JPH08301159A - 自動二輪車の盗難防止装置 - Google Patents

自動二輪車の盗難防止装置

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JPH08301159A
JPH08301159A JP10965395A JP10965395A JPH08301159A JP H08301159 A JPH08301159 A JP H08301159A JP 10965395 A JP10965395 A JP 10965395A JP 10965395 A JP10965395 A JP 10965395A JP H08301159 A JPH08301159 A JP H08301159A
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steering mechanism
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正一 浦野
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雅之 竹内
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Asahi Denso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ヘルメットを掛止可能なヘルメットフック等の
掛止部を利用して容易に盗難防止装置を係脱させること
ができ、装着性の優れた自動二輪車の盗難防止装置を提
供するにある。 【構成】ステアリング機構18により前輪15が操舵さ
れると共に、車体フレーム12上に運転シート29を開
閉自在に備える一方、上記車体フレーム12には掛止部
32が設けられ、上記運転シート29を閉じることによ
り上記掛止部32が覆われて隠蔽されるように構成した
自動二輪車11において、上記掛止部32に連結ロッド
37の一端側を係脱自在に係止可能に構成する一方、上
記連結ロッド37の他端側を上記ステアリング機構18
のハンドルバー17に着脱自在に連結可能に構成した盗
難防止装置33を設け、この盗難防止装置33で上記ス
テアリング機構18の回動を規制するように構成したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車の盗難防止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車では、駐車中に盗難に遭うこ
とを防ぐため、前輪の操舵を不可能にロックして走行を
不可能とした盗難防止装置が使用されている。
【0003】この種の盗難防止装置としては、図9に示
すように、例えばスクータ型自動二輪車1においてはス
テアリング機構2を一側、例えば左側に回動し、ハンド
ルバー3の左端部と車体フレーム4とを例えばチェーン
ロック5のようなロック装置で連結し、前輪6の操舵を
不可能にしている。
【0004】具体的には、チェーンロック5の基部7が
車体カバー8を貫通して車体フレーム4に固定されてい
る。この基部7からはチェーン9が延出され、その先端
にはロック装置10が設けられる。一方、ハンドルバー
3の左端部には図示しない係合部が突設され、この係合
部にロック装置10を係合させることによりハンドルバ
ー3と車体フレーム4とが連結されるようになってい
る。
【0005】なお、運転走行時のようにチェーンロック
5を使用しない時は、図10に示すように、基部7に突
設された図示しない係合部にロック装置10を係合させ
て収納状態としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなチェーンロックの収納状態では外観が好ましく
なく、また、走行の邪魔になる虞がある。
【0007】さらに、チェーンロックの基部を車体カバ
ーに固定するためには多くの部品や工程を必要とし、コ
ストアップに繋がる。また、車体カバーに穴を開けると
そこから水がカバー内部に侵入する虞がある。
【0008】さらにまた、チェーンロックのチェーンを
チェーンカッターや鉄鋸、やすり等による切断に対応さ
せるためにはコストが掛かってしまう。
【0009】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、ヘルメットを掛止可能なヘルメットフック等の
掛止部を利用して容易に盗難防止装置を係脱させること
ができ、装着性の優れた自動二輪車の盗難防止装置を提
供することを目的とする。
【0010】この発明の他の目的は、部品点数が少な
く、耐切断性に優れ、かつ美的外観を損なうことがない
自動二輪車の盗難防止装置を提供するにある。
【0011】さらに、この発明の他の目的は、不使用時
に取外して物品収納室に収納可能な自動二輪車の盗難防
止装置を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
の盗難防止装置は、上述した課題を解決するために、請
求項1に記載したように、ステアリング機構により前輪
が操舵されると共に、車体フレーム上に運転シートを開
