JPH08308937A - 心臓刺激装置のような植込み可能な医療機器で１つ以上の電極リードを固定するための装置 - Google Patents

心臓刺激装置のような植込み可能な医療機器で１つ以上の電極リードを固定するための装置

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JPH08308937A
JPH08308937A JP8092864A JP9286496A JPH08308937A JP H08308937 A JPH08308937 A JP H08308937A JP 8092864 A JP8092864 A JP 8092864A JP 9286496 A JP9286496 A JP 9286496A JP H08308937 A JPH08308937 A JP H08308937A
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elastic locking
electrode
connector unit
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JP8092864A
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Per Erik Jarl
ヤール ペル−エリク
Fredrik Killander
キランダー フレドリク
Karin Ljungstroem
ユングストレーム カーリン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 植込み可能な医療機器で１つ以上の電極リー
ドを固定するための装置を、電極リードの端部の互いに
対向する側に該電極リードの許容範囲内の一定の力を及
す電極リードの端部の対称的な締付けを与えることがで
き、かつコネクタに対して締付け力が作用した場合に分
離されることのないように改善し、簡略化する。 【解決手段】 コネクタユニット（１４）内のスロット
（３６）内へ挿入可能である弾性ロック部材（３２；３
２ａ；３２ｂ）を備えており、スロット（３６）がロッ
ク部材を挿入穴（２０，２２）の縦軸線に対してほぼ垂
直の平面内で保持するように形成されており、ロック部
材がスロット内へ挿入された際に電極リードの絶縁ケー
シングにまたがり、しかもこれに弾性的にスナップ結合
して電極リードのケーシングの直径方向で見て互いに対
向した部分を強固に保持するように、ロック部材が適合
せしめられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、植込み可能な医療
機器、例えば心臓刺激装置、例えばペースメーカーまた
は除細動器のためのコネクタユニット内の挿入穴内で少
なくとも１つの電極リードを固定するための装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】心臓刺激装置の１つ以上の電極リードま
たは導体の近位端部をコネクタへ結合する間各リードの
端部がコネクタ内に軸方向かつ半径方向にしっかりと保
持されることは、良好な電気的な接触接続を保証するた
めに、かつ電極リード端部のコネクタからの分離を阻止
するために重要である。
【０００３】公知の比較的簡単なタイプの電極リード固
定手段では、電極端部は該電極端部の直径に適合せしめ
られたコネクタ内の穴内へ挿入され、これによって電極
端部は半径方向でしっかりと穴内に保持される。リード
の端部の軸方向のロックまたは固定はセットねじを用い
て達成される。セットねじは電極リードの端部にある雄
のプラグ部分を片側からソケットの反対側の壁に対して
半径方向に押圧するために横方向の各ねじ穴内へねじ込
まれ、このようにしてリード端部の締付け、したがって
またその穴内での軸方向の固定を達成する。ねじの使用
は組立に工具を必要とし、かつ精確な指示およびねじに
対する精確な締付け力に関する要求を伴う。
【０００４】米国特許４８４８３４６号はセットねじシ
ステムに付随する問題を解消するペースメーカーコネク
タシステムを開示する。この装置ではコネクタブロック
が２つの環状のばねを強固に保持し、ばねは、コネクタ
ブロックの外面から突出したばねの直線端部部分を押え
つけることによって心臓リードの挿入を許すよに伸張す
ることができる。しかしこのような突出端部部分はばね
の意図しない動作および心臓リードの不注意なリリース
を惹起しよう。
【０００５】また電極導体の端部を心臓刺激装置のコネ
クタ内で固定するために楔部材を使用することも提案さ
れた（米国特許４８６０７５０号）。このような楔部材
