JPH08304811A - 単板式液晶カラープロジェクタ−用の単板式液晶デバイスおよび単板式液晶デバイス用の対向基板 - Google Patents

単板式液晶カラープロジェクタ−用の単板式液晶デバイスおよび単板式液晶デバイス用の対向基板

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JPH08304811A
JPH08304811A JP7108608A JP10860895A JPH08304811A JP H08304811 A JPH08304811 A JP H08304811A JP 7108608 A JP7108608 A JP 7108608A JP 10860895 A JP10860895 A JP 10860895A JP H08304811 A JPH08304811 A JP H08304811A
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JP
Japan
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liquid crystal
substrate
crystal device
microlens array
plate type
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Application number
JP7108608A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Umeki
和博 梅木
Yoshitsugu Kono
義次 河野
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Ricoh Optical Industries Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Optical Industries Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/1336Illuminating devices
    • G02F1/133621Illuminating devices providing coloured light
    • G02F1/133623Inclined coloured light beams

Abstract

(57)【要約】 【目的】単板式液晶カラープロジェクタ−において、原
色光の入射角に対する精度が緩和され、光利用効率良
く、カラーバランスの良いカラー画像の投影を可能なら
しめる新規な単板式液晶デバイスを実現する。 【構成】対向基板は、マイクロレンズアレイを形成され
たマイクロレンズアレイ基板1と平面基板3とを重ねて
一体化して構成される。単板式液晶デバイスにおける
R,G,B画素に対応し、R,G,B画素の繰返し配列
においてR,G,Bの3画素に対して1個のマイクロレ
ンズMLが配置され、マイクロレンズアレイ基板1と平
面基板3とのうち、液晶層の側に位置するものの厚みが
薄い。対向基板は、TFT基板5とともに液晶層を挾持
し、光照射側に配備される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、単板式液晶カラープ
ロジェクタ−用の「単板式液晶デバイス」および単板式
液晶デバイス用の「対向基板」に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶カラープロジェクターでは一般に、
投影するべきカラー画像の3原色による色分解像のそれ
ぞれを1つのパネル状の液晶デバイスに表示し、これら
に対応する原色光により照射し、各パネルの原色光像を
スクリーン上に合成的に投影してカラー画像の表示を行
うが、上記原色光を得るためのカラ−フィルタ−のコス
トが高く、またカラ−フィルタ−の使用により各液晶デ
バイスを照射する原色光の光強度が低くなり投影される
カラー画像が暗くなるという問題があった。
【0003】近来、カラーフィルターを用いず、低コス
トにカラー画像を投影できる液晶プロジェクターとし
て、1つのパネルに3原色:R,G,Bの各色の色分解
画像を表わすための画素を配列した「単板式液晶デバイ
ス」に、3枚のダイクロイックミラーにより色分解され
た原色光、即ちR光、G光、B光を、互いに異なる入射
角で液晶デバイスに入射させてカラー画像表示を行う
「単板式液晶カラープロジェクター」が実用化されつつ
ある。
【0004】このような、単板式液晶カラープロジェク
