JP2776088B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JP2776088B2
JP2776088B2 JP3258409A JP25840991A JP2776088B2 JP 2776088 B2 JP2776088 B2 JP 2776088B2 JP 3258409 A JP3258409 A JP 3258409A JP 25840991 A JP25840991 A JP 25840991A JP 2776088 B2 JP2776088 B2 JP 2776088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
circuit
memory device
semiconductor memory
transition detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3258409A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0574194A (ja
Inventor
英司 新開
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP3258409A priority Critical patent/JP2776088B2/ja
Publication of JPH0574194A publication Critical patent/JPH0574194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2776088B2 publication Critical patent/JP2776088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置、詳しく
は加速試験等のエージング試験を受ける半導体記憶装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置を図6、および、
図7を参照しながら説明する。
【0003】図6は従来の半導体記憶装置を示すブロッ
ク図であり、図7はアドレス遷移検出回路2の動作を示
すタイミングチャートであり、アドレス遷移検出信号φ
1、データバス線負荷制御信号φ2、デジット線負荷制
御信号φ3、読み出し回路制御信号φ4、ワード線駆動
制御信号φ5を示している。
【0004】図7において、従来の半導体記憶装置はメ
モリセルアレイ8を備えており、このメモリセルアレイ
8はアドレス指定可能な複数のメモリセルで構成されて
おり、各メモリセルへのデータの書き込み/読み出しは
周辺回路で制御されている。周辺回路には、アドレスバ
ッファ1、制御信号発生回路3、行アドレスデコーダ
4、行選択トランジスタ9、列アドレスデコーダ5、ワ
ード線駆動回路6、デジット線負荷回路7、データバス
線負荷回路11、読み出し回路10、出力回路12が含
まれている。
【0005】アドレス遷移検出回路2は、入力されたア
ドレスデータのそれぞれのアドレスビットの遷移を検出
し、更に、それぞれのアドレスビットの遷移の検出信号
のORをとり、アドレス遷移検出信号φ1を生成する。
このアドレス遷移検出信号φ1は、制御信号発生回路3
に入力される。制御信号発生回路3は、入力されたアド
レス遷移検出信号φ1にトリガされて、データバス線負
荷制御信号φ2と、デジット線負荷制御信号φ3と、ワ
ード線駆動制御信号φ4と、読み出し回路制御信号φ5
と、を所定のタイミングでそれぞれ生成する。
【0006】ここで、これらの制御信号φ1〜φ5と該
制御信号φ1〜φ5で制御される周辺回路の動作を、図
7のタイミングチャートを参照しながら説明する。図7
に示されるように、アドレスバッファ1内の、アドレス
信号が時刻T1に変化すると、アドレス遷移検出信号φ
1は時刻T2から一定時間ハイレベルとなる。このアド
レス遷移検出信号φ1にトリガされて、データバス線負
荷制御信号φ2が一定時間ロウレベルに遷移する。デー
タバス線負荷制御信号φ2がロウレベルとなると、デー
タバス線負荷回路51はデータバスをプリチャージす
る。データバス線負荷制御信号φ2とほぼ同時刻に、デ
ジット線負荷制御信号φ3もロウレベルに移行し、デジ
ット線負荷回路7はデジット線をプリチャージする。こ
れらの制御信号φ2、φ3は時刻T3にハイレベルに復
帰する。
【0007】次に、ハイレベルへの復帰後、時刻T4に
ワード線駆動制御信号φ4はハイレベルに移行し、列ア
ドレスデコーダ5にて指定されたワード線が活性化され
る。すると、活性化されたワード線に接続された1列分
のメモリセルに書き込まれたデータビットがデジット線
を介して行選択トランジスタに伝達される。行アドレス
デコーダ4は行選択トランジスタ9を選択的にオン、オ
フして1つのデータビットのみをデータバスに転送させ
る。時刻T5に読み出し回路制御信号φ5は一定時間ロ
