JPH08296950A - 脱臭装置 - Google Patents
脱臭装置Info
- Publication number
- JPH08296950A JPH08296950A JP9858295A JP9858295A JPH08296950A JP H08296950 A JPH08296950 A JP H08296950A JP 9858295 A JP9858295 A JP 9858295A JP 9858295 A JP9858295 A JP 9858295A JP H08296950 A JPH08296950 A JP H08296950A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deodorizing
- main body
- mounting box
- refrigerator
- deodorizing device
- Prior art date
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- Pending
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脱臭能力を有効に発揮させることができる脱
臭装置を簡単な構成により提供する 【構成】 所定の縦長の四方を折り曲げ薄い箱体の本体
２Ａを形成した取付箱体２を設ける。本体２Ａの各面に
空気が容易に通過する通気孔を複数設ける。本体２Ａの
上下に保持片３Ａ、３Ｂを設け、左右に保持片３Ａ、３
Ｂより前側の固定片４Ａを設ける。本体２Ａの前面２Ｂ
内側に複数のスペーサ突起９・・・を取り付ける。本体
２Ａ内に脱臭フィルタ６を保持する。両固定片４Ａにそ
れぞれ磁石７を固定する。磁石７後面を保持片３Ａ、３
Ｂより後方に位置させる。
臭装置を簡単な構成により提供する 【構成】 所定の縦長の四方を折り曲げ薄い箱体の本体
２Ａを形成した取付箱体２を設ける。本体２Ａの各面に
空気が容易に通過する通気孔を複数設ける。本体２Ａの
上下に保持片３Ａ、３Ｂを設け、左右に保持片３Ａ、３
Ｂより前側の固定片４Ａを設ける。本体２Ａの前面２Ｂ
内側に複数のスペーサ突起９・・・を取り付ける。本体
２Ａ内に脱臭フィルタ６を保持する。両固定片４Ａにそ
れぞれ磁石７を固定する。磁石７後面を保持片３Ａ、３
Ｂより後方に位置させる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、業務用冷蔵庫や恒温高
湿庫等の貯蔵庫の庫内に取り付けられる脱臭装置に関す
るものである。
湿庫等の貯蔵庫の庫内に取り付けられる脱臭装置に関す
るものである。
【従来の技術】従来よりこの種業務用冷蔵庫等において
は、庫内に多くの食品を収容しているが、これら食品類
からは各々臭気が発生するため、その臭気は庫内に充満
してしまう。その結果、各臭気が混合され独特の悪臭が
生じる原因となっている。また、悪臭が他の食品に付着
した場合、その臭気で食品の味覚を損なう問題があっ
た。そこで、従来一般的な臭気の除去方法としては、例
えば活性炭等の臭気吸着剤を収納した脱臭装置を用い、
この脱臭装置を庫内の棚上に載置して臭気成分を吸着す
る方法があった。また、特公平７−６７３３号公報（Ｆ
２５Ｄ２３／００）、或いは、特公平７−６７３４号公
報（Ｆ２５Ｄ２３／００）に示される如く、庫内の空気
が循環する循環経路内に脱臭装置を設置すると共に、活
性炭等の臭気吸着剤とヒータとを使用し、活性炭に吸着
した臭気成分を加熱して分解除去するものもあった。
は、庫内に多くの食品を収容しているが、これら食品類
からは各々臭気が発生するため、その臭気は庫内に充満
してしまう。その結果、各臭気が混合され独特の悪臭が
生じる原因となっている。また、悪臭が他の食品に付着
した場合、その臭気で食品の味覚を損なう問題があっ
た。そこで、従来一般的な臭気の除去方法としては、例