ターにおいて、単板式液晶デバイスにおける各画素に有
効に光を取り込み、ブラックマトリックスの遮光による
投射光量の低下を防止するために、単板式液晶デバイス
におけるR,G,Bの3つの画素に対して1つの集光用
のマイクロレンズを対応させたマイクロレンズアレイを
用い、照射光を所望の画素に集光させることが知られて
いる(NIKKEI ELECTRONICS 1995.1.30 P.169〜17
3)。
【0005】しかしこのような照明方法には、以下の如
き問題点がある。
【0006】単板式液晶デバイスにおけるR,G,Bの
各画素の繰返し配列の配列ピッチは数10μmのオーダ
ーである。一方、照射光は、単板式液晶デバイスにおけ
る対向基板(各画素を駆動するためのThin−Fil
m−Transistorを形成された「TFT基板」
とともに液晶層を挾持する基板で、光入射側に配備され
る)を透過し、マイクロレンズの集光作用により各画素
の開口部近傍に集光するが、対向基板は必要な「機械強
度」を確保するために1mm以上の厚さ(一般に1.1
0mm)を必要とする。
【0007】このため、マイクロレンズの焦点距離は、
マイクロレンズを直接対向基板の表面に形成するとして
も1mm以上となる。
【0008】今、マイクロレンズの焦点距離をFとし、
上記画素の配列ピッチをdとし、3つの原色光の入射角
をマイクロレンズ光軸に対してそれぞれ、0,+θ,−
θとすると、3種の原色光が集光する位置は、互いに、
F・tanθずれることになり、このずれ量が上記配列
ピッチ:dに等しく設定されることになる。
【0009】配列ピッチ:dは数10μmで、略1mm
以上であるFに対して数十分の1の大きさであるから、
各原色光が、マイクロレンズにより所望の画素部分に入
射するようにするためには、原色光の入射角に対して極
めて厳しい精度が要求され、この精度が満たされない
と、照明光がブラックマトリックスやTFT部分でけら
れて、カラー画像の原色成分の明るさが不足し、投影さ
れたカラー画像のカラーバランスの低下をきたしてしま
う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、単板式液晶カラープ
ロジェクタ−において、原色光の入射角に対する精度を
緩和し、光利用効率良く、カラーバランスの良いカラー
画像の投影を可能ならしめる新規な単板式液晶デバイス
の提供を目的とする(請求項9)。
【0011】この発明の別の目的は、上記単板式液晶デ
バイスの製造に用いる単板式液晶デバイス用の対向基板
の提供にある(請求項1〜8)。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の「単板式液晶
デバイス用の対向基板」は、単板式液晶カラープロジェ
クターに用いられる単板式液晶デバイスにおいて、TF
T基板と共に液晶層を挾持し、光照射側に配備される対
向基板であって、マイクロレンズアレイを形成されたマ
イクロレンズアレイ基板と平面基板とを重ねて一体化し
て構成される。
【0013】マイクロレンズアレイ基板におけるマイク
ロレンズアレイは、集光用のマイクロレンズのアレイ配
列であって、単板式液晶デバイスにおける、R,G,B
画素に対応し、上記R,G,B画素の繰返し配列におい
て、R,G,Bの3画素に対して1個のマイクロレンズ
が配置される。
【0014】マイクロレンズアレイ基板と平面基板との
うち「液晶層の側に位置するもの」は、その厚みが薄い
(請求項1)。
【0015】R,G,Bは、カラー画像を合成するため
の3原色の各色に対応する。例えば、R:赤、G:緑、
B:青の組合せ、あるいは、R:マゼンタ、G:シア
ン、B:イエローの組合せ等が可能であるが、以下の説
明では、R:赤、G:緑、B:青であるとする。
【0016】マイクロレンズアレイにおける各マイクロ
レンズは、斜め入射する光線の収差を解消し、結合効率
を向上させるために「非球面形状」とすることができる
(請求項2)。
【0017】単板式液晶デバイス用の対向基板は、基本
的には上記のように、マイクロレンズアレイ基板と平面
基板との2枚の基板により構成される。この2枚の基板
の各面を「光入射側から液晶層側に向かって、第1ない
し第4面とする」と、第1面を平面、第2面をマイクロ
レンズアレイ形成面、第3および第4面を平面とするこ
とができる(請求項3)。即ち、この場合には、マイク
ロレンズアレイ基板が光入射側に配備される。
【0018】逆に、第1および第2面を平面、第3面を
マイクロレンズアレイ形成面、第4面を平面としてもよ
く(請求項4)、この場合には、マイクロレンズ用基板
が液晶層の側に配備される。
