JPH0441361Y2 - - Google Patents
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- JPH0441361Y2 JPH0441361Y2 JP3925886U JP3925886U JPH0441361Y2 JP H0441361 Y2 JPH0441361 Y2 JP H0441361Y2 JP 3925886 U JP3925886 U JP 3925886U JP 3925886 U JP3925886 U JP 3925886U JP H0441361 Y2 JPH0441361 Y2 JP H0441361Y2
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- magnetic
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- Expired
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Railway Tracks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は磁気誘導車輌の走行路に敷設する磁気
誘導用マツトに関する。
誘導用マツトに関する。
ゴルフ場において、最近キヤデイバツクの運搬
に無人運転による自走式のカートの使用が普及し
てきた。無人運転による自走式キヤデイカート
は、通常の電動式の場合、コースに沿つてその一
側にカート専用の軌条または道路が敷設される
が、カートの誘導方式として磁気誘導による無人
運転方式の試みも一部でなされている(特願昭56
−15455号参照)。この方式は第3図に示すように
磁気誘導用の磁性体帯12を表面に付設したアス
フアルトブロツク11をコースに沿つて敷設する
ことによることにより実現できる。
に無人運転による自走式のカートの使用が普及し
てきた。無人運転による自走式キヤデイカート
は、通常の電動式の場合、コースに沿つてその一
側にカート専用の軌条または道路が敷設される
が、カートの誘導方式として磁気誘導による無人
運転方式の試みも一部でなされている(特願昭56
−15455号参照)。この方式は第3図に示すように
磁気誘導用の磁性体帯12を表面に付設したアス
フアルトブロツク11をコースに沿つて敷設する
ことによることにより実現できる。
ところで、この方式によるときには地上への突
出物がないため、敷設個所に制約を受けることは
ないが、敷設場所によつてはアスフアルト面が露
出するため、コースの景観を損ね、また、アスフ
アルト面に落下したボールは芝生面でのはね返り
とは大きく異なるため競技をするうえに好ましく
ない。
出物がないため、敷設個所に制約を受けることは
ないが、敷設場所によつてはアスフアルト面が露
出するため、コースの景観を損ね、また、アスフ
アルト面に落下したボールは芝生面でのはね返り
とは大きく異なるため競技をするうえに好ましく
ない。
本考案の目的は上記問題点を解消し、ゴルフ場
のフエアウエイに対しても異和感なく敷設しうる
磁気誘導用マツトを提供することにある。
のフエアウエイに対しても異和感なく敷設しうる
磁気誘導用マツトを提供することにある。
本考案は多数の貫通孔を開口したマツト本体の
一部に、磁気誘導用磁性体帯を組み込み、該磁性
体帯の表面をマツト本体の踏面に臨ませたことを
特徴とする磁気誘導用マツトである。
一部に、磁気誘導用磁性体帯を組み込み、該磁性
体帯の表面をマツト本体の踏面に臨ませたことを
特徴とする磁気誘導用マツトである。
第1図a〜cに本考案の基本的構造を示す。第
1図aは多数の貫通孔1,1,……を開口したマ
ツト本体2の中央上面に、有底の溝3を設け、こ
の溝3内に磁性体帯4を充填密着させ、その表面
をマツト本体2の踏面に臨ませ、すなわち貫通孔
1の口縁と同一面とした例である。第1図bは全
面にわたり多数の貫通孔1,1,……を開口した
マツト本体2において、特定の列の貫通孔1,
1,……を選定し、その列の貫通孔1,1,……
内に磁性体帯4を充填形成した例である。この場
合においても、磁性体帯4の表面は貫通孔1,
1,……の口縁と同一高さに形成して踏面に臨ま
せる点は第1図aの例と同じである。ただし本例
においては磁性体帯4,4,……は各々の貫通孔
1,1,……の障壁にて分離区画される。第1図
cではマツト本体2の構成部材の一部に磁性体を
用いて磁性体帯4を形成している。
1図aは多数の貫通孔1,1,……を開口したマ
ツト本体2の中央上面に、有底の溝3を設け、こ
の溝3内に磁性体帯4を充填密着させ、その表面
をマツト本体2の踏面に臨ませ、すなわち貫通孔
1の口縁と同一面とした例である。第1図bは全
面にわたり多数の貫通孔1,1,……を開口した
マツト本体2において、特定の列の貫通孔1,
1,……を選定し、その列の貫通孔1,1,……
内に磁性体帯4を充填形成した例である。この場
合においても、磁性体帯4の表面は貫通孔1,
1,……の口縁と同一高さに形成して踏面に臨ま
せる点は第1図aの例と同じである。ただし本例
においては磁性体帯4,4,……は各々の貫通孔
1,1,……の障壁にて分離区画される。第1図
cではマツト本体2の構成部材の一部に磁性体を
用いて磁性体帯4を形成している。
以上のいずれの例においても各マツトを連設し
て敷設し、複数のマツトを特定の方向に連続させ
ることにより磁気誘導路を形成できる。なお、マ
ツトの貫通孔1内には土を充填し、通常の孔あき
マツトと同様に芝などを植付ける。
て敷設し、複数のマツトを特定の方向に連続させ
ることにより磁気誘導路を形成できる。なお、マ
ツトの貫通孔1内には土を充填し、通常の孔あき
マツトと同様に芝などを植付ける。
マツト本体の構成材料はマツトの使用目的によ
つて異なるが、ゴルフコースの磁気誘導路に用い
るときには硬質ゴムが好ましい。勿論合成樹脂材
その他の材料を用いることができるが、金属材
料、磁性材料は不適当であるのはいうまでもな
い。
つて異なるが、ゴルフコースの磁気誘導路に用い
るときには硬質ゴムが好ましい。勿論合成樹脂材
その他の材料を用いることができるが、金属材
料、磁性材料は不適当であるのはいうまでもな
い。
磁性体帯は第1図cの例では当然成形体を用い
るが、第1図a,bの例では磁性体を含む塗材を
塗り込むことによつても形成できる。
るが、第1図a,bの例では磁性体を含む塗材を
塗り込むことによつても形成できる。
