JPH08309639A - 自動工具交換装置 - Google Patents

自動工具交換装置

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Publication number
JPH08309639A
JPH08309639A JP11851495A JP11851495A JPH08309639A JP H08309639 A JPH08309639 A JP H08309639A JP 11851495 A JP11851495 A JP 11851495A JP 11851495 A JP11851495 A JP 11851495A JP H08309639 A JPH08309639 A JP H08309639A
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JP
Japan
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tool
tool head
head
holder
spindle
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Pending
Application number
JP11851495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kano
雅博 加納
Yasuo Saito
保夫 斉藤
Yuji Matsui
祐二 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tungaloy Corp
Original Assignee
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】主軸に装着された工具ホルダに対して工具ヘッ
ドを自動的に交換することができる自動工具交換装置を
提供することにある。 【構成】工具交換装置本体1に、複数個の工具ヘッドa
を着脱可能に保持するとともに工具ヘッド交換位置33
に割出し可能な工具ヘッドマガジン3を設けると共に、
前記工具ヘッドaを把持可能なグリッパ機構6と、この
グリッパ機構6を保持し前記工具ヘッドマガジン3及び
主軸の工具ホルダ2の工具ヘッドaを把持して取出した
り、把持した工具ヘッドaを工具ヘッドマガジン3及び
主軸の工具ホルダ2に供給するATCアーム5およびA
TCアーム5を支持して前記工具ヘッドマガジン3と主
軸の工具ホルダ2との間を結ぶ線上を往復運動するトラ
バーサ機構4とを具備したことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、立て型旋盤等の工作
機械の主軸に装着されたモジュラ工具のホルダ部に対し
て工具ヘッドを自動的に交換する自動工具交換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】立て型旋盤の主軸に設けられた工具ホル
ダにモジュラ工具の工具ヘッドを装着し、生産管理情報
に基づいて指定された工具ヘッドを前記工具ホルダに装
着する工具の交換作業は作業者の手作業によって行われ
ていた。
【0003】すなわち、立て型旋盤によって被加工物を
機械加工するには加工条件によって工具ヘッドを交換す
る必要があり、工具ヘッドマガジンには、各種異なる複
数個の工具ヘッドが保管されている。そして、機械加工
の加工条件あるいは切れ味が低下したときなどの工具ヘ
ッドの交換が必要になったとき、主軸に装着された工具
ホルダから旧工具ヘッドを取り外し、工具ヘッドマガジ
ンから指定の新工具ヘッドを運んで前記主軸に装着され
た工具ホルダに装着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は複雑で精密な機械加工を1台の立て型旋盤によって行
えるようになっており、工具ヘッドの種類も多く、工具
ヘッドマガジンには数十種類、数百種類の工具ヘッドが
収納されている。したがって、加工段取りにしたがって
必要な工具ヘッドを探すのも困難であり、間違うことも
あり、加工ミスを招く恐れがある。
【0005】また工具ヘッドマガジンを、複数台の立て
型旋盤が共用している場合、立て型旋盤から離れた位置
にあり、工具ヘッドマガジンから指定の工具ヘッドを探
して立て型旋盤まで運ぶ作業に多くの労力を費やし、稼
働率も低下している。さらに、工具ヘッドは重量物であ
り、持ち運びが困難で、危険性も伴うという事情があ
