JPH08315580A - 半導体記憶装置及び電子装置 - Google Patents

半導体記憶装置及び電子装置

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JPH08315580A
JPH08315580A JP7113358A JP11335895A JPH08315580A JP H08315580 A JPH08315580 A JP H08315580A JP 7113358 A JP7113358 A JP 7113358A JP 11335895 A JP11335895 A JP 11335895A JP H08315580 A JPH08315580 A JP H08315580A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書き込み時間を短くし、かつ、消費電力を低
減することが可能な、また、書き込み直後の読み出しア
クセスを高速化することのできる記憶装置。 【構成】 半導体記憶装置100は、通常の各種機能回
路の他に本発明による書き込み終了検出回路180を備
えて構成される。該回路180は、書き込み制御回路1
60からの内部書き込みモード信号WMODと書き込み
用コモンデータ線WCD1、WCD2への信号を入力と
して、メモリアレイ101へのデータの書き込み終了を
検出して書き込み終了信号WENDを発生する。書き込
み制御回路160は、この信号を受け取ると内部書き込
みパルスWEPを終結させる。これにより、書き込みを
終了させ、消費電力を低減することができる。また、書
き込み制御回路160は、外部から書き込みスキップ信
号SKIPにより、書き込みサイクルであっても書き込
み動作をスキップさせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置及び電
子装置に係り、特に、書き込み時間を短縮することが可
能で、低消費電力のスタティック型の半導体記憶装置
(以下、SRAMという)及びこれを使用する電子装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】SRAMの書き込みに関する従来技術と
して、例えば、特開平05−166376号公報等に記
載された技術が知られている。
【0003】図10は従来技術のSRAMの書き込みの
動作を説明するタイムチャートであり、以下、図10を
参照して従来技術によるSRAMの書き込みの動作を説
明する。図10において、ADは外部アドレス信号、W
E ̄は外部書き込み信号、Dinは外部書き込みデータ、
W ̄は内部書き込み信号、Dは内部書き込みデータであ
る。なお、 ̄はその前に示す信号の否定を表わすもので
あり、以後の説明において全て同様である。
【0004】従来技術によるSRAMへの書き込みは、
書き込みサイクルの開始からtWAS時間後に外部書き込
み信号WE ̄がアサートされて立ち下がり、内部書き込
み信号W ̄が外部書き込み信号WE ̄の立下りから所定
時間td 遅らせて立ち下げられ、所定の書き込み時間t
wpを確保した上で外部書き込み信号WE ̄の立ち上りに
応じて立ち上げられることにより行われる。なお、外部
書き込み信号WE ̄立ち上げられるのは書き込みサイク
ルの終了時点である。また、書き込み時間twpは、記憶
装置の容量サイズ、書き込みアンプの特性、メモリセル
の書き込み特性、電源電圧変動、温度変動、プロセス変
動など種々の変動要因を勘案した上で所定のマージンを
加えて決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
技術におけるSRAMへの書き込みにおける内部書き込
み信号W ̄は、書き込みサイクルの終了時点で立ち上げ
られる外部書き込み信号WE ̄の立上りに応じて立ち上
げられるため、書き込み動作の終了が次のメモリサイク
ルに食い込んでしまうことになる。このため、前述した
従来技術は、次のメモリサイクルが読み出しサイクルの
場合、書き込み時のメモリセルへの大振幅信号から読み
出し時の小振幅信号への回復が遅くなり、読み出しアク
セス時間が著しく増大するという問題点を生じる。
【0006】また、前記従来技術は、内部書き込み時間
wpに、種々の変動要因を考慮して実際の書き込み動作