閉自在に備える一方、上記車体フレームには掛止部が設
けられ、上記運転シートを閉じることにより上記掛止部
が覆われて隠蔽されるように構成した自動二輪車におい
て、上記掛止部に連結ロッドの一端側を係脱自在に係止
可能に構成する一方、上記連結ロッドの他端側を上記ス
テアリング機構のハンドルバーに着脱自在に連結可能に
構成した盗難防止装置を設け、この盗難防止装置で上記
ステアリング機構の回動を規制するように構成したもの
である。
【0013】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記連結ロッドは金属棒で成
形されると共に、その一端側に係止プレートを揺動自在
に軸着し、また、上記連結ロッドの他端側はロック機構
を内装するロックボディに揺動可能、かつ軸廻りに回動
自在に取り付けられ、上記連結ロッドの一端側は上記係
止プレートを介して上記掛止部に係脱自在に係止可能に
構成される一方、上記連結ロッドの他端側は上記ロック
ボディを介して上記ハンドルバーに着脱自在に連結可能
に構成したものである。
【0014】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、ステア
リング機構により前輪が操舵されると共に、車体フレー
ム上に運転シートを開閉自在に備える一方、上記車体フ
レームには掛止部が設けられ、上記運転シートを閉じる
ことにより上記掛止部が覆われて隠蔽されるように構成
した自動二輪車の上記掛止部に連結ロッドの一端側を係
脱自在に係止可能に構成する一方、上記連結ロッドの他
端側を上記ステアリング機構のハンドルバーに着脱自在
に連結可能に構成した盗難防止装置を設け、この盗難防
止装置で上記ステアリング機構の回動を規制するように
構成したため、ヘルメットを掛止可能なヘルメットフッ
ク等の掛止部を利用して容易に盗難防止装置を係脱させ
ることができるので、装着性が優れ、利便性も高い。ま
た、運転走行時のように盗難防止装置を使用しないとき
はそれを物品収納室等に収納でき、走行の邪魔になった
り、外観を損なうようなことはない。
【0015】さらに、上記連結ロッドは金属棒で成形さ
れると共に、その一端側に係止プレートを揺動自在に軸
着し、また、上記連結ロッドの他端側はロック機構を内
装するロックボディに揺動可能、かつ軸廻りに回動自在
に取り付けられ、上記連結ロッドの一端側は上記係止プ
レートを介して上記掛止部に係脱自在に係止可能に構成
される一方、上記連結ロッドの他端側は上記ロックボデ
ィを介して上記ハンドルバーに着脱自在に連結可能に構
成したため、コストを掛けることなく耐切断性を向上で
きると共に、盗難防止装置はその形状を比較的容易に変
形でき、汎用性が高まる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1は、この発明を適用した小型車両とし
てのスクータ型自動二輪車の一例を示す左側面図であ
る。図1に示すように、このスクータ型自動二輪車11
は車体フレーム12を有し、この車体フレーム12の前
部フレームであるダウンチューブ13前端にはヘッドパ
イプ14が設けられる。このヘッドパイプ14には前輪
15を回動自在に支持するフロントフォーク16やハン
ドルバー17等からなるステアリング機構18が設けら
れ、ハンドルバー17により前輪15が左右に回動自在
に操舵される。なお、ハンドルバー17は一般的な金属
パイプ製であるが、樹脂製パイプであってもよい。
【0018】車体フレーム12の後部は、例えば鋼板を
プレス成型したモノコック構造の後部フレーム19とさ
れており、その内部は図示しないヘルメット等を収納可
能な物品収納室20となっている。
【0019】一方、車体フレーム12の中央下部には左
右一対のステー21が設けられ、このステー21間に架
設されたピボット軸22にパワーユニット23の前部が
リンク24を介してスイング自在に枢着される。このパ
ワーユニット23は、エンジン70と、このエンジン7
0の一側から後方に延びる動力伝達機構を収容して伝導
ケース25とを備える。この伝導ケース25はスイング
アームを兼ねており、リヤショックアブソーバ26によ
り後部フレーム19に弾性的に支持される。そして、伝
導ケース25の後端に駆動輪である後輪27が保持され
る。
【0020】他方、車体フレーム12は車体カバー28
により覆われてその外形を構成する。そして上記物品収
納室20の上方には運転シート29が設置される。
【0021】運転シート29は、図2にも示すように、
前方の開閉ヒンジ30によって例えば車体に開閉自在に
取り付けられる。また、運転シート29は物品収納室2
0の蓋も兼ねており、図示しないシートロック装置によ
り施錠可能となっている。
【0022】開閉ヒンジ30は、運転シート29のボト
ムプレート31に固着されたアッパープレート30a
と、物品収納室20の開口部前端の車体フレーム12に
固着されたロアープレート30bとから構成され、両プ
レート30a,30bは互いに軸着される。また、ロア
ープレート30bの一側部には図示しないヘルメットを
掛止する掛止部であるヘルメットフック32が一体また
は一体的に形成される。さらに、このヘルメットフック
