JPH08298709A - 強制封入ケーブル接続包体 - Google Patents
強制封入ケーブル接続包体Info
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- JPH08298709A JPH08298709A JP8006155A JP615596A JPH08298709A JP H08298709 A JPH08298709 A JP H08298709A JP 8006155 A JP8006155 A JP 8006155A JP 615596 A JP615596 A JP 615596A JP H08298709 A JPH08298709 A JP H08298709A
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- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49194—Assembling elongated conductors, e.g., splicing, etc.
- Y10T29/49195—Assembling elongated conductors, e.g., splicing, etc. with end-to-end orienting
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】電気ケーブル内のスプライスを密封する方法お
よび装置を提供する。 【解決手段】電気ケーブルの周囲に、間隔をあけた1対
の密封用堰を形成し、スプライスをその間に配置する。
おおむね円筒形のスプライス密閉外殻は、1対の対向す
る開放端を有し、スプライスの周囲で指示される。外殻
30は、外殻30の各端から伸びる複数の外殻30のフ
ィンガ40を含む。外殻30のフィンガ40は、密封用
堰に外側で隣接する位置で互いに固定され、密封用堰を
制限して、その外方向の移動を防止する。スプライス
は、加圧した封入剤で封入でき、それをスプライス密閉
外殻で保持する。
よび装置を提供する。 【解決手段】電気ケーブルの周囲に、間隔をあけた1対
の密封用堰を形成し、スプライスをその間に配置する。
おおむね円筒形のスプライス密閉外殻は、1対の対向す
る開放端を有し、スプライスの周囲で指示される。外殻
30は、外殻30の各端から伸びる複数の外殻30のフ
ィンガ40を含む。外殻30のフィンガ40は、密封用
堰に外側で隣接する位置で互いに固定され、密封用堰を
制限して、その外方向の移動を防止する。スプライス
は、加圧した封入剤で封入でき、それをスプライス密閉
外殻で保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おおむねケーブル
・スプライスを密封可能な方法で密閉する方法と装置に
関する。特に、本発明は、ケーブルを密封するために内
部に強制的に封入剤を収容するケーブル・スプライスの
筐体を提供する方法および装置に関する。
・スプライスを密封可能な方法で密閉する方法と装置に
関する。特に、本発明は、ケーブルを密封するために内
部に強制的に封入剤を収容するケーブル・スプライスの
筐体を提供する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気ケーブル、特に電気通信ケーブル
は、通常屋外を通り、頭上に吊るか地中に埋設してあ
る。ケーブル内の個々の導体を修理するか、あるいはそ
れを相互接続するためには、ケーブルの一体性を侵害し
なければならない。修理または相互接続が達成される
と、導体を屋外の環境から保護するために、通常はケー
ブル・スプライスと呼ばれるケーブルの露出部分を、再
密封しなければならない。
は、通常屋外を通り、頭上に吊るか地中に埋設してあ
る。ケーブル内の個々の導体を修理するか、あるいはそ
れを相互接続するためには、ケーブルの一体性を侵害し
なければならない。修理または相互接続が達成される
と、導体を屋外の環境から保護するために、通常はケー
ブル・スプライスと呼ばれるケーブルの露出部分を、再
密封しなければならない。
【0003】密封可能な方法によるケーブル・スプライ
スの被覆については、現在多くの技術が知られている。
特に効果的な技術は、ケーブル・スプライス・クロージ
ャを使用することで、これは、屋外の環境において普遍
的な湿気の浸透からスプライスを密封するために、スプ
ライスを完全に囲む封入剤で充填した筐体を含む。この
ような封入剤は通常、流体の状態で提供され、ケーブル
・スプライスの上から筐体内に注入される。封入剤がケ
ーブル・スプライスを完全に囲み、導体間の隙間を充填
するよう、封入剤に加圧し、強制的に筐体内に入れても
よい。次に封入剤を硬化させてゲル様のコンシステンシ
ーを持たせ、スプライスを効果的に密封する。
スの被覆については、現在多くの技術が知られている。
特に効果的な技術は、ケーブル・スプライス・クロージ
ャを使用することで、これは、屋外の環境において普遍
的な湿気の浸透からスプライスを密封するために、スプ
ライスを完全に囲む封入剤で充填した筐体を含む。この
ような封入剤は通常、流体の状態で提供され、ケーブル
・スプライスの上から筐体内に注入される。封入剤がケ
ーブル・スプライスを完全に囲み、導体間の隙間を充填
するよう、封入剤に加圧し、強制的に筐体内に入れても
よい。次に封入剤を硬化させてゲル様のコンシステンシ
ーを持たせ、スプライスを効果的に密封する。
【0004】硬化前に封入剤への圧力を維持するため、
筐体の両端部を密封しなければならない。端部の密封は
通常、2つのカテゴリーに分類される。スプライスの筐
体と組み合わせて用いられる第1のタイプの端部密封
は、剛性端部密封である。このような端部密封は、スプ
ライスの両側で、ケーブル上の間隔をあけた位置に密封