の時間よりも相当のマージンを持たせてあるため、メモ
リセルへのデータの書き込みが完了してから書き込みサ
イクルが終了するまでの時間、無駄な書き込み電流を流
し続けることになり、書き込み時の消費電力が大きくな
るという問題点を有している。このことは、特に、×3
2ビット、×64ビット等のワイドビットメモリにおい
て、低消費電力化のための大きな障害となっている。
【0007】また、前述した従来技術は、書き込み要求
が発効されている間に、書き込み制御回路の動作を制御
して書き込み動作を無効化する等の要求に対応すること
ができず、記憶装置の応用の拡大が困難であるという問
題点を有している。
【0008】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、書き込み動作の終了が次のメモリサイクルに食
い込んでしまうことを防止して、消費電力を低減するこ
とを可能にし、記憶装置の応用の拡大が可能な半導体記
憶装置を提供すると共に、この記憶装置を使用する電子
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、書き込み用コモンデータ線対の信号を入力とする書
き込み終了検出手段を備え、該書き込み終了検出手段
が、メモリアレイへのデータの書き込み終了を検出し、
その出力により書き込み動作の終了時間を制御するよう
にすることにより、また、書き込み制御手段に書き込み
スキップ信号の入力を可能とし、書き込み制御手段に、
書き込みスキップ信号が入力されたとき、書き込み要求
が発効された場合にも書き込み動作を無効化させるよう
にすることにより達成される。
【0010】また、本発明の目的は、前記手段による半
導体記憶装置とデータ処理装置とを使用して電子装置を
構成することにより達成される。
【0011】
【作用】本発明は、半導体記憶装置内に設けられる書き
込み終了検出手段が、メモリアレイへのデータの書き込
みの終了を検出したとき、内部の書き込み動作を、外部
書き込み信号の終了を待たずに終了させることができる
ので、内部書き込みパルスによる消費電力の低減を図る
ことができ、また、書き込みサイクルに続く次の読み出
しサイクルに対する影響をなくすことができるので、高
速なデータの書き込み、読み出しを行うことができる。
【0012】また、本発明は、書き込み制御手段が、ス
キップ信号により連続的なデータの書き込み処理中に、
書き込み動作を無効化することができるので、例えば、
奇数アドレスまたは偶数アドレスのどちらか一方にだけ
実際のデータの書き込みを行い、他方のアドレスの書き
込みをスキップさせるという制御を行うことができ、こ
のような記憶装置を使用して電子装置を構成した場合、
記憶装置の新しい様々な応用を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明による半導体記憶装置の一実施
例を図面により詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例による半導体記憶
装置の構成を示すブロック図、図2は本発明の一実施例
の主要部の詳細な構成を示すブロック図、図3は書き込
み動作を説明するタイムチャート、図4はメモリセルの
構成例を示す図、図5は書き込み終了検出回路の構成例
を示すブロック図、図6は図5に示す書き込み終了検出
回路の動作を説明するタイムチャートである。図1、図
2、図4、図5において、100は半導体記憶装置、1
01はメモリアレイ、110は行デコーダ、120は列
デコーダ、130は列選択回路、140はセンスアン
プ、150は出力バッファ、160は書き込み制御回
路、170は書き込みアンプ、180は書き込み終了検
出回路、400はメモリセルである。
【0015】本発明の一実施例による半導体記憶装置1
00の全体は、図1に示すように、複数の機能回路を備
えて構成されている。以下、それらの機能回路について
説明する。
【0016】メモリアレイ101は、複数のメモリセル
がマトリクス状に配列されているスタティック型のメモ
リアレイであり、行デコーダ110は、アドレスAXを
入力としてメモリアレイ101の行アドレスを決定し、
列デコーダ120は、アドレスAYを入力としてメモリ
アレイ101の列アドレスを決定している。列選択回路
130は、列デコーダ120の出力に従って選択された