えば活性炭等の臭気吸着剤を収納した脱臭装置を用い、
この脱臭装置を庫内の棚上に載置して臭気成分を吸着す
る方法があった。また、特公平７−６７３３号公報（Ｆ
２５Ｄ２３／００）、或いは、特公平７−６７３４号公
報（Ｆ２５Ｄ２３／００）に示される如く、庫内の空気
が循環する循環経路内に脱臭装置を設置すると共に、活
性炭等の臭気吸着剤とヒータとを使用し、活性炭に吸着
した臭気成分を加熱して分解除去するものもあった。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合、活性炭は臭気成分を吸着するのみであるので、長
期使用すると飽和してしまい、交換しなければならな
い。また、置き場所によっては庫内壁面や棚上の商品に
よって脱臭装置の周囲が塞がれてしまい、所要の脱臭能
力を発揮できなくなると共に、脱臭装置が棚上の面積を
占有してしまうため、庫内有効容積を狭めてしまう問題
もあった。また、後者の場合、脱臭装置に活性炭等の吸
着剤及びヒータを使用して庫内の空気が循環する循環経
路内に設置するものであったため、冷蔵庫の組立時に組
み込む以外に無く、組立作業性が煩雑化すると共に、汎
用性も低下する問題がある。本発明は、係る従来技術の
課題を解決するために成されたものであり、脱臭能力を
有効に発揮させることができる脱臭装置を簡単な構成に
より提供することを目的とする。
場合、活性炭は臭気成分を吸着するのみであるので、長
期使用すると飽和してしまい、交換しなければならな
い。また、置き場所によっては庫内壁面や棚上の商品に
よって脱臭装置の周囲が塞がれてしまい、所要の脱臭能
力を発揮できなくなると共に、脱臭装置が棚上の面積を
占有してしまうため、庫内有効容積を狭めてしまう問題
もあった。また、後者の場合、脱臭装置に活性炭等の吸
着剤及びヒータを使用して庫内の空気が循環する循環経
路内に設置するものであったため、冷蔵庫の組立時に組
み込む以外に無く、組立作業性が煩雑化すると共に、汎
用性も低下する問題がある。本発明は、係る従来技術の
課題を解決するために成されたものであり、脱臭能力を
有効に発揮させることができる脱臭装置を簡単な構成に
より提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】即ち、請求項１の発明の
脱臭装置１は、冷却貯蔵庫の庫内に取り付けられる脱臭
装置１において、複数の通気孔５・・・を有した取付箱
体２と、この取付箱体２内に収納された脱臭フィルタ６
とを備えたものである。また、請求項２の発明の脱臭装
置１は、上記において取付箱体２と脱臭フィルタ６との
間、或いは、庫内壁８面と前記脱臭フィルタ６との間に
間隔を構成したものである。また、請求項３の発明の脱
臭装置１は、請求項１において取付箱体２には庫内壁８
面に吸着する磁石７、７を取り付けたものである。
脱臭装置１は、冷却貯蔵庫の庫内に取り付けられる脱臭
装置１において、複数の通気孔５・・・を有した取付箱
体２と、この取付箱体２内に収納された脱臭フィルタ６
とを備えたものである。また、請求項２の発明の脱臭装
置１は、上記において取付箱体２と脱臭フィルタ６との
間、或いは、庫内壁８面と前記脱臭フィルタ６との間に
間隔を構成したものである。また、請求項３の発明の脱
臭装置１は、請求項１において取付箱体２には庫内壁８
面に吸着する磁石７、７を取り付けたものである。
【作用】本発明の脱臭装置１によれば、脱臭フィルタ６
を、複数の通気孔５・・・を有した取付箱体２内に収納
したので、冷却貯蔵庫の庫内に取り付けた状態で、収納
物品が直接脱臭フィルタ６に接触することがな無くな
り、脱臭効果の低下や物品が損傷を来す不都合を未然に
解消することができる。また、請求項２の発明の脱臭装
置１によれば、上記に加えて取付箱体２と脱臭フィルタ
６との間、或いは、庫内壁８面と脱臭フィルタ６との間
に間隔を構成したので、庫内空気と脱臭フィルタ６が接
触する機会を増大させ、脱臭効果及び効率を著しく向上
