JPH08295522A - 石英ガラス製容器及びその製造方法、製造装置 - Google Patents

石英ガラス製容器及びその製造方法、製造装置

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JPH08295522A
JPH08295522A JP3692296A JP3692296A JPH08295522A JP H08295522 A JPH08295522 A JP H08295522A JP 3692296 A JP3692296 A JP 3692296A JP 3692296 A JP3692296 A JP 3692296A JP H08295522 A JPH08295522 A JP H08295522A
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quartz glass
female
mold
container
molding
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JP3692296A
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English (en)
Inventor
Shuhei Yoshizawa
修平 吉沢
Masatoshi Tominari
正利 冨成
Katsunari Ochiai
克成 落合
Fujio Suzuki
不二雄 鈴木
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/03Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
    • C03B23/0307Press-bending involving applying local or additional heating, cooling or insulating means

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】手間がかかり、高コストであり、納期に長い時
間がかかり、大量生産に不向きであるという従来法の問
題の解決。 【解決手段】炉8内に辷り込み部分Jを有する雌型4a
が置かれており、その上に円板状の石英ガラス板1aが
乗せられていて、さらにリング型5aが取り付けられ、
さらに石英ガラス板1aの上には雄型2aが乗せられて
いる。所定の温度カーブで熱処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石英ガラス製容器
及びその製造方法、製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】石英ガラス製容器は、コンピュータ用デ
バイスに使用されるウエハをプラズマエッチングすると
きのチャンバとして使用されたり、コンピュータ用デバ
イスに使用されるウエハをエピタキシャル成長法で作製
するときの坩堝(インナー容器ともいう)などに使用さ
れてきた。
【0003】前者の場合には、直径が250mm、32
0mmなどの比較的に小径のものが使用されている。こ
のような比較的に小径のものは、従来は、図16に示す
ようなブロー法によって、すなわち、一端を加熱して閉
じた石英ガラス製の管85を旋盤(図示せず)に取り付
け、開放他端より配管87を通して、不活性ガスを吹き
込んで、閉じられた一端を鏝90で形状を整えつつ、バ
ーナ88により酸水素炎89で加熱して球状に膨らませ
て成形し、成形終了後、球状に膨らませた部分86を略
半球状に切り出して端部をポリッシュしてチャンバを作
製していた。
【0004】後者の場合には、直径が795mm、88
0mmなどの比較的に中径のものが使用されている。そ
して、このような比較的に中径のものは、従来は、分割
成形法や貼り付け加工法により製作されていた。
【0005】なお、分割成形法は図18に示す通り、
1)インナー容器の窒化ホウ素製、炭化ケイ素製又はカ
ーボン製内型111を作製し、2)石英ガラス板から球
部部品114、肩部部品115各々1点と立上り部リン
グ部品116の数点を切り出して、電気炉にて成形加工
を行い、3)成形された部品を熔接し(112は内型表
面、113は溶接跡)、4)さらに、熔接した容器の内
面、外面の研削・研磨を行うなどの後処理をすることに
より製作する方法である。
【0006】また、貼り付け加工法は図17に示す通
り、1)インナー容器の窒化ホウ素製、炭化ケイ素製又
はカーボン製内型101を作製し、2)石英ガラス板か
ら球部部品104、106、立上り部リング部品105
