JPH08307382A - サブ・チップ分解能を持つcdmaレーキ・レシーバ - Google Patents

サブ・チップ分解能を持つcdmaレーキ・レシーバ

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JPH08307382A
JPH08307382A JP8101767A JP10176796A JPH08307382A JP H08307382 A JPH08307382 A JP H08307382A JP 8101767 A JP8101767 A JP 8101767A JP 10176796 A JP10176796 A JP 10176796A JP H08307382 A JPH08307382 A JP H08307382A
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receiver
signal
sequence
multipath
chip
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JP8101767A
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Zoran Kostic
コスティック ゾラン
Gordana Pavlovic
パヴロヴィック ゴアダナ
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A T and T I P M CORP
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AT&T IPM Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コード分割多重アクセス通信シス
テムにおけるデジタル変調信号のような、マルチパス環
境を通じて伝播するスペクトラム拡散無線信号を受信す
るためのシステムと方法に関する。 【解決手段】 直接シーケンス、コード分割、多重アク
セス通信システムで使われるレーキ・レシーバは、直接
シーケンス・サイン・シーケンスの1チップの間隔より
近い間隔のマルチパス成分を分解することの出来る、新
しいチャネル推定器を利用する。この推定器は、凸集合
への投影(POCS)を使う制約反復解析技術を利用す
る。整合フィルタ・レーキ・レシーバの実施例では、遅
延ラインの2つのタップの間の遅延Tscは、疑似乱数
シーケンスのチップの継続時間Tcより小さい。この方
法で構成されたレーキ・レシーバは、マルチパス・チャ
ネルを通じて伝播し、信号シーケンスの1チップより近
い(例えば、信号帯域幅の逆より近い)間隔のパス成分
を持つ、信号を検出出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、例えば、
コード分割多重アクセス(CDMA)通信システムにお
けるデジタル変調信号のような、マルチパス環境を通じ
て伝播するスペクトラム拡散無線信号を受信するための
システムと方法に関し、より詳細には、こうした信号の
ためのレーキ・レシーバに関する。
【0002】
【従来の技術】直接シーケンス・コード分割多重アクセ
ス(DS−CDMA)システムのような、直接シーケン
ス・スペクトラム拡散(DSSS)システムは、例え
ば、デジタル・セルラー無線のような、個人通信の分野
で、広く注目を集めている。DS−CDMA通信システ
ムでは、時間と周波数の範囲が、全てのユーザーによっ
て同時に分割される。同様に、基地局は異なった情報信
号を、別々のユーザーに対して、1つの周波数帯を使っ
て同時に伝送する。同時に伝送された独立した情報信号
は、基地局が情報信号の伝送の際に、特有のサイン・シ
ーケンスを使用するために、各ユーザーによって分離さ
れる。伝送の前に、基地局は、信号を受信しようとする
ユーザーに向けられたサイン・シーケンスを各情報信号
に掛け合わせる。サイン信号は多数のチップからなる。
情報信号にサイン・シーケンスを掛けることによって、
チャネルの伝送レートはビット・レートからチップ・レ
ートに増大する。1つの周波数帯で同時に伝送されたい
くつかの信号から1つの伝送された信号を再生するため
に、受信した移動ユーザーは、受信した(全ての伝送さ
れた信号を含む)信号に、固有のサイン・シーケンス信
号を掛け、その結果を統合する。その際、ユーザーは、
自分宛の信号を、他のユーザーに宛てた他の信号と別の
ものとして認識する。
【0003】(DS−CDMAシステムのような)無線
通信システムでは、情報信号は、いくつかの独立したパ
スを含むチャネルを経由してトランスミッタからレシー
バに伝えられる。こうしたパスをマルチパスと呼ぶ。各
マルチパスは、情報信号がトランスミッタからレシーバ
の間を伝わる独立したルートを示す。こうしたルートす
なわちマルチパスを経由して伝えられた情報信号は、各
マルチパスに1つの、複数のマルチパス信号としてレシ
ーバに現れる。マルチパス時間分散がCDMAシステム
に現れる時、レシーバは、(「レイ」と呼ばれる)異な
ったパスに沿って伝播した伝送された記号の多重バージ
ョンの合成信号を受信するが、このレイの中には、1チ
ップ以下の相対時間遅延を持つものもある。マルチパス
信号を複雑に付加しているために、受信された信号の強
さは、非常に小さい値から適度の大きい値まで様々であ
る。マルチパス信号の複雑な付加のため、受信信号の強
さが変化する現象はフェージングとして知られている。
【0004】DS−CDMAシステムのフェージングの
効果を緩和するために使われる技術の中に、パス・ダイ
バーシティ技術がある。DS−CDMAシステムにおけ
るパス・ダイバーシティは、(送受信間の遅延のよう
な、ある基準と比較した)1つかそれ以上のマルチパス
の各々によってもたらされた遅延の推定を伴い、その後
レシーバはこの遅延を利用して受信したマルチパス信号
を分離(または分解)する。パス・ダイバーシティを供
給するために良く使われるレシーバに、いわゆるレーキ
・レシーバがあるが、これは技術上良く知られている。
例えば、R.Price、P.E.Green、Jr.