【0019】上記請求項3または4記載の単板式液晶デ
バイス用の対向基板の場合においては、マイクロレンズ
アレイ基板と平面基板のうち、上記第3面と第4面を構
成する方の基板の厚さを、R,G,B画素の繰返し配列
における配列ピッチ(同じ色の画像情報を表示するため
の画素の繰返しピッチ。R,G,B画素の繰返し配列に
おいて、例えばR画素から次のR画素までのピッチ)の
10倍以下とすることが望ましい(請求項5)。
【0020】上記請求項1〜5記載の何れの単板式液晶
デバイス用の対向基板においても、マイクロレンズアレ
イ基板と平面基板とが、マイクロレンズアレイのマイク
ロレンズの頂点および、マイクロレンズの有効範囲外で
接し、その間は空気層または真空層であるようにするこ
とができる(請求項6)。
【0021】「有効範囲」は、マイクロレンズアレイの
2次元的な光線有効面積部をいう。
【0022】あるいはまた、マイクロレンズアレイ基板
におけるマイクロレンズアレイの光線有効領域以外の部
分に、平面基板との間隔を確保するためのスペーサ部を
形成してもよい(請求項7)。
【0023】「光線有効領域」は、光学設計上で、個々
のマイクロレンズを通過し集光する光が透過する範囲を
言う。
【0024】請求項7記載の単板式液晶デバイス用の対
向基板においては、スペーサ部の厚みを、マイクロレン
ズアレイ基板におけるマイクロレンズの高さよりも高く
することができる。
【0025】マイクロレンズアレイ基板と平面基板との
間には「所定の屈折率を持つ透明な媒質」を挾むことが
できる(請求項8)。この場合、マイクロレンズアレイ
基板と平面基板との間は請求項6における「真空層もし
くは空気層」となるべき部分でもよいし、請求項7記載
のスペーサが上記「間」を隔するように設けられていて
も良いし、スペーサが無くても良い。
【0026】この発明の「単板式液晶カラープロジェク
タ−用の単板式液晶デバイス」は、上記請求項1〜8の
任意の1つに記載された単板式液晶デバイス用の対向基
板と、TFT基板とにより、液晶層を挾持して構成され
る。
【0027】
【作用】図1にこの発明の「単板式液晶デバイス」の概
念図を示す。
【0028】図中、符号1はマイクロレンズアレイ基
板、符号3は平面基板、符号5はTFT基板を示す。
【0029】TFT基板5は、前述のように、各画素を
駆動するためのTFT(Thin−Film−Tran
sistor)51を形成され、これらTFT51の間
の開口部が画素になっており、図に示すようにR,G,
Bの各画素が繰返し配列されている。
【0030】TFT基板5と共に液晶層を挾持する平面
基板3は透明な平行平面板であり、液晶層に接する側の
面にはブラックマトリックス31が形成され、ブラック
マトリックス間には、図示されない透明電極がITOに
より形成されている。
【0031】マイクロレンズアレイ基板1には、平面基
板3に面する側の面にマイクロレンズMLのアレイ配列
が形成されている(因みに、この図の例は、請求項3記
載の対向基板の例になっている)。マイクロレンズアレ
イ基板1と平面基板3とは単板式液晶デバイスの「対向
基板」を構成する。
【0032】マイクロレンズアレイを構成する個々のマ
イクロレンズMLは、R,G,Bの画素の繰返し配列に
おて、R,G,Bの3画素に対して1つの割合で配列形
成される。
【0033】例えば、メタルハライドランプ等の光源か
ら放射された可視光の全ての波長を含んだ白色光は平行
光束化されたのち、互いに所定の角をなして設けられた
3枚のダイクロイックミラー(図示されず)により、R
原色光LR、G原色光LG、B原色光LBに分離される
と共に、伝播方向相互に所定の角を与えられ、図1に示
すように、マイクロレンズアレイに入射する。
【0034】図1においては、R原色光LRはマイクロ
レンズMLの光軸に平行に入射し、マイクロレンズML
により光軸上に集光されつつブラックマトリックス31
の開口を通過し、集光してR画素の開口部を通過する。
【0035】B原色光LBは、図示のようにマイクロレ
ンズMLの光軸に対して角:−θ傾いて入射し、ブラッ
クマトリックス31の開口部を通過するように集光さ
れ、B画素の開口部を通過する。
【0036】G原色光LGは、図示のようにマイクロレ
ンズMLの光軸に対して角:+θ傾いて入射し、ブラッ
クマトリックス31の開口部を通過するように集光さ
れ、G画素の開口部を通過する。
【0037】このようにして、3原色光LR,LG,L
Bはそれぞれ対応するR画素、G画素、B画素の部分を
照射することになる。
【0038】上記角:±θは、光学系のシステムによっ
て異なるが、一般には、5〜10度程度に設計される。
