JPH08303939A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH08303939A
JPH08303939A JP10933895A JP10933895A JPH08303939A JP H08303939 A JPH08303939 A JP H08303939A JP 10933895 A JP10933895 A JP 10933895A JP 10933895 A JP10933895 A JP 10933895A JP H08303939 A JPH08303939 A JP H08303939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door pocket
door
locking
pocket
locking groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10933895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Nakamura
浩和 中村
Takeshi Matsumoto
松本  剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10933895A priority Critical patent/JPH08303939A/ja
Publication of JPH08303939A publication Critical patent/JPH08303939A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】扉ポケット15の両端を挾むようにして上下方
向に伸びる土手3aを扉ライナ3に有し、土手3aに複
数個の扉ポケット15を係止する扉ポケット装備構造
で、土手3aの内側壁には係止突起6を設け、少なくと
も1個の扉ポケット15の左右両外側面には係止突起6
に嵌合する係止溝16,17を上下に設ける。 【効果】扉ポケットの取付け高さ位置を可変にして、扉
ポケット間隔を容易に変更できるので、顧客が収納する
品物の高さに応じて好みの扉ポケット間隔を選択でき、
扉ポケット内の収納スペースを有効に活用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の扉ポケットの取
付け高さ位置、間隔を変更できる構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷蔵庫の構造を図6、図
7を用いて説明する。1は冷蔵庫の扉本体、2は断熱材
で、3は扉ライナである。扉ライナ3はABS樹脂等の
プラスチック板を真空成形加工したもので、左右両側に
縦方向の土手3aが形成されている。4は取付けねじで
扉ライナ3を扉本体1に固定している。5は扉ポケット
で、ボトルや小物食品等を収納するものである。
【0003】次に扉ポケット5の扉ライナ3への取付け
構造を説明する。扉ライナ3の土手3aにはその内側壁
に係止突起6を設けてあり、また、扉ポケット5にはそ
の左右両外側面に係止溝7を設けてあり、係止溝7は係
止突起6に嵌合するようになっている。さらに5aは扉
ポケット5の左右両端に形成されたつば部で、扉ポケッ
ト5の係止溝7を扉ライナ土手3aの係止突起6に嵌合
させたとき、つば部5aが扉ライナ3の土手先端3bと
当接するように構成されている。つば部5aが土手先端
3bに当接していることにより、扉ポケット5の前部に
比較的重い物を収納しても、扉ポケット5が扉ライナ3
から脱落するのを防止することができる。この構造で、
扉ポケット5を扉ライナ3に取付けるには、図7に示す
位置より扉ポケット5を上方に置いて、扉ポケット5の
つば部5aを扉ライナ3の土手先端3bに当接させた状
態のまま下方に移動して扉ポケット5を図7に示す位置
まで下げて、扉ポケット5の係止溝7を扉ライナ3の係
止突起6に嵌合させればよい。
【0004】尚、扉ポケット5は図7に示すように、通
常複数個が、上記のような方法で扉ライナ3に装備され
ている。このとき、扉ポケット間隔寸法Hは常に固定さ
れている。
【0005】この種の構造に関連するものは、特開昭6
1−86575号公報が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、扉ポ
ケットの扉ライナへの取付け位置が常に同じで、上下方
向に並んだ複数個の扉ポケットの取付け間隔は固定とな
っている。したがって、顧客が扉ポケット内に収納する
ボトルや食品の高さに応じて扉ポケット間隔を変えるこ
とは不可能であるため、扉ポケット間隔よりも背の高い
品物を収納できないという問題があった。
【0007】本発明の目的は、扉ポケット内の収納スペ
ースを有効に活用するために、扉ポケット間隔を容易に
変更できる冷蔵庫を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は扉ポケットの両端を挾むようにして上下方
向に伸びる扉ライナの土手の内側壁に係止突起を設け、
扉ライナに装備される複数個の扉ポケットのうち少なく
とも1個の扉ポケットの左右両外側面に、係止突起に嵌
合する係止溝を上下に複数段設けた。
【0009】
【作用】扉ポケットの左右両外側面には係止溝が上下に
複数段設けてあり、最上段係止溝から最下段係止溝のう
ちどれか一つの係止溝を選択し、それを扉ライナの係止
突起に嵌合することによって、扉ポケットの取付け高さ
位置を変更することができる。すなわち、上段側の係止
溝に嵌合させた場合は扉ポケット位置は相対的に低くな
り、下段側の係止溝に嵌合させた場合は扉ポケット位置
は相対的に高くなる。したがって、顧客は自分の収納し
たいボトルや食品の高さに応じて好みの扉ポケット間隔
を容易に選択でき、扉ポケット内の収納スペースを有効
に活用できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図5によ
り説明する。まず図で、1は冷蔵庫の扉本体、2は断熱
材で、3は扉ライナである。扉ライナ3はABS樹脂等
のプラスチック板を真空成形加工したもので、左右両側
に縦方向の土手3aが形成されている。4は取付けねじ
で扉ライナ3を扉本体1に固定している。5および15
は扉ポケットで、ボトルや小物食品等を収納するもので
ある。
【0011】次に扉ポケット15の扉ライナ3への取付
け構造を図1にて説明する。扉ライナ3の左右の土手3
aにはその内側壁に係止突起6が設けてある。係止突起
6は、例えば、真空成形加工により容易に成形できる。
また、扉ポケット15にはその左右両外側面に上段係止
溝16および下段係止溝17が設けてある。上段係止溝
