JPH08311850A - 海上浮遊物の除去装置 - Google Patents

海上浮遊物の除去装置

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JPH08311850A
JPH08311850A JP14399795A JP14399795A JPH08311850A JP H08311850 A JPH08311850 A JP H08311850A JP 14399795 A JP14399795 A JP 14399795A JP 14399795 A JP14399795 A JP 14399795A JP H08311850 A JPH08311850 A JP H08311850A
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JP
Japan
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sea
screen
intake tank
water
tide
Prior art date
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Pending
Application number
JP14399795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusaku Tanaka
裕作 田中
Takeshi Chikamoto
武 近本
Tetsuji Muramoto
哲二 村本
Toshiaki Nakamura
俊昭 中村
Masao Endo
正男 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toyo Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Construction Co Ltd filed Critical Toyo Construction Co Ltd
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Publication of JPH08311850A publication Critical patent/JPH08311850A/ja
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  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 潮の干満を利用して海上浮遊物を自動的にか
つ効率良く除去する。 【構成】 岸壁1に沿って取水槽11と水路12とを配
設し、取水槽11および水路12のそれぞれを連通路1
8、19を介して閉鎖海域6の海中に連通すると共に、
各連通路18、19に開閉弁22、23を介装し、取水
槽11の上部開放口には、フロート27により水路12
側へ傾動可能にスクリーン24を配設し、満潮時に取水
槽11内に海水を流入させて、スクリーン24上に海上
浮遊物を捕捉し、取水槽11が満杯になったところでフ
ロート27によりスクリーン24を傾動させて、水路1
2内に捕捉物を落下させる。その後、引き潮に応じて、
先ず開閉弁23を開いて水路12内を排水して水路内の
一箇所に捕捉物を集め、続いて開閉弁22を開いて取水
槽11内を排水し、上げ潮に移行する前に開閉弁22、
23を閉じて元の状態に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海上浮遊物を除去する
ための装置に係り、特に港内の浮遊物の除去に向けて好
適な除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、漁港やマリーナ等の港湾は、で
きるだけ静粛海面が得られるように、船の出入りに必要
な開口部を残してそのほとんどを防波堤や突堤で囲むよ
うにしている。このため、防波堤や突堤の外側外海とそ
れらの内側の内海との間には、表面的にはほとんど海水
の流通がなく、海上浮遊物がいつまでも内海に残って環
境汚染が進むようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして従来は、上記海
上浮遊物を除去する特別の設備が存在しなかったため、
岸壁や船上から人手によりその浮遊物を捕捉するように
しており、その除去が面倒で、なおかつ細かい浮遊物は
除去し切れないという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、海上浮遊物を自
動的にかつ効率良く除去できる装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、海に面する既設の固定構造物に沿って上
端を開放した取水槽を設け、該取水槽は、その上面を最