式に締め付ける。次に、密封可能な状態で、スプライス
筐体を両端の端部密封部に固定する。このタイプの剛性
端密封部は、湿気の侵入を防止し、筐体内に強制的に注
入された封入剤を保持するよう、スプライス筐体の対向
する端部を密封可能な状態で閉じるには、効果的な技術
である。ケーブル・スプライス筐体と組み合わせて使用
する剛性端密封部の例が、米国特許第5,245,133号およ
び第5,251,373号に示されている。これらの剛性端密封
部は、きわめて効果的であるが、構成要素が複数ある装
置なので、設置に熟練を要する。また、その剛性のため
に、既知のこのような端密封部には、閉じる部分の直径
に十分な変化を設けることができない。このような端密
封部は通常、直径が固定されているので、固定サイズの
クロージャを使用するための設置具を必要とし、その結
果、封入剤が無駄になることが多い。
筐体の両端部を密封しなければならない。端部の密封は
通常、2つのカテゴリーに分類される。スプライスの筐
体と組み合わせて用いられる第1のタイプの端部密封
は、剛性端部密封である。このような端部密封は、スプ
ライスの両側で、ケーブル上の間隔をあけた位置に密封
式に締め付ける。次に、密封可能な状態で、スプライス
筐体を両端の端部密封部に固定する。このタイプの剛性
端密封部は、湿気の侵入を防止し、筐体内に強制的に注
入された封入剤を保持するよう、スプライス筐体の対向
する端部を密封可能な状態で閉じるには、効果的な技術
である。ケーブル・スプライス筐体と組み合わせて使用
する剛性端密封部の例が、米国特許第5,245,133号およ
び第5,251,373号に示されている。これらの剛性端密封
部は、きわめて効果的であるが、構成要素が複数ある装
置なので、設置に熟練を要する。また、その剛性のため
に、既知のこのような端密封部には、閉じる部分の直径
に十分な変化を設けることができない。このような端密
封部は通常、直径が固定されているので、固定サイズの
クロージャを使用するための設置具を必要とし、その結
果、封入剤が無駄になることが多い。
【0005】2番目の解決策は、スプライスの両側でケ
ーブルの周囲に密封用カラーまたは堰を使用することで
ある。各密封用堰は、たとえばケーブルの周囲にマスチ
ック・テープを巻き、マスチックを重ねて、その周囲に
筐体の端部を配置して形成することができる。マスチッ
クは、ケーブルならびに筐体との間に良好な密封接触を
もたらす。マスチック・テープは、ケーブルの周囲に巻
いて配置するのに十分な粘度を有するが、ある程度の流
度を呈することも事実である。これによって良好な圧縮
性の係合ができるが、堰の周囲のカバーの固定がより困
難になる。筐体は通常、密封用堰の周囲や他の位置で筐
体の上に圧縮ストラップを適用することによって固定す
る。しかし、ストラップの圧縮は、マスチックを移動さ
せることがある。また、封入剤を筐体内に強制的に注入
すると、マスチックの密封用堰は、封入剤による内圧の
ために筐体から外部に移動する傾向がある。この傾向を
防止するため、職人は密封用堰を筐体の端部に固定しな
ければならない。これは通常、筐体の端部と密封用堰に
隣接するケーブルとを密封用テープで巻いて実行する。
周知のように、これには余分な工程と材料が必要とな
り、これは設置者が負担しなければならない。さらに、
このようにテープを巻いたアセンブリの一体性は、技術
の影響を大きく受け、常に確実とは限らない。
ーブルの周囲に密封用カラーまたは堰を使用することで
ある。各密封用堰は、たとえばケーブルの周囲にマスチ
ック・テープを巻き、マスチックを重ねて、その周囲に
筐体の端部を配置して形成することができる。マスチッ
クは、ケーブルならびに筐体との間に良好な密封接触を
もたらす。マスチック・テープは、ケーブルの周囲に巻
いて配置するのに十分な粘度を有するが、ある程度の流
度を呈することも事実である。これによって良好な圧縮
性の係合ができるが、堰の周囲のカバーの固定がより困
難になる。筐体は通常、密封用堰の周囲や他の位置で筐
体の上に圧縮ストラップを適用することによって固定す
る。しかし、ストラップの圧縮は、マスチックを移動さ
せることがある。また、封入剤を筐体内に強制的に注入
すると、マスチックの密封用堰は、封入剤による内圧の
ために筐体から外部に移動する傾向がある。この傾向を
防止するため、職人は密封用堰を筐体の端部に固定しな
ければならない。これは通常、筐体の端部と密封用堰に
隣接するケーブルとを密封用テープで巻いて実行する。
周知のように、これには余分な工程と材料が必要とな
り、これは設置者が負担しなければならない。さらに、
このようにテープを巻いたアセンブリの一体性は、技術
の影響を大きく受け、常に確実とは限らない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、簡単に適
用でき、筐体内に強制的に注入される加圧された封入剤
によって移動しない端密封部とスプライス筐体を提供す
ることが望ましい。
用でき、筐体内に強制的に注入される加圧された封入剤
によって移動しない端密封部とスプライス筐体を提供す
ることが望ましい。
【0007】
【目的】密封可能な方法でケーブル・スプライスを閉じ
る方法および装置を提供することが、本発明の目的であ
る。
る方法および装置を提供することが、本発明の目的であ
る。
【0008】スプライスを囲んで間に硬化可能な封入剤
を収容する筐体と1対の端密封部とを含むケーブル・ス
プライスのクロージャを提供することが、本発明の別の
目的である。
を収容する筐体と1対の端密封部とを含むケーブル・ス
プライスのクロージャを提供することが、本発明の別の
目的である。
【0009】封入剤に加圧して注入したときにケーブル
・スプライスの周辺で外方向に移動しないよう、筐体の
端密封部を固定する設備を含むケーブル・スプライスの
筐体外殻を提供することが、本発明のさらに別の目的で
