JPH08311488A - 界面活性剤混合物 - Google Patents
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- JPH08311488A JPH08311488A JP8115126A JP11512696A JPH08311488A JP H08311488 A JPH08311488 A JP H08311488A JP 8115126 A JP8115126 A JP 8115126A JP 11512696 A JP11512696 A JP 11512696A JP H08311488 A JPH08311488 A JP H08311488A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液状でありそして容易にポンプ輸送すること
ができ、水で希釈しても強いゲル相を形成せず、そし
て、それでもなお、ゲル相を形成させるような界面活性
剤が持つ強い洗浄力を有する非イオン性界面活性剤を提
供すること。 【解決手段】 5〜30個のオキシアルキレン基を有する
少なくとも一種のアルコキシ化C9-C18脂肪アルコール
(成分I)33〜95重量部、及び5〜30個のオキシアルキ
レン基を有する少なくとも一種のアルコキシ化C9-C18脂
肪酸(成分II)5〜67重量部、あるいは5〜30個のオキ
シアルキレン基を有する少なくとも一種のアルコキシ化
C1-C6 アルコール(成分III )5〜67重量部、あるいは
少なくとも一種のアルコキシ化脂肪酸(成分II)及び少
なくとも一種のアルコキシ化アルコール(成分III )の
混合物5〜67重量部を含む界面活性剤混合物。
ができ、水で希釈しても強いゲル相を形成せず、そし
て、それでもなお、ゲル相を形成させるような界面活性
剤が持つ強い洗浄力を有する非イオン性界面活性剤を提
供すること。 【解決手段】 5〜30個のオキシアルキレン基を有する
少なくとも一種のアルコキシ化C9-C18脂肪アルコール
(成分I)33〜95重量部、及び5〜30個のオキシアルキ
レン基を有する少なくとも一種のアルコキシ化C9-C18脂
肪酸(成分II)5〜67重量部、あるいは5〜30個のオキ
シアルキレン基を有する少なくとも一種のアルコキシ化
C1-C6 アルコール(成分III )5〜67重量部、あるいは
少なくとも一種のアルコキシ化脂肪酸(成分II)及び少
なくとも一種のアルコキシ化アルコール(成分III )の
混合物5〜67重量部を含む界面活性剤混合物。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、界面活性剤混合物
に関する。
に関する。
【0002】
【従来技術】通常、陰イオン性または非イオン性の界面
活性剤を、特定のセルロース系繊維の繊維製品前処理(t
extile pretreatment)に使用することはよく知られた技
術である。人工繊維に繊維製品前処理をほどこすことに
よって、繊維製造の際に使用されるスピン仕上剤(spin
finishes) 、二次加工処理剤(further-processing fini
shes) 及びコーニング油が繊維から除去される。特にセ
ルロース系繊維の織物については、前処理をほどこすこ
とによってとりわけ糊剤が除去される。セルロース系材
料も含めて、ニット生地の場合には、二次加工処理剤及
びコーニング油を除去することに主に関心が持たれる。
活性剤を、特定のセルロース系繊維の繊維製品前処理(t
extile pretreatment)に使用することはよく知られた技
術である。人工繊維に繊維製品前処理をほどこすことに
よって、繊維製造の際に使用されるスピン仕上剤(spin
finishes) 、二次加工処理剤(further-processing fini
shes) 及びコーニング油が繊維から除去される。特にセ
ルロース系繊維の織物については、前処理をほどこすこ
