JPH08297415A - 現像方法及びその装置 - Google Patents

現像方法及びその装置

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JPH08297415A
JPH08297415A JP7124266A JP12426695A JPH08297415A JP H08297415 A JPH08297415 A JP H08297415A JP 7124266 A JP7124266 A JP 7124266A JP 12426695 A JP12426695 A JP 12426695A JP H08297415 A JPH08297415 A JP H08297415A
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carrier
developing
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flux density
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JP7124266A
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Migaku Aoshima
琢 青島
Tsuneo Noami
恒雄 野網
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多色画像形成時において、既に形成された潜
像担持体上のトナー像を乱すことなく、磁性キャリアの
付着を抑制し、十分な現像性を確保する。 【構成】 回転可能な非磁性スリーブ2内に磁石部材3
が固定設置される現像剤担持体1を有する非接触二成分
現像方法において、有効現像領域mの上流側近傍又は有
効現像領域m中の少なくとも一部に、現像剤Gのキャリ
アチェーンが現像剤担持体1の円周方向に沿って摺動す
る領域kが存在し、有効現像領域m内の少なくとも一部
において、|Br|/||≧0.5且つ|Bt|/|
|≦0.5となる領域が存在し、ibと△/△rとの
内積Frは、有効現像領域m内の|Br|/||≧0.
5を満たす領域内にてFr≦−200であり、有効現像
領域m内のそれ以外の領域にてFr≦−50であること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、単色あるいは多色画
像を形成する電子写真方式の複写装置あるいはプリンタ
等の画像形成装置において用いられる現像方法及び装置
に係り、特に、現像剤担持体上に磁気ブラシの薄層を形
成し、潜像担持体上の潜像を現像する現像方法及びその
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体上に形成された静電潜像を
現像装置で現像し、その後、記録紙上に転写する画像形
成装置においては、感光体表面に現像剤を接触させて静
電潜像を顕像化する二成分磁気ブラシを使用した現像方
法は多数提案されてきた。この方法はトナー濃度制御、
装置の大型化という課題を有するものの画質特性、維持
性等の観点から現像方法の主流となっている。しかし、
近年では、高画質化、多色記録化に伴い、感光体上に形
成された静電潜像を複数色のトナーで顕像化し、これら
を記録紙に一括転写する多色画像形成プロセスが提案さ
れてきている。このような多色画像形成プロセスの二段
目以降の現像プロセスに対して上述した接触型二成分磁
気ブラシを使用した現像方法を採用すると、前段以前に
形成された感光体上のトナー像を摺擦して破壊したり、
感光体上のトナーが現像装置内に混入するなどの技術的
課題が見い出されている。
【0003】このような技術的課題を解決するために、
感光体表面に現像剤を接触させずに現像を行う、いわゆ
る非接触現像法が多数提案されている。この種の非接触
現像法としては、例えば、特公平2−4903号公報に
開示されているように、感光体と現像磁気ブラシとを非
接触状態とし、磁石ロールの感光体に対向する磁極の磁
極幅を広くしたり、同極性磁極対の磁極間を感光体に対
向させて現像剤層のソフトブラシを形成するようにした
ものが知られている。この方法においては、多色画像形
成時に、後段の現像装置による磁気ブラシと前段以前に
形成された感光体上のトナー像の機械的接触による乱れ
のない良好な画像を形成することができ、また、現像装
置内への感光体上のトナーの混入を防ぐことができる。
【0004】また、特公平4−36383号公報に開示
