JPH08313149A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH08313149A JPH08313149A JP12160395A JP12160395A JPH08313149A JP H08313149 A JPH08313149 A JP H08313149A JP 12160395 A JP12160395 A JP 12160395A JP 12160395 A JP12160395 A JP 12160395A JP H08313149 A JPH08313149 A JP H08313149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- guide groove
- refrigerator
- partition wall
- opening
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍室および、または冷蔵室内に仕切板によ
り左右に区画した貯蔵室前面の開閉扉を、円滑に開閉で
きるようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。 【構成】 外箱と内箱間に発泡断熱材を充填した本体1
内に複数の仕切壁2により区画形成された冷凍室3,冷
蔵室4および野菜室5と、前記冷凍室3および、または
冷蔵室4内に仕切板6により左右に区画形成された貯蔵
室3aと、同貯蔵室3a前面の開口部に対応する両側壁に略
垂直部と略水平部とからなる第一ガイド溝2bを備えて付
設したガイド部2aと、前記第一ガイド溝2bに対向して前
記仕切板6に設けた第二ガイド溝6aと、これら第一ガイ
ド溝2bおよび第二ガイド溝6aに摺動自在に保持されるガ
イドピン7a,8aを備えた複数の開閉扉7,8とからな
り、前記ガイド部2aを前記両側壁に沿わせて前記仕切壁
2上に立設した。
り左右に区画した貯蔵室前面の開閉扉を、円滑に開閉で
きるようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。 【構成】 外箱と内箱間に発泡断熱材を充填した本体1
内に複数の仕切壁2により区画形成された冷凍室3,冷
蔵室4および野菜室5と、前記冷凍室3および、または
冷蔵室4内に仕切板6により左右に区画形成された貯蔵
室3aと、同貯蔵室3a前面の開口部に対応する両側壁に略
垂直部と略水平部とからなる第一ガイド溝2bを備えて付
設したガイド部2aと、前記第一ガイド溝2bに対向して前
記仕切板6に設けた第二ガイド溝6aと、これら第一ガイ
ド溝2bおよび第二ガイド溝6aに摺動自在に保持されるガ
イドピン7a,8aを備えた複数の開閉扉7,8とからな
り、前記ガイド部2aを前記両側壁に沿わせて前記仕切壁
2上に立設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫に係わり、より
詳細には、チルド室前面の開閉扉をガイドするガイド部
と、庫内を区画する仕切壁とを一体的に形成した構造に
関する。
詳細には、チルド室前面の開閉扉をガイドするガイド部
と、庫内を区画する仕切壁とを一体的に形成した構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、例えば図4,図5で示
すように、外箱と内箱間に発泡断熱材を充填した本体1
内を複数の仕切壁2により区画した冷凍室3,冷蔵室4
および野菜室5と、前記冷凍室3および、または冷蔵室
4内に仕切板6により左右に区画した貯蔵室3aと、同貯
蔵室3a前面の開口部に対応する前記冷凍室3および、ま
たは冷蔵室4の両側壁に略垂直部と略水平部とからなる
第一ガイド溝2bを備えて雄雌の係止手段2cにより係止し
たガイド部2aと、前記第一ガイド溝2bに対向して前記仕
切板6に設けた第二ガイド溝6aと、これら第一ガイド溝
2bおよび第二ガイド溝6aに摺動自在に保持されるガイド
ピン7a,8aを両側に備えた複数の開閉扉7,8とからな
る構成であった。前記構成により、前記ガイドピン7a,
8aを前記第一ガイド溝2bおよび第二ガイド溝6aに沿って
摺動させ、前記開閉扉7,8を開閉していた。しかしな
がら、前記本体1を構成する外箱と内箱間に前記発泡断