とによってとりわけ糊剤が除去される。セルロース系材
料も含めて、ニット生地の場合には、二次加工処理剤及
びコーニング油を除去することに主に関心が持たれる。
【0003】これらのプロセスの全てが、水性媒体中で
の界面活性剤を用いた激しい洗浄工程を包含する。近代
的な仕上げプラントにおいては、繊維製品前処理用助剤
は、繊維用助剤の製造業者から提供されるドラムから直
接、そのプラントの洗浄機にポンプ輸送することによっ
て繊維製品前処理段階に液状で配量供給される。
の界面活性剤を用いた激しい洗浄工程を包含する。近代
的な仕上げプラントにおいては、繊維製品前処理用助剤
は、繊維用助剤の製造業者から提供されるドラムから直
接、そのプラントの洗浄機にポンプ輸送することによっ
て繊維製品前処理段階に液状で配量供給される。
【0004】それ故、現在の前処理技術に使用される界
面活性剤は、液状でかつポンプ輸送可能である必要があ
る。洗浄力の他に、繊維製品前処理用界面活性剤に望ま
れる他の性質は湿潤性、乳化性、発泡制御性及び放出さ
れる汚れを良好に分散させる性質(released-soildispe
rsion) である。
面活性剤は、液状でかつポンプ輸送可能である必要があ
る。洗浄力の他に、繊維製品前処理用界面活性剤に望ま
れる他の性質は湿潤性、乳化性、発泡制御性及び放出さ
れる汚れを良好に分散させる性質(released-soildispe
rsion) である。
【0005】非イオン性水性界面活性剤混合物は多くの
場合に、約40〜80%の活性物質含有率において著しいゲ
ル相を生ずるので、多くの界面活性剤はたいがい、約20
〜30%の活性物質含有率にまで水でおおはばに希釈すれ
ば良好なポンプ輸送性が達成される。このゲル相は、少
なくとも200mPas の高い粘性(30重量%濃度の水溶液に
おいて20℃で測定した値)を有し、このような粘性だ
と、界面活性剤混合物をポンプ輸送することによって配
量供給する際の弊害となる。
場合に、約40〜80%の活性物質含有率において著しいゲ
ル相を生ずるので、多くの界面活性剤はたいがい、約20
〜30%の活性物質含有率にまで水でおおはばに希釈すれ
ば良好なポンプ輸送性が達成される。このゲル相は、少
なくとも200mPas の高い粘性(30重量%濃度の水溶液に
おいて20℃で測定した値)を有し、このような粘性だ
と、界面活性剤混合物をポンプ輸送することによって配
量供給する際の弊害となる。
【0006】非イオン性界面活性剤の良好な洗浄力は、
水で希釈した際の著しいゲル相の形成に起因するもので
あることに注目するべきである。例えば、エトキシ化さ
れた脂肪酸は界面活性を示しそして通常ゲル相の発生な
く水で希釈され得るが、しかしこれでは乏しい洗浄力し
か示さない。これと同じことが短鎖アルコールを基材と
するアルキルアルコキシレートにも当てはまる。飽和ま
たは不飽和のアルコールを基材とするアルコキシ化脂肪
アルコールは、しばしば、ペースト状で不均一であり、
そして水で希釈することにより強いゲル相を生ずるの
で、これらを繊維製品前処理に単独で使用するのは困難
である。
水で希釈した際の著しいゲル相の形成に起因するもので
あることに注目するべきである。例えば、エトキシ化さ
れた脂肪酸は界面活性を示しそして通常ゲル相の発生な
く水で希釈され得るが、しかしこれでは乏しい洗浄力し
か示さない。これと同じことが短鎖アルコールを基材と
するアルキルアルコキシレートにも当てはまる。飽和ま
たは不飽和のアルコールを基材とするアルコキシ化脂肪
アルコールは、しばしば、ペースト状で不均一であり、
そして水で希釈することにより強いゲル相を生ずるの
で、これらを繊維製品前処理に単独で使用するのは困難
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、液状
でありそして容易にポンプ輸送することができ、水で希
釈しても著しいゲル相を形成せず、そして、それでもな
お、ゲル相を形成するような界面活性剤が持つ強い洗浄