されているように、現像スリーブと感光体とが最近接し
ている位置を避けて磁石ロールの磁極を配置し、現像剤
層に水平磁界成分を作用させながら振動電界下で現像さ
れる方法では、均一な現像剤の薄層が得られるため、多
色画像形成時に、二段目以降の現像プロセスで、磁気ブ
ラシとトナー像との機械的接触による乱れを回避でき、
また、混色のない良好な画像を得ることができる。ただ
し、これらの現像方法は多色画像形成プロセスだけでは
なく、単色記録用現像法としても適用可能であり、感光
体表面に対して磁気ブラシが非接触であることから、入
力画像に対し忠実な画像再現が期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
2−4903号公報に開示される現像方法においては、
ソフトブラシを形成しているために、トナーと磁性キャ
リアの分離がされやすく良好な現像性が得られるもの
の、磁性キャリアの現像スリーブへの拘束力が弱くなっ
ているために、画像中、特に高周波ライン画像の線間に
は磁性キャリアの付着発生するという技術的な課題が見
い出された。
【0006】一方、特公平4−36383号公報に開示
される現像方法においては、現像剤層に水平磁界成分を
作用させるため薄く均一な現像剤層が得られるものの、
現像剤層が磁力線に沿って強くパッキングされた状態下
におかれるため、現像に寄与する現像剤は表層の僅か一
〜二層となり、多色画像形成時、既に感光体上に形成さ
れたトナー画像を乱さないようにする為には自身の現像
性を十分に高めることができない、いわゆる現像性低下
という技術的課題が見い出された。
【0007】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためのものであって、多色画像形成時において、既に形
成された潜像担持体上のトナー像を乱すことなく、磁性
キャリアの付着を抑制し、十分な現像性を確保すること
ができる新規な現像方法及びその装置を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、回転可能な非磁性スリーブ2内に磁
石部材3が固定設置される現像剤担持体1を有し、この
現像剤担持体1上にトナー及び磁性キャリアからなる二
成分現像剤Gを担持し、現像剤担持体1上の二成分現像
剤Gによって潜像担持体4上に形成された潜像Zを非接
触状態で現像するようにした現像方法において、有効現
像領域mの上流側近傍又は有効現像領域m中の少なくと
も一部に、現像剤担持体1上の現像剤Gのキャリアチェ
ーンが現像剤担持体1の円周方向に沿って摺動する領域
kが存在し、前記現像剤担持体1の中心から外側に向か
う向きを正の向きとする磁束密度の現像剤担持体1の半
径方向成分をBr、現像剤担持体1の回転方向を正の向
きとする磁束密度の現像剤担持体1の円周方向成分をB
t、磁束密度ベクトル=(Br,Bt)で表される
ものとし、この磁束密度ベクトルの単位ベクトルを
b(=/||)、現像剤担持体1の中心から外側に
向かう向きを正とする現像剤担持体1の半径方向の微小
変化量を△r、半径方向の微小変化量△rに対する磁束密
度ベクトルの変化率を△/△rとすると、有効現像領
域m内の少なくとも一部において、|Br|/||≧
0.5且つ|Bt|/||≦0.5となる領域が存在
し、ibと△/△rとの内積Frは、有効現像領域m内
の|Br|/||≧0.5を満たす領域内にてFr≦
−200であり、有効現像領域m内のそれ以外の領域に
てFr≦−50であることを特徴とする。
【0009】また、このような方法発明を具現化する装
置発明は、図1に示すように、上記条件を満たすよう
に、現像剤担持体1上の有効現像領域m及びその近傍に
対応する上記磁石部材3に異極性の磁極対5、例えば二
組の異極性磁極対(N11、S11、N21、S21)を設ける
ようにしたものである。
【0010】このような技術的手段において、現像剤担
持体1の有効現像領域mは、現像剤担持体1上のトナー
が潜像担持体4に作用して潜像担持体4上の潜像を実質
的に現像する領域を意味し、例えば二成分交番電界現像
方式のタイプにおいては、現像時に印加される交番電界
を作用させた条件下でトナーが潜像担持体4側に飛翔す
る領域を意味する。
【0011】また、上記異極性磁極対(N11、S11、N
21、S21)の磁束密度は100〜1200ガウスの範囲
にあり、磁極対(N21、S21)を狭んで配設された磁極
対(N11、S11)と現像剤担持体1の中心を結ぶ線によ
って形成される磁角では、30〜150度の範囲にあ