熱材を充填した際、同充填の圧力によって前記仕切壁2
が前方に押し出されるため、図5で示すように、同仕切
壁2上に立設した前記仕切板6の第二ガイド溝6aと前記
第一ガイド溝2bとの前後方向の位置関係に段差aが生じ
て、前記開閉扉7,8が円滑に開閉できなくなるという
問題を有していた。
すように、外箱と内箱間に発泡断熱材を充填した本体1
内を複数の仕切壁2により区画した冷凍室3,冷蔵室4
および野菜室5と、前記冷凍室3および、または冷蔵室
4内に仕切板6により左右に区画した貯蔵室3aと、同貯
蔵室3a前面の開口部に対応する前記冷凍室3および、ま
たは冷蔵室4の両側壁に略垂直部と略水平部とからなる
第一ガイド溝2bを備えて雄雌の係止手段2cにより係止し
たガイド部2aと、前記第一ガイド溝2bに対向して前記仕
切板6に設けた第二ガイド溝6aと、これら第一ガイド溝
2bおよび第二ガイド溝6aに摺動自在に保持されるガイド
ピン7a,8aを両側に備えた複数の開閉扉7,8とからな
る構成であった。前記構成により、前記ガイドピン7a,
8aを前記第一ガイド溝2bおよび第二ガイド溝6aに沿って
摺動させ、前記開閉扉7,8を開閉していた。しかしな
がら、前記本体1を構成する外箱と内箱間に前記発泡断
熱材を充填した際、同充填の圧力によって前記仕切壁2
が前方に押し出されるため、図5で示すように、同仕切
壁2上に立設した前記仕切板6の第二ガイド溝6aと前記
第一ガイド溝2bとの前後方向の位置関係に段差aが生じ
て、前記開閉扉7,8が円滑に開閉できなくなるという
問題を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、冷凍室およ
び、または冷蔵室内に仕切板により左右に区画した貯蔵
室前面の開閉扉を、円滑に開閉できるようにした冷蔵庫
を提供することを目的とする。
び、または冷蔵室内に仕切板により左右に区画した貯蔵
室前面の開閉扉を、円滑に開閉できるようにした冷蔵庫
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、外箱と内箱間に発泡
断熱材を充填した本体内に複数の仕切壁により区画形成
された冷凍室,冷蔵室および野菜室と、前記冷凍室およ
び、または冷蔵室内に仕切板により左右に区画形成され
た貯蔵室と、同貯蔵室前面の開口部に対応する両側壁に
略垂直部と略水平部とからなる第一ガイド溝を備えて付
設したガイド部と、前記第一ガイド溝に対向して前記仕
切板に設けた第二ガイド溝と、これら第一ガイド溝およ
び第二ガイド溝に摺動自在に保持されるガイドピンを備
えた複数の開閉扉とからなり、前記ガイド部を前記両側
壁に沿わせて前記仕切壁上に立設したことを特徴とす
る。また、前記ガイド部を、前記仕切壁と一体的に形成
したことを特徴とする。また、前記ガイド部を、前記仕
切壁両側を略水平状に延出してその基端部にヒンジ部を
設け上方に向けて回動したことを特徴とする。また、前
記ヒンジ部を、切欠部を備えた薄肉部により形成したこ
とを特徴とする。更に、前記切欠部を、略く字状に形成
したことを特徴とする。
決するためになされたものであり、外箱と内箱間に発泡
断熱材を充填した本体内に複数の仕切壁により区画形成
された冷凍室,冷蔵室および野菜室と、前記冷凍室およ
び、または冷蔵室内に仕切板により左右に区画形成され
た貯蔵室と、同貯蔵室前面の開口部に対応する両側壁に
略垂直部と略水平部とからなる第一ガイド溝を備えて付
設したガイド部と、前記第一ガイド溝に対向して前記仕
切板に設けた第二ガイド溝と、これら第一ガイド溝およ
び第二ガイド溝に摺動自在に保持されるガイドピンを備
えた複数の開閉扉とからなり、前記ガイド部を前記両側
壁に沿わせて前記仕切壁上に立設したことを特徴とす
る。また、前記ガイド部を、前記仕切壁と一体的に形成
したことを特徴とする。また、前記ガイド部を、前記仕
切壁両側を略水平状に延出してその基端部にヒンジ部を
設け上方に向けて回動したことを特徴とする。また、前
記ヒンジ部を、切欠部を備えた薄肉部により形成したこ
とを特徴とする。更に、前記切欠部を、略く字状に形成
したことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、冷凍室および、または冷蔵
室内に仕切板により左右に区画した貯蔵室前面の開閉扉
を、円滑に開閉できるようにした冷蔵庫となる。
