JPH08305314A - Led点灯回路 - Google Patents
Led点灯回路Info
- Publication number
- JPH08305314A JPH08305314A JP7128860A JP12886095A JPH08305314A JP H08305314 A JPH08305314 A JP H08305314A JP 7128860 A JP7128860 A JP 7128860A JP 12886095 A JP12886095 A JP 12886095A JP H08305314 A JPH08305314 A JP H08305314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary winding
- circuit
- led element
- resistor
- bipolar transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数の削減
【構成】この回路は、第1および第2の一次巻線と二次
巻線とを有するトランス12と、第1の一次巻線12a
の一端には、信号成分が供給され、他端にはバイポーラ
トランジスタ13のコレクタが接続され、第2の一次巻
線12bの一端とバイポーラトランジスタ13のベース
との間には、コンデンサ14と抵抗15が接続され、第
2の一次巻線12bの他端は、バイポーラトランジスタ
13のエミッタと接続され、第2の一次巻線12bとバ
イポーラトランジスタ13のベースとの間にLED素子
25が配置されたLED点灯回路。
巻線とを有するトランス12と、第1の一次巻線12a
の一端には、信号成分が供給され、他端にはバイポーラ
トランジスタ13のコレクタが接続され、第2の一次巻
線12bの一端とバイポーラトランジスタ13のベース
との間には、コンデンサ14と抵抗15が接続され、第
2の一次巻線12bの他端は、バイポーラトランジスタ
13のエミッタと接続され、第2の一次巻線12bとバ
イポーラトランジスタ13のベースとの間にLED素子
25が配置されたLED点灯回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の動作状態を示
すLED素子の点灯回路に関する。
すLED素子の点灯回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に信号変換回路においては、信号入
力があったことを表示するため、信号変換中であること
を示すためや、あるいは信号伝送中であることを示すた
めに、回路中にLED点灯回路を挿入することが行われ
ている。図4は、従来のこの種LED点灯回路の一例を
示しており、同図において、11は信号源、12は同方
向に巻かれた一次巻線12a,12bと一次巻線に対し
て逆方向に巻かれた二次巻線12cとを有するトランス
である。13はNPNトランジスタ、14はコンデン
サ、15は抵抗であり、一次巻線12bの一端とトラン
ジスタ13のベースとの間にコンデンサ14と抵抗15
が直列に接続されている。また、トランジスタ13のコ
レクタは一次巻線12aの一端と接続され、エミッタは
一次巻線12bの他端と接続されている。一次巻線12
aの他端は信号源11の正側に接続されている。
力があったことを表示するため、信号変換中であること
を示すためや、あるいは信号伝送中であることを示すた
めに、回路中にLED点灯回路を挿入することが行われ
ている。図4は、従来のこの種LED点灯回路の一例を
示しており、同図において、11は信号源、12は同方
向に巻かれた一次巻線12a,12bと一次巻線に対し
て逆方向に巻かれた二次巻線12cとを有するトランス
である。13はNPNトランジスタ、14はコンデン
サ、15は抵抗であり、一次巻線12bの一端とトラン
ジスタ13のベースとの間にコンデンサ14と抵抗15
が直列に接続されている。また、トランジスタ13のコ
レクタは一次巻線12aの一端と接続され、エミッタは
一次巻線12bの他端と接続されている。一次巻線12
aの他端は信号源11の正側に接続されている。
【0003】また、16は抵抗、17はコンデンサ、1
8はSCRのようなスイッチング機能を有する3端子素
子、19は発光ダイオード(LED)素子であり、コン
デンサ17と抵抗16は信号源と並列に接続され、両者
の接続点に3端子素子18の入力端が接続されている。
この3端子素子18の出力側と信号源11の負側との間
には、LED素子19と抵抗16の直列体が配置されて
いる。なお、3端子素子18の残りの端子は信号源11
の負側に接続されている。したがって、LED素子19
は三端子素18を介して信号源11からの信号を受けた
ときに発光するようになっている。
8はSCRのようなスイッチング機能を有する3端子素
子、19は発光ダイオード(LED)素子であり、コン
デンサ17と抵抗16は信号源と並列に接続され、両者
の接続点に3端子素子18の入力端が接続されている。
この3端子素子18の出力側と信号源11の負側との間
には、LED素子19と抵抗16の直列体が配置されて
いる。なお、3端子素子18の残りの端子は信号源11
の負側に接続されている。したがって、LED素子19
は三端子素18を介して信号源11からの信号を受けた
ときに発光するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
部品点数が多く、そのため、消費電力も大きく、このL
ED回路が組み込まれる装置の低消費電力化の障害とな
っている。
部品点数が多く、そのため、消費電力も大きく、このL
ED回路が組み込まれる装置の低消費電力化の障害とな