る。ただし、上記磁束密度および磁角は、潜像担持体4
及び現像剤担持体1を円筒状とした時はその曲率(外
径)により決定される。
【0012】更に、現像剤担持体1に設けられる各磁極
は、通常の着磁方法を使用してもよいし、磁石を埋め込
む方法を使用してもよい。また、配置される磁極の極性
は図1の場合に限らず、図1の磁極の極性を(例えばN
極をS極に、S極をN極に)入れ替えたものであっても
かまわない。
【0013】更にまた、この発明において、現像剤Gの
キャリアが潜像担持体4側へ転移する所謂キャリオーバ
現象をより確実に回避するという観点からすれば、現像
剤Gが摺動する領域kの下流側にあって現像剤担持体1
上の現像剤G層厚が最も低くなる位置を潜像担持体4に
対する最近接位置とすることが好ましい。
【0014】また、現像剤Gを構成するキャリアとして
は単位体積当たりの磁力が小さく且つ粒径が小さい方が
層形成及び画像特性の観点から好ましく、通常平均粒径
が20〜50μm程度のものが用いられる。更に、キャ
リア粒子のうち、10μm以下の微粉粒子を除去し、粒
度分布をシャープに制御することによってもより均一な
層形成が可能となる。また、現像性をより向上させる為
に、潜像担持体4表面と非磁性スリーブ2との間に直流
バイアスに交流バイアスを重畳した現像バイアスを印加
することが好ましい。
【0015】また、上記した条件を満たす領域は少なく
とも有効現像領域m内の一部に存在し、作用しているこ
とが必要である。更に、現像性を向上させる観点からす
れば、上記した条件を満たす領域が有効現像領域m内あ
るいはその近傍の複数箇所に存在し、作用していること
が好ましい。
【0016】また、この発明に係る現像装置の有効な用
途例としては、潜像担持体4上に複数の潜像を順次形成
し、形成された各潜像を対応する色系統のトナーによっ
て順次現像した後、潜像担持体4に形成された複数の色
系統のトナー像を記録媒体に一括転写するようにした多
色画像形成装置において、少なくとも二番目以降の潜像
を現像する現像装置として本願発明のものを用いること
が好ましい。
【0017】このような多色画像形成装置としては、潜
像担持体4を一回転させる間に各色成分毎の潜像形成、
現像を順次繰り返した後、記録媒体に一括転写するタイ
プであってもよいし、潜像担持体4を複数回回転させ、
各回転毎に各色成分の潜像形成、現像を順次繰り返した
後、記録媒体に一括転写するタイプなどでもかまわな
い。また、本願発明の現像装置は、多色画像形成装置の
二番目以降の現像を行うのに有効であるが、現像パラメ
ータ等を変更して一番目の潜像を現像するものとして使
用してもよいし、単色の画像を現像するものとして使用
してもかまわない。
【0018】
【作用】上述したような技術的手段によれば、現像剤担
持体1上の有効現像領域mの上流側近傍又は有効現像領
域m中の一部に、現像剤Gが非磁性スリーブ2上を摺動
し現像剤担持体1の周方向に沿って移動する領域kが形
成される。この領域kでは、移動する現像剤Gが下流側
の現像剤G層に当たるためにトナーのたたき出し等が発
生する。このトナーのたたき出しは、主に摺動するキャ
リアチェーンの先端付近と下流側に位置する現像剤G層
の上層部が寄与しているものと考えられる。ここで、た
たき出されたトナーは有効現像領域m中で現像電界によ
って静電潜像を現像する。
【0019】この領域kの下流側に位置する有効現像領
域m中において、|Br|/||≧0.5且つ|Bt
|/||≦0.5となる領域を作用させると、非磁性
スリーブ2の回転に伴い、現像剤Gのキャリアチェーン
の倒れ込み、あるいは、立ち上がりといった回動が起こ
り、トナーのたたき出し領域において現像剤層中に残っ
たトナーが現像に寄与することになり、その分、同一現
像条件下で高現像性が得られる。特に交流バイアス電界
を作用させた場合においては、キャリアチェーンの振動
によるトナーの移行促進が期待される。
【0020】しかし、このような条件では、有効現像領
域m内の現像剤層は非磁性スリーブ2上にパッキングさ
れないため、現像剤Gを現像剤担持体1の中心方向に拘
束する力が不足した時、潜像担持体4へのキャリアの付
着が顕著となる。後述するように、実施例の実験結果に
よれば、有効現像領域m内で|Br|/||≧0.5
を満たす領域において、Frの最大値がFr>−200
の時、潜像担持体4へのキャリアの付着が見られ、更
に、Frの最大値がFr>0の時には現像剤の飛翔が見
られ、潜像担持体4へのキャリアの付着がより顕著にな
