットが復号
テーブル3に各々入力されるよう各復号テーブル1〜3
に接続されている。
【0010】また、5は復号テーブル1〜3の復号結果
を選択する優先選択回路であり、各復号テーブル1〜3
から出力される選択データ(符号長)に基づき、最も短
い符号長で復号した復号テーブルの復号結果を選択し、
出力する。
【0011】(2)復号関与ビットの抽出 ここで、図2を参照し、可変長符号の復号化に実質的に
関与する復号関与ビット(後述する)の抽出について説
明する。図2に示すように、ハフマン符号化方式によっ
て符号化された可変長符号は、最長符号長でない任意の
符号長の可変長符号群の符号列と、その符号長より長い
符号長の可変長符号群の符号列との間に、符号列の先頭
から続く共通ビット部分(以下、上位共通ビットとい
う)が存在しており、この上位共通ビットは符号長に従
って長くなる傾向がある。例えば、JPEG(Joint Pho
tographic CodingExperts Group)に準拠するようなハフ
マン符号の場合、符号列の先頭から続く“1”の値の並
びが上位共通ビットに相当する。
【0012】また、可変長符号の各符号長における可変
長符号群の符号列から上位共通ビットを除いた残りの下
位ビット部分(すなわち、復号関与ビット)は、各符号
長の可変長符号群の中から所望の可変長符号を特定する
のに十分なビット数であり、復号に際しては、符号列の
全ビットについて復号を行っても、あるいは復号関与ビ
ットのみについて復号を行っても、得られる復号結果に
実質上支障はないということが分かっている。したがっ
て、本実施例では、この復号関与ビットのみ抽出して復
号化を行う。
【0013】(3)可変長符号のグループ化 次に、図3に示す概念図を参照し、可変長符号のグルー
プ化について説明する。図3において、復号の対象とな
る可変長符号は、復号関与ビットの範囲がなるべく重複
するようその符号長によってG1〜G3の3つのグルー
プに分類される。以下では、最長符号長(8ビット)の
可変長符号の左端のビットを最上位ビットA7、右端の
ビットを最下位ビットA0として説明を進める。
【0014】まず、符号長が2ビットの可変長符号では
7とA6が、符号長が3ビットの可変長符号ではA6
5が、符号長が4ビットの可変長符号ではA6〜A
4が、それぞれ復号関与ビットとなる。ここで、これら
復号関与ビットの範囲をすべて含むA7〜A4を復号化に
使用するビット(以下、復号ビットという)とすれば、
符号長が2〜4ビットの可変長符号群は共通の復号ビッ
トA7〜A4を有するグループG1となる。同様に、符号
長が5または6ビットの可変長符号群は、A5〜A2を共
通の復号ビットとするグループG2となり、符号長が7
または8ビットの可変長符号群は、A3〜A0を共通の復
号ビットとするグループG3となる。
【0015】(4)復号テーブル1〜3の内容 次に、図4〜図6を参照し、上記各復号ビットをアドレ
スとする復号テーブル1〜3の内容について説明する。
図4は復号テーブル1を、図5は復号テーブル2を、図
6は復号テーブル3をそれぞれ示している。これらの図
において、各々の復号テーブルには、入力アドレスと、
このアドレスに対応する記憶データとして固定長データ
と選択データ(符号長)が格納されている。図中“−”
は該当する固定長データが存在しないことを示してい
る。また、後述する優先選択回路5の処理の都合上、固
定長データが存在しないアドレスに対応する選択データ
(符号長)には“0”を設定する。
【0016】上記のように復号関与ビット、復号ビット
および複数の復号テーブル1〜3を設定したことによ
り、任意の符号長の可変長符号は、その符号長より短い
符号長の可変長符号として復号されることはない。例え
ば、グループG3に属する可変長符号を復号テーブル1
あるいは復号テーブル2によって復号しようとすると、
常に対応する固定長データが存在せず、復号結果が得ら
れないことになる。したがって、復号テーブル1〜3の
復号結果の中から、最も短い符号長として復号した復号
テーブルの復号結果を優先的に選択することで、正しい
復号結果を得ることが可能となる。
【0017】(5)優先選択回路5の構成 次に、図7および図8を参照し、上記復号結果の選択を
行う優先選択回路5の構成を説明する。図7は優先選択
回路5の構成を示すブロックであり、図8は同回路5に