させることが可能となる。更に、請求項３の発明の脱臭
装置１によれば、請求項１に加えて取付箱体２には庫内
壁８面に吸着する磁石７、７を取り付けたので、脱臭装
置１を極めて容易に庫内壁８面に取り付けることが可能
となる。特に、庫内壁８面に吸着させて取り付けること
ができるので、脱臭装置１が庫内有効容積を狭めること
を防止若しくは抑制することができる。
を、複数の通気孔５・・・を有した取付箱体２内に収納
したので、冷却貯蔵庫の庫内に取り付けた状態で、収納
物品が直接脱臭フィルタ６に接触することがな無くな
り、脱臭効果の低下や物品が損傷を来す不都合を未然に
解消することができる。また、請求項２の発明の脱臭装
置１によれば、上記に加えて取付箱体２と脱臭フィルタ
６との間、或いは、庫内壁８面と脱臭フィルタ６との間
に間隔を構成したので、庫内空気と脱臭フィルタ６が接
触する機会を増大させ、脱臭効果及び効率を著しく向上
させることが可能となる。更に、請求項３の発明の脱臭
装置１によれば、請求項１に加えて取付箱体２には庫内
壁８面に吸着する磁石７、７を取り付けたので、脱臭装
置１を極めて容易に庫内壁８面に取り付けることが可能
となる。特に、庫内壁８面に吸着させて取り付けること
ができるので、脱臭装置１が庫内有効容積を狭めること
を防止若しくは抑制することができる。
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図１は本発明の脱臭装置１の分解斜視図、図２は本
発明の脱臭装置１を庫内壁８に取り付けた状態の平面
図、図３は図２のＡ−Ａ線断面図をそれぞれ示してい
る。脱臭装置１は例えば図示しない業務用冷蔵庫或いは
恒温高湿庫等の貯蔵庫の庫内の臭気を除去するためのも
ので、脱臭フィルタ６とこの脱臭フィルタ６を収納する
取付箱体２とから構成されている。脱臭装置１の脱臭フ
ィルタ６は臭気成分を吸着して分解除去するもので、臭
気成分を吸着する活性炭と、吸着した臭気成分を分解す
るパラジウム、マンガン等の触媒と活性炭から成る添着
炭とを練り合わせ、前記取付箱体２内に収納可能な大き
さの、薄い縦長矩形板状に成形されている。また、取付
箱体２は前記脱臭フィルタ６を収納し、前記庫内に取り
付けるためのもので、図示しない貯蔵庫の鋼鈑製の庫内
壁８面の任意の位置に容易に固定できる寸法の箱体であ
る本体２Ａと磁石７、７とから構成されている。係る本
体２Ａはステンレス等の鋼板の四方を折り曲げ、後方に
開放した所定縦長の薄い箱体に形成されると共に、本体
２Ａの各面（前面、上下左右面）には通気孔５が複数形
成されている。各通気孔５は丸、四角、楕円形等の形状
とされ、取付箱体２の内部と外部との空気の流通を容易
にしている。更に、本体２Ａの上下左右面の後縁は内側
に折り曲げられ、上下縁には保持片３Ａ、３Ｂが形成さ
れている。各保持片３Ａ、３Ｂは本体２Ａ内に挿入され
た脱臭フィルタ６が脱落しないように保持するためのも
ので、本体２Ａ裏側上下において対向している。そし
て、下側の保持片３Ｂは上側の保持片３Ａより短く構成
されており、この上下の保持片３Ａ、３Ｂを、障子を敷
居に設置するが如く越えて脱臭フィルタ６を本体２Ａ内
に着脱可能に挿入する。また、本体２Ａの前面２Ｂと脱
臭フィルタ６との間に間隔Ｇ１を設けるため、前面２Ｂ
の内側には所定の大きさと厚さの合成樹脂製スペーサ突
起９を複数個取り付けている。これにより、脱臭フィル
タ６が前面２Ｂに密着するのを防止し、通気孔５から流
入した空気が脱臭フィルタ６前面と本体２Ａの前面２Ｂ
間を流通できるように構成している。また、本体２Ａの
両側縁には一対の固定片４Ａ、４Ｂが形成されている。
各固定片４Ａ、４Ｂは前記磁石７を固定するためのもの
で、本体２Ａの裏面両側にて上下に渡って延在してい
る。また、両固定片４Ａ、４Ｂの間隔は脱臭フィルタ６
が通過できる寸法であると共に、保持片３Ａ、３Ｂより
前面２Ｂ側に位置している。次に、磁石７は取付箱体２
を庫内壁８面の任意の位置に吸着して固定するためのも