「マルチパス・チャネルのための通信技術」、無線技術
研究所紀要第46号、555−70(1958年3月)
を参照されたい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常の相関関係に基づ
くチャネル推定器を使うレーキ・レシーバでは、異なっ
た時間遅延の、サイン・シーケンスと受信信号の相関
は、予想時間遅延(dt)、すなわち、受信エコーの間
の予想時間で取り出される遅延ラインを通過する。その
後レーキ・タップの出力は、適当な重みと結合されてレ
ーキ・レシーバの出力を形成する。レーキ・レシーバ
は、T0 にタップを置くことによって一番早いレイを捜
し、以下、T0 +dtにタップを置くことによって遅延
されたレイを捜す。タップの数はチャネル遅延の広がり
に依存し、チップの期間によって拡大されるチャネル遅
延の分割の数より少ないか等しい。大きなエネルギーを
持つレーキ・タップの出力は、適当な重みと結合され
て、受信信号・雑音・妨害比を最大にする。遅延ライン
の総時間遅延は探索される到着時間遅延の量を決定す
る。不利なことに、チャネル推定器の精度は、送信信号
の帯域幅を大きくすることによってしか改善出来ない。
【0006】従って、通常のレーキ・レシーバによって
もたらされるパス・ダイバーシティは、多くの面で有益
であるが、こうした環境におけるマルチパス遅延の範囲
がDS−CDMAチップの間隔(これは、例えば1μ
s)の継続時間に比べて小さい場合、余りダイバーシテ
ィの利益を供給しない。このため、通常の相関関係に基
づくチャネル推定器によって得られた遅延値を知るだけ
では、マルチパス信号を分解するには不十分である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、改良さ
れたレーキ・レシーバが、サブ・チップ分解能を持つ新
しいチャネル推定器を利用する。改良されたレーキ・レ
シーバは、マルチパス・チャネルを通じて伝播し、信号
シーケンスの1チップより狭い(例えば、信号帯域幅の
逆より狭い)パス成分を持つ信号を検出出来る。改良さ
れたレーキ・レシーバは、整合フィルタまたは相関レシ
ーバを利用する。ここに紹介される実例は、非制限的な
例として、レシーバの相関レシーバについて示される。
【0008】本発明の説明される実施例に従って構成さ
れたレシーバは、凸集合への投影(POCS)と呼ばれ
る、集合論的、制約付き反復解析技術を使って、マルチ
パス成分(すなわち、マルチパスの遅延位置と振幅値)
を推定するチャネル推定モジュールを含む。POCSで
は、制約は、雑音データと実際の信号に関するアプリオ
リな情報に基づいて決定される。そのように決定された
各制約について、閉じた凸制約集合が、その集合が所与
の制約を満たし、実際の信号(理想的な分解)が集合の
要素であるように確立される。問題の解決は、交差集合
の要素、すなわち、全ての制約を満たす何らかの実現可
能な解決として決定される。
【0009】本発明の整合フィルタ・レーキ・レシーバ
の実施例では、新しいPOCSの制約が得られ、レシー
バのフロント・エンドにある整合フィルタによって変形
された雑音の共分散を利用する。チャネル推定器がサブ
・チップ分解能を供給するので、タップの数がチップの
間隔当たり1つ以上に増大することによって、従来のレ
ーキ・レシーバよりも精度が大きく向上する。すなわ
ち、発明されたレシーバは、チップ当たり1サンプルを
越えるサンプル・レートを利用するように構成される。
同様に、チャネル推定器の精度は、選択されたレシーバ
のサンプル・レートのみによって制限される。
【0010】本発明のレシーバは、チャネルの媒体とは
無関係に、近い間隔に置かれたパス成分を持つマルチパ
ス・チャネルの影響を最小にするために使われる。発明
されたレシーバー・システムは、特に、例えば、セルラ
ー・コードレス通信システムのような無線CDMA通信
システムにとって有益である。
