JPH08304671A - 光送受信器及びその製造方法 - Google Patents

光送受信器及びその製造方法

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JPH08304671A
JPH08304671A JP7107239A JP10723995A JPH08304671A JP H08304671 A JPH08304671 A JP H08304671A JP 7107239 A JP7107239 A JP 7107239A JP 10723995 A JP10723995 A JP 10723995A JP H08304671 A JPH08304671 A JP H08304671A
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JP
Japan
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substrate
waveguide
semiconductor laser
dielectric film
optical
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Pending
Application number
JP7107239A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Watanabe
斉 渡辺
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体レーザと導波路との光学的アライメン
トを容易にする光送受信器を得る。 【構成】 共通Si基板10上に、半導体レーザ2、フ
ォトダイオード、誘電体合分波器7を形成するに当た
り、SiO2 /TiO2 /SiO2 の3層誘電体膜を形
成し、3層誘電体膜及びSi基板10を一定深さまでエ
ッチング除去して、その除去した部分上に半導体レーザ
2をボンディングした後、(a)半導体レーザ2上のア
ライメントマーカ16により位置合わせして、導波路パ
ターン15を転写し、(b)エッチングにより誘電体合
分波器7を形成する。 【効果】 半導体レーザを基準にして、導波路の形成位
置を決めるため、容易に精度よく形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光通信に用いられる
光送受信器及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】B−ISDNを実現するためには、加入
者網において、光ファイバによる双方向通信が必要とさ
れる。光加入者網では、単一の光ファイバによる双方向
性の実現とともに、端末に使用される光送受信器には低
コスト性が要求される。この観点から、光送受信器の構
成には、低コスト化の妨げとなる複雑なレンズ系を使用
せず、半導体レーザとフォトダイオード及び誘電体導波
路を用いた合分波器が考えられている。これらを組み合
わせることにより、極めて簡略化された光送受信器が実
現できる。
【0003】従来の光送受信器は、図9に示すように構
成されている。図において、1はSi基板、2はSi基
板1上に形成された半導体レーザ、3は半導体レーザ2
と同じSi基板1上に形成されたフォトダイオード、4
は半導体レーザ2の電極、5はフォトダイオード3の電
極である。6は導波路用のSi基板、7はSi基板6上
に形成された導波路である誘電体合分波器、8はSi基
板1及びSi基板6をハイブリッド実装する台座、9は
光ファイバである。このように、台座8上に半導体レー
ザ2、フォトダイオード3、誘電体合分波器7をハイブ
リッド実装している。このような従来の光送受信器にお
いては、送信系は半導体レーザ2から出射した波長1.
3μmの信号光が誘電体合分波器7を通して、光ファイ
バ9へ入射する。受信系は逆に光ファイバ9で伝送され
た波長1.55μmの信号光が誘電体合分波器7で分波
され、フォトダイオード3に入射する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の構成での問
題点は、半導体レーザ2と誘電体合分波器7との光学ア
ライメントである。半導体レーザ2及びフォトダイオー
ド3は、誘電体合分波器7を実装後、誘電体合分波器7
の光入出力位置に合わせて、配置、実装される。半導体
レーザ2と誘電体合分波器7が、所望の光結合量を得る
ためには、許容範囲±1μm以下の極めて精度の高い実
装を行うか、もしくは、半導体レーザ2の出射光を利用