メモリセルとデータ読み出し用のセンスアンプ140ま
たは書き込みアンプ170とを接続し、出力バッフア1
50は、読み出しデータを外部に出力する。
【0017】書き込み制御回路160は、外部からのチ
ップ選択信号CSN(以下、CSN信号という)、書き
込み指令信号WEN(以下、WEN信号という)を受け
て、内部書き込みパルス信号WEP(以下、WEP信号
という)、内部書き込みモード信号WMOD(以下、W
MOD信号という)、内部チップ選択信号CSP(以
下、CSP信号という)を発生する。CSP信号は、行
デコーダ110、列デコーダ120、センスアンプ14
0、出力バッフア150に接続されており、半導体記憶
装置100が非選択の時これらの回路の動作を停止させ
て、半導体記憶装置の消費電力を低減している。
【0018】書き込みアンプ170は、WEP信号と書
き込みデータ信号DINとに基づいて、書き込み用コモ
ンデータ線WCD1、WCD2を駆動し、メモリアレイ
101に所望のデータを書き込む。
【0019】書き込み終了検出回路180は、本発明に
より設けられた特徴的な回路であり、書き込み制御回路
160からのWMOD信号と書き込み用コモンデータ線
WCD1、WCD2への信号を入力として書き込み終了
を検出して書き込み終了信号WENDを発生し、書き込
み制御回路160にフィードバックする。書き込み制御
回路160は、この信号を受け取るとWEP信号を終結
させる。
【0020】なお、本発明の一実施例において、書き込
み制御回路160は、外部から書き込みスキップ信号S
KIPが入力されており、この信号がアサートされると
書き込みサイクルであっても書き込み動作をスキップさ
せることができる。
【0021】次に、本発明の一実施例の主要部の詳細な
構成を図2を参照して説明する。
【0022】図2において、M11〜Mm1及びM1n〜Mmn
はメモリセルであり、それぞれ相補データ線d11、d12
及びdn1、dn2に接続されている。また、メモリセルM
11、M1nは行選択線X1 に、Mm1、Mmnは行選択線Xm
に接続されている。相補データ線d11、d12と電源Vcc
との間には、PMOS負荷手段201、202が接続さ
れ、また、相補データ線dn1、dn2と電源Vccとの間に
は、PMOS負荷手段203、204が接続されてい
る。さらに、書き込み用のNMOS列選択スイッチ21
1、212が、それぞれのドレインがデータ線d11、d
12に、ソースが書き込み用コモンデータ線WCD1、W
CD2に接続され、ゲートが列選択信号Y1に共通接続
されて設けられており、同様に、書き込み用のNMOS
列選択スイッチ213、214が、それぞれのドレイン
がデータ線dn1、dn2に、ソースが書き込み用コモンデ
ータ線WCD1、WCD2に接続され、ゲートが列選択
信号Ynに共通接続されて設けられている。
【0023】なお、前述において、メモリセルM11〜M
mnの構成は、特に制限されないが、例えば、図4にメモ
リセル400として示すように、2つのインバータ回路
401、402によるメモリ素子と、行選択線であるワ
ード信号WLにより駆動されてデータ線d1 、d2 をメ
モリ素子に接続するNMOSスイッチ403、404と
により構成される。
【0024】書き込み制御回路160は、インバータ1
61、NORゲート162、遅延回路163、ANDゲ
ート164により構成されている。インバータ161
は、外部チップ選択信号CSNの反転信号CSPを出力
し、NORゲート162は、CSN信号とWEN信号と
を入力として、両者が共に低レベルのとき、内部書き込
みモード信号WMODを発生する。このWMOD信号
は、書き込み終了検出回路180に入力されると共に、
遅延回路163に入力され、その遅延出力がANDゲー
ト164の1つの入力に接続される。ANDゲート16
4の他の入力には、書き込み終了検出回路180からの
書き込み終了信号WENDと、オプション入力としての
外部からの書き込みスキップ信号SKIPが接続されて
いる。
【0025】後述で詳細に説明する書き込み終了検出回
路180は、書き込み制御回路160の出力であるWM
OD信号と書き込み用コモンデータ線WCD1、WCD
2の信号とに基づいてメモリセルへの書き込み終了を検
出し、その書き込み終了信号であるWEND信号を書き