ある。
・スプライスの周辺で外方向に移動しないよう、筐体の
端密封部を固定する設備を含むケーブル・スプライスの
筐体外殻を提供することが、本発明のさらに別の目的で
ある。
【0010】封入剤を強制的に間に保持するケーブル・
スプライスの筐体の端密封部を提供するための改良方法
および装置を提供することが、本発明のさらに別の目的
である。
スプライスの筐体の端密封部を提供するための改良方法
および装置を提供することが、本発明のさらに別の目的
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の目的およびその他
の目的を効果的に達成するうえで、本発明は、電気ケー
ブルのスプライスを密封するための改良方法および装置
を提供する。1対の間隔をあけた密封用堰がケーブルの
周囲に形成され、ケーブル・スプライスは堰間に配置さ
れる。細長くおおむね円筒形で対向する開放端を有する
スプライス密閉外殻が、ケーブル・スプライスの周囲に
配置され、密封用堰が外殻の開放端を閉じる。スプライ
ス密閉外殻は、外殻の各開放端から伸びる複数の細長い
外殻のフィンガを含む。フィンガは、密封用堰に隣接し
て配置することができ、堰を制限して外部への移動を防
止するよう、密封用堰の外側の位置で互いに固定され
る。
の目的を効果的に達成するうえで、本発明は、電気ケー
ブルのスプライスを密封するための改良方法および装置
を提供する。1対の間隔をあけた密封用堰がケーブルの
周囲に形成され、ケーブル・スプライスは堰間に配置さ
れる。細長くおおむね円筒形で対向する開放端を有する
スプライス密閉外殻が、ケーブル・スプライスの周囲に
配置され、密封用堰が外殻の開放端を閉じる。スプライ
ス密閉外殻は、外殻の各開放端から伸びる複数の細長い
外殻のフィンガを含む。フィンガは、密封用堰に隣接し
て配置することができ、堰を制限して外部への移動を防
止するよう、密封用堰の外側の位置で互いに固定され
る。
【0012】本明細書において好ましい実施例に関して
さらに詳細に述べるように、密封用堰は、マスチック・
テープまたは独立気泡フォームの密封用カラーまたはテ
ープとフォームとの組合せを形成することにより製造し
てもよい。スプライス密閉外殻は、スプライスに巻き、
重なる縁部を密封した単一の割り部材でもよい。任意の
スプライス直径に対応するよう適切な長さに製造できる
よう、外殻に横方向に刻み目を入れてもよい。外殻のフ
ィンガは密封用堰に沿って伸びる近位部分とケーブル・
タイなどの圧縮性の締め部材を収容して密封用堰の外側
でフィンガを固定する遠位部分とを有する細長い部材で
ある。外殻は、スプライスの周囲に配置するため、硬化
可能な封入剤を収容してもよい。封入剤は、硬化すると
スプライスが完全に密封されるよう、加圧して外殻に注
入してもよい。延長する外殻フィンガはさらに、ケーブ
ル・タイをフィンガに取り付けるのに役立つ保持要素を
遠位部分に含む。
さらに詳細に述べるように、密封用堰は、マスチック・
テープまたは独立気泡フォームの密封用カラーまたはテ
ープとフォームとの組合せを形成することにより製造し
てもよい。スプライス密閉外殻は、スプライスに巻き、
重なる縁部を密封した単一の割り部材でもよい。任意の
スプライス直径に対応するよう適切な長さに製造できる
よう、外殻に横方向に刻み目を入れてもよい。外殻のフ
ィンガは密封用堰に沿って伸びる近位部分とケーブル・
タイなどの圧縮性の締め部材を収容して密封用堰の外側
でフィンガを固定する遠位部分とを有する細長い部材で
ある。外殻は、スプライスの周囲に配置するため、硬化
可能な封入剤を収容してもよい。封入剤は、硬化すると
スプライスが完全に密封されるよう、加圧して外殻に注
入してもよい。延長する外殻フィンガはさらに、ケーブ
ル・タイをフィンガに取り付けるのに役立つ保持要素を
遠位部分に含む。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、ある範囲の電気通信ケー
ブル10が図示されている。ケーブル10は、個々に絶
縁され、外部の絶縁ケーブル外被13を通して伸びる複
数の導電体12を含む。導体12は従来の構造で、それ
ぞれが銅で形成され、プラスチックの絶縁材に覆われ、
概略的に図示されている。ケーブル外被13の一部は通
常、除去されて露出部分14を生成し、これによって修
理、保守、あるいは当技術分野で周知の方法で追加の導
体をスプライスするために導体12にアクセスすること
ができる。露出部分14は、外被13の一部を切除する
ことによって生成される。露出部分14およびそこに形
成された修理部またはスプライスは、通常はケーブル・
スプライスまたはケーブル・スプライス位置とよばれ、
これらの用語はケーブル10の露出部分14を述べるの
に、交換可能な方法で使用される。ケーブルの修理また
はスプライスを実行後、保護のためにケーブル・スプラ
イス14を被覆しなければならない。以下で、ケーブル
・スプライス14を密封可能な方法で被覆するための、
本発明の好ましい方法および装置について述べる。
ブル10が図示されている。ケーブル10は、個々に絶
縁され、外部の絶縁ケーブル外被13を通して伸びる複
数の導電体12を含む。導体12は従来の構造で、それ
ぞれが銅で形成され、プラスチックの絶縁材に覆われ、
概略的に図示されている。ケーブル外被13の一部は通
常、除去されて露出部分14を生成し、これによって修
理、保守、あるいは当技術分野で周知の方法で追加の導
体をスプライスするために導体12にアクセスすること
ができる。露出部分14は、外被13の一部を切除する
ことによって生成される。露出部分14およびそこに形
成された修理部またはスプライスは、通常はケーブル・
スプライスまたはケーブル・スプライス位置とよばれ、
これらの用語はケーブル10の露出部分14を述べるの
