JPH08312766A - 変速機のギヤ位置検出装置 - Google Patents
変速機のギヤ位置検出装置Info
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- JPH08312766A JPH08312766A JP12332895A JP12332895A JPH08312766A JP H08312766 A JPH08312766 A JP H08312766A JP 12332895 A JP12332895 A JP 12332895A JP 12332895 A JP12332895 A JP 12332895A JP H08312766 A JPH08312766 A JP H08312766A
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- Japan
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- magnet
- hall element
- belt
- gear
- gear position
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H2063/3076—Selector shaft assembly, e.g. supporting, assembly or manufacturing of selector or shift shafts; Special details thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
- F16H59/70—Inputs being a function of gearing status dependent on the ratio established
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 変速機のリモートコントロールカバー内に容
易に設置できる変速機の小型のギヤ位置検出装置を提供
する事を目的としている。 【構成】 前進７段後退１段のギヤ段を有する変速機の
ギヤ位置検出装置において、シフトレバー（３）と一体
なマグネットホルダ（５）を設け、そのマグネットホル
ダ（５）に設けられた磁石に対向して作動するホール素
子を有するギヤ位置検出器（２）を設け、そのマグネッ
トホルダ（５）にはセレクト方向の位置を検出するため
に設けた円周方向に延びる第１の帯状マグネット（２
１）とその第１の帯状マグネット（２１）の円周方向に
延びる第２の帯状マグネット（２２）とが設けられ、ギ
ヤ位置検出器（２）には第１の帯状マグネット（２１）
と対応する４個のホール素子と、第２の帯状マグネット
が対応する３個のホール素子とが設けられている。
易に設置できる変速機の小型のギヤ位置検出装置を提供
する事を目的としている。 【構成】 前進７段後退１段のギヤ段を有する変速機の
ギヤ位置検出装置において、シフトレバー（３）と一体
なマグネットホルダ（５）を設け、そのマグネットホル
ダ（５）に設けられた磁石に対向して作動するホール素
子を有するギヤ位置検出器（２）を設け、そのマグネッ
トホルダ（５）にはセレクト方向の位置を検出するため
に設けた円周方向に延びる第１の帯状マグネット（２
１）とその第１の帯状マグネット（２１）の円周方向に
延びる第２の帯状マグネット（２２）とが設けられ、ギ
ヤ位置検出器（２）には第１の帯状マグネット（２１）
と対応する４個のホール素子と、第２の帯状マグネット
が対応する３個のホール素子とが設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、セレクトは４位置を有
し、前進７段後退１段のギヤ段を有し、インナシャフト
上を摺動し、インナシャフトと一体に回動するシフトレ
バーを有する変速機のギヤ位置検出装置に関する。
し、前進７段後退１段のギヤ段を有し、インナシャフト
上を摺動し、インナシャフトと一体に回動するシフトレ
バーを有する変速機のギヤ位置検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】歯車式変速機と機械式クラッチとを用