して、誘電体合分波器7への光結合量をモニタリングし
ながら、位置を調節して実装を行う必要がある。しか
し、いずれの方法においても、光学アライメントの困難
性は高く、コストの高騰は免れない。なお、フォトダイ
オード3は、±20μmの位置精度で十分であり、目視
による位置確認により半田付けを行えばよく、問題はな
い。
【0005】この発明は、このような従来装置のもつ課
題を解決するために行われたもので、半導体レーザと導
波路との光学的アライメントを容易にすると共に位置合
わせ精度を良くする光送受信器を得ることを目的として
いる。また、半導体レーザと導波路及び導波路と光ファ
イバーとの光学的アライメントを容易にし、しかも位置
合わせ精度を向上させた光送受信器を得ることを目的と
している。また、フォトダイオードの実装を簡略化した
光送受信器を得ることを目的としている。さらに、半導
体レーザと導波路との光学的アライメントを容易にする
と共に位置合わせ精度を良くする光送受信器の製造方法
を得ることを目的としている。また、半導体レーザと導
波路及び導波路と光ファイバーとの光学的アライメント
を容易にし、しかも位置合わせ精度を向上させる光送受
信器の製造方法を得ることを目的としている。また、フ
ォトダイオードの実装を簡略化できる光送受信器の製造
方法を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる光送受
信器においては、信号光を伝送する導波路が形成された
基板上に導波路と整列するように取付けられた、信号光
を出射する半導体レーザと信号光が入射されるフォトダ
イオードを備えたものである。また、半導体レーザは、
導波路が形成された基板面に形成された凹部に配置され
たものである。また、半導体レーザは、導波路が形成さ
れた基板面と同一面に取付けられたものである。さら
に、半導体レーザ及びフォトダイオードは、同一チップ
上に形成されているものである。
【0007】また、導波路の延長線上の基板端面には、
光ファイバーを配置するためのV型溝が設けられている
ものである。また、半導体レーザの上面には、アライメ
ントマーカが設けられているものである。加えて、導波
路を、酸化シリコン−酸化チタン−酸化シリコンからな
る三層の誘電体膜としたものである。また、この発明に
係わる光送受信器の製造方法においては、基板上に誘電
体膜を形成する工程と、誘電体膜及び基板の一部をエッ
チング除去する工程と、除去された基板上に電極を形成
し、この電極上にアライメントマーカを上面にして半導
体レーザをボンディングにより取り付ける工程と、アラ
イメントマーカをもとに位置合わせし、誘電体膜上に導
波路パターンを転写する工程と、エッチングにより誘電
体膜に導波路を形成する工程を含むものである。さらに
また、基板上に誘電体膜を形成する工程と、誘電体膜及
び基板の一部をエッチング除去する工程と、除去された
基板上に電極を形成し、この電極上にアライメントマー
カを上面にして半導体レーザをボンディングにより取り
付ける工程と、アライメントマーカをもとに位置合わせ
し、誘電体膜上に導波路パターン及びV型溝パターンを
転写する工程と、エッチングにより誘電体膜に導波路を
形成する工程と、エッチングにより基板にV型溝を形成
する工程を含むものである。
【0008】
【作用】上記のように構成された光送受信器及びその製
造方法においては、信号光を伝送する導波路が形成され
た基板上に導波路と整列するように取付けられた、信号
光を出射する半導体レーザと信号光が入射されるフォト
ダイオードを備え、同一基板上に半導体レーザ、フォト
ダイオード及び導波路を設け、半導体レーザの取付け後
に導波路を形成することができる。また、半導体レーザ
は、導波路が形成された基板面と同一面に取付けられ、
エッチング除去を不要にしている。さらに、半導体レー
ザ及びフォトダイオードは、同一チップ上に形成され、
半導体レーザとフォトダイオードとを同時にボンティン
グできる。また、導波路の延長線上の基板端面には、V
型溝が設けられ、その上に光ファイバーを配置する。ま
た、半導体レーザの上面には、アライメントマーカが設
けられ、光学的アライメントをしやすくする。
【0009】また、この発明に係わる光送受信器の製造
方法においては、基板上に誘電体膜を形成する工程と、
誘電体膜及び基板の一部をエッチング除去する工程と、
除去された基板上に電極を形成し、この電極上にアライ
メントマーカを上面にして半導体レーザをボンディング
により取り付ける工程と、アライメントマーカをもとに
位置合わせし、誘電体膜上に導波路パターンを転写する
