JPH08301189A - 足漕ぎ式ボート - Google Patents
足漕ぎ式ボートInfo
- Publication number
- JPH08301189A JPH08301189A JP10727695A JP10727695A JPH08301189A JP H08301189 A JPH08301189 A JP H08301189A JP 10727695 A JP10727695 A JP 10727695A JP 10727695 A JP10727695 A JP 10727695A JP H08301189 A JPH08301189 A JP H08301189A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- pedal device
- propulsion
- pulleys
- floats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H1/00—Propulsive elements directly acting on water
- B63H1/30—Propulsive elements directly acting on water of non-rotary type
- B63H1/34—Propulsive elements directly acting on water of non-rotary type of endless-track type
- B63H2001/342—Propulsive elements directly acting on water of non-rotary type of endless-track type with tracks substantially parallel to propulsive direction
- B63H2001/344—Propulsive elements directly acting on water of non-rotary type of endless-track type with tracks substantially parallel to propulsive direction having paddles mounted in fixed relation to tracks, or to track members
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 船体の推進力を増大させることができる足漕
ぎ式ボートを提供する。 【構成】 ハンドル４を有し下面部に少なくとも２個の
フロート２１を備えた船体１と、この船体１に設けられ
乗船者が両足で漕ぐペダル装置１１と、フロート２１に
挟まれて前後に設けられ少なくとも一方が前記ペダル装
置１１により回転される一対のプーリー３１，３２と、
この一対のプーリー３１，３２に掛け渡され外面部に多
数の推進翼３９を有するベルト３７とを備えた足漕ぎ式
ボート。
ぎ式ボートを提供する。 【構成】 ハンドル４を有し下面部に少なくとも２個の
フロート２１を備えた船体１と、この船体１に設けられ
乗船者が両足で漕ぐペダル装置１１と、フロート２１に
挟まれて前後に設けられ少なくとも一方が前記ペダル装
置１１により回転される一対のプーリー３１，３２と、
この一対のプーリー３１，３２に掛け渡され外面部に多
数の推進翼３９を有するベルト３７とを備えた足漕ぎ式
ボート。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水面に浮かんだ船体
を、乗船者が両足で漕いで、推進翼を回転させる足漕ぎ
式ボートに関する。
を、乗船者が両足で漕いで、推進翼を回転させる足漕ぎ
式ボートに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、足漕ぎ式ボートは、船体にペダル
装置を設けるとともに、水面下に羽根車を設け、この羽
根車とペダル装置をチェン等で連結している。そして、
乗船者がペダル装置を両足で漕ぐと、羽根車が回転し、
羽根の推進力により船体が前進するようになっている。
装置を設けるとともに、水面下に羽根車を設け、この羽
根車とペダル装置をチェン等で連結している。そして、
乗船者がペダル装置を両足で漕ぐと、羽根車が回転し、
羽根の推進力により船体が前進するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成において
は、羽根が羽根車の中心を通り放射状に取付けられてい
るので、羽根が水平方向を向いているときの推進力は小
さく、羽根が羽根車の下端に位置するとき即ち垂直方向
を向いているときの推進力は大きい。しかし、羽根が垂
直方向を向いている期間は、羽根が水平方向を向いてい
る期間に比べて少ないので、全体として、充分な推進力
が得られないという問題点がある。更に、羽根が水を捉
えても、その水が側方へ流れ出るので、前記推進力の減
少が助長されるという問題点がある。
は、羽根が羽根車の中心を通り放射状に取付けられてい
るので、羽根が水平方向を向いているときの推進力は小
