JPH08307823A - 動画像記録再生装置 - Google Patents

動画像記録再生装置

Info

Publication number
JPH08307823A
JPH08307823A JP11490595A JP11490595A JPH08307823A JP H08307823 A JPH08307823 A JP H08307823A JP 11490595 A JP11490595 A JP 11490595A JP 11490595 A JP11490595 A JP 11490595A JP H08307823 A JPH08307823 A JP H08307823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
recording
data
output
overflow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11490595A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kyo
正明 競
Nagayoshi Obara
永喜 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11490595A priority Critical patent/JPH08307823A/ja
Publication of JPH08307823A publication Critical patent/JPH08307823A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーンチェンジのときなどのように符号量が
急激に増加した場合でも、再生画質の劣化を招くことの
ない動画像記録再生装置を提供すること。 【構成】 記録系の加算回路41によって、記録媒体18に
記録される符号化データに対して、オーバーフロー検出
回路40からのオーバーフロー検出信号が加算される。再
生系のオーバーフロー検出信号抽出回路44によって記録
媒体18に記録されたオーバーフロー検出信号は抽出さ
れ、該信号によって判別回路45はオーバーフローがあっ
たか否かを判別する。そして、記録時にオーバーフロー
があったと判別された場合は、切換回路51にてメモリ10
の出力(少なくとも1フィールド前又は1フレーム前の
データ)が選択されて出力される。従って、記録時にオ
ーバーフローを生じて記録データに欠落を生じた場合で
も、再生時にその欠落部分を1フィールド前或いは1フ
レーム前のデータと置き換えて、データ欠落を補う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーンチェンジのとき
など急激に符号化量が増えた場合でも、データの欠落の
生じることのないようにした動画像記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル化された映像信号を高
能率率符号化技術を用いてデータ圧縮して、磁気テー
プ,ディスク或いは半導体メモリなどの記録媒体に記録
する方法が、盛んに行われるようになってきている。圧
縮方式の代表的なものとして、MPEGやJPEG或い
はSDVTR規格などがあるが、いずれの方式も圧縮後
のデータ量が絵柄によらず一定になるような手法を用い
ている。
【0003】これは、記録媒体の容量によって一定の記
録時間を確保できることを目指していることと、記録媒
体によって単位時間に記録できる容量(記録レート)に
限界があるためである。
【0004】時間軸方向の圧縮を行わないJPEGやS
DVTR規格のように、近年、フィールド内或いはフレ
ーム内圧縮を行う圧縮のアルゴリズムとしてよく用いら
れている手法は、離散コサイン変換(以下、DCTとい
う)を行い、さらに量子化し、そして可変長符号化をす
る方式である。
【0005】DCTとは、ディジタルデータに変換され
た映像信号を符号化しやすいように空間座標軸成分から
周波数座標軸成分に変換する、いわゆる直交変換のこと
であり、量子化とは、周波数エネルギーの小さい成分
(高域成分)を省略する手法である。可変長符号化は、
いわゆるエントロピー符号化であり、頻度の高いデータ
に短い符号を、頻度の低いデータに長い符号を割り当て
るもので、実際には、ハフマン符号化などがこれに相当
する。
【0006】このような、DCT,量子化,エントロピ
ー符号化を、量子化係数を一定にして行うと、絵柄によ
って圧縮後のデータ量が大きく変化してしまう。つま
り、細かい絵柄では、圧縮後のデータ量は多くなり、高
域成分の少ない絵柄では、圧縮後のデータ量は少なくな
る。動画を連続して圧縮する場合、データ量が少ない時
は問題ないが、データ量が多くなった場合には、前述し
たように、記録媒体によって単位時間に記録できる容量
(記録レート)に限界があるため、連続して出てくる圧
縮データが決められた時間内に記録できない状態、即ち
オーバーフローを生じることになる。
【0007】これを避けるための方法には種々あるが、
一般的な方法としては、実際の圧縮を行う前に、一旦圧
縮後のデータ量を見積もる処理をし、それから目標のデ
ータサイズに納まるように量子化係数や符号化の設定を
変えて実際の圧縮を行う方法が採られている。
【0008】図4は、画像圧縮技術を用いた動画像記録
再生装置の一例を示すブロック図である。
【0009】図4に示した動画像記録再生装置は、画像
圧縮方式として、情報量先読み制御DCT方式を採用し
ており、テレビジョン学会誌のVol.46,No.10(1992)で情