工程と、エッチングにより誘電体膜に導波路を形成する
工程を含み、半導体レーザを基準にして、導波路を形成
する。さらにまた、基板上に誘電体膜を形成する工程
と、誘電体膜及び基板の一部をエッチング除去する工程
と、除去された基板上に電極を形成し、この電極上にア
ライメントマーカを上面にして半導体レーザをボンディ
ングにより取り付ける工程と、アライメントマーカをも
とに位置合わせし、誘電体膜上に導波路パターン及びV
型溝パターンを転写する工程と、エッチングにより誘電
体膜に導波路を形成する工程と、エッチングにより基板
にV型溝を形成する工程を含み、半導体レーザを基準に
して、導波路及びV型溝を形成する。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の実施例1による光送受信
器を示す斜視図である。図において、2〜7、9は上記
従来装置と同一のものであり、その説明を省略する。1
0は、半導体レーザ2、フォトダイオード3を実装し、
誘電体合分波器7を形成したSi基板で、半導体レーザ
2、フォトダイオード3は、誘電体合分波器7が形成さ
れた同一のSi基板10上に実装されている。図2及び
図3は、この発明の実施例1による光送受信器の製造方
法を示す工程図である。図において、13は誘電体合分
波器7の一部を形成するSiO2 、14はSiO2 13
と共に、誘電体合分波器7の一部を形成するTiO2
15は誘電体合分波器7の導波路パターン、16は半導
体レーザ2上のアライメントマーカである。
【0011】以下に、図2及び図3を用いて、実施例1
による光送受信器の製造方法を説明する。図2(a)で
は、20mm×20mmのSi基板10上に、SiO2
13/TiO2 14/SiO2 13の3層から成る誘電
体薄膜を、熱CVD法もしくは電子ビーム蒸着法により
形成する。層厚はSiO2 13が1μm、TiO2 14
が0.2μm、SiO2 13が1μmである。SiO2
の屈折率を1.46、TiO2 の屈折率を2.20とす
ると、この3層から形成される導波路では、1.3μm
及び1.55μmの波長において、横モードは基本モー
ドとなり、高次モードは発生しない。図2(b)では、
Si基板10上の5mm×20mmの領域をレジストを
用いたパターニングにより3層の誘電体を除去し、続い
てSi基板10を深さ100μmまでエッチングする。
Si基板10のSiはドライエッチング法により除去す
る。次にエッチングを施した面上に、半導体レーザ2及
びフォトダイオード3の形状に合わせた電極4、5を蒸
着により形成する。図2(c)では、半導体レーザ2
を、Si基板10の電極パターン上にAu/Snハンダ
によりボンディングする。この時、半導体レーザ2の高
さ方向の位置精度は、エッチングを行ったSi基板10
の深さに依存する。しかし、高さ位置を調節できるボン
ディング装置を利用すれば、この限りではない。
【0012】次いで図3(a)では、Si基板10上に
レジストを塗布し、誘電体合分波器7の導波路パターン
15を転写する。この時の位置合わせには、あらかじめ
半導体レーザ2のチップ上に形成しておいたアライメン
トマーカ16により行う。半導体レーザ2のアライメン
トマーカ16と半導体レーザ2からのレーザ光の出射位
置との関係には±0.5μm以内の精度がある。したが
って、レーザ光の出射位置と誘電体合分波器7の入射位
置は、少なくとも±1μm以内の精度で一致している。
図3(b)では、導波路パターン15により、誘電体合
分波器7を形成する。エッチング液はHFを用いる。最
後にフォトダイオード3を実装して完了する。フォトダ
イオード3は、受光面が直径80μm程度と大きいの
で、従来の実装方法で位置精度は十分であり、図3
(b)の最終工程で、目視による位置確認により半田付
けを行うことによる実装で十分である。図4は、この発
明の実施例1による光送受信器を示す断面図である。半
導体レーザ2の活性層17から出射したレーザ光は、高
さの一致した3層の誘電体合分波器7に入射する。
【0013】実施例2.図5は、この発明の実施例2に
よる光送受信器を示す断面図である。実施例2では、半
導体レーザ2の活性層17が下側となるように、半導体
レーザ2の裏面を表側にして実装されている。従って、
製造方法において、実施例1の図2(b)に示す工程が
不要となる。また図3(a)に示されたアライメントマ
ーカ16は、この場合には、半導体レーザ2の裏面側に
あらかじめ形成されている。
【0014】実施例3.図6は、この発明の実施例3に
よる光送受信器を示す上面図である。実施例3では、半
