JPH08303226A - 消音器 - Google Patents

消音器

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JPH08303226A
JPH08303226A JP11095395A JP11095395A JPH08303226A JP H08303226 A JPH08303226 A JP H08303226A JP 11095395 A JP11095395 A JP 11095395A JP 11095395 A JP11095395 A JP 11095395A JP H08303226 A JPH08303226 A JP H08303226A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型化を伴うことなく消音効果の向上及び低
コスト化を達成できる消音器を提供する。 【構成】 微細な連続気孔を有する中空状焼結体からな
る消音材2の一部に、空気圧機器に接続されうる円筒状
の開口突部4を一体的に設ける。その開口突部4の外壁
面に、接続用係止構造としての雄のねじ山6を一体的に
設ける。消音材2、開口突部4及び雄のねじ山6は、樹
脂粉末中に無機繊維を分散させてなる成形体M1 を焼結
することによって得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気圧機器が発生する
騒音を軽減するための消音器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種産業ロボット等を構成するア
クチュエータとして、エアシリンダ等の空気圧機器が利
用されている。ところで、エアシリンダの駆動用流体で
ある加圧空気がエアシリンダから直接空気中に放出され
ると、大きな騒音が発生することにより、周囲の作業環
境を悪化させるおそれがある。このため、エアシリンダ
には、消音器を介して加圧空気を排出させる、という騒
音低減対策が講じられることが多い。
【0003】この種の消音器としては、例えば実公平7
−8806号公報に開示されたものが従来より知られて
いる。開示された消音器は、空気圧機器への接続口を開
設したケースと、そのケース内に設けられた消音材とか
らなる。前記ケースは複数の排気口を有しており、熱可
塑性合成樹脂により形成されている。一方、前記消音材
は、微細な通気孔を有する中空有底状の粉末焼結体で構
成されている。このような消音器を製造する場合、ま
ず、金属粉末または樹脂粉末を焼結させることにより、
あらかじめ消音材が成形される必要がある。この後、消
音材はケース成形用の成形型内に配置される。そして、
この状態で溶融した熱可塑性合成樹脂を成形型内に射ち
出す。その結果、ケースが消音材を包囲した状態で、同
ケースが消音材に一体的に固着するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、消音器の消
音効果は、一般的に消音材の外径が大きくなる(換言す
ると消音材が肉厚になる)ほど高くなることが知られて
いる。しかし、従来の消音器の場合、ケースが消音材を
包囲する構成であるため、その分だけ消音材が肉薄にな
りやすい。従って、消音効果の向上のために消音材を肉
厚にしようとすると、消音器が大型化するという欠点が
ある。勿論、消音器の小型化を優先すると、消音効果の
向上を図ることができなくなる。また、上記の構成であ
ると、外部へ流出しようとする空気がケースによって部
分的に遮られるため、消音のための有効断面積を大きく
確保できないという欠点もある。
【0005】さらに、この消音器を製造するためには、
少なくとも2回の成形工程を経る必要があり、しかも性
質の異なる複数種の材料を使用する必要がある。従っ
て、これよりも製造に手間のかからず、より低コストな
消音器の登場が望まれている。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためなされ
たものであり、その目的は、大型化を伴うことなく消音
効果の向上及び低コスト化を達成することができる消音
器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、微細な連続気孔を有
する中空状焼結体からなる消音材の一部に空気圧機器に
接続されうる開口突部を一体的に設け、その開口突部の
外壁面に接続用係止構造を一体的に設けた消音器をその
要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、前記開口突部は円筒状でありかつ接続用係止構造
は雄のねじ山であることをその要旨とする。請求項3に
記載の発明では、請求項1または2において、前記消音
材、開口突部及び接続用係止構造は、樹脂粉末中に無機
繊維を添加してなる成形体を焼結することによって得ら