っている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために、本発明は、第1および第2の一次巻線と二次
巻線とを有するトランスと、第1の一次巻線の一端に
は、信号成分が供給され、他端にはバイポーラトランジ
スタのコレクタが接続され、第2の一次巻線の一端とバ
イポーラトランジスタのベースとの間には、コンデンサ
と第1の抵抗が接続され、第2の一次巻線の他端は、前
記バイポーラトランジスタのエミッタと接続され、第2
の一次巻線とバイポーラトランジスタのベースとの間に
LED素子が配置されたLED点灯回路を提供するもの
である。
るために、本発明は、第1および第2の一次巻線と二次
巻線とを有するトランスと、第1の一次巻線の一端に
は、信号成分が供給され、他端にはバイポーラトランジ
スタのコレクタが接続され、第2の一次巻線の一端とバ
イポーラトランジスタのベースとの間には、コンデンサ
と第1の抵抗が接続され、第2の一次巻線の他端は、前
記バイポーラトランジスタのエミッタと接続され、第2
の一次巻線とバイポーラトランジスタのベースとの間に
LED素子が配置されたLED点灯回路を提供するもの
である。
【0006】
【実施例】図1は、本発明によるLED点灯回路の基本
構成を示しており、図4と同じものは同符号を用いて示
してある。また、図1において、AC入力が信号源とし
て用いられており、このAC入力は整流回路21を介し
てスイッチング部22に送られる。このスイッチング部
22は、スイッチング動作をするための種々の部品を含
んでいるが、本発明に直接関係するトランジスタ13と
コンデンサ14と抵抗15の部分のみを示している。こ
れらの部品の接続関係は、図4の従来回路と同様に、ト
ランジスタ13のベースとトランス12の一次巻線12
bの一端12b1との間に、コンデンサ14と抵抗15
とがこの順序で直列に接続されている。
構成を示しており、図4と同じものは同符号を用いて示
してある。また、図1において、AC入力が信号源とし
て用いられており、このAC入力は整流回路21を介し
てスイッチング部22に送られる。このスイッチング部
22は、スイッチング動作をするための種々の部品を含
んでいるが、本発明に直接関係するトランジスタ13と
コンデンサ14と抵抗15の部分のみを示している。こ
れらの部品の接続関係は、図4の従来回路と同様に、ト
ランジスタ13のベースとトランス12の一次巻線12
bの一端12b1との間に、コンデンサ14と抵抗15
とがこの順序で直列に接続されている。
【0007】また、トランス12の一次巻線12bの両
端12b1,12b2の間には、LED素子25と抵抗
26の直列体が並列接続されている。また、トランジス
タ13のコレクタは、トランス12の一次巻線12aの
一端12a2と接続され、エミッタは、一次巻線12b
の他端12b2と接続されている。なお、トランス12
の一次巻線12aの他端12a1はスイッチング部22
の図示しない部品を経て上述したAC信号に関係した信
号を受けるようになっている。
端12b1,12b2の間には、LED素子25と抵抗
26の直列体が並列接続されている。また、トランジス
タ13のコレクタは、トランス12の一次巻線12aの
一端12a2と接続され、エミッタは、一次巻線12b
の他端12b2と接続されている。なお、トランス12
の一次巻線12aの他端12a1はスイッチング部22
の図示しない部品を経て上述したAC信号に関係した信
号を受けるようになっている。
【0008】また、トランス12の二次巻線12cに現
れるトランス出力は、整流回路28で整流されて直流に
変換された後、直流出力として後段の図示しない装置の
回路に供給される。なお、制御部29は、整流回路28
の出力を受けてスイッチング部22を制御する。
れるトランス出力は、整流回路28で整流されて直流に
変換された後、直流出力として後段の図示しない装置の
回路に供給される。なお、制御部29は、整流回路28
の出力を受けてスイッチング部22を制御する。
【0009】このように構成すれば、LED素子25
は、一次巻線に誘起される交流信号によって駆動されて
点滅点灯される。そして、このように構成することによ
って、トランジスタ13を駆動するためのトランス12
の一次回線12bと並列にLED素子25を接続するよ
うにしたため、従来のようにLED素子を駆動するため
の専用回路を用いることなく、LED素子25を点灯さ
せることができる。そのため、従来よりも部品点数を削
減することができ、このLED点灯回路を組み込んだ装
置の消費電力を低減できる。
は、一次巻線に誘起される交流信号によって駆動されて
点滅点灯される。そして、このように構成することによ
って、トランジスタ13を駆動するためのトランス12
の一次回線12bと並列にLED素子25を接続するよ
うにしたため、従来のようにLED素子を駆動するため
の専用回路を用いることなく、LED素子25を点灯さ
せることができる。そのため、従来よりも部品点数を削
減することができ、このLED点灯回路を組み込んだ装
置の消費電力を低減できる。
【0010】図2は、本発明の他の実施例を示し、図1
との相違点は、LED素子25をトランジスタ13のベ
ースと一次巻線12bとの間に、コンデンサ14、抵抗
15とともに直列に接続されて挿入配置されている。こ
のようにすれば、LED素子25には半波の電流が流れ
るため、図1のLED素子の点滅周期より長い周期で点
滅することができる。
との相違点は、LED素子25をトランジスタ13のベ
ースと一次巻線12bとの間に、コンデンサ14、抵抗
15とともに直列に接続されて挿入配置されている。こ
のようにすれば、LED素子25には半波の電流が流れ
るため、図1のLED素子の点滅周期より長い周期で点
滅することができる。