込み制御回路160にフィードバックする。書き込み制
御回路160は、このWEND信号を受信すると、外部
からの信号CSN、WENがアサートされ続けていても
その時点で内部書き込みパルスWEPを立ち下げ、書き
込み動作を終了させる。
【0026】次に、図3に示すタイムチャートを参照し
て、本発明の一実施例における書き込み動作を説明す
る。なお、読み出し動作については、従来技術の場合と
同一であるので、その説明は省略する。
【0027】図3に示す書き込みサイクルにおいて、書
き込みサイクルの開始からtWAS 時間後に外部書き込み
指令信号WENがアサートされる。このWEN信号は、
書き込みサイクルの終了時点まで低レベルに保持され
る。書き込みモード信号WMODは、チップ選択信号C
SNと前記WEN信号とが共に低レベルのときに高レベ
ルになる信号であり、それ以外のときには低レベルに維
持されている。WEN信号の立ち下がりからtd時間後
に内部書き込みパルスWEPが立ち上げられる。この時
間tdは、正規のアドレスへの書き込みを保証するため
に、前記tWAS とデコーダの遅延時間tDEC との関係か
ら tWAS+td≧tDEC を満足するように決定される。
【0028】WEPが立ち上がると書き込みデータDI
Nに応じて、書き込み用コモンデータ線WCD1、WC
D2のどちらか一方が低レベルに駆動され、他方が高レ
ベルのままとされる。WCD1、WCD2のどちらか一
方が低レベルに駆動されると、それに応答して書き込み
終了検出回路180が動作し、書き込み終了検出回路1
80は、書き込みの終了を検出して、tWM時間後に書き
込み終了信号WENDを立ち下げる。その後、WEND
信号は、書き込みサイクルの終了時点でWMOD信号が
立ち下げられるまで低レベルを維持する。また、WEP
は、WEND信号が立ち下がるとそれに応答して立ち下
げられる。内部の書き込み動作は、WEPが高レベルの
期間だけ行われ、その期間だけWCD1またはWCD2
のどちらか一方が低レベルに立ち下げられた状態に維持
される。WEPが低レベルになると、WCD1、WCD
2は、両方共に高レベル立ち上げられる。
【0029】図3の中に示す点線は、従来技術の場合の
動作を示すもので、従来技術の場合、内部書き込みパル
スWEPは、WMOD信号が立ち下がってからtd時間
後に立ち下げられていた。このため、従来技術では、W
CD1またはWCD2を立ち下げておく時間もWEPを
立ち下げられるまでに長くなり、次のサイクルにまで食
い込んでしまうことになり、書き込みサイクルの直後に
読み出しサイクルを実行すると、アクセス時間の著しい
増大を招いてしまっていた。
【0030】本発明の一実施例の場合、書き込みサイク
ルの終了時刻より前に書き込み終了信号WENDが出力
され、それに応答して、WEP信号が立ち下げられ、W
CD1またはWCD2も立ち上げられる。このため、本
発明の一実施例は、従来技術における書き込みサイクル
の直後の読み出しサイクルの実行時のアクセス時間の増
大を解消することができる。また、内部書き込みパルス
WEPが、外部からの書き込み指令信号WENの終了を
待たずに立ち下げられるので、書き込みサイクル内での
その後の電力消費をなくすことができ、記憶装置全体の
低消費電力化を図ることができる。
【0031】次に、書き込み終了検出回路180の具体
的な構成例を図5を参照して説明する。図5において、
500は模擬メモリセル、530は模擬配線である。
【0032】書き込み終了検出回路180は、図4によ
り説明したメモリセルと書き込み時間特性が等価な模擬
メモリセル500と、図2により説明した列選択スイッ
チ211〜214と等価な特性のNMOSスイッチ52
1、522と、図2のデータ線d11、d12〜dn1、dn2
の配線と等価な模擬配線530と、NORゲート510
とにより構成されている。
【0033】そして、模擬メモリセル500を構成する
NMOS503、504のゲートは電源Vccに接続され
ている。そして、NMOS503のドレインにはWMO
D信号が入力され、NMOS504のドレインにはノー
ドP2が接続されている。また、内部記憶ノードQP
N のうちQP は、NORゲート510の一方の入力に
接続され、NORゲート510の他方の入力には必要に
応じて、オプションとしての書き込みスキップ信号SK