導体レーザ2とフォトダイオード3が、同一チップ18
内に形成されている。だだし、フォトダイオード3は、
半導体レーザ2との製造工程の整合性を得るために導波
路型とする。実施例3では、半導体レーザ2とフォトダ
イオード3が同時にボンディングできるため、工程が簡
略化される。また、半導体レーザ2とフォトダイオード
3の両方にアライメントマーカ16があるため、導波路
位置の転写精度が向上できる。
【0015】実施例4.図7は、この発明の実施例4に
よる光送受信器を示す斜視図である。実施例4では、図
1における誘電体合分波器7から出射した信号光を入力
する光ファイバ9を固定するためのV型溝20を、同一
Si基板10上に形成している。このV型溝20は、製
造工程の内、図3(a)において導波路パターン15の
転写と同時に転写を行う。次いで、誘電体合分波器7の
エッチングの後、HFを用いた異方性エッチングにより
V型溝20を形成する。この場合には、半導体レーザ2
と誘電体合分波器7との間の光学アライメントと同様
に、困難さを伴う光ファイバ9と誘電体合分波器7との
光学アライメントが簡略化できる効果がある。
【0016】実施例5.図8は、この発明の実施例5に
よる光送受信器を示す上面図である。製造工程におい
て、実施例1の図2(a)に示す様に、あらかじめSi
基板10を切り出して実装するのではなく、6インチな
いし8インチのSiウエハ21上の複数のパターン22
に、同時に半導体レーザのボンディング、誘電体合分波
器のパターニングを行う。この方法では、簡便に大量の
実装を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。信号光
を伝送する導波路が形成された基板上に導波路と整列す
るように取付けられた、信号光を出射する半導体レーザ
と信号光が入射されるフォトダイオードを備え、同一基
板上に半導体レーザ、フォトダイオード及び導波路を設
け、半導体レーザの取付け後に導波路を形成することが
できるので、半導体レーザと導波路との光学的アライメ
ントを容易にすると共に位置合わせ精度を良くすること
ができる。また、半導体レーザは、導波路が形成された
基板面と同一面に取付けられ、エッチング除去を不要に
しているので、基板のエッチング工程を簡略化できる。
さらに、半導体レーザ及びフォトダイオードは、同一チ
ップ上に形成され、半導体レーザとフォトダイオードと
を同時にボンティングできるので、フォトダイオードの
実装を簡略化でき、半導体レーザとフォトダイオードに
アライメントマーカを形成することによる転写精度の向
上ができる。
【0018】また、導波路の延長線上の基板端面には、
V型溝が設けられ、その上に光ファイバーを配置するの
で、導波路と光ファイバーとの光学的アライメントを容
易にする。また、半導体レーザの上面には、アライメン
トマーカが設けられ、光学的アライメントをしやすくし
て、アライメントを簡略化する。また、この発明に係わ
る光送受信器の製造方法においては、基板上に誘電体膜
を形成する工程と、誘電体膜及び基板の一部をエッチン
グ除去する工程と、除去された基板上に電極を形成し、
この電極上にアライメントマーカを上面にして半導体レ
ーザをボンディングにより取り付ける工程と、アライメ
ントマーカをもとに位置合わせし、誘電体膜上に導波路
パターンを転写する工程と、エッチングにより誘電体膜
に導波路を形成する工程を含み、半導体レーザを基準に
して、導波路を形成するので、半導体レーザと導波路の
光学的アライメントを容易にし、しかも位置合わせ精度
を向上させることができる。
【0019】さらにまた、基板上に誘電体膜を形成する
工程と、誘電体膜及び基板の一部をエッチング除去する
工程と、除去された基板上に電極を形成し、この電極上
にアライメントマーカを上面にして半導体レーザをボン
ディングにより取り付ける工程と、アライメントマーカ
をもとに位置合わせし、誘電体膜上に導波路パターン及
びV型溝パターンを転写する工程と、エッチングにより
誘電体膜に導波路を形成する工程と、エッチングにより
基板にV型溝を形成する工程を含み、半導体レーザを基
準にして、導波路及びV型溝を形成するので、半導体レ
ーザと導波路及び導波路との光ファイバーの光学的アラ
イメントを容易にし、しかも位置合わせ精度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による光送受信器を示す
斜視図である。
【図2】 この発明の実施例1による光送受信器の製造
方法を示す工程図である。
【図3】 この発明の実施例1による光送受信器の製造
方法を示す工程図である。