ウレベルとなり、読み出し回路10はデータバス上のデ
ータビットの論理レベルを判断し、出力データ信号を出
力回路12に供給する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
においては、エージングのために加速試験を行う場合
に、この半導体記憶装置に加速試験装置を接続して、加
速試験を行っていた。この加速試験装置は例えば、半導
体記憶装置に印加するアドレスデータを順次インクリメ
ントしながら、メモリセルに高速でデータビットの読み
書きを繰り返し行わせるものである。十分なエージング
効果を得るためには、同一のメモリセルに所定の回数以
上の読み書きを行わなければならない。エージングに要
する時間を短縮するためには、加速試験装置から出力さ
れるアドレスデータをインクリメントするのに要する時
間を短縮し、より、高速にメモリセルにデータビットの
読み書きを行えばよい。しかしながら、このような高速
加速試験装置を用意することは、設備投資等の経済的理
由により困難な場合がある。したがって、従来の加速試
験装置をエージングに使用する限り、低速でアドレスを
インクリメントしつつ各メモリセルに所定回数アクセス
を繰り返さなければならず、1回のアドレスインクリメ
ント当り1回のアクセスしかできない従来技術では、エ
ージングに要する時間は短縮されない。したがって、従
来、エージングに長時間を要し、半導体記憶装置の試験
効率が低下するという問題に至った。
【0009】
【発明の目的】そこで、本発明は半導体記憶装置におい
て、従来の加速試験装置を使用しながらエージングに要
する時間を短縮し、さらに、半導体記憶装置の生産効率
を向上させることをその目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、上記メモ
リセルアレイのデータの読み書きを制御する周辺回路
と、アドレスデータの遷移を検出してアドレス遷移検出
信号を生成するアドレス遷移検出回路と、上記アドレス
遷移検出信号を受け、上記周辺回路の動作を制御する制
御信号を生成する制御信号発生回路と、を有する半導体
記憶装置において、上記アドレス遷移検出回路は、動作
切り替え信号が入力されると、バーンインテスト時に
記アドレスデータの遷移を検出する度に複数回、アドレ
ス遷移検出信号を生成し同一のアドレスに複数回アクセ
することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の半導体記憶装置は、半導体
記憶装置に電源が供給された後、上記メモリセルアレイ
にデータを書き込むまでの間に上記動作切り替え信号が
上記アドレス遷移検出回路に入力される請求項1記載の
半導体記憶装置。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明に係る半導体記憶装置は、
アドレス遷移検出回路に動作切り替え信号が入力されて
いない場合には、アドレス遷移検出回路に入力されたア
ドレスデータのレベルが遷移すると、アドレス遷移検出
信号を生成する。このアドレス遷移検出信号は制御信号
発生回路に入力される。すると、制御信号発生回路は上
記アドレス遷移検出信号に基づき、制御信号を生成し、
周辺回路に出力する。周辺回路はこの制御信号に従い、
メモリセルアレイにデータビットの読み書きを行う。
【0013】アドレス遷移検出回路に動作切り替え信号
が入力された場合には、アドレス遷移検出回路は、アド
レス遷移検出回路に入力されたアドレスデータが遷移す
る度に複数のアドレス遷移検出信号を生成する。以下、
同様に、メモリセルアレイにデータビットの読み書きが
行われる。
【0014】したがって、動作切り替え信号をアドレス
遷移検出回路に与える場合には、アドレスデータが遷移
する度に複数回のデータビットの読み書きが行われの
で、アドレスデータを遷移する時間を短縮することな
く、エージング時間を短縮することができる。
【0015】請求項2記載の発明に係る半導体記憶装置
は、上記半導体記憶装置に電源が供給された後、上記メ
モリエルアレイにデータを書き込むまでの間、上記動作
切り替え信号が上記アドレス遷移検出回路に入力され
る。このため、上記半導体記憶装置のエージング動作の
切り替えが容易となる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0017】図1は本発明の第1実施例に係る半導体記
憶装置を示すブロック図である。この半導体記憶装置
は、図5に示される従来の半導体記憶装置のアドレス遷
移検出回路2を除いて同一の構成となっている。よっ
て、アドレス遷移検出回路20を除き同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0018】図2は、アドレス遷移検出回路20を示す
回路図である。このアドレス遷移検出回路20は、端子
201〜20Nに接続されたN個のアドレスビット遷移
検出回路により構成されている。それぞれのアドレスビ
ット遷移検出回路により、出力されたアドレスビット遷
移検出信号は、ORゲート200により、論理和をとら
れた後、アドレス遷移検出回路20から出力される。
【0019】それぞれのアドレスビット遷移検出回路
は、入力されたアドレスビットのレベルの変化を検出
し、パルスを発生させるパルス発生回路20B、20C
を備えており、パルス発生回路20Cは遅延回路214
を介してアドレスビットを供給されるので、パルス発生
回路20B、20Cの出力パルスB、Cは所定の時間差
で発生する。パルス発生回路20Cは動作切り替え回路
20Aで活性状態と非活性状態とのいずれかに切り換え
られ、動作切り替え回路20Aから出力される動作切り
替え信号Aがロウレベルなら、ORゲート213がパル
ス発生回路20Cを活性化し、動作切り替え信号Aがハ
イレベルなら、ORゲート213はパルス発生回路20
Cを非活性化する。パルス発生回路20B、パルス発生
回路20Cか出力されたパルスはORゲート224から
所定の時間間隔で制御信号発生回路3に供給される。
【0020】パルス発生回路20Bは、インバータ21
0、211よりなる遅延回路と、エクスクルーシブルO
Rゲート212とより構成されている。パルス発生回路
20Bは、入力されたアドレスビットのレベルが変化す
ると、インバータ210、211の遅延時間により決定
されるパルス幅を有するパルスを出力する。パルス発生
回路20Cは、エージングをする際に動作する回路であ
る。このパルス発生回路20Cは上記パルス発生回路2
0Bと同様に構成されているため説明を省略する。
【0021】動作切り替え回路20Aは、電源電圧Vc
cの電圧により動作切り替え信号Aのレベルを決定する
回路である。この、動作切り替え回路20Aは、抵抗2
18と、Nチャンネル型電界効果トランジスタ(以下、
NFETという)219とを有して構成されている。N
FETの閾値電圧は約6Vに設定されており、電源電圧
Vccが約6V以上の場合には、NFET219はオン
状態となり、動作切り替え信号Aはロウレベルとなる。
電源電圧Vccが5Vの場合には、NFET219はオ
フ状態となり、動作切り替え信号Aはハイレベルとな
る。テストモード時には、電源電圧Vccは6V以上と
なるので、動作切り替え信号Aはロウレベルとなり、パ
ルス発生回路20B、20Cは後述のようにそれぞれ所
定の時間間隔をもって出力パルスを発生する。しかしな
がら、通常モード時には、電源電圧Vccは6V未満な
ので、動作切り替え信号Aはハイレベルであり、パルス
発生回路20Bのみ出力パルスを発生する。
【0022】次に、本実施例に係る半導体記憶装置の動
作を図5のフローチャートを参照しながら説明する。
【0023】この図は、端子201に印加されたアドレ
スビット31と、パルス発生回路20Bの出力信号32
と、遅延回路214により遅延したアドレスビット33
と、アドレスビット遷移検出信号34と、を示してい
る。
【0024】本実施例に係る半導体記憶装置の加速試験
(テストモード)を行う場合には、電源電圧Vccを約
6V以上に設定する。すると、動作切り替え信号Aはロ
ウレベルとなり、ORゲート213に入力されたアドレ
スビットは、遅延回路214に入力される。
【0025】アドレスが1回インクリメントされ、アド
レスバッファ1に入力されたアドレスデータのうちのア
ドレスビット31のレベルが時刻T1に遷移すると、時
刻T2からT3の間、ハイレベルのパルスBがパルス発
生回路20Bから出力される。このパルスBはORゲー
ト104、200を介して制御信号発生回路3に入力さ
れる。すると、制御信号発生回路3はデータバス線負荷
制御信号φ2、デジット線負荷制御信号φ3と、ワード
線駆動制御信号φ4と、読み出し回路制御信号φ5とを
生成する。
【0026】データバス線負荷回路11にデータバス線
負荷制御信号φ2が入力されると、一定時間の間、デー
タバス線がプリチャージされる。同時に、デジット線負
荷回路7にデジット線負荷制御信号φ3が入力される
と、デジット線は一定時間の間、プリチャージされる。
データバス線と、デジット線13のプリチャージが完了
すると、ワード線駆動回路6は、ワード線駆動制御信号
φ4を受けて、列アドレスデコーダ5により指定された
ワード線が活性化される。すると、活性化されたワード
線に接続された1列分のメモリセルに書き込まれたデー
タビットがデジット線を介して行選択トランジスタ9に
伝達される。行アドレスデコーダ4は行選択トランジス
タ9を選択的にオン、オフして1つのデータビットのみ
をデータバスに転送させる。読み出し回路10は、読み
出し回路制御信号φ5を受けて、データバス上のデータ
ビットの論理レベルを判断し、出力データ信号を出力回
路12に供給する。よって、アドレスデータにて指定さ
れたメモリセルに書き込まれたデータビットが出力回路
12を介して出力され、アドレスインクリメント後の第
1回目のアクセスが完了する。
