JPH08313658A - オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置 - Google Patents

オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置

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JPH08313658A
JPH08313658A JP11880695A JP11880695A JPH08313658A JP H08313658 A JPH08313658 A JP H08313658A JP 11880695 A JP11880695 A JP 11880695A JP 11880695 A JP11880695 A JP 11880695A JP H08313658 A JPH08313658 A JP H08313658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overhead projector
display device
character display
remote control
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11880695A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaaki Sakurai
定明 桜井
Hiroyasu Ota
博康 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11880695A priority Critical patent/JPH08313658A/ja
Publication of JPH08313658A publication Critical patent/JPH08313658A/ja
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 講演の妨げになることなく、講演中の講演者
にスケジュールの変更を知らせることができ、また、よ
り効果的にタイムスケジュールの管理を行うことができ
るオーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置を提供す
る。 【構成】 投影画面の周辺よりの一部に透過型表示部3
3により文字表示を行うようにしたオーバーヘッドプロ
ジェクタ用文字表示装置30であって、遠隔制御装置2
0から無線送信される遠隔制御信号を受信する受信部3
1と、この受信部31により受信した遠隔制御信号に応
じて上記透過型表示部30による文字表示を制御する時
計部32とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投影画面の周辺よりの
一部に文字表示を行うようにしたオーバーヘッドプロジ
ェクタ用文字表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より講義や講演会などでは、オーバ
ーヘッドプロジェクタを用いて原稿フィルム面の文章や
図形などを光学的にスクリーンに投影し、これを参照し
ながら説明を進めることが行われている。
【0003】一般に、講義時間や講演時間は予め決めら
れているので、講演者は腕時計などを卓上に置いて時間
を確認しながら説明を進めるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オーバーヘ
ッドプロジェクタを用いた講演会などでは、オーバーヘ
ッドプロジェクタを用いるために室内は暗くされてお
り、用意した卓上の腕時計や室内の壁に掛けられた時計
などが見にくいという問題点が有った。
【0005】また、主催者側が会議の進行に応じてスケ
ジュールを変更する場合に、講演中の講演者にスケジュ
ールの変更を不用意に知らせたのでは講演の妨げになる
などの問題点が有った。
【0006】そこで、上述の如き従来の問題点に鑑み、
本発明の目的は、講演の妨げになることなく、講演中の
講演者にスケジュールの変更を知らせることができ、ま
た、より効果的にタイムスケジュールの管理を行うこと
ができるオーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、投影画面の周辺よりの一部に透過型
液晶表示部により文字表示を行うようにしたオーバーヘ
ッドプロジェクタ用文字表示装置であって、遠隔制御装
置から無線送信される遠隔制御信号を受信する受信部
と、この受信部により受信した遠隔制御信号に応じて上
記透過型液晶表示部による文字表示を制御する表示制御
部とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタ
用文字表示装置は、上記表示制御部が、上記受信部によ
り受信した遠隔制御信号により設定される時計機能を有
し、上記透過型液晶表示部により時計表示を行うことを
特徴とする。
【0009】また、本発明に係るオーバーヘッドプロジ
ェクタ用文字表示装置は、上記時計機能に連動して発音
体により警告音を発するアラーム機能を有することを特
徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタ用文
字表示装置では、遠隔制御装置から無線送信される遠隔
制御信号を受信部で受信し、その遠隔制御信号に応じて
表示制御部によって透過型表示部による文字表示を制御
して、投影画面の周辺よりの一部に文字表示を行う。
【0011】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタ
用文字表示装置では、上記受信部で受信した遠隔制御信
号により設定される時計機能により、上記透過型表示部
で時計表示を行う。
【0012】また、本発明に係るオーバーヘッドプロジ
ェクタ用文字表示装置は、上記時計機能に連動して発音
体により警告音を発する。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るオーバーヘッドプロジェ
