JPH08296446A - 内燃機関 - Google Patents
内燃機関Info
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- JPH08296446A JPH08296446A JP7100809A JP10080995A JPH08296446A JP H08296446 A JPH08296446 A JP H08296446A JP 7100809 A JP7100809 A JP 7100809A JP 10080995 A JP10080995 A JP 10080995A JP H08296446 A JPH08296446 A JP H08296446A
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- F02F1/24—Cylinder heads
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- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
形寸法を抑えてエンジンルームに収容できる内燃機関を
提供すること。 【構成】 シリンダ6の内部に挿嵌されたピストン5の
上面とシリンダヘッド3の内面との間に形成された燃焼
室7と、シリンダヘッド3の上部を覆うシリンダヘッド
カバー2と、シリンダヘッド3の内部にシリンダ6の軸
線Aに略沿うように形成され、一端8bが軸線Aを含む
基準面AAに対して燃焼室7の一側に、他端8aがシリ
ンダヘッド3の上面にそれぞれ開口した吸気ポート8
と、シリンダヘッドカバー2の内部に形成され、一端2
0bが吸気ポート8の他端8aに接続されるとともに、
他端20aに吸気マニホールド23が接続される吸気補
助ポート20とを有する。
Description
火処理を行い、混合気を燃焼させる内燃機関に関し、詳
しくは、この燃焼室内において、層状の旋回流を発生さ
せる吸気装置に関する。
機関として、ガソリンエンジン(以下、単にエンジンと
いう)が一般に知られている。このエンジンは、シリン
ダ内にピストンが挿嵌され、ピストンの上死点から下死
点への摺動時に吸気弁を開き、空気を吸気ポートを介し
て燃焼室内に導き、燃焼室内において縦渦(タンブル)
流を発生させて、吸気及び圧縮工程の所定時期にインジ
ェクタを駆動して燃料を燃焼室内に噴射し、圧縮工程終
了時に点火プラグを駆動して燃焼工程を行い、その後、
排気工程では排出ガスをピストンの上昇時に排気弁を開
いて排気ポートを介して排出するように構成されてい
る。
ために、吸気時における体積効率を上げ、特に排気時に
おいて、燃焼室内の排出ガスをできるだけ多く排出させ
ることが望ましい。このため、吸排気の各流動抵抗の低
下を図ることや、掃気効果の優れた掃気流を生成するこ
とが必要になる。また、前述のエンジンで層状化リーン
バーンを実現させるためには、燃料噴霧をできるだけコ
ンパクトに集め、リッチ混合気を点火プラグ近傍に集合
させ、燃焼安定性を確保する必要がある。
開示されているように、シリンダ軸線を含む平面に対し
て一側の燃焼室に開口する吸気開口端を有し、この吸気
開口端から上方に延びる吸気ポートと、シリンダ軸線を
含む平面に対して他側の燃焼室に開口する排気開口端を
有する排気ポートと、吸気ポートの近傍において噴射口
を燃焼室に臨ませるように配設されたインジェクタとを
備え、吸気時に空気を吸気ポートから燃焼室内に導き、
燃焼室内において逆タンブル流を発生させる逆タンブル
流エンジンが提案されている。
ンブル流エンジンをエンジンルーム内に垂直配置、換言
すると、シリンダの軸線と車両上下方向とが略平行とな
るように配置した場合、吸気ポートがシリンダヘッド上
方に延びて設けられているので、シリンダヘッドの上方
に吸気マニホールド等が配設されることになる。この結
果、シリンダの軸線方向におけるエンジンの大きさが大
きくなり、エンジンルームに収容することが困難になる
という問題点が発生する。また、エンジンルームに収容
できたとしても、ボンネット形状が一部突出した形状に
なり、前方視界の妨げになるおそれがある。
述の問題点を解決し、逆タンブルを生成でき、かつ、エ
ンジンの外形寸法を抑えてエンジンルームに収容できる
内燃機関を提供することを目的とする。
ンダの内部に挿嵌されたピストンの上面とシリンダヘッ
ドの内面との間に形成された燃焼室と、シリンダヘッド
の上部を覆うシリンダヘッドカバーと、シリンダヘッド
の内部にシリンダの軸線に略沿うように形成され、一端
が軸線を含む基準面に対して燃焼室の一方側に、他端が
シリンダヘッドの上面にそれぞれ開口した吸気ポート
と、シリンダヘッドカバーの内部に形成され、一端が吸
気ポートの他端に接続されるとともに、他端に吸気マニ
ホールドが接続される吸気補助ポートとを有する構成で
ある。
関において、吸気補助ポートの一端がシリンダヘッドカ
バーの下面に、吸気補助ポートの他端がシリンダヘッド
カバーの上面にそれぞれ開口しており、吸気マニホール
ドが、吸気補助ポートの他端からシリンダヘッドカバー
