JPH05210373A - ディスプレィシステム - Google Patents
ディスプレィシステムInfo
- Publication number
- JPH05210373A JPH05210373A JP4038348A JP3834892A JPH05210373A JP H05210373 A JPH05210373 A JP H05210373A JP 4038348 A JP4038348 A JP 4038348A JP 3834892 A JP3834892 A JP 3834892A JP H05210373 A JPH05210373 A JP H05210373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- screen
- operator
- circuit
- target screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はディスプレィ上に表示された内容を
操作者にしか見えないようにすることができ、これによ
って人気の多いところでも機密性の高い文章を安心して
作成することができる。 【構成】 画面作成回路12や表示制御回路14によっ
て表示対象画面11aと反転画面11bとをディスプレ
ィ9上に交互に表示させながら、眼鏡装置3によって操
作者の視界を断続的に遮断して操作者に前記表示対象画
面11aのみを見せるとともに、前記反転画面11bを
見せないようにして、操作者のみに前記表示対象画面1
1aを見せ、周囲にいる者に前記表示対象画面11aと
前記反転画面11bとを見せて残像作用によりこれらを
混合させて単一画面が写っているように見せる。
操作者にしか見えないようにすることができ、これによ
って人気の多いところでも機密性の高い文章を安心して
作成することができる。 【構成】 画面作成回路12や表示制御回路14によっ
て表示対象画面11aと反転画面11bとをディスプレ
ィ9上に交互に表示させながら、眼鏡装置3によって操
作者の視界を断続的に遮断して操作者に前記表示対象画
面11aのみを見せるとともに、前記反転画面11bを
見せないようにして、操作者のみに前記表示対象画面1
1aを見せ、周囲にいる者に前記表示対象画面11aと
前記反転画面11bとを見せて残像作用によりこれらを
混合させて単一画面が写っているように見せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやテ
レビジョン装置等で使用されるディスプレィシステムに
関する。
レビジョン装置等で使用されるディスプレィシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサ等のディスプレィ装置
を持つ装置では、キーボード等から入力された内容やこ
の内容に基づいて得られた処理結果等をディスプレィ装
置上に表示する。
を持つ装置では、キーボード等から入力された内容やこ
の内容に基づいて得られた処理結果等をディスプレィ装
置上に表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなワードプロセッサ等で使用されるディスプレィ装置
においては、ディスプレィ装置上に表示された情報が操
作者のみならず、その付近にいる者にも見えてしまうの
で、機密度の高い文章を作成するときには、人気のない
ところで操作しなければならないという問題があった。
うなワードプロセッサ等で使用されるディスプレィ装置
においては、ディスプレィ装置上に表示された情報が操
作者のみならず、その付近にいる者にも見えてしまうの
で、機密度の高い文章を作成するときには、人気のない
ところで操作しなければならないという問題があった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑み、ディスプレィ
上に表示された内容を操作者にしか見えないようにする
ことができ、これによって、例えば、人気の多いところ
でも機密性の高い文章を作成することができるディスプ
レィシステムを提供することを目的としている。
上に表示された内容を操作者にしか見えないようにする
ことができ、これによって、例えば、人気の多いところ
でも機密性の高い文章を作成することができるディスプ
レィシステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるディスプレィシステムは、表示画面
をディスプレィ上に表示させて操作者に見せるディスプ
レィシステムにおいて、表示対象画面と反転画面を作成
してディスプレィ上に前記表示対象画面と反転画面とを
交互に表示する表示制御部と、前記ディスプレィの表示
切替に同期して操作者の視界を遮光したり、透過したり
する眼鏡装置とを備えたことを特徴としている。
めに、本発明によるディスプレィシステムは、表示画面
をディスプレィ上に表示させて操作者に見せるディスプ
レィシステムにおいて、表示対象画面と反転画面を作成
してディスプレィ上に前記表示対象画面と反転画面とを
交互に表示する表示制御部と、前記ディスプレィの表示
切替に同期して操作者の視界を遮光したり、透過したり
する眼鏡装置とを備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記の構成において、表示制御部によって表示
対象画面と反転画面とをディスプレィ上に交互に表示さ
せながら、眼鏡装置によって操作者の視界を断続的に遮
断して操作者に前記表示対象画面のみを見せるととも
に、前記反転画面を見せないようにして、操作者のみに
前記表示対象画面を見せ、周囲にいる者に前記表示対象
画面と前記反転画面とを見せて残像作用によりこれらを
混合させて単一画面が写っているように見せる。
対象画面と反転画面とをディスプレィ上に交互に表示さ
せながら、眼鏡装置によって操作者の視界を断続的に遮
断して操作者に前記表示対象画面のみを見せるととも
に、前記反転画面を見せないようにして、操作者のみに
前記表示対象画面を見せ、周囲にいる者に前記表示対象
画面と前記反転画面とを見せて残像作用によりこれらを
混合させて単一画面が写っているように見せる。
【0007】
【実施例】図1は本発明によるディスプレィシステムの
一実施例を示す構成図である。
一実施例を示す構成図である。
【0008】この図に示すディスプレィシステムは作図
装置1と、制御装置2と、眼鏡装置3とを備えており、
作図装置1によって表示対象画面と反転画面とを交互に
表示させながら、制御装置2によって眼鏡装置3を制御
して操作者に前記表示対象画面のみを見せ、かつ前記反
転画面を見せないように操作者の視界を断続的に遮断し
て、操作者のみに前記表示対象画面を見せるとともに、
周囲にいる者に前記表示対象画面と前記反転画面とを見
せて残像作用によりこれらを混合させて単一画面が写っ
ているように見せる。
装置1と、制御装置2と、眼鏡装置3とを備えており、
作図装置1によって表示対象画面と反転画面とを交互に
表示させながら、制御装置2によって眼鏡装置3を制御
して操作者に前記表示対象画面のみを見せ、かつ前記反
転画面を見せないように操作者の視界を断続的に遮断し
て、操作者のみに前記表示対象画面を見せるとともに、
周囲にいる者に前記表示対象画面と前記反転画面とを見
せて残像作用によりこれらを混合させて単一画面が写っ
ているように見せる。
【0009】作図装置1は、矩形状に形成される匡体5
と、各種のキーを有し前記匡体5上に設けられるキーボ
ード6と、前記匡体5上に設けられる電源スイッチ7
と、前記匡体5上に設けられる表示切替スイッチ8と、
前記匡体5に折り畳み自在に設けられるディスプレィ9
と、前記匡体5内に設けられる処理回路10とを備えて
いる。そして、電源スイッチ7が操作されて電源が投入
されたとき、処理回路10が動作してキーボード6の操
作内容に応じて図2(a)に示すような表示対象画面1
1aを作成するとともに、図2(b)に示すように前記
表示対象画面11aと反転画面11bを作成して、予め
設定されている周期、例えば1秒間に数十回の周期でこ
れらをディスプレィ9上に交互に表示させる。
と、各種のキーを有し前記匡体5上に設けられるキーボ
ード6と、前記匡体5上に設けられる電源スイッチ7
と、前記匡体5上に設けられる表示切替スイッチ8と、
前記匡体5に折り畳み自在に設けられるディスプレィ9
と、前記匡体5内に設けられる処理回路10とを備えて
いる。そして、電源スイッチ7が操作されて電源が投入
されたとき、処理回路10が動作してキーボード6の操
作内容に応じて図2(a)に示すような表示対象画面1
1aを作成するとともに、図2(b)に示すように前記
表示対象画面11aと反転画面11bを作成して、予め