さく、羽根が羽根車の下端に位置するとき即ち垂直方向
を向いているときの推進力は大きい。しかし、羽根が垂
直方向を向いている期間は、羽根が水平方向を向いてい
る期間に比べて少ないので、全体として、充分な推進力
が得られないという問題点がある。更に、羽根が水を捉
えても、その水が側方へ流れ出るので、前記推進力の減
少が助長されるという問題点がある。
【０００４】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、船体の推進力を増大させることがで
きる足漕ぎ式ボートを提供するにある。
ので、その目的は、船体の推進力を増大させることがで
きる足漕ぎ式ボートを提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の足漕ぎ式ボー
トは、ハンドルを有し下面部に少なくとも２個のフロー
トを備えた船体と、この船体に設けられ乗船者が両足で
漕ぐペダル装置と、前記フロートに挟まれて前後に設け
られ少なくとも一方が前記ペダル装置により回転される
一対のプーリーと、この一対のプーリーに掛け渡され外
面部に多数の推進翼を有するベルトとを備えたところに
特徴を有する。請求項２の発明のペダル装置は、乗船者
の足が接する面部のうち、外側が高く、内側が低く形成
されているところに特徴を有する。
トは、ハンドルを有し下面部に少なくとも２個のフロー
トを備えた船体と、この船体に設けられ乗船者が両足で
漕ぐペダル装置と、前記フロートに挟まれて前後に設け
られ少なくとも一方が前記ペダル装置により回転される
一対のプーリーと、この一対のプーリーに掛け渡され外
面部に多数の推進翼を有するベルトとを備えたところに
特徴を有する。請求項２の発明のペダル装置は、乗船者
の足が接する面部のうち、外側が高く、内側が低く形成
されているところに特徴を有する。
【０００６】
【作用】請求項１の発明によれば、乗船者が船体に乗る
と、ベルト及び多数の推進翼が水に浸かる。乗船者がハ
ンドルを掴み、両足でペダル装置を漕ぐと、前後一対の
プーリーが回転され、これに伴ってベルト及び多数の推
進翼が回転して、その推進力で船体が前進する。推進翼
は、前後のプーリー間を水平に移動するので、大きな推
進力が得られる。請求項２の発明によれば、ペダル装置
の乗船者の足が接する面部のうち、外側が高く、内側が
低く形成されているので、足が外側に滑らず、足漕ぎの
操作が簡単にできる。
と、ベルト及び多数の推進翼が水に浸かる。乗船者がハ
ンドルを掴み、両足でペダル装置を漕ぐと、前後一対の
プーリーが回転され、これに伴ってベルト及び多数の推
進翼が回転して、その推進力で船体が前進する。推進翼
は、前後のプーリー間を水平に移動するので、大きな推
進力が得られる。請求項２の発明によれば、ペダル装置
の乗船者の足が接する面部のうち、外側が高く、内側が
低く形成されているので、足が外側に滑らず、足漕ぎの
操作が簡単にできる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例につき図１〜図
４を参照して説明する。先ず、図１〜図３において、船
体１は、舳先が尖端状をなしており、上面の鞆側に乗船
者２用の座席３が設けられ、この座席３の前部にハンド
ル４が取付けられている。ハンドル４の前部には、足漕
ぎ式のペダル装置１１が取付けられている。このペダル
装置１１は、クランク軸１２の中央部にチエンホイール
１３が取着され、両端に、乗船者２の足漕ぎ用のペダル
１４が回転可能に取り付けられている。このペダル１４
は、図４にも示すように、横断面が矩形状をなしてお
り、外側１４ａが高く、内側１４ｂが低く形成され、乗
船者２の足が外側へ滑らないようになっている。
４を参照して説明する。先ず、図１〜図３において、船
体１は、舳先が尖端状をなしており、上面の鞆側に乗船
者２用の座席３が設けられ、この座席３の前部にハンド
ル４が取付けられている。ハンドル４の前部には、足漕
ぎ式のペダル装置１１が取付けられている。このペダル
装置１１は、クランク軸１２の中央部にチエンホイール
１３が取着され、両端に、乗船者２の足漕ぎ用のペダル
１４が回転可能に取り付けられている。このペダル１４
は、図４にも示すように、横断面が矩形状をなしてお
り、外側１４ａが高く、内側１４ｂが低く形成され、乗
船者２の足が外側へ滑らないようになっている。
【０００８】船体１の下面部には、両側縁部から下方へ
向けて平行な２個のフロート２１が形成されている。こ
の２個のフロート２１は、乗船者２が乗った船体１に対
して充分な浮力が得られる形態に形成されている。ま
た、船体１の鞆側には、舵２２が取付けられている。こ
の舵２２は、レバー２３及び連結杆２４を介してハンド
ル４のレバー２５に連結され、ハンドル４を操作すれ
ば、操舵できるようになっている。
向けて平行な２個のフロート２１が形成されている。こ
の２個のフロート２１は、乗船者２が乗った船体１に対
して充分な浮力が得られる形態に形成されている。ま
た、船体１の鞆側には、舵２２が取付けられている。こ
の舵２２は、レバー２３及び連結杆２４を介してハンド
ル４のレバー２５に連結され、ハンドル４を操作すれ