力を有する非イオン性界面活性剤混合物を提供すること
である。
でありそして容易にポンプ輸送することができ、水で希
釈しても著しいゲル相を形成せず、そして、それでもな
お、ゲル相を形成するような界面活性剤が持つ強い洗浄
力を有する非イオン性界面活性剤混合物を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、単独で
は粘性でありそして水と一緒に著しくゲル相を形成する
界面活性剤が、単独では強い界面活性作用を持たない少
量の或る添加物を添加することによって、ポンプ輸送可
能になりかつ著しくゲル相を形成せずに水で希釈可能に
なることがわかった。
は粘性でありそして水と一緒に著しくゲル相を形成する
界面活性剤が、単独では強い界面活性作用を持たない少
量の或る添加物を添加することによって、ポンプ輸送可
能になりかつ著しくゲル相を形成せずに水で希釈可能に
なることがわかった。
【0009】それ故、本発明は、式I
【0010】
【化4】
【0011】[式中、R1は、C9-C18- アルキルまたはC9-
C18- アルケニルであり、R2は、水素またはメチルであ
り、そしてn は、5〜30である]で表される少なくとも
一種のアルコキシ化脂肪アルコール(成分I)33〜95重
量部、好ましくは60〜80重量部、及び 式II
C18- アルケニルであり、R2は、水素またはメチルであ
り、そしてn は、5〜30である]で表される少なくとも
一種のアルコキシ化脂肪アルコール(成分I)33〜95重
量部、好ましくは60〜80重量部、及び 式II
【0012】
【化5】
【0013】[式中、R1は、C9-C18- アルキルまたはC9-
C18- アルケニルであり、R2は、水素またはメチルであ
り、そしてn は、5〜30である]で表される少なくとも
一種のアルコキシ化脂肪酸(成分II)5〜67重量部、好
ましくは20〜40重量部、あるいは 式III
C18- アルケニルであり、R2は、水素またはメチルであ
り、そしてn は、5〜30である]で表される少なくとも
一種のアルコキシ化脂肪酸(成分II)5〜67重量部、好
ましくは20〜40重量部、あるいは 式III
【0014】
【化6】
【0015】[式中、R3は、C1-C6-アルキルであり、R2
は、水素またはメチルであり、そしてn は、5〜30であ
る]で表される少なくとも一種のアルコキシ化アルコー
ル(成分III )5〜67重量部、好ましくは20〜40重量
部、あるいは少なくとも一種のアルコキシ化脂肪酸(成
分II)と少なくとも一種のアルコキシ化アルコール(成
分III )の混合物5〜67重量部、好ましくは20〜40重量
部、を含む界面活性剤混合物を提供する。
は、水素またはメチルであり、そしてn は、5〜30であ
る]で表される少なくとも一種のアルコキシ化アルコー
ル(成分III )5〜67重量部、好ましくは20〜40重量
部、あるいは少なくとも一種のアルコキシ化脂肪酸(成
分II)と少なくとも一種のアルコキシ化アルコール(成
分III )の混合物5〜67重量部、好ましくは20〜40重量
部、を含む界面活性剤混合物を提供する。
【0016】成分Iは、式Iで表されるアルコキシ化脂
肪アルコール、好ましくは式I中、R1がC10-C15-アルキ
ルまたはC10-C15-アルケニルであり、そしてn が5〜8
である、式Iで表される著しいゲル相を形成するアルコ
キシ化脂肪アルコールである。特に適したアルコキシ化
脂肪アルコールは、ヤシ油脂肪アルコール(coco fatty
alcohol) 、オレイルアルコール、C14/15オキソアルコ
ール、イソトリデシルアルコール及びC9/11 オキソアル
コールのタイプのアルコールから製造したものである。
肪アルコール、好ましくは式I中、R1がC10-C15-アルキ
ルまたはC10-C15-アルケニルであり、そしてn が5〜8
である、式Iで表される著しいゲル相を形成するアルコ