IPが接続される。SKIPを使用しない場合、NOR
ゲート510のSKIP入力は低レベルに固定され、N
ORゲート510はインバータとして動作する。
【0034】NMOSスイッチ521、522は、それ
ぞれのドレインが書き込みコモンデータ線WCD1とW
CD2とに接続され、NMOSスイッチ521のゲート
がNMOSスイッチ522のドレインに、NMOSスイ
ッチ522のゲートがNMOSスイッチ521のゲート
に接続されており、また、それぞれのソースがノードP
1に共通接続されている。
【0035】ノードP1とP2との間には、例えば、抵
抗と容量とにより構成される模擬配線530が接続され
ている。この模擬配線530はデータ線d11、d12〜d
n1、dn2の配線遅延が無視できる場合省略することもで
きる。
【0036】次に、図6に示すタイムチャートを参照し
て図5に示す書き込み終了検出回路180の動作を説明
する。
【0037】WMOD信号が低レベルのとき、コモンデ
ータ線WCD1、WCD2は共に高レベルとなってい
る。従って、このとき、NMOS521、522の両方
がオンとなってノードP1、P2が高レベルになり、擬
似メモリセル500のNMOS504のドレインは高レ
ベルになる。一方、NMOS503のドレインは低レベ
ルとなっているため、NMOS503を通してノードQ
P が低レベルに引き下げられ、その結果ノードQN が高
レベルとなる。なお、SKIP信号は、低レベルに保持
されているものとし、従って、この状態で、書き込み終
了信号WENDは高レベルになっている。
【0038】前述した状態から書き込みサイクルにな
り、時刻t1 でWMOD信号が高レベルに立ち上ると、
所定時間td1後に内部書き込みパルスWEPが立ち上
る。WEPが立ち上ると、書き込みデータに応じて書き
込み用コモンデータ線の例えばWCD1が低レベルに立
ち下がり、WCD2は高レベルのままとされる。WCD
1が立ち下がると、NMOS521を通じてノードP
1、P2が順次低レベルになる。ノードP2が低レベル
になると、NMOS504を通じてノードQN が低レベ
ルに引き下げられ、インバータ501を通じてノードQ
P が高レベルに引き上げられる。ノードQP の高レベル
への変化は、疑似メモリセル500へのデータの書き込
みの終了、すなわち、実際のメモリセルへのデータの書
き込みが終了したことを意味し、書き込み終了検出回路
108は、これにより、時刻t2 で書き込み終了信号W
ENDを低レベルとして書き込み終了を出力する。
【0039】この書き込み終了信号は、書き込み制御回
路160にフィードバックされ、内部書き込みパルスW
EPを立ち下げる。内部書き込みパルスWEPが立ち下
がると、WCD1、P1、P2も順次立ち上がり書き込
み動作が終了する。その後、書き込みサイクルが終わ
り、時刻t3 でWMOD信号が立ち下げられると、それ
に応答してノードQP が低レベル、ノードQN が高レベ
ルに順次セットされ、ノードQP の変化に応答して、書
き込み終了信号WENDが高レベルに戻る。
【0040】図6の中に示す点線は、従来技術の場合の
動作を示すもので、従来技術の場合、内部書き込みパル
スWEPは、WMOD信号が立ち下がってからtd1時間
後に立ち下げられていた。このため、従来技術では、W
CD1またはWCD2を立ち下げておく時間が、時刻t
3 以降の次のサイクルまで食い込んでしまい、書き込み
サイクルの直後に読み出しサイクルを実行すると、アク
セス時間の著しい増大を招いてしまっていた。
【0041】本発明の一実施例の場合、書き込みサイク
ルの終了時刻t3 より前の時刻t2で書き込み終了信号
WENDが出力され、それに応答して、WEP信号が立
ち下げられ、WCD1またはWCD2も立ち上げられ
る。このため、本発明の一実施例は、従来技術における
書き込みサイクルの直後の読み出しサイクルの実行時の
アクセス時間の増大を解消することができる。また、内
部書き込みパルスWEPが、外部からの書き込み指令信
号WENの終了を待たずに立ち下げられるので、書き込
みサイクル内でのその後の電力消費をなくすことがで
き、記憶装置全体の低消費電力化を図ることができる。
【0042】図7は書き込み終了検出回路の他の構成例
を示すブロック図である。図7において、700は模擬
メモリセル、731、731は模擬配線である。