32は運転シート29を閉じることにより覆われて隠蔽
される。なお、ヘルメットフック32は直接車体フレー
ム12に設けても良い。
【0023】ところで、ヘルメットはその顎紐の端部に
設けられたD字状のDリングを上記ヘルメットフック3
2に掛止し、運転シート29を閉じてシートロック装置
により施錠することにより保持され、ヘルメットの盗難
が防止されるようになっている。
【0024】図3は、盗難防止装置33の側面図、図4
は、この盗難防止装置33の平面図、そして、図5は、
図4のV−V線に沿う断面図である。
【0025】図3〜図5に示すように、この盗難防止装
置33は係止プレート34と、ロック機構35を内装す
るロックボディ36と、係止プレート34とロックボデ
ィ36とを連結する連結ロッド37とから構成される。
【0026】係止プレート34は、その一端に前記ヘル
メットのDリングとほぼ同径の係止穴38を備える一
方、他端はコの字状に折曲され、中実の金属棒から成形
された連結ロッド37の一端にリベット39で図3に示
す矢印40の方向に揺動可能に軸着される。また、連結
ロッド37の他端には周溝41が形成され、この周溝4
1はロックボディ36の一側に形成された取付穴42内
に設けられた一対のスプリングピン43により保持され
る。なお、周溝41の幅はスプリングピン43の径より
大きく設定され、連結ロッド37は図3に示す矢印4
4,45の方向に揺動可能、かつ軸廻りに回動自在に取
り付けられる。
【0027】一方、ロックボディ36の他側にはロック
穴46が形成される。また、ロックボディ36には例え
ばシリンダ錠47が設けられ、このシリンダ錠47に図
示しないキーを挿入してこのキーを回すことによりカム
48が回動される。このカム48の回動はスライダ49
を進退させ、スライダ49の先端部に設けられたロック
プレート50を上記ロック穴46内に進退させる。な
お、このロックプレート50は常時ロック穴46内に突
出しているようスプリング51により付勢される。
【0028】図1に示すように、ハンドルバー17の左
端部には係止部材52が設けられる。この係止部材52
は、図6(a)および(b)に示すように、スクリュ5
3と、このスクリュ53の頭部に装着された例えばT形
断面形状の頭部付係止カラー54と、この頭部付係止カ
ラー54の下端部に装着された受けカラー55と、頭部
付係止カラー54と受けカラー55との間に配置され、
スプリング56により常時頭部付係止カラー54側に付
勢される移動カラー57と、スクリュ53にネジ結合さ
れるナット58と、受けカラー55とナット58との間
に狭持されたゴム等から形成されたグロメット59とか
ら構成される。
【0029】係止部材52は、図7に示すように、金属
パイプ製のハンドルバー17端部に装着される。係止部
材52は、ハンドルバー17内部に挿入され、スクリュ
53を回転させることによりナット58がスクリュ53
の頭部側に移動し、その結果グロメット59が径方向に
拡開してハンドルバー17内面に圧接し、抜け止めがな
される。
【0030】次に、本実施例の作用について説明する。
【0031】スクータ型自動二輪車11の盗難防止処置
を施す場合、図8に示すように、まずステアリング機構
18をハンドルバー17の係止部材52が備えられた方
向、本実施例においては左側に回動させる。
【0032】次に、ロックボディ36のロック穴46を
係止部材52に嵌合する。このとき、図7に示すよう
に、係止部材52がロック穴46内に侵入するに従い係
止部材52のスクリュ53および頭部付係止カラー54
の頭部がロックプレート50を一旦押し戻す。同時に、
ロック穴46内に形成された段部60が移動カラー57
を受けカラー55の底部に向かって押す。それにより、
頭部付係止カラー54の頭部と移動カラー57との間に
係止溝61が形成され、この係止溝61にロックプレー
ト50が係止してロックボディ36とハンドルバー17
が連結される。
【0033】次に、図示しないシートロック装置を開錠
して運転シート29を開け、開閉ヒンジ30に設けられ
た掛止部であるヘルメットフック32に係止プレート3
4の係止穴38を係止し、運転シート29を閉じてシー
トロック装置を施錠する。なお、上述した手順の順序は
逆でもよい。
【0034】以上により、ハンドルバー17と車体フレ
ーム12とが盗難防止装置33で連結され、前輪15の
操舵が不可能となり、スクータ型自動二輪車11の盗難
が防止される。
【0035】また、ハンドルバー17の端部に係止部材
52を設けるだけで良く、従来のような車体側の加工は
必要でなく、コストアップがない。また、従来機種に容
易に後付けできる。そして、ヘルメットを掛止可能なヘ
ルメットフック32を利用して容易に盗難防止装置33
を係脱させることができるので、装着性が優れ、利便性
も高い。
【0036】さらに、盗難防止装置33は両端がそれぞ
れハンドルバー17およびヘルメットフック32に着脱
自在となっているため、運転走行時のように盗難防止装
置33を使用しない時はそれを物品収納室20等に収納
でき、走行の邪魔になったり、外観を損なうようなこと
がない。
【0037】さらにまた、連結ロッド37を金属棒で成