【0039】なお、平面基板3の材質は、対向基板製作
の後工程や熱処理工程でマイクロレンズアレイ基板1と
剥離しないように、熱膨張係数が略等しいことが必要で
あるが、この条件が満たされる材料であれば特に制限な
く利用できる。
【0040】マイクロレンズアレイ基板1におけるマイ
クロレンズ形成面から平面基板3までの間は、光学的に
空気層でも良いし真空層でも良く、または、光学的屈折
率を有する別の材料を間に挟んでも良い。上記間の距離
は、数μmから数10μmまで光学設計で理論的に決ま
る。
【0041】マイクロレンズアレイ基板1と平面基板3
とは接合により一体化される。「接合の材料」は、後工
程で処理される加熱温度に耐え得る材料であれば、特に
制限はない。
【0042】また、対向基板の第4面(液晶層の側の
面)に、後工程で熱処理を施す場合には、マイクロレン
ズアレイ基板と平面基板との間は真空層とするか別の材
料を挾むことが好ましい。上記「間」を空気層とする
と、熱処理の際に空気層が膨張するからである。
【0043】マイクロレンズアレイ基板に形成されるマ
イクロレンズの径や形状、レンズ面形状等は光の利用効
率が上昇するように幾何学的に決定される。
【0044】
【実施例】以下、具体的な実施例を説明する。
【0045】以下に説明する3つの実施例で、単板式液
晶デバイスにおけるR,G,B画素の仕様は以下の通り
である。
【0046】即ち、図2に示すように画素EL(内部に
記したR,G,BでR画素、G画素、B画素を表わす)
は、長方形形状の開口を有し、開口部サイズは、縦方向
長さ:22.0μm、横方向長さ:16.0μmであ
り、R,G,B画素は上記横方向において繰返し配列さ
れ、縦方向に関しては図の如く「千鳥格子状」に配列さ
れる。
【0047】配列ピッチは、縦方向ピッチ:37.0μ
m、横方向ピッチ:20.0μmである。また画素EL
は、横:35.0mm×縦:22.5mmの領域(有効
画素領域)に渡って配列され、有効画素領域中に約81
万個の画素が存在する。
【0048】投影用の光源であるメタルハライドランプ
から出射した白色光は、ダイクロイックミラ−により
R,G,Bの各原色光に分解され、図1に即して説明し
たように、R原色光はマイクロレンズの光軸に平行に入
射し、B,G光は、マイクロレンズの光軸に対し、それ
ぞれ−8度(図1の−θ),+8度(図1の+θ)の傾
きを持って入射する。なお、入射光のバラツキ角度は、
どの原色光も±3.5度である。
【0049】また、各実施例におけるマイクロレンズア
レイは、光学シミュレ−ションの結果をもとに、特開平
6−194502号に開示された「熱可塑製感光性材料
を用いた熱変形を利用して微細な球形状を製作し、これ
を基板材料にドライエッチング法を用いて基板に掘り写
す方法」で作製された。
【0050】実施例1 図3は、実施例1におけるマイクロレンズの配置を光源
側からみた状態を示している。実施例1では、各マイク
ロレンズMLは同一の円形状である。各マイクロレンズ
MLの中心点は、入射光が垂直に入射するR画素の中心
にあり、G,B画素の一部をカバ−する範囲の大きさで
ある。
【0051】マイクロレンズMLの円形状の大きさ(半
径)は、隣接するマイクロレンズとの距離で決まり、隣
接するマイクロレンズ同志は点で接している。
【0052】従って、計算上、マイクロレンズの円形状
の半径は、最も距離の小さな隣接R画素までの距離の1
/2であり「23.723μm」である。また、各マイ
クロレンズMLのレンズ面形状は「非球面形状」であ
る。
【0053】図3から判るように、マイクロレンズML
の有効面は有効画素領域全域を覆うことはできず、レン
ズ面以外の部分に入射する光は利用されない。この実施
例において、有効画素領域全域に対する全マイクロレン
ズ有効範囲の面積が占める比率は80.4%である。
【0054】上記配列及び有効径の条件で、以下のマイ
クロレンズアレイを設計した。
【0055】材質:合成石英(nd=1.45847) R1=∞(光入射側面), R2=−60.518μm,非球面定数:K=−2.4
359 焦点距離:f(d線)=132μm マイクロレンズアレイ基板の厚さ:D=908μm また、R,G,B画素の千鳥配列における、上記横方向
(図2の左右方向)を「H方向」、これに垂直な縦方向
(図2の上下方向)を「V方向」とした時、これら2方
向のそれぞれに対して、入射光線を±3.5度傾けた場
合の各画素への入射割合をシミュレ−トした結果を図4
に示す。
【0056】図4の横軸は、入射光線の傾き角度を示
し、縦軸は光線の利用率(光線が画素に入射する割合:
最大を1としている)を示している。実線はV方向に入
射角を変動させたときのもの、破線はH方向に入射角を
変動させたときのものである。
【0057】図4(a),(b),(c)はそれぞれ、
R原色光、G原色光、B原色光に関するものであるが、
(b),(c)に示す、G,B原色光のH方向の利用率
が、左右非対象であるのは、G,B原色光は主中心がマ
イクロレンズ光軸に対し、±θ(±8度)をもって斜め
に入射し、さらに光線のバラツキ角度(±3.5度)を
考慮してシミュレ−トするとコマ収差が生じるためであ
る。
【0058】実際に液晶に入射する光束を考慮すると
(実際の入射光はH,V両方向にバラツイテいる)、各
入射光がマイクロレンズによって屈折して各画素の開口
部に入る割合は、実線と点線が占める部分(面積)の積
で表される。
【0059】この値は、R,G,Bの各画素に対し、 R:0.999×0.925=0.924(92.4
%) G:0.997×0.926=0.923(92.3
%) B:1.000×0.921=0.921(92.1
%)である。
【0060】従って、本実施例による光の利用効率は、
(液晶の全面に対してレンズ有効範囲の面積)×(各入
射光がレンズによって屈折して各画素の開口部に入る割
合)で示される。即ち、 R:0.804×0.924=0.743(74.3
%) G:0.804×0.923=0.742(74.2
%) B:0.804×0.921=0.740(74.0
%)である。
【0061】上記設計に従って実際にマイクロレンズア
レイを製作した。マイクロレンズ面には反射防止膜を形
成した。
【0062】図5において、符号600が、マイクロレ
ンズ603によるマイクロレンズアレイを形成されたマ
イクロレンズアレイ基板を示し、同基板600は、第1
面(図の上面)から第2面に形成されたマイクロレンズ
603の頂点までの距離、即ち基板厚さが0.908m
m(908μm)であり、「有効範囲」以外で、且つ位
置合わせ用のアライメントマ−ク部以外の個所に、外部
スペ−サ(凸形状外周ワク:幅1.0mm)601を設
けている。
【0063】また、「光線有効領域」外には、凸形状で
幅:1μmの内部スペーサ602を設けている。
【0064】スペーサ601,602は、マイクロレン
ズ603の高さと同じ高さであり、各マイクロレンズ6
03の頂部とスペ−サ602の部分が平面基板605と
接している。
【0065】具体的には上記スペーサ601,602の
作製に当たってはフォトリソグラフィ−技術を用い、ス
ペ−サ部分にレジストが残らないようにパタ−ニング
し、その上からCr膜を5000Åの厚さにスパッタリ
ングした。その後レジスト膜をリフトオフして、スペ−
サ部分にのみCr膜が残るようにパタ−ニングした。
【0066】マイクロレンズアレイをエッチングで作製
する際、スペ−サ部分はCr膜の存在によりエッチング
されずに残るため、マイクロレンズアレイ基板600上
のスペーサ601,602の部分の高さは、Cr膜を除
去した後はマイクロレンズ603の頂点と同じ高さにな
っている。
【0067】形成されたマイクロレンズアレイのレンズ
面側に可視光域用のマルチ反射防止コ−トを蒸着し製品
としてマイクロレンズアレイ基板とした。
【0068】マイクロレンズアレイ基板600の第2面
側に、平面基板605として厚さ:192μmの合成石
英を真空チャンバー中にて乗せ、平面基板605と外部
スペ−サ601の外周部の隙間に、接着剤606として
「スリ−ボンド社製の紫外線硬化型樹脂:VL−00
1」を塗布し、紫外線硬化させる。
【0069】接合は、有効画素領域外を接合し、マイク
ロレンズアレイ基板600と平面基板605との間は
「真空層」となっている。マイクロレンズを透過した光
は薄い平面基板605の端面(液晶側)に集光する。
【0070】接合後の「対向基板」の厚さは1.1mm
である。マイクロレンズ603の頂点と平面基板605
の表面(第3面)とは点で接しているが、有効画素領域
内には約27万個のマイクロレンズがアレイ配列されて
おり、平面基板とマイクロレンズアレイ基板とは27万
個の点とスペーサ部分とで接しているため、対向基板と
して要請される十分な「機械強度」を有している。
【0071】また、液晶デバイス製作プロセス中に加熱
工程(訳150度C)があるが、マイクロレンズアレイ
基板600と平面基板605との間は真空層であるの
で、液晶デバイス作製の際の後加熱工程にも十分耐え得
る。
【0072】前記「アライメントマ−ク部」は、外部ス
ペ−サ601の内側(スペーサとマイクロレンズとの
間)に設けてあり、スペ−サ−601は4角形形状に形
