JPH0830099B2 - 潤滑油用添加剤として使用しうる共重合体組成物 - Google Patents

潤滑油用添加剤として使用しうる共重合体組成物

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JPH0830099B2
JPH0830099B2 JP61266505A JP26650586A JPH0830099B2 JP H0830099 B2 JPH0830099 B2 JP H0830099B2 JP 61266505 A JP61266505 A JP 61266505A JP 26650586 A JP26650586 A JP 26650586A JP H0830099 B2 JPH0830099 B2 JP H0830099B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スチレンとメタクリル酸アルキルとの混合
物のラジカル重合によって調製された共重合体に関す
る。本発明はまた、潤滑油の調合のための粘度調製用添
加剤としての使用にも関する。
従来技術およびその問題点 考察される技術分野は、作動温度範囲内におけるエン
ジンの潤滑油のレオロジー挙動を改善するために用いら
れる重合体または共重合体の分野である。
調合油は、高温においてできうる限り粘性の高いもの
でなければならず、かつ低温においてできうる限り粘性
の低いものでなければならないことは知られている。こ
の特徴は、高温(例えば100℃)において添加剤により
もたらされる潤滑油の動粘度の相対的変化と、より低温
(例えば30℃)においての動粘度の相対的変化との間の
比として定義される。添加剤の選択率によって測定され
る。
添加剤の選択性は、一般にその組成または構造および
従ってその分子量の増稠力に依る。高い増稠力によっ
て、より少量の添加剤を用いて(ただし機械的剪断に対
する抵抗力が、考えられている応力と両立する限りにお
いて)潤滑油を調合することができる。さらに調合され
た潤滑油は、低い流動点を保存しなければならない。上
記基準のうちのかなりの数に適合する種々のタイプの添
加剤が知られている。ポリメタクリル酸アルキルは、温
度に依って良好な挙動を示す(−18〜150℃の選択率
は、ほぼ2付近である)。これらは調合油の流動点を約
−33℃に下げるが、それらの増稠力は、機械的剪断に対
する抵抗力によって制限される。4〜6%程度の添加剤
の量が、調合物が剪断に対して敏感すぎることなく潤滑
油の粘度を調整するために必要である。これは下記のタ
イプのその他の添加剤を用いた場合より高い。これらの
添加剤の使用のコストとなって表われる。その他の添加
剤とは、例えば水素化ジエン・スチレン共重合体または
エチレン・プロピレン共重合体タイプのものであり、こ
れらはより良好な剪断に対する抵抗力を有するが、ポリ
メタクリレートの選択率より明らかに低い選択率を有す
る(−18〜150℃で測定して0.7〜0.9)。さらにこれら
の添加剤の冷間挙動は満足すべきものではなく、抗凝固
剤の添加が必要となる。これはポリメタクリレートタイ
プの粘度調整用添加剤を用いた場合は不用なものであ
る。
同様に、種々の単独重合体の溶液状態の特徴を組合わ
せようとする共重合体も知られていた。これらの共重合
体は、オレフィン系共重合体またはジエン・スチレン共
重合体の主鎖に対するポリメタクリレートのグラフト化
によって作られる。これらはポリメタクリレート型の凝
固点の降下剤と共にオレフィン系重合体の混合物の安定
性を改善する(米国特許第4,290,925号参照)。実際上
これらの技術は実施困難であり、重合体の別々の調製お
よび混合または乳化操作を必要とする。
さらにラジカルグラフト化技術はめったに定量的でな
く、もはや基油には可溶でないような一部分網状化され
た物質を生じるリスクを常に有する。
同様に、ポリメタクリレートよりも優れた剪断抵抗を
有する。イオンによって調製されたスチレン/メタクリ
ル酸アルキルの序列共重合体も知られている(米国特許
第4,136,047号参照)。しかしながら陰イオン共重合化
は、その工業的使用を難しくするような注意を要する。
特に酵素と湿度の不存在下に操作を行なわなければなら
ない。
さらにスチレンの高含量(35〜55重量%)を含むラジ
カル的に調製されたスチレン/メタクリル酸アルキル共
重合体も知られている。充分な可溶性を保持するため
に、これらの物質はメタクリレート総含量の80重量%に
少なくとも等しいC16〜C20メタクリル酸アルキル含量を
有する(欧州特許第0056342号参照)。
これらはポリメタクリレートよりも優れた剪断抵抗を
有しており、スチレン重合体とも相溶である。しかしな
がら、これらは従来のポリメタクリレートよりも実質的
に低い選択性を有する。
最後に、C10〜C18アクリル酸アルキル55〜90重量%、
C1〜C4アクリル酸またはメタクリル酸アルキル5〜45重
量%およびスチレン(または置換スチレン)2〜20重量