は、電極リード端部が挿入される穴に対して横方向かつ
接線方向に向いた補助的な通路内へ挿入可能であり、か
つこの楔部材が挿入された時にリードのケーシングを介
してリード端部を締付けるために凹面状の座面を有する
カム輪郭を有している。このようにして楔部材は穴内で
電極リードを穴の片側からリード端部のケーシング（普
通珪素の層から製作される）の弾性変形によって強固に
保持する。ロックまたは固定部材の楔形の構成では電極
リードの端部の固定は単一面（single-sided）を有する
非対称的なタイプの固定部材によって達成され、この固
定部材は電極リードに関する許容範囲内の一定の楔作用
力を保証することができない。
【０００６】ヨーロッパ特許公開第０５９０７５６号公
報から電極リードを心臓刺激装置のコネクタ内で固定す
る装置が公知である。該固定手段はコネクタ内に入れら
れた、互いに対向する弾性グリップ手段を有するばねプ
レートから形成され、これは接触接続ピンと協働し、か
つ同時に電極リードの端部がコネクタから引出されるの
を阻止するものであり、これによってクランプに対する
保持力は電極リードに対して引張り力が及されると増大
する。リード端部の接触接続ピンに対するグリップ手段
の係合は、ばねプレート上の反対の突出側のタブに力が
加えられると外されることがある
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、植込
み可能な医療機器で１つ以上の電極リードを固定するた
めの装置を、電極リードの端部の互いに対向する側に該
電極リードの許容範囲内の一定の力を及す電極リードの
端部の対称的な締付けを与えることができ、かつコネク
タに対して締付け力が作用した場合に分離されることの
ないように、改善し、簡略化することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、コネクタユニット内のスロット内
へ挿入可能である弾性ロック部材を備えており、スロッ
トがロック部材を挿入穴の縦軸線に対してほぼ垂直の平
面内で保持するように形成されており、ロック部材がス
ロット内へ挿入された際に電極リードの絶縁ケーシング
にまたがり、しかも弾性的にスナップ結合して電極リー
ドの該ケーシングの、直径方向で見て互いに対向した部
分を強固に保持するように、ロック部材が適合せしめら
れていることである。
【０００９】１列に配置された２つ以上の電極リードを
固定するための本発明による固定装置の適切な構成にお
いては、弾性ロック部材が、該弾性ロック部材の２つの
対向した、有利には波形のサイド部分が内方および外方
へ交互に弾発しながら電極リードの中心軸線を結合する
通路に沿って順次電極リードのケーシング上へ押込まれ
るように構成されている。このような構成はロック部材
のきわめて簡単な取付け並びに２つの対向した側からの
一定の力での電極リード端部の締付けを与える。
【００１０】本発明による固定装置の他の適切な構成
は、弾性ロック部材が、隣合った電極リードの中心軸線
を結合する線に対してほぼ横方向の方向に電極リードの
ケーシング上へスナップ固定するように構成されてい
る。このようにして電極リードの端部は、弾性ロック部
材のロック部分を側方から順次リード端部上へ押込むこ
とによって締付けることができる。このような構成は、
各電極リード端部のための挿入穴が直線上に位置してい
ないコネクタ内で３つの、またはそれ以上の電極リード
端部を固定することも可能にする。
【００１１】２つの電極リードを固定するための本発明
による固定装置のもう１つの構成においては、弾性ロッ
ク部材が互いに反対方向に開いた２つの円弧部分を持つ
Ｓ字形の形状を有しており、円弧部分がウエブ部分によ
って結合されており、弾性ロック部材がコネクタユニッ
ト内の空所内で、電極リードの縦軸線にほぼ平行な、ウ
エブ部分上の横軸線を中心にして受動的な位置から有利
にはコネクタユニット内に挿入された、電極リード締付
けロック位置へ回転可能である。弾性ロック部材は電極
リードの端部がこれらの各接続穴内へ押込まれる前に空
所内へ配置され、続いて弾性ロック部材は単に各円弧部
分を互いに反対方向へ押すことによってロック位置へ回
転せしめられる。
【００１２】単一の電極リードを固定するための装置の
もう１つの構成においては、円弧部分を有する弾性ロッ
ク部材を備えており、該弾性ロック部材が電極リードの
絶縁ケーシングの直径方向に対向して位置した部分を締
付け、かつコネクタユニットの空所内で電極リードの縦
軸線にほぼ平行な軸線を中心にして受動的な位置から有
利にはコネクタユニット内に挿入される電極リード締付
けロック位置へ回転可能である。