に、交換可能な方法で使用される。ケーブルの修理また
はスプライスを実行後、保護のためにケーブル・スプラ
イス14を被覆しなければならない。以下で、ケーブル
・スプライス14を密封可能な方法で被覆するための、
本発明の好ましい方法および装置について述べる。
【0014】次に図2を参照すると、本発明は安定棒1
6を使用し、これはスプライス14にまたがるのに十分
な長さで作成される。安定棒16は、金属などの十分に
剛性のある材料で形成され、スプライス14の両側でケ
ーブル外被13に留められる。圧縮クランプ18または
その他の圧縮性の締め部材を使用して、安定棒16をケ
ーブル10の外被13に固定してもよい。安定棒16
は、スプライス14に構造的安定性を提供し、スプライ
ス14の接続部または修理部に悪影響を及ぼし得るその
急な曲げを防止する。特定の状況では、安定棒14が、
スプライス14の接地導通を確保する接地ストラップと
して機能することもある。安定棒16の設置前または設
置後の段階で、スプライス14において導体12を修
理、保守またはスプライスすることができる。このよう
な修理またはスプライスは、当技術分野で周知の方法で
遂行することができる。
6を使用し、これはスプライス14にまたがるのに十分
な長さで作成される。安定棒16は、金属などの十分に
剛性のある材料で形成され、スプライス14の両側でケ
ーブル外被13に留められる。圧縮クランプ18または
その他の圧縮性の締め部材を使用して、安定棒16をケ
ーブル10の外被13に固定してもよい。安定棒16
は、スプライス14に構造的安定性を提供し、スプライ
ス14の接続部または修理部に悪影響を及ぼし得るその
急な曲げを防止する。特定の状況では、安定棒14が、
スプライス14の接地導通を確保する接地ストラップと
して機能することもある。安定棒16の設置前または設
置後の段階で、スプライス14において導体12を修
理、保守またはスプライスすることができる。このよう
な修理またはスプライスは、当技術分野で周知の方法で
遂行することができる。
【0015】図3を参照すると、スプライス14がスペ
ーサ・ウェブ20で覆われている。ウェブ20は通常、
網状の部材で、スプライス14の周囲に巻かれ、ケーブ
ル・タイ22またはその他の締め部材を使用してスプラ
イス14に固定される。以下でさらに詳細に述べるよう
に、スペーサ・ウェブ20により、硬化可能な封入剤
で、スプライス14を効果的に封入することができる。
スペーサ・ウェブ20は、1987年8月11日に発行
された米国特許第4,685,981号(「ケーブル・スプライス
にスペーサを設ける方法および装置」)で図示し述べた
ものと同じタイプである。
ーサ・ウェブ20で覆われている。ウェブ20は通常、
網状の部材で、スプライス14の周囲に巻かれ、ケーブ
ル・タイ22またはその他の締め部材を使用してスプラ
イス14に固定される。以下でさらに詳細に述べるよう
に、スペーサ・ウェブ20により、硬化可能な封入剤
で、スプライス14を効果的に封入することができる。
スペーサ・ウェブ20は、1987年8月11日に発行
された米国特許第4,685,981号(「ケーブル・スプライス
にスペーサを設ける方法および装置」)で図示し述べた
ものと同じタイプである。
【0016】次いで図4および5を参照すると、端密封
部または密封用堰24(図5)の構造を述べることがで
きる。密封用堰24は、スプライス14の両側において
同一方法でケーブル外被13の周囲に形成されるので、
図4および5に関して1つの密封用堰24の1つの構成
のみを述べることにする。密封用堰24は最初は、ロー
ルの形で提供される独立気泡フォーム26を使用して形
成される。フォーム26は、ケーブル外被13の周囲に
接着して巻き付くことができるよう、一方または両方の
縦方向の平面26aに接着性の裏地を含むことができ
る。接着面26aは、剥離紙(図示せず)を剥がすこと
によって露出し、ケーブルの周囲に巻くと、フォーム2
6がケーブルに、さらにフォーム26自体にも接着固定
することができる。好ましい構成では、フォームの巻い
た直径が蓄積されて、スプライス14の直径を上回るま
で、ケーブル外被13の周囲にフォームを巻く。
部または密封用堰24(図5)の構造を述べることがで
きる。密封用堰24は、スプライス14の両側において
同一方法でケーブル外被13の周囲に形成されるので、
図4および5に関して1つの密封用堰24の1つの構成
のみを述べることにする。密封用堰24は最初は、ロー
ルの形で提供される独立気泡フォーム26を使用して形
成される。フォーム26は、ケーブル外被13の周囲に
接着して巻き付くことができるよう、一方または両方の
縦方向の平面26aに接着性の裏地を含むことができ
る。接着面26aは、剥離紙(図示せず)を剥がすこと
によって露出し、ケーブルの周囲に巻くと、フォーム2
6がケーブルに、さらにフォーム26自体にも接着固定
することができる。好ましい構成では、フォームの巻い
た直径が蓄積されて、スプライス14の直径を上回るま
で、ケーブル外被13の周囲にフォームを巻く。
【0017】図5を参照すると、ケーブル外被13の周
囲にフォーム26を適切に配置した後、マスチック・テ
ープ28をその上に巻くことができる。マスチック・テ
ープ28は、テープのようなロール状の形で供給され
る、粘着性で通常は圧縮性のマスチックで形成される。
マスチック・テープ28をフォーム26の周囲に巻き、
密封用堰24の外周をさらに増加させる。図5に示すよ
うに、フォームの巻きとマスチックの巻きとの組合せ
が、密封用堰24を形成する。この組合せを好ましい構
成として図示するが、他の構成も形成できることが理解
される。テープとフォームとを連続的に交互に巻くよう
な構造を用いることもできる。本発明はさらに、フォー
ム26のみ、またはマスチック・テープ28のみを使用
して密封用堰24を形成することも想定する。しかし、