る。
【0006】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、主軸に装着された工
具ホルダに対して工具ヘッドを自動的に交換することが
でき、昼夜における無人化連続運転が可能で、稼働率を
アップでき、また作業者の安全性と加工の信頼性を向上
できる自動工具交換装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項1は、工作機械の主軸に、
モジュラ工具の工具ヘッドを自動的にクランプ・アンク
ランプが可能な機能を持った工具ホルダを備え、前記工
具ホルダに対して工具ヘッドを自動的に交換する自動工
具交換装置において、工具交換装置本体と、前記工具交
換装置本体に設けられ複数個の工具ヘッドを着脱可能に
保持するとともに工具ヘッド交換位置に割出し可能な工
具ヘッドマガジンと、前記工具ヘッドを把持可能なグリ
ッパ機構と、前記グリッパ機構を保持し前記工具ヘッド
マガジン及び前記主軸の工具ホルダの工具ヘッドを把持
して取出したり、把持した工具ヘッドを前記工具ヘッド
マガジン及び前記主軸の工具ホルダに供給するATCア
ームと、前記工具交換装置本体に設けられ前記ATCア
ームを支持して前記工具ヘッドマガジンと前記機械の工
具ホルダとの間を結ぶ線上を往復運動するトラバーサ機
構とを具備したことを特徴とする。
【0008】請求項2は、前記工具交換装置本体は、前
記工作機械の本体部に取付けられることを特徴とする。
請求項3は、前記工具ヘッドマガジンは、水平状態に軸
支された回転テーブルと、この回転テーブルの周縁部に
所定間隔を存して配置され工具ヘッドを着脱可能に保持
する複数個の保持具と、前記回転テーブルを回転駆動し
工具ヘッドを工具ヘッド交換位置に割出し可能な回転駆
動機構とから構成されていることを特徴とする。
【0009】請求項4は、前記ATCアームは、シリン
ダと、このシリンダによって伸縮可能なロッドとからな
り、このロッドの先端部に前記グリッパ機構が前記ロッ
ドの軸心を中心として回転可能に設けられていることを
特徴とする。
【0010】請求項5は、前記主軸の工具ホルダに対向
する前記工具交換装置本体には、前記モジュラ工具の工
具ホルダに対してクランプされた工具ヘッドをアンクラ
ンプするリリース用シリンダが設けられていることを特
徴とする。
【0011】
【作用】工具ホルダに装着されたモジュラ工具の旧工具
ヘッドがリリース用シリンダによってアンクランプされ
た後、ATCアームに設けられたグリッパ機構によって
把持して旧工具ヘッドを取り外し、トラバーサ機構によ
ってATCアームを工具ヘッドマガジンと対向する位置
に移動させ、グリッパ機構に把持された旧工具ヘッドを
工具ヘッドマガジンの保持具に保持する。次に、工具ヘ
ッドマガジンの工具ヘッド交換位置に割出された新工具
ヘッドをグリッパ機構によって把持して新工具ヘッドを
取り外し、トラバーサ機構によってATCアームを工具
ホルダに移動させ、新工具ヘッドを主軸に装着されてい
る工具ホルダに供給して工具ホルダと新工具ヘッドをク
ランプする。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は自動工具交換装置の概略的構成を示す
もので、1は工具交換装置本体である。この本体1は平
板状のプレートからなり、後述する立て型旋盤の本体部
に固定される。立て型旋盤の工具ホルダ2の近傍に位置
する本体1には複数個の工具を着脱可能に保持する工具
ヘッドマガジン3が設けられている。ここで使用する工
具は、モジュラ工具であり、工具ホルダ2に対して工具
ヘッドaが着脱可能に設けられている。工具ホルダ2は
立て型旋盤の主軸に装着され、種類の異なる複数個の工
具ヘッドaは工具ヘッドマガジン3に保持されている。
【0013】前記本体1には工具ヘッドマガジン3と立
て型旋盤の工具ホルダ2との間を結ぶ線上にトラバーサ
機構4が設けられている。このトラバーサ機構4にはA
TCアーム5が設けられ、このATCアーム5には工具
ヘッドaを把持可能なグリッパ機構6が設けられてい
る。
【0014】つぎに、各部の構成について詳細に説明す
ると、図2は立て型旋盤7を示し、コラムポスト8には
Z軸方向に昇降可能な昇降台9が設けられ、この昇降台
9にはX軸方向に移動可能な移動台10が設けられてい
る。移動台10には刃物台11が設けられ、この刃物台
11の下端部には主軸12を介して前記工具ホルダ2が
装着されている。工具ホルダ2の下部には回転駆動され