%から形成される共重合体から成る潤滑油用添加剤につ
いて記載している西ドイツ公告特許公報第1,122,197号
を挙げることができる。アクリレートの存在によって、
これらの重合体は高すぎる酸化感受性および不十分な熱
安定性を示す。
本発明により、ただ1つの共重合物質に、従来のポリ
メタクリレートの特徴に実質的に等しい、増稠力、選択
性および凝固点という特徴を、剪断力に対して増加した
抵抗力およびより安い材料コストと共に併せ持つことが
可能となる。
問題点の解決手段 本発明による共重合体は、一般的にはビニル芳香族
(スチレン系またはアルキルスチレン系)ユニット10〜
35重量%と、メタクリル単量体に由来するユニット90〜
65重量%(このうち5〜15重量%は、少なくとも1つの
C1〜C4直鎖状または分枝状メタクリル酸アルキルに由来
し、20〜55重量%は、少なくとも1つのC8〜C14直鎖状
メタクリル酸アルキルに由来し、15〜50重量%は少なく
とも1つのC16〜C22直鎖状メタクリル酸アルキルに由来
する)とから成る共重合体から本質的に成るものと定義
されうる。ここでこれらの重量割合は、共重合体のユニ
ット全体に対して表示されている。
本発明はより詳細には、潤滑油のための粘度用添加剤
として使用しうる共重合体であって、 (a)下記の一般式で表されるビニル芳香族ユニット10
〜35重量%; (ただし、式中RはHまたはCH3) (b)・下記の一般式で表されるメタクリル酸アルキル
ユニット5〜15重量%; (ただし、式中R1はC1〜C4の直鎖状又は分枝状のアルキ
ル類) ・下記の一般式で表されるメタクリル酸アルキルユニッ
ト20〜55重量%;および (ただし、式中R2はC8〜C14の直鎖状アルキル類) ・下記の一般式で表されるメタクリル酸アルキルユニッ
ト15〜50重量%; (ただし、R3はC16〜C22の直鎖状アルキル類) で構成されたメタクリル酸アルキル単量体ユニット90〜
65重量%; (これらの重量割合が共重合体を成すユニット全体に対
して表示されているものである)を含んでおり、且つ共
重合体の重量平均分子量が100000〜400000、多分散率が
5以下であることを特徴とするものである。
更に、本発明の好適な実施態様においては、上記共重
合体は、上記ビニル芳香族ユニットがスチレンであり、
且つ当該ユニットが共重合体を成すユニットの15〜25重
量%であるものである。
特に、共重合体を成すユニット全体に対して ・C1〜C4のメタクリル酸アルキルユニットが5〜10重量
%であり; ・C8〜C14のメタクリル酸アルキルユニットが25〜50重
量%であり;および ・C16〜C22のメタクリル酸アルキルユニットが20〜50重
量%であり 上記C1〜C4のメタクリル酸アルキルがメタクリル酸メ
チルであり、 C8〜C14メタクリル酸アルキルおよびC16〜C22メタク
リル酸アルキルが、メタクリル酸ラウリルの市販のフラ
クションおよびメタクリル酸ステアリルの市販のフラク
ションであるものが好ましい。
このようにして定義された共重合体において、少なく
とも16個の炭素原子を有するメタクリル酸アルキルに由
来するユニットの場合は、メタクリルユニット全体の70
重量%以下にとどまる。
本発明の生成物の重量平均分子量は、例えば(ポリメ
タクリル酸メチルで標準化されたゲル透過によるクロマ
トグラフィによって測定された)100000〜400000であっ
てもよい。これらの多分散度は、一般に5以下、好まし
くは2.5〜3である。
ビニル芳香族およびメタクリルユニットは、できるだ
け規則的に共重合鎖中に分散されなければならない。
本発明の共重合体において、ビニル芳香族ユニット
は、より詳しくはスチレンまたはビニルトルエンに由来
する。スチレンが好ましい。これらは好ましくは共重合
体のユニット全体の15〜25重量%であり、メタクリル酸
アルキルの全体はこの時85〜75重量%である。C1〜C4
タクリル酸アルキルは、より詳しくはメタクリル酸メチ
ルであり、有利には共重合体のユニット全体の5〜10重
量%である。C8〜C14メタクリル酸アルキルに由来する
ユニットの割合は、その際25〜50重量%であり、C16〜C
22メタクリル酸アルキルに由来するユニットの割合は、
20〜50重量%であってもよい。
本発明の共重合体は、適当な割合の単量体から、ラジ
カル共重合によって調製されうる。
アルキル鎖が各々8〜14個および16〜22個の炭素原子
を含むようなメタクリル酸アルキルユニットを導入する
ために、単量体の各々を単独でまたは種々の単量体の混
合物、例えばC8〜C18メタクリル酸アルキルの市販のフ
ラクションと、C14〜C22メタクリル酸アルキルの市販の
フラクションとの混合物を用いてもよい。
共重合体化は、この型の重合化において通常用いられ
るもの(窒素化合物または過酸化化合物)ような通常の
ラジカル開始剤によって開始される。
共重合化温度は90〜130℃であり、溶媒は例えば反応
媒質全体に対して20〜50重合%の割合で用いられる鉱油
(100または200N)であってもよい。