報量先読み制御DCT方式の画像圧縮例として紹介され
ているものと同様である。これについて、以下に簡単に
説明する。
【0010】まず、記録時、入力輝度信号Y,入力色差
信号CR 及びCB は、フレームメモリ10に入力され
る。フレームメモリ10から出力された信号はDCT回
路11で離散コサイン変換(DCT)される。
【0011】離散コサイン変換された信号の一方はフレ
ームメモリ12で1フレームに相当する時間だけ遅延さ
れた後に、量子化回路13にて量子化される。もう一方
は、符号量演算回路14に入力される。符号量演算回路
14では、1フレーム分の全符号量を求め、その結果を
量子化制御回路15へ出力する。量子化制御回路15
は、符号量演算回路14からの出力に基づいて、圧縮後
の符号量が所定の値に納まるように量子化制御信号を量
子化回路13へ出力する。量子化回路13は、この量子
化制御信号に基づいて、量子化する。ここで、前記フレ
ームメモリ12は、符号量演算回路14でその出力が1
フレーム分に相当する時間だけ遅れるのを補償するため
に挿入されており、入力輝度信号Y,入力色差信号CR
及びCB が各8ビットであるならば、各12ビット相当
の大きな容量のメモリが必要となる。これは、DCTに
よってビット増加するためである。
【0012】量子化回路13から出力された信号は可変
長符号化回路16にて例えばハフマン符号化方式を用い
て可変長符号化され、圧縮データとしてバッファメモリ
17へ出力される。この圧縮データはバッファメモリ1
7から一定の転送レートで出力され、磁気テープやディ
スクなどの記録媒体18に記録される。
【0013】再生時、記録媒体18から再生された圧縮
データは、バッファメモリ19を介して、逆符号化回路
20,逆量子化回路21,逆DCT回路22によってそ
れぞれ記録時と逆の処理が施された後、フレームメモリ
23を介して出力輝度信号Y,出力色差信号CR 及びC
B として出力される。
【0014】図4の方式は、符号量演算回路14やフレ
ームメモリ12のような大容量メモリなどが必要とな
り、回路規模が大きくなるという問題があった。
【0015】図5は、画像圧縮技術を用いた動画像記録
再生装置の他の従来例を示すブロック図である。
【0016】図5に示した動画像記録再生装置は、画像
圧縮方式として、バッファ制御DCT方式を採用してお
り、同じくテレビジョン学会誌Vol.46,No.10(1992)でバ
ッファ制御DCT方式の画像圧縮例として紹介されてい
るものと同様である。
【0017】この方式は、圧縮データを一旦蓄えるバッ
ファメモリ17の符号量を量子化制御回路31,符号化
制御回路30に入力し符号量の大小を検出し、その検出
量に応じて量子化回路13及び可変長符号化回路16を
フィードバック制御し、圧縮後の符号量が所定の範囲内
に納まるようにするものである。その他の構成は図4と
同じである。
【0018】図5の方式では、しかしながら、シーンチ
ェンジの時などの急激に符号量が増加した場合にデータ
の欠落を生じる可能性がある。また、データの欠落をな
くすようにするためには圧縮率を高く設定する必要があ
り、高くすると、再生画質の劣化を招くという問題があ
った。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記如く、情報量先読
み制御DCT方式では、回路規模が大きくなるという問
題があり、またバッファ制御DCT方式では、シーンチ
ェンジのときなど符号量が急激に増加した場合にデータ
が欠落し、再生画質が劣化するという問題がある。ま
た、データの欠落を減少させるために圧縮率を高くする
と、通常画像の再生画質が劣化するという問題があっ
た。
【0020】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、符号
量が急激に増加した場合でも、再生画質の劣化を招くこ
とのない動画像記録再生装置を提供することを目的とす
るものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る動画像記録再生装置は、入力されるディジタル画像デ
ータを蓄積する第1のメモリと、この第1のメモリから
の出力を符号化する符号化手段と、この符号化手段から
の符号化されたデータを蓄積する第2のメモリと、この
第2のメモリからの符号化されたデータの符号量に基づ
いて前記符号化手段を制御する制御手段と、前記第2の
メモリからの符号化されたデータの符号量が所定値を越
えたことを検出してオーバーフロー検出信号を出力する
オーバーフロー検出手段と、前記第2のメモリからの符
号化されたデータと前記オーバーフロー検出手段からの
オーバーフロー検出信号を加算して記録媒体に記録する
加算手段とからなる記録系と、前記記録媒体に記録され
ているデータを再生して蓄積する第3のメモリと、この
第3のメモリから出力されたデータを復号化する復号化
手段と、この復号化手段からの復号化されたデータを蓄
積する第4のメモリと、この第4のメモリからの出力を
少なくとも1フィールド或いは1フレーム分以上蓄積す
る第5のメモリと、前記第3のメモリへ入力される信号
から前記オーバーフロー検出信号を抽出するオーバーフ
ロー検出信号抽出手段と、このオーバーフロー検出信号
抽出手段の出力によって記録時にオーバーフローがあっ
たことを示す判別信号を出力する判別手段と、この判別
手段によって記録時にオーバーフローがなかったと判別
された場合は前記第4のメモリからの出力を選択し、記
録時にオーバーフローがあったと判別した場合は前記第
5のメモリからの出力を選択して出力する切換手段とか