ば、操舵できるようになっている。
【０００９】一対のプーリー３１，３２は、フロート２
１に挟まれるようにその前部及び後部に配置され、軸３
３，３４に対して回転可能に取着されている。また、軸
３３にはチエンホイール３５が取付けられており、ペダ
ル装置１１のチエンホイール１３との間にチエン３６が
掛けわたされている。プーリー３１，３２にはベルト例
えばゴム製の平ベルト３７が掛け渡されている。この平
ベルト３７は、プーリー３１を支持する揺動板３８を揺
動させることにより、その張力が調整できる。この平ベ
ルト３７の外面部には、多数の推進翼３９が、平ベルト
３７の移動方向に対して直角または前傾する方向に約７
０〜８０度の角度を有して焼き付け等により固定されて
いる。推進翼３９の形状は、直線状に形成してもよく、
またバケット状であっても良い。尚、ベルトは、平ベル
トに限らずタイミングベルトを使用してもよい。
１に挟まれるようにその前部及び後部に配置され、軸３
３，３４に対して回転可能に取着されている。また、軸
３３にはチエンホイール３５が取付けられており、ペダ
ル装置１１のチエンホイール１３との間にチエン３６が
掛けわたされている。プーリー３１，３２にはベルト例
えばゴム製の平ベルト３７が掛け渡されている。この平
ベルト３７は、プーリー３１を支持する揺動板３８を揺
動させることにより、その張力が調整できる。この平ベ
ルト３７の外面部には、多数の推進翼３９が、平ベルト
３７の移動方向に対して直角または前傾する方向に約７
０〜８０度の角度を有して焼き付け等により固定されて
いる。推進翼３９の形状は、直線状に形成してもよく、
またバケット状であっても良い。尚、ベルトは、平ベル
トに限らずタイミングベルトを使用してもよい。
【００１０】つぎに上記構成の作用について説明する。
船体１が水に浮上すると、平ベルト３７の下半部及び多
数の推進翼３９が、２個のフロート２１間の水域に浸水
する。そこで、乗船者２がハンドル４を両手で掴み、両
足でペダル１４を漕ぐと、チエンホイール１３がチエン
３６を介してチエンホイール３５を駆動し、プーリー３
１，３２及び平ベルト３７が回転する。ペダル１４は外
側が高くなっているので、両足は滑らない。
船体１が水に浮上すると、平ベルト３７の下半部及び多
数の推進翼３９が、２個のフロート２１間の水域に浸水
する。そこで、乗船者２がハンドル４を両手で掴み、両
足でペダル１４を漕ぐと、チエンホイール１３がチエン
３６を介してチエンホイール３５を駆動し、プーリー３
１，３２及び平ベルト３７が回転する。ペダル１４は外
側が高くなっているので、両足は滑らない。
【００１１】平ベルト３７の移動に応じて、多数の推進
翼３９は、順次、図１に示すＡ点に達すると入水して水
を掴む。ここで、推進翼３９の円周方向の作用力をＰ、
水平線となす角度をθとすると、各推進翼３９は、船体
１に対して（Ｐｓｉｎθ）の推進力を作用させる。推進
翼３９がＢ点に達すると、推進翼３９の移動方向が水平
（θ＝９０度）になるので、推進力は最大となる。この
状態は、推進翼３９がＣ点に達するまで継続する。そし
て、Ｄ点にくると、水から脱し、Ａ点に戻り、これを繰
り返す。また、Ｂ点とＣ点との間には、複数個の推進翼
３９があるので、船体１は早い速度で前進する。
翼３９は、順次、図１に示すＡ点に達すると入水して水
を掴む。ここで、推進翼３９の円周方向の作用力をＰ、
水平線となす角度をθとすると、各推進翼３９は、船体
１に対して（Ｐｓｉｎθ）の推進力を作用させる。推進
翼３９がＢ点に達すると、推進翼３９の移動方向が水平
（θ＝９０度）になるので、推進力は最大となる。この
状態は、推進翼３９がＣ点に達するまで継続する。そし
て、Ｄ点にくると、水から脱し、Ａ点に戻り、これを繰
り返す。また、Ｂ点とＣ点との間には、複数個の推進翼
３９があるので、船体１は早い速度で前進する。
【００１２】上記実施例によれば、つぎの効果を奏す
る。 一対のプーリー３１，３２間に平ベルト３７を掛け渡
し、これの外面部に多数の推進翼３９を設けたので、推
進翼３９の推進力が最大である期間を、Ｂ点からＣ点に
至るまで継続させることができるので、船体１の推進力
が増大できる。 一対のプーリー３１，３２間即ちＢ点からＣ点の間
に、複数の推進翼３９を設けたので、推進効率が非常に
高くなる。 また、Ｂ点からＣ点に至る区間の両側は、２個のフロ
ート２１により水が側方へ流出することが阻止されるの
で、推進翼３９が捉えた水はすべて船体１を前進させる
ために利用され、推進効率が更に高くなる。 ペダル１４は、外側が高く、内側が低く形成したの
で、ペダル装置１１を漕ぐときに両足ず滑らないので、
操作が容易である。
る。 一対のプーリー３１，３２間に平ベルト３７を掛け渡
し、これの外面部に多数の推進翼３９を設けたので、推
進翼３９の推進力が最大である期間を、Ｂ点からＣ点に
至るまで継続させることができるので、船体１の推進力
が増大できる。 一対のプーリー３１，３２間即ちＢ点からＣ点の間
に、複数の推進翼３９を設けたので、推進効率が非常に
高くなる。 また、Ｂ点からＣ点に至る区間の両側は、２個のフロ
ート２１により水が側方へ流出することが阻止されるの
で、推進翼３９が捉えた水はすべて船体１を前進させる