【0043】図示書き込み終了検出回路180は、図4
により説明したメモリセルと書き込み時間特性が等価な
フリップフロップにより構成される模擬メモリセル70
0と、図2により説明した列選択スイッチ211〜21
4と等価な特性のNMOSスイッチ721、722と、
図2のデータ線d11、d12〜dn1、dn2の配線と等価な
模擬配線731、732と、NORゲート710とによ
り構成されている。
【0044】模擬メモリセル700は、NANDゲート
701と702とによフリップフロップと出力用のイン
バータ703とにより構成され、NANDゲート701
の一方の入力には書き込み指令信号WMODが入力され
ている。また、NMOSスイッチ721、722は、そ
れぞれのドレインが書き込みコモンデータ線WCD1と
WCD2とに接続され、それぞれのゲートが電源Vcc
共通接続されている。模擬配線731は、NMOS72
1のソースとNANDゲート702の一つの入力との間
に、また、模擬配線732は、NMOS732のソース
とNANDゲート702の他の入力との間に接続されて
いる。これらの模擬配線は、例えば、抵抗と容量とによ
り構成される。
【0045】そして、模擬メモリセル700内のインバ
ータ703の出力は、NORゲート710の一方の入力
に接続され、NORゲート710の他方の入力には、必
要に応じて、書き込みスキップ信号SKIPが接続され
る。SKIPを使用しない場合、NORゲート710の
SKIP入力は低レベルに固定され、NORゲート71
0はインバータとして動作する。なお、模擬配線73
1、732はデータ線の配線遅延を無視できる場合省略
することもできる。
【0046】図8は書き込み終了検出回路のさらに他の
構成例を示すブロック図である。図8において、800
は模擬メモリセル、820はENOR(Exclusive NO
R)ゲートである。
【0047】図示書き込み終了検出回路180は、図4
により説明したメモリセルと書き込み時間特性が等価な
フリップフロップにより構成される模擬メモリセル80
0と、フリップフロップをセットするENOR820と
により構成される。フリップフロップは、NANDゲー
ト801と802とにより構成され、模擬メモリセル8
00内には、出力用のインバータ803が設けられてい
る。フリップフロップを構成するNANDゲート801
の一方の入力には、書き込み指令信号WMODが入力さ
れており、このフリップフロップは、書き込み動作時
に、WCD1とWCD2のいずれか一方が低レベルにな
るとその出力を低レベルにするENORゲート820に
よりセットされる。
【0048】書き込み動作時、フリップフロップがセッ
トされると、その結果、ノードQPが高レベル、ノード
N が低レベルとされ、インバータ803から高レベル
の信号が出力され、書き込み終了信号WENDは低レベ
ルとされる。
【0049】図8に示す例では、図2のデータ線d11
12〜dn1、dn2の配線と等価な模擬配線が省略されて
いるが、必要に応じて、ENORゲート820とNAN
Dゲート802との間に模擬配線を設けることができ
る。インバータ803の出力は、NORゲート810の
一方の入力に接続され、NORゲート810の他方の入
力には必要に応じて、書き込みスキップ信号SKIPが
接続される。SKIPを使用しない場合、SKIP入力
は低レベルに固定され、NORゲート810は、インバ
ータとして動作する。
【0050】前述で説明した図7、図8のような構成を
有する書き込み終了検出回路においても、図5により説
明した書き込み終了検出回路と同様に動作し、このよう
な回路を使用することにより、従来技術における書き込
みサイクルの直後の読み出しサイクルの実行時のアクセ
ス時間の増大を解消することができ、また、低消費電力
化を図ることができる。
【0051】図9は本発明の応用例を示すブロック図で
ある。図9において、900はマイクロプロセッサやマ
イクロコントローラ等のデータ処理装置、910、92
0は書き込みスキップ機能を有する前述で説明した本発
明の実施例による記憶装置である。
【0052】図示応用例は、本発明の実施例による半導
体記憶装置を使用したデータ処理システムであり、デー
タ処理装置900と記憶装置910、920とが、アド
レスバスAB、データバスDB、コントロールバスC