含まれる論理回路71の構成例を示す回路図である。こ
れらの図において、論理回路71は、各復号テーブル1
〜3から出力される選択データB1〜B3に基づき、2
ビットのセレクト信号D1,D2を出力する。また、セ
レクタ72は、各復号テーブル1〜3から出力される選
択データB1〜B3の中から、論理回路71から供給さ
れるセレクト信号D1,D2に対応した選択データを選
択し、これを出力する。さらに、セレクタ73は、各復
号テーブル1〜3から出力される固定長データC1〜C
1の中から、論理回路71から供給されるセレクト信号
D1,D2に対応した固定長データを選択し、これを出
力する。
【0018】ここで、図9を参照し、選択データB1〜
B3、セレクト信号D1,D2、およびセレクタ72,
73の出力の関係を説明する。同図に示すように、選択
データB1が「0」でない場合、セレクト信号D1,D
2はともに「0」となり、セレクタ72は選択データB
1を、セレクタ73は固定長データC1を選択する。ま
た、選択データB1が「0」であり、かつ選択データB
2が「0」でない場合、セレクト信号D1,D2はそれ
ぞれ「0」、「1」となり、セレクタ72は選択データ
B2を、セレクタ73は固定長データC2を選択する。
さらに、選択データB1,B2がともに「0」であり、
かつ選択データB3が「0」でない場合、セレクト信号
D1,D2はそれぞれ「1」、「0」となり、セレクタ
72は選択データB3を、セレクタ73は固定長データ
C3を選択する。なお、不適当な可変長データを復号し
たために選択データB1〜B3がすべて「0」となる場
合、セレクト信号D1,D2はそれぞれ「1」、「1」
となり、セレクタ72,73は無効なデータを出力す
る。
【0019】(6)実施例の動作 次に、本実施例による可変長符号の復号装置の動作を説
明する。復号すべき可変長符号が、例えば“1110
0”であるとすると、入力アドレス信号線4の上位5ビ
ットに可変長符号“11100”が与えられ、残りのビ
ットには3ビットの無効データが与えられる。この無効
データは、次に復号されるべき可変長符号の一部または
全部を含むものである。
【0020】ここでは、入力アドレス信号線4に“11
100100”が与えられるものとする。この場合、可
変長符号の上位4ビットA7〜A4(“1110”)が復
号テーブル1に、中間の4ビットA5〜A2(”100
1”)が復号テーブル2に、下位4ビットA3〜A0(”
0100”)が復号テーブル3にそれぞれ与えられる。
復号テーブル1は入力アドレス“1110”に対し、固
定長データ“−”、符号長“0”を出力する(図4参
照)。また、復号テーブル2は入力アドレス“100
1”に対し、固定長データ“9”、符号長“5”を出力
する(図5参照)。さらに、復号テーブル3は入力アド
レス“0100”に対し、固定長データ“14”、符号
長“7”を出力する(図6参照)。
【0021】次いで、優先選択回路5においては、論理
回路71に選択データB1(“0”),B2
(“5”),B3(“7”)が入力され、これにより、
論理回路71は、セレクト信号D1(“0”),D2
(“1”)を出力する。セレクタ72は、このセレクト
信号D1(“0”),D2(“1”)に対応して、選択
データB2(“5”)を選択しこれを出力する。一方、
セレクタ73は、セレクト信号D1(“0”),D2
(“1”)に対応して、固定長データC2(“9”)を
選択しこれを出力する。
【0022】さて、ここで図2を参照すると、可変長符
号“11100”に対応する固定長データは“9”、符
号長は“5”であることから、上記復号結果は正しいこ
とが確認できる。なお、簡単のため説明を省略するが、
上記可変長符号“11100”に限らず、他の可変長符
号についても同様に復号可能である。
【0023】ここで、本実施例による復号装置と従来の
復号装置との間で、復号テーブルの容量を比較する。ま
ず従来の復号装置では、最長符号長分の可変長データを
直接メモリアドレスとして復号テーブルを参照し固定長
データを得ることから、最長符号長が8ビットの場合、
復号テーブルは28=256(ワード)のメモリアドレ
ス空間が必要となる。これに対し、本実施例による復号
装置では、上記と同じ条件の場合、復号テーブル1〜3
は、図4〜図6に示したように48ワードのメモリアド
レス空間で十分となる。すなわち、本実施例によれば、