る。ここで、Frは現像剤担持体1の磁界からキャリア
チェーンが受ける力と関係があると考えられる。そこ
で、有効現像領域m内において、|Br|/||≧
0.5を満たす領域では、Frの最大値をFr≦−20
0とすると、潜像担持体4へのキャリアの付着は抑制さ
れ、また、十分な現像トナー量が得られる。
【0021】更に、実施例の実験結果によれば、|Br
|/||≦0.5となる領域では、Frの最大値がF
r≦−50となっていれば、キャリアの付着は十分に抑
制される。これは、上記の領域ではキャリアチェーンが
倒れ、現像剤Gが強くパッキングされた状態となってい
るため、キャリアチェーンの立っている領域に比べて弱
い力であっても潜像担持体4へのキャリアの付着は十分
に抑制されるのである。このように、上述したような技
術的手段によって、潜像担持体4へのキャリアの付着が
なく、十分な現像トナー量が得られる。
【0022】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2はこの発明に係る現像方法を用いた多色画像形成装
置の実施例を示している。同図において、11はa方向
に回転する例えばドラム状の負帯電感光体、12,15
は夫々第一、第二帯電器(実施例ではスコロトロン)、
13,16は例えば夫々第一、第二ROS[Raster Out
put Scannorの略](光書き込み装置:半導体レーザで
分解能400スポットパーインチ)、14,17は夫々
帯電極性が同一で色の異なる第一、第二現像装置、18
は感光体11上に形成された二色のトナー画像に対し光
を照射して電位を揃える転写前処理ランプ、20は転写
前処理ランプ18にて処理された感光体11上の二色の
トナー画像を記録紙19に一括転写する転写帯電器、2
1は転写後に感光体11から記録紙19を剥離する剥離
帯電器、22は感光体11上の残留トナーを除去するク
リーナ、23は感光体11上の残留電荷を除去する除電
ランプである。尚、転写後の記録紙19は定着器(図示
せず)を通過し、記録紙19上の未定着トナー像が定着
される。
【0023】この実施例において、第一現像装置14は
接触型磁気ブラシ現像法により、第二現像装置17は静
的な状態で現像剤と感光体11表面が非接触となる方式
により現像を行う。第二現像装置17の詳細を図3に示
す。同図において、第二現像装置17は、表面粗さが1
0〜50μmの回動可能な非磁性スリーブ172内に磁
石ロール173を有する現像ロール171、非磁性スリ
ーブ172と一定間隙を保持して配設される非磁性部材
より成る現像剤層厚規制部材174、更に、パドル17
5、オーガ176を主要構成部品として構成される。
【0024】磁石ロール173は、図4に示すように、
実質的に現像に寄与する有効現像領域m若しくはその上
流側近傍において、現像剤がスリーブ172に沿って摺
動する領域を形成し、かつ、後述する所定の磁界条件を
得るために、二組の磁極対N1a、S1a及びN2a、S2aを
有する。
【0025】また、有効現像領域m通過後の現像剤をス
リーブ172上から剥がす為のピックオフ磁極S3a及び
現像剤をスリーブ172上に吸着させるためのピックア
ップ磁極S4a及び現像剤の薄層を形成する為のトリミン
グ磁極N3aより成る。現像剤層厚規制部材174は、磁
極N3aに対向して微小間隙を維持して配設される。尚、
パドル175は、ピックオフ磁極S3aによりスリーブ1
72より剥離された現像剤をオーガ176側に送り出す
機能を有する。また、オーガ176は剥離された現像剤
の攪拌並びにトナーホッパ(図示せず)より供給される
トナーと現像装置内の現像剤とを攪拌する機能を有す
る。
【0026】更に、この実施例では、図4に示すよう
に、磁石ロール173の磁極N1aと磁極S2aとの磁極間
の現像剤層厚が最も低くなる位置が感光体11に最近接
されており、現像剤層厚規制部材174によって供給さ
れる現像剤の量が規制されているため、現像剤層は静的
な状態において感光体11の表面に接触しない。
【0027】また、この実施例における二組の磁極対N
1a、S1a及びN2a、S2aによる磁界条件は以下のようで
ある。すなわち、スリーブ172上で|Br|/|
≧0.5且つ|Bt|/||≦0.5となる領域の一
部が上記有効現像領域mに含まれており、この有効現像
領域mのうち|Br|/||≧0.5となる部分では
Fr<−200、その外の部分ではFr<−50となっ
ている。ここで、Fr=ib・(△/△r)である。前
式において、b=(/||)であり、現像ロール
171の中心から外側に向かう向きを正の向きとする磁