【0011】図3は、さらに本発明の他の実施例を示し
ており、同図において図1との相違点は、LED素子2
5に加えられる電流を平滑化する平滑回路31が追加さ
れたことである。この平滑回路31は、ダイオード32
と、コンデンサ33と、抵抗34とによって構成されて
いる。そして、ダイオード32のアノードは、トランス
12bの一端12b1と接続され、カソードは、抵抗2
6,34およびコンデンサ34の一端にそれぞれ接続さ
れている。抵抗26はLED素子25と直列に接続さ
れ、このLED素子25のカソードは、トランス12の
一次巻線12bの他端12b2に接続されている。抵抗
33およびコンデンサ34の他端もトランス12の一次
巻線12bの他端12b2に接続されている。このよう
にすれば、LED素子25は点滅の周期をさらに長くで
き、必要ならば点滅することなく点灯した状態を継続す
ることもできる。
ており、同図において図1との相違点は、LED素子2
5に加えられる電流を平滑化する平滑回路31が追加さ
れたことである。この平滑回路31は、ダイオード32
と、コンデンサ33と、抵抗34とによって構成されて
いる。そして、ダイオード32のアノードは、トランス
12bの一端12b1と接続され、カソードは、抵抗2
6,34およびコンデンサ34の一端にそれぞれ接続さ
れている。抵抗26はLED素子25と直列に接続さ
れ、このLED素子25のカソードは、トランス12の
一次巻線12bの他端12b2に接続されている。抵抗
33およびコンデンサ34の他端もトランス12の一次
巻線12bの他端12b2に接続されている。このよう
にすれば、LED素子25は点滅の周期をさらに長くで
き、必要ならば点滅することなく点灯した状態を継続す
ることもできる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるLED
点灯回路を用いれば、従来のようにLED素子を駆動す
るための専用回路を用いることなく、LED素子25を
点灯させることができる。そのため、従来よりも部品点
数を削減することができ、このLED点灯回路を組み込
んだ装置の消費電力を低減できる。
点灯回路を用いれば、従来のようにLED素子を駆動す
るための専用回路を用いることなく、LED素子25を
点灯させることができる。そのため、従来よりも部品点
数を削減することができ、このLED点灯回路を組み込
んだ装置の消費電力を低減できる。
【図1】本発明によるLED点灯回路の基本構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】従来のLED点灯回路を示す回路図である。
11 信号源 12 トランス 12a,12b 一次巻線 12c 二次巻線 13 NPNトランジスタ 14,17,33 コンデンサ 15,16,20,26,34 抵抗 18 3端子素子 19,25 LED素子 21,28 整流回路 22 スイッチング部 29 制御部 31 平滑回路
Claims (4)
- 【請求項1】 第1および第2の一次巻線と二次巻線と
を有するトランスと、前記第1の一次巻線の一端には、
信号成分が供給され、他端にはバイポーラトランジスタ
のコレクタが接続され、前記第2の一次巻線の一端と前
記バイポーラトランジスタのベースとの間には、コンデ
ンサと第1の抵抗が接続され、前記第2の一次巻線の他
端は、前記バイポーラトランジスタのエミッタと接続さ
れ、前記第2の一次巻線と前記バイポーラトランジスタ
のベースとの間にLED素子が配置されていることを特
徴とするLED点灯回路。 - 【請求項2】 前記LED素子は、前記第2の一次巻線
と並列に接続されていることを特徴とする請求項1記載
のLED点灯回路。 - 【請求項3】 前記LED素子は、前記コンデンサおよ
び第1抵抗と直列に接続されていることを特徴とする請
求項1記載のLED点灯回路。 - 【請求項4】 前記LED素子と第2の抵抗の直列体に
は平滑回路を介して電流が供給されることを特徴とする
請求項2のLED点灯回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7128860A JPH08305314A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | Led点灯回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7128860A JPH08305314A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | Led点灯回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08305314A true JPH08305314A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14995166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7128860A Pending JPH08305314A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | Led点灯回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08305314A (ja) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7128860A patent/JPH08305314A/ja active Pending
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