の表面に沿って軸線より離れる向きに延出するととも
に、シリンダヘッドカバーの端縁近傍からシリンダヘッ
ドカバーの周面側に湾曲する構成である。
関において、吸気補助ポートの一端がシリンダヘッドカ
バーの下面に、吸気補助ポートの他端が、軸線と直交す
る方向におけるシリンダヘッドカバーの側面にそれぞれ
開口している構成である。
たは請求項3記載の内燃機関において、燃焼室の内部に
臨むとともに、この内部に直接燃料を噴射する燃料噴射
弁と、シリンダヘッドの内面に配設された点火プラグと
を有する構成である。
する吸気ポートが、シリンダヘッドの内部にシリンダの
軸線に略沿うように形成され、吸気ポートの他端に連続
する吸気補助ポートが、シリンダヘッドカバーの内部に
形成され、この吸気補助ポートの他端に吸気マニホール
ドが接続されているので、吸気時に吸気ポートから流入
した吸気は、シリンダの軸線に沿って燃焼室内に導入さ
れ、燃焼室内で逆タンブル流を生成する。
ドが吸気補助ポートの他端からシリンダヘッドカバーの
表面に沿って軸線から離れる向きに延出するとともに、
シリンダヘッドカバーの端縁近傍からシリンダヘッドカ
バーの周面側に湾曲しているので、逆タンブル流を生成
する内燃機関が小型化され、特に、シリンダの軸線方向
における大きさが小型化される。
カバー内に吸気補助ポートが形成され、この一端がシリ
ンダヘッドと隣接しているシリンダヘッドカバーの一側
面に、他端が軸線と垂直なシリンダヘッドカバーの側面
にそれぞれ開口しているので、逆タンブル流を生成する
内燃機関が小型化され、特に、シリンダの軸線方向にお
ける大きさが小型化される。
す。図1及び図2において、符号1は、内燃機関として
の直列4気筒のエンジンを示す。エンジン1は、1気筒
あたり4弁式のダブルオーバヘッドカム形式であり、シ
リンダヘッドカバー2、シリンダヘッド3、シリンダブ
ロック4及び図示しないクランクケースをこの順に重ね
て一体化して構成されている。そして、シリンダブロッ
ク4内部には、各ピストン5をそれぞれ挿嵌したシリン
ダ6が形成されており、シリンダヘッド3内部には、各
シリンダ6の燃焼室7にそれぞれ連通している一対の吸
排気ポート8,9が形成されるとともに、これらの吸排
気ポート8,9を開閉する各一対の吸排気弁10,11
を駆動するカムシャフト12,13がそれぞれ収容され
ており、クランクケース内部には、各ピストン5の往復
動を回転運動に変換する図示しないクランクシャフト及
びコンロッドがそれぞれ収容されている。なお、エンジ
ン1における各気筒の構成は同一であるので、ここでは
第1気筒に関してのみ説明する。
の中心を通る四つのシリンダ軸線Aを含む平面AA(図
2参照)を挾んで一側に一対の吸気ポート8を、他側に
一対の排気ポート9をそれぞれ備えている。排気ポート
9は、その上流開口端9aが排気弁11を介して燃焼室
7に連通するとともに、下流開口端9bがシリンダヘッ
ド3の側壁面に開口しており、上流開口端9aから平面
AAより離れる向きに略90度湾曲してそのまま直状に
延びるように形成されている。吸気ポート8は、その上
流開口端8aがシリンダヘッド3の上面に開口するとと
もに、下流開口端8bが吸気弁10を介して燃焼室7に
連通しており、上流開口端8aからシリンダヘッド3内
をシリンダ軸線Aに略沿って上下方向に直状に延びるよ
うに形成されている。
8aが形成されるとともに、カムシャフト12,13を
回転自在に支持する複数の軸受21,22が固定されて
いる。シリンダヘッド3の上部には、カムシャフト1
2,13や複数の軸受21,22等を保護するためのシ
リンダヘッドカバー2が配設されている。シリンダヘッ
ドカバー2の内部には、その下流開口端20bが吸気ポ
ート8の上流開口端8aに接続する吸気補助ポート20
が、シリンダ軸線Aに略沿って上下方向に直状に延びる
ように形成されている。シリンダヘッドカバー2は、ダ
イキャストを用いた金型成形により形成され、金型成形
時に吸気補助ポート20や、シール部材を収納する図示
しない溝等が形成される。
は、吸気マニホールド23が接続されている。吸気マニ
ホールド23は、図示しないボルトによってシリンダヘ
ッドカバー2に固定され、吸気補助ポート20との接続
部近傍から、シリンダヘッドカバー2の上面に沿うよう
に平面AAより離れる向きに略90度湾曲してそのまま
直状に延びて、シリンダヘッドカバー2の端縁を越えて
からシリンダヘッドカバー2の下方に傾斜して形成され
ている。吸気補助ポート20の上流開口端20aに接続
する吸気マニホールド23の端部には、点火プラグ15
取付け用の孔23aが設けられている。
成される燃焼室7に対向するシリンダ対向下壁面が形成
され、この壁面は、その先端が平面AAと略平行する方
向に長い楔状凹部14に形成されており、その先端は壁
面の略中央に位置している。この楔状凹部14の一側、
すなわち、平面AAを挾んで一側には、各吸気ポート8
の下流開口端8bが、他側には、各排気ポート9の上流
開口端9aがそれぞれ形成されている。下流開口端8b
は吸気弁10に、上流開口端9aは排気弁11によって
それぞれ開閉される。さらに、楔状凹部14の略中央位