束密度の現像ロール171の半径方向成分をBr、現像
ロール171の回転方向を正の向きとする磁束密度の現
像ロール171の円周方向成分をBtとした場合に、
=(Br,Bt)で表される磁束密度ベクトルの単位ベ
クトルを示す。また、△/△rは現像ロール171の
中心から外側に向かう向きを正とする現像ロール171
の半径方向の微小変化量を△rとした場合に、半径方向
の微小変化量△rに対する磁束密度ベクトルの変化率
を示す。
【0028】図6は、この実施例で使用した磁石ロール
173のスリーブ172上での磁束密度分布を示す。こ
こから計算されるBt/||及びBr/||は図6
に、また、Frは図7に示す。
【0029】図8は、スリーブ172上に現像剤G層を
形成した時の略図を示している。同図のように、この実
施例においては、静的な状態で現像剤Gがスリーブ17
2上に付着しにくい付着禁止領域kが存在する。また、
スリーブ172が回転する動的な状態にあっては前記付
着禁止領域kを現像剤Gのキャリアチェーンが摺動して
移動する。
【0030】次に、図9に従ってこの実施例に係る多色
画像形成装置の作像工程を説明する。帯電工程aにて感
光体表面を一様に帯電し(第一初期帯電電位VDDP1)、
第一露光工程bにて原稿情報に対応した第一の潜像(原
稿の画像部電位をVL1、非画像部電位VH1とする)を形
成後、第一現像工程cにて反転現像(現像バイアス電位
VB1)によって第一の潜像の画像部を反転現像する。次
いで、再帯電工程dにて感光体表面を一様に再帯電し
(第二初期帯電電位VDDP2)、第二露光工程eにて原稿
の他の情報に対応した第二の潜像(原稿の画像部電位を
VL2、非画像部電位VH2とする)を形成後、第一現像工
程とは色の異なる第二の現像工程f(現像バイアス電位
VB2)によって第二の潜像の画像部を反転現像する。こ
れらの工程を経て、感光体上に二色のトナー画像を形成
する。
【0031】上記像形成プロセスに従って以下の実験条
件にて作像した。 ●ドラム状感光体 有機系感光体(負帯電型) ドラム外径84mm ●プロセス速度 160mm/sec ●第一の現像剤(トナー濃度3.0%) ・二成分系(負帯電の赤色トナー) ・キャリア 平均粒径100μmのフェライト系キャリア ・赤色トナー スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体90部と
赤色顔料リソールスカーレット(BASF社製)8部
と、帯電制御剤(E-84、オリエント 化学社
製)2部とを混合し溶融混練後、平均粒径12μmに微
粉砕したも ので、キャリアに対し負極性に帯電す
る。 ●第二の現像剤(トナー濃度8.0%) ・二成分系(負帯電の黒色トナー) ・キャリア ポリメチルメタクリレート共重合体35部とマグネタイ
ト65部を混合し溶融混練後、微粉砕した磁性粉分散型
のもので平均粒径45μm、密度2. 2g/cm
3のもの。 ・黒色トナー スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体93部と
カーボンブラツク7部とを混合し溶融混練後、平均粒径
11μmに微粉砕したもので、キャリアに対し負極性に
帯電する。 ●第一の現像装置のパラメータ(接触型現像) ・DRS(感光体とスリーブ間隙) 0.6mm ・MSA(現像主極設定角度) +5度 ・TG(層厚規制部材とスリーブ間隙) 0.50mm ・現像スリーブ外径 20mm ・現像スリーブ回転速度 480mm/sec ・現像スリーブ回転方向 With(感光体と同方向) ●第二の現像装置のパラメータ(本発明による現像) ・DRS 0.4mm ・MSA 磁極間(N1a−S2a) ・TG 0.65mm ・現像スリーブ外径 24.5mm ・現像スリーブ回転方向 With ●転写帯電器への印加電圧 AC400Hz.VP-P
8.5kV.DC+2.5kV
【0032】また、図9に示される潜像形成の電位条件
は、第一画像として第一初期帯電電位VDDP1を−600
V、第一非画像部電位VH1を−600V、第一画像部電
位VL1を−100V、第一現像バイアス電位VB1をDC
−500Vとし、一方、第二画像として第二初期帯電電
位VDDP2を−600V、第二非画像部電位VH2を−60
0V、第二画像部電位VL2を−100V、第二現像バイ
アス電位VB2をDC−500V、AC1、5kHz、V
P-P、1.0kVとに設定した。
【0033】上記条件下で作像したところ、第一画像中
への第二現像トナーの混色がなく、更に第二画像も1.