B、スキップ制御線SKIPを介して相互に接続されて
構成され、データ処理装置900から記憶装置910、
920に対してデータの読み出しまたはデータの書き込
みを行う。
【0053】そして、記憶装置910、920は、書き
込みスキップ機能を備えており、端子Sに入力される信
号に応じて、書き込みスキップ動作の有り/無しが制御
される。このため、データ処理装置900は、コントロ
ールバスCBを通して書き込み指令を出しながら任意の
時点でスキップ信号SKIPをアサートすることによ
り、その時点での記憶装置への書き込みを無効化するよ
うに制御することができる。
【0054】従って、前述した本発明の応用例によれ
ば、例えば、あるアドレスから別の他のアドレスまで、
連続的に書き込みを実行しながら奇数アドレスまたは偶
数アドレスのどちらか一方にだけ実際のデータの書き込
みを行い、他方のアドレスの書き込みはスキップさせる
ことができる。この本発明の応用例は、本発明による半
導体記憶装置を使用することにより、前述以外の他の新
しい様々な記憶装置の応用を行うことができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
部書き込み動作が終了すると外部書き込み指令信号の終
了を待たずに書き込みを終了することができるため、次
の読み出しサイクルへの悪影響をなくすことができる。
また、書き込み動作に費やす時間を短くすることができ
るので、書き込み時の消費電力の低減を図ることができ
るる。
【0056】さらに、オプションシステムとして、スキ
ップ信号を使用することができるので、あるアドレスか
ら別の他のアドレスまで、連続して書き込みを実行しな
がら、例えば、奇数アドレスまたは偶数アドレスのどち
らか一方にだけ実際のデータの書き込みを行い、他方の
アドレスの書き込みをスキップさせるという制御を行う
ことができ、記憶装置の新しい様々な応用を実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体記憶装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の主要部の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図3】書き込み動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図4】メモリセルの構成例を示す図である。
【図5】書き込み終了検出回路の構成例を示すブロック
図である。
【図6】図5に示す書き込み終了検出回路の動作を説明
するタイムチャートである。
【図7】書き込み終了検出回路の他の構成例を示すブロ
ック図である。
【図8】書き込み終了検出回路のさらに他の構成例を示
すブロック図である。
【図9】本発明の応用例を示すブロック図である。
【図10】従来技術による書き込み回路の動作を制御す
るタイムチャートである。
【符号の説明】
100 記憶装置 101 メモリアレイ 110 行デコーダ 120 列デコーダ 130 列選択回路 140 センスアンプ 150 出力バッフア 160 書き込み制御回路 170 書き込みアンプ 180 書き込み終了検出回路 400 メモリセル 500、700、800 模擬メモリセル 530、731、732 模擬配線 900 データ処理装置 910、920 記憶装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの読み出し、書き込み機能を有す
    る半導体記憶装置において、書き込み用コモンデータ線
    対の信号を入力とする書き込み終了検出手段を備え、該
    書き込み終了検出手段は、メモリアレイへのデータの書
    き込み終了を検出し、その出力により書き込み動作の終
    了時間を制御することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 データの読み出し、書き込み機能を有す
    る半導体記憶装置において、書き込み制御手段に書き込
    みスキップ信号が入力され、前記書き込み制御手段は、
    書き込みスキップ信号が入力されたとき、書き込み要求
    が発効された場合にも書き込み動作を無効化することを