【００１３】
【発明の効果】本発明の構成によって上記の課題が解決
される。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１には植込み可能な医療機器で
あるペースメーカーが符号１０で示されている。ペース
メーカーはケーシング１２とコネクタ（コネクタユニッ
ト）１４とを備え、ケーシングは特にパルス発生器を備
えた電子ユニット（図示せず）を包囲しており、かつコ
ネクタ１４は電子ユニットを、この例では双極導体１
６，１８、またはいわゆる電極リードの２つの近位端部
と結合しており、電極リードは抹消静脈を介して挿入さ
れ、そして上頚静脈（上大静脈）を経て心臓の右側へ導
かれ、ここでリードの遠位端部にある電極は所望の位置
で心筋と接触する。
【００１５】コネクタ１４内には２つの盲孔（挿入孔）
２０，２２が平行に設けられ、各盲孔は、電極リードが
各盲孔２０，２２内に挿入されたときに電極リード１
６，１８の端部にある対応する接触接続部材と結合し、
かつ接触接続するための接触接続部材２４，２６を備え
ている。
【００１６】リードの端部をコネクタ１４内に取付ける
ためには、本発明によれば単一の弾性ロック部材を使用
することが提案される。ロック部材はリード端部のケー
シングの互いに直角方向で対向した半周部を部分的に包
囲し、かつ一定の力でもってこれらを締付けることがで
きる。
【００１７】図２は、２つの電極リード１６，１８の端
部を同時に固定するための、本発明による単一の弾性ロ
ック部材３２の第１の実施例を示す。弾性ロック部材３
２はこの目的に適した材料、例えばチタン、ステンレス
ばね鋼またはプラスティック材料の線材または細いスト
リップから製作でき、かつ２つのほぼ波形のサイド部分
３４ａ，３４ｂとこれらを結合した１つのウエブ部分３
４ｃとを有している。したがってサイド部分３４ａ，３
４ｂとウエブ部分３４ｃの構成は、電極リード１６，１
８の端部のケーシングが互いに向き合う方向の対称的な
圧力を受けるようになっており、これらの圧力は弾性ロ
ック部材３２がリード端部上に取付けられた際にリード
端部のケーシングに対して許容範囲内で一定である。図
２の実施例では、弾性ロック部材３２は、コネクタ１４
のスロット３６（凹所、空所）内へ矢印Ｐの方向に挿入
することによってコネクタ１４内に挿入された電極リー
ド１６，１８の端部上へ取付けられ、これによって弾性
ロック部材はこのロック部材３２の２つの対向した波形
のサイド部分３４ａ，３４ｂの外方および内方への交互
の弾発にしたがって電極リード１６，１８の中心軸線を
結合した通路に沿って順次リード上へ押込まれる。スロ
ット３６は弾性ロック部材３２がこのスロット内に軸方
向に固定保持されるような形状および寸法を有してい
る。このようにして取付け状態でリード端部は各盲孔２
０，２２内における緊密なフィットによってコネクタ１
４内に半径方向に保持され、かつ弾性ロック部材３２に
よって軸方向に固定される。ロック部材のサイド部分３
２ａ，３２ｂは電極リード端部の弾性外ケーシング（普
通珪素製）の対向側部分内に僅かに押込まれる。図２に
示されているように、弾性ロック部材３２は能動的な締
付け位置でコネクタ１４の外郭内に含まれる。
【００１８】図３は、２つの電極リードの端部を同時に
固定するための本発明による弾性ロック部材３２ａの第
２の実施例を示す。上記の実施例と同様にロック部材３
２ａは線材またはストリップ形状の弾性材料から製作さ
れるが、この例ではロック部材は図３に矢印Ｐ′によっ
て示されているようにリードの中心軸線を結合する線に
対してほぼ横断方向である横方向に電極リード１６，１
８の端部上に弾性ロック部材を押込むことを可能にする
波形の形状を有している。このようにして弾性ロック部
材はスロット３６内へ挿入されながら先ず一方のリード
端部上へ、次いで他方の端部上へスナップ結合される。
図３に示されているように、取付け状態で弾性ロック部
材３２ａはコネクタ１４の外郭内に含まれ、かつ電極リ
ード１６，１８の弾性外ケーシングの対向する上部と下
部内へ押し込まれる。
【００１９】本発明による弾性ロック部材３２ｂの第３
の実施例が図４に示されており、この例では３つの電極
リード１６，１８，１９の端部がコネクタ１４内に固定
される。３つの電極リードはコネクタ１４の同一鉛直平
面内に位置する必要はない。この実施例は原則的には図
３の弾性ロック部材３２ａにもう１つの波形部分を延長
したまたは付加した形に相当する。リード端部上への弾
性ロック部材３２ｂのスナップ結合は同様にコネクタ１
４内のスロット３６内で順次行われる。
【００２０】本発明による弾性ロック部材３２ｃのもう