以下でさらに詳細に述べるように、第1層のフォーム2
6の上にマスチック・テープ28を巻くことにより、非
常に優れた端密封部ができ、構造的にも一体となる。
囲にフォーム26を適切に配置した後、マスチック・テ
ープ28をその上に巻くことができる。マスチック・テ
ープ28は、テープのようなロール状の形で供給され
る、粘着性で通常は圧縮性のマスチックで形成される。
マスチック・テープ28をフォーム26の周囲に巻き、
密封用堰24の外周をさらに増加させる。図5に示すよ
うに、フォームの巻きとマスチックの巻きとの組合せ
が、密封用堰24を形成する。この組合せを好ましい構
成として図示するが、他の構成も形成できることが理解
される。テープとフォームとを連続的に交互に巻くよう
な構造を用いることもできる。本発明はさらに、フォー
ム26のみ、またはマスチック・テープ28のみを使用
して密封用堰24を形成することも想定する。しかし、
以下でさらに詳細に述べるように、第1層のフォーム2
6の上にマスチック・テープ28を巻くことにより、非
常に優れた端密封部ができ、構造的にも一体となる。
【0018】次いで図6を参照すると、本発明のケーブ
ル筐体外殻30が図示されている。外殻30は、細長く
フレキシブルなプラスチック材料の平板である。外殻3
0はおおむね長方形で、対応する縦縁部32と対向する
横縁部34とを有する。縦縁部32間の距離は、外殻3
0がケーブル・スプライス14をまたぐように形成する
(図3)。使用時には、外殻30を、対向する横縁部3
4が重なる円筒形の方法で巻き、巻いた縦縁部で規定さ
れた対向する開放端32aを有する、単一の円筒形割り
構造を形成させる(図7)。
ル筐体外殻30が図示されている。外殻30は、細長く
フレキシブルなプラスチック材料の平板である。外殻3
0はおおむね長方形で、対応する縦縁部32と対向する
横縁部34とを有する。縦縁部32間の距離は、外殻3
0がケーブル・スプライス14をまたぐように形成する
(図3)。使用時には、外殻30を、対向する横縁部3
4が重なる円筒形の方法で巻き、巻いた縦縁部で規定さ
れた対向する開放端32aを有する、単一の円筒形割り
構造を形成させる(図7)。
【0019】外殻30のその他の構造も、本発明の企図
内である。上記第'133号および第'373号の米国特許で示
したような、外殻の上半分および下半分を有する硬質の
外殻を使用してもよい。しかし、本明細書で示すフレキ
シブルな外殻30は、様々な直径のケーブル・スプライ
ス14を使用することができるので、特に有用である。
内である。上記第'133号および第'373号の米国特許で示
したような、外殻の上半分および下半分を有する硬質の
外殻を使用してもよい。しかし、本明細書で示すフレキ
シブルな外殻30は、様々な直径のケーブル・スプライ
ス14を使用することができるので、特に有用である。
【0020】スプライス14の直径は、そこで実行され
る修理や相互接続の量によって異なるので、外殻30を
形成する平板の長さも変化する。外殻30は、縦方向に
区切られ横横行に伸びる複数の隆起36を含み、それに
沿って外殻30に刻み目を付けて切り取るか裂いて、外
殻の長さを変化させることができる。適切な切削工具
(図示せず)を使用して、刻み目の線36の1本に沿っ
て外殻30を切り取るか、裂くことができる。
る修理や相互接続の量によって異なるので、外殻30を
形成する平板の長さも変化する。外殻30は、縦方向に
区切られ横横行に伸びる複数の隆起36を含み、それに
沿って外殻30に刻み目を付けて切り取るか裂いて、外
殻の長さを変化させることができる。適切な切削工具
(図示せず)を使用して、刻み目の線36の1本に沿っ
て外殻30を切り取るか、裂くことができる。
【0021】以下でさらに詳細に述べる目的のため、外
殻30は間隔をあけた複数のフィンガ40を含む。フィ
ンガ40は、縦方向の縁部32から外側に伸びる。好ま
しい実施例では、フィンガ40は外殻30と一体成形さ
れる。さらに図示するように、各フィンガ40は、縦縁
部から直接伸びる狭い近位部分42と、縦縁部32から
間隔をあけ、近位部分より広い遠位部分44とを含む。
殻30は間隔をあけた複数のフィンガ40を含む。フィ
ンガ40は、縦方向の縁部32から外側に伸びる。好ま
しい実施例では、フィンガ40は外殻30と一体成形さ
れる。さらに図示するように、各フィンガ40は、縦縁
部から直接伸びる狭い近位部分42と、縦縁部32から
間隔をあけ、近位部分より広い遠位部分44とを含む。
【0022】外殻30はさらに、入口46と、それを通
り横方向に間隔をあけた出口48とを含む。口46およ
び48は、外殻30の構造と一体成形してもよいし、外
殻30の形成後にそれに配置してもよい。本明細書の例
証的な実施例では、一体成形の構造的補強部材49が、
口46と48との間の間隔をまたぐ。口46と48との
使用については、以下でさらに詳細に述べる。構造的補
強部材49は、空気が出口48へ移動する通路を提供す
るという2次的な機能も果たす。
り横方向に間隔をあけた出口48とを含む。口46およ
び48は、外殻30の構造と一体成形してもよいし、外
殻30の形成後にそれに配置してもよい。本明細書の例
証的な実施例では、一体成形の構造的補強部材49が、
口46と48との間の間隔をまたぐ。口46と48との
使用については、以下でさらに詳細に述べる。構造的補
強部材49は、空気が出口48へ移動する通路を提供す
るという2次的な機能も果たす。
【0023】図7をさらに詳しく参照すると、外殻30
をケーブル・スプライス14に巻くことができる。外殻
30を所望の長さに切断した後、外殻30をスプライス
14の周囲に配置し、一方の平板面30aを密封用堰2
4に接触して配置する。外殻は、密封用堰24が外殻3
0の縦方向の縁部32に隣接するよう配置する。この方
法で、外殻30を円筒形構造に形成すると、密封用堰2