置には、点火プラグ15が装着されている。
ヘッド3の平面AAの一側で吸気ポート8の外側には、
所定時期に所定量の燃料を燃焼室7内に噴射するインジ
ェクタ16が配設されている。このインジェクタ16に
は、図示しない高圧ポンプや制御装置が接続されてい
る。また、ピストン5の上部には、吸気のときに逆タン
ブル流の形成を促進する凹部5aが形成されている。
ート8を介して燃焼室7内に流入する吸気は、シリンダ
軸線Aに沿ってピストン5の上面に向い、凹部5aの表
面に沿ってUターンして、逆タンブル流(図1中、矢印
Bで示す)を生成する。さらに、ピストン5の圧縮終了
時に、燃料がインジェクタ16によって燃焼室7内に噴
霧され、この噴霧された燃料は、凹部5aに衝突して点
火プラグ15に向かって飛散される。このとき、点火プ
ラグ15によって点火処理が行われ燃焼室7内で燃焼が
行われる。
用いて、燃焼室内に順タンブル流を発生させる従来の順
タンブル流エンジンと、燃焼室内に逆タンブル流を発生
させる本発明の逆タンブル流エンジンとをタンブル生成
率と、排気効率とについて比較した結果を示す。図3に
おいて、横軸は吸気弁のリフト量(mm)を、縦軸はタ
ンブル生成率(%)及び排気効率(%)をそれぞれ示し
ている。また、順タンブル流エンジンの特性をC線(実
線)、逆タンブル流エンジンの特性をD線(一点鎖線)
で示す。
流エンジンよりも逆タンブル流エンジンの方が、燃焼室
内で掃気流を生成することができるので、燃焼室内の排
出ガスの排出効率の点で優れており、燃焼室内への吸気
導入効率も良い。また、タンブル生成率の点でも優れて
おり、燃焼室内の燃料の燃焼速度を増加することも可能
となる。
同図において、図1に示す部材と同様の部材は、図1で
用いた符号と同一符号を付すにとどめてその説明を省略
し相違する点について説明する。第1実施例との主な相
違点は、吸気マニホールドの配設位置が異なる点であ
る。
2の上面には、吸気マニホールド30が図示しないボル
トによって固定されている。シリンダヘッドカバー2に
接続する吸気マニホールド30の端部は、吸気補助ポー
ト20の上流開口端20aに接合している。吸気マニホ
ールド30は、吸気補助ポート20との接続部近傍か
ら、平面AAに関して排気ポート9と反対側において、
シリンダヘッドカバー2の上面に沿うように平面AAよ
り離れる向きに略90度湾曲してそのまま直状に延び
て、シリンダヘッドカバー2の端縁を越えてからシリン
ダヘッドカバー2の下方に傾斜して形成されている。
ることによって、排気ポート9に接続される排気マニホ
ールドとの位置的な干渉が防止され、吸気マニホールド
及び排気マニホールドの配設スペースの確保が容易にな
る。また、吸気マニホールド及び排気マニホールドの形
状や大きさ等を設定する点において自由度も大きくな
る。
同図において、図1に示す部材と同様の部材は、図1で
用いた符号と同一符号を付すにとどめてその説明を省略
し相違する点について説明する。第1実施例との主な相
違点は、シリンダヘッドカバーの形状が異なる点であ
る。
8aが形成されるとともに、カムシャフト12,13を
回転自在に支持する複数の軸受21,22が固定されて
いる。シリンダヘッド3の上部には、カムシャフト1
2,13や複数の軸受21,22等を保護するためのシ
リンダヘッドカバー40が配設されている。シリンダヘ
ッドカバー40の内部には、平面AAに関して排気ポー
ト9と反対側において、吸気ポート8の上流開口端8a
から連続して平面AAより離れる向きに略90度湾曲し
てそのまま直状に延びて、シリンダヘッドカバー40の
側面に開口する吸気補助ポート41が形成されている。
吸気補助ポート41は、シリンダヘッドカバー40の側
面に開口する上流開口端41aに吸気マニホールド42
が接続され、下流開口端41bが吸気ポート8の上流開
口端8aに接合している。シリンダヘッドカバー40
は、低圧砂型鋳造により形成され、吸気補助ポート41
の内面が後加工によって仕上げられ、シール部材を収納
する図示しない溝等も後加工によって形成される。
トによってシリンダヘッドカバー40の側面に固定さ
れ、シリンダヘッドカバー40との接続部近傍から下方
に傾斜して配設されている。また、第2実施例の変形例
として、図6に示すように、シリンダヘッドカバー50
の内部において、平面AAに関して第2実施例の吸気補
助ポート41と反対側に、第2実施例の吸気補助ポート
41と同様な吸気補助ポート51を形成しても良い。シ
リンダヘッドカバーを、第2実施例に示すシリンダヘッ
ドカバー40や、第2実施例の変形例に示すシリンダヘ
ッドカバー50のように形成することによって、吸気マ
ニホールドの小型軽量化が図れる。
よれば、吸気ポートが、シリンダヘッド内部において、
シリンダの軸線に略沿うように長い直状に形成されてい
るので、吸気時に燃焼室内で逆タンブル流が生成され、
吸気に対する流動抵抗が低くなり、燃焼室内への吸気効
率が向上するとともに、燃焼室内の排気効率も向上する
ことができる。また、逆タンブル流によって、燃焼室内
の燃料の燃焼速度を加速することもできる。さらに、吸
気ポート及び吸気補助ポートが、シリンダヘッド内やシ