各々数点を切り出して、内型に合わせて石英ガラス板を
曲げ、3)曲げた石英ガラス板の部品を熔接し(102
は内型表面、103は溶接跡)、4)さらに、熔接した
容器の内面、外面の研削・研磨を行うなどの後処理をす
ることにより製作する方法である。
【0007】これらのブロー法、分割成形法及び貼り付
け加工法では製造に手間がかかり、高コストであり、納
期に長い時間がかかり、大量生産に不向きであった。
【0008】さらに880mmを超える大径のものの需
要もあるが、かかる大径の製品では、最も生産性の悪
い、貼り付け加工法に依らざるを得なかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、石英
ガラス製容器の従来の製造方法において問題となってい
た、手間がかかり、高コストであり、納期に長い時間が
かかり、しかも、大量生産に不向きであるという問題を
解決しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の形状の
容器が得られるような石英ガラス製の素板ガラスを準備
した後、雌型に該石英ガラス板を乗せ、その曲げ加工温
度である1400〜1600℃の温度まで加熱し、加熱
された石英ガラスを雄型により30分〜4時間程押圧成
形して、石英ガラス製容器を製造する。雌型としては、
雌型の内面部分が該容器の外表面を成形する成形内面部
分と、この成形内面部分に連なり水平面から20〜70
度の角度で拡がった辷り込み部分とからなる雌型を使用
する。そして、この辷り込み部分の形状は、断面形状が
直線状である必要はなく、曲線的なものであって、20
〜70度の角度で拡がっていてもよい。また、該容器の
外表面を成形する部分と辷り込み部分は曲面で結ばれて
いることが成形性上から好ましい。
【0011】なお、図2に示すように、雌型4aの内面
部分の内、容器の外表面を成形する部分Hと辷り込み部
分Jとが、その断面形状が曲線により結ばれている場合
においては、その曲線の変曲点E、Fにおける接線が水
平面となす角度Dを20〜70度の角度とする。
【0012】なお、辷り込み部分の角度が70度を越え
ると容器の開口部が波状になってしまいやすく、辷り込
み部分の角度が20度以下であるとガラスのフローが悪
く様々な製品欠点を生じやすい。
【0013】このように雌型に20〜70度の角度で拡
がった辷り込み部分があることにより、所望の形状のも
のが生産できるようになり、従来法に比して、格段のコ
スト安などの効果をもたらした。
【0014】前記辷り込み部分は雌型の全周にわたっ
て、連続して設けられていることが好ましいが、連続し
て設けない場合においても、少なくとも雌型の全周囲に
わたって設けることが必要である。たとえば雌型の熱容
量を小さくしたいなどの場合においては、対称な櫛歯状
の辷り込み部分を全周にわたって設ける方法を用いても
若干の効果が得られる。
【0015】そして、本発明により、図7の(a)及び
(b)、(c)及び(d)、図8の(a)及び(b)、
(c)及び(d)、図9の(a)及び(b)、(c)及
び(d)に各々平面図及び断面図を示す、形状が略半球
状の石英ガラス製容器、形状が略半球状の部分と該略半
球状の部分に連なる円筒状の立上り部分とからなる石英
ガラス製容器、形状が略半回転楕円体状の石英ガラス製
容器、形状が略半回転楕円体状の部分と該略半回転楕円
体状の部分に連なる楕円筒状の立上り部分からなる石英
ガラス製容器、形状が略半回転長円体状の石英ガラス製
容器、形状が略半回転長円体状の部分と該略半回転長円
体状の部分に連なる長円筒状の立上り部分からなる石英
ガラス製容器などを提供できる。
【0016】図10の(a)及び(b)、(c)及び
(d)に各々平面図及び断面図を示す立上り付略半球状
容器、立上り付略半回転楕円体状容器のように、立上り
部分35d、35eがきわめて長いために、平板である
石英ガラス板から成形不可能なものについては、略半球
状の石英ガラス製部品36d又は半回転楕円状の石英ガ
ラス製部品36eのように成形された石英ガラス部品
と、別途用意された略円筒状の石英ガラス製部品35d
又は35eとを各々溶接して製造する。
【0017】そして、この石英ガラス製部品36d又は
36eはすでに述べた方法により成形する。また、略円
筒状の石英ガラス製部品35d又は35eは、たとえば
長方形の石英ガラス板を加熱しながら折り曲げた後合わ
せ目を溶着して準備できる。
【0018】前述のように、雌型に20〜70度の角度
で拡がった辷り込み部分があることにより、所望の形状
のものが生産できるようになり、従来法に比して、格段
のコスト安などの効果をもたらしたが、成形された製品