い、コンピュータにより変速機の変速操作を行う機械式
電子制御変速機は知られている。そして、変速機のギヤ
位置を認識するためには、変速機を操作するシフトとセ
レクトとのシリンダに、それぞれシフト位置、、セレク
ト位置を検出するスイッチが設けられている。
い、コンピュータにより変速機の変速操作を行う機械式
電子制御変速機は知られている。そして、変速機のギヤ
位置を認識するためには、変速機を操作するシフトとセ
レクトとのシリンダに、それぞれシフト位置、、セレク
ト位置を検出するスイッチが設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術は各シリンダにスイッチが設けられているので、電
気回路が複雑で長くなり煩雑であると共に故障の原因に
なるという問題がある。また、実開昭５９−１１６６５
９号公報の技術が開示されているが、シフト・セレクト
軸の端部の円周上にシフトおよびセレクト位置検出用の
センサが全て設けられているので、シフト、セレクトの
検出センサを干渉なく配置するためには軸径が大とな
り、マグネットホルダのためにスペースを要し、レイア
ウトが難しくなると共にコストも嵩むという問題があ
る。
技術は各シリンダにスイッチが設けられているので、電
気回路が複雑で長くなり煩雑であると共に故障の原因に
なるという問題がある。また、実開昭５９−１１６６５
９号公報の技術が開示されているが、シフト・セレクト
軸の端部の円周上にシフトおよびセレクト位置検出用の
センサが全て設けられているので、シフト、セレクトの
検出センサを干渉なく配置するためには軸径が大とな
り、マグネットホルダのためにスペースを要し、レイア
ウトが難しくなると共にコストも嵩むという問題があ
る。
【０００４】したがって、本発明は、変速機のリモート
コントロールカバー内に容易に設置できる小型の変速機
のギヤ位置検出装置を提供する事を目的としている。
コントロールカバー内に容易に設置できる小型の変速機
のギヤ位置検出装置を提供する事を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、セレク
トは４位置を有し、後退１段前進７段のギヤ段を有し、
インナシャフト上を摺動し、インナシャフトと一体に回
動するシフトレバーを有する変速機のギヤ位置検出装置
において、シフトレバーと一体なマグネットホルダを設
け、そのマグネットホルダに設けられた磁石に対向して
作動するホール素子を有するギヤ位置検出器を設け、そ
のマグネットホルダにはインナシャフトの軸方向の位置
を検出するために設けた円周方向に延びる第１の帯状マ
グネットとその第１の帯状マグネットの円周方向に前記
第１のマグネットと直角方向に延びる第２の帯状マグネ
ットとが設けられ、ギヤ位置検出器にはセレクト端部位
置において第１の帯状マグネットと対応する第４のホー
ル素子と、中間のセレクト位置で第１の帯状マグネット
と対応する第３および第２のホール素子と反対側のセレ
クト端部において第１の帯状マグネットと対応する第１
のホール素子とを備え、第２の帯状マグネットが中立位
置のときに対応する中立ホール素子と第２の帯状マグネ
ットが上下にシフトしたときにそれぞれ対応する２つの
ホール素子とを備えている。
トは４位置を有し、後退１段前進７段のギヤ段を有し、
インナシャフト上を摺動し、インナシャフトと一体に回
動するシフトレバーを有する変速機のギヤ位置検出装置
において、シフトレバーと一体なマグネットホルダを設
け、そのマグネットホルダに設けられた磁石に対向して
作動するホール素子を有するギヤ位置検出器を設け、そ
のマグネットホルダにはインナシャフトの軸方向の位置
を検出するために設けた円周方向に延びる第１の帯状マ
グネットとその第１の帯状マグネットの円周方向に前記
第１のマグネットと直角方向に延びる第２の帯状マグネ
ットとが設けられ、ギヤ位置検出器にはセレクト端部位
置において第１の帯状マグネットと対応する第４のホー
ル素子と、中間のセレクト位置で第１の帯状マグネット
と対応する第３および第２のホール素子と反対側のセレ
クト端部において第１の帯状マグネットと対応する第１
のホール素子とを備え、第２の帯状マグネットが中立位
置のときに対応する中立ホール素子と第２の帯状マグネ
