JPH08315023A - コンピュータ付帯設備システム - Google Patents

コンピュータ付帯設備システム

Info

Publication number
JPH08315023A
JPH08315023A JP11949495A JP11949495A JPH08315023A JP H08315023 A JPH08315023 A JP H08315023A JP 11949495 A JP11949495 A JP 11949495A JP 11949495 A JP11949495 A JP 11949495A JP H08315023 A JPH08315023 A JP H08315023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
equipment
control part
line
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11949495A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Miyaki
浩司 宮木
Kenji Yamazaki
健司 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11949495A priority Critical patent/JPH08315023A/ja
Publication of JPH08315023A publication Critical patent/JPH08315023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】コンピュータ1に設備制御部3を設け、コンピ
ュータ1の冷却を行う空調機などの機器6,7を接続
し、コンピュータ回線を使用することで遠隔よりデータ
の伝送、あるいは機器の操作ができるようにした。 【効果】遠隔より、簡便にかつリアルタイムに稼働デー
タなどを収集、あるいは機器を操作することができ、正
確、かつ、短時間で故障診断が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ付帯設備シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータを起動させる際、専
用のコンピュータ起動準備装置が空調機などの機器を運
転させてコンピュータ室内の温湿度を所定の値となるの
を確認した後、コンピュータに起動信号を伝送して起動
させていた。
【0003】また、1台、あるいは複数の機器によりコ
ンピュータを冷却する際に、コンピュータの発熱負荷と
機器の冷却能力が大きく異なった時には、手動で機器の
運転、あるいは停止を行っていた。
【0004】また、特開平5−11835号公報に示されるよ
うに、故障診断に際して必要なデータは診断対象の機器
と専用の回線を結んで収集し、データ解析を行ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置で
は、コンピュータを起動させるためだけに専用の装置を
設け、コンピュータ,機器とそれぞれ専用の伝送線で接
続する必要があり、イニシャルコストがかかるという問
題があった。
【0006】また、コンピュータの発熱負荷による機器
の運転、あるいは停止を手動で行っていたため、機器の
制御に人手を有し、また、過冷却運転を行いランニング
コストがかかるという問題があった。
【0007】また、従来の装置では、故障診断対象の機
器と稼働データの収集に使用する装置の間は専用の回線
で接続する必要があり、さらに、稼働データの伝送先が
限られた。また、データ伝送に有線の電話回線を使用す
る場合でも、故障診断対象の機器が設置されている場所
に別途専用の電話回線を引かねばならず、大きな設備投
資が必要という問題があった。
【0008】また、通常は故障診断のための稼働データ
の収集は必要とせず専用の回線は引いていないが、機器
の故障などで短期的に稼働データの収集が必要な場合
は、稼働データ収集のために機器のそばにデータ収集装
置を持ち込んで設置しなければならないという問題があ
った。さらに、この場合は、データを、一旦、回収して
から解析を行うため、故障診断に時間を要するという問
題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、コンピュータ本体の一部として、コンピュータ
室内の環境を測定するための温湿度センサを持ち、空調
機などの機器の運転やコンピュータの起動などを制御す
る設備制御部を設けた。
【0010】また、機器とコンピュータの設備制御部と
を接続し、コンピュータシステムとコンピュータ回線で
接続された別のコンピュータシステムの端末装置からコ
ンピュータ回線を使用してコンピュータシステムの設備
制御部と通信し、機器の稼働データの収集、及び機器の
操作を行えるようにした。
【0011】
【作用】以上により、コンピュータを起動する際、コン
ピュータシステム起動準備プログラムにより、他の起動
装置を必要とせず、コンピュータのメインシステムを起
動させることが可能となる。
【0012】また、コンピュータ本体内設備制御部のプ
ログラムにより、空調機などの機器を運転、および停止
させ、コンピュータの発熱負荷と機器の冷却能力のバラ
ンスをとることが可能となる。
【0013】また、機器の稼働データをコンピュータ回
線を通じて複数の遠方先に簡便に、かつ、リアルタイム
に伝送することが可能となる。また、故障診断のために
機器をテスト運転させたい場合、遠方より機器を操作す
ることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,図2及び図3
により説明する。
【0015】図1は第一実施例のシステムのブロック
図、図2は第二実施例のシステムのブロック図、図3は
第三実施例のシステムのブロック図を示す。
【0016】(第1実施例)コンピュータ1の一部とし
て、空調機などの機器6及び7と信号伝送線5で接続さ
れ、コンピュータ室内の環境を測定するための温度・湿
度などのセンサ4を有する設備制御部3にはコンピュー
タシステム起動準備プログラム8が組み込まれている。
本実施例では、起動プログラム8を実行すると、設備制
御部3より信号伝送線5を通じて機器6,7に運転信号
が伝送され、機器6,7はこの信号を受け運転を開始す
る。機器6,7の運転により変化したコンピュータ室内
の環境は、センサ4により測定され設備制御部3で処理
される。センサ4より測定された値が所定の値となると
設備制御部3よりコンピュータ2のメインシステムへ起
動信号を送り、コンピュータメインシステムが起動す
る。
【0017】(第2実施例)本実施例では、コンピュー
タ稼働負荷分析プログラム9を持つ設備制御部3を含む
コンピュータ1は、機器6,7によって冷却され、情報
処理作業を行っている。コンピュータ稼働負荷分析プロ
グラム9を実行すると、コンピュータ1が自らの処理し
ている情報量、及び情報処理内容による稼働負荷から発
熱負荷、及びその分布を算出し機器6,7の運転による
冷却能力が、算出された発熱負荷よりも高かった時、信
号伝送線5により機器7に停止信号を伝送し、機器7を
停止させて機器6のみの運転とすることができる。
【0018】また、機器6のみが運転している時、機器
6の運転による冷却能力がコンピュータ稼働負荷分析プ
ログラム9により算出された発熱負荷より低かった場
合、信号伝送線5により機器7に運転信号を伝送し機器
6,7の2台を運転させることができる。
【0019】(第3実施例)コンピュータ1の一部とし
て、空調機などの機器6,7と信号伝送線5にて接続さ
れ、コンピュータ室内の環境を測定するための温度・湿
度などのセンサ5を有する設備制御部3を含むコンピュ
ータ1は、端末装置10を持つ他のコンピュータ2とコ