クタ用文字表示装置の実施例について、図面を用いて詳
細に説明する。
【0014】図1は、本発明を適用した投影システムの
概略構成を示す模式的な側面図である。
【0015】この投影システムは、オーバーヘッドプロ
ジェクタ本体1とフォーカスレンズ及びミラー部2とス
クリーン4からなり、上記オーバーヘッドプロジェクタ
本体1に本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタ用文
字表示装置30が装着されている。
【0016】上記オーバーヘッドプロジェクタ本体1
は、内部中央に光源5が設置され、その上部にフレネル
レンズ6が設置され、さらに、その上部に原稿フィルム
7を載置するためのガラスプレート8が設置されてい
る。
【0017】また、上記フォーカスレンズ及びミラー部
2は、上記オーバーヘッドプロジェクタ本体1の中央の
上方所定位置に支柱11によって支持されたフォーカス
レンズ9及びミラー10とよりなる。
【0018】この投影システムは、上記光源5からの光
をガラスプレート8上の原稿フィルム7を透過させ、そ
の透過光をフォーカスレンズ9で集光して及びミラー1
0で反射してスクリーン4上に投影するようになってい
る。
【0019】そして、本発明に係るオーバーヘッドプロ
ジェクタ用文字表示装置30は、投影画面の周辺よりの
一部に透過型表示部33により文字表示を行うものであ
って、上記オーバーヘッドプロジェクタ本体1のガラス
プレート8の周辺領域に上記透過型表示部33が位置す
るように、上記オーバーヘッドプロジェクタ本体1の縁
部に装着されている。
【0020】上記オーバーヘッドプロジェクタ用文字表
示装置30は、図2に示すように、遠隔制御装置20か
ら例えば赤外光を用いて無線送信される遠隔制御信号を
受信する受信部31、この受信部31に接続された時計
部32、この時計部32に接続された透過型表示部33
及びアラームスピーカ34などからなる。上記時計部3
2は、上記受信部31により受信した遠隔制御信号によ
り設定される時計機能を有するもので、その時計機能に
より得られる設定時間や残り時間などの表示制御信号を
上記透過型表示部22に供給して時計表示を行う。ま
た、上記アラームスピーカ34は、上記時計部32の出
力により駆動され、上記時計部32の時計機能に連動し
て警告音を発するようになっている。
【0021】この実施例のオーバーヘッドプロジェクタ
用文字表示装置30において、上記時計部32及びアラ
ームスピーカ34は装置本体に内蔵されており、図3に
示すように、上記受信部31は装置本体から上方に突出
するように赤外受光素子が設けられており、さらに、上
記透過型表示部33は上記装置本体の上部1側縁部分か
ら側方に延びた延設部とされている。
【0022】ここで、上記遠隔制御装置20は、図2に
示すように、操作部21、この操作部21に接続された
制御コード発生部22、この制御コード発生部22に接
続された液晶表示部23及び送信部24などからなる。
そして、図3に示すように、上記操作部21は、タイマ
セット釦21A、アラームON/OFF釦21B、タイ
マーセット用ダイヤル21Cなどからなる。この遠隔制
御装置20は、上記操作部21のタイマセット釦21
A、アラームON/OFF釦21B、タイマーセット用
ダイヤル21Cなどの操作に応じて、タイマーの設定や
アラームON/OFFの設定を指示する制御コードを上
記制御コード発生部22で発生する。そして、上記送信
部24は、上記制御コード発生部22からの制御コード
を遠隔制御信号として赤外光を上記制御コードで変調し
て送信する。尚、上記液晶表示部23には、上記操作部
21の操作内容が表示される。
【0023】そして、上記オーバーヘッドプロジェクタ
用文字表示装置30は、上記遠隔制御装置20から無線
送信される遠隔制御信号を上記受信部31で受信するこ
とにより、受信した遠隔制御信号として与えられる制御
コードに応じて上記時計部32のタイマーやアラームO
N/OFFなどの時計機能が設定される。ここで、アラ
ームが設定された場合には、上記時計部32の減算タイ
マー機能により、残り時間を上記透過型表示部33で表
示するとともに、その残り時間が無くなったときに上記
アラームスピーカ34から警告音を発する。
【0024】すなわち、上記オーバーヘッドプロジェク
タ用文字表示装置30は、上記時計部32の時計機能が
上記遠隔制御装置20により遠隔制御されるようになっ
ている。
【0025】また、上記オーバーヘッドプロジェクタ用
文字表示装置30における透過型表示部33は、偏向板
を用いないゲストホスト型液晶やエレクトロクロミズを
用いて構成されている。上記透過型表示部33は、例え
ばツイステッドネマチック(TN:twisted nematic)液晶で
構成することもできるが、TN液晶では光透過率が低
く、投影された文字の明るさが周囲の部分よりも暗くな
り鮮明度が劣る。これに対して、透過率の高いゲストホ
スト型液晶やエレクトロクロミズを用いて上記透過型表
示部33を構成することにより、良好な鮮明度を確保す
ることができる。
【0026】このような構成のオーバーヘッドプロジェ
クタ用文字表示装置30では、上記透過型表示部33に
表示された文字は、オーバーヘッドプロジェクタにより
スクリーン4の下部に投影され、説明者及び聴衆に明示
されることになる。説明者は、オーバーヘッドプロジェ
クタのガラスプレート8上の原稿フィルム7の内容を見
ながら、上記オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装
置30の透過型表示部33による時間表示を確認するこ
とができる。
【0027】従って、説明者は、上記透過型表示部33
による時間表示を確認することにより、タイムスケジュ
ールを従って説明を行うことができる。
【0028】また、上記オーバーヘッドプロジェクタ用
文字表示装置30は、アラームを設定すると、上記時計
部32の減算タイマー機能により、残り時間を上記透過
型表示部33で表示するとともに、その残り時間が無く