室内に仕切板により左右に区画した貯蔵室前面の開閉扉
を、円滑に開閉できるようにした冷蔵庫となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明における一実施例を添付図面に
基づいて説明する。図1,図2,図3(A)(B)にお
いて、1は外箱と内箱間に発泡断熱材を充填した冷蔵庫
本体,2は同本体1内を上下に区画する複数の仕切壁で
ある。2aは、一実施例として図3(A)で示すように、
前記仕切壁2により区画された後述する冷凍室および、
または冷蔵室の両側壁に沿って同仕切壁2上の左右に立
設し、後述する開閉扉のガイドピンを摺動自在に保持す
るためのガイド部である。前記ガイド部2aは、前記仕切
壁2と一体的に形成されたことにより、コスト的に有利
な構成になると共に、寸法形状が精度よく仕上げられて
後述する開閉扉のガイドピンを摺動自在に正確に保持で
き、また、前記本体1を構成する外箱と内箱間に発泡断
熱材を充填した際、同充填の圧力によって前記仕切壁2
および同仕切壁2上に立設した後述する仕切板といっし
ょに前方に押し出される構成となり、これにより、前記
ガイド部2aに設けた後述する第一ガイド溝と後述する仕
切板に設けた第二ガイド溝との前後方向の位置関係にず
れが生じないため、これら第一ガイド溝および第二ガイ
ド溝を後述する開閉扉のガイドピンが円滑に摺動できる
構成となっている。また、前記ガイド部2aは、他の実施
例として図3(B)で示すように、前記仕切壁2の両側
を略水平状に延出し、その基端部に切欠部2cを備えた薄
肉状のヒンジ部2dを設け、同ヒンジ部2dを中心にして、
図3(B)の破線で示すように、上方に回動できるよう
にした構成とする。前記切欠部2cは、略く字状に形成し
たことにより、前記ガイド部2aをほぼ90°回動できると
共に、その両側が後述する冷凍室および、または冷蔵室
の両側壁に沿ってほぼ平面状に形成された構成となって
いる。また、前記ガイド部2aは、前記切欠部2cを備えた
薄肉状のヒンジ部2dを設けて回動させたことにより、前
記仕切壁2と同一平面状の状態で一体成形できることか
ら、コスト的に更に有利な構成となっている。2bは、一
実施例として図2,図3(A)で示し、他の実施例とし
て図3(B)で示すように、前記ガイド部2aに略垂直部
および略水平部を備えて略L字状に形成した第一ガイド
溝である。3は前記仕切壁2により前記本体1内に区画
された冷凍室,4は同冷凍室下方に前記仕切壁2により
区画された冷蔵室,3aは前記冷凍室3および、または前
記冷蔵室4内に後述する仕切板により区画された貯蔵
室,5は前記冷蔵室4下方に前記仕切壁2により区画さ
れた野菜室である。6は、図1,図2で示すように、前
記冷凍室3および、または前記冷蔵室4内を左右に区画
する仕切板で、同仕切板6により前記貯蔵室3aが区画さ
れる構成となっている。6aは、図1,図2で示すよう
に、前記第一ガイド溝2bに対応して前記仕切板6に設け
られた第二ガイド溝である。前記第一ガイド溝2bおよび
前記第二ガイド溝6aで後述する開閉扉のガイドピンを摺
動自在に保持することにより、同開閉扉を円滑に開閉で
きる構成となっている。7は、図1,図2で示すよう
に、前記仕切板6により区画された一方の前記貯蔵室3a
の前面側開口部に開閉自在に設けられた第一開閉扉であ
る。7aは、図2で示すように、前記第一ガイド溝2bおよ
び前記第二ガイド溝6aに対応して、前記第一開閉扉7の
両側に設けられた第一ガイドピンである。前記第一ガイ
ドピン7aが前記第一ガイド溝2bおよび前記第二ガイド溝
6aを摺動することにより、前記第一開閉扉7を開閉でき
る構成となっている。8は、図1,図2で示すように、
前記仕切板6により区画された他方の前記貯蔵室3aの前
面側開口部に開閉自在に設けられた第二開閉扉である。
8aは、図2で示すように、前記第一ガイド溝2bおよび前
記第二ガイド溝6aに対応して、前記第二開閉扉8の両側
に設けられた第二ガイドピンである。前記第二ガイドピ
ン8aが前記第一ガイド溝2bおよび前記第二ガイド溝6aを
摺動することにより、前記第二開閉扉8を開閉できる構
成となっている。
基づいて説明する。図1,図2,図3(A)(B)にお
いて、1は外箱と内箱間に発泡断熱材を充填した冷蔵庫
本体,2は同本体1内を上下に区画する複数の仕切壁で