らなる再生系とを具備したものである。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1記載の動
画像記録再生装置において、再生時、前記第4のメモリ
からの出力を少なくとも1フィールド或いは1フレーム
分以上蓄積する前記第5のメモリとして、記録系の前記
第1のメモリを兼用して使用することを特徴とする。
【0023】請求項3記載の発明による動画像記録再生
装置は、入力されるディジタル画像データを蓄積する第
1のメモリと、この第1のメモリからの出力を符号化す
る符号化手段と、この符号化手段からの符号化されたデ
ータを蓄積する第2のメモリと、この第2のメモリから
の符号化されたデータの符号量に基づいて前記符号化手
段を制御する制御手段と、前記第2のメモリからの符号
化されたデータの符号量が所定値を越えたことを検出し
てオーバーフロー検出信号を出力するオーバーフロー検
出手段と、前記第2のメモリからの符号化されたデータ
と前記オーバーフロー検出手段からのオーバーフロー検
出信号を加算して記録媒体に記録する加算手段とからな
る記録系と、前記記録媒体に記録されているデータを再
生して蓄積する第3のメモリと、この第3のメモリへ入
力される信号から前記オーバーフロー検出信号を抽出す
るオーバーフロー検出信号抽出手段と、このオーバーフ
ロー検出信号抽出手段の出力によって記録時にオーバー
フローがあったことを示す判別信号を出力する判別手段
と、前記第3のメモリからの出力を常時少なくとも1フ
ィールド或いは1フレーム分以上蓄積する第4のメモリ
と、前記判別手段によって記録時にオーバーフローがな
かったと判別された場合は前記第3のメモリからのデー
タを選択し、記録時にオーバーフローがあったと判別し
た場合は前記第4のメモリからのデータを選択して出力
する切換手段と、前記の第3のメモリから出力されたデ
ータを復号化する復号化手段と、前記復号化手段からの
復号化されたデータを蓄積する第5のメモリとからなる
再生系とを具備したものである。
【0024】請求項4記載の発明による動画像記録再生
装置は、入力されるディジタル画像データを蓄積する第
1のメモリと、この第1のメモリからの出力を符号化す
る符号化手段と、この符号化手段からの符号化されたデ
ータを蓄積する第2のメモリと、この第2のメモリから
の符号化されたデータの符号量に基づいて前記符号化手
段を制御する制御手段と、前記第2のメモリからの符号
化されたデータの符号量が所定値を越えたことを検出し
てオーバーフロー検出信号を出力するオーバーフロー検
出手段と、前記第2のメモリの出力を常時少なくとも1
フィールド或いは1フレーム分以上蓄積する第3のメモ
リと、前記オーバーフロー検出手段によって記録時にオ
ーバーフローを検出しなかった場合は前記第2のメモリ
からの出力を選択し、記録時にオーバーフローを検出し
た場合は前記第3のメモリからの出力を選択して記録媒
体に記録する切換手段とからなる記録系と、前記記録媒
体に記録されているデータを再生して蓄積する第4のメ
モリと、この第4のメモリから出力されたデータを復号
化する復号化手段と、この復号化手段からの復号化され
たデータを蓄積する第5のメモリとからなる再生系とを
具備したことを特徴とする。
【0025】
【作用】請求項1記載の発明においては、記録系の加算
手段によって、記録媒体に記録される符号化されたデー
タに対して、オーバーフロー検出信号が加算される。再
生系のオーバーフロー検出信号抽出手段によって記録媒
体に記録されたオーバーフロー検出信号は抽出され、オ
ーバーフロー検出信号は判別手段によってオーバーフロ
ーがあったか否か判別される。そして、記録時にオーバ
ーフローがあったと判別された場合は、切換手段にて第
5のメモリの出力(少なくとも1フィールド或いは1フ
レーム分のデータ)が選択されて出力される。このよう
に、記録時にオーバーフローを生じて記録されるデータ
に欠落を生じた場合でも、再生時にその欠落部分につい
ては少なくとも1フィールド前或いは1フレーム前のデ
ータと置き換えるようにして、データ欠落を補う。
【0026】請求項2記載の発明においては、置換デー
タ蓄積用の第5のメモリとして、記録系の第1のメモリ
を兼用して使用するため、メモリ数増加によるコストア
ップ少なくして実現できる。
【0027】請求項3記載の発明においては、記録系の
加算手段によって、記録媒体に記録される符号化された
データに対して、オーバーフロー検出信号が加算され
る。再生系のオーバーフロー検出信号抽出手段によって
記録媒体に記録されたオーバーフロー検出信号は抽出さ
れ、オーバーフロー検出信号は判別手段によってオーバ
ーフローがあったか否か判別される。そして、記録時に
オーバーフローがあったと判別された場合は、切換手段
にて第4のメモリの出力(少なくとも1フィールド或い
は1フレーム分のデータ)が選択されて出力される。こ
のように、記録時にオーバーフローを生じて記録される
データに欠落を生じた場合でも、再生時にその欠落部分
については少なくとも1フィールド前或いは1フレーム
前のデータと置き換えるようにして、データ欠落を補
う。置換データ蓄積用の第4のメモリを、第3のメモリ
の次に配置する構成としたもので、請求項1記載の発明
と同様な効果を得ることができる。
【0028】請求項4記載の発明においては、記録系に
おいて、記録用の圧縮データが一旦蓄積される第2のメ
モリにオーバーフロー検出手段を設け、かつ記録媒体に
記録されるデータが、常にもう1つの第3のメモリ(少
なくとも1フィールド或いは1フレームの圧縮データメ
モリ量を持つメモリ)に供給されて記録されるように