設定されている周期、例えば1秒間に数十回の周期でこ
れらをディスプレィ9上に交互に表示させる。
【0010】この場合、処理回路10は、図7に示す如
く電源スイッチ7が投入されたとき、キーボード6の操
作内容に応じて表示対象画面11aと反転画面11bと
を作成する画面作成回路12と、この画面作成回路12
によって作成された表示対象画面11aを記憶するメモ
リ回路13aと、前記画面作成回路12によって作成さ
れた反転画面11bを記憶するメモリ回路13bと、前
記制御装置2からの制御指令S1に基づいて前記各メモ
リ回路13a、13bに記憶されている表示対象画面1
1aと反転画面11bとを交互に読み出す表示制御回路
14と、この表示制御回路14によって読み出された表
示対象画面11aと反転画面11bとを取り込んで前記
ディスプレィ9上に交互に表示するディスプレィ駆動回
路15とを備えている。そして、キーボード6の操作内
容に基づいて前記表示対象画面11aと、この表示対象
画面11aと反転画面11bとを作成して、前記制御装
置2から供給される制御信号S1の周期、例えば1秒間
に数十回の周期でこれらをディスプレィ9上に交互に表
示させる。またこのとき、表示切替スイッチ8が操作さ
れて通常表示側が指定されれば、画面作成回路12は表
示対象切替停止指令を生成して表示制御回路14の切替
動作を停止させてディスプレィ9上に表示対象画面11
aのみを連続して表示させる。
く電源スイッチ7が投入されたとき、キーボード6の操
作内容に応じて表示対象画面11aと反転画面11bと
を作成する画面作成回路12と、この画面作成回路12
によって作成された表示対象画面11aを記憶するメモ
リ回路13aと、前記画面作成回路12によって作成さ
れた反転画面11bを記憶するメモリ回路13bと、前
記制御装置2からの制御指令S1に基づいて前記各メモ
リ回路13a、13bに記憶されている表示対象画面1
1aと反転画面11bとを交互に読み出す表示制御回路
14と、この表示制御回路14によって読み出された表
示対象画面11aと反転画面11bとを取り込んで前記
ディスプレィ9上に交互に表示するディスプレィ駆動回
路15とを備えている。そして、キーボード6の操作内
容に基づいて前記表示対象画面11aと、この表示対象
画面11aと反転画面11bとを作成して、前記制御装
置2から供給される制御信号S1の周期、例えば1秒間
に数十回の周期でこれらをディスプレィ9上に交互に表
示させる。またこのとき、表示切替スイッチ8が操作さ
れて通常表示側が指定されれば、画面作成回路12は表
示対象切替停止指令を生成して表示制御回路14の切替
動作を停止させてディスプレィ9上に表示対象画面11
aのみを連続して表示させる。
【0011】また、眼鏡装置3は、図3および図4に示
す如くリング状の枠部18a、18bと、図5に示す如
くこの枠部18a、18bの各半分が操作者の目19
a、19bと対向するように前記各枠部18a、18b
を接続するブリッジ20と、図3に示す如く前記各枠部
18a、18bに接続される2本アーム21a、21b
と、図5に示す如く半円状の遮光部22a、22bおよ
び半円状の透過部23a、23bとを有し前記各枠部1
8a、18bに回転自在にはめ込まれる円板状の遮光/
透過板24a、24bと、前記一方の枠部18aに固定
され、前記制御装置2からモータ駆動信号が供給されて
いるとき、このモータ駆動信号の値に応じた回転速度の
回転力を発生して前記各枠部18a、18bにはめ込ま
れている遮光/透過板24a、24bを回転させるモー
タ25と、前記枠部18aに設けられ、この枠部18a
にはめ込まれた遮光/透過板24aを構成する遮光部2
2aおよび透過部23aの位置を検出するセンサ26と
を備えている。そして、前記制御装置2からのモータ駆
動信号に基づいてモータ25を作動させて、図6に示す
如く各枠部18a、18bにはめ込まれた遮光/透過板
24a、24bを回転させ、これら各遮光/透過板24
a、24bの透過部23a、23b、遮光部22a、2
2bにより操作者の視界を交互に遮光、透過させるとと
もに、センサ26によって前記遮光/透過板24aの透
過部位置、遮光部位置を検出してこの検出結果をセンサ
検出信号として前記制御装置2に供給する。
す如くリング状の枠部18a、18bと、図5に示す如
くこの枠部18a、18bの各半分が操作者の目19
