JP3073548U - Ohp資料投影装置用タイマー - Google Patents
Ohp資料投影装置用タイマーInfo
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- JP3073548U JP3073548U JP2000004474U JP2000004474U JP3073548U JP 3073548 U JP3073548 U JP 3073548U JP 2000004474 U JP2000004474 U JP 2000004474U JP 2000004474 U JP2000004474 U JP 2000004474U JP 3073548 U JP3073548 U JP 3073548U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- time
- presenter
- ohp
- screen
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Landscapes
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課 題】プレゼンテーションは、暗くした部屋等で行
われるため、壁面などに取りつけられた時計がよく見え
ないため、持ち時間の経過を認識出来ない。 【解決手段】液晶とマイコンを組み合せたタイマーであ
って、時間経過をアナログ方式の図形で、表示されてい
る資料を邪魔することなくスクリーン上に投影し、プレ
ゼンテーター、司会者、聴視者に同時に時間経過を正確
に認識させる。
われるため、壁面などに取りつけられた時計がよく見え
ないため、持ち時間の経過を認識出来ない。 【解決手段】液晶とマイコンを組み合せたタイマーであ
って、時間経過をアナログ方式の図形で、表示されてい
る資料を邪魔することなくスクリーン上に投影し、プレ
ゼンテーター、司会者、聴視者に同時に時間経過を正確
に認識させる。
Description
【0001】
産業界、学術研究、教育の現場及び社会生活全般において、多数のオーディオ ビジュアル(以下AVと呼称)機器が使用されており、なかでもOHP機器等の 世界的な普及率は極めて高い。さて、OHP等のAV資料投影装置は強力なコミ ュニケーションの道具のひとつであるが、ときとして資料の説明者であるプレゼ ンテーターは自分の持ち時間がどの位残っているのか認識出来ず時間をオーバー しまう場合が多い。この考案は、AV機器の光路の一部を利用して持ち時間の推 移をプレゼンテーター、司会者のみならず、その聴視者にもスクリーン上で明瞭 かつ簡単に認識させ、プレゼンテーションの円滑な進行を支援する資料投影装置 用タイマーに関するものである。
【0002】
OHPを利用するプレゼンテーターは一定の持ち時間内に自分の考えているこ とを説明しようとするが、壁面あるいは手許の時計が見えなかったりして持ち時 間を正確に把握できず、司会者によるベル等の警報音に頼るケースが多い。
【0003】
プレゼンテーションの持ち時間のコントロールは、司会者(時計係)が押すベ ルの音の数等により10分毎あるいは数分毎での警告が一般的であるため、時間 コントロールをラフにしか行えず、また会場の雰囲気を害することも多い。
【0004】 そこで本考案者が考えついたのが、液晶等の機器をAV機器等の光路中に挿入 し、プレゼンテーションの時間経過と持ち時間の残り量を投影されている資料の 邪魔にならない図形方式で、1分あるいは10秒単位でプレゼンテーター、司会 者および聴視者に同時にスクリーン上で認識させる資料投影装置用タイマーであ る。
【0005】
この考案に係るタイマーは簡単な図形を表示する液晶、それを制御するマイコ ン、簡単な操作用のパネルおよび小型電池から成っており、液晶表示部を透明且 つ薄型に設計して、AV機器の光路の一部、例えば、OHPフィルムを置く面上 の隅に設置し、歪のない図形を資料と共にスクリーン上に投影し、持ち時間の経 過を表示して、プレゼンテーションの円滑な進行をサポートするものである。 このようなタイマーは、AV機器に内蔵しても、または、外に設置しても良い 。以下、外装した例について説明する。
【0006】
上記のように構成したタイマーは、次のように作用する。まず、タイマーに設 けられた操作パネル上のボタンを押して、タイマーを“ON”にする。そして、 プレゼンテーターは、自分の持ち時間をこのパネル上で設定し、タイマーをOH Pフィルムを置く面上の隅に設置する。そして、OHPフィルムを置き、タイマ ーの“GO”スイッチを押すと、資料の表示とタイマーの液晶表示部上の図形が 同時にスクリーン上に投影され、時間が経過すると共にその図形が変化して、プ レゼンテーター、司会者と聴視者に持ち時間の経過を表示する。 そして、持ち時間が零になると、警告として図形全体を点滅させて、プレゼン テーション会場の雰囲気に悪影響をおよぼさずに、プレゼンテーターに持ち時間 の終了状態を伝達する。