ので、本体２Ａの両固定片４Ａ、４Ｂにそれぞれ接着剤
や両面テープなどにより固定されている。係る磁石７は
固定片４Ａ、４Ｂと略同一形状の前後面形状と所定の厚
みを有した短冊状のフェライト永久磁石であり、固定片
４Ａ、４Ｂに取り付けられた状態でその後面は保持片３
Ａ、３Ｂよりも後方に位置する。以上の構成の脱臭装置
１は、前記磁石７、７を庫内壁８面に吸着させて庫内に
取り付けられる。このように磁石７、７にて取り付ける
ので、容易に取り付けられ、且つ、移動も簡単である。
また、このとき、磁石７、７の後面（吸着面）は前述の
如く保持片３Ａ、３Ｂよりも後方に位置しているので、
図２及び図３の如く庫内壁８面と脱臭フィルタ６との間
には間隔Ｇ２が構成される。即ち、取付箱体２と脱臭フ
ィルタ６との間、及び、庫内壁８面と脱臭フィルタ６と
の間に間隔Ｇ１、Ｇ２を設けているので、脱臭フィルタ
６の略全面を広範囲に渡って本体２Ａ及び庫内壁８面と
非接触となり、庫内空気と脱臭フィルタ６が接触する機
会を極めて増大させることができ、脱臭効果及び脱臭効
率を著しく向上させることができる。また、取付箱体２
によって庫内に収納した物品が直接脱臭フィルタ６に接
触することが無くなり、脱臭効果の低下や物品が損傷を
来す不都合を未然に解消することができる。特に、庫内
壁８面に吸着させて取り付けることができるので、脱臭
装置１が庫内有効容積（棚上の面積など）を狭めること
を防止若しくは抑制することができる。尚、実施例では
取付箱体２の前面２Ｂ内側に脱臭フィルタ６と所定の間
隔Ｇ１を設けるために複数のスペーサ突起９・・・を取
り付けたが、それに限らず、前面２Ｂの一部を内側にプ
レス等突出させて突起状としても良い。また、取付箱体
２の本体２Ａはステンレスで構成したが、それに限ら
ず、合成樹脂等で形成しても差し支えない。
る。図１は本発明の脱臭装置１の分解斜視図、図２は本
発明の脱臭装置１を庫内壁８に取り付けた状態の平面
図、図３は図２のＡ−Ａ線断面図をそれぞれ示してい
る。脱臭装置１は例えば図示しない業務用冷蔵庫或いは
恒温高湿庫等の貯蔵庫の庫内の臭気を除去するためのも
ので、脱臭フィルタ６とこの脱臭フィルタ６を収納する
取付箱体２とから構成されている。脱臭装置１の脱臭フ
ィルタ６は臭気成分を吸着して分解除去するもので、臭
気成分を吸着する活性炭と、吸着した臭気成分を分解す
るパラジウム、マンガン等の触媒と活性炭から成る添着
炭とを練り合わせ、前記取付箱体２内に収納可能な大き
さの、薄い縦長矩形板状に成形されている。また、取付
箱体２は前記脱臭フィルタ６を収納し、前記庫内に取り
付けるためのもので、図示しない貯蔵庫の鋼鈑製の庫内
壁８面の任意の位置に容易に固定できる寸法の箱体であ
る本体２Ａと磁石７、７とから構成されている。係る本
体２Ａはステンレス等の鋼板の四方を折り曲げ、後方に
開放した所定縦長の薄い箱体に形成されると共に、本体
２Ａの各面（前面、上下左右面）には通気孔５が複数形
成されている。各通気孔５は丸、四角、楕円形等の形状
とされ、取付箱体２の内部と外部との空気の流通を容易
にしている。更に、本体２Ａの上下左右面の後縁は内側
に折り曲げられ、上下縁には保持片３Ａ、３Ｂが形成さ
れている。各保持片３Ａ、３Ｂは本体２Ａ内に挿入され
た脱臭フィルタ６が脱落しないように保持するためのも
ので、本体２Ａ裏側上下において対向している。そし
て、下側の保持片３Ｂは上側の保持片３Ａより短く構成
されており、この上下の保持片３Ａ、３Ｂを、障子を敷
居に設置するが如く越えて脱臭フィルタ６を本体２Ａ内
に着脱可能に挿入する。また、本体２Ａの前面２Ｂと脱
臭フィルタ６との間に間隔Ｇ１を設けるため、前面２Ｂ
の内側には所定の大きさと厚さの合成樹脂製スペーサ突
起９を複数個取り付けている。これにより、脱臭フィル
タ６が前面２Ｂに密着するのを防止し、通気孔５から流
入した空気が脱臭フィルタ６前面と本体２Ａの前面２Ｂ
間を流通できるように構成している。また、本体２Ａの