4以上の反射濃度が得られた。また、高周波ライン画像
(この実施例では2lp[ラインペア]/mm)の線間
にはキャリア付着が殆ど観察されなかった。
【0034】また、上記と同様な条件下で、有効現像領
域m中の|Br|/||≧0.5となる部分でFrの
最大値が変わるよう磁石ロール173を変更し、キャリ
ア付着の程度を調べたところ、以下の表1のような結果
が得られた。また、有効現像領域m中の|Br|/|
|≧0.5以外の領域でのFrの最大値とキャリア付着
の程度については、以下の表2のような結果が得られ
た。尚、表1、表2において、○…キャリア付着発生せ
ず,△…キャリア付着わずかに発生(許容範囲内),×
…キャリア付着発生,××…キャリア付着顕著に発生を
意味する。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】表1によれば、有効現像領域m内で|Br
|/||≧0.5を満たす領域において、Frの最大
値がFr>−200の時、感光体11へのキャリアの付
着が見られ、更に、Frの最大値がFr>0の時には現
像剤の飛翔が見られ、感光体11へのキャリアの付着が
より顕著になることが把握される。従って、有効現像領
域m内において、|Br|/||≧0.5を満たす領
域では、Frの最大値をFr≦−200とすると、感光
体11へのキャリアの付着は抑制されることが理解され
る。
【0038】また、表2によれば、|Br|/||≦
0.5となる領域では、Frの最大値がFr≦−50と
なっていれば、キャリアの付着は十分に抑制されること
が理解される。
【0039】◎比較例1 第二の現像装置17の磁石ロール173において、N2
a、S2aのないパターンでS1a,N1a極間部を感光体1
1への最近接位置として実施例1と同様の条件で作像し
たところ、第一画像中への第二現像トナーの混色がな
く、高周波ライン画像(2lp[ラインペア]/mm)
の線間にはキャリア付着がほとんど観察されなかった
が、第二画像は1.2以下の反射濃度しか得られなかっ
た。
【0040】また、比較例1における磁石ロール173
の有効現像領域m周辺でのBr/||、Bt/||を
図10に、有効現像領域m周辺でのFrを図11に示
す。
【0041】◎比較例2 第二の現像装置17の磁石ロール173において、同じ
極性の磁極対を形成したパターンで、同極性磁極対の極
間部を感光体11への最近接位置として実施例1と同様
の条件で作像したところ、第一画像中への第二現像トナ
ーの混色がなく、更に第二画像も1.4以上の反射濃度
が得られたが、高周波ライン画像(2lp[ラインペ
ア]/mm)の線間には比較的多くのキャリア付着が観
察された。
【0042】また、比較例2における磁石ロール173
の有効現像領域m周辺でのBr/||、Bt/||を
図12に、有効現像領域m周辺でのFrを図13に示
す。
【0043】◎実施例2 この実施例は、第二の現像装置17として図14に示さ
れる磁束密度分布の磁石ロール(現像用磁極N1b,S1b,
N2b,S2bの配置関係(上流下流の位置関係)が実施例
1の現像用磁極N1a,S1a,N2a,S2aと逆であり、トリ
ミング磁極S3b、ピックオフ磁極N3b、ピックアップ磁
極N4bを有する)を用い、第二の現像装置17のパラメ
ータを以下のようにして、その他の条件を実施例1と同
様にして実験を行った。 ●第二の現像装置のパラメータ(本発明による現像) ・DRS 0.5mm ・MSA 磁極間(N2b−S1b) ・TG 0.30mm ・現像スリーブ外径 18.0mm ・現像スリーブ回転方向 With
【0044】この実施例においても第一画像中への第二
現像トナーの混色がなく、更に第二画像も1.3以上の
反射濃度が得られた。また、この実施例における磁石ロ
ール173の有効現像領域m周辺でのBr/||、Bt
/||を図15に、有効現像領域m周辺でのFrを図
16に示す。
【0045】◎比較例3 この比較例は、第二の現像装置として図17に示される
磁束密度分布の磁石ロール(磁極の配置関係は実施例2
と同様で、夫々の磁極の添字をcとした)を使用し、第
二の現像装置のパラメータを実施例2と同様にして実験
を行った。
【0046】この結果、第二画像は1.3以上の反射濃
度が得られたが、高周波ライン画像(2lp[ラインペ
ア]/mm)の線間にキャリア付着が見られた。また、
この比較例3における磁石ロール173の有効現像領域
m周辺でのBr/||、Bt/||を図18に、有効
現像領域m周辺でのFrを図19に示す。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
回転可能な非磁性スリーブ内に磁石部材が固定設置され
る現像剤担持体を有する非接触二成分現像方法及びその
装置において、磁石部材の磁界パターンを工夫すること