ットが上下にシフトしたときにそれぞれ対応する２つの
ホール素子とを備えている。
【０００６】また、本発明によれば、中立および上下の
ホール素子は前記の第４のホール素子の軸方向外側に設
けられている。
ホール素子は前記の第４のホール素子の軸方向外側に設
けられている。
【０００７】更に本発明によれば、上下方向に並ぶ３つ
のホール素子のうち、下のホール素子の位置は、円周方
向に延びる第１のマグネットの円周方向の移動距離の範
囲内にある。
のホール素子のうち、下のホール素子の位置は、円周方
向に延びる第１のマグネットの円周方向の移動距離の範
囲内にある。
【０００８】
【作用効果の説明】本発明に係る変速機のギヤ位置検出
装置によれば、前進７段後退１段の変速機の場合、セレ
クト列の位置はシフトレバーと一体に設けられたマグネ
ットホルダに円周方向に配置された第１の帯状マグネッ
トと第１のホール素子ＰＴＳ１〜第４のホール素子ＰＴ
Ｓ４を軸方向に直線的に配置したギヤ位置検出器とによ
り検出される。また、シフト列の位置は前記第１の帯状
マグネットと直角に設けられた円周方向に延びる第２の
帯状マグネットと前記のホール素子列と直角に配置され
た中立ホール素子、上部の前側ホール素子および下部の
後側ホール素子とで検出される。そして、シフト列を検
出する３個のホール素子はセレクト列を検出する４個の
ホール素子の軸方向外側に配置されているので、第１の
マグネットがシフト列の素子を誤検出することはない。
装置によれば、前進７段後退１段の変速機の場合、セレ
クト列の位置はシフトレバーと一体に設けられたマグネ
ットホルダに円周方向に配置された第１の帯状マグネッ
トと第１のホール素子ＰＴＳ１〜第４のホール素子ＰＴ
Ｓ４を軸方向に直線的に配置したギヤ位置検出器とによ
り検出される。また、シフト列の位置は前記第１の帯状
マグネットと直角に設けられた円周方向に延びる第２の
帯状マグネットと前記のホール素子列と直角に配置され
た中立ホール素子、上部の前側ホール素子および下部の
後側ホール素子とで検出される。そして、シフト列を検
出する３個のホール素子はセレクト列を検出する４個の
ホール素子の軸方向外側に配置されているので、第１の
マグネットがシフト列の素子を誤検出することはない。
【０００９】したがって、７個のホール素子と２個のマ
グネットとで前進７段後退１段の変速機のギヤ位置が検
出でき、セレクトとシフトのホール素子は近接して配置
でき、ギヤ位置検出器はシフトレバーに近接して配置さ
れているので高さが低く、コンパクトにできる。
グネットとで前進７段後退１段の変速機のギヤ位置が検
出でき、セレクトとシフトのホール素子は近接して配置
でき、ギヤ位置検出器はシフトレバーに近接して配置さ
れているので高さが低く、コンパクトにできる。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
明する。
【００１１】図１および図２は、本発明に係る変速機
（図は前進７段後退１段の例を示す）のギヤ位置検出装
置が取り付けられたリモートコントロールカバー１の断
面図を示し、図示しない変速機ハウジングの上部に取り
付けられており、そのカバー１にはインナシャフト４が
回動自在に取り付けられ、その中央部にはスプライン４
ａが設けられ、そのインナシャフト４は図示しないレバ
ーを介してシフトアクチュエータ１５により回動される
よう構成されている。
（図は前進７段後退１段の例を示す）のギヤ位置検出装
置が取り付けられたリモートコントロールカバー１の断
面図を示し、図示しない変速機ハウジングの上部に取り
付けられており、そのカバー１にはインナシャフト４が
回動自在に取り付けられ、その中央部にはスプライン４
ａが設けられ、そのインナシャフト４は図示しないレバ
ーを介してシフトアクチュエータ１５により回動される
よう構成されている。
【００１２】そして、そのスプライン４ａにはシフトレ
バー３が摺動自在に取り付けられ、シフトアクチュエー
タ１５によりインナシャフト４を介してシフトレバー３
を回動させ、シフトレバーエンド３ａをシフト方向Ｙ
（図１における左右方向）に移動させるよう構成されて
いる。
バー３が摺動自在に取り付けられ、シフトアクチュエー
タ１５によりインナシャフト４を介してシフトレバー３