キシ化脂肪アルコールである。特に適したアルコキシ化
脂肪アルコールは、ヤシ油脂肪アルコール(coco fatty
alcohol) 、オレイルアルコール、C14/15オキソアルコ
ール、イソトリデシルアルコール及びC9/11 オキソアル
コールのタイプのアルコールから製造したものである。
【0017】成分IIは、式IIで表されるアルコキシ化脂
肪酸、好ましくはゲル相の発生なく水で希釈できるエト
キシ化脂肪酸である。成分III は、アルコキシ化低級ア
ルコール、好ましくは500 よりも高い分子量を有するア
ルコキシ化低級アルコールである。上記のアルコキシ化
化合物は、ブロック共重合体またはランダム共重合体の
形の両方で使用することができる。
肪酸、好ましくはゲル相の発生なく水で希釈できるエト
キシ化脂肪酸である。成分III は、アルコキシ化低級ア
ルコール、好ましくは500 よりも高い分子量を有するア
ルコキシ化低級アルコールである。上記のアルコキシ化
化合物は、ブロック共重合体またはランダム共重合体の
形の両方で使用することができる。
【0018】混合物を使用する場合は、アルコキシ化脂
肪酸(成分II)とアルコキシ化アルコール(成分III )
との比は通常1〜9: 9〜1である。好ましくは、本発
明による界面活性剤混合物は、成分I 33.3 重量部及び
成分IIまたは成分III 66.6重量部、あるいは成分I 80
重量部及び成分IIまたは成分III 20重量部を含む。
肪酸(成分II)とアルコキシ化アルコール(成分III )
との比は通常1〜9: 9〜1である。好ましくは、本発
明による界面活性剤混合物は、成分I 33.3 重量部及び
成分IIまたは成分III 66.6重量部、あるいは成分I 80
重量部及び成分IIまたは成分III 20重量部を含む。
【0019】繊維製品前処理技術の範囲において、非イ
オン性成分に基づく本願特許請求の範囲に記載される界
面活性剤混合物は、該前処理技術に重要な他の助剤、例
えば過酸化物漂白のための陰イオン性錯形成剤; 陰イオ
ン性起源の燐不含の分散剤、例えばグルコナート、ヘプ
タグルコナート、アクリレート等; ケイ素を基材とする
かまたはトリアルキルホスフェートタイプの抑泡剤を含
んでいてもよい。このような助剤は、界面活性剤混合物
を基準として、一般的に30重量%までの量、好ましくは
1〜25重量%の量で含まれる。
オン性成分に基づく本願特許請求の範囲に記載される界
面活性剤混合物は、該前処理技術に重要な他の助剤、例
えば過酸化物漂白のための陰イオン性錯形成剤; 陰イオ
ン性起源の燐不含の分散剤、例えばグルコナート、ヘプ
タグルコナート、アクリレート等; ケイ素を基材とする
かまたはトリアルキルホスフェートタイプの抑泡剤を含
んでいてもよい。このような助剤は、界面活性剤混合物
を基準として、一般的に30重量%までの量、好ましくは
1〜25重量%の量で含まれる。
【0020】洗浄力を強めるために、本願特許請求の範
囲に記載の非イオン性システムは、陰イオン性の洗浄界
面活性剤、例えばアルカン- またはオレフィン- スルホ
ネート、好ましくは直鎖状アルカンスルホネート、エー
テルカルボキシレート、サルコシド、石油スルホネー
ト、アルキルベンゼンスルホネート等を含んでいてもよ
い。
囲に記載の非イオン性システムは、陰イオン性の洗浄界
面活性剤、例えばアルカン- またはオレフィン- スルホ
ネート、好ましくは直鎖状アルカンスルホネート、エー
テルカルボキシレート、サルコシド、石油スルホネー
ト、アルキルベンゼンスルホネート等を含んでいてもよ
い。
【0021】本発明による界面活性剤混合物は、人工繊
維及び天然繊維、特に人工繊維の繊維製品前処理の繊維
用助剤として使用するための界面活性剤混合物を繊維工
業に提供するものである。非イオン性界面活性剤にポン
プ輸送性を与えるために従来使用されてきた方法、すな
わち水を用いて予備希釈し、ゲル相の形成を省きそして
繊維工業に希薄な界面活性剤システムを供給する方法
