JPH08299529A - ゴルフボールの落下ストッパー - Google Patents

ゴルフボールの落下ストッパー

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Publication number
JPH08299529A
JPH08299529A JP14510895A JP14510895A JPH08299529A JP H08299529 A JPH08299529 A JP H08299529A JP 14510895 A JP14510895 A JP 14510895A JP 14510895 A JP14510895 A JP 14510895A JP H08299529 A JPH08299529 A JP H08299529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
golf ball
stopper
golf
stopping
Prior art date
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Pending
Application number
JP14510895A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kurano
實 倉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURANO GOMME KOGYO KK
Original Assignee
KURANO GOMME KOGYO KK
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Publication date
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 打ち込んだゴルフボールを、落下させたくな
い場所において、停止可能としうる。 【構成】 落下して来るゴルフボール(14)を停止し
うるボール停止部(16)と、このボール停止部(1
6)を地面に固定しうる取付部(20)とよりなり、こ
の取付部(20)と前記ボール停止部(16)とを可撓
性材により断面ほぼL字状に一体成型してなる構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にゴルフボールの落
下ストッパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ・コースにおいて、例えば
上り坂のスルー・ザ・グリーンに向かってゴルフボール
を打ち込んだ時に、スルー・ザ・グリーンに落ちたゴル
フボールは、一般的には適当な所で停止するが、例えば
アスファルト、コンクリート、アンツーカーなどのカー
ト道路に落下すると、ゴルフボールはどこまでも転がっ
て落ちてしまう恐れがあった。また、池、谷、川などの
障害箇所の周囲に、OBがあると、ゴルフボールは見失
ってしまうなどの恐れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来においては、上り坂のスルー・ザ・グリーン
に向かって打ち込んだゴルフボールは、カート道路の存
在によって下まで落ちてしまう。また、ゴルフボールを
打ち込んだ所が万が一OBであり、そのOBの周辺に
池、谷、川などの障害箇所があると、ゴルフボールは、
障害箇所に入ってしまう。従って、その回収が不能の場
合には、経済的負担も大きく、また、ロストボールを探
すための時間的ロス、およびそれに因って生ずるスロー
プレーなどによる不快感をもよおすなどの問題点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的とし、落下して来るゴルフボールを停
止しうるボール停止部と、このボール停止部を地面に固
定しうる取付部とよりなり、この取付部と前記ボール停
止部とを可撓性材により断面ほぼL字状に一体成型して
なることを特徴とする。また、本発明は、前記ボール停
止部の上方に円弧形状を形成し、かつ前記取付部の上面
に、長手方向に凹溝部を形成したことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記取付部の上面に形成した凹溝部に、
止帯板を装着し、この止帯板の上から止着体により前記
取付部を地面に固定するようにしたことを特徴とする。
また、本発明は、前記取付部の裏面に、滑り止め部を形
成したことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明のゴルフボールの落下ストッパーによれ
ば、例えば上り坂のスルー・ザ・グリーンに向かってゴ
ルフボールを打ち込んだ時に、例えばアスファルト、コ
ンクリート、アンツーカーなどのカート道路に落下して
来るゴルフボールを、ボール停止部によって停止させる
ことができる。また、ゴルフカートのタイヤがボール停
止部の上を通り過ぎても、このボール停止部は元の位置
に復帰できる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明に係るゴルフボールの落下ス
トッパーの好適な一実施例を示す外観斜視図である。図
2は、同底面図であり、図3は、同落下ストッパーの使
用状態を示す断面図である。図4は、同落下ストッパー
の取付状態の一例を示す側面図であり、図5は、同平面
図である。図6は、同落下ストッパーの取付状態の他の
例を示す平面図であり、図7は、同側面図である。
【0007】図1〜図7において、10は、本発明に係
るゴルフボールの落下ストッパーであり、次のように構
成されている。このゴルフボールの落下ストッパー10
は、ゴルフ・コースにおいて、例えば上り坂のスルー・
ザ・グリーン12に向かってゴルフボール14を打ち込
んだ時に、落下して来るゴルフボール14を停止しうる
ボール停止部16と、このボール停止部16を、例えば
アスファルト、コンクリート、アンツーカーなどのカー
ト道路18に固定しうる取付部20とにより形成されて
いる。
【0008】この取付部20と前記ボール停止部16と
は、図1〜図2に示すように例えばゴム、合成ゴム、プ
ラスチックなどの可撓性材により断面ほぼL字状に一体
成型されている。前記ボール停止部16の上方は、円弧