ある。2aは、一実施例として図3(A)で示すように、
前記仕切壁2により区画された後述する冷凍室および、
または冷蔵室の両側壁に沿って同仕切壁2上の左右に立
設し、後述する開閉扉のガイドピンを摺動自在に保持す
るためのガイド部である。前記ガイド部2aは、前記仕切
壁2と一体的に形成されたことにより、コスト的に有利
な構成になると共に、寸法形状が精度よく仕上げられて
後述する開閉扉のガイドピンを摺動自在に正確に保持で
き、また、前記本体1を構成する外箱と内箱間に発泡断
熱材を充填した際、同充填の圧力によって前記仕切壁2
および同仕切壁2上に立設した後述する仕切板といっし
ょに前方に押し出される構成となり、これにより、前記
ガイド部2aに設けた後述する第一ガイド溝と後述する仕
切板に設けた第二ガイド溝との前後方向の位置関係にず
れが生じないため、これら第一ガイド溝および第二ガイ
ド溝を後述する開閉扉のガイドピンが円滑に摺動できる
構成となっている。また、前記ガイド部2aは、他の実施
例として図3(B)で示すように、前記仕切壁2の両側
を略水平状に延出し、その基端部に切欠部2cを備えた薄
肉状のヒンジ部2dを設け、同ヒンジ部2dを中心にして、
図3(B)の破線で示すように、上方に回動できるよう
にした構成とする。前記切欠部2cは、略く字状に形成し
たことにより、前記ガイド部2aをほぼ90°回動できると
共に、その両側が後述する冷凍室および、または冷蔵室
の両側壁に沿ってほぼ平面状に形成された構成となって
いる。また、前記ガイド部2aは、前記切欠部2cを備えた
薄肉状のヒンジ部2dを設けて回動させたことにより、前
記仕切壁2と同一平面状の状態で一体成形できることか
ら、コスト的に更に有利な構成となっている。2bは、一
実施例として図2,図3(A)で示し、他の実施例とし
て図3(B)で示すように、前記ガイド部2aに略垂直部
および略水平部を備えて略L字状に形成した第一ガイド
溝である。3は前記仕切壁2により前記本体1内に区画
された冷凍室,4は同冷凍室下方に前記仕切壁2により
区画された冷蔵室,3aは前記冷凍室3および、または前
記冷蔵室4内に後述する仕切板により区画された貯蔵
室,5は前記冷蔵室4下方に前記仕切壁2により区画さ
れた野菜室である。6は、図1,図2で示すように、前
記冷凍室3および、または前記冷蔵室4内を左右に区画
する仕切板で、同仕切板6により前記貯蔵室3aが区画さ
れる構成となっている。6aは、図1,図2で示すよう
に、前記第一ガイド溝2bに対応して前記仕切板6に設け
られた第二ガイド溝である。前記第一ガイド溝2bおよび
前記第二ガイド溝6aで後述する開閉扉のガイドピンを摺
動自在に保持することにより、同開閉扉を円滑に開閉で
きる構成となっている。7は、図1,図2で示すよう
に、前記仕切板6により区画された一方の前記貯蔵室3a
の前面側開口部に開閉自在に設けられた第一開閉扉であ
る。7aは、図2で示すように、前記第一ガイド溝2bおよ
び前記第二ガイド溝6aに対応して、前記第一開閉扉7の
両側に設けられた第一ガイドピンである。前記第一ガイ
ドピン7aが前記第一ガイド溝2bおよび前記第二ガイド溝
6aを摺動することにより、前記第一開閉扉7を開閉でき
る構成となっている。8は、図1,図2で示すように、
前記仕切板6により区画された他方の前記貯蔵室3aの前
面側開口部に開閉自在に設けられた第二開閉扉である。
8aは、図2で示すように、前記第一ガイド溝2bおよび前
記第二ガイド溝6aに対応して、前記第二開閉扉8の両側
に設けられた第二ガイドピンである。前記第二ガイドピ
ン8aが前記第一ガイド溝2bおよび前記第二ガイド溝6aを
摺動することにより、前記第二開閉扉8を開閉できる構
成となっている。
【0007】前記構成により、一実施例として図1,図
2,図3(A)で示すように、前記第一ガイド溝2bを備
えた前記ガイド部2aを前記仕切壁2の両側に一体的に形
成したことにより、前記本体1を構成する外箱と内箱間
に発泡断熱材を充填した際、同充填の圧力によって前記
仕切壁2が前方に押し出された時、前記ガイド部2aとい
っしょに前記仕切板6が前方に押し出される構成とな
り、これにより、前記ガイド部2aに設けた第一ガイド溝
2bと前記仕切板6に設けた前記第二ガイド溝6aとの前後
方向の位置関係に段差(ずれ)が生じないため、これら