4が開放端32aを閉鎖する。外殻30は、対向する横
縁部34が重なるように配置される。重なる縁34の間
に、ガスケット材50の細片を挿入することができる。
任意の適切なガスケット材を使用できる。実際、フォー
ム26の細片かマスチック・テープ28のいずれか、あ
るいは両方を、密封用ガスケットとして使用することが
企図される。外殻30は、適切に重ねると、スプライス
14の周囲に単一の円筒形筐体52を形成し(図8)、
密封用堰24がその対向する開放端32aを閉鎖する。
をケーブル・スプライス14に巻くことができる。外殻
30を所望の長さに切断した後、外殻30をスプライス
14の周囲に配置し、一方の平板面30aを密封用堰2
4に接触して配置する。外殻は、密封用堰24が外殻3
0の縦方向の縁部32に隣接するよう配置する。この方
法で、外殻30を円筒形構造に形成すると、密封用堰2
4が開放端32aを閉鎖する。外殻30は、対向する横
縁部34が重なるように配置される。重なる縁34の間
に、ガスケット材50の細片を挿入することができる。
任意の適切なガスケット材を使用できる。実際、フォー
ム26の細片かマスチック・テープ28のいずれか、あ
るいは両方を、密封用ガスケットとして使用することが
企図される。外殻30は、適切に重ねると、スプライス
14の周囲に単一の円筒形筐体52を形成し(図8)、
密封用堰24がその対向する開放端32aを閉鎖する。
【0024】外殻30を閉鎖した円筒形構造に保持する
ため、半径方向に圧縮性の複数の保持ストラップ54
を、その周囲に配置することができる。単数または複数
のストラップ54aを、密封用堰24のそれぞれの上に
直に配置する。この方法で、外殻30と開放端32aに
隣接する密封用堰24との間に、緊密な圧縮性の係合が
維持される。
ため、半径方向に圧縮性の複数の保持ストラップ54
を、その周囲に配置することができる。単数または複数
のストラップ54aを、密封用堰24のそれぞれの上に
直に配置する。この方法で、外殻30と開放端32aに
隣接する密封用堰24との間に、緊密な圧縮性の係合が
維持される。
【0025】本発明の密封用堰24の構造は、上述した
ように、独立気泡フォーム26とマスチック・テープ2
8との組合せで形成され、外殻30の開放端32aに極
めて優れた密封を提供する。上述したフォーム26とマ
スチック・テープ28との組合せは、密封用堰24に十
分な剛性を提供し、この傾向を軽減する。
ように、独立気泡フォーム26とマスチック・テープ2
8との組合せで形成され、外殻30の開放端32aに極
めて優れた密封を提供する。上述したフォーム26とマ
スチック・テープ28との組合せは、密封用堰24に十
分な剛性を提供し、この傾向を軽減する。
【0026】スプライス14の周囲に筐体52を構成す
ると、封入剤56を筐体52内に導入することにより、
スプライス14の効果的な密封が達成される(図8)。
スプライス14を効果的に密封し、個々の被絶縁導体1
2の間隙に封入剤の密封を確保するため、加圧して封入
剤56を筐体52内に注入することができる。加圧して
ケーブル・スプライスを封入する方法および装置が、上
述の米国特許第5,245,133号(「耐湿性ケーブル・スプラ
イスとその密封構造」、1993年9月14日発行)お
よび米国特許第5,251,373号(「ケーブル・スプライスの
保護方法」、1993年10月12日発行)に図示さ
れ、記載されている。
ると、封入剤56を筐体52内に導入することにより、
スプライス14の効果的な密封が達成される(図8)。
スプライス14を効果的に密封し、個々の被絶縁導体1
2の間隙に封入剤の密封を確保するため、加圧して封入
剤56を筐体52内に注入することができる。加圧して
ケーブル・スプライスを封入する方法および装置が、上
述の米国特許第5,245,133号(「耐湿性ケーブル・スプラ
イスとその密封構造」、1993年9月14日発行)お
よび米国特許第5,251,373号(「ケーブル・スプライスの
保護方法」、1993年10月12日発行)に図示さ
れ、記載されている。
【0027】本明細書に示す好ましい実施例では、封入
剤56を、適切な容器57から入口46を介して筐体5
2に注入する。封入剤は、加圧して注入するか、後に加
圧することができる。スペーサ・ウェブ20(図3)に
より、封入剤はスプライス14の周囲に完全に流れるこ
とができる。出口48は、空気を逃がして、筐体52を
封入剤56で充填できるように機能する。出口は、封入
剤の一部を逃げさせ、筐体が充填されたことを示す機能
も果たす。あるいは、逆止弁62および圧力逃がし弁6
4(図10)を、上述した第'133号および第'373号で教
示した方法でそれぞれ口46および48に挿入すること
ができる。封入剤56を加圧して強制的に筐体52に注
入するので、封入剤が、外殻30の開放端32aを閉鎖
する密封用堰24に対して外方向の圧力をかける傾向が
ある。このような外方向の圧力は、外殻30の開放端3
2aから密封用堰24が外に移動するのに十分なほど大
きいことがある。このような外方向の移動を防止するた
め、密封用堰24を延長フィンガ40で保持する。
剤56を、適切な容器57から入口46を介して筐体5
2に注入する。封入剤は、加圧して注入するか、後に加
圧することができる。スペーサ・ウェブ20(図3)に
より、封入剤はスプライス14の周囲に完全に流れるこ
とができる。出口48は、空気を逃がして、筐体52を
封入剤56で充填できるように機能する。出口は、封入
剤の一部を逃げさせ、筐体が充填されたことを示す機能
も果たす。あるいは、逆止弁62および圧力逃がし弁6
4(図10)を、上述した第'133号および第'373号で教
示した方法でそれぞれ口46および48に挿入すること
ができる。封入剤56を加圧して強制的に筐体52に注
入するので、封入剤が、外殻30の開放端32aを閉鎖