両側縁には一対の固定片４Ａ、４Ｂが形成されている。
各固定片４Ａ、４Ｂは前記磁石７を固定するためのもの
で、本体２Ａの裏面両側にて上下に渡って延在してい
る。また、両固定片４Ａ、４Ｂの間隔は脱臭フィルタ６
が通過できる寸法であると共に、保持片３Ａ、３Ｂより
前面２Ｂ側に位置している。次に、磁石７は取付箱体２
を庫内壁８面の任意の位置に吸着して固定するためのも
ので、本体２Ａの両固定片４Ａ、４Ｂにそれぞれ接着剤
や両面テープなどにより固定されている。係る磁石７は
固定片４Ａ、４Ｂと略同一形状の前後面形状と所定の厚
みを有した短冊状のフェライト永久磁石であり、固定片
４Ａ、４Ｂに取り付けられた状態でその後面は保持片３
Ａ、３Ｂよりも後方に位置する。以上の構成の脱臭装置
１は、前記磁石７、７を庫内壁８面に吸着させて庫内に
取り付けられる。このように磁石７、７にて取り付ける
ので、容易に取り付けられ、且つ、移動も簡単である。
また、このとき、磁石７、７の後面（吸着面）は前述の
如く保持片３Ａ、３Ｂよりも後方に位置しているので、
図２及び図３の如く庫内壁８面と脱臭フィルタ６との間
には間隔Ｇ２が構成される。即ち、取付箱体２と脱臭フ
ィルタ６との間、及び、庫内壁８面と脱臭フィルタ６と
の間に間隔Ｇ１、Ｇ２を設けているので、脱臭フィルタ
６の略全面を広範囲に渡って本体２Ａ及び庫内壁８面と
非接触となり、庫内空気と脱臭フィルタ６が接触する機
会を極めて増大させることができ、脱臭効果及び脱臭効
率を著しく向上させることができる。また、取付箱体２
によって庫内に収納した物品が直接脱臭フィルタ６に接
触することが無くなり、脱臭効果の低下や物品が損傷を
来す不都合を未然に解消することができる。特に、庫内
壁８面に吸着させて取り付けることができるので、脱臭
装置１が庫内有効容積（棚上の面積など）を狭めること
を防止若しくは抑制することができる。尚、実施例では
取付箱体２の前面２Ｂ内側に脱臭フィルタ６と所定の間
隔Ｇ１を設けるために複数のスペーサ突起９・・・を取
り付けたが、それに限らず、前面２Ｂの一部を内側にプ
レス等突出させて突起状としても良い。また、取付箱体
２の本体２Ａはステンレスで構成したが、それに限ら
ず、合成樹脂等で形成しても差し支えない。
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、脱臭
フィルタを、複数の通気孔を有した取付箱体内に収納し
たので、貯蔵庫の庫内に取り付けた状態で、収納物品が
直接脱臭フィルタに接触することが無くなり、脱臭効果
の低下や物品が損傷を来す不都合を未然に解消すること
ができる。また、請求項２の発明によれば、上記に加え
て取付箱体と脱臭フィルタとの間、或いは、庫内壁面と
脱臭フィルタとの間に間隔を構成したので、庫内空気と
脱臭フィルタが接触する機会を増大させ、脱臭効果及び
効率を著しく向上させることが可能となる。更に、請求
項３の発明によれば、請求項１に加えて取付箱体には庫
内壁面に吸着する磁石を取り付けたので、脱臭装置を極
めて容易に庫内壁面に取り付けることが可能となる。特
に、庫内壁面に吸着させて取り付けることができるの
で、脱臭装置が庫内有効容積を狭めることを防止若しく
は抑制することができるものである。
フィルタを、複数の通気孔を有した取付箱体内に収納し
たので、貯蔵庫の庫内に取り付けた状態で、収納物品が
直接脱臭フィルタに接触することが無くなり、脱臭効果
の低下や物品が損傷を来す不都合を未然に解消すること
ができる。また、請求項２の発明によれば、上記に加え
て取付箱体と脱臭フィルタとの間、或いは、庫内壁面と
脱臭フィルタとの間に間隔を構成したので、庫内空気と
脱臭フィルタが接触する機会を増大させ、脱臭効果及び
効率を著しく向上させることが可能となる。更に、請求
項３の発明によれば、請求項１に加えて取付箱体には庫
内壁面に吸着する磁石を取り付けたので、脱臭装置を極
めて容易に庫内壁面に取り付けることが可能となる。特