１つの実施例が図５、図６に示されている。ロック部材
３２ｃは線材またはストリップ部材から成り、反対方向
を向いた２つの円弧部分３８とこれらを結合した直線の
ウエブ部分４０とを備えている。弾性ロック部材３２ｃ
はコネクタ１４内のスロット３６′内へ挿入され、かつ
ここでウエブ部分４０内の仮想の横軸線Ａを中心にし
て、図５に示された、電極リード１６，１８の端部を何
の抵抗もなしにコネクタ１４内の対応する接触接続部材
２４，２６（図１）との接触接続位置へ挿入することが
できる受動位置から、図６により明らかに示されている
ようにコネクタ内に引込んだリード端部締付け位置へ回
転可能である。円弧部分３８は弾性ロック部材３２ｃの
手動ロックを簡便にするために小さな押込み板４２を備
えていてよい。
【００２１】図７は単一の電極リード１７のためのコネ
クタ１４と本発明の第５の実施例による弾性ロック部材
３２ｄとを示す。ロック部材３２ｄは円弧部分を有して
おり、この円弧部分は図５、図６の実施例と同様に軸線
Ｂを中心にして図８に示された、電極リードの端部をコ
ネクタ１４内の挿入孔内へ挿入することができる位置
と、図９による、電極リードの端部ケーシングを部分的
に包囲した固定位置との間で回転することができる。弾
性ロック部材３２ｃの手動ロックを簡便にするために、
図５、図６による実施例と同様に押込み板４２が円弧部
分に配置されていてもよい。
【００２２】さらに本発明による弾性ロック部材の構成
は取付けるのために道具を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図１】双極電極リードのための電気的なコネクタユニ
ットを備えたペースメーカーの略示図である。
【図２】コネクタユニットおよび取付け前と後の本発明
の第１の実施例による弾性ロック部材を端部から見た図
である。
【図３】本発明の第２の実施例による弾性ロック部材の
図２に相当する図である。
【図４】本発明の第３の実施例による弾性ロック部材の
図２、図３に相当する図である。
【図５】本発明の第４の実施例による弾性ロック部材が
リード端部固定前の位置にある状態の図１によるペース
メーカーを端部から見た図である。
【図６】図５による弾性ロック部材が能動的なロック位
置にあるときの図５に相当する図である。
【図７】１つの電極リードをコネクタユニット内で固定
するための本発明による第５の実施例による弾性ロック
部材の図である。
【図８】図７による弾性ロック部材がリード端部固定前
の位置にある状態ーを端部から見た図である。
【図９】弾性ロック部材が能動的なロック位置にあると
きの図８に相当する図である。
【符号の説明】
１０ ペースメーカー、 １２ ケーシング、 １４
コネクタ、 １６，１７，１８，１９ 電極リード、
２０，２２ 盲穴、 ２４，２６ 接触接続部材、 ３
２，３２ａ，３２ｂ，３２ｃ，３２ｄ ロック部材、
３４ａ，３４ｂサイド部分、 ３４ｃ ウエブ部分、
３６，３６′ スロット、 ３８ 円弧部分、 ４０
ウエブ部分、 ４２ 押込み板

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 植込み可能な医療機器（１０）のコネク
    タユニット（１４）内の各挿入穴（２０，２２）内で少
    なくとも１つの電極リード（１６，１８）を固定的に保
    持するための装置において、コネクタユニット（１４）
    内のスロット（３６）内へ挿入可能である弾性ロック部
    材（３２；３２ａ；３２ｂ）を備えており、スロット
    （３６）がロック部材を挿入穴（２０，２２）の縦軸線
    に対してほぼ垂直の平面内で保持するように形成されて
    おり、ロック部材がスロット内へ挿入された際に電極リ
    ードの絶縁ケーシングにまたがり、しかもこれに弾性的
    にスナップ結合して電極リードの該ケーシングの、直径
    方向で見て互いに対向した部分を強固に保持するよう
    に、ロック部材が適合せしめられていることを特徴とす
    る、心臓刺激装置のような植込み可能な医療機器で１つ
    以上の電極リードを固定するための装置。
  2. 【請求項２】 １線上に配置された少なくとも２つ以上
    の電極リードを保持するために、弾性ロック部材（３
    ２）が、該弾性ロック部材（３２）の２つの対向したサ
    イド部分（３４ａ；３４ｂ）が内方および外方へ交互に
    弾発しながら電極リード（１６，１８）の中心軸線を結
    合する通路（Ｐ）に沿って順次電極リードのケーシング
    上へ押込まれるように構成されている、請求項１記載の
    装置。
  3. 【請求項３】 サイド部分（３４ａ；３４ｂ）がほぼ波