a、19bと対向するように前記各枠部18a、18b
を接続するブリッジ20と、図3に示す如く前記各枠部
18a、18bに接続される2本アーム21a、21b
と、図5に示す如く半円状の遮光部22a、22bおよ
び半円状の透過部23a、23bとを有し前記各枠部1
8a、18bに回転自在にはめ込まれる円板状の遮光/
透過板24a、24bと、前記一方の枠部18aに固定
され、前記制御装置2からモータ駆動信号が供給されて
いるとき、このモータ駆動信号の値に応じた回転速度の
回転力を発生して前記各枠部18a、18bにはめ込ま
れている遮光/透過板24a、24bを回転させるモー
タ25と、前記枠部18aに設けられ、この枠部18a
にはめ込まれた遮光/透過板24aを構成する遮光部2
2aおよび透過部23aの位置を検出するセンサ26と
を備えている。そして、前記制御装置2からのモータ駆
動信号に基づいてモータ25を作動させて、図6に示す
如く各枠部18a、18bにはめ込まれた遮光/透過板
24a、24bを回転させ、これら各遮光/透過板24
a、24bの透過部23a、23b、遮光部22a、2
2bにより操作者の視界を交互に遮光、透過させるとと
もに、センサ26によって前記遮光/透過板24aの透
過部位置、遮光部位置を検出してこの検出結果をセンサ
検出信号として前記制御装置2に供給する。
【0012】制御装置2は、図1に示す如くケーブル3
0によって前記作図装置1に接続されるとともに、ケー
ブル31によって前記眼鏡装置3と接続される矩形状の
匡体32と、この匡体32に設けられる表示対象切替ス
イッチ33と、前記匡体32内に設けられる制御回路3
4とを備えている。そして、前記眼鏡装置3から供給さ
れるセンサ検出信号に基づいてこの眼鏡装置3の遮光/
透過動作と前記作図装置1の画面切替動作とを同期させ
て操作者に前記表示対象画面11aのみを見せ、前記反
転画面11bを見せないように操作者の視界を断続的に
遮断する。これによって操作者のみに前記表示対象画面
11aを見せるとともに、周囲にいる者に表示対象画面
11aと反転画面11bとを見せて残像作用によりこれ
らを混合させて単一画面が写っているように見せる。
0によって前記作図装置1に接続されるとともに、ケー
ブル31によって前記眼鏡装置3と接続される矩形状の
匡体32と、この匡体32に設けられる表示対象切替ス
イッチ33と、前記匡体32内に設けられる制御回路3
4とを備えている。そして、前記眼鏡装置3から供給さ
れるセンサ検出信号に基づいてこの眼鏡装置3の遮光/
透過動作と前記作図装置1の画面切替動作とを同期させ
て操作者に前記表示対象画面11aのみを見せ、前記反
転画面11bを見せないように操作者の視界を断続的に
遮断する。これによって操作者のみに前記表示対象画面
11aを見せるとともに、周囲にいる者に表示対象画面
11aと反転画面11bとを見せて残像作用によりこれ
らを混合させて単一画面が写っているように見せる。
【0013】この場合、前記制御回路34は、図7に示
す如く眼鏡装置3から出力されるセンサ検出信号を取り
込んで増幅するアンプ回路36と、このアンプ回路36
から出力されるセンサ検出信号を波形整形する波形整形
回路37と、入力されるREF信号と前記波形整形回路
37から出力されるセンサ検出信号とのタイミング差を
測定する時間間隔測定回路38と、予め設定されている
周期でREF信号を生成してこれを前記時間間隔測定回
路38に供給するとともに、前記REF信号の生成タイ
ミングと同期して制御信号S1を生成しこれを前記作図
装置1の表示制御回路14に供給し、さらに前記時間間
隔測定回路38から出力される測定結果および前記制御
信号S1の出力タイミング、前記表示切替スイッチ33
の操作内容に基づいて前記作図装置1のディスプレィ9
上の表示切替タイミングと前記眼鏡装置3の遮光/透過
切替タイミングとを同期させるのに必要な制御信号S2
を生成するCPU39と、このCPU39から出力され
る制御信号S2を取り込んで速度制御指令を生成する速
度制御回路40と、この速度制御回路40から出力され
る速度制御指令に応じたモータ駆動信号を生成するモー
タ駆動回路41とを備えている。
す如く眼鏡装置3から出力されるセンサ検出信号を取り
込んで増幅するアンプ回路36と、このアンプ回路36
から出力されるセンサ検出信号を波形整形する波形整形