以下に本考案の実施例を示す。
第2図はゴルフコースに敷設するキヤデイカー
トの磁気誘導路の形成に好適なマツトの実施例を
示している。カートの通行路としてはカートの幅
(約90cm)があればよいが、多少の余裕を見こん
で、マツト本体2の大きさは幅1m、長さ1m、厚
さ5cmの正方形のユニツトとして合成樹脂材にて
作成し、底面要所には固定用の杭5を一体に設け
た。磁性体帯4は第1図bの形式にしたがい、中
央の貫通孔1,1,……の列中に、磁性体を含む
塗料を充填固化することによつて形成した。実施
例では磁性体帯4の両側並びにカートの車輪が通
るマツトの両側縁の貫通孔1,1,……の大きさ
は他の部分より小さくして耐荷重性、強度を確保
している。このマツトをコース内に連続して敷設
し、カートの磁気誘導路を形成した。各孔内には
芝生を植付けることにより、フエアウエイを横断
するような誘導路であつても、殆んど目立つこと
がなく、また、打球がマツト上に落下したときで
も従来のアスフアルト面のようなはね返りの異和
感がなかつた。勿論コース間をつなぐアスフアル
ト路面に付された磁性体帯との間についても磁性
体の感度を揃えておくことにより何等問題は生じ
ない。
トの磁気誘導路の形成に好適なマツトの実施例を
示している。カートの通行路としてはカートの幅
(約90cm)があればよいが、多少の余裕を見こん
で、マツト本体2の大きさは幅1m、長さ1m、厚
さ5cmの正方形のユニツトとして合成樹脂材にて
作成し、底面要所には固定用の杭5を一体に設け
た。磁性体帯4は第1図bの形式にしたがい、中
央の貫通孔1,1,……の列中に、磁性体を含む
塗料を充填固化することによつて形成した。実施
例では磁性体帯4の両側並びにカートの車輪が通
るマツトの両側縁の貫通孔1,1,……の大きさ
は他の部分より小さくして耐荷重性、強度を確保
している。このマツトをコース内に連続して敷設
し、カートの磁気誘導路を形成した。各孔内には
芝生を植付けることにより、フエアウエイを横断
するような誘導路であつても、殆んど目立つこと
がなく、また、打球がマツト上に落下したときで
も従来のアスフアルト面のようなはね返りの異和
感がなかつた。勿論コース間をつなぐアスフアル
ト路面に付された磁性体帯との間についても磁性
体の感度を揃えておくことにより何等問題は生じ
ない。
以上のように本案は有孔マツトに磁性体帯を組
込んだため、マツトの孔内に芝を植付けて敷設す
ることができ、したがつて本考案によるときには
実施例に示したとうりゴルフ場の各コースにおけ
るフエアウエイに自走式カートの走行路を形成す
る場合は勿論、公園、庭園などに適用して無人誘
導車による芝刈り、散水、肥料散布を行うことが
可能となり、また、ゴルフ練習場におけるボール
の回収車を無人走行させる場合にも全く同様に適
用できる。
込んだため、マツトの孔内に芝を植付けて敷設す
ることができ、したがつて本考案によるときには
実施例に示したとうりゴルフ場の各コースにおけ
るフエアウエイに自走式カートの走行路を形成す
る場合は勿論、公園、庭園などに適用して無人誘
導車による芝刈り、散水、肥料散布を行うことが
可能となり、また、ゴルフ練習場におけるボール
の回収車を無人走行させる場合にも全く同様に適
用できる。
さらに本考案によるときには芝生面に用いる場
合に止まらず、貫通孔を空気孔に用いて例えば工
場のクリーンルームのグレーテイングに適用し、
その上に無人車を走行させる場合にも同様に利用
することができる。
合に止まらず、貫通孔を空気孔に用いて例えば工
場のクリーンルームのグレーテイングに適用し、
その上に無人車を走行させる場合にも同様に利用
することができる。
第1図a〜cはそれぞれ本考案の基本的な構成
を示す斜視図、第2図はキヤデイカートの磁気誘
導路に用いるマツトの一実施例を示す斜視図、第
3図は従来のキヤデイカートの磁気誘導路を示す
斜視図である。 1……貫通孔、2……マツト本体、4……磁性
体帯。
を示す斜視図、第2図はキヤデイカートの磁気誘
導路に用いるマツトの一実施例を示す斜視図、第
3図は従来のキヤデイカートの磁気誘導路を示す
斜視図である。 1……貫通孔、2……マツト本体、4……磁性
体帯。
Claims (1)
- 多数の貫通孔を開口したマツト本体の一部に、
磁気誘導用磁性体帯を組込み、該磁性体帯の表面
をマツト本体の踏面に臨ませたことを特徴とする
磁気誘導用マツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3925886U JPH0441361Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3925886U JPH0441361Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62154003U JPS62154003U (ja) | 1987-09-30 |
JPH0441361Y2 true JPH0441361Y2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=30852265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3925886U Expired JPH0441361Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441361Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0962347A (ja) * | 1995-08-23 | 1997-03-07 | Komatsu Forklift Co Ltd | 無人車制御用マークの設置方法 |
JP2002227123A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Kajima Corp | レーンマーカの設置用治具 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP3925886U patent/JPH0441361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62154003U (ja) | 1987-09-30 |
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