に、庫内壁面に吸着させて取り付けることができるの
で、脱臭装置が庫内有効容積を狭めることを防止若しく
は抑制することができるものである。
【図１】本発明の脱臭装置の分解斜視図である。
【図２】本発明の脱臭装置を庫内壁面に取り付けた状態
の平面図である。
の平面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図である。
１ 脱臭装置 ２ 取付箱体 ２Ａ 本体 ３Ａ 保持片 ３Ｂ 保持片 ４Ａ 固定片 ４Ｂ 固定片 ５ 通気孔 ６ 脱臭フィルタ ７ 磁石 ８ 庫内壁 ９ スペーサ突起
Claims (3)
- 【請求項１】 貯蔵庫の庫内に取り付けられる脱臭装置
において、 複数の通気孔を有した取付箱体と、この取付箱体内に収
納された脱臭フィルタとを備えたことを特徴とする脱臭
装置。 - 【請求項２】 取付箱体と脱臭フィルタとの間、或い
は、庫内壁面と前記脱臭フィルタとの間に間隔を構成し
たことを特徴とする請求項１の脱臭装置。 - 【請求項３】 取付箱体には庫内壁面に吸着する磁石を
取り付けたことを特徴とする請求項１の脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9858295A JPH08296950A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9858295A JPH08296950A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 脱臭装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296950A true JPH08296950A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14223656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9858295A Pending JPH08296950A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08296950A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11137191B2 (en) * | 2017-07-21 | 2021-10-05 | Daikin Industries, Ltd. | Gas supply device, device for controlling inside air, and refrigeration device for container |
| KR200494729Y1 (ko) * | 2021-06-23 | 2021-12-14 | 포시엠컴퍼니(주) | 제빙기용 외부 탈장착형 필터 조립체 |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP9858295A patent/JPH08296950A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11137191B2 (en) * | 2017-07-21 | 2021-10-05 | Daikin Industries, Ltd. | Gas supply device, device for controlling inside air, and refrigeration device for container |
| KR200494729Y1 (ko) * | 2021-06-23 | 2021-12-14 | 포시엠컴퍼니(주) | 제빙기용 외부 탈장착형 필터 조립체 |
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