    特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 データの読み出し、書き込み機能を有す
    る半導体記憶装置において、書き込み用コモンデータ線
    対の信号を入力とする書き込み終了検出手段と、書き込
    みスキップ信号が入力される書き込み制御手段とを備
    え、前記書き込み終了検出手段は、メモリアレイへのデ
    ータの書き込み終了を検出し、その出力により書き込み
    動作の終了時間を制御し、前記書き込み制御手段は、書
    き込みスキップ信号が入力されたとき、書き込み要求が
    発効された場合にも書き込み動作を無効化することを特
    徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記書き込み終了検出手段は、メモリア
    レイに対する書き込み用カラム選択スイッチと等価な性
    能を有する2個のMOSトランジスタと、メモリアレイ
    内のデータ線と等価な遅延特性を有する1本の模擬線路
    手段と、メモリアレイ内のメモリセルと等価な書き込み
    時間特性を有する模擬メモリ手段と、書き込み終了信号
    を出力するバッフア手段とを備え、前記模擬メモリ手段
    を駆動して、模擬メモリ手段の一方の記憶ノードの信号
    を書き込み終了信号として前記バッフア手段から出力す
    ることを特徴とする請求項1または3記載の半導体記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 前記書き込み終了検出手段は、メモリア
    レイに対する書き込み用カラム選択スイッチと等価な性
    能を有する2個のMOSトランジスタと、メモリアレイ
    内のデータ線と等価な遅延特性を有する2本の模擬線路
    手段と、メモリアレイ内のメモリセルと等価な書き込み
    時間特性を有するフリップフロップ手段と、書き込み終
    了信号を出力するバッフア手段とを備え、前記フリップ
    フロップ手段を駆動して、フリップフロップ手段の一方
    の記憶ノードの信号を書き込み終了信号として前記バッ
    フア手段から出力することを特徴とする請求項1または
    3記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記書き込み終了検出手段は、コモンデ
    ータ線信号の一方が高レベルで他方が低レベルのとき、
    低レベルの信号を出力するENOR回路と、メモリアレ
    イ内のメモリセルと等価な書き込み時間特性を有するフ
    リップフロップ手段と、書き込み終了信号を出力するバ
    ッフア手段とを備え、前記フリップフロップ手段を駆動
    して、フリップフロップ手段の一方の記憶ノードの信号
    を書き込み終了信号として前記バッフア手段から出力す
    ることを特徴とする請求項1または3記載の半導体記憶
    装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのデータ処理装置と、少
    なくとも1つの記憶装置とが、アドレスバス、データバ
    ス、コントロールバスを介して接続され、相互にデータ
    の授受を行う電子装置において、前記記憶装置として、
    請求項1ないし6のうち何れか1記載半導体記憶装置を
    使用して構成されることを特徴とする電子装置。
  8. 【請求項8】 前記データ処理装置と記憶装置との間に
    スキップ信号線が設けられることを特徴とする請求項7
    記載の電子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164399A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
JP2013101745A (ja) * 2005-05-23 2013-05-23 Renesas Electronics Corp 半導体装置
US8902636B2 (en) 2013-03-22 2014-12-02 Akira Katayama Resistance change memory

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