回路37と、入力されるREF信号と前記波形整形回路
37から出力されるセンサ検出信号とのタイミング差を
測定する時間間隔測定回路38と、予め設定されている
周期でREF信号を生成してこれを前記時間間隔測定回
路38に供給するとともに、前記REF信号の生成タイ
ミングと同期して制御信号S1を生成しこれを前記作図
装置1の表示制御回路14に供給し、さらに前記時間間
隔測定回路38から出力される測定結果および前記制御
信号S1の出力タイミング、前記表示切替スイッチ33
の操作内容に基づいて前記作図装置1のディスプレィ9
上の表示切替タイミングと前記眼鏡装置3の遮光/透過
切替タイミングとを同期させるのに必要な制御信号S2
を生成するCPU39と、このCPU39から出力され
る制御信号S2を取り込んで速度制御指令を生成する速
度制御回路40と、この速度制御回路40から出力され
る速度制御指令に応じたモータ駆動信号を生成するモー
タ駆動回路41とを備えている。
【0014】そして、表示切替スイッチ33によって表
示対象画面11aが指定されていれば、CPU39によ
って予め設定されている周期でREF信号を生成してこ
れを時間間隔測定回路38に供給するとともに、このR
EF信号の生成と同期して制御信号S1を生成しこれを
前記作図装置1の表示制御回路14に供給してディスプ
レィ9上に表示対象画面11aと、反転画面11bとを
交互に表示させるとともに、前記REF信号の生成と同
期して制御信号S2を生成してモータ駆動回路41から
モータ駆動信号を出力させ、これを前記眼鏡装置3に供
給して遮光/透過板24a、24bの透過部23a、2
3bと、遮光部22a、22bとを操作者の目の前面に
交互に位置させる。
示対象画面11aが指定されていれば、CPU39によ
って予め設定されている周期でREF信号を生成してこ
れを時間間隔測定回路38に供給するとともに、このR
EF信号の生成と同期して制御信号S1を生成しこれを
前記作図装置1の表示制御回路14に供給してディスプ
レィ9上に表示対象画面11aと、反転画面11bとを
交互に表示させるとともに、前記REF信号の生成と同
期して制御信号S2を生成してモータ駆動回路41から
モータ駆動信号を出力させ、これを前記眼鏡装置3に供
給して遮光/透過板24a、24bの透過部23a、2
3bと、遮光部22a、22bとを操作者の目の前面に
交互に位置させる。
【0015】これによって、ディスプレィ9上に表示対
象画面11aが表示されているときには、眼鏡装置3を
構成する遮光/透過板24a、24bの透過部23a、
23bが操作者の目19a、19bの前面に配置されて
表示対象画面11aが操作者の視野に入り、この後前記
ディスプレィ9上に反転画面11bが表示されていると
きには、眼鏡装置3を構成する遮光/透過板24a、2
4bの遮光部23a、23bが操作者の目19a、19
bの前面に配置されて操作者の視野が遮られる。
象画面11aが表示されているときには、眼鏡装置3を
構成する遮光/透過板24a、24bの透過部23a、
23bが操作者の目19a、19bの前面に配置されて
表示対象画面11aが操作者の視野に入り、この後前記
ディスプレィ9上に反転画面11bが表示されていると
きには、眼鏡装置3を構成する遮光/透過板24a、2
4bの遮光部23a、23bが操作者の目19a、19
bの前面に配置されて操作者の視野が遮られる。
【0016】そして、このとき、眼鏡装置3に設けられ
たセンサ26によって前記遮光/透過板24a、24b
を構成する遮光部22a、22bの位置と、透過部23
a、23bの位置とが検出されてこの検出結果がセンサ
検出信号として制御装置2のアンプ回路36に供給され
て図8(a)に示す如く増幅された後、図8(b)に示
す如く波形整形回路38によって波形整形されるととも
に、図8(b)、(c)に示す如く前記センサ検出信号
の出力タイミングと前記REF信号の生成タイミングと
がずれているかどうか判定され、これらがずれていると
きには、このずれ量に応じて制御信号S2の生成タイミ
ングが変更されて前記ディスプレィ9の表示切替タイミ
ングと、前記眼鏡装置3の遮光/透過タイミングとの同
期がとられる。以下、この動作が繰り返されて、制御装
置2によってディスプレィ9上に表示される表示対象画
面11aのみが操作者に見えるように作図装置1と眼鏡
装置3とが制御される。