【0027】さらに上記アドレスビット31のレベルが
遷移した時刻T1から一定時間経過後、遅延回路214
にて遅延されたアドレスビットのレベルが遷移する(時
刻T4)。すると、パルス発生回路20Cは、時刻T5
からT6の間、ハイレベルのパルスCを出力する。出力
されたパルスCは、制御信号発生回路3に入力され、上
記動作と同様に、アドレスデータにより指定されたメモ
リセル内のデータビットが出力される。したがって、時
刻T1にアドレスがインクリメントされた後の第2回目
のアクセスが同一のメモリセルに対してなされる。
【0028】このように、本実施例では、1回のアドレ
スインクリメント当り2回のアクセスがなされるので、
各メモリセルのアドレス指定回数を従来例の1/2にし
ても所定回数のアクセスができ、低速のエイジング試験
機を使用しても、短時間でエイジング試験を完了するこ
とができる。
【0029】以下、同様に端子201に入力されたアド
レスビット31のレベルが遷移する毎に、パルスBと、
パルスCとが一定時間をおいて交互に出力され、読み出
し動作が繰り返される。
【0030】図4は本発明の第2実施例に係る半導体記
憶装置のアドレス遷移検出回路40を示す回路図であ
る。
【0031】このアドレス遷移検出回路40は、第1実
施例に係る半導体記憶装置における動作切り替え回路2
0Aのかわりに、動作切り替え回路40Aがアドレス繊
維検出回路40を有する他は、上記アドレス遷移検出回
路20と同様に構成されている。よって、動作切り替え
回路40Aを除き同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0032】動作切り替え回路40Aにおいて、インバ
ータ42、43はフリップフロップを構成している。イ
ンバータ42の出力端子からは動作切り替え信号Aが出
力されている。電源Vcc投入時に動作切り替え信号A
がロウレベルとなるように、インバータ42、43を構
成するトランジスタのサイズは決定されている。キャパ
シタ41、45は、上記フリップフロップの状態がノイ
ズにより変化するのを防止する目的により設けられてい
る。NFET44のゲートには、書き込み時にハレベル
となる書き込み許可信号が入力されている。この書き込
み許可信号WEは、半導体記憶装置外部から印加される
ライトイネーブル信号の論理レベルを反転したものであ
る。
【0033】次に、この動作切り替え回路40Aの動作
を図5のタイミングチャートを参照しながら説明する。
このタイミングチャートは、電源Vccと、書き込み許
可信号WEと、動作切り替え信号Aとを示している。
【0034】時刻T1に、電源Vccの電圧が5Vとす
ると、上記フリップフロップから出力された動作切り替
え信号Aはロウレベルとなる。動作切り替え信号Aがロ
ウレベルの場合には、アドレス遷移検出回路40のうち
の2個のパルス発生回路20B、20Cはともに活性化
状態となり、アドレスがインクリメントされる毎に、2
個のパルスを有するアドレス遷移検出信号φ1が生成さ
れる。すなわちアドレスがインクリメントされる毎に、
該半導体記憶装置は2回の読み書き動作を行い、エージ
ング可能な状態となる。
【0035】時刻T2に、書き込み許可信号WEをハイ
レベルにし、半導体記憶装置を書き込み可能状態にす
る。すると、書き込み許可信号WEが入力されたNFE
T44はオン状態となり、上記フリップフロップの状態
は反転する。フリップフロップの状態が反転すると、動
作切り替え信号Aはハイレベルに移行する。よって、ア
ドレス遷移検出回路40のうちの一方のパルス発生回路
20Cは非活性状態となり、アドレスがインクリメント
される毎に、単一のパルスを有するアドレス遷移検出信
号φ1が生成される。したがって、アドレスがインクリ
メントされる毎に、半導体記憶装置は1回のアクセス動
作を行い、通常の動作状態に復帰する。
【0036】その後、書き込み動作が終了し、書き込み
許可信号WEをロウレベルにする(時刻T3)。書き込
み許可信号WEがロウレベルになると、NFET44は
オフ状態となり、上記フリップフロップの状態は維持さ
れる。よって、動作切り替え信号Aはハイレベルのまま
であり、該半導体記憶装置は通常の動作状態を維持し続
ける。電源Vccを遮断し、再度電源Vccを該半導体
記憶装置に印加しない限り、該半導体記憶装置はエージ
ング状態になることはない。
【0037】第2実施例にかかる半導体記憶装置によれ
ば、電源Vccの電圧を6V以上にすることなく、電源
投入後、書き込み動作を行うまでの間、半導体記憶装置
をエージング状態にすることができるため、通常動作と
エージング動作との切り替えが容易となる。
【0038】以上、述べたように本発明によれば、半導
体記憶装置においてアドレスのレベルが遷移する毎に、
メモリセルアレイ8にデータの読み書き動作が2回、行
われる。アドレスデータをインクリメントする時間を同
一にしても、1回当りの読み書き動作毎の時間間隔は短
縮されるため、半導体記憶装置のエージング効果を得る