を回動させ、シフトレバーエンド３ａをシフト方向Ｙ
（図１における左右方向）に移動させるよう構成されて
いる。
【００１３】また、そのシフトレバー３にはマグネット
ホルダ５が取り付けられ、そのマグネットホルダ５の外
周は、インナシャフト４の中心を中心とする円筒状に形
成され、その外周に対応する位置にはマグネットホルダ
５と同心状に形成された円筒状の凹面を有するギヤ位置
検出器２が設けられている。
ホルダ５が取り付けられ、そのマグネットホルダ５の外
周は、インナシャフト４の中心を中心とする円筒状に形
成され、その外周に対応する位置にはマグネットホルダ
５と同心状に形成された円筒状の凹面を有するギヤ位置
検出器２が設けられている。
【００１４】さらに、カバー１にはセレクトレバー１１
が設けられ、シフトレバー３をシフト方向Ｗ（図２の左
右方向）に移動するよう構成されている。ここで、符号
１２はオイルシール、符号１４はシフトアブソーバをそ
れぞれ示している。
が設けられ、シフトレバー３をシフト方向Ｗ（図２の左
右方向）に移動するよう構成されている。ここで、符号
１２はオイルシール、符号１４はシフトアブソーバをそ
れぞれ示している。
【００１５】図３は、前記ギヤ位置検出器２のＸ矢視図
を示し、図４は、そのギヤ位置検出器２に対向するよう
シフトレバー３に設けられたマグネットホルダ５を示し
ている。そして、マグネットホルダ５にはインナシャフ
ト４の軸方向の位置（セレクト位置で図４の上下方向の
位置）を検出する第１の帯状マグネット２１が端部（図
の上部）に円周方向（図の左右方向）に延びるよう設け
られ、その第１の帯状マグネットと直行するよう第２の
帯状マグネット２２が上部（図の左側）に軸方向に延び
るよう設けられている。
を示し、図４は、そのギヤ位置検出器２に対向するよう
シフトレバー３に設けられたマグネットホルダ５を示し
ている。そして、マグネットホルダ５にはインナシャフ
ト４の軸方向の位置（セレクト位置で図４の上下方向の
位置）を検出する第１の帯状マグネット２１が端部（図
の上部）に円周方向（図の左右方向）に延びるよう設け
られ、その第１の帯状マグネットと直行するよう第２の
帯状マグネット２２が上部（図の左側）に軸方向に延び
るよう設けられている。
【００１６】また、ギヤ位置検出器５には、円周方向
（図の上下方向）にシフト位置を検出する中立のホール
素子ＰＴＮ（図の中央部）、前側のホール素子ＰＴＦ
（図の上部）、および後側のホール素子ＰＴＲ（図の下
部）が設けられ、軸方向（図の左右方向）にセレクト位
置を検出する第４のホール素子ＰＴＳ４、第３のホール
素子ＰＴＳ３、第２のホール素子ＰＴＳ２、第１のホー
ル素子ＰＴＳ１が図の左側からそれぞれセレクト位置Ｎ
４、Ｎ３、Ｎ２、Ｎ１に相当する位置に設けられてい
る。
（図の上下方向）にシフト位置を検出する中立のホール
素子ＰＴＮ（図の中央部）、前側のホール素子ＰＴＦ
（図の上部）、および後側のホール素子ＰＴＲ（図の下
部）が設けられ、軸方向（図の左右方向）にセレクト位
置を検出する第４のホール素子ＰＴＳ４、第３のホール
素子ＰＴＳ３、第２のホール素子ＰＴＳ２、第１のホー
ル素子ＰＴＳ１が図の左側からそれぞれセレクト位置Ｎ
４、Ｎ３、Ｎ２、Ｎ１に相当する位置に設けられてい
る。
【００１７】そして、シフト位置を検出する３個のホー
ル素子ＰＴＦ、ＰＴＮ、ＰＴＲはセレクト位置を検出す
る第４のホール素子ＰＴＳ４の軸方向（図の左右方向）
外側に設けられ、第１のマグネット２１の長さＬ１はシ
フト位置を検出するホール素子ＰＴＦ、ＰＴＲ間にまた
がる長さを有し、第２のマグネット２２の長さＬ２はＰ
ＴＳ４〜ＰＴＳ１間にまたがる長さを有し、かつ、第１
のマグネット２１はホール素子ＰＴＲに誤検出されない
ような間隔で配置されている。
ル素子ＰＴＦ、ＰＴＮ、ＰＴＲはセレクト位置を検出す
る第４のホール素子ＰＴＳ４の軸方向（図の左右方向）
外側に設けられ、第１のマグネット２１の長さＬ１はシ
フト位置を検出するホール素子ＰＴＦ、ＰＴＲ間にまた
がる長さを有し、第２のマグネット２２の長さＬ２はＰ
ＴＳ４〜ＰＴＳ１間にまたがる長さを有し、かつ、第１
のマグネット２１はホール素子ＰＴＲに誤検出されない
ような間隔で配置されている。
【００１８】以下、作用について説明する。図６は変速