し、先の第2のメモリの出力と後の第3のメモリの出力
が、オーバーフロー検出手段からの制御信号によって切
り換えられて出力され、記録媒体に至るように構成した
ので、急激にデータが増加して、第2のメモリにオーバ
ーフローが生じた場合には、少なくとも1フィールド或
いは1フレームの巡回型の第3のメモリの出力が記録媒
体に送られて記録されるため、記録されるデータに欠落
を生じることはなくなる。従って、再生時、画質を劣化
させることなく再生することができ、請求項1〜3記載
の発明と同様な効果を得ることができると共に、それら
の発明と比べて、メモリ数を大幅に削減でき、構成を極
めて簡単にすることができる。
【0029】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の一実施例の動画像記録再生装置を示すブロ
ック図である。本実施例は、バッファ制御DCT方式を
採用しており、図5と同一部分には同一符号を付して説
明する。
【0030】図1の記録系において、まず、記録時、入
力画像データ100は切換回路50の入力端aに入力さ
れる。切換回路50の入力端bには、後述のフレームメ
モリ23の出力が入力される。また、切換回路50の制
御端には、例えば記録時にはローレベル(以下、”L”
という)、再生時にはハイレベル(以下、”H”とい
う)となる記録/再生切換信号200が入力される。切
換回路50は、”L”の記録/再生切換信号が入力され
ると、入力端aを選択し、”H”の記録/再生切換信号
が入力されると、入力端bを選択する。即ち、切換回路
50は、記録時は入力画像データ100を選択して出力
し、再生時はフレームメモリ23からのデータを選択し
て出力する。切換回路50から出力された信号は、フレ
ームメモリ10に1フレームメモリ分蓄積された後、D
CT回路11にて離散コサイン変換(DCT)される。
DCT回路11は、量子化回路13及び可変長符号化回
路16とともに符号化手段60を構成している。離散コ
サイン変換された信号は量子化回路13にて量子化され
る。量子化回路13から出力された信号は可変長符号化
回路16にて例えばハフマン符号化方式を用いて可変長
符号化され、圧縮データとしてバッファメモリ17へ出
力される。このバッファメモリ17に蓄積された圧縮デ
ータの符号量の結果を、量子化制御回路31,符号化制
御回路30,及びオーバーフロー検出回路40にそれぞ
れ出力する。
【0031】量子化制御回路31は、この符号量の結果
に基づいて量子化制御信号を量子化回路13へ供給す
る。量子化制御回路31は、符号化制御回路30ととも
に制御手段70を構成している。量子化回路13は、こ
の量子化制御信号に基づいて量子化する。符号化制御回
路30は、バッファメモリ17からの符号量の結果に基
づいて符号化制御信号を可変長符号化回路16に供給す
る。可変長符号化回路16は、符号化制御信号に基づい
て可変長符号化する。
【0032】オーバーフロー検出回路40は、バッファ
メモリ17に蓄積されたデータの符号量がメモリ容量を
越えたとき(つまり、オーバーフローしたとき)は、オ
ーバーフロー検出信号300を加算回路41へ出力す
る。バッファメモリ17に蓄積された圧縮データは、一
定の転送レートで加算回路41へ出力され、加算回路4
1では、オーバーフロー検出回路40からのオーバーフ
ロー検出信号300が加算されて記録媒体18に記録さ
れる。記録媒体18としては、記録再生装置の種類によ
って磁気テープが用いられたり、或いはディスクが用い
られたりする。
【0033】次に、再生系について説明する。再生時、
記録媒体18から再生されたデータは、バッファメモリ
19に蓄積される。バッファメモリ19から出力された
データは逆符号化回路20,逆量子化回路21及び逆D
CT回路22によってそれぞれ記録系と逆の処理が施さ
れた後、フレームメモリ23に入力される。逆符号化回
路20,逆量子化回路21及び逆DCT回路22は、復
号化手段80を構成している。一方、バッファメモリ1
9から出力されたデータはオーバーフロー検出信号抽出
回路44に入力される。オーバーフロー検出信号抽出回
路44は再生データに含まれるオーバーフロー検出信号
を分離抽出して判別回路45に与える。判別回路45
は、オーバーフロー検出信号抽出回路44の出力にオー
バーフロー検出信号成分が含まれている場合には、記録
時にオーバーフローが生じたものと判別して、例えば”
H”の判別信号400を出力する。オーバーフロー検出
信号抽出回路44の出力にオーバーフロー検出信号成分
が含まれていない場合には、記録時にオーバーフローが
生じなかったものと判別して、例えば”L”の判別信号
400を出力する。そして、この判別信号400は、切
換回路51の制御端に供給される。
【0034】前記フレームメモリ23から出力された信
号は切換回路51の入力端a,及び切換回路50の入力
端bに入力される。切換回路50は、再生時は入力端b
を選択するため、結局フレームメモリ23から出力され
た信号は切換回路50を通してフレームメモリ10に入
力される。フレームメモリ10は、再生時はバッファ用
のメモリとして動作し、少なくとも1フィールド或いは
1フレーム分に相当するデータを蓄積する。このフレー
ムメモリ10から出力されたデータは切換回路51の入
力端bに入力される。切換回路51は”L”の判別信号
が入力されると、入力端aを選択し、”H”の判別信号
によって入力端bを選択する。即ち、切換回路51は、
通常(記録時にオーバーフローを生じなかった時)はフ
レームメモリ23からのデータを選択して出力し、記録
時にオーバーフローを生じたと判別した場合はフレーム