【0011】本発明のその他の特徴は、添付の図面と共
に考察される以下の詳細な説明から明らかになる。しか
し、図面は説明の目的にのみデザインされ、発明の限度
を定義するものではなく、その定義については、添付の
請求項を参照すべきであることが理解される。例えば、
図面では、レシーバに相関レシーバを使うように描かれ
ているが、本技術に熟練した者ならば、ここに開示され
た方法の整合フィルタ・レシーバを使うことを容易に考
えるだろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
1.本発明の概観 本発明は、CDMA(コード分割多重アクセス)セルラ
ー・コードレス電話の適用例と共に使われる、サブ・チ
ップ分解能を持つ直接シーケンス・スペクトラム拡散レ
シーバに向けられるが、本発明のスペクトラム拡散レシ
ーバは、他のタイプの通信の適用例で使うためにも適用
出来る。本発明のスペクトラム拡散レシーバは、以下さ
らに詳細に説明されるように、POCS(凸集合への投
影)の新しい適合を使うことによってサブ・チップ分解
に基づくレーキ・ダイバーシティ結合を含む。
【0013】2.スペクトラム拡散レシーバによって受
信された信号の説明 本発明のスペクトラム拡散レシーバに伝送されそこで受
信される複雑なアナログ信号が本節で説明される。この
複雑なアナログ信号が作られ、スペクトラム拡散レシー
バに伝送される方法も本節で説明される。
【0014】スペクトラム拡散通信は、Proakis
「デジタル通信」(McGrawHill、198
9)、Simon他「スペクトラム拡散通信」(Com
puter Science Press、1989)
といった多くの誰でも入手出来る文書やテキストに説明
されている。良く知られているように、デジタル情報の
伝送に使われるスペクトラム拡散通信信号は、1秒当た
りビット数の情報レートRよりも大きい、広い帯域幅W
を特徴とする。従って、スペクトラム拡散信号の帯域幅
拡大因数L=W/Rは、1よりも大きい。この信号に備
わっている大きな冗長性は、デジタル情報をある種の無
線や衛星チャネル上で伝送する際に出会う高いレベルの
干渉を克服するために必要とされる。さらに、信号は疑
似乱数構造を持っているので、乱数雑音と同様に見ら
れ、信号の送り先でないレシーバによって復調すること
は困難である。
【0015】直接シーケンススペクトラム拡散(DS−
SS)変調も一般に良く知られている。DS−SSで
は、搬送波は、データ・ストリームによる変調の前に、
疑似雑音(PN)波形とも呼ばれる疑似乱数波形によっ
て最初に変調される。PN波形は、一連のビット(チッ
プと呼ばれる)、各継続時間Tc <Tb (Tc はチップ
1つの長さを、Tb は記号1つの長さすなわちボーを示
す)からなる。普通、1ビットの長さは数百チップを含
む。伝送された直接シーケンス・スペクトラム拡散信号
s(t)は、
【数1】 と書かれるが、この時、
【数2】
【数3】 であり、この時、ωo は搬送波周波数を示し、Es は信
号エネルギーであり、Ck は、チップ時間Tc =Tb
L秒の、+/−1の値の、Lチップの長く拡散する(P
N)コードである。従って、元のデータ・スペクトラム
は、Lの因数によって周波数に拡散し、スペクトラム拡
散信号となる。PNコードによって送信されるデータを
掛け合わせるプロセスは、普通信号の拡散と呼ばれてい
る。波形p1(t) 、p2(t) は、それぞれ矩形のパ
ルス波形とチップ・パルス状の波形である。
【0016】信号は、参照されることによってここに組
み込まれる、Turin「スペクトラム拡散反マルチパ
ス技術とその都市デジタル無線への適用への序説」、米
国電気電子技術者協会紀要第68号、328−53(1
980)の様な、多くの誰でも入手出来る文書に説明さ
れている、フェージング・マルチパス・チャネルを通過
する。複雑なアナログ信号は、次に説明されるように、
本発明のスペクトラム拡散レシーバによって受信され、
復調されてアナログ信号r(t)を作り出す。
【0017】3.スペクトラム拡散レシーバの構造と動
作 ここで、本発明のスペクトラム拡散レシーバの構造と動
作が、図1に示すレーキ・レシーバ10の構造を参照し
つつ、詳細に説明される。レーキ通信システムとその構
成要素は良く知られており、前に参照したTurin
「スペクトラム拡散反マルチパス技術とその都市デジタ
ル無線への適用への序説」の様な、多くの誰でも入手出
来る文書に説明されている。本発明のレーキ・レシーバ
10は、従来のレーキ・レシーバと同様の方法で構成さ
れているが、発明されたレシーバは、以下説明される新
しい技術に従って、密接に配置されたマルチパス成分の
サブチップ分解を促進するために、サンプル・レートが
チップ・レートより大きい点が異なっている。特定の例
として、チップ・レートTc と最大遅延拡散Td を持つ
従来のレーキ・レシーバでは、k個のサンプルが普通各
フレームで取られ、k=Td /Tc である。しかし、本
発明に従って、サンプリング・デバイス12は、受信し
た信号r(t)をTscのレートでサンプリングするが、
このレートは、k’がkより大きい数である時、サンプ
ルの合計がk’個になるような、実質上チップ・レート
より大きいレートである。従って、図1の説明される実
施例では、サンプルはr(1)、r(2)、r(3)、
r(4)、r(5)、r(6)、r(k’)の集合とし
て示される。復調のために、全てのk’個のサンプルと
アクセスするために、サンプルは、各遅延エレメント
が、入力と出力の間にTsc秒の遅延を供給するような、
k’−1個のエレメントd1 −dk'-1からなるシフト・
レジスタに保存される。
【0018】続いて図1を参照すると、本発明のレーキ
・レシーバ10は、伝送シーケンス波形に適合したフィ
ルタ16を持つチャネル推定モジュール14を含む。整
合フィルタ16を通過した出力は、POCS解析モジュ
ール18に供給されるが、このモジュールの動作は以下
詳細に説明される。レーキ・レシーバ10はさらに、サ
ンプル信号の雑音の分散σ2 を推定する雑音推定モジュ
ール17を含む。すぐに説明される目的のために、推定
されたノイズの変化はPOCS解析モジュール18に供
給される。
【0019】
【外1】
【0020】4.チャネルの推定 本発明に従って、チャネル推定モジュール14が、サブ
・チップ・マルチパス成分の分解の際に使うための係数
を得る方法が説明される。 A.(伝送されたシーケンス波形に適合した)チャネル
推定器の整合フィルタリング 整合フィルタの出力m(t)は、DS−CDMAプロー
ブ信号とチャネル・レスポンスの自己相関関数a(t)
のたたみこみとして表される。すなわち、
【数4】
【0021】
【外2】 DS−CDMAシステムのプローブ信号として、搬送波
に変調されたm−シーケンスBPSKが使われる。直接
シーケンスCDMA信号の解析式は、
【数5】 であり、この時、Tc はチップの継続時間、Tb =LT
c は信号の間隔、Φはランダム・フェーズであり、ωc
は搬送波周波数を示し、Pは信号の電力を示し、Lはシ
ーケンスの長さ、pTc は継続時間Tc の矩形のパルス
であり、ai,1 は特定のDS−CDMAシーケンスに対
応する。こうした信号の自己相関シーケンスは、狭いメ
イン・ローブと低いサイド・ローブを持つ。以下明らか
になるように、この特性は、次にPOCSによって行わ
れる解析のために有益である。特に、プローブ信号の自
己相関関数はアプリオリに知られるので、整合フィルタ
の出力を解析し、(発明された技術を使って)高い分解
能でチャネルのレスポンスを推定し、サブ・チップ分解
能を持つマルチパスのパラメータを得ることが可能にな
る。
【0022】B.集合論的解析
【外3】 解析は、集合論的方法、すなわち、凸集合への投影(P
OCS)を使って実行される。POCS解析は均一化さ
れ、その雑音感度は、他の技術よりかなり小さい。PO
CS解析では、制約は雑音データと実際の信号のアプリ
オリな情報に基づいて定義される。各制約について、閉
じた凸の制約が、集合の要素が所与の制約を満たし、実
際の信号(理想的な解)が集合の要素であるように、定
義される。問題の解は、集合の交差の何らかの要素、す
なわち全ての制約を満たす実現可能な解であるように定
義される。実現可能な解は、初期の推定値を続けて制約
集合に投影することによって見いだされる。POCS技
術とその若干の適用例に関する詳細な解説については、
参照されることによってここに組み込まれる、H.St
ark「イメージ・リカバリー」(Academic
Press、1986)というテキストが参照される。
【0023】解析の問題は、整合フィルタの出力m
(t)が、Rk (k次元ユークリッド空間)における円
形ベクトル行列式、すなわちm=Ah+vの点から表さ
れる離散時間の定義域内で公式化される。。ベクトル
m、h、vは、それぞれ、m(t)、h(t)、v
(t)のサンプルのアルファベット順によって形成され
る。行列Aは、自己相関シーケンスa(t)のサンプル
によって形成される。
【0024】本発明のPOCS解析法で使用される信号
の制約は、振幅の制約、サポートの制約、実数値の制約
を含み、各制約は、DS−CDMA信号と共に使うため
に変形される。これらの制約の詳細な解説については、
参照されることによってここに特に組み込まれる、「集
合論的解析を使ったマルチパス・チャネルのパラメータ
の推定」(米国電気電子技術者協会通信第40号、10
06−112、1992年6月)と題された、Z.Ko
stic、I.Sezan、E.Titlebaumの
論文が参照される。本発明に従う、解析を成功させるた
めの重大な追加の制約は、残りの信号の分散に基づき、
雑音の共分散に関連する。この変形された雑音の共分散
の制約が以下詳細に説明される。
【0025】制約集合とその対応する投影の演算子を与
えられて、POCSアルゴリズムに基づくチャネルhの
推定値は、
【数6】
【外4】
【0026】5.制約集合への投影の展開を表す例 整合フィルタの雑音の統計に基づき、本発明に従って、
POCSに基づくチャネルの推定のために利用される、
変形された残差の共分散の制約が、ここで詳細に説明さ
れる。
【外5】
【0027】A.制約集合 整合フィルタの入力の雑音は、ホワイト・ガウス・ノイ
ズ(WGN)と考えられる。整合フィルタの出力では、
雑音はもうホワイト・ノイズではない。本発明の発明さ
れた技術に従う雑音の分散に基づく制約集合の展開は、
独立したガウス確立変数の合計に適合する、X2 のデー
タを通じて計算された信頼区間に依存する。
【外6】
【数7】 ここで、Rv は、雑音サンプルの共分散行列であり、R
v =σn 2*Tとして表される。残余の凸集合の定義は
次式のように与えられる。
【数8】 この集合は、
【数9】 のようにも書けるが、この時、m(i)と[Af]
(i)は、ベクトルmとAfのi番目の成分を示す。範
囲Bv は、雑音の分散から
【数10】 のように決定されるが、この時定数γは、理想的な解が
この集合の要素である確実性を反映する。チャネル雑音
σv 2の分散は、アプリオリな測定を通じて推定される。
例えば、図1に示す例示されたレーキ・レシーバ10で
は、この測定は、チャネル推定モジュール17によって
行われる。
【0028】集合Cv の境界にあるYp への任意のyの
投影Pvyは、s=yp −yである時、(m−AypT
v -1(m−Ayp)=Bv に支配されるsTs を最小に
することによって、見いだされる。ラグランジェの等式
は次式のように書かれる。
【数11】 導関数は次式に等しい。
【数12】
【数13】 であることが示されるので、投影の式は、以下である。
【数14】
【外7】
【数15】 であることも示される。ここに含まれる行列はエルミー
ト行列で、有効な計算のために、その行列は循環行列に
よって概算される。そのため、離散的フーリエ変換によ
る全ての行列の対角化が実現可能になる。そこから、ス
カラーの等式が周波数の定義域で書かれる。すなわち、
【数16】 である。続いてλの最適値が集合への投影を計算するた
めに計算される。
【0029】6.シミュレーションの結果 本発明によるチャネル推定器によって利用されるPOC
S解析技術の適用は、離散的時間・ラジアン帯域幅の積
を200から500、帯域幅を1として、反射的マルチ
パス・チャネルとDS−CDMA信号をシミュレートす
るために、プローブ信号を使って実験的に評価された。
評価は5dBから40dBの範囲のSNRレベルについ
て行われた。搬送波にBPSK変調され、長さ15のm
−シーケンス(チップ長さ25サンプル)に基づくプロ
ーブ信号が図2に例示される。図3に示すシミュレート
されたチャネルは、I={(10、1.0)(12、
0.9)(50、0.5)}によって示される3成分マ
ルチパス・チャネルであり、この時、各々の対応する順
序づけられたペアは、近い間隔のパス成分の対応する1
つを示し、各対応する順序づけられたペアの最初の数
は、時間遅延を示し、2番目の数は減衰率を示す。本技
術に熟練した者には、2つの近い間隔のパス成分は同等
の減衰率を持つことが明らかである。
【0030】図4は、チャネルIの整合フィルタの出力
と、SNR=5dBのm−シーケンスの長さを示す。整
合フィルタを通った後の提案されたPOCSに基づく解
析の結果が図5に示される。図5に見られるように、1
つのサンプルの間隔(シーケンス・チップの1/25)
によって広く間隔の空いたマルチパス成分も良く分解さ
れる。
【0031】本技術に熟練した者が容易に理解するよう
に、本発明によるPOCSに基づくチャネル推定技術を
含むレーキ・レシーバは、従来のレシーバに対していく
つかの利点を持っている。例えば、本発明のレシーバは
プローブ信号構造を利用しているので、より小さな帯域
幅のプローブ信号を使って、間隔の近いマルチパス成分
を分離する高い分解能を達成しているが、これは、(発
明された方法がない場合)より広い帯域幅を必要とする
ものである。さらに、このレーキ・レシーバは、低出力
の、伝送DS−CDMA信号についても、高い信頼性を
持って動作する。
【0032】従って、ここでは好適な実施例に適用され
た本発明の基本的な新しい特徴が示され、説明され、指
摘されたが、本技術に熟練した者によって、発明の精神
から離れることなく、例示されたデバイスやその動作の
形態や詳細に、様々な省略、代用、変更がなされ得るこ
とが理解される。例えば、実質上同じ方法で、実質上同
じ機能を果たして、同じ結果を達成する要素や方法の組
み合わせは全て、本発明の範囲内にあることが、特に意
図される。従って、その意図は、添付の請求項の範囲に
よって示されるようにのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】POCSに基づくチャネル推定技術を利用し、
本発明の説明される実施例に従って構成されたレーキ・
レシーバを示す図である。
【図2】本発明のPOCS解析技術に従う反射マルチパ
ス・チャネルのための提案されるレシーバの動作を評価
するために使われるBPSK変調を伴うDS−CDMA
プローブ信号の一例をグラフで表示する図である。
【図3】シミュレートされた3成分マルチパス・チャネ
ルをグラフで表示する図である。
【図4】出力が従来レーキ・レシーバの係数を発生する
ための相関関係に基づくチャネル推定器として使われて
きた、図3のシミュレートされたチャネルのプローブ信
号波形に適合する、従来の整合フィルタの出力を示す図
である。
【図5】本発明による整合フィルタの後で、POCSに
基づく解析を使用することによって得られる推定マルチ
パス・チャネル(図4のものよりもかなり良いこのチャ
ネルの推定値は、発明された方法のためにレーキ・レシ
ーバの係数を発生するために使われる)を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 レーキ・レシーバ 12 サンプラー 14 チャンネル推定モジュール 16 整合フィルタ 17 雑音分散推定器 18 POCS解析 20 コンバイナ 22 ビット検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴアダナ パヴロヴィック アメリカ合衆国 07724 ニュージャーシ ィ,ティントン フォールズ,ヘレン コ ート 11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所与のCDMAサイン・シーケンスが、
    レシーバと、レシーバに同調したソースに割り当てら
    れ、システムが既定の記号伝送レートTb 、処理ゲイ
    ン、処理ゲインと記号伝送レートによって決定された対
    応するチップ・レートTc を持つ、直接シーケンス、コ
    ード分割多重アクセス(DS−CDMA)通信システム
    で使うためのスペクトラム拡散レシーバであって、前記
    レシーバが、 伝送された記号を含み、前記DS−CDMAシステムの
    中を伝播する入力アナログ信号をサンプリングしてサン
    プリングされた入力信号を作る手段であって、前記入力
    アナログ信号が多様な信号強度の複数の主信号とマルチ
    パス・リターン信号の両方を持つ手段と、 前記サンプリングされた入力信号を受信するための、前
    記サンプリング手段によって作られた1組のサンプリン
    グされた出力を作るための複数のタップを持ち、Tb
    c を越える、多数のタップを持つ、タップの付いた遅
    延ラインと、 前記サンプリングされた入力信号を復調して伝送された
    記号を推定するための検出された記号を発生する復調手
    段とを含む、レシーバ。
  2. 【請求項2】 前記サンプリング手段がチップ当たり1
    つ以上のサンプルを供給する、請求項1に記載のレシー
    バ。
  3. 【請求項3】 サイン・シーケンスもまたレシーバに同
    調した対応するソースに割り当てられ、システムが既定
    の処理ゲインと、処理ゲインと記号伝送レートによって
    決定された対応するチップ・レートTc を持ち、所与の
    CDMAサイン・シーケンスを持つ受信信号を受信する
    ためのレシーバを持つ、直接シーケンス、コード分割多
    重アクセス(DS−CDMA)通信システムにおける、 マルチパス通信チャネルの推定値を示す複数の係数を推
    定するために受信した信号を使う手段と、 受信した信号を受信するための複数の遅延エレメントを
    含み、各遅延エレメントがTc より小さい遅延Tscを供
    給する、前記推定手段によって推定された前記複数の係
    数に従うマルチパス通信チャネルの特性に適合した整合
    フィルタ。
  4. 【請求項4】 前記推定手段が伝送されたシーケンス波
    形に適合する雑音分散推定フィルタと、雑音分散推定フ
    ィルタに反応する解析手段を含み、前記推定手段が前記
    係数の推定値を供給する凸集合への投影を行うように動
    作する、請求項3に記載のレシーバ。
  5. 【請求項5】 前記推定された係数に前記遅延エレメン
    トの出力を掛け合わせて、1チップ以下に分離されたマ
    ルチパス成分も分解するように、受信信号のマルチパス
    成分を分解する手段をさらに含む、請求項4に記載のレ
    シーバ。
JP8101767A 1995-04-24 1996-04-24 サブ・チップ分解能を持つcdmaレーキ・レシーバ Withdrawn JPH08307382A (ja)

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