16、下段係止溝17は、射出成形加工により扉ポケッ
ト15と一体成形したものである。上段係止溝16、下
段係止溝17は共に、係止突起6に嵌合する形状を有し
ている(上段係止溝16、下段係止溝17の開口幅寸法
D1、D2と係止突起6の幅寸法Dとは、D1=D2=
Dの関係にしておく)。さらに15aは扉ポケット15
の左右両端に形成されたつば部で、扉ポケット15の係
止溝16または17を扉ライナ土手3aの係止突起6に
嵌合させたとき、つば部15aが扉ライナ3の土手先端
3bと当接するように構成されている。つば部5aが土
手先端3bに当接していることにより、扉ポケット5の
前部に比較的重い物を収納しても、扉ポケット5が扉ラ
イナ3から脱落するのを防止することができる。
【0012】この構成で、扉ポケット15は2通りの位
置で扉ライナ3へ取付けることができる。すなわち、上
段係止溝16を係止突起6に嵌合させる場合と下段係止
溝17を係止突起6に嵌合させる場合とである。上段係
止溝16を係止突起6に嵌合させるには、上段係止溝1
6の下開口部(図1のD1寸法部)を係止突起6のD寸
法部に合わせ、扉ポケット15を図4に示す矢印の向き
のように上方から下方に移動させ嵌合させればよい。こ
のとき、扉ポケット15の真下に位置する扉ポケット5
との間隔寸法は図4に示すようにH1となる。また、下
段係止溝17を係止突起6に嵌合させるには、図5に示
す位置より扉ポケット15を上方に置いて、扉ポケット
15のつば部15aを扉ライナ3の土手先端3bに当接
させた状態のまま下方に移動して扉ポケット15を図5
に示す位置まで下げて、下段係止溝17を係止突起6に
嵌合させればよい。このとき、扉ポケット15と下方の
扉ポケット5との間隔寸法は図5に示すようにH2とな
るが、H1とH2の寸法関係は、H1<H2であり、扉
ポケットの取付け間隔を変えることができる。尚、扉ポ
ケット15の扉ライナ3からの取外しは、上述した手順
と逆の手順で行なえばよく、したがって、顧客は自分の
収納したいボトルや食品の高さに応じて好みの扉ポケッ
ト間隔をいつでも容易に選択でき、扉ポケット内の収納
スペースを有効に活用することができる。
【0013】尚、実施例は係止溝の段数が2段の場合で
あるが、扉ポケットの高さ寸法が比較的大きければ、係
止溝の段数を3段、4段と増やすことができ、その場合
は、扉ポケット間隔も3段階、4段階と選択幅を拡げる
ことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、扉ポケットの取付け高さ位置
を可変にして、扉ポケット間隔を容易に変更できるの
で、顧客が収納する品物の高さに応じて好みの扉ポケッ
ト間隔を選択でき、扉ポケット内の収納スペースを有効
に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の扉ポケット取付け構造を示す
斜視図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本発明の構造を備えた扉ポケットを示す要部の
斜視図。
【図4】図2のB−B断面図。
【図5】図2のB−B断面図。
【図6】従来の構造を備えた扉ポケットを示す要部の斜
視図。
【図7】図6のC−C断面図。
【符号の説明】
1…扉本体、 3…扉ライナ、 3a…土手、 6…係止突起、 15…扉ポケット、 15a…つば部、 16…上段係止溝、 17…下段係止溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉ポケットの両端を挾むようにして上下方
    向に伸びる土手を扉ライナに有し、前記土手に複数個の
    扉ポケットを係止する扉ポケット装備構造において、前
    記土手の内側壁に係止突起を設け、少なくとも1個の扉
    ポケットの左右両外側面には前記係止突起に嵌合する係
    止溝を上下に複数段設けて、前記係止突起と嵌合させる
    係止溝の位置を変更できるようにし、前記扉ポケットの
    取付け高さ位置、間隔を変更できることを特徴とする冷
    蔵庫。
JP10933895A 1995-05-08 1995-05-08 冷蔵庫 Pending JPH08303939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10933895A JPH08303939A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10933895A JPH08303939A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08303939A true JPH08303939A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14507702

Family Applications (1)

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JP10933895A Pending JPH08303939A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 冷蔵庫

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JP (1) JPH08303939A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013072614A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
CN105091489A (zh) * 2015-09-10 2015-11-25 合肥华凌股份有限公司 一种冰箱可调节门上瓶框结构以及冰箱
WO2022208651A1 (ja) * 2021-03-30 2022-10-06 三菱電機株式会社 冷蔵庫

Cited By (4)

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JP2013072614A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
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CN105091489B (zh) * 2015-09-10 2017-12-19 合肥华凌股份有限公司 一种冰箱可调节门上瓶框结构以及冰箱
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