たセンサ26によって前記遮光/透過板24a、24b
を構成する遮光部22a、22bの位置と、透過部23
a、23bの位置とが検出されてこの検出結果がセンサ
検出信号として制御装置2のアンプ回路36に供給され
て図8(a)に示す如く増幅された後、図8(b)に示
す如く波形整形回路38によって波形整形されるととも
に、図8(b)、(c)に示す如く前記センサ検出信号
の出力タイミングと前記REF信号の生成タイミングと
がずれているかどうか判定され、これらがずれていると
きには、このずれ量に応じて制御信号S2の生成タイミ
ングが変更されて前記ディスプレィ9の表示切替タイミ
ングと、前記眼鏡装置3の遮光/透過タイミングとの同
期がとられる。以下、この動作が繰り返されて、制御装
置2によってディスプレィ9上に表示される表示対象画
面11aのみが操作者に見えるように作図装置1と眼鏡
装置3とが制御される。
【0017】また、前記表示切替スイッチ33によって
反転画面11bが指定されていれば、半周期ずらされて
CPU39から制御指令2が出力され、これによってデ
ィスプレィ9上に表示される反転画面11bのみが操作
者に見えるように作図装置1と眼鏡装置3とが制御され
る。
反転画面11bが指定されていれば、半周期ずらされて
CPU39から制御指令2が出力され、これによってデ
ィスプレィ9上に表示される反転画面11bのみが操作
者に見えるように作図装置1と眼鏡装置3とが制御され
る。
【0018】このようにこの実施例においては、作図装
置1によって表示対象画面11aと反転画面11bとを
交互に表示させながら、制御装置2によって眼鏡装置3
を制御して操作者に前記表示対象画面11aのみを見
せ、前記反転画面11bを見せないように操作者の視界
を断続的に遮断して操作者のみに前記表示対象画面11
aを見せ、周囲にいる者に前記表示対象画面11aと前
記反転画面11bとを見せて残像作用によりこれらを混
合させて単一画面が写っているように見せるようにした
ので、ディスプレィ9上に表示された内容を操作者にし
か見えないようにすることができる。これによって、例
えば人気の多いところでも機密性の高い文章を安心して
作成することができる。
置1によって表示対象画面11aと反転画面11bとを
交互に表示させながら、制御装置2によって眼鏡装置3
を制御して操作者に前記表示対象画面11aのみを見
せ、前記反転画面11bを見せないように操作者の視界
を断続的に遮断して操作者のみに前記表示対象画面11
aを見せ、周囲にいる者に前記表示対象画面11aと前
記反転画面11bとを見せて残像作用によりこれらを混
合させて単一画面が写っているように見せるようにした
ので、ディスプレィ9上に表示された内容を操作者にし
か見えないようにすることができる。これによって、例
えば人気の多いところでも機密性の高い文章を安心して
作成することができる。
【0019】図9は本発明によるディスプレィシステム
の他の実施例を示すブロック図である。なお、この図に
おいて、図1の各部と同じ部分には同じ符号が付してあ
る。
の他の実施例を示すブロック図である。なお、この図に
おいて、図1の各部と同じ部分には同じ符号が付してあ
る。
【0020】この図に示すディスプレィシステムが図1
に示すシステムと異なる点はメカニカル式の眼鏡装置3
に代えて液晶式の眼鏡装置45を使用し、これに応じて
制御回路34に代えて制御回路46を用いるようにした
ことである。
に示すシステムと異なる点はメカニカル式の眼鏡装置3
に代えて液晶式の眼鏡装置45を使用し、これに応じて
制御回路34に代えて制御回路46を用いるようにした
ことである。
【0021】制御回路46は、表示切替スイッチ33の
操作内容に応じて制御内容を変更するCPU47と、こ
のCPU47から出力される制御信号S2に基づいて駆
動信号を生成する液晶シャッタ駆動回路48とを備えて
いる。そして、予め設定されている周期で図10(a)
に示す如く制御信号S1を生成してこれを作図装置1の
表示制御回路14に供給してディスプレィ9上に表示対
象画面11aと、反転画面11bとを交互に表示させる
とともに、図10(b)に示す如く前記制御信号S1か
ら前記ディスプレィ9の表示遅れ分だけ遅れて制御信号
S2を生成し、この制御信号S2に基づいて液晶シャッ
タ駆動回路48から駆動信号を出力させてこれを眼鏡装
置45に供給させる。