のに必要な回数の読み書き動作が短時間に行われる。し
たがって、アドレスをインクリメントする時間を短縮す
ることなく、半導体記憶装置のエージングに要する時間
を半減することができる。また、エージングが短時間に
行われることから、本実施例に係る半導体記憶装置の試
験効率が向上する。さらに、本半導体記憶装置は、エー
ジングに従来の加速試験装置を使用できることから経済
性に優れるという利点をも有している。
【0039】なお、パルス発生回路と遅延回路をさらに
アドレス遷移検出回路20に設けることにより、アドレ
スが遷移する毎に3個以上のパルスを有するアドレス遷
移検出信号φ1を生成することができる。この場合、読
み書き動作の時間間隔が短縮されることから、エージン
グに要する時間をさらに短縮することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば半導体記憶装置において、従来の加速試験装置を使用
しながらエージングに要する時間を短縮し、さらに、半
導体記憶装置の生産効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体記憶装置を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る半導体記憶装置のア
ドレス遷移検出回路を示す回路図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る半導体記憶装置のア
ドレス遷移検出回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図4】本発明の第2実施例に係る半導体記憶装置のア
ドレス遷移検出回路を示す回路図である。
【図5】動作切り替え回路40Aの動作を示すタイミン
グチャートである。
【図6】従来の半導体記憶装置を示すブロック図であ
る。
【図7】従来の半導体記憶装置のアドレス遷移検出回路
の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
3 制御信号発生回路 5 列アドレスデコーダ(周辺回路) 6 ワード線駆動回路(周辺回路) 7 デジット線負荷回路(周辺回路) 8 メモリセルアレイ 10 読み出し回路(周辺回路) 11 データバス線負荷回路(周辺回路) 20 アドレス遷移検出回路 A 動作切り替え回路 φ1 アドレス遷移検出信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイと、 上記メモリセルアレイのデータの読み書きを制御する周
    辺回路と、 アドレスデータの遷移を検出してアドレス遷移検出信号
    を生成するアドレス遷移検出回路と、 上記アドレス遷移検出信号を受け、上記周辺回路の動作
    を制御する制御信号を生成する制御信号発生回路とを有
    する半導体記憶装置において、 上記アドレス遷移検出回路は、動作切り替え信号が入力
    されると、バーンインテスト時に上記アドレスデータの
    遷移を検出する度に複数回、アドレス遷移検出信号を生
    し同一のアドレスに複数回アクセスすることを特徴と
    する半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記半導体記憶装置に電源が供給された
    後、上記メモリセルアレイにデータを書き込むまでの間
    に上記動作切り替え信号が上記アドレス遷移検出回路に
    入力される請求項1記載の半導体記憶装置。
JP3258409A 1991-09-10 1991-09-10 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2776088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3258409A JP2776088B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3258409A JP2776088B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0574194A JPH0574194A (ja) 1993-03-26
JP2776088B2 true JP2776088B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=17319828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3258409A Expired - Lifetime JP2776088B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2776088B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012123407A (ja) * 2012-01-27 2012-06-28 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5698796A (en) * 1979-12-29 1981-08-08 Fujitsu Ltd High-speed memory test system