は、結果として余分なものとなる。
維及び天然繊維、特に人工繊維の繊維製品前処理の繊維
用助剤として使用するための界面活性剤混合物を繊維工
業に提供するものである。非イオン性界面活性剤にポン
プ輸送性を与えるために従来使用されてきた方法、すな
わち水を用いて予備希釈し、ゲル相の形成を省きそして
繊維工業に希薄な界面活性剤システムを供給する方法
は、結果として余分なものとなる。
【0022】本発明の界面活性剤混合物は、他の方法で
は繊維製品前処理技術に使用することが困難なアルコキ
シ化脂肪アルコールを使用することを可能にする。有利
なことには、本発明の界面活性剤混合物は、ゲル相を形
成しなくとも、繊維製品前処理プロセスにおいて高い洗
浄力を示す。つまり、上記した“ゲル相の形成なく水で
希釈できる各々の界面活性剤、例えばエチレンオキシド
10mol でエトキシ化されたヤシ油脂肪酸は、繊維製品部
門においては平凡な洗浄力しか有さない”という事実
は、本発明の界面活性剤混合物の場合には当てはまらな
い。
は繊維製品前処理技術に使用することが困難なアルコキ
シ化脂肪アルコールを使用することを可能にする。有利
なことには、本発明の界面活性剤混合物は、ゲル相を形
成しなくとも、繊維製品前処理プロセスにおいて高い洗
浄力を示す。つまり、上記した“ゲル相の形成なく水で
希釈できる各々の界面活性剤、例えばエチレンオキシド
10mol でエトキシ化されたヤシ油脂肪酸は、繊維製品部
門においては平凡な洗浄力しか有さない”という事実
は、本発明の界面活性剤混合物の場合には当てはまらな
い。
【0023】良好な洗浄力に加えて、該界面活性剤混合
物は、広いpH範囲内において安定な優れた泡の形成を与
える。
物は、広いpH範囲内において安定な優れた泡の形成を与
える。
【0024】
A1) 使用した界面活性剤は、約8mol のエチレンオキ
シドを有するC14/15オキソアルコールであった(成分
I)。 製品諸元: 20℃における状態 白色の柔らかなペースト 注ぎ点(pour point) 約20℃ 滴点(drop point) 約30℃ HLB 約12 曇り点(DIN53917) 25%濃度水性BDG 25cm3 において5g 78 ±2℃; ポンプ輸送不可 この界面活性剤を以下の界面活性剤とブレンドした: A: ヤシ油脂肪酸・10EO (成分II) B: オレイン酸・5EO (成分II) C: ブタノール・10EO・10PyO (ランダム) (成分III ) D: C12/15オキソアルコール・7.5EO ・4PyO (成分I) E: C10/12チーグラーアルコール- 直鎖状・4EO・4PyO (成分I) 以下の混合物を製造しそして室温におけるそれらの注ぎ
性を試験した。
シドを有するC14/15オキソアルコールであった(成分
I)。 製品諸元: 20℃における状態 白色の柔らかなペースト 注ぎ点(pour point) 約20℃ 滴点(drop point) 約30℃ HLB 約12 曇り点(DIN53917) 25%濃度水性BDG 25cm3 において5g 78 ±2℃; ポンプ輸送不可 この界面活性剤を以下の界面活性剤とブレンドした: A: ヤシ油脂肪酸・10EO (成分II) B: オレイン酸・5EO (成分II) C: ブタノール・10EO・10PyO (ランダム) (成分III ) D: C12/15オキソアルコール・7.5EO ・4PyO (成分I) E: C10/12チーグラーアルコール- 直鎖状・4EO・4PyO (成分I) 以下の混合物を製造しそして室温におけるそれらの注ぎ
性を試験した。
【0025】
【表1】
【0026】水で希釈した際の、各水溶液における30、
60及び120 秒後の泡の高さ及び持続性を、ゲル相の形成
レベルが低い安定でポンプ輸送可能な多数の混合物(10
0mPas 未満の粘度; 50重量%濃度または33.3重量%濃
度の溶液において20℃において測定した値)について測