ために利用され、推進効率が更に高くなる。 ペダル１４は、外側が高く、内側が低く形成したの
で、ペダル装置１１を漕ぐときに両足ず滑らないので、
操作が容易である。
【００１３】図５は、本発明の第２の実施例を示すもの
で、第１の実施例との相違は、船体１に、ペダル装置１
１と軸３３との間にチエン軸４１を設け、このチエン軸
４１にチエンホイール４２及びチエンホイール４３を設
けたものである。そして、ペダル装置１１のチエンホイ
ール１３とチエンホイール４２との間にチエン４４を掛
け、チエンホイール４３とチエンホイール３５との間に
チエン４５を掛け渡したものである。この第２の実施例
によれば、ペダル１４間の間隔が第１の実施例に比べて
狭くできるので、第１の実施例の効果に加えて、ペダル
装置１１を漕ぐときに両足の動きが楽になり、操作が容
易になるという効果を奏するものである。
で、第１の実施例との相違は、船体１に、ペダル装置１
１と軸３３との間にチエン軸４１を設け、このチエン軸
４１にチエンホイール４２及びチエンホイール４３を設
けたものである。そして、ペダル装置１１のチエンホイ
ール１３とチエンホイール４２との間にチエン４４を掛
け、チエンホイール４３とチエンホイール３５との間に
チエン４５を掛け渡したものである。この第２の実施例
によれば、ペダル１４間の間隔が第１の実施例に比べて
狭くできるので、第１の実施例の効果に加えて、ペダル
装置１１を漕ぐときに両足の動きが楽になり、操作が容
易になるという効果を奏するものである。
【００１４】図６は、本発明の第３の実施例を示すもの
で、第１の実施例との相違は、チエンホイール３５を軸
３３，３４の中央部に設け、チエンホイール３５の両側
に２個のベルト５１，５２を取り付け、これらベルト５
１，５２の外面部に多数の推進翼３９を設けものであ
る。この第３の実施例においても、第２の実施例と同様
の効果を奏するとともに、船体１を旋回させるときに、
一方のベルトを停止又は逆転させれば、急旋回を可能に
するものである。
で、第１の実施例との相違は、チエンホイール３５を軸
３３，３４の中央部に設け、チエンホイール３５の両側
に２個のベルト５１，５２を取り付け、これらベルト５
１，５２の外面部に多数の推進翼３９を設けものであ
る。この第３の実施例においても、第２の実施例と同様
の効果を奏するとともに、船体１を旋回させるときに、
一方のベルトを停止又は逆転させれば、急旋回を可能に
するものである。
【００１５】図７は、本発明の第４の実施例を示すもの
で、第３の実施例との相違は、船体１の下面部に平行な
３個のフロート２１を設け、夫々２個のフロート２１間
に、ベルト５１，５２を取り付け、これらベルト５１，
５２の外面部に多数の推進翼３９を設けものである。こ
の第４の実施例においては、ベルト５１，５２の間がフ
ロート２１により閉塞されているので、ベルト５１，５
２の推進力が別個に作用するので、第３の実施例よりも
旋回半径を小さくできるという効果を奏するものであ
る。
で、第３の実施例との相違は、船体１の下面部に平行な
３個のフロート２１を設け、夫々２個のフロート２１間
に、ベルト５１，５２を取り付け、これらベルト５１，
５２の外面部に多数の推進翼３９を設けものである。こ
の第４の実施例においては、ベルト５１，５２の間がフ
ロート２１により閉塞されているので、ベルト５１，５
２の推進力が別個に作用するので、第３の実施例よりも
旋回半径を小さくできるという効果を奏するものであ
る。
【００１６】図８は、本発明の第５の実施例を示すもの
で、第１の実施例との相違は、船体１に２組の座席３及
びペダル装置１１を設けたものである。この実施例にお
いては、前の乗船者２はペダル装置１１を漕いで前側の
プーリー３１を回転し、後の乗船者２はペダル装置１１
を漕いで後側のプーリー３２を回転させるもので、第１
の実施例の効果に加えて、推進力が２倍になるという効
果を奏するものである。
で、第１の実施例との相違は、船体１に２組の座席３及
びペダル装置１１を設けたものである。この実施例にお
いては、前の乗船者２はペダル装置１１を漕いで前側の
プーリー３１を回転し、後の乗船者２はペダル装置１１
を漕いで後側のプーリー３２を回転させるもので、第１
の実施例の効果に加えて、推進力が２倍になるという効
果を奏するものである。
【００１７】
【発明の効果】請求項１の足漕ぎ式ボートは、ハンドル
を有し下面部に少なくとも２個のフロートを備えた船体
と、この船体に設けられ乗船者が両足で漕ぐペダル装置
と、前記２個のフロートに挟まれて前後に設けられ少な
くとも一方が前記ペダル装置により回転される一対のプ
ーリーと、この一対のプーリーに掛け渡され外面部に多
数の推進翼を有するベルトとを備えたので、船体の推進
力を増大させることができるという優れた効果を奏する
ものである。請求項２の発明のペダル装置は、乗船者の
足が接する面部のうち、外側が高く、内側が低く形成さ
れているので、足漕ぎ操作が容易にできるという効果を
そうするものである。
を有し下面部に少なくとも２個のフロートを備えた船体
と、この船体に設けられ乗船者が両足で漕ぐペダル装置
と、前記２個のフロートに挟まれて前後に設けられ少な