形したため、コストを掛けることなく耐切断性を向上で
きる。
【0038】そして、係止プレート34は連結ロッド3
7の一端側に揺動可能に軸着されると共に、連結ロッド
37の他端はロックボディ36に揺動可能、かつ軸廻り
に回動自在に取り付けられているため、盗難防止装置3
3はその形状を比較的容易に変形でき、ハンドルバー1
7の端部とヘルメットフック32との距離や角度が異な
る複数の機種にも充分適応でき、汎用性が高い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車の盗難防止装置によれば、ステアリング機構によ
り前輪が操舵されると共に、車体フレーム上に運転シー
トを開閉自在に備える一方、上記車体フレームには掛止
部が設けられ、上記運転シートを閉じることにより上記
掛止部が覆われて隠蔽されるように構成した自動二輪車
の上記掛止部に連結ロッドの一端側を係脱自在に係止可
能に構成する一方、上記連結ロッドの他端側を上記ステ
アリング機構のハンドルバーに着脱自在に連結可能に構
成した盗難防止装置を設け、この盗難防止装置で上記ス
テアリング機構の回動を規制するように構成したため、
ヘルメットを掛止可能なヘルメットフック等の掛止部を
利用して容易に盗難防止装置を係脱させることができる
ので、装着性が優れ、利便性も高い。また、運転走行時
のように盗難防止装置を使用しないときはそれを物品収
納室等に収納でき、走行の邪魔になったり、外観を損な
うようなことはない。
【0040】さらに、上記連結ロッドは金属棒で成形さ
れると共に、その一端側に係止プレートを揺動自在に軸
着し、また、上記連結ロッドの他端側はロック機構を内
装するロックボディに揺動可能、かつ軸廻りに回動自在
に取り付けられ、上記連結ロッドの一端側は上記係止プ
レートを介して上記掛止部に係脱自在に係止可能に構成
される一方、上記連結ロッドの他端側は上記ロックボデ
ィを介して上記ハンドルバーに着脱自在に連結可能に構
成したため、コストを掛けることなく耐切断性を向上で
きると共に、盗難防止装置はその形状を比較的容易に変
形でき、汎用性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の盗難防止装置の一実
施例を示す小型車両としてのスクータ型自動二輪車の左
側面図。
【図2】運転シートの開閉ヒンジの周辺を示す斜視図。
【図3】盗難防止装置の側面図。
【図4】盗難防止装置の平面図。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図。
【図6】(a)および(b)は、係止部材の側面図およ
びそのb−b線に沿う断面図。
【図7】ハンドルバー端部の断面図。
【図8】スクータ型自動二輪車の平面図。
【図9】従来の盗難防止装置の一例を示すスクータ型自
動二輪車の左側面図。
【図10】従来の盗難防止装置の収納状態の一例を示す
斜視図。
【符号の説明】
11 自動二輪車 12 車体フレーム 15 前輪 17 ハンドルバー 18 ステアリング機構 20 物品収納室 29 運転シート 30 開閉ヒンジ 32 ヘルメットフック(掛止部) 33 盗難防止装置 34 係止プレート 35 ロック機構 36 ロックボディ 37 連結ロッド 52 係止部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリング機構18により前輪15が
    操舵されると共に、車体フレーム12上に運転シート2
    9を開閉自在に備える一方、上記車体フレーム12には
    掛止部32が設けられ、上記運転シート29を閉じるこ
    とにより上記掛止部32が覆われて隠蔽されるように構
    成した自動二輪車11において、上記掛止部32に連結
    ロッド37の一端側を係脱自在に係止可能に構成する一
    方、上記連結ロッド37の他端側を上記ステアリング機
    構18のハンドルバー17に着脱自在に連結可能に構成
    した盗難防止装置33を設け、この盗難防止装置33で
    上記ステアリング機構18の回動を規制するように構成
    したことを特徴とする自動二輪車の盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 上記連結ロッド37は金属棒で成形され
    ると共に、その一端側に係止プレート34を揺動自在に
    軸着し、また、上記連結ロッド37の他端側はロック機
    構35を内装するロックボディ36に揺動可能、かつ軸
    廻りに回動自在に取り付けられ、上記連結ロッド37の
    一端側は上記係止プレート34を介して上記掛止部32
    に係脱自在に係止可能に構成される一方、上記連結ロッ
    ド37の他端側は上記ロックボディ36を介して上記ハ
    ンドルバー17に着脱自在に連結可能に構成した請求項
    1記載の自動二輪車の盗難防止装置。
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JP3455328B2 (ja) 2003-10-14

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