ンピュータ回線11によって接続されている。本実施例
では故障診断のためのテスト運転をするため、端末装置
10より運転指令を入力すると、コンピュータ2からコ
ンピュータ回線11によりコンピュータ1の設備制御部
3,信号伝送線5を経由して機器6,7に運転信号が伝
送され、機器6,7はテスト運転を開始する。テスト運
転により得られた稼働データは、各機器より設備制御部
3へと収集され、コンピュータ回線11によりコンピュ
ータ2に接続された端末装置10に表示することができ
る。また、収集した機器6,7の稼働データはコンピュ
ータ2に記憶,解析して故障診断を短時間に行うことが
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によって、コンピュータのメイン
システムを起動させる際に、専用の起動準備装置を接続
せず、コンピュータ内の設備制御部により起動させるこ
とが可能となる。また、コンピュータの稼働状況より発
熱負荷を算出し、機器を運転、あるいは停止させ、効率
の良い冷却運転をすることが可能となる。
【0021】また、複数の故障診断対象機器の稼働デー
タを収集するために専用の回線やデータ伝送用に専用の
電話回線を引かなくとも、稼働データを複数の遠方先に
伝送することが可能となる。また、故障診断のために様
々な条件での運転をしたい場合でも、遠隔より操作する
ことで運転させることが可能であり、その稼働データを
リアルタイムで収集することも可能である。また、その
結果、機器のメーカやサービス会社が直接、かつ、リア
ルタイムに遠隔より必要な時に必要なデータを入手し、
監視することができ、正確、かつ、短時間で故障診断が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例のシステムのブロック図。
【図2】第二実施例のシステムのブロック図。
【図3】第三実施例のシステムのブロック図。
【符号の説明】
1,2…コンピュータ、3…設備制御部、4…センサ、
5…信号伝送線、6,7…空調機などの機器、8…起動
準備プログラム、9…稼働負荷分析プログラム、10…
コンピュータ端末装置、11…コンピュータ回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ及び前記コンピュータを冷却
    対象とする1台、あるいは複数の空調機で構成されるコ
    ンピュータ付帯設備システムにおいて、コンピュータ本
    体の一部として、空調機を制御する設備制御部、及び前
    記設備制御部に接続されるコンピュータ室内の環境を測
    定するための温度・湿度センサを設け、前記設備制御部
    に予め、コンピュータシステム起動準備プログラムとし
    て、まず、前記空調機に運転信号を入れて空調を開始
    し、コンピュータ室内の温湿度を前記温度・湿度センサ
    で測定して所定の温湿度になることを確認した後に、前
    記コンピュータのメインシステムの起動するプログラム
    を持つことを特徴とするコンピュータ付帯設備システ
    ム。
JP11949495A 1995-05-18 1995-05-18 コンピュータ付帯設備システム Pending JPH08315023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11949495A JPH08315023A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 コンピュータ付帯設備システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11949495A JPH08315023A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 コンピュータ付帯設備システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08315023A true JPH08315023A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14762663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11949495A Pending JPH08315023A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 コンピュータ付帯設備システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08315023A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038386A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Max Co Ltd 設備機器監視システム
CN107747795A (zh) * 2017-10-20 2018-03-02 江苏兆胜空调有限公司 一种船用组装式空调主附机能调控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038386A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Max Co Ltd 設備機器監視システム
CN107747795A (zh) * 2017-10-20 2018-03-02 江苏兆胜空调有限公司 一种船用组装式空调主附机能调控制方法
CN107747795B (zh) * 2017-10-20 2019-08-30 江苏兆胜空调有限公司 一种船用组装式空调主附机能调控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6587812B1 (en) Method and system for monitoring industrial machine
JPH07286750A (ja) 空気調和装置の制御装置
WO2002024486A1 (fr) Systeme de commande pour unite de commande d'accumulateurs et procede correspondant
JPH10257673A (ja) 変電機器監視診断システム
JPH06233419A (ja) 現場機器の異常時支援装置
JPH08315023A (ja) コンピュータ付帯設備システム
JPH01122885A (ja) 昇降機の点検整備管理装置
JPH0438188Y2 (ja)
JPH0313473A (ja) ビル施設の保全装置
JPS58200948A (ja) 信号伝送機能付空気調和装置
JPH04131915A (ja) 成形機のトラブル診断方式
JP2001248876A (ja) 空気調和装置のメンテナンスシステム
JPH10206304A (ja) 材料試験機の遠隔指令システム
JPH03142322A (ja) 遠隔診断装置
JP2651389B2 (ja) 監視システム
JP2002214382A (ja) 制御棒駆動機構の試験方法及びその装置
WO2018087926A1 (ja) 監視制御システム、空調監視システムおよび空調監視方法
JP2002284005A (ja) 鉄道車両用空調制御装置および鉄道車両用空調制御情報収集システム
JPS6361839B2 (ja)
JP3937763B2 (ja) 空調機用の設備点検支援装置
JP3016934B2 (ja) 遠隔監視システムの試験装置
JPH07244696A (ja) ビル管理システム
JPH04273943A (ja) 空気調和機
JPS63311899A (ja) 遠隔診断装置
JP2670870B2 (ja) 溶接ロボットの制御装置