高潮位よりわずか低い位置に、かつその内底面を最低潮
位付近またはそれより低い位置に設定し、前記取水槽の
底部を連通路を介して海中に連通すると共に、前記連通
路に開閉弁を介装し、前記取水槽の上部開放口に前記固
定構造物側へ傾動可能に透過性のスクリーンを配置し、
さらに前記スクリーンを前記固定構造物側へ傾動させる
傾動手段を設ける構成としたことを特徴とする。
【0006】本発明において、上記固定構造物として
は、岸壁を始め、防波堤や突堤などの堤体を用いること
ができる。また、上記傾動手段は、動力源を備えたもの
を用いても良いが、フロータを用いるのが望ましく。フ
ロータを用いる場合は、これをスクリーンの背面に取付
け、潮の干満に応じてスクリーンを傾動させるようにす
る。
【0007】本発明は、上記した固定構造物と取水槽と
の間に、該取水槽に沿って水路をさらに設け、前記水路
の底部を第2の連通路を介して海中に連通すると共に、
前記第2の連通路に第2の開閉弁を介装する構成とする
ことができる。この場合、上記水路の内底面を最高潮位
と最低潮位との間に設定すると共に、該内底面に第2の
連通路を開口させるようにするのが望ましい。
【0008】
【作用】上記のように構成した海上浮遊物の除去装置に
おいては、干潮時に開閉弁を開いて取水槽内を空にした
後、開閉弁を閉じてその空の状態を維持しておくことに
より、満潮時には海水がスクリーンを通して取水槽内に
流入し、スクリーン上に海上浮遊物が捕捉される。この
スクリーン上の捕捉物は、その後にスクリーンを傾動さ
せることで、引き潮により運び去られることはなくな
る。そして、傾動手段としてフロータを用いた場合は、
取水槽内の水位上昇に応じてスクリーンが自然に傾動す
る。
【0009】また、取水槽に沿って水路を設けた場合
は、前記スクリーンの傾動と共に捕捉物が水路内に落下
し、その後、引き潮に合せて第2の開閉弁を開くこと
で、水路内に第2の連通路に向かう海水の流れが発生
し、捕捉物が一箇所に集まる。そして、この水路の内底
面を最高潮位と最低潮位との間に設定した場合は、引き
潮に応じて水路内が完全に干上がるので、捕捉物の採取
が容易となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図6は、本発明の実施対象である港湾を示
したものである。同図において、1は岸壁、2は、岸壁
1の片側から沖合へ湾曲して延ばされた防波堤、3は、
岸壁1の他側から沖合へ直線的に延ばされた突堤であ
り、岸壁1の前方海域は、防波堤2と突堤3とにより、
船の出入りに必要な開口部4を残して大きく囲まれ、ほ
ゞ外海5から閉ざした閉鎖海域6となっている。このよ
うな閉鎖海域6では、開口部4を介して外海5に通じて
いるとはいうものの、表面的には外海5との間に海水流
動がほとんどなく、海上浮遊物の多くは閉鎖海域6の奥
側、特に隅角部に集まるようになる。本実施例は、この
ように閉鎖海域6の奥側に集まる海上浮遊物を除去する
ために構成されたもので、その除去装置10は、岸壁1
の角部に沿ってL字形に配設されている。
【0012】図1は、上記した除去装置10の構造を示
したもので、岸壁(固定構造物)1に沿って延設された
取水槽11と水路12とを備えている。取水槽11と水
路12とは、中央の隔壁13を共有して海側に取水槽1
1が、岸壁1側に水路12がそれぞれ位置するように相
隣接して設けられている。取水槽11の前壁14は海底
から垂直に立ち上げられ、その上端は前記隔壁13の上
端と同一水平面上に位置決めされている。前記した隔壁
13の上端と前壁14の上端とを含む水平面、すなわち
取水槽11と水路12との上面は、最高潮位HWL よりわ
ずか低い位置に設定されており、したがって満潮時に
は、閉鎖海域6内の海水が前壁14を乗り越えて取水槽
11内へ流入すると同時に、隔壁13を乗り越えて水路
12内へ流入(オーバーフロー)するようになる。な
お、水路12の後壁は岸壁1の壁面で構成され、したが
ってその上端は最高潮位HWL より十分に高くなってい
る。また、取水槽11の内部は、仕切壁によりその長手
方向に複数の室15(図6)に仕切られている。
【0013】上記取水槽11は、例えばケーソンから形
成することができる。この場合は、岸壁1の前方の海底
に捨石マウンドを造成し、この捨石マウンド上にケーソ
ンを据付けた後、この内部に途中まで中詰材を充填し、
上方の空域を取水槽11として提供する。また、上記水
路12は、前記捨石マウンド上に据え付けたケーソンと
岸壁1との間隙を適当な高さに埋立てた後、コンクリー
トを場所打ちし、あるいは既製の側溝を据付けて形成す
る方法を採用することができる。
【0014】こゝで、取水槽11の内底面16は最低潮
位LWL より低い位置に設定され、したがって取水槽11
は十分な深さを有している。一方、水路12の内底面1
7は最高潮位HWL と最低潮位LWL との中間付近に設定さ
れ、その深さは取水槽11に比べてはるかに浅くなって