パターンを示しており、シフトレバー３のシフトレバー
エンド３ａの位置を示している。そして、図の上下方向
がシフト方向Ｙを示し、図の左右方向がセレクト方向Ｗ
を示しており、Ｎ１〜Ｎ４はセレクト列を示し、Ｒは後
退位置、１〜７の数字はシフト段をそれぞれを示してい
る。
パターンを示しており、シフトレバー３のシフトレバー
エンド３ａの位置を示している。そして、図の上下方向
がシフト方向Ｙを示し、図の左右方向がセレクト方向Ｗ
を示しており、Ｎ１〜Ｎ４はセレクト列を示し、Ｒは後
退位置、１〜７の数字はシフト段をそれぞれを示してい
る。
【００１９】図７は第１の帯状マグネット２１が第４の
ホール素子ＰＴＳ４上にあり、セレクト列Ｎ４が選択さ
れ、第２のマグネット２２はＰＴＮ上にありシフト方向
はニュートラルであることを示している。すなわち、ど
のギヤも選択されていないことを示しており、第２のマ
グネット２２が図の上方ＰＴＦ側にシフトされれば６速
が選択されたことが検出され、下方ＰＴＲ側にシフトさ
れれば７速が選択されたことが検出される。同様にそれ
ぞれのセレクト位置Ｎ３、Ｎ２、Ｎ１は第１のマグネッ
ト２１がホール素子ＰＴＳ３、ＰＴＳ２、ＰＴＳ１上を
左右に移動することで検知され、それらのセレクト列上
で第２のマグネット２２がホール素子ＰＴＦかＰＴＲ側
にシフトされて、それぞれのシフト段が検出される。
ホール素子ＰＴＳ４上にあり、セレクト列Ｎ４が選択さ
れ、第２のマグネット２２はＰＴＮ上にありシフト方向
はニュートラルであることを示している。すなわち、ど
のギヤも選択されていないことを示しており、第２のマ
グネット２２が図の上方ＰＴＦ側にシフトされれば６速
が選択されたことが検出され、下方ＰＴＲ側にシフトさ
れれば７速が選択されたことが検出される。同様にそれ
ぞれのセレクト位置Ｎ３、Ｎ２、Ｎ１は第１のマグネッ
ト２１がホール素子ＰＴＳ３、ＰＴＳ２、ＰＴＳ１上を
左右に移動することで検知され、それらのセレクト列上
で第２のマグネット２２がホール素子ＰＴＦかＰＴＲ側
にシフトされて、それぞれのシフト段が検出される。
【００２０】そして、セレクト列Ｎ４における第１のマ
グネット２１はホール素子ＰＴＲが第１のマグネット２
１を感知しない距離Ｄ１だけ外側に設けられているの
で、誤検知することはない。また、セレクト列のホール
素子ＰＴＳ４〜ＰＴＳ１は同様にホール素子ＰＴＲとＤ
２だけ間隔を設けて配置しているので誤検知はない。
グネット２１はホール素子ＰＴＲが第１のマグネット２
１を感知しない距離Ｄ１だけ外側に設けられているの
で、誤検知することはない。また、セレクト列のホール
素子ＰＴＳ４〜ＰＴＳ１は同様にホール素子ＰＴＲとＤ
２だけ間隔を設けて配置しているので誤検知はない。
【００２１】したがって、余裕のある幅よりも高さを重
点としたコンパクトなギヤ位置検出装置が提供できる。
点としたコンパクトなギヤ位置検出装置が提供できる。
【００２２】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
以下の優れた効果を奏することができる。 （１） セレクト位置検出用のホール素子とシフト位置
検出用のホール素子とをそれぞれ１列に軸方向と円周方
向に接近して配置できる。 （２） シフト検出用マグネットが１個で、軸方向に延
びるよう配置されているのでギヤ位置検出器の高さが低
く出来る。 （３） 軸方向のセレクト列検出用のホール素子に対
し、円周方向のシフト位置検出用のホール素子を軸方向
外側にずらしているので、シフト位置を誤検出すること
がない。 （４） したがって、精度がよく、コンパクトでレイア
ウト容易な変速機のギヤ位置検出装置を提供できる。
以下の優れた効果を奏することができる。 （１） セレクト位置検出用のホール素子とシフト位置
検出用のホール素子とをそれぞれ１列に軸方向と円周方
向に接近して配置できる。 （２） シフト検出用マグネットが１個で、軸方向に延
びるよう配置されているのでギヤ位置検出器の高さが低
く出来る。 （３） 軸方向のセレクト列検出用のホール素子に対
し、円周方向のシフト位置検出用のホール素子を軸方向
外側にずらしているので、シフト位置を誤検出すること
がない。 （４） したがって、精度がよく、コンパクトでレイア