【0007】
本実用新案の実施例を図1〜3に基づいて説明する。 図1において、1は、AV機器の一例としてのOHP、2は、本考案のタイマ ー本体をOHPの面上においた様子を示す。 図3において、2はタイマー本体をOHPのフレーム3上においた様子を示す 。 このタイマーの使用者は、まず、ON/OFF スイッチ7を押してタイマー を“ON”にする。この時、ON/OFF スイッチの表面は適度の明るさで点 灯する。そして、使用者はボタン5を押すことによって、自分の持ち時間を時間 表示用液晶6を見ながら設定する。 図3では、説明のため20分が表示されている。この時点でOHPのスクリー ンに投影される経過時間窓4は透明になっている。持ち時間を設定後、プレゼン テーターは、OHPフィルムをOHP上に置き、“GO”ボタン8を押して、プ レゼンテーションを開始する。この時、“GO”ボタン8も点灯し、窓4の黒い バーが時間の経過につれて右へ伸びて来る。そして、持ち時間の20分になると 窓4は全部黒くなり、その数秒後、点滅をはじめ、持ち時間の終了を告げる。こ の間、出席者全員はスクリーンを見ているので、20分間の時間の経過は一目瞭 然である。この間の制御はすべて内蔵のマイコン9によって行われる。 なお、設定された時間を示す数字は、時間経過とともにカウントダウンされる が、OHPスクリーン上には資料の邪魔になるので投影されない。
【0008】
本考案に係るタイマーを使用すれば、時間経過の様子がスクリーンに表示され ている資料内容を邪魔することなく投影出来、極めてスマートにプレゼンテーシ ョンの進行が支援され、プレゼンテーターも、司会者も、聴視者も時間認識が同 時に出来る。
【図1】 本考案に係るタイマーをOHP機器の隅に置
いた状態を示す。
いた状態を示す。
【図2】 タイマーをOHPの左上の隅に置き、経過時
間窓4のみがOHPの面上に出ている状態を示す。
間窓4のみがOHPの面上に出ている状態を示す。
【図3】 タイマーの細部を示すもので、図2に示すよ
うに窓4のみがOHP面上に出ている。
うに窓4のみがOHP面上に出ている。
1 OHP本体 2 タイマー本体 3 OHP本体のフレーム 4 経過時間窓 5 持ち時間設定用のボタン 6 設定された時間を示す窓 7 タイマー本体の電源をON/OFFするボタン 8 タイマーをスタートするボタン 9 タイマーに電源を供給する電池
Claims (1)
- 【請求項1】 オーバーヘッドプロジェクター(以下O
HPと呼称)やデスクトッププレゼンター等の資料投影
装置の光路上の一部に内蔵したり、または、外装し、投
影されている資料の画面(スクリーン)上の隅の一部に
資料の邪魔にならないような図形等を利用して、プレゼ
ンテーションの持ち時間の推移をプレゼンテーター、司
会者、およびその聴視者に対して同時に表示し、プレゼ
ンテーションを円滑に進行させるための資料投影装置用
タイマー(以下簡単にタイマーと呼称)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004474U JP3073548U (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | Ohp資料投影装置用タイマー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000004474U JP3073548U (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | Ohp資料投影装置用タイマー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073548U true JP3073548U (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=43206767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000004474U Expired - Fee Related JP3073548U (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | Ohp資料投影装置用タイマー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073548U (ja) |
-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000004474U patent/JP3073548U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |