JPH0830642B2 - 画像認識装置 - Google Patents

画像認識装置

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JPH0830642B2
JPH0830642B2 JP3172835A JP17283591A JPH0830642B2 JP H0830642 B2 JPH0830642 B2 JP H0830642B2 JP 3172835 A JP3172835 A JP 3172835A JP 17283591 A JP17283591 A JP 17283591A JP H0830642 B2 JPH0830642 B2 JP H0830642B2
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竜広 小澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワークの位置の認識お
よびワークに対して行われる処理の認識を行うのに用い
られる画像認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の画像認識装置の構成図であ
る。CCDカメラ1はその撮像面がワーク2に対向する
ように配置されており、このCCDカメラ1を取り囲む
ようにリング照明3が配置されている。光ファイバケー
ブル4は多数の光ファイバの束によって構成されてお
り、これらの光ファイバの各終端部がリング状に配置さ
れることにより、リング照明3の照光部が構成されてい
る。また、光ファイバケーブル4の他方の終端部は、シ
ャッタ5を介し、光源6から発した光が入射するように
なっている。面照明7は、ワーク2を挟み、リング照明
3と反対側に配置されている。この面照明7は、光ファ
イバケーブル4と同様な構造の光ファイバケーブル8の
一端が接続されており、光ファイバケーブル8の他端
は、シャッタ9を介し、光源10から発した光が入射す
るようになっている。
【0003】ワーク2の位置を認識する場合は、シャッ
タ9が開かれ、シャッタ5は閉じられる。そして、面照
明7のみにより、ワーク2に対して光が照射され、その
透過光がCCDカメラ1の撮像面に入射され、CCDカ
メラ1によってワーク2の影像が捉らえられる。そし
て、CCDカメラ1によって捉らえられたワーク2の影
像に基づいて、ワーク2の位置が認識され、ワーク2の
上面に対する液体の塗布等の処理が行われる。この処理
が終ると、シャッタ5が開かれ、シャッタ9は閉じられ
る。そして、リング照明3のみにより、ワーク2に対し
て光が照射され、ワーク2の上面によって反射された反
射光がCCDカメラ1の撮像面に入射される。そして、
ワーク2の上面における液体の塗布状況等の認識が行わ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の画像認識装置は、以下列挙する問題があった。 a.光源を2基必要とするため高価である。 b.2基の光源を設置するための広いスペースを必要と
する。 c.2基の各々に対してシャッタを必要とする。 d.上記画像認識装置とは別に、シャッタを用いず、2
基の光源を交互にON/OFFして、位置の認識および
処理状況の認識を行う装置もあるが、この装置は、光源
の寿命が短くなってしまうという欠点がある。 この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、
光源が1基のみで済み、また、シャッタを必要とせず、
小型であり、かつ、経済性および耐久性に優れた画像認
識装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、被検出物か
らの透過光および該被検出物によって反射された反射光
に基づいて該被検出物を認識する画像認識装置におい
て、照光面が前記被検出物に対向すると共に光軸方向に
移動自在に配置され、該照光面および該照光面から一定
距離隔たった所定の点によって囲まれる空間の外側の空
間に向けて光を照射する照光手段と、前記被検出物を間
に前記照光手段と反対側に配設された反射部材と、前記
照光手段もしくは被検出物の少なくとも一方を前記光軸
に沿って移動させる移動手段と、を具備することを特徴
とする。
【0006】
【作用】移動手段により、照光手段と被検出物とが一定
距離内に近づけられると、照光手段から発した光は被検
出物を避けて反射部材に致り、反射部材によって反射さ
れ、この反射光が被検出物に照射される。そして、この
時の被検出物からの透過光に基づく、被検出物の認識が
行われる。また、移動手段により、照光手段と被検出物
とが一定距離外に離されると、照光手段から発した光は
被検出物に照射される。そして、この時の被検出物から
の反射光に基づく、被検出物の認識が行われる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の一実施例を
説明する。図1はこの発明の一実施例による画像認識装
置の構成を示す正面図である。なお、この図において、
前述した図3と対応する部分には同一の符号を付けて、
その説明を省略する。リング照明3aは、多数の光ファ
イバの先端をリング状に配列することによって構成され
たものであり、CCDカメラ1とワーク2の間に、シリ
ンダ等によって光軸方向に移動自在に取り付けられてい
る。このリング照明3aは、光ファイバの先端部の向き
によって決定される指向性を有している。そして、図2
に示すように、リング照明3aおよびリング照明3aか
ら一定距離にある点Pによって囲まれる円錐状の空間D
は光が照射されない暗領域となり、空間Dの外側の一定
範囲内の空間Bはリング照明3aからの光が照射される
明領域となる。また、リング照明3aのリングの内側の
部分には、暗領域を広くするための遮光リング3bが取
り付けられている。また、ワーク2を挟んでリング照明
3aとは反対側にジョラコン等の白色系統の板による反
射部材11が配置されている。なお、リング照明3aに
光を供給する光源、および光ファイバは図示が省略され
ている。
【0008】ワーク2の位置を認識する場合、リング照
明3aは実線によって図示された位置に位置決めされ
る。この場合、ワーク2は、リング照明3aの暗領域内
にあり、リング照明3aを発した光は、ワーク2を避け
て反射部材11に致る。そして、反射部材11からの反
射光が、背光照明として、ワーク2の下面に向けて照射
される。この時のワーク2からの透過光がCCDカメラ
1の撮像面に入射し、ワーク2の影像が捉らえられる。
次にワーク2の上面における液体塗布の状況等を認識す
る場合は、破線によって図示された位置にリング照明3
aが移動される。この結果、ワーク2は、リング照明3
aの明領域内に入り、リング照明3aから発した光はワ
ーク2に直接照射される。そして、ワーク2からの反射
光がCCDカメラ1の撮像面に入射し、ワーク2の上面
の状態が認識される。
【0009】なお、本実施例では、ワーク2を固定し、
リング照明3aを光軸方向に移動する構成について説明
した。しかし、例えば、リング照明3aを固定し、ワー
ク2を光軸方向に移動させ、CCDカメラ1の自動焦点
機能により撮像するように構成することもできる。この
ように構成すると、特にワーク2のハンドリング中に画
像認識する場合に有効である。また、例えば、ワーク2
およびリング照明3aの両者の光軸方向移動によりワー
ク2の位置検出およびワーク2の上面の状況認識を切り
換えるように構成しても良い。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、被検出物からの透過光および該被検出物によって反
射された反射光に基づいて該被検出物を認識する画像認
識装置において、照光面が前記被検出物に対向すると共
に光軸方向に移動自在に配置され、該照光面および該照
光面から一定距離隔たった所定の点によって囲まれる空
間の外側の空間に向けて光を照射する照光手段と、前記
被検出物を間に前記照光手段と反対側に配設された反射
部材と、前記照光手段もしくは被検出物の少なくとも一
方を前記光軸に沿って移動させる移動手段とを設けたの
で、照光手段が1基のみで済み、小型であり、かつ、耐
久性および経済性に優れた画像認識装置を実現すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による画像認識装置の構
成を示す正面図である。
【図2】 同実施例におけるリング照明3aの暗領域お
よび明領域を示す図である。
【図3】 従来の画像認識装置の構成を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
3a……リング照明(照光手段)、11……反射部材、
2……ワーク(被検出物)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 13/04 M

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検出物からの透過光および該被検出物
    によって反射された反射光に基づいて該被検出物を認識
    する画像認識装置において、 照光面が前記被検出物に対向すると共に光軸方向に移動
    自在に配置され、該照光面および該照光面から一定距離
    隔たった所定の点によって囲まれる空間の外側の空間に
    向けて光を照射する照光手段と、 前記被検出物を間に前記照光手段と反対側に配設された
    反射部材と、 前記照光手段もしくは被検出物の少なくとも一方を前記
    光軸に沿って移動させる移動手段と、 を具備することを特徴とする画像認識装置。
JP3172835A 1991-07-12 1991-07-12 画像認識装置 Expired - Fee Related JPH0830642B2 (ja)

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JP3172835A JPH0830642B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 画像認識装置

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JP3172835A JPH0830642B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 画像認識装置

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JPH0593606A JPH0593606A (ja) 1993-04-16
JPH0830642B2 true JPH0830642B2 (ja) 1996-03-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07290397A (ja) * 1994-04-25 1995-11-07 Japan Steel Works Ltd:The 基板穴明け方法および基板穴明け機
JP2009002679A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Tateyama Machine Kk 工具欠陥検査装置

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JPH0593606A (ja) 1993-04-16

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