るテーブル13が設けられ、このテーブル13には被加
工物(図示しない)が載置固定されるようになってい
る。
【0015】図3および図4は工具ホルダ2を示し、
(a)は正面図、(b)は下面図である。図3に示す工
具ホルダ2のホルダ本体14の上端部には主軸12に対
して着脱可能に装着される装着部15が設けられ、下端
部の下面には外径用の工具取付け部16が設けられてい
る。図4に示す工具ホルダ2のホルダ本体14の下端部
の側面には内径用の工具取付け部17が設けられてい
る。これら工具取付け部16,17には図5に示すよう
に、工具ヘッドaの基端部を支承する受け台18が設け
られ、この受け台18には突没可能なドローバ19が設
けられている。ドローバ19は工具ヘッドaの係合凹部
bに係合する係合凸部20が設けられ、係合凹部bの一
端開口を係合凸部20の端部に位置決めし、係合凸部2
0の長手方向にスライドさせることにより、係合凹部b
と係合凸部20が係合するようになっている。
【0016】前記ホルダ本体14の内部にはドローバ1
9を引込み方向に付勢する皿ばね等のばね機構21が設
けられ、ドローバ19を引込むことによって工具ヘッド
aをクランプできるようになっている。また、ばね機構
21の背面側は油圧通路22を介してシリンダ23に連
通している。シリンダ23にはピストン24が進退自在
に挿入され、ピストン24を前進させることにより油圧
通路22内のオイルが圧送され、ばね機構21の付勢力
に勝る押圧力を付与してドローバ19を突出させて工具
ヘッドaをアンクランプできるようになっている。
【0017】図6は工具ホルダ2の変形例を示し、ホル
ダ本体14に外径用と内径用の工具取付け部16,17
が設けられ、これら工具取付け部16,17には工具ヘ
ッドaが前述同様の手段によって着脱可能に設けられて
いる。
【0018】前記工具ヘッドマガジン3は、図7〜図9
に示すように構成されている。すなわち、基台25には
回転軸26が垂直状態に軸支されていて、この回転軸2
6の下端部にはスプロケット27が嵌着されている。ス
プロケット27はチェーン28を介して基台25の隣側
に設置された回転駆動機構としてのモータ29に連動し
ており、モータ29によって回転軸26が正逆回転でき
るようになっている。
【0019】回転軸26の上端部には円板状の回転テー
ブル30が水平状態に取付けられており、この回転テー
ブル30の外周縁には所定間隔を存して工具ヘッドaを
保持するための複数個の保持具31が設けられている。
これら保持具31は回転テーブル30の外周方向に向っ
て放射状に突出する保持ピン32を有しており、工具ヘ
ッドaを下向きにして押し込むことにより、工具ヘッド
aの係合凹部bが保持ピン32によって保持されるよう
になっている。そして、回転テーブル30の回転によっ
て保持具31に保持された指定の工具ヘッドaを工具ヘ
ッド交換位置33に割出し、位置決めできるようになっ
ている。
【0020】次に、前記トラバーサ機構4について説明
すると、34は直線状のガイドレールであり、このガイ
ドレール34には移動ブロック35が往復運動自在に支
持されている。移動ブロック35は、例えばガイドレー
ル34に沿って架設したスクリューロッドと移動ブロッ
ク35に設けられ、スクリューロッドと螺合するナット
によって移動させてもよく、またはエアシリンダによっ
て移動させてもよい。
【0021】移動ブロック35にはガイドレール34と
直交してATCアーム5が搭載されている。ATCアー
ム5は、エアシリンダ37と、このエアシリンダ37に
よって伸縮するロッド38とからなり、ロッド38の先
端部には前記グリッパ機構6が設けられている。グリッ
パ機構6はロッド38の軸心を中心として回転するロー
タリソレノイド39が設けられ、このロータリソレノイ
ド39の先端部には工具ヘッドaの略中間部を両側から
把持する一対の把持片40が設けられ、この把持片40
は例えばソレノイドによって開閉駆動されるようになっ
ている。
【0022】また、前記工具ホルダ2の直下に位置する
本体1には2台のリリース用シリンダ41が設けられて
いる。このリリース用シリンダ41にはプッシュロッド
42が上向きに垂直に設けられており、突出時に工具ホ
ルダ2のピストン24を押圧して工具ホルダ2に対して
工具ヘッドaをアンクランプできるようになっている。
なお、工具ホルダ2の側面にピストン24が設けられて
いる場合には、リリース用シリンダ41は工具ホルダ2
の側部に設けられ、プッシュロッド42が横方向に突出
するようになっている。