操作内容に応じて制御内容を変更するCPU47と、こ
のCPU47から出力される制御信号S2に基づいて駆
動信号を生成する液晶シャッタ駆動回路48とを備えて
いる。そして、予め設定されている周期で図10(a)
に示す如く制御信号S1を生成してこれを作図装置1の
表示制御回路14に供給してディスプレィ9上に表示対
象画面11aと、反転画面11bとを交互に表示させる
とともに、図10(b)に示す如く前記制御信号S1か
ら前記ディスプレィ9の表示遅れ分だけ遅れて制御信号
S2を生成し、この制御信号S2に基づいて液晶シャッ
タ駆動回路48から駆動信号を出力させてこれを眼鏡装
置45に供給させる。
【0022】眼鏡装置45は、リング状の枠部49a、
49bと、これら各枠部49a、49bが操作者の目と
対向するように前記各枠部49a、49bを接続するブ
リッジ50と、前記各枠部49a、49bに接続される
2本アーム52a、52bと、前記各枠体49a、49
bにはめ込まれる液晶シャッタ51a、51bとを備え
ている。そして、前記制御回路46から駆動信号が供給
されていないときには、液晶シャッタ51a、51bを
遮光状態にして操作者の視界を遮断させる。また前記制
御回路46から駆動信号が供給されているときには、前
記液晶シャッタ51a、51bを透過状態にして前記操
作者にディスプレィ9上に表示されている表示対象画面
11aを見せる。
49bと、これら各枠部49a、49bが操作者の目と
対向するように前記各枠部49a、49bを接続するブ
リッジ50と、前記各枠部49a、49bに接続される
2本アーム52a、52bと、前記各枠体49a、49
bにはめ込まれる液晶シャッタ51a、51bとを備え
ている。そして、前記制御回路46から駆動信号が供給
されていないときには、液晶シャッタ51a、51bを
遮光状態にして操作者の視界を遮断させる。また前記制
御回路46から駆動信号が供給されているときには、前
記液晶シャッタ51a、51bを透過状態にして前記操
作者にディスプレィ9上に表示されている表示対象画面
11aを見せる。
【0023】このように、この実施例においては、液晶
式の眼鏡装置45を使用して操作者に表示対象画面11
aのみを見せるようにしたので、上述した実施例と同様
に、ディスプレィ9上に表示された内容を操作者にしか
見えないようにすることができる。これによって人気の
多いところでも機密性の高い文章を安心して作成するこ
とができる。
式の眼鏡装置45を使用して操作者に表示対象画面11
aのみを見せるようにしたので、上述した実施例と同様
に、ディスプレィ9上に表示された内容を操作者にしか
見えないようにすることができる。これによって人気の
多いところでも機密性の高い文章を安心して作成するこ
とができる。
【0024】また、この実施例においては、液晶シャッ
タ51a、51bを使用して眼鏡装置45を作っている
ので、眼鏡装置45自体を軽くして操作者の負担を軽く
することができる。
タ51a、51bを使用して眼鏡装置45を作っている
ので、眼鏡装置45自体を軽くして操作者の負担を軽く
することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスプレィ上に表示された内容を操作者にしか見えない
ようにすることができ、これによって人気の多いところ
でも機密性の高い文章を安心して作成することができ
る。
ィスプレィ上に表示された内容を操作者にしか見えない
ようにすることができ、これによって人気の多いところ
でも機密性の高い文章を安心して作成することができ
る。
【図1】本発明によるディスプレィシステムの一実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】図1に示すディスプレィシステムで表示される
表示対象画面例と反転画面例とを示す模式図である。
表示対象画面例と反転画面例とを示す模式図である。
【図3】図1に示す眼鏡装置の詳細な構成例を示す斜視
図である。
図である。
【図4】図3に示す眼鏡装置の側面図である。
【図5】図3に示す眼鏡装置と操作者の目との位置関係
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
【図6】図3に示す眼鏡装置の動作例を示す模式図であ
る。
る。