メモリ10の出力(少なくとも1フィールド前、或いは
1フレーム前のデータ)を選択して出力する。切換回路
51から出力されたデータは出力画像データ500とし
て出力される。
【0035】このように、本発明の実施例においては、
記録系において、記録用の圧縮データにオーバーフロー
検出信号を加算して記録させ、再生系において、このオ
ーバーフロー検出信号が再生データに含まれているか否
かを判別することにより、記録時にオーバーフローが生
じたか否かを判別し、記録時にオーバーフロー検出信号
が生じていた場合は、オーバーフローによってデータが
欠落した部分をフレームメモリ10の出力(即ち、少な
くとも1フィールド前、或いは1フレーム前のデータ)
と置き換えるようにしており、画質を劣化させることな
く再生することが可能となる。
【0036】尚、本実施例では、入力画像データが1種
類の場合について説明したが、入力画像データが複数と
なっても良い。
【0037】さらに、本実施例では、フレームメモリ2
3の出力を少なくとも1フィールド或いは1フレーム分
に相当するデータを蓄積するメモリとして、記録系のフ
レームメモリ10を兼用する場合について説明したが、
兼用せずに独立した専用のメモリを用意して、それにデ
ータを蓄積しても良いことは勿論である。
【0038】以上説明したように、本実施例によれば、
記録時にオーバーフローが生じてデータの欠落を生じた
場合でも、再生時に、その欠落部分については少なくと
も1フィールド前或いは1フレーム前のデータと置き換
えるため、画質劣化のない再生画像を得ることが可能と
なる。
【0039】図2は本発明の他の実施例の動画像記録再
生装置を示すブロック図である。図1と同一部分には同
一符号を付して説明する。
【0040】図2の記録系において、記録時、入力画像
データとしての入力輝度信号Y,入力色差信号CR 及び
CB は、フレームメモリ10に入力され、ここで1フレ
ームメモリ分蓄積された後、DCT回路11にて離散コ
サイン変換(DCT)される。DCT回路11は、量子
化回路13及び可変長符号化回路16とともに符号化手
段60を構成している。離散コサイン変換された信号は
量子化回路13にて量子化される。量子化回路13から
出力された信号は可変長符号化回路16にて例えばハフ
マン符号化方式を用いて可変長符号化され、圧縮データ
としてバッファメモリ17へ出力される。このバッファ
メモリ17に蓄積された圧縮データの符号量の結果を、
量子化制御回路31,符号化制御回路30,及びオーバ
ーフロー検出回路40にそれぞれ出力する。
【0041】量子化制御回路31は、この符号量の結果
に基づいて量子化制御信号を量子化回路13へ供給す
る。量子化制御回路31は、符号化制御回路30ととも
に制御手段70を構成している。量子化回路13は、こ
の量子化制御信号に基づいて量子化する。符号化制御回
路30は、バッファメモリ17からの符号量の結果に基
づいて符号化制御信号を可変長符号化回路16に供給す
る。可変長符号化回路16は、符号化制御信号に基づい
て可変長符号化する。
【0042】オーバーフロー検出回路40は、バッファ
メモリ17に蓄積されたデータの符号量がメモリ容量を
越えたとき(つまり、オーバーフローしたとき)は、オ
ーバーフロー検出信号300を加算回路41へ出力す
る。バッファメモリ17に蓄積された圧縮データは、一
定の転送レートで加算回路41へ出力され、加算回路4
1では、オーバーフロー検出回路40からのオーバーフ
ロー検出信号300が加算されて記録媒体18に記録さ
れる。記録媒体18としては、記録再生装置の種類によ
って磁気テープが用いられたり、或いはディスクが用い
られたりする。
【0043】次に、再生系について説明する。再生時、
記録媒体18から再生されたデータは、バッファメモリ
19に蓄積される。バッファメモリ19から出力された
データは切換回路43の入力端a,バッファメモリ4
2,オーバーフロー検出信号抽出回路44に入力され
る。バッファメモリ42は、少なくとも1フィールド或
いは1フレーム分に相当するデータを蓄積する。バッフ
ァメモリ42から出力されたデータは切換回路43の入
力端bに入力される。オーバーフロー検出信号抽出回路
44は再生されたデータに含まれるオーバーフロー検出
信号を分離抽出して判別回路45に与える。判別回路4
5は、オーバーフロー検出信号抽出回路44の出力にオ
ーバーフロー検出信号成分が含まれている場合には、記
録時にオーバーフローが生じたものと判別して、例え
ば”H”の判別信号を400を出力する。オーバーフロ
ー検出信号抽出回路44の出力にオーバーフロー検出信
号成分が含まれていない場合には、記録時にオーバーフ
ローが生じなかったものと判別して、例えば”L”の判
別信号を400を出力する。この判別信号400は、切
換回路43の制御端に供給される。
【0044】切換回路43は、”L”の判別信号が入力
されると、入力端aを選択し、”H”の判別信号によっ
て入力端bを選択する。即ち、切換回路43は、通常
(記録時にオーバーフローを生じなかった時)はバッフ
ァメモリ19からのデータを選択して出力し、記録時に
オーバーフローを生じたと判別した場合はバッファメモ
リ42の出力(少なくとも1フィールド前、或いは1フ
レーム前のデータ)を選択して出力する。切換回路43
から出力されたデータは逆符号化回路20,逆量子化回
路21及び逆DCT回路22によってそれぞれ記録系と
逆の処理が施された後、フレームメモリ23を介して出
力画像データである出力輝度信号Y,出力色差信号CR
及びCB として出力される。逆符号化回路20,逆量子