いる。取水槽11および水路12は、それぞれの内底面
16,17から取水槽11の前壁14の下部へ延設した
第1、第2の連通路18,19により閉鎖海域6内の海
中に連通されている。第1の連通路18は取水層11の
各室15に対応して設けられ、一方、第2の連通路19
は水路12の長手方向の一箇所、例えば岸壁の角部に対
応する箇所に開口するように設けられている。
【0015】上記第1、第2の連通路18,19は、取
水槽11の前壁14側で該前壁14に突設した短尺の配
管20,21内に導かれている。各配管20,21には
第1、第2の開閉弁(電磁弁)22,23が介装されて
おり、第1、第2の連通路18,19はこれら開閉弁2
2,23の作動で任意に開閉されるようになっている。
なお、開閉弁22,23は閉鎖海域6内の潮位を検出す
る潮位センサ(図示略)からの信号に基づいて制御信号
を出力するコントローラ(図示略)からの指令で開閉動
作するようになっている。
【0016】一方、取水槽11の上部開放口には多孔
(透過性)のスクリーン24が配置されている。スクリ
ーン24は取水槽11の各室15単位で設けられ、それ
ぞれは、取水槽11と水路12との間の隔壁13上にヒ
ンジ25を用いて水路12側へ傾動可能に取付けられて
いる。しかして、このスクリーン24の背面には、ブラ
ケット26を介してフロート27が取付けられている。
フロート27は、スクリーン24を傾動させるに足る浮
力を発生する大きさを有し、前記ブラケット26に回動
自在に取付けられている。
【0017】以下、上記実施例の作用について、図2〜
4の作動図および図4のタイムチャートも参照して説明
する。
【0018】干潮から上げ潮に移行するに際しては、第
1、第2の開閉弁22,23を閉じ、前出図1に示した
ように取水槽11内をほゞ空にしかつ水路12内を完全
に空にしておく。これにより潮が上がって満潮近くにな
ると、図2に示すように閉鎖海域6内の海水が取水槽1
1の前壁14を乗り越えてスクリーン24上から取水槽
11内に流入し、海流に乗って運ばれた海上浮遊物28
がスクリーン24上に捕捉される。そして、取水槽11
内が海水でほゞ満杯になると、フロート27がスクリー
ン24を次第に押し上げ、図3に示すようにスクリーン
24が水路12側へ傾動して、スクリーン24上の捕捉
物(海上浮遊物)28が水路12内に落下する。この
時、海水は隔壁13も乗り越えて水路12内に流入して
おり、前記捕捉物28は、水路12内の海水上に浮いた
状態となる。
【0019】上記スクリーン24は、満潮になると最大
限に傾動し、その上の捕捉物28のほゞ全量が水路12
内に落下する。そして、この満潮と同時に水路12に対
応する第2の開閉弁23が開かれ、その後の引き潮に応
じて水路12内の海水が第2の連通路19から配管21
を経て閉鎖海域6内に放出され、図4に示すように水路
12内の潮位が次第に下がる。この時、取水槽11内は
満杯のまゝとなっているので、スクリーン24の傾斜状
態は維持され、したがって引き潮に際して、スクリーン
24上または水路12内の捕捉物28が取水槽11を乗
り越えて閉鎖海域6へ戻ることはない。そして、水路1
2の内の海水は、干潮に至る前に完全に排出されるが、
その排水は水路内の一箇所から行われるので、水路12
内に浮かぶ捕捉物28は前記排水口に向けて移動し、該
排水口の周りに集まる。したがって、捕捉物28の採取
は極めて簡単となる。
【0020】その後、干潮に至ると同時に、取水槽11
に対応する第1の開閉弁22が開かれ、これにより取水
槽11内の海水が第1の連通路18から配管20を経て
閉鎖海域6に放出される。この結果、スクリーン24は
ヒンジ25を支点に回動して元に位置すなわち取水槽1
1の上部開放口を覆う状態に戻り、一方、取水槽11内
の潮位は最低潮位LWL まで下がる。そして、上げ潮に転
じる前に第1、第2の開閉弁22,23が閉じられ、潮
の満ち引きに応じて上記動作が繰り返されて、閉鎖海域
6内の海上浮遊物28が連続的にスクリーン24上に捕
捉され、かつ水路12内の一箇所に収集される。本実施
例では特に、スクリーン24の傾動をフロート27によ
り行うので、特別の動力を必要とせず、消費エネルギー
は開閉弁22,23を開閉させるためのわずかの電力の
みとなり、極めて経済的に海上浮遊物を除去できるよう
になる。
【0021】なお、例えば図7に示すように、スクリー
ン24の傾動先端側に、取水槽11の内壁に摺接可能な
透過性の遮蔽板29を設けることにより、満潮付近でス
クリーン25が水路12側へ傾動した際、該遮蔽板29
が海上浮遊物28の取水槽11内への流入を規制し、取
水槽11内の汚れが未然に防止されるようになる。
【0022】また、本発明は、水路12を省略しても良
いもので、この場合は、スクリーン24のヒンジ25側
の縁部に、例えばスクリーン24の上面から垂直に起立
する受け(図示略)を設けることにより、スクリーン2
4の傾動に応じて前記受け上に捕捉物28を集めるよう
にすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る海上浮遊物の除去装置によれば、潮の干満に応じて
取水槽に海水を流入させ、この取水槽の開放口に設けた
スクリーン上に海上浮遊物を自動的に捕捉するようにし
たので、簡単にかつ効率よく海上浮遊物を除去できる。
また、スクリーンをフロータにより傾動させるようにし
た場合は、スクリーンを傾動させる特別の動力が不要に
なり、設置費用が低減するばかりか、維持管理に要する
費用も低減する。さらに、取水槽に沿って水路を設けた
場合は、スクリーン上に捕捉した浮遊物を水路内の一箇
所に集めて、きわめて効率良く浮遊物を採取できるよう
になり、その利用価値は著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る海上浮遊物の除去装置の示す断面
図である。
【図2】本装置の使用態様を示す模式図である。
【図3】本装置の使用態様を示す模式図である。
【図4】本装置の使用態様を示す模式図である。
【図5】本装置の作動状態を示すタイムチャートであ
る。
【図6】本発明の実施対象である岸壁の景観を示す平面
図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 岸壁 2 防波堤 10 除去装置 11 取水槽 12 水路 18 連通路(第1の連通路) 19 第2の連通路 22 開閉弁(第1の開閉弁) 23 第2の開閉弁 24 スクリーン 27 フロート 28 海上浮遊物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 俊昭 大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目1番1号 東洋建設株式会社内 (72)発明者 遠藤 正男 大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目1番1号 東洋建設株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海に面する既設の固定構造物に沿って上
    端を開放した取水槽を設け、該取水槽は、その上面を最
    高潮位よりわずか低い位置に、かつその内底面を最低潮
    位付近またはそれより低い位置に設定し、前記取水槽の
    底部を連通路を介して海中に連通すると共に、前記連通
    路に開閉弁を介装し、前記取水槽の上部開放口に前記固
    定構造物側へ傾動可能に透過性のスクリーンを配置し、
    さらに前記スクリーンを前記固定構造物側へ傾動させる
    傾動手段を設けたことを特徴とする海上浮遊物の除去装
    置。
  2. 【請求項2】 固定構造物が、岸壁であることを特徴と
    する請求項1に記載の海上浮遊物の除去装置。
  3. 【請求項3】 固定構造物が、堤体であることを特徴と
    する請求項1に記載の海上浮遊物の除去装置。
  4. 【請求項4】 傾動手段が、スクリーンの背面に取付け
    たフロータからなることを特徴とする請求項1に記載の
    海上浮遊物の除去装置。
  5. 【請求項5】 固定構造物と取水槽との間に、該取水槽
    に沿って水路をさらに設け、前記水路の底部を第2の連
    通路を介して海中に連通すると共に、前記第2の連通路
    に第2の開閉弁を介装したことを特徴とする請求項1〜
    4の何れか1項に記載の海上浮遊物の除去装置。
  6. 【請求項6】 水路の内底面を最高潮位と最低潮位との
    間に設定したことを特徴とする請求項5に記載の海上浮
    遊物の除去装置。
JP14399795A 1995-05-18 1995-05-18 海上浮遊物の除去装置 Pending JPH08311850A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100579935B1 (ko) * 2006-01-26 2006-05-15 주식회사 세일종합기술공사 항만 부유 오물 수거 장치.
JP2009167691A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kajima Corp 護岸
CN109577301A (zh) * 2019-02-08 2019-04-05 何国良 一种江河漂浮物垃圾拦截打捞系统
KR20210068691A (ko) * 2019-12-02 2021-06-10 영어조합법인 바다캉(BaDa Kang) 해상 부유오물 처리장치
CN113503186A (zh) * 2021-08-21 2021-10-15 中铁一局集团(广州)建设工程有限公司 一种长隧道斜井进洞施工反坡排水系统

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