リンダヘッドカバー内に形成されるので、シリンダヘッ
ドカバーの剛性が向上するとともに、内燃機関が小型軽
量化してエンジンルーム内に容易に収容することができ
る。
て、逆タンブル流を形成できるとともに、内燃機関の小
型化ができ、特に、シリンダの軸線方向において小型化
されるので、内燃機関をエンジンルーム内に垂直配置す
る場合には、吸気マニホールドがボンネット等に干渉す
ることなく容易に収納できる。
て、逆タンブル流を形成できるとともに、内燃機関の小
型化ができ、特に、吸気マニホールドが小型軽量化でき
る。
の側断面図である。
較線図である。
の側断面図である。
の側断面図である。
の側断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】シリンダの内部に挿嵌されたピストンの上
面とシリンダヘッドの内面との間に形成された燃焼室
と、 上記シリンダヘッドの上部を覆うシリンダヘッドカバー
と、 上記シリンダヘッドの内部に上記シリンダの軸線に略沿
うように形成され、一端が上記軸線を含む基準面に対し
て上記燃焼室の一方側に、他端が上記シリンダヘッドの
上面にそれぞれ開口した吸気ポートと、 上記シリンダヘッドカバーの内部に形成され、一端が上
記吸気ポートの上記他端に接続されるとともに、他端に
吸気マニホールドが接続される吸気補助ポートと、 を有することを特徴とする内燃機関。 - 【請求項2】上記吸気補助ポートの上記一端が上記シリ
ンダヘッドカバーの下面に、上記吸気補助ポートの上記
他端が上記シリンダヘッドカバーの上面にそれぞれ開口
し、 上記吸気マニホールドが、上記吸気補助ポートの上記他
端から上記シリンダヘッドカバーの表面に沿って上記軸
線より離れる向きに延出するとともに、上記シリンダヘ
ッドカバーの端縁近傍から上記シリンダヘッドカバーの
周面側に湾曲することを特徴とする請求項1記載の内燃
機関。 - 【請求項3】上記吸気補助ポートの上記一端が上記シリ
ンダヘッドカバーの下面に、上記吸気補助ポートの上記
他端が、上記軸線と直交する方向における上記シリンダ
ヘッドカバーの側面にそれぞれ開口していることを特徴
とする請求項1記載の内燃機関。 - 【請求項4】上記燃焼室の内部に臨むとともに、この内
部に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、 上記シリンダヘッドの内面に配設された点火プラグと、 を有することを特徴とする請求項1、請求項2または請
求項3記載の内燃機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10080995A JP3440628B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10080995A JP3440628B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 内燃機関 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08296446A true JPH08296446A (ja) | 1996-11-12 |
JP3440628B2 JP3440628B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=14283703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10080995A Expired - Fee Related JP3440628B2 (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3440628B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6378486B1 (en) | 1998-08-06 | 2002-04-30 | Volkswagen Ag | Four-stroke internal combustion engine with direct injection |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP10080995A patent/JP3440628B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6378486B1 (en) | 1998-08-06 | 2002-04-30 | Volkswagen Ag | Four-stroke internal combustion engine with direct injection |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3440628B2 (ja) | 2003-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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