【0023】次に、前述のように構成された自動工具交
換装置の作用について説明する。立て型旋盤7の工具ホ
ルダ2に装着された工具ヘッドaによって被加工物の加
工が終了した後、または加工途中であるが、加工条件が
変ったとき等、工具ヘッドa(以下、旧工具ヘッドとい
う)を交換する際には、まず立て型旋盤7の刃物台11
がX軸方向およびZ軸方向に移動し、工具ホルダ2のピ
ストン24がリリース用シリンダ41に対向する。そし
て、リリース用シリンダ41のプッシュロッド42が突
出してピストン24を押し込むと、油圧通路22内のオ
イルがばね機構21方向に圧送される。したがって、ば
ね機構21は圧縮されてドローバ19が突出し、工具ホ
ルダ2の旧工具ヘッドaとがアンクランプされる。
【0024】一方、トラバーサ機構4に支持されたAT
Cアーム5は工具ホルダ2の側方に待機しており、旧工
具ヘッドaのアンクランプが完了すると、エアシリンダ
37によってロッド38が前進し、グリッパ機構6の一
対の把持片40が旧工具ヘッドaの両側に位置する。そ
して、ソレノイドによって把持片40が閉じると、旧工
具ヘッドaが把持片40によって把持される。この状態
で刃物台11がZ軸方向に僅かに移動すると、ドローバ
19の係合凸部20から旧工具ヘッドaの係合凹部bが
抜け、工具ホルダ2と旧工具ヘッドaとが分離される。
【0025】次に、ATCアーム5のエアシリンダ37
によってロッド38が後退し、グリッパ機構6が工具ホ
ルダ2から離れた後、トラバーサ機構4が作動してAT
Cアーム5がガイドレール34に案内されて横方向に移
動し、ATCアーム5が工具ヘッドマガジン3の工具ヘ
ッド交換位置33に位置したところで停止する。
【0026】そして、ATCアーム5のエアシリンダ3
7のロッド38が再び前進し、グリッパ機構6の把持片
40に把持された旧工具ヘッドaを工具ヘッドマガジン
3の工具ヘッド交換位置33に移動する。
【0027】一方、工具ヘッドマガジン3の回転テーブ
ル30はモータ29によって回転され、複数個の保持具
31のうち空の保持具31が工具ヘッド交換位置33に
割り出されて待機している。そして、保持具31には保
持ピン32が回転テーブル30の外周方向に向かって突
出しているため、ロータリソレノイド39が作動してグ
リッパ機構6の把持片40を回転させ、旧工具ヘッドa
の刃先を下向きにし、ATCアーム5のロッド38がさ
らに前進すると、旧工具ヘッドaの係合凹部bが保持ピ
ン32に嵌合され、旧工具ヘッドaは保持具31に保持
されるとともに、ATCアーム5が後退する。
【0028】旧工具ヘッドaのマガジンへの保持が完了
すると、工具ヘッドマガジン3の回転テーブル30はモ
ータ29によって再び回転され、新工具ヘッドaが工具
ヘッド交換位置33に割り出されて停止する。ATCア
ーム5のエアシリンダ37のロッド38が再び前進し、
グリッパ機構6の把持片40によって新工具ヘッドaを
把持した後、後退する。そして、グリッパ機構6が保持
具31から離れた後、トラバーサ機構4が作動してAT
Cアーム5がガイドレール34に案内されて横方向に移
動し、ATCアーム5が工具ホルダ2に対向したところ
で停止する。
【0029】そして、ATCアーム5のエアシリンダ3
7のロッド38が再び前進し、グリッパ機構6の把持片
40に把持された新工具ヘッドaを工具ホルダ2の工具
取付け部16または17に移動する。グリッパ機構6の
把持された新工具ヘッドaの係合凹部bがドローバ19
の係合凸部20に対向したところで、刃物台11がZ軸
方向に僅かに移動すると、ドローバ19の係合凸部20
が新工具ヘッドaの係合凹部bに係合し、この状態でリ
リース用シリンダ41のプッシュッド42が後退する
と、ピストン24も後退する。したがって、油圧通路2
2のオイルがシリンダ23側に戻り、ばね機構21の付
勢力によってドローバ19が引き込まれる。そして、工
具ホルダ2に対して新工具ヘッドaがクランプされる。
【0030】このように生産管理情報に基づいて加工が
終了した旧工具ヘッドaを工具ホルダ2から取り外して
工具ヘッドマガジン2に格納する作業、および指定され
た新工具ヘッドaを工具ホルダ2に装着する一連の交換
作業が自動的に行え、安全にしかも可動率をアップさせ
ることができる。
【0031】なお、前記一実施例においては、立て型旋
盤に自動工具交換装置を備えた場合について説明した
が、新規な自動工具交換装置付き立て型旋盤としてもよ
く、既設の立て型旋盤に前述した自動工具交換装置を付
設して立て型旋盤の付加価値を高めるようにしてもよ