成されており、真空状態にあるマイクロレンズの有効面
側と外界は接着剤により完全に遮断されている。
【0073】尚、ここで重要なのは、マイクロレンズア
レイ基板600と平面基板605の熱膨張係数が等しい
ことである。TFT基板と共にTFT−LCD(Liq
uid Cristal Device)を製作するた
めの工程で熱処理工程があるため、両者の熱膨張係数が
異なると処理工程中で熱歪の応力で、平面基板605が
破壊してしまうのでこれを防止するためである。
【0074】次に、上記平面基板605の「第4面側」
にITOのスパッタ膜(膜厚:1500Å,シ−ト抵
抗:150Ω/□)604を形成し、これを通常の工法
によってパタ−ニングし、さらにこの上にポリイミド層
とブラックマトリックス層と、厚さ:4μmの液晶層と
を形成し、TFT基板(図示されず)とともに液晶層を
挾持するようにして全体を一体化して、単板式液晶デバ
イスを得た。
【0075】この単板式液晶デバイスにおける光の利用
率は、シミュレ−ション通り約74%であった。
【0076】実施例2 図6は実施例2におけるマイクロレンズmlの配置を光
源側からみた状態である。実施例2ではマイクロレンズ
mlは擬似六角形状であり、アレイ配列は「稠密配列」
である。
【0077】各マイクロレンズmlの中心点は、入射光
が垂直に入射するR画素の中心にあり、G,B画素の略
全面をカバ−する範囲の大きさである。マイクロレンズ
mlの「擬似六角形状」は、隣接するR画素を結ぶ直線
の垂直二等分線で決まる4つの直線とこの4つの直線を
内接する円(鎖線で示す)で決まる。従って、隣接する
擬似六角形状同志は、上記直線で接し、画素の繰返し配
列方向(図6の左右方向)において隣接する2形状は円
弧部分で点接触している。
【0078】この実施例の場合、R画素の中心から4つ
の直線までの距離は23.723μmである。図6から
判るように、マイクロレンズの有効面は、略「液晶パネ
ル全面」を覆っている。
【0079】また、各マイクロレンズmlのレンズ面形
状は「非球面形状」である。
【0080】上記条件では、有効画素領域に対してマイ
クロレンズアレイの有効光線領域の占める面積の割合は
99.5%である。
【0081】この実施例では、図6に即して上に説明し
た条件で、以下のマイクロレンズアレイ基板を設計し
た。
【0082】材質:合成石英(nd=1.45847) R1=∞(光入射側の面), R2=−60.518μm,非球面定数:K=−2.4
359 焦点距離:f(d)=132μm マイクロレンズアレイ基板厚さ:D=908μm また、前記H方向およびV方向に、入射光線を±3.5
°だけ変動させたときの各画素の開口部への入射割合を
シミュレ−トした結果は図4と同様である。
【0083】従って、本実施例による光利用率は、 R:0.995×0.924=0.919(91.9
%) G:0.995×0.923=0.918(91.8
%) B:0.995×0.921=0.916(91.6
%)である。
【0084】上記設計条件に従い、マイクロレンズアレ
イ基板を実際に作製した。
【0085】マイクロレンズアレイの形成された面には
前記実施例1におけると同じ「反射防止膜」を形成し
た。また、マイクロレンズアレイ基板は有効範囲以外
に、実施例1に於けると同様の凸形状の外部スペ−サを
設けている。
【0086】上記マイクロレンズアレイ基板の第2面側
に、実施例1と同じく、厚さ192μmの合成石英ガラ
スを平面基板として接合した。接合は、液晶の有効径範
囲外を接合し、マイクロレンズアレイ基板と平面基板と
の間は「真空層」になっている。尚、実施例1では内部
スペ−サを設けたが、この実施例では光線有効領域が基
板全面積を占めているために設けていない。
【0087】上記平面基板の第4面側にITOのスパッ
タ膜(膜厚:1500Å,シ−ト抵抗:150Ω/□)
を形成し、これを通常の工法によってパタ−ニングし、
さらにこの上に、ポリイミド層とブラックマトリックス
層と、厚さ:4μmの液晶層とを形成し、TFT基板と
ともに挾持して、単板式液晶デバイスを得た。
【0088】この単板式液晶デバイスの光利用率は、シ
ミュレ−ション結果よりやや低い約87%であった。こ
の原因は、マイクロレンズアレイmlの周辺部での形状
が設計値(非球面)より悪く、光の取り込み効率が低下
したものと考えられる。
【0089】実施例3 実施例2に於けると同じく、図6に即して説明した「疑
似六角形状」のマイクロレンズml(寸法も実施例2と
同じ)を持つマイクロレンズアレイを、以下の如く設計
した。
【0090】材質:合成石英(nd=1.45847) R1=∞, R2=−60.518μm,非球面定数:K=−2.4