第一ガイド溝2bおよび第二ガイド溝6aで前記第一開閉扉
7両側の第一ガイドピン7aおよび第二開閉扉8両側の第
二ガイドピン8aを摺動自在に保持できて、前記第一開閉
扉7および前記第二開閉扉8を円滑に開閉できるように
した冷蔵庫となる。
2,図3(A)で示すように、前記第一ガイド溝2bを備
えた前記ガイド部2aを前記仕切壁2の両側に一体的に形
成したことにより、前記本体1を構成する外箱と内箱間
に発泡断熱材を充填した際、同充填の圧力によって前記
仕切壁2が前方に押し出された時、前記ガイド部2aとい
っしょに前記仕切板6が前方に押し出される構成とな
り、これにより、前記ガイド部2aに設けた第一ガイド溝
2bと前記仕切板6に設けた前記第二ガイド溝6aとの前後
方向の位置関係に段差(ずれ)が生じないため、これら
第一ガイド溝2bおよび第二ガイド溝6aで前記第一開閉扉
7両側の第一ガイドピン7aおよび第二開閉扉8両側の第
二ガイドピン8aを摺動自在に保持できて、前記第一開閉
扉7および前記第二開閉扉8を円滑に開閉できるように
した冷蔵庫となる。
【0008】また、前記構成により、他の実施例として
図1,図2,図3(B)で示すように、前記第一ガイド
溝2bを備えた前記ガイド部2aを前記仕切壁2の両側に延
出し、その基端部に前記切欠部2cを備えた薄肉状の前記
ヒンジ部2dを一体的に形成し、同ヒンジ部2dを中心に前
記第一ガイド溝2bを備えた前記ガイド部2aを上方に向け
てほぼ垂直位置に回動したことにより、更にコスト的に
有利な構成になると共に、前記本体1を構成する外箱と
内箱間に発泡断熱材を充填した際、同充填の圧力によっ
て前記仕切壁2が前方に押し出された時、前記ガイド部
2aといっしょに前記仕切板6が前方に押し出される構成
となり、これにより、前記ガイド部2aに設けた第一ガイ
ド溝2bと前記仕切板6に設けた前記第二ガイド溝6aとの
前後方向の位置関係に段差(ずれ)が生じないため、こ
れら第一ガイド溝2bおよび第二ガイド溝6aにより、前記
第一開閉扉7両側の第一ガイドピン7aおよび第二開閉扉
8両側の第二ガイドピン8aを摺動自在に保持できて、前
記第一開閉扉7および前記第二開閉扉8を円滑に開閉で
きるようにした冷蔵庫となる。
図1,図2,図3(B)で示すように、前記第一ガイド
溝2bを備えた前記ガイド部2aを前記仕切壁2の両側に延
出し、その基端部に前記切欠部2cを備えた薄肉状の前記
ヒンジ部2dを一体的に形成し、同ヒンジ部2dを中心に前
記第一ガイド溝2bを備えた前記ガイド部2aを上方に向け
てほぼ垂直位置に回動したことにより、更にコスト的に
有利な構成になると共に、前記本体1を構成する外箱と
内箱間に発泡断熱材を充填した際、同充填の圧力によっ
て前記仕切壁2が前方に押し出された時、前記ガイド部
2aといっしょに前記仕切板6が前方に押し出される構成
となり、これにより、前記ガイド部2aに設けた第一ガイ
ド溝2bと前記仕切板6に設けた前記第二ガイド溝6aとの
前後方向の位置関係に段差(ずれ)が生じないため、こ
れら第一ガイド溝2bおよび第二ガイド溝6aにより、前記
第一開閉扉7両側の第一ガイドピン7aおよび第二開閉扉
8両側の第二ガイドピン8aを摺動自在に保持できて、前
記第一開閉扉7および前記第二開閉扉8を円滑に開閉で
きるようにした冷蔵庫となる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、庫内を冷
凍室,冷蔵室等に区画した仕切壁が、本体を構成する外
箱と内箱間に発泡断熱材を充填した際、同充填の圧力に
よって前記仕切壁が前方に押し出された場合であって
も、前記冷凍室および、または冷蔵室内に仕切板により
左右に区画した貯蔵室前面の開閉扉を、円滑に開閉でき
るようにした冷蔵庫となる。
凍室,冷蔵室等に区画した仕切壁が、本体を構成する外
箱と内箱間に発泡断熱材を充填した際、同充填の圧力に
よって前記仕切壁が前方に押し出された場合であって
も、前記冷凍室および、または冷蔵室内に仕切板により
左右に区画した貯蔵室前面の開閉扉を、円滑に開閉でき
るようにした冷蔵庫となる。
【図1】本発明による冷蔵庫の要部斜視図である。
【図2】図1で示すA矢視図である。
【図3】本発明による冷蔵庫の仕切壁およびガイド部を
示す斜視図で、(A)は一実施例を示し、(B)は他の
実施例を示す。
示す斜視図で、(A)は一実施例を示し、(B)は他の