定した。同時に、洗浄力を測定し、これはコットン試験
生地の白色度(%)(反射率)で表される。
60及び120 秒後の泡の高さ及び持続性を、ゲル相の形成
レベルが低い安定でポンプ輸送可能な多数の混合物(10
0mPas 未満の粘度; 50重量%濃度または33.3重量%濃
度の溶液において20℃において測定した値)について測
定した。同時に、洗浄力を測定し、これはコットン試験
生地の白色度(%)(反射率)で表される。
【0027】
【表2】
【0028】本発明の混合物は安定しており、泡高さを
増大させず、そして単独で使用した界面活性剤と同様の
洗浄力を示す。
増大させず、そして単独で使用した界面活性剤と同様の
洗浄力を示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 式I 【化1】 [式中、 R1は、C9-C18- アルキルまたはC9-C18- アルケニルであ
り、 R2は、水素またはメチルであり、そしてn は、5〜30で
ある]で表される少なくとも一種のアルコキシ化脂肪ア
ルコール(成分I)33〜95重量部、及び 式(II) 【化2】 [式中、 R1は、C9-C18- アルキルまたはC9-C18- アルケニルであ
り、 R2は、水素またはメチルであり、そしてn は、5〜30で
ある]で表される少なくとも一種のアルコキシ化脂肪酸
(成分II)5〜67重量部、あるいは 式(III) 【化3】 [式中、 R3は、C1-C6-アルキルであり、 R2は、水素またはメチルであり、そしてn は、5〜30で
ある]で表される少なくとも一種のアルコキシ化アルコ
ール(成分III )5〜67重量部、あるいは少なくとも一
種のアルコキシ化脂肪酸(成分II)及び少なくとも一種
のアルコキシ化アルコール(成分III )の混合物5〜67
重量部、を含む界面活性剤混合物。 - 【請求項2】少なくとも一種のアルコキシ化脂肪アルコ
ール(成分I)60〜80重量部、及び少なくとも一種のア
ルコキシ化脂肪酸(成分II)20〜40重量部、あるいは少
なくとも一種のアルコキシ化アルコール(成分III )20
〜40重量部、あるいは少なくとも一種のアルコキシ化脂
肪酸(成分II)と少なくとも一種のアルコキシ化アルコ
ール(成分III )の混合物20〜40重量部、を含む請求項
1の界面活性剤混合物。 - 【請求項3】 アルコキシ化脂肪酸(成分II)とアルコ
キシ化アルコール(成分III )が1〜9: 9〜1の比率
で存在する請求項1または2の界面活性剤混合物。 - 【請求項4】 成分I 33.3 重量部、及び成分IIまたは
成分III 66.6重量部を含む請求項1の界面活性剤混合
物。 - 【請求項5】 成分I 80 重量部、及び成分IIまたは成
分III 20重量部を含む請求項1の界面活性剤混合物。 - 【請求項6】 陰イオン性界面活性剤を含む請求項1〜
5のいずれか一つの界面活性剤混合物。 - 【請求項7】 繊維用助剤を含む請求項1〜6のいずれ
か一つの界面活性剤混合物。 - 【請求項8】 使用する繊維用助剤が、過酸化物漂白の
ための陰イオン性錯形成剤、ホスフェート不含の分散剤
及び/ または抑泡剤である請求項7の界面活性剤混合
物。 - 【請求項9】 界面活性剤混合物を基準として、30重量
%まで、好ましくは1〜25重量%の量の繊維用助剤を含
む請求項7または8の界面活性剤混合物。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一つの界面活
性剤混合物を、人工繊維及び天然繊維の繊維製品の前処
理に使用する方法。
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- 1996-05-09 JP JP8115126A patent/JPH08311488A/ja not_active Withdrawn
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