い。さらに、立て型旋盤に限定されず、他の工作機械に
も付設することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、主軸に装着された工具ホルダに対して工具ヘッドを
自動的に交換することができ、昼夜における無人化連続
運転が可能で、稼働率をアップでき、また作業者の安全
性と加工の信頼性を向上できるという効果がある。ま
た、既設の工作機械に自動工具交換装置を付設して付加
価値を高めることもでき経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す自動工具交換装置の
概略的斜視図。
【図2】同実施例の立て型旋盤の正面図。
【図3】同実施例の外径用工具ヘッドを装着した工具ホ
ルダの側面図および下面図。
【図4】同実施例の内径用工具ヘッドを装着した工具ホ
ルダの側面図および下面図。
【図5】同実施例の工具取付け部の斜視図。
【図6】同実施例の内径用と外径用工具ヘッドを装着し
た工具ホルダの側面図および下面図。
【図7】同実施例の自動工具交換装置の平面図。
【図8】同実施例の自動工具交換装置の正面図。
【図9】同実施例の自動工具交換装置の側面図。
【符号の説明】
1…本体、2…工具ホルダ、3…工具ヘッドマガジン、
4…トラバーサ機構、5…ATCアーム、6…グリッパ
機構、7…立て型旋盤、12…主軸、29…モータ、3
0…回転テーブル、31…保持具、33…工具ヘッド交
換位置、37…シリンダ、38…ロッド。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の主軸に、モジュラ工具の工具
    ヘッドを自動的にクランプ・アンクランプが可能な機能
    を持った工具ホルダを備え、この工具ホルダに対して工
    具ヘッドを自動的に交換する自動工具交換装置におい
    て、 工具交換装置本体と、 前記工具交換装置本体に設けられ複数個の工具ヘッドを
    着脱可能に保持するとともに工具ヘッド交換位置に割出
    し可能な工具ヘッドマガジンと、 前記工具ヘッドを把持可能なグリッパ機構と、 前記グリッパ機構を保持し前記工具ヘッドマガジン及び
    前記主軸の工具ホルダの工具ヘッドを把持して取出した
    り、把持した工具ヘッドを前記工具ヘッドマガジン及び
    前記主軸の工具ホルダに供給するATCアームと、 前記工具交換装置本体に設けられ前記ATCアームを支
    持して前記工具ヘッドマガジンと前記工作機械の工具ホ
    ルダとの間を結ぶ線上を往復運動するトラバーサ機構
    と、 を具備したことを特徴とする自動工具交換装置。
  2. 【請求項2】 前記工具交換装置本体は、前記工作機械
    の本体部に取付けられることを特徴とする請求項1記載
    の自動工具交換装置。
  3. 【請求項3】 前記工具ヘッドマガジンは、水平状態に
    軸支された回転テーブルと、この回転テーブルの周縁部
    に所定間隔を存して配置され工具ヘッドを着脱可能に保
    持する複数個の保持具と、前記回転テーブルを回転駆動
    し工具ヘッドを工具ヘッド交換位置に割出し可能な回転
    駆動機構とから構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の自動工具交換装置。
  4. 【請求項4】 前記ATCアームは、シリンダと、この
    シリンダによって伸縮可能なロッドとからなり、このロ
    ッドの先端部に前記グリッパ機構が前記ロッドの軸心を
    中心として回転可能に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の自動工具交換装置。
  5. 【請求項5】 前記主軸の工具ホルダに対向する前記工
    具交換装置本体には、前記モジュラ工具の工具ホルダに
    対してクランプされた工具ヘッドをアンクランプするリ
    リース用シリンダが設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の自動工具交換装置。
JP11851495A 1995-05-17 1995-05-17 自動工具交換装置 Pending JPH08309639A (ja)

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20040831

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02