する密封用堰24に対して外方向の圧力をかける傾向が
ある。このような外方向の圧力は、外殻30の開放端3
2aから密封用堰24が外に移動するのに十分なほど大
きいことがある。このような外方向の移動を防止するた
め、密封用堰24を延長フィンガ40で保持する。
【0028】図9を参照すると、ケーブル・タイ58ま
たはその他の半径方向の圧縮する締め部材が、ケーブル
外被13および外被13の周囲に伸びる延長フィンガ4
0の周囲で輪になる。タイがフィンガ40の遠位部分4
4に接触するよう、ケーブル・タイ58を締め付ける。
遠位部分44はそれぞれ、外方向に伸びる保持要素60
を含み、これは逆フックの形状であることが好ましい。
ケーブル・タイ58を指示し、保持するのに好ましい技
術として、フック形状の保持要素60を示したが、他の
技術を使用してもよい。ケーブル・タイ58は、フック
形状の保持要素60にネジ留めまたはスナップ留めする
ことができる。
たはその他の半径方向の圧縮する締め部材が、ケーブル
外被13および外被13の周囲に伸びる延長フィンガ4
0の周囲で輪になる。タイがフィンガ40の遠位部分4
4に接触するよう、ケーブル・タイ58を締め付ける。
遠位部分44はそれぞれ、外方向に伸びる保持要素60
を含み、これは逆フックの形状であることが好ましい。
ケーブル・タイ58を指示し、保持するのに好ましい技
術として、フック形状の保持要素60を示したが、他の
技術を使用してもよい。ケーブル・タイ58は、フック
形状の保持要素60にネジ留めまたはスナップ留めする
ことができる。
【0029】図10で分かるように、次にケーブル・タ
イ58をケーブル外被13の周囲に締め付ける。これは
手で締め付けるのが好ましい。この方法で、フィンガ4
0の近位部分42が、密封用堰24の外側の輪状表面2
4aに沿って配置される。保持要素60で保持されたケ
ーブル・タイ58は、密封用堰24に外方向に隣接する
フィンガ40を互いに固定し、その移動を防止する。好
ましい実施例では、固定位置にある保持要素60はケー
ブル外被13に接触せず、外被13の上で、これと間隔
をあけた位置にあり、密封用堰24の外径よりはるかに
小さい直径を形成する。しかし、保持要素60は、本発
明の範囲内でケーブル外被13上にあってもよい。この
ように固定することにより、スプライス14を強制的に
封入しており、密封用堰24が外方向に移動しない。上
述の米国特許に記載されているように、封入剤56は硬
化してゲル様のコンシステンシーを持ち、比較的短時間
(約1時間)で湿気バリヤを確立する。したがって、フ
ィンガ40は、封入剤が硬化し、密封用堰24にそれ以
上圧力がかからなくなるまで、密封用堰24を位置的に
限定するだけでよい。
イ58をケーブル外被13の周囲に締め付ける。これは
手で締め付けるのが好ましい。この方法で、フィンガ4
0の近位部分42が、密封用堰24の外側の輪状表面2
4aに沿って配置される。保持要素60で保持されたケ
ーブル・タイ58は、密封用堰24に外方向に隣接する
フィンガ40を互いに固定し、その移動を防止する。好
ましい実施例では、固定位置にある保持要素60はケー
ブル外被13に接触せず、外被13の上で、これと間隔
をあけた位置にあり、密封用堰24の外径よりはるかに
小さい直径を形成する。しかし、保持要素60は、本発
明の範囲内でケーブル外被13上にあってもよい。この
ように固定することにより、スプライス14を強制的に
封入しており、密封用堰24が外方向に移動しない。上
述の米国特許に記載されているように、封入剤56は硬
化してゲル様のコンシステンシーを持ち、比較的短時間
(約1時間)で湿気バリヤを確立する。したがって、フ
ィンガ40は、封入剤が硬化し、密封用堰24にそれ以
上圧力がかからなくなるまで、密封用堰24を位置的に
限定するだけでよい。
【0030】これで、当業者には上述し図示した構造に
対して、様々の変更が明白である。したがって、本発明
で特に開示する範囲を、請求の範囲で規定する。
対して、様々の変更が明白である。したがって、本発明
で特に開示する範囲を、請求の範囲で規定する。
【0031】
【目的】本発明によれば、封入剤注入の際に筐体の端密
封部が移動しないように固持されるという効果が得られ
る。
封部が移動しないように固持されるという効果が得られ
る。
【図1】ケーブル・スプライスと呼ばれる露出した中央
部分を有する電気ケーブルの部分の側面図である。
部分を有する電気ケーブルの部分の側面図である。
【図2】安定棒をケーブル・スプライスの差し渡しに配
置した、図1の電気ケーブルの側面図である。
置した、図1の電気ケーブルの側面図である。
【図3】ケーブル・スプライスの周囲にスペーサ・ウェ
ブを配置した図2のケーブルを示す。
ブを配置した図2のケーブルを示す。
【図4】スプライスの一方側に隣接して、その周囲にフ
ォームの端密封部が配置された図1の電気ケーブルの一
部を示す。
ォームの端密封部が配置された図1の電気ケーブルの一
部を示す。
【図5】フォームの端密封部の周囲にマスチック・テー
プを配置した図4のケーブル部分を示す。
プを配置した図4のケーブル部分を示す。
【図6】図3に示したケーブル・スプライスの被覆に使
用する、本発明のスプライス密閉外殻を示す。
用する、本発明のスプライス密閉外殻を示す。
【図7】ケーブル・スプライスの周囲に部分的に巻いた
図6のスプライス密閉外殻を示す。
図6のスプライス密閉外殻を示す。
【図8】ケーブル・スプライスの周囲に配置され、封入
剤を内部に注入する図7のスプライス密閉外殻を示す。
剤を内部に注入する図7のスプライス密閉外殻を示す。
【図9】延長する外殻のフィンガが互いに接続するよう
改変された、図8のスプライス筐体の一部を示す。
改変された、図8のスプライス筐体の一部を示す。
【図10】本発明の完成したスプライス筐体を示す。