なったときに上記アラームスピーカ34から警告音を発
するので、より効果的にタイムスケジュールの管理を行
うことができる。
【0029】さらに、上記オーバーヘッドプロジェクタ
用文字表示装置30は、上記時計部32の時計機能を上
記遠隔制御装置20により遠隔制御して任意に設定した
り変更したりすることができるので、主催者側が会議の
進行に応じてスケジュールを変更する場合に、講演の妨
げになることなく、講演中の講演者にスケジュールの変
更を知らせることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るオーバーヘッドプロジェク
タ用文字表示装置では、遠隔制御装置から無線送信され
る遠隔制御信号を受信部で受信し、その遠隔制御信号に
応じて表示制御部によって透過型表示部による文字表示
を制御して、投影画面の周辺よりの一部に文字表示を行
うので、主催者側が会議の進行に応じてスケジュールを
変更する場合に、講演の妨げになることなく、講演中の
講演者にスケジュールの変更を知らせることができる。
【0031】また、本発明に係るオーバーヘッドプロジ
ェクタ用文字表示装置は、上記時計機能に連動して発音
体により警告音を発するので、より効果的にタイムスケ
ジュールの管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した投影システムの概略構成を示
す模式的な側面図である。
【図2】上記オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタ用文
字表示装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 オーバーヘッドプロジェクタ本体 4 スクリーン 20 遠隔制御装置 30 オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置 31 受信部 32 時計部 33 透過型表示部 34 アラームスピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投影画面の周辺よりの一部に透過型表示
    部により文字表示を行うようにしたオーバーヘッドプロ
    ジェクタ用文字表示装置であって、 遠隔制御装置から無線送信される遠隔制御信号を受信す
    る受信部と、 この受信部により受信した遠隔制御信号に応じて上記透
    過型表示部による文字表示を制御する表示制御部とを備
    えることを特徴とするオーバーヘッドプロジェクタ用文
    字表示装置。
  2. 【請求項2】上記表示制御部は、上記受信部により受信
    した遠隔制御信号により設定される時計機能を有し、 上記透過型表示部により時計表示を行うことを特徴とす
    る請求項1記載のオーバーヘッドプロジェクタ用文字表
    示装置。
  3. 【請求項3】 上記時計機能に連動して発音体により警
    告音を発するアラーム機能を有することを特徴とする請
    求項2記載のオーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装
    置。
JP11880695A 1995-05-17 1995-05-17 オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置 Withdrawn JPH08313658A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11880695A JPH08313658A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11880695A JPH08313658A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置

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JPH08313658A true JPH08313658A (ja) 1996-11-29

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ID=14745592

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JP11880695A Withdrawn JPH08313658A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 オーバーヘッドプロジェクタ用文字表示装置

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JP (1) JPH08313658A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004034157A1 (en) * 2002-10-07 2004-04-22 Michael Morykwas Timer device for use in an audio/visual presentation
EP1107212A3 (en) * 1999-12-09 2005-08-10 Seiko Epson Corporation Presentation support system and projector system
JP2006509204A (ja) * 2002-12-06 2006-03-16 モーロン,クリスチャン プログラム可能な持続時間インターバルを表示するための方法および装置
EP1777585A1 (en) * 2005-10-19 2007-04-25 Acer Incorporated Time control system and method for projector

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Effective date: 20020806