により、有効現像領域の上流側近傍又は有効現像領域中
の一部に現像剤のキャリアチェーンが現像剤担持体の円
周方向に摺動する領域を設けると共に、当該摺動領域の
下流側における有効現像領域でのキャリアの潜像担持体
への転移を阻止するようにしたので、前記摺動領域及び
その下流側にて現像剤の挙動を促進することができ、し
かも、現像剤の挙動促進に伴うキャリアの潜像担持体へ
のキャリオーバを確実に回避することができる。よっ
て、有効現像領域内で現像剤層の薄層化を図ったとして
も、単色画像として十分な現像濃度が得られると共に、
多色画像形成においても混色或いは像乱れ等の画像欠陥
のない良好な多色画像形成物を得ることができる。
【0048】また、この発明において、現像剤が摺動す
る領域の下流側にあって現像剤層厚が最も低くなる位置
を潜像担持体に対する最近接位置とすれば、現像剤のキ
ャリアが潜像担持体側へ転移する所謂キャリオーバ現象
をより確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る現像方法及びその装置の構成
を示す説明図である。
【図2】 この発明が適用された現像装置を用いた多色
画像形成装置の実施例を示す説明図である。
【図3】 実施例1における第二の現像装置の構成を示
す説明図である。
【図4】 実施例1における第二の現像装置の磁石ロー
ルの構成を示す説明図である。
【図5】 実施例1における磁石ロールの磁束密度分布
を示す説明図である。
【図6】 実施例1における磁石ロールの有効現像領域
周辺でのBr/||,Bt/|B|を示すグラフ図であ
る。
【図7】 実施例1における磁石ロールの有効現像領域
周辺でのFrを示すグラフ図である。
【図8】 実施例1における磁石ロールの静的状態にお
ける現像剤の挙動を示す説明図である。
【図9】 実施例1に係る多色画像形成装置における作
像プロセスを示す説明図である。
【図10】 比較例1における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのBr/||,Bt/||を示すグラフ図で
ある。
【図11】 比較例1における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのFrを示すグラフ図である。
【図12】 比較例2における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのBr/||,Bt/||を示すクラフ図で
ある。
【図13】 比較例2における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのFrを示すグラフ図である。
【図14】 実施例2における第二の現像装置の磁石ロ
ールの磁束密度分布を示す説明図である。
【図15】 実施例2における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのBr/||,Bt/||を示すグラフ図で
ある。
【図16】 実施例2における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのFrを示すグラフ図である。
【図17】 比較例3における第二の現像装置の磁石ロ
ールの磁束密度分布を示す説明図である。
【図18】 比較例3における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのBr/||,Bt/||を示すグラフ図で
ある。
【図19】 比較例3における磁石ロールの有効現像領
域周辺でのFrを示すグラフ図である。
【符号の説明】
1…現像剤担持体,2…非磁性スリーブ,3…磁石部
材,4…潜像担持体,5…異極性の磁極対,m…有効現
像領域,k…キャリアチェーン摺動領域,G…二成分現
像剤,…非磁性スリーブ表面での磁束密度ベクトル,
Br…のr方向成分,Bt…のt方向成分,ib
の単位ベクトル,Δ/Δr…半径方向の微小変化量Δ
rに対するの変化率,Fr…ibとΔ/Δrとの内積

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な非磁性スリーブ(2)内に磁
    石部材(3)が固定設置される現像剤担持体(1)を有
    し、この現像剤担持体(1)上にトナー及び磁性キャリ
    アからなる二成分現像剤(G)を担持し、現像剤担持体
    (1)上の二成分現像剤(G)によって潜像担持体
    (4)上に形成された潜像(Z)を非接触状態で現像す
    るようにした現像方法において、 有効現像領域(m)の上流側近傍又は有効現像領域
    (m)中の少なくとも一部に、現像剤担持体(1)上の
    現像剤(G)のキャリアチェーンが現像剤担持体(1)
    の円周方向に沿って摺動する領域(k)が存在し、 前記現像剤担持体(1)の中心から外側に向かう向きを