くとも一方が前記ペダル装置により回転される一対のプ
ーリーと、この一対のプーリーに掛け渡され外面部に多
数の推進翼を有するベルトとを備えたので、船体の推進
力を増大させることができるという優れた効果を奏する
ものである。請求項２の発明のペダル装置は、乗船者の
足が接する面部のうち、外側が高く、内側が低く形成さ
れているので、足漕ぎ操作が容易にできるという効果を
そうするものである。
【図１】 本発明の第１の実施例の正面図である。
【図２】 フロート部分を横断した平面図である。
【図３】 プーリー部分を縦断した側面図である。
【図４】 ペダルの斜視図である。
【図５】 第２の実施例におけるプーリー部分を縦断し
た側面図である。
た側面図である。
【図６】 第３の実施例におけるプーリー部分を縦断し
た側面図である。
た側面図である。
【図７】 第４の実施例におけるプーリー部分を縦断し
た側面図である。
た側面図である。
【図８】 第５の実施例の正面図である。
１ 船体 ４ ハンドル １１ ペダル装置 １４ ペダル ２１ フロート ３１ プーリー ３２ プーリー ３７ 平ベルト（ベルト） ３９ 推進翼 ５１ ベルト ５２ ベルト
Claims (2)
- 【請求項１】 ハンドルを有し下面部に少なくとも２個
のフロートを備えた船体と、 この船体に設けられ乗船者が両足で漕ぐペダル装置と、 前記フロートに挟まれて前後に設けられ少なくとも一方
が前記ペダル装置により回転される一対のプーリーと、 この一対のプーリーに掛け渡され外面部に多数の推進翼
を有するベルトとを備えたことを特徴とする足漕ぎ式ボ
ート。 - 【請求項２】 前記ペダル装置は、乗船者の足が接する
面部のうち、外側が高く、内側が低く形成されているこ
とを特徴とする請求項１記載の足漕ぎ式ボート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10727695A JPH08301189A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 足漕ぎ式ボート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10727695A JPH08301189A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 足漕ぎ式ボート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08301189A true JPH08301189A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14454968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10727695A Pending JPH08301189A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 足漕ぎ式ボート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08301189A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000053439A1 (fr) * | 1999-03-09 | 2000-09-14 | Hiroshi Ashida | Vehicule utilisant une chenille comme corps flottant |
| WO2006046788A1 (en) * | 2004-10-26 | 2006-05-04 | Nam Soo Park | Acceleration system for link belt-mounted ship |
| KR101354437B1 (ko) * | 2013-07-22 | 2014-01-24 | 군산대학교산학협력단 | 물갈퀴 추력 모듈 및 물갈퀴 추력 보트 |
| RU2756914C1 (ru) * | 2019-09-02 | 2021-10-06 | Артем Юрьевич Гальянов | Плавсредство |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746806A (en) * | 1980-02-05 | 1982-03-17 | Shinko Kosen Kogyo Kk | Corrosion resistant treatment of cable |
| JPS62194989A (ja) * | 1986-02-22 | 1987-08-27 | 石川 皓勇 | 自転車用ペダル |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP10727695A patent/JPH08301189A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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