形状16aに形成されており、しかも前記取付部20の
上面には、その長手方向に凹溝部20aが形成されてい
る。
【0009】22は、前記取付部20の上面に形成した
凹溝部20aに装着した例えば金属、合成ゴム、プラス
チックなどからなる止帯板であり、前記取付部20は、
この止帯板22を介してアンカーボルト、金属鋲、捩子
などによる止着体24により前記カート道路18に固定
されている。前記取付部20の裏面には、凹凸のスリッ
ト状の滑り止め部20bが長手方向に形成されている。
このように凹凸のスリット状の滑り止め部20bを形成
することによって、落下ストッパー10は前記カート道
路18に確実に固定される。26は、前記取付部20の
凹溝部20aに、複数個穿設した前記止着体24の挿通
孔である。
【0010】このように構成した落下ストッパー10
を、図3〜5に示すように前記カート道路18に固定す
ると、この落下ストッパー10の上をゴルフカートが通
過した場合、このゴルフカートのタイヤ28は、落下ス
トッパー10に形成したボール停止部16の上を通り過
ぎる。
【0011】従って、前記ボール停止部16は、復元力
によって元の位置に戻される。このボール停止部16
は、材料として耐久性に優れたものを使用しているの
で、ゴルフカートのタイヤ28が何回でも通過しても損
傷することはない。
【0012】また、複数個の落下ストッパー10は、前
記カート道路18に、任意の横幅寸法に切断して適宜固
定してあるから、ゴルフ・コースにおいて、例えば上り
坂のスルー・ザ・グリーン12に向かってゴルフボール
14を打ち込んだ時に、万が一、スルー・ザ・グリーン
以外の上り坂のカート道路18に落下して来たゴルフボ
ール14は、ボール停止部16に停止される。
【0013】また、図6〜図7に示すように例えばOB
杭30と池、谷、川などの障害箇所32との間の地面3
4に、前記落下ストッパー10を取り付けた場合であ
る。この場合は、この落下ストッパー10を地面34の
形状に沿って設置することが可能であるから、打ち込ん
だゴルフボール14が、OBになっても前記落下ストッ
パー10のボール停止部16に停止され、前記障害箇所
32によってゴルフボール14を失うことがない。36
はグリーンである。
【0014】
【発明の効果】本発明のゴルフボールの落下ストッパー
によると、落下して来るゴルフボールを停止しうるボー
ル停止部と、このボール停止部を地面に固定しうる取付
部とよりなり、この取付部と前記ボール停止部とを可撓
性材により断面ほぼL字状に一体成型したものであるか
ら、このような落下ストッパーを、打ち込んだゴルフポ
ールが、落下させたくない場所に取り付けることによ
り、前記ボール停止部によってゴルフボールを確実に停
止させることができる効果がある。また、ゴルフカート
が前記ボール停止部の上を何回でも通過しても前記ボー
ル停止部の復元力により、落下ストッパーは損傷するこ
とがないなどの効果を有する。また、落下ストッパーを
地面の形状に沿って設置することができる効果をも有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るゴルフボールの落下ストッパー
の好適な一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】 同底面図である。
【図3】 同落下ストッパーの使用状態を示す断面図で
ある。
【図4】 同落下ストッパーの取付状態の一例を示す側
面図である。
【図5】 同平面図である。
【図6】 同落下ストッパーの取付状態の他の例を示す
平面図である。
【図7】 同側面図である。
【符号の説明】
10 ゴルフボールの落下ストッパー 12 スルー・ザ・グリーン 14 ゴルフボール 16 ボール停止部 16a 円弧形状 18 カート道路 20 取付部 20a 凹溝部 20b 滑り止め部 22 止帯板 24 止着体 26 挿通孔 28 タイヤ 30 OB杭 32 池、谷、川などの障害箇所 34 地面 36 グリーン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】落下して来るゴルフボールを停止しうるボ
    ール停止部と、このボール停止部を地面に固定しうる取
    付部とよりなり、この取付部と前記ボール停止部とを可
    撓性材により断面ほぼL字状に一体成型してなることを
    特徴とするゴルフボールの落下ストッパー。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のゴルフボールの落下スト
    ッパーにおいて、ボール停止部の上方に円弧形状を形成
    し、取付部の上面に、長手方向に凹溝部を形成したこと
    を特徴とするゴルフボールの落下ストッパー。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のゴルフボールの落下スト
    ッパーにおいて、取付部の上面に形成した凹溝部に、止
    帯板を装着し、この止帯板の上から止着体により前記取
    付部を地面に固定するようにしたことを特徴とするゴル
    フボールの落下ストッパー。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3に記載のゴルフボール
    の落下ストッパーにおいて、取付部の裏面に、滑り止め
    部を形成したことを特徴とするゴルフボールの落下スト
    ッパー。
JP14510895A 1995-05-09 1995-05-09 ゴルフボールの落下ストッパー Pending JPH08299529A (ja)

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JP14510895A JPH08299529A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 ゴルフボールの落下ストッパー

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JPH08299529A true JPH08299529A (ja) 1996-11-19

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