JPH04313899A (ja) * 1991-04-11 1992-11-05 Hitachi Ltd 半導体記憶装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0574194A (ja) 1993-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5828612A (en) Method and circuit for controlling a precharge cycle of a memory device
US5546355A (en) Integrated circuit memory having a self-timed write pulse independent of clock frequency and duty cycle
US6359813B1 (en) Semiconductor memory device having improved data transfer rate without providing a register for holding write data
JP3209485B2 (ja) 自動プリチャージ機能を有する同期式メモリ装置
US5563835A (en) Sense amplification in data memories
US5726950A (en) Synchronous semiconductor memory device performing input/output of data in a cycle shorter than an external clock signal cycle
JP3259764B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH09231767A (ja) スタティック型半導体記憶装置
KR100566615B1 (ko) 반도체 기억장치
US5973993A (en) Semiconductor memory burst length count determination detector
US4858188A (en) Semiconductor memory with improved write function
US5305271A (en) Circuit for controlling an output of a semiconductor memory
US5751649A (en) High speed memory output circuitry and methods for implementing same
US4653027A (en) Semiconductor memory device
US6188623B1 (en) Voltage differential sensing circuit and methods of using same
US6731549B2 (en) Semiconductor memory device
JP2776088B2 (ja) 半導体記憶装置
US4825410A (en) Sense amplifier control circuit
US5410514A (en) Single clock memory having a page mode
JP2977296B2 (ja) 半導体メモリ装置
US6580656B2 (en) Semiconductor memory device having memory cell block activation control circuit and method for controlling activation of memory cell blocks thereof
JPH09180443A (ja) 半導体メモリ回路
US6058068A (en) Write driver with locally generated reset pulse
US5963501A (en) Dynamic clock signal generating circuit for use in synchronous dynamic random access memory devices
US5914899A (en) Semiconductor memory having a page mode in which previous data in an output circuit is reset before new data is supplied