メモリ容量を従来の約5分の1に削減することが可能と
なる。
【0024】(7)変更例 なお、本実施例では、符号長を選択データとして優先選
択回路5を構成しているが、必ずしも符号長を選択デー
タとする必要はない。例えば、固定長データを選択デー
タとしたり、符号長、固定長データの他に新たに選択デ
ータを追加することも可能である。
【0025】また、本実施例では、復号テーブルの数お
よび容量を少なくするため複数の符号長の可変長符号群
に対して1つの復号テーブルを設けるようにしたが、必
ずしもこのように構成する必要はなく、各符号長毎に復
号テーブルを設けるようにしてもよい。
【0026】また、復号関与ビットは、対象となる可変
長符号の特徴より、実質的には可変長符号の総数を表現
可能なビット数であれば十分であることが分かってお
り、各符号長の可変長符号群の中から所望の可変長符号
を特定するのに十分なビット数であれば、可変長符号の
符号列から上位共通ビットを除いた残りの下位ビット部
分よりさらに下位のビット部分としてもよい。すなわ
ち、復号関与ビットは、下位ビットが符号総数を表現可
能なビット数を越えている場合には、符号総数を表現可
能なビット数であれば十分で、越えていない場合には、
下位ビットそのものになる。
【0027】B:第2実施例 次に、この発明の第2実施例について説明する。本実施
例が前述の第1実施例と異なる点は、任意の可変長符号
(ただし16ビット以下)に対して復号処理が可能とな
るよう構成したところにある。すなわち、復号関与ビッ
トのビット数は、可変長符号の総数を表現可能なビット
数(本実施例では8)あれば十分であるという前提か
ら、図10に示すように、可変長符号の各符号長ごとに
少なくとも可変長符号の総数を表現可能なビット数(8
ビット)分の復号ビットをメモリアドレスとする復号テ
ーブル101〜109を用意すれば、復号関与ビットの
ビット数に左右されず、任意の可変長符号に対して復号
可能となる。
【0028】図11はこの発明の第2実施例による可変
長符号の復号装置の構成を示すブロック図である。同図
において、101は符号長が2〜8ビットの可変長符号
群に対応して設けた復号テーブルであり、入力される可
変長符号の復号結果として固定長データと選択データ
(符号長)を出力する。また、102〜109は9〜1
6ビットの各符号長における可変長符号群に対応して設
けた複数の復号テーブルであり、入力される可変長符号
の復号結果として固定長データと復号結果が有効か否か
を示す選択フラグとを出力する。
【0029】110は復号すべき可変長データが供給さ
れる入力アドレス信号線(16ビット)であり、最上位
から数えて第1乃至第8ビットが復号テーブル101
に、第2乃至第9ビットが復号テーブル102に、第3
乃至第10ビットが復号テーブル103に、というよう
に下位に1ビットずつずらした8ビットの信号線が各復
号テーブル101〜109に接続されている。
【0030】111は第一の優先選択回路であり、上記
複数の復号テーブル102〜109から出力される復号
結果(ただし、復号結果が有効であることを示す選択フ
ラグを伴う復号結果に限る)の中から、最も短い符号長
に対応した復号テーブルの復号結果を選択すると共に、
この復号結果に対応する選択データ(符号長)を生成
し、該選択データを固定長データと共に出力する。
【0031】また、112は第二の優先選択回路であ
り、復号テーブル101と優先選択回路111の各々か
ら出力される選択データに基づき、復号テーブル101
と優先選択回路111の各々が出力する復号結果のうち
何れかを選択し、出力する。すなわち、この優先選択回
路112は、復号テーブル101によって復号結果が得
られた場合、復号テーブル101の復号結果を選択し、
復号テーブル101によって復号結果が得られなかった
場合、優先選択回路111の復号結果を選択する。
【0032】このような構成によれば、可変長符号の総
数を表現可能なビット数(8ビット)以下の符号長であ
る可変長符号群は、復号テーブル101によって復号化
され、符号長が可変長符号の総数を表現可能なビット数
(8ビット)を越える可変長符号群は、各々の符号長に
対応する復号テーブル102〜109によって復号化さ
れる。これにより、復号テーブルの容量の低減化を図る
とともに、任意の可変長符号を復号することが可能とな