れることをその要旨とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3におい
て、前記開口突部及び接続用係止構造の形成に使用され
る樹脂粉末の平均粒径は、前記消音材の形成に使用され
る樹脂粉末の平均粒径に比べて小さいことをその要旨と
する。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項3また
は4において、前記樹脂粉末はポリプロピレン及びポリ
エチレンの混合物であり、前記無機繊維はガラスファイ
バーであることをその要旨とする。
【0011】
【作用】請求項1〜5に記載の発明によると、開口突部
に設けられた接続用係止構造が空気圧機器側に係止する
ことによって、消音器が空気圧機器側に接続される。接
続された消音器の消音材の内部には、開口突部を介して
加圧空気が流入する。消音材はケースによって包囲され
ていないため、消音材の内部に流入した空気は、消音材
のほぼ全周面から外部へと放出される。また、ケースが
ない分だけ消音材には大きな有効断面積が確保される。
【0012】請求項2に記載の発明によると、接続用係
止構造が雄のねじ山であるため、空気圧機器の雌ねじ孔
に対して開口突部を螺合することによって、空気圧機器
側に開口突部が係止される。
【0013】請求項3に記載の発明によると、樹脂粉末
中に添加された無機繊維が機械的強度及び消音効果を向
上させる。請求項4に記載の発明によると、消音材に比
較して高い機械的強度が開口突部に確保される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図3に基づき詳細に説明する。図1,図2に示されるよ
うに、本実施例の消音器1を構成する消音材2は、微細
な連続気孔を有する中空状の樹脂粉末焼結体からなる。
この消音材2は全体として略円筒状を呈しており、その
一方の端面は底部3になっている。消音材2の内側の領
域は、エアシリンダ等の空気圧機器側から排出される加
圧空気が流入する内部空間S1 となっている。消音材2
の他方の端面には、空気圧機器側に接続されうる円筒状
の開口突部4が一体に設けられている。開口突部4の外
径は、消音材2の外径よりも若干小さくなっている。前
記消音材2の内部空間S1 は、開口突部4の連通口5を
介して外部領域と連通している。また、開口突部4の外
壁面には、空気圧機器との接続を図る際の接続用係止構
造として、雄のねじ山6が一体的に設けられている。
【0015】消音材2、開口突部4及び雄のねじ山6を
備えるこの消音器1は、樹脂粉末中に無機繊維を添加さ
せてなる材料を用いて成形された成形体M1 を焼成する
ことによって得られる。本実施例では、前記樹脂粉末と
して粒径が10μm〜200μmのポリプロピレン樹脂
の粉末と、同じく粒径が10μm〜200μmのポリエ
チレン樹脂の粉末との混合物が使用されている。この混
合物において、ポリプロピレン樹脂の粉末及びポリエチ
レン樹脂は、ほぼ等量づつ存在している。なお、ポリプ
ロピレン樹脂には焼結体のヒケを低減させる作用がある
ことから、必要に応じてその配合率を増加させてもよ
い。また、無機繊維を添加することは、消音器1の機械
的強度の向上及び消音効果の向上につながる。
【0016】開口突部4及び雄のねじ山6の形成に使用
される樹脂粉末の平均粒径は、前記範囲内において、消
音材2の形成に使用される樹脂粉末の平均粒径に比べて
小さくなるように設定されることが望ましい。平均粒径
が小さいと、得られる焼結体が相対的に緻密になり、そ
の分だけ当該部分の機械的強度が増すからである。つま
り、応力等が付加されやすい開口突部4及び雄のねじ山
6の部分には、消音材2よりも高い機械的強度が確保さ
れていることが望ましいからである。従って、開口突部
4及び雄のねじ山6の形成に使用される樹脂粉末の平均
粒径は、10μm〜30μm程度に設定されることがよ
い。一方、消音材2の形成に使用される樹脂粉末の平均
粒径は、それよりも大きく70μm〜100μm程度に
設定されることがよい。
【0017】前記無機繊維としては、平均繊維長さが5
0μm〜150μmのガラスファイバーが使用されてい
る。前記樹脂粉末の混合物に対するガラスファイバーの
添加量は、10重量%〜20重量%の範囲内であること
が好ましい。前記範囲内を逸脱すると、機械的強度及び
消音効果を充分に向上させることができなくなるおそれ
があるからである。
【0018】次に、本実施例の消音器1を製造する手順
を図3に基づいて説明する。図3(a)には、この消音
器1を製造する際に使用される成形型7,7aが示され
ている。相対的に大きな成形型7における成形空間S2
の下半分は開口突部4及び雄のねじ山6を形成するため
の第1の成形領域8となっており、上半分は消音材2を
形成するための第2の成形領域9となっている。成形空
間S2 の中央部には、内部空間S1 及び連通口5を形成
するために円柱状の中子10が突設されている。また、