ウト容易な変速機のギヤ位置検出装置を提供できる。
【図１】本発明の一実施例を示すリモートコントロール
カバーの側断面図。
カバーの側断面図。
【図２】図１の正面図。
【図３】図１のギヤ位置検出器のＸ矢視図。
【図４】図１のマグネットホルダのＸ矢視図。
【図５】図４の側面図。
【図６】図１の実施例の変速パターンを示す図。
【図７】図１の実施例の作用を説明する図。
【符号の説明】 １・・・カバー ２・・・ギヤ位置検出器 ３・・・シフトレバー ４・・・インナシャフト ５・・・マグネットホルダ １１・・・セレクトレバー ２１・・・第１の帯状マグネット ２２・・・第２の帯状マグネット ＰＴＳ１・・・第１のホール素子 ＰＴＳ２・・・第２のホール素子 ＰＴＳ３・・・第３のホール素子 ＰＴＳ４・・・第４のホール素子 ＰＴＮ・・・中立ホール素子 ＰＴＦ・・・前側ホール素子 ＰＴＲ・・・後側ホール素子
Claims (3)
- 【請求項１】 セレクトは４位置を有し、前進７段後退
１段のギヤ段を有し、インナシャフト上を摺動し、イン
ナシャフトと一体に回動するシフトレバーを有する変速
機のギヤ位置検出装置において、シフトレバーと一体な
マグネットホルダを設け、そのマグネットホルダに設け
られた磁石に対向して作動するホール素子を有するギヤ
位置検出器を設け、そのマグネットホルダにはインナシ
ャフトの軸方向の位置を検出するために設けられた円周
方向に延びる第１の帯状マグネットとその第１の帯状マ
グネットの円周方向に前記第１のマグネットと直角方向
に延びる第２の帯状マグネットとが設けられ、ギヤ位置
検出器にはセレクト端部位置において第１の帯状マグネ
ットと対応する第４のホール素子と、中間のセレクト位
置で第１の帯状マグネットと対応する第３および第２の
ホール素子と反対側のセレクト端部において第１の帯状
マグネットと対応する第１のホール素子とを備え、第２
の帯状マグネットが中立位置のときに対応する中立ホー
ル素子と第２の帯状マグネットが上下にシフトしたとき
にそれぞれ対応する２つのホール素子とを備えたことを
特徴とする変速機のギヤ位置検出装置。 - 【請求項２】 中立および上下のホール素子は前記の第
４のホール素子の軸方向外側に設けられている請求項１
に記載の変速機のギヤ位置検出装置。 - 【請求項３】 上下方向に並ぶ３つのホール素子のう
ち、下のホール素子の位置は、円周方向に延びる第１の
マグネットの円周方向の移動距離の範囲内にある請求項
１又は請求項２のいずれかに記載の変速機のギヤ位置検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12332895A JP3456681B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 変速機のギヤ位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12332895A JP3456681B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 変速機のギヤ位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08312766A true JPH08312766A (ja) | 1996-11-26 |
| JP3456681B2 JP3456681B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=14857843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12332895A Expired - Fee Related JP3456681B2 (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 変速機のギヤ位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3456681B2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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