359 焦点距離:f(d)=132μm マイクロレンズアレイ基板厚さ:D=192μm 前記H方向、V方向に入射光線を±3.5°変動させた
ときの各画素への入射割合をシミュレ−トした結果は図
4と同様である。
【0091】従って、本実施例による光の利用率は、 R:0.995×0.924=0.919(91.9
%) G:0.995×0.923=0.918(91.8
%) B:0.995×0.921=0.916(91.6
%)である。
【0092】図7において符号802は、上記設計仕様
で実際に作製されたマイクロレンズアレイ基板を示して
いる。マイクロレンズアレイ基板802の、有効範囲外
には、実施例1におけると同様の外部スペーサ804が
4角形形状に形成されている。
【0093】図7に示すように、マイクロレンズアレイ
基板802のマイクロレンズ806が形成された側の面
が、光入射側から数えて「第3面」となるように、マイ
クロレンズアレイ形成面側に、平面基板(厚さ:908
μm)801として合成石英ガラス(第1面と2面を構
成することになる)を接合した。
【0094】接合は、有効画素領域外を接着剤805
(前記紫外線硬化樹脂)で接着して行った。マイクロレ
ンズアレイ基板802と平面基板801との間は「真空
層」になっている。この実施例でも、有効光線領域が基
板全面積を占めているために内部スペーサは設けていな
い。
【0095】マイクロレンズアレイ基板802の「第4
面側」に。ITOのスパッタ膜(膜厚:1500Å,シ
−ト抵抗:150Ω/□)803を形成し、これを通常
の工法によってパタ−ニングし、さらにこの上にポリイ
ミド層とブラックマトリックス層と、厚さ:4μmの液
晶層とを形成し、TFT基板(図示されず)と共に液晶
層を挾持一体化して単板式液晶デバイスを得た。
【0096】この単板式液晶デバイスの光利用率は、シ
ミュレ−ションよりやや低い約87%であった。この原
因は、マイクロレンズアレイの周辺部での形状が設計値
(球面)より悪く、光の取り込み効率が低下したものと
考えられる。
【0097】実施例2と3の違いは、前者が第2面にマ
イクロレンズを形成してあるのに対し、後者は第3面に
マイクロレンズを構成していることである。しかし、光
学上は実施例2,3に大きな違いはない。強いていえ
ば、マイクロレンズの製作過程で、約1mmの基板に加
工するか、約200μmの基板に加工するかの違いであ
る。その他強度等の違いはなく、光の利用効率も同じで
あった。
【0098】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば単板式液晶カラープロジェクー用の新規な単板式液晶
デバイスおよび、この単板式液晶デバイス用の対向基板
を提供できる。
【0099】この発明の対向基板は、マイクロレンズア
レイ基板と平面基板とを重ねて一体化することにより構
成されるから、2枚の基板の接合により必要な機械強度
を実現しつつ、液晶層に近い側の基板の厚さを薄くする
ことにより、マイクロレンズアレイと液晶層との距離を
小さくすることにより、マイクロレンズの焦点距離を小
さくできる。
【0100】また、この発明の単板式液晶デバイスは、
上記対向基板を用いて構成されるので、照射される原色
光の入射角にばらつきがあっても、マイクロレンズの焦
点距離が小さいために、集光位置の上記ばらつきによる
空間的な位置変動は小さく、原色光を常に対応する画素
の開口部近傍に集光させることができ、従って、高い光
利用率を各原色光に就き実現でき、カラーバランスの良
いカラー画像を投影できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の単板式液晶デバイスを説明するため
の概念図である。
【図2】単板式液晶デバイスにおけるR,G,Bの各画
素の配列状態を説明するための図である。
【図3】実施例1におけるマイクロレンズアレイ基板の
マイクロレンズの形状と配列状態を説明するための図で
ある。
【図4】各実施例において、各原色光に対する光の利用
率を説明するための図である。
【図5】実施例1における対向基板の構成を説明するた
めの図である。
【図6】実施例2,3におけるマイクロレンズの形状と
その配列状態を説明するための図である。
【図7】実施例3における対向基板の構成を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 マイクロレンズアレイ基板 3 平面基板 5 TFT基板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単板式液晶カラープロジェクターに用いら