大きな成形型7の上部には、相対的に小さな成形型7a
が配置される(図3(c) 参照)。
【0019】本実施例では、開口突部4及び雄のねじ山
6を形成するための第1の成形材料11と、消音材2を
形成するための第2の成形材料12とが使用される。両
成形材料11,12中に含まれている組成物の種類は等
しくなっている。ただし、両成形材料11,12中にお
ける樹脂粉末の平均粒径は若干異なっている。具体的に
は、第1の成形材料11としては、平均粒径10μmの
ポリプロピレン樹脂の粉末及びポリエチレン樹脂の混合
物が使用されている。第2の成形材料12としては、第
1の成形材料11に含まれるポリプロピレン樹脂の平均
粒径を100μmに代えたものが使用されている。な
お、これらの混合物の双方には、平均繊維長さ60μm
のガラスファイバーが15重量%添加されている。
【0020】図3(b)に示されるように、まず最初
に、第1の成形領域8が満たされるまで第1の成形材料
11を充填する。次いで、図3(c)に示されるよう
に、第2の成形領域9が満たされるまで第2の成形材料
12を充填する。次いで、成形型7の上部から成形材料
11,12に圧力を加えることによって、前記成形材料
11,12を所定形状に保持させる。このようにして得
られた成形体M1 を成形型7,7a内に装入したままの
状態で加熱・加圧することによって、成形体M1 の焼成
を行う。その際、成形型7aに接している部分(即ち、
後に底部3となる部分の外表面)は、他の部分よりも高
い温度に加熱される。その理由は、当該部分を緻密化す
ることによって連続気孔を封止するためである。このよ
うな表面緻密化処理は、消音器1の消音効果をよりいっ
そう向上させる。
【0021】以上のようにして製造された消音器1の開
口突部4は、図2に示されるように、空気排出部13に
形成された雌ねじ孔14に螺合されることによって、空
気排出部13に係止される。空気排出部13から排出さ
れてくる加圧空気は、開口突部4の連通口5を介して消
音材2の内部空間S1 に流入する。内部空間S1 に到っ
た加圧空気は、さらに連続気孔を通り抜けることによ
り、消音材2の内周面から外周面へと抜け出ようとす
る。このときに加圧空気の消音が達成される。そして、
最終的には、前記加圧空気は消音器1の全周面から外部
へと放出される。
【0022】さて、本実施例の消音器1では、消音材2
に対して開口突部4と雄のねじ山6とを一体的に設けた
構成を有している。よって、消音材2をケースで包囲し
た構成を有する従来品とは異なり、消音材2の全周面か
ら加圧空気が放出されるようになっている。従って、外
部へ流出しようとする加圧空気がケースによって遮られ
ることがない。また、ケースを使用しない本実施例の場
合、全体の大型化を伴うことなしに消音材2を肉厚にす
ることができることから、消音器1に消音のための大き
な有効断面積を確保することが可能となる。また、消音
性能の低下を伴うことなく、消音器1の小型化を図るこ
とも同様に可能になる。
【0023】本実施例では2種の成形材料11,12が
使用されているとは言え、樹脂粉末の平均粒径を除いて
両成形材料11,12の組成は等しくなっている。ま
た、このような成形材料11,12を用いたとしても、
本実施例の製造方法によれば、成形工程を2回行わずに
消音器1を容易にかつ確実に得ることができる。このた
め、従来に比較して製造工数が少なくて済むようにな
り、消音器1の低コスト化を図ることができる。勿論、
同種の材料を用いて製造されることから部品点数も少な
いという利点がある。さらに、この消音器1は基本的に
樹脂製であるため、金属製やセラミックス製のものに比
較して成形性、軽量性、コスト性などの点で優れてい
る。
【0024】接続用係止構造を雄のねじ山6とした本実
施例の場合、空気排出部13の雌ねじ孔14に対して開
口突部4を螺合することができる。このような構造があ
ると、消音器1の脱着が極めて簡単になる。また、この
消音器1の開口突部4及び雄のねじ山6には、消音材2
よりも相対的に高い機械的強度が確保されている。この
ため、当該部分に破壊等が生じにくい。
【0025】なお、本発明は例えば次のように変更する
ことが可能である。 (1)図4に示される別例1の消音器15のように、開
口突部4を周回する1本の断面半円状の環状突条16
を、接続用係止構造として形成してもよい。また、図5
に示される別例2の消音器17のように、開口突部4を
周回する1本の断面半円状の環状溝18を、接続用係止
構造として形成してもよい。勿論、接続用係止構造は、
実施例及び別例1,2のような形状のみに限定されるこ
とはない。
【0026】(2)樹脂粉末の混合物中に添加される無
機繊維は、ガラスファイバーに限定されず、例えばセラ
ミックスファイバー等のその他の無機繊維であってもよ
い。また、樹脂粉末としてナイロン樹脂粉末等を選択す
ることも可能である。
【0027】(3)消音器1,15,17は樹脂粉末焼