化回路21及び逆DCT回路22は、復号化手段80を
構成している。
【0045】このように、図2の実施例においては、記
録系において、記録用の圧縮データにオーバーフロー検
出信号を加算して記録させ、再生系において、このオー
バーフロー検出信号が再生データに含まれているか否か
を判別することにより、記録時にオーバーフローが生じ
たか否かを判別し、記録時にオーバーフロー検出信号が
生じていた場合は、オーバーフローによってデータが欠
落した部分をバッファメモリ42の出力(即ち、少なく
とも1フィールド前、或いは1フレーム前のデータ)と
置き換えるようにしており、画質を劣化させることなく
再生することができる。
【0046】図3は本発明のもう1つの他の実施例の動
画像記録再生装置を示すブロック図である。図1と同一
部分には同一符号を付して説明する。
【0047】図3の記録系において、記録時、入力画像
データとしての入力輝度信号Y,入力色差信号CR 及び
CB は、フレームメモリ10に入力され、ここで1フレ
ームメモリ分蓄積された後、DCT回路11にて離散コ
サイン変換(DCT)される。DCT回路11は、量子
化回路13及び可変長符号化回路16とともに符号化手
段60を構成している。離散コサイン変換された信号は
量子化回路13にて量子化される。量子化回路13から
出力された信号は可変長符号化回路16にて例えばハフ
マン符号化方式を用いて可変長符号化され、圧縮データ
としてバッファメモリ17へ出力される。このバッファ
メモリ17に蓄積された圧縮データの符号量の結果を、
量子化制御回路31,符号化制御回路30,及びオーバ
ーフロー検出回路40にそれぞれ出力する。
【0048】量子化制御回路31は、この符号量の結果
に基づいて量子化制御信号を量子化回路13へ供給す
る。量子化制御回路31は、符号化制御回路30ととも
に制御手段70を構成している。量子化回路13は、こ
の量子化制御信号に基づいて量子化する。符号化制御回
路30は、バッファメモリ17からの符号量の結果に基
づいて符号化制御信号を可変長符号化回路16に供給す
る。可変長符号化回路16は、符号化制御信号に基づい
て可変長符号化する。
【0049】バッファメモリ17に蓄積された圧縮デー
タは、一定の転送レートで切換回路46の一方の入力端
aへ出力され、切換回路46のもう一方の入力端bには
バッファメモリ47の出力が入力され、切換回路46の
出力の一方は記録媒体18に入力され、切換回路46の
出力のもう一方はバッファメモリ47に入力される。切
換回路46はその入力端a,bが、オーバーフローフロ
ー検出回路40からのオーバーフロー検出信号の有無に
よって切り換えられる。オーバーフロー検出回路40
は、バッファメモリ17に蓄積されたデータの符号量が
メモリ容量を越えたとき(つまり、オーバーフローした
とき)は、オーバーフロー検出信号300を切換回路4
6へ供給する。従って、バッファメモリ17からの、オ
ーバーフロー検出されたメモリデータが記録媒体18に
転送されそうになると、通常は入力端a側に接続されて
いた切換回路46が入力端b側に接続され、バッファメ
モリ47の出力(即ち、少なくとも1フィールド或いは
1フレーム前の圧縮データ)に切り換えられるように動
作する。切換回路46の出力は、記録媒体18に記録さ
れる。記録媒体18としては、記録再生装置の種類によ
って磁気テープが用いられたり、或いはディスクが用い
られたりする。
【0050】次に、再生系について説明する。再生時、
記録媒体18から再生されたデータは、バッファメモリ
19に蓄積される。バッファメモリ19から出力された
データは逆符号化回路20,逆量子化回路21及び逆D
CT回路22によってそれぞれ記録系と逆の処理が施さ
れた後、フレームメモリ23を介して出力画像データを
構成する出力輝度信号Y,出力色差信号CR 及びCB と
して出力される。逆符号化回路20,逆量子化回路21
及び逆DCT回路22は、復号化手段80を構成してい
る。
【0051】このように、図3の実施例においては、記
録系において、記録用の圧縮データが一旦蓄積されるバ
ッファメモリ17にオーバーフロー検出回路40を設
け、かつ記録媒体18に記録されるデータが、常時、も
う1つのバッファメモリ47(少なくとも1フィールド
或いは1フレームの圧縮データメモリ量を持つメモリ)
に供給されて記録されるようにし、先のバッファメモリ
17の出力と後のバッファメモリ47の出力が、オーバ
ーフロー検出回路40からの制御信号によって切り換え
られて出力されて記録媒体18に至るように構成したの
で、急激にデータが増加して、バッファメモリ17にオ
ーバーフローが生じた場合には、少なくとも1フィール
ド或いは1フレームの巡回型のバッファメモリ47の出
力が記録媒体18に送られて記録されるため、記録され
るデータに欠落を生じることはなくなる。従って、再生
時、画質を劣化させることなく再生することができる。
【0052】図3の実施例によれば、記録時にオーバー
フローが生じてデータの欠落を生じた場合でも、記録系
において、その欠落部分については少なくとも1フィー
ルド前或いは1フレーム前のデータと置き換えて出力
し、記録媒体18に記録するため、記録系にオーバーフ
ロー検出回路40,切換回路46及びバッファメモリ4
7を追加するだけで、急激なデータ増加時にもデータの
欠落がなく記録を行え、再生時には、画質劣化のない再
生画像を得ることができる。
【0053】以上説明した図1〜図3の本発明の実施例
によれば、記録時にオーバーフローが生じてデータの欠
落を生じた場合でも、再生時に、その欠落部分について
は少なくとも1フィールド前或いは1フレーム前のデー