10 ケーブル 12 導体 13 外被 14 スプライス 16 安定棒 20 ウェブ 22 ケーブル・タイ 24 堰 26 フォーム 28 マスチック・テープ 30 外殻 32 縁部 32a 開放端 34 縁部 36 隆起 40 フィンガ 42 近位部分 44 遠位部分 46 口 48 口 49 構造的補強部材 52 筐体 54 ストラップ 54a ストラップ 56 封入剤 57 容器 58 ケーブル・タイ 60 保持要素 62 逆止弁 64 圧力逃がし弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム エッチ. クック アメリカ合衆国.ペンシルヴァニア,レヴ ィットタウン,フォーサイシア ドライヴ ノース 2 (72)発明者 リチャード エフ. シュトラウス アメリカ合衆国.ペンシルヴァニア,モリ スヴィル,バーナード ドライヴ 20 (72)発明者 ケネス アール.ドゥモン アメリカ合衆国.テネシー,コリエールヴ ィル,イースト シュロースベリィ ラン 2259
Claims (10)
- 【請求項1】 細長い電気ケーブルのスプライスを密封
する方法であって、 間隔をあけた1対の密封用堰を前記ケーブルの周囲に配
置して、前記スプライスを前記堰間に配置する段階と、 1対の対向する開放端と、前記端のそれぞれから伸びる
複数の細長いフィンガとを有する、細長くおおむね円筒
形のスプライス密閉外殻とを備える段階と、 前記開放端が前記密封用堰に隣接し、前記外殻フィンガ
が前記密封用堰を越えて外方向に伸びるよう、前記外殻
を前記スプライス上に配置する段階と、 前記堰の外側に隣接する位置で前記外殻フィンガを互い
に固定し、前記堰を位置的に制限してその外方向の移動
を防止する段階とを含む方法。 - 【請求項2】 前記堰配置段階がさらに、 マスチック・テープを設ける段階と、 前記ケーブルの周囲に前記マスチック・テープを巻く段
階とを含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記堰配置段階がさらに、 縦方向に伸びる独立気泡フォームを設ける段階と、 前記フォームを前記ケーブルの周囲に配置する段階とを
含む請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記外殻配置段階がさらに、 接着性の裏地を有する前記フォームを設ける段階と、 前記フォームを前記ケーブルに接着固定する段階とを含
む請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 前記堰配置段階がさらに、 マスチック・テープを設ける段階と、前記フォームの周
囲に前記マスチック・テープを巻く段階とを含む請求項
3記載の方法。 - 【請求項6】 前記スプライスを密閉して、ケーブルが
通過するための開放端を有する細長い外殻と、 前記外殻の前記開放端を閉鎖するために、前記ケーブル
の周囲に配置できる間隔をあけた密封用堰と、 前記外殻端から伸びる複数の細長いフィンガとを備え、
前記フィンガを前記堰に隣接して配置することができ、
さらにフィンガを互いに固定する手段を有する電気ケー
ブルのスプライスを密閉する装置。 - 【請求項7】 前記外殻フィンガが細長く、それぞれ近
位範囲と遠位範囲とを有し、 前記フィンガの前記遠位範囲が互いに固定できる請求項
6記載の装置。 - 【請求項8】 前記固定手段が、前記フィンガの前記遠
位範囲に固定できる圧縮性の締め付け部材を含む請求項
7記載の装置。 - 【請求項9】 前記フィンガの前記遠位範囲がそれぞ
れ、前記圧縮性締め付け部材を保持する保持要素を含む
請求項8記載の装置。 - 【請求項10】 前記遠位フィンガ範囲が、前記圧縮性
締め付け部材に対応する櫂形の台を含む請求項9記載の
装置
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/373,357 US5613298A (en) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | Forced encapsulation cable splice enclosure |
US08/373357 | 1995-01-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08298709A true JPH08298709A (ja) | 1996-11-12 |
JP2758384B2 JP2758384B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=23472080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8006155A Expired - Lifetime JP2758384B2 (ja) | 1995-01-17 | 1996-01-17 | 強制封入ケーブル接続包体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5613298A (ja) |
EP (1) | EP0736944B1 (ja) |
JP (1) | JP2758384B2 (ja) |
CA (1) | CA2167478C (ja) |
DE (1) | DE69609753T2 (ja) |
ES (1) | ES2150632T3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6719462B2 (en) | 2001-06-20 | 2004-04-13 | Chemque, Inc. | Splice protection system |
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