る。
【0033】また、復号テーブル102〜109におい
ては、入力アドレスに対応して5ビットの選択データ
(符号長)に代えて1ビットの選択フラグが設定されて
おり、この選択フラグに基づき、次段の優先選択回路1
11によって符号長が生成されるので、その分だけ復号
テーブル102〜109の容量を削減することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
復号テーブルに最長符号長の全符号パターンについて重
複して各可変長符号に対応する固定長データを保持して
おく必要が無くなり、復号テーブル全体としての容量を
削減することができる。この結果、メモリ空間を効率的
に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による可変長符号の復号
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例で復号される可変長符号とその関連
する情報とを表にして示す図である。
【図3】 可変長符号のグループ化を説明するための概
念図である。
【図4】 復号テーブル1の内容を表にして示す図であ
る。
【図5】 復号テーブル2の内容を表にして示す図であ
る。
【図6】 復号テーブル3の内容を表にして示す図であ
る。
【図7】 優先選択回路5の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 論理回路71の構成例を示す回路図である。
【図9】 選択データB1〜B3、セレクト信号D1,
D2、およびセレクタ72,73の出力の関係を表にし
て示す図である。
【図10】 本発明の第2実施例の原理を説明するため
の概念図である。
【図11】 同実施例による可変長符号の復号装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1〜3,101〜109 復号テーブル、 4,110 入力アドレス信号線、 5,111,112 優先選択回路、 71 論理回路、 72,73 セレクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号を復号化する復号装置におい
    て、 各符号長の符号群毎に、全符号ビットから共通ビット部
    分を除いた復号関与ビット部分に対応づけて各々の可変
    長符号に対応する固定長データを保持する複数の復号テ
    ーブルと、 入力される可変長符号から、想定される各符号長に対応
    した復号関与ビット部分を抽出し、これら復号関与ビッ
    ト部分をアドレスとして各復号テーブルを参照し、対応
    する固定長データを読み出す復号手段と、 前記復号手段によって各復号テーブルから読み出され
    た、想定される各符号長に対応する固定長データの中か
    ら、最も符号長が短い可変長符号に対応する固定長デー
    タを選択し、出力する選択手段とを具備することを特徴
    とする可変長符号の復号装置。
JP12401395A 1995-05-23 1995-05-23 可変長符号の復号装置 Pending JPH08316847A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100451256B1 (ko) * 2001-10-17 2004-10-06 (주)씨앤에스 테크놀로지 Mpeg-4 역방향 가변장부호 복호화방법 및 회로
US7148820B2 (en) 2002-04-15 2006-12-12 Fujitsu Limited Variable-length encoded data decoding apparatus and decoding method
JP2009253514A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Sony Corp 可変長符号復号装置、可変長符号復号方法およびプログラム
JP2015061123A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社東芝 符号化装置、復号化装置およびデータ処理システム

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