【図7】図1に示すディスプレィシステムの回路構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】図7に示す処理回路の動作例を示す波形図であ
る。
る。
【図9】本発明によるディスプレィシステムの他の実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図10】図9に示す処理回路の動作例を示す波形図で
ある。
ある。
1 作図装置 2 制御装置 3 眼鏡装置 9 ディスプレィ 11a 表示対象画面 11b 反転画面 12 画面作成回路(表示制御部) 14 表示制御回路(表示制御部)
Claims (1)
- 【請求項1】 表示画面をディスプレィ上に表示させて
操作者に見せるディスプレィシステムにおいて、 表示対象画面と反転画面を作成してディスプレィ上に前
記表示対象画面と反転画面とを交互に表示する表示制御
部と、 前記ディスプレィの表示切替に同期して操作者の視界を
遮光したり、透過したりする眼鏡装置と、 を備えたことを特徴とするディスプレィシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038348A JPH05210373A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ディスプレィシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038348A JPH05210373A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ディスプレィシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210373A true JPH05210373A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=12522780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4038348A Pending JPH05210373A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ディスプレィシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210373A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009022483A1 (ja) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Nec Corporation | 表示システムおよび表示方法 |
JP4585596B1 (ja) * | 2009-06-26 | 2010-11-24 | 株式会社東芝 | 映像表示装置 |
JP2013008035A (ja) * | 2007-02-16 | 2013-01-10 | Nec Corp | ディスプレイコントローラ及び表示装置並びに映像信号出力装置 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP4038348A patent/JPH05210373A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013008035A (ja) * | 2007-02-16 | 2013-01-10 | Nec Corp | ディスプレイコントローラ及び表示装置並びに映像信号出力装置 |
WO2009022483A1 (ja) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Nec Corporation | 表示システムおよび表示方法 |
JP4585596B1 (ja) * | 2009-06-26 | 2010-11-24 | 株式会社東芝 | 映像表示装置 |
JP2011010055A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Toshiba Corp | 映像表示装置 |
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