【図4】 この発明の実施例1による光送受信器を示す
断面図である。
【図5】 この発明の実施例2による光送受信器を示す
断面図である。
【図6】 この発明の実施例3による光送受信器を示す
上面図である。
【図7】 この発明の実施例4による光送受信器を示す
斜視図である。
【図8】 この発明の実施例5による光送受信器を示す
上面図である。
【図9】 従来の光送受信器を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 半導体レーザ、3 フォトダイオード、7 誘電体
合分波器、9 光ファイバ 10 Si基板、13 S
iO2 、14 TiO2 、15 導波路パターン、16
アライメントマーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/02 C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号光を伝送する導波路が形成された基
    板、この基板上に上記導波路と整列するように取付けら
    れ、信号光を出射する半導体レーザ、上記基板上に上記
    導波路と整列するように取付けられ、信号光が入射され
    るフォトダイオードを備えたことを特徴とする光送受信
    器。
  2. 【請求項2】 半導体レーザは、導波路が形成された基
    板面に形成された凹部に配置されたことを特徴とする請
    求項1記載の光送受信器。
  3. 【請求項3】 半導体レーザは、導波路が形成された基
    板面と同一面に取付けられたことを特徴とする請求項1
    記載の光送受信器。
  4. 【請求項4】 半導体レーザ及びフォトダイオードは、
    同一チップ上に形成されていることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の光送受信器。
  5. 【請求項5】 導波路の延長線上の基板端面には、光フ
    ァイバーを配置するためのV型溝が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項記載の
    光送受信器。
  6. 【請求項6】 半導体レーザの上面には、アライメント
    マーカが設けられていることを特徴とする請求項1〜請
    求項5のいずれか一項記載の光送受信器。
  7. 【請求項7】 導波路は、酸化シリコン−酸化チタン−
    酸化シリコンからなる三層の誘電体膜であることを特徴
    とする請求項1〜請求項6のいずれか一項記載の光送受
    信器。
  8. 【請求項8】 基板上に誘電体膜を形成する工程、上記
    誘電体膜及び基板の一部をエッチング除去する工程、除
    去された基板上に電極を形成し、この電極上にアライメ
    ントマーカを上面にして半導体レーザをボンディングに
    より取り付ける工程、上記アライメントマーカをもとに
    位置合わせし、上記誘電体膜上に導波路パターンを転写
    する工程、エッチングにより誘電体膜に導波路を形成す
    る工程を含むことを特徴とする光送受信器の製造方法。
  9. 【請求項9】 基板上に誘電体膜を形成する工程、上記
    誘電体膜及び基板の一部をエッチング除去する工程、除
    去された基板上に電極を形成し、この電極上にアライメ
    ントマーカを上面にして半導体レーザをボンディングに
    より取り付ける工程、上記アライメントマーカをもとに
    位置合わせし、上記誘電体膜上に導波路パターン及びV
    型溝パターンを転写する工程、エッチングにより誘電体
    膜に導波路を形成する工程、エッチングにより基板にV
    型溝を形成する工程を含むことを特徴とする光送受信器
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8811779B2 (en) 2011-04-22 2014-08-19 Nec Corporation Laser module manufacturing method and laser module

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8811779B2 (en) 2011-04-22 2014-08-19 Nec Corporation Laser module manufacturing method and laser module

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