    形に形成されている、請求項２記載の装置。
  4. 【請求項４】 ２つ以上の電極リードを固定的に保持す
    るために、弾性ロック部材（３２ａ；３２ｂ）が、隣合
    った電極リード（１６，１８，１９）の中心軸線を結合
    する線に対してほぼ横方向の方向（Ｐ′）に電極リード
    のケーシング上へスナップ作用でもって押込まれるよう
    に構成されている、請求項１記載の装置。
  5. 【請求項５】 弾性ロック部材（３２ａ；３２ｂ）が部
    分円形状を持つ波形の隣合った部分を有しており、各電
    極リード（１６，１８）の直径方向に対向した周部分に
    接触して締付けるように構成されている、請求項４記載
    の装置。
  6. 【請求項６】 能動的な締付け位置で弾性ロック部材が
    コネクタユニット（１４）の外郭内に含まれて位置して
    いる、請求項１から５までのいずれか１項記載の装置。
  7. 【請求項７】 植込み可能な医療機器（１０）の電子ユ
    ニット（１２）のコネクタユニット（１４）内の挿入穴
    内で２つの電極リードを固定するための装置において、
    線材−またはストリップ形状の弾性ロック部材（３２
    ｃ）が互いに反対方向を向いた２つの円弧部分（３８）
    を持つＳ字形の形状を有しており、円弧部分がウエブ部
    分（４０）によって結合されており、弾性ロック部材が
    コネクタユニット（１４）内の凹所（３６′）内で、電
    極リード（１６，１８）の縦軸線にほぼ平行な、ウエブ
    部分（４０）上の横軸線（Ａ）を中心にして受動的な位
    置から有利にはコネクタユニット（１４）内に含まれる
    電極リード締付けロック位置へ回転可能であることを特
    徴とする、植込み可能な医療機器で１つ以上の電極リー
    ドを固定するための装置。
  8. 【請求項８】 植込み可能な医療機器における電子ユニ
    ットのコネクタユニット（１４）内の挿入穴内で電極リ
    ード（１７）を固定するための装置において、線材−ま
    たはストリップ形状の、円弧部分を有する弾性ロック部
    材（３２ｄ）を備えており、該弾性ロック部材が電極リ
    ード（１７）の絶縁ケーシングの直径方向に対向して位
    置した部分に締付け係合し、かつコネクタユニット（１
    ４）の空所内で電極リード（１７）の縦軸線にほぼ平行
    な軸線（Ｂ）を中心にして受動的な位置から有利にはコ
    ネクタユニット（１４）内に含まれる電極リード締付け
    ロック位置へ回転可能であることを特徴とする、植込み
    可能な医療機器で１つ以上の電極リードを固定するため
    の装置。
  9. 【請求項９】 弾性ロック部材（３２；３２ａ；３２
    ｂ；３２ｃ；３２ｄ）がコネクタユニット（１４）内の
    空所（３６；３６′）内に緊密にフィットするように適
    合せしめられた厚さを有している、請求項１から８まで
    のいずれか１項記載の装置。
  10. 【請求項１０】 空所がスロット（３６；３６′）の形
    状を有している、請求項９記載の装置。
  11. 【請求項１１】 弾性ロック部材（３２；３２ａ；３２
    ｂ；３２ｃ；３２ｄ）がチタン製である、請求項１から
    １０までのいずれか１項記載の装置。
  12. 【請求項１２】 弾性ロック部材（３２；３２ａ；３２
    ｂ；３２ｃ；３２ｄ）がステンレス鋼製である、請求項
    １から１０までのいずれか１項記載の装置。
  13. 【請求項１３】 弾性ロック部材（３２；３２ａ；３２
    ｂ；３２ｃ；３２ｄ）がプラスティック製である、請求
    項１から１０までのいずれか１項記載の装置。
JP8092864A 1995-04-18 1996-04-15 心臓刺激装置のような植込み可能な医療機器で１つ以上の電極リードを固定するための装置 Pending JPH08308937A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9501405-6 1995-04-18
SE9501405A SE9501405D0 (sv) 1995-04-18 1995-04-18 Anordning för fixering av en eller flera elektrodkablar i en implanterbar medicinsk anordning såsom en hjärtstimulator

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