本発明による共重合体は、無機または合成の、潤滑油
のための粘度調整用添加剤として用いられる。これらは
一般に潤滑油に対して2〜10重量%の割合で添加され
る。
これらの共重合体は、粘度調整用添加剤に要求される
様々な効果すなわち可溶性、増稠力、選択性、剪断抵抗
および流動点などの間の比較的良好な折衷的利点を有す
る。
実施例 下記の実施例は本発明を例証するが、限定的なものと
考えるべきではない。
実施例1〜10(ただし実施例1〜5、6および10は比較
例である) これらの実施例において考察される生成物の調製は、
以下に実施例8を参照して記載される。
真空口、中性ガス流通管および機械的攪拌機を備えた
反応器内に油、単量体および開始剤の混合物を下記の割
合で導入する。
メタクリル酸ラウリルおよびメタクリル酸ステアリル
とは、各々炭素原子数8〜18および14〜22のメタクリル
酸アルキルのフラクションを意味する。以下に、実施例
で使用されるフラクションの組成を示す。
メタクリル酸ラウリル(LAUMAと略記する) C8メタクリル酸アルキル 13%(±2%) C10メタクリル酸アルキル 16%(±2%) C12メタクリル酸アルキル 29%(±2%) C14メタクリル酸アルキル 21%(±2%) C16メタクリル酸アルキル 14%(±2%) C18メタクリル酸アルキル 7%(±2%) メタクリル酸ステアリル(SMAと略記する) C14メタクリル酸アルキル 2%(±2%) C16メタクリル酸アルキル 51%(±2%) C18メタクリル酸アルキル 30%(±2%) C20メタクリル酸アルキル 14%(±2%) C22メタクリル酸アルキル 3%(±2%) 反応器および生成物は、一連の(4または5回の)中
性ガスの減圧および弱い加圧によって入念に脱ガスされ
る。ついで反応器を100℃にし、この温度に5時間維持
する。この後、温度を2時間130℃にして、場合によっ
ては単量体の残渣を重合して、開始剤の分解を終える。
最終混合物の粘度は、反応器から添加剤溶液を、傾動に
よって出す前に、100N油混合物に対して約40重量%を添
加することによって調整する。
その他の実施例の生成物は、(表1に示したような)
出発反応体の種々の割合を用いて、同じ操作方法によっ
て調製される。
同様に、表1には得られた生成物のいくつかの特徴並
びに油中添加剤としてのいくつかの特性をも示した。
表1に示す分子量の特徴は、ポリメタクリル酸メチル
(PMMA)を用いて標準化されたゲル透過クロマトグラフ
ィによって決定された。増稠力(PE)は100℃で15mm2/S
の粘度に達するために200N油中に導入されるポリマーの
量に対応する。
選択率は、下記の関係式によって決定される。
η :油+重合体の動粘度 η。:油の動粘度 剪断に対する粘度の減少(Δη%)は、30サイクル
後、規格DIN51382によるORBAHNテストによって測定され
る。
流動点は、200N油中100℃において15mm2/sの動粘度に
達するような集合体濃度で、規格AFNORT60105に従って
測定される。
表1に示された結果によれば、スチレン含量は、200N
配合油の可溶性および満足すべき耐寒性を保持するため
には、40重量%もの高さであってはならないことがわか
る。また15〜25重量%のスチレン含量は、−27℃以下の
流動点を保持するのに好ましいものでなければならない
ことがわかる。
記載された添加剤の選択率は、スチレン含量およびメ
タクリル酸メチル含量に依る。しかしながら同じスチレ
ン含量の場合、MMA約8重量%の導入によって、スチレ
ンの不存在下に調製された従来のポリメタクリレートを
用いて確認される程度の大きさの選択率を達成すること
が可能になる。
規格DIN51382に従うORBAHNインジェクタ内でのテスト
の際30サイクル後、粘度の低下によって決定される機械
的剪断に対する過敏性は、スチレン含量が増す時、減少
する。
これらの特徴全体間のより良好な妥協解は、表1に表
れた実施例8の生成物によってもたらされるようであ
る。
実施例11および12(実施例12は比較例である) 実施例8の共重合体から次表2に示した値によって、
メタクリル酸ステアリルの割合を増加させた。
調製方法は、実施例8の共重合体の場合に前記したも
のと同じである。
実施例11および12の共重合体の各々の増稠力を測定
し、このように固定された共重合体濃度において、30〜
100℃の選択率ならびに添加油の流動点を測定した。
得られた結果を表2に示す。
これらの結果および実施例8の共重合体について得ら
れた結果を考えると、中位の鎖の長さを有するメタクリ
ル酸アルキルの割合に対して、長鎖を有するメタクリル
酸アルキルの割合の増加が、選択率の減少および流動点
の低下の大きな減少をもたらすことが確められる。
実施例13(比較例) 表2に示された単量体の割合を用いて、実施例8の場
合と同じ操作方法に従って、共重合体を調製した。スチ
レンの割合を40重量%まで増加し、長鎖を有するメタク
リル酸アルキルの割合を、使用されるメタクリル酸アル