タと置き換えるため、画質劣化のない再生画像を得るこ
とができる。
【0054】尚、本発明は、画像をフィールド単位或い
はフレーム単位で処理する場合だけでなく、画像を複数
フィールド単位或いは複数フレーム単位で処理する場合
にも適用できる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、シー
ンチェンジのときなどのように符号量が急激に増加した
場合でも、再生画質に劣化を生じることがないという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動画像記録再生装置を示す
ブロック図。
【図2】本発明の他の実施例の動画像記録再生装置を示
すブロック図。
【図3】本発明のもう1つの他の実施例の動画像記録再
生装置を示すブロック図。
【図4】従来の動画像記録再生装置を示すブロック図。
【図5】他の従来例の動画像記録再生装置を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
10…フレームメモリ 11,13及び16…符号化手段 17…バッファメモリ 18…記録媒体 19…バッファメモリ 20,21及び22…復号化手段 23…フレームメモリ 30及び31…制御手段 40…オーバーフロー検出回路 41…加算回路 42…バッファメモリ 43…切換回路 44…オーバーフロー検出信号抽出回路 45…判別回路 46…切換回路 47…バッファメモリ 51…切換回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるディジタル画像データを蓄積す
    る第1のメモリと、 この第1のメモリからの出力を符号化する符号化手段
    と、 この符号化手段からの符号化されたデータを蓄積する第
    2のメモリと、 この第2のメモリからの符号化されたデータの符号量に
    基づいて前記符号化手段を制御する制御手段と、 前記第2のメモリからの符号化されたデータの符号量が
    所定値を越えたことを検出してオーバーフロー検出信号
    を出力するオーバーフロー検出手段と、 前記第2のメモリからの符号化されたデータと前記オー
    バーフロー検出手段からのオーバーフロー検出信号を加
    算して記録媒体に記録する加算手段とからなる記録系
    と、 前記記録媒体に記録されているデータを再生して蓄積す
    る第3のメモリと、 この第3のメモリから出力されたデータを復号化する復
    号化手段と、 この復号化手段からの復号化されたデータを蓄積する第
    4のメモリと、 この第4のメモリからの出力を少なくとも1フィールド
    或いは1フレーム分以上蓄積する第5のメモリと、 前記第3のメモリへ入力される信号から前記オーバーフ
    ロー検出信号を抽出するオーバーフロー検出信号抽出手
    段と、 このオーバーフロー検出信号抽出手段の出力によって記
    録時にオーバーフローがあったことを示す判別信号を出
    力する判別手段と、 この判別手段によって記録時にオーバーフローがなかっ
    たと判別された場合は前記第4のメモリからの出力を選
    択し、記録時にオーバーフローがあったと判別した場合
    は前記第5のメモリからの出力を選択して出力する切換
    手段とからなる再生系とを具備したことを特徴とする動
    画像記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の動画像記録再生装置におい
    て、 再生時、前記第4のメモリからの出力を少なくとも1フ
    ィールド或いは1フレーム分以上蓄積する第5のメモリ
    として、記録系の前記第1のメモリを兼用して使用する
    ことを特徴とする動画像記録再生装置。
  3. 【請求項3】入力されるディジタル画像データを蓄積す
    る第1のメモリと、 この第1のメモリからの出力を符号化する符号化手段
    と、 この符号化手段からの符号化されたデータを蓄積する第
    2のメモリと、 この第2のメモリからの符号化されたデータの符号量に
    基づいて前記符号化手段を制御する制御手段と、 前記第2のメモリからの符号化されたデータの符号量が
    所定値を越えたことを検出してオーバーフロー検出信号
    を出力するオーバーフロー検出手段と、 前記第2のメモリからの符号化されたデータと前記オー
    バーフロー検出手段からのオーバーフロー検出信号を加
    算して記録媒体に記録する加算手段とからなる記録系
    と、 前記記録媒体に記録されているデータを再生して蓄積す
    る第3のメモリと、 この第3のメモリへ入力される信号から前記オーバーフ
    ロー検出信号を抽出するオーバーフロー検出信号抽出手
    段と、 このオーバーフロー検出信号抽出手段の出力によって記
    録時にオーバーフローがあったことを示す判別信号を出
    力する判別手段と、 前記第3のメモリからの出力を常時少なくとも1フィー
    ルド或いは1フレーム分以上蓄積する第4のメモリと、 前記判別手段によって記録時にオーバーフローがなかっ
    たと判別された場合は前記第3のメモリからのデータを
    選択し、記録時にオーバーフローがあったと判別した場
    合は前記第4のメモリからのデータを選択して出力する
    切換手段と、 前記の第3のメモリから出力されたデータを復号化する
    復号化手段と、 前記復号化手段からの復号化されたデータを蓄積する第
    5のメモリとからなる再生系とを具備したことを特徴と