結体からなるものに限られず、金属粉末焼結体やセラミ
ックス粉末焼結体からなるものであってもよい。 (4)実施例において例示した方法以外の方法によっ
て、消音器1を製造することも可能である。例えば、中
空状焼結体を研削することによって、開口突部4や接続
用係止構造を形成することとしてもよい。
【0028】(5)次のような方法によって消音器1,
15,17を製造してもよい。まず、成形型7を用いて
成形体M1 を作製する。次に、成形型7内に成形体M1
を保持させたままの状態で、成形体M1 の中心軸を回転
中心とする遠心力を付加しながら同成形体M1 を焼成す
る。このような製造方法によると、遠心力の作用によっ
て、中空状焼結体の外周面に小さな樹脂粉末を偏在さ
せ、内周面側に大きな樹脂粉末を偏在させることもでき
る。従って、焼結体の連続気孔が内周面から外周面に行
くほど小さくなる。
【0029】ここで、特許請求の範囲に記載された技術
的思想のほかに、前述した実施例及び別例によって把握
される技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 開口突部及び接続用係止構造を形成するための
第1の成形領域と、消音材を形成するための第2の成形
領域とに区分される成形空間と、前記成形空間の中央部
に突設された中子とを備える、請求項1〜5の消音器製
造用の成形型。このような構成の成形型を用いると、本
発明の消音器を容易にかつ確実に製造することができ
る。
【0030】(2) 成形型内に第1の成形材料と第2
の成形材料とを充填する第1の工程と、前記成形材料に
押圧力を付加することにより成形体を形成する第2の工
程と、加熱・加圧することにより前記成形体を焼成する
第3の工程とからなる消音器の製造方法。この方法であ
ると、本発明の消音器を容易にかつ確実に製造すること
ができる。
【0031】(3) 技術的思想(2) において、前記第
3の工程の際に、前記成形体において後に前記消音材の
底部となるべき部分を、他の部分よりも高い温度に加熱
することにより、当該部分を緻密化させること。この方
法であると、より消音効果に優れた消音器を製造するこ
とができる。
【0032】なお、本明細書中において使用した技術用
語を次のように定義する。 「焼結体: 樹脂粉末焼結体をいうほか、例えば金属粉
末焼結体やセラミックス粉末焼結体なども含む。」
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜5に記
載の発明によれば、大型化を伴うことなく低コスト化及
び消音効果の向上を達成することができる消音器を提供
することができる。請求項2に記載の発明によれば、脱
着が簡単な消音器を提供することができる。請求項3に
記載の発明によれば、より機械的強度及び消音効果に優
れた消音器を提供することができる。請求項4に記載の
発明によれば、よりいっそう機械的強度に優れた消音器
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の消音器を示す斜視図。
【図2】図1の消音器の断面図。
【図3】(a)〜(c)は、図1の消音器の製造手順を
示す断面図。
【図4】別例1の消音器を示す斜視図。
【図5】別例2の消音器を示す斜視図。
【符号の説明】
2…消音材、4…開口突部、6…接続用係止構造として
の雄のねじ山、16…接続用係止構造としての環状突
条、18…接続用係止構造としての環状溝、1,15,
17…消音器、M1 …成形体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】微細な連続気孔を有する中空状焼結体から
    なる消音材(2)の一部に空気圧機器に接続されうる開
    口突部(4)を一体的に設け、その開口突部(4)の外
    壁面に接続用係止構造(5,16,18)を一体的に設
    けた消音器。
  2. 【請求項2】前記開口突部(4)は円筒状でありかつ接
    続用係止構造(5)は雄のねじ山である請求項1に記載
    の消音器。
  3. 【請求項3】前記消音材(2)、開口突部(4)及び接
    続用係止構造(5,16,18)は、樹脂粉末中に無機
    繊維を添加してなる成形体(M1 )を焼結することによ
    って得られる請求項1または2に記載の消音器。
  4. 【請求項4】前記開口突部(4)及び接続用係止構造
    (5,16,18)の形成に使用される樹脂粉末の平均
    粒径は、前記消音材(2)の形成に使用される樹脂粉末
    の平均粒径に比べて小さい請求項3に記載の消音器。
  5. 【請求項5】前記樹脂粉末はポリプロピレン及びポリエ
    チレンの混合物であり、前記無機繊維はガラスファイバ
    ーである請求項3または4に記載の消音器。
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