キル全体に対して、80重量%にした。
同様にこの共重合体の増稠力を測定し、このようにし
て得られた濃度において、選択率ならびに油の流動点を
測定した。結果を表2に示す。共重合体は、主として流
動点に対するその不利な効果によって、添加剤として適
さないと認められる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C10M 119/12 119:06) (72)発明者 ギー・パルク フランス国リュエイユ・マルメゾン (92500)・リュ・デュ・シャトー27番地 (72)発明者 フランソワ・ダヴァン フランス国ブジヴァル(78380)・リュ・ ルイ・パスツール1番地レジダンス「ラ・ フィユレ」 (56)参考文献 特開 昭53−39306(JP,A) 特公 昭52−18202(JP,B2) 特公 昭51−40883(JP,B2)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潤滑油のための粘度用添加剤として使用し
    うる共重合体であって、 (a)下記の一般式で表されるビニル芳香族ユニット10
    〜35重量%; (ただし、式中RはHまたはCH3) (b)・下記の一般式で表されるメタクリル酸アルキル
    ユニット5〜15重量%; (ただし、式中R1はC1〜C4の直鎖状又は分枝状のアルキ
    ル類) ・下記の一般式で表されるメタクリル酸アルキルユニッ
    ト20〜55重量%;および (ただし、式中R2はC8〜C14の直鎖状アルキル類) ・下記の一般式で表されるメタクリル酸アルキルユニッ
    ト15〜50重量%; (ただし、R3はC16〜C22の直鎖状アルキル類) で構成されたメタクリル酸アルキル単量体ユニット90〜
    65重量%; (これらの重量割合が共重合体を成すユニット全体に対
    して表示されているものである)を含んでおり、且つ共
    重合体の重量平均分子量が100000〜400000、多分散率が
    5以下であることを特徴とする共重合体。
  2. 【請求項2】ビニル芳香族ユニットがスチレンであり、
    且つ当該ユニットが共重合体を成すユニットの15〜25重
    量%であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の共重合体。
  3. 【請求項3】共重合体を成すユニット全体に対して ・C1〜C4のメタクリル酸アルキルユニットが5〜10重量
    %であり; ・C8〜C14のメタクリル酸アルキルユニットが25〜50重
    量%であり;および ・C16〜C22のメタクリル酸アルキルユニットが20〜50重
    量%であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の共重合体。
  4. 【請求項4】C1〜C4のメタクリル酸アルキルがメタクリ
    ル酸メチルであることを特徴とする特許請求の範囲1〜
    3項のうちいずれか1項記載の共重合体。
  5. 【請求項5】C8〜C14メタクリル酸アルキルおよびC16
    C22メタクリル酸アルキルが、メタクリル酸ラウリルの
    市販のフラクションおよびメタクリル酸ステアリルの市
    販のフラクションであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1〜4項のうちいずれか1項記載の共重合体。
  6. 【請求項6】ラジカル共重合条件下に単量体の重合反応
    を行うことによって得られたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜5項のうちいずれか1項記載の共重合体。
JP61266505A 1985-11-07 1986-11-07 潤滑油用添加剤として使用しうる共重合体組成物 Expired - Lifetime JPH0830099B2 (ja)

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FR8516636 1985-11-07

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JPS63218717A JPS63218717A (ja) 1988-09-12
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JP61266505A Expired - Lifetime JPH0830099B2 (ja) 1985-11-07 1986-11-07 潤滑油用添加剤として使用しうる共重合体組成物

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JP (1) JPH0830099B2 (ja)
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