    する動画像記録再生装置。
  4. 【請求項4】入力されるディジタル画像データを蓄積す
    る第1のメモリと、 この第1のメモリからの出力を符号化する符号化手段
    と、 この符号化手段からの符号化されたデータを蓄積する第
    2のメモリと、 この第2のメモリからの符号化されたデータの符号量に
    基づいて前記符号化手段を制御する制御手段と、 前記第2のメモリからの符号化されたデータの符号量が
    所定値を越えたことを検出してオーバーフロー検出信号
    を出力するオーバーフロー検出手段と、 前記第2のメモリの出力を常時少なくとも1フィールド
    或いは1フレーム分以上蓄積する第3のメモリと、 前記オーバーフロー検出手段によって記録時にオーバー
    フローを検出しなかった場合は前記第2のメモリからの
    出力を選択し、記録時にオーバーフローを検出した場合
    は前記第3のメモリからの出力を選択して記録媒体に記
    録する切換手段とからなる記録系と、 前記記録媒体に記録されているデータを再生して蓄積す
    る第4のメモリと、 この第4のメモリから出力されたデータを復号化する復
    号化手段と、 この復号化手段からの復号化されたデータを蓄積する第
    5のメモリとからなる再生系とを具備したことを特徴と
    する動画像記録再生装置。
JP11490595A 1995-05-12 1995-05-12 動画像記録再生装置 Pending JPH08307823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11490595A JPH08307823A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 動画像記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11490595A JPH08307823A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 動画像記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08307823A true JPH08307823A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14649568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11490595A Pending JPH08307823A (ja) 1995-05-12 1995-05-12 動画像記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08307823A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100599017B1 (ko) 영상 데이터 압축 장치 및 그 방법
EP0558016B1 (en) Method and apparatus for encoding an image signal using a multi-stage quantizing number determiner
US5434623A (en) Method and apparatus for image data compression using combined luminance/chrominance coding
US5832121A (en) Method and apparatus for video data compression
US6148031A (en) Image processing apparatus and method
US6323914B1 (en) Compressed video recording device with integrated effects processing
KR960015510B1 (ko) 기록재생장치
JP3097665B2 (ja) 異常検出機能を備えたタイムラプスレコーダ
JPH06181569A (ja) 画像符号化及び復号化方法又は装置、及び画像記録媒体
JP4114210B2 (ja) 映像データ圧縮装置およびその方法
JPH04373286A (ja) 画像符号化装置
JP2890740B2 (ja) ディジタル映像信号再生装置
JP4032446B2 (ja) 映像データ圧縮装置およびその方法
JPH10271498A (ja) 圧縮データ変換方法、画像圧縮データの情報量変換方法およびその方法を適用した画像記録装置
JPH08307823A (ja) 動画像記録再生装置
JP3178233B2 (ja) 画像符号化方法及び画像符号化装置及び光ディスク
EP0927954B1 (en) Image signal compression coding method and apparatus
JP3964563B2 (ja) ビデオサーバ装置
JP2897585B2 (ja) 画像符号化記録再生装置
JPH09331528A (ja) 画像符号化機能付復号装置
JPH09214772A (ja) 静止画像データの圧縮装置
KR100224623B1 (ko) 영상 데이터 저장장치
JPH0614314A (ja) 高能率符号化装置
JP3645254B2 (ja) 画像データ記録システムおよび画像データ記録方法
JPH10174101A (ja) 画像圧縮符号化および復号化装置、画像圧縮符号化および復号化方法