実施例を示す。
【図4】従来例による冷蔵庫の要部斜視図である。
【図5】図4で示すA矢視図である。
1 冷蔵庫本体 2 仕切壁 2a ガイド部 2b 第一ガイド溝 2c 切欠部 2d ヒンジ部 3 冷凍室 3a 貯蔵室 4 冷蔵室 5 野菜室 6 仕切板 6a 第二ガイド溝 7 第一開閉扉 7a 第一ガイドピン 8 第二開閉扉 8a 第二ガイドピン
Claims (5)
- 【請求項1】 外箱と内箱間に発泡断熱材を充填した本
体内に複数の仕切壁により区画形成された冷凍室,冷蔵
室および野菜室と、前記冷凍室および、または冷蔵室内
に仕切板により左右に区画形成された貯蔵室と、同貯蔵
室前面の開口部に対応する両側壁に略垂直部と略水平部
とからなる第一ガイド溝を備えて付設したガイド部と、
前記第一ガイド溝に対向して前記仕切板に設けた第二ガ
イド溝と、これら第一ガイド溝および第二ガイド溝に摺
動自在に保持されるガイドピンを備えた複数の開閉扉と
からなり、前記ガイド部を前記両側壁に沿わせて前記仕
切壁上に立設したことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記ガイド部を、前記仕切壁と一体的に
形成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 前記ガイド部を、前記仕切壁両側を略水
平状に延出してその基端部にヒンジ部を設け上方に向け
て回動したことを特徴とする請求項1,2記載の冷蔵
庫。 - 【請求項4】 前記ヒンジ部を、切欠部を備えた薄肉部
により形成したことを特徴とする請求項3記載の冷蔵
庫。 - 【請求項5】 前記切欠部を、略く字状に形成したこと
を特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12160395A JPH08313149A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12160395A JPH08313149A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08313149A true JPH08313149A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14815348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12160395A Pending JPH08313149A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08313149A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU736665B2 (en) * | 1998-11-25 | 2001-08-02 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator barrier structure |
CN106016944A (zh) * | 2016-05-27 | 2016-10-12 | 合肥华凌股份有限公司 | 搁架和冰箱 |
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1995
- 1995-05-19 JP JP12160395A patent/JPH08313149A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU736665B2 (en) * | 1998-11-25 | 2001-08-02 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator barrier structure |
CN106016944A (zh) * | 2016-05-27 | 2016-10-12 | 合肥华凌股份有限公司 | 搁架和冰箱 |
CN106016944B (zh) * | 2016-05-27 | 2018-08-28 | 合肥华凌股份有限公司 | 搁架和冰箱 |
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