    れる単板式液晶デバイスにおいて、TFT基板とともに
    液晶層を挾持し、光照射側に配備される対向基板であっ
    て、 マイクロレンズアレイを形成されたマイクロレンズアレ
    イ基板と平面基板とを重ねて一体化して構成され、 上記マイクロレンズアレイは集光用のマイクロレンズの
    アレイ配列であって、単板式液晶デバイスにおける、
    R,G,B画素に対応し、上記R,G,B画素の繰返し
    配列において、R,G,Bの3画素に対して1個のマイ
    クロレンズが配置され、 上記マイクロレンズアレイ基板と平面基板とのうち、液
    晶層の側に位置するものの厚みが薄いことを特徴とする
    単板式液晶デバイス用の対向基板。
  2. 【請求項2】請求項1記載の単板式液晶デバイス用の対
    向基板において、 マイクロレンズアレイにおける各マイクロレンズが非球
    面形状を有することを特徴とする単板式液晶デバイス用
    の対向基板。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の単板式液晶デバイ
    ス用の対向基板において、 光入射側から液晶層側に向かって、マイクロレンズアレ
    イ基板と平面基板の面を第1ないし第4面とするとき、 第1面が平面、第2面がマイクロレンズアレイ形成面、
    第3および第4面が平面であることを特徴とする単板式
    液晶デバイス用の対向基板。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の単板式液晶デバイ
    ス用の対向基板において、 光入射側から液晶層側に向かって、マイクロレンズアレ
    イ基板と平面基板の面を第1ないし第4面とするとき、 第1および第2面が平面、第3面がマイクロレンズアレ
    イ形成面、第4面が平面であることを特徴とする単板式
    液晶デバイス用の対向基板。
  5. 【請求項5】請求項3または4記載の単板式液晶デバイ
    ス用の対向基板において、 第3,第4面を構成する基板の厚さが、R,G,B画素
    の繰返し配列における配列ピッチの10倍以下であるこ
    とを特徴とする単板式液晶デバイス用の対向基板。
  6. 【請求項6】請求項1または2または3または4または
    5記載の単板式液晶デバイス用の対向基板において、 マイクロレンズアレイ基板と平面基板とが、マイクロレ
    ンズアレイのマイクロレンズの頂点および、マイクロレ
    ンズの有効範囲外で接し、その間は空気層または真空層
    であることを特徴とする単板式液晶デバイス用の対向基
    板。
  7. 【請求項7】請求項1または2または3または4または
    5記載の単板式液晶デバイス用の対向基板において、 マイクロレンズアレイ基板におけるマイクロレンズアレ
    イの光線有効領域以外の部分に、平面基板との間隔を確
    保するためのスペーサ部が形成されていることを特徴と
    する単板式液晶デバイス用の対向基板。
  8. 【請求項8】請求項1または2または3または4または
    5記載の単板式液晶デバイス用の対向基板において、 マイクロレンズアレイ基板と平面基板の間に、所定の屈
    折率を持つ透明な媒質を挾むことを特徴とする単板式液
    晶デバイス用の対向基板。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8の任意の1つに記載され
    た単板式液晶デバイス用の対向基板と、TFT基板とに
    より液晶層を挾持してなる単板式液晶カラープロジェク
    タ−用の単板式液晶デバイス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10232388A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Ricoh Opt Ind Co Ltd 液晶プロジェクター用の液晶デバイス及び液晶デバイス用の対向基板
JP2006220690A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Ricoh Opt Ind Co Ltd 光学素子、液晶デバイス、及び液晶プロジェクター
CN107429993A (zh) * 2015-01-29 2017-12-01 新加坡恒立私人有限公司 用于产生图案化照明的装置

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