    正の向きとする磁束密度の現像剤担持体(1)の半径方
    向成分をBr、現像剤担持体(1)の回転方向を正の向
    きとする磁束密度の現像剤担持体(1)の円周方向成分
    をBt、磁束密度ベクトル=(Br,Bt)で表さ
    れるものとし、この磁束密度ベクトルの単位ベクトル
    ib(=/||)、現像剤担持体(1)の中心か
    ら外側に向かう向きを正とする現像剤担持体(1)の半
    径方向の微小変化量を△r、半径方向の微小変化量△rに
    対する磁束密度ベクトルの変化率を△/△rとする
    と、 有効現像領域(m)内の少なくとも一部において、|B
    r|/||≧0.5且つ|Bt|/||≦0.5とな
    る領域が存在し、ib と△/△rとの内積Frは、有効現像領域(m)内
    の|Br|/||≧0.5を満たす領域内にてFr≦
    −200であり、有効現像領域(m)内のそれ以外の領
    域にてFr≦−50であることを特徴とする現像方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の現像方法において、現
    像剤(G)が摺動する領域の下流側にあって現像剤担持
    体(1)上の現像剤(G)層厚が最も低くなる位置を潜
    像担持体(4)に対する最近接位置とすることを特徴と
    する現像方法。
  3. 【請求項3】 回転可能な非磁性スリーブ(2)内に磁
    石部材(3)が固定設置される現像剤担持体(1)を有
    し、この現像剤担持体(1)上にトナー及び磁性キャリ
    アからなる二成分現像剤(G)を担持し、現像剤担持体
    (1)上の二成分現像剤(G)によって潜像担持体
    (4)上に形成された潜像(Z)を非接触状態で現像す
    るようにした現像装置において、 有効現像領域(m)の上流側近傍又は有効現像領域
    (m)中の少なくとも一部に、現像剤担持体(1)上の
    現像剤(G)のキャリアチェーンが現像剤担持体(1)
    の円周方向に沿って摺動する領域(k)が存在し、 前記現像剤担持体(1)の中心から外側に向かう向きを
    正の向きとする磁束密度の現像剤担持体(1)の半径方
    向成分をBr、現像剤担持体(1)の回転方向を正の向
    きとする磁束密度の現像剤担持体(1)の円周方向成分
    をBtとし、磁束密度ベクトル=(Br,Bt)で
    表されるものとし、この磁束密度ベクトルの単位ベク
    トルをib(=/||)、現像剤担持体(1)の中
    心から外側に向かう向きを正とする現像剤担持体(1)
    の半径方向の微小変化量を△r、半径方向の微小変化量
    △rに対する磁束密度ベクトルの変化率を△/△rと
    すると、 有効現像領域(m)内の少なくとも一部において、|B
    r|/||≧0.5且つ|Bt|/||≦0.5とな
    る領域が存在し、ib と△/△rとの内積Frは、有効現像領域(m)内
    の|Br|/||≧0.5を満たす領域内にてFr≦
    −200であり、有効現像領域(m)内のそれ以外の領
    域にてFr≦−50であるように、現像剤担持体(1)
    上の有効現像領域(m)及びその近傍に対応する前記磁
    石部材(3)に異極性の磁極対(5)を設けたことを特
    徴とする現像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6671484B2 (en) * 2000-09-05 2003-12-30 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having developing device with magnet roller with particular magnetic flux density
JP2006276807A (ja) * 2005-03-01 2006-10-12 Ricoh Co Ltd 現像装置、これを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006276807A (ja) * 2005-03-01 2006-10-12 Ricoh Co Ltd 現像装置、これを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4694874B2 (ja) * 2005-03-01 2011-06-08 株式会社リコー 現像装置、これを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置

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