の内側開口部に微細なクラックが発生することがあり、
そのため研磨やファイヤポリッシュなどの処置が必要に
なることがあるという課題を残していた。
【0019】本発明は、新たに生じたこの課題に対し
て、雌型が3つ以上の分割雌型の一組から構成されてい
て、雄型により押圧成形前においては、該分割雌型の一
組が前記容器の外表面を成形する成形内面部分を形作る
ように連結されているが、前記雄型が上方より下りてき
て前記雄型により押圧成形が終了した以降に、該分割雌
型の一組が分割し成形された前記容器から型離れするこ
とを特徴とする石英ガラス製容器の製造方法を提供す
る。
【0020】この型離れが早過ぎると容器が寸法不良に
なり、型離れが遅過ぎると容器内面にクラックが発生す
るので、適正なタイミングで型離れするように調整す
る。
【0021】また、その好ましい方法の1例として、成
形炉内に雄型及び石英ガラスよりも熱膨張係数の大きい
雌型が少なくとも配置されているのであって、雄型によ
り押圧成形前においては、該分割雌型の一組が雌型キー
により連結されており、前記雄型が上方より下りてきて
前記雄型により押圧成形が終了すると前記炉内の温度が
下げられ、それに伴って前記雄型に取り付けられた前記
雌型キーが切断して、前記分割雌型の一組が分割し成形
された前記容器から型離れすることを特徴とする石英ガ
ラス製容器の製造方法を提供する。
【0022】より好ましいその1例を述べれば、該分割
雌型の各々にキー取付け部が設けてあり、前記雌型キー
がキー取付け部同士を連結することにより該分割雌型の
一組が連結されている。また、雌型、雌型キー及び雄型
の材質の1例としては窒化ホウ素、炭化ケイ素又はカー
ボンがある。なお、容器に寸法不良やクラックなどの欠
点が発生しないように雌型キーの太さを調整する必要が
ある。
【0023】また、他の好ましい方法の1例として、成
形炉内に雄型、石英ガラスよりも熱膨張係数の大きいリ
ング型及び雌型が少なくとも配置されているのであっ
て、リング型の熱膨張係数は雌型のそれより大きいか等
しく、リング型が2つ以上の分割リング型の一組から構
成されていて、雄型により押圧成形前においては、該分
割リング型の一組がリングキーにより連結されており、
しかも該分割雌型の一組は前記リング型により上部を把
持されるようにして連結されており、前記雄型が上方よ
り下りてきて前記雄型により押圧成形が終了すると前記
炉内の温度が下げられ、それに伴って前記リング型に取
り付けられた前記リングキーが切断して、前記分割雌型
の一組が分割し成形された前記容器から型離れすること
を特徴とする石英ガラス製容器の製造方法を提供する。
【0024】より好ましいその1例を述べれば、該分割
リング型の各々にキー取付け部が設けてあり、前記リン
グキーがキー取付け部同士を連結することにより該分割
リング型の一組が連結されており、しかも該分割雌型の
一組は前記リング型により上部を把持されるようにして
連結されていることを特徴とする石英ガラス製容器の製
造方法をも提供するものである。また、雌型、リング
型、リングキー及び雄型の材質の1例としては窒化ホウ
素、炭化ケイ素又はカーボンがある。リングキーの場合
も雌型キーの場合と同様である。
【0025】また、内部が不活性ガス雰囲気になってい
る成形炉内において石英ガラス板を押圧成形することが
好ましい。
【0026】また、本発明は、成形炉と成形炉内に設置
された成形用型とを有する石英ガラス製容器製造装置で
あって、前記成形炉は設定される任意の温度カーブによ
り運転することが可能で、かつ内部を不活性ガス雰囲気
にすることが可能であり、前記成形型は雄型と雌型から
なっており、前記雌型の内面部分が雄型による押圧成形
時に該容器の外表面を成形する部分と、該部分に連なり
20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分とからなる
雌型であることを特徴とする石英ガラス製容器製造装置
を提供する。
【0027】より好ましくは、雌型が3つ以上からなる
分割雌型の一組から構成されていて、雄型により押圧成
形前においては、該分割雌型の一組が前記容器の外表面
を成形する成形用内面部分を形作るように連結されてい
るが、前記雄型が上方より下りてきて前記雄型により押
圧成形が終了した以降に、該分割雌型の一組が分割し成
形された前記容器から型離れする。より一層好ましく
は、雌型が4つ以上からなる分割雌型の一組から構成さ
れている。具体例をあげれば、該分割雌型の各々にキー
取付け部が設けてあり、雌型キーがキー取付け部同士を
連結することにより該分割雌型の一組が連結されてい
る。
【0028】また、本発明は、成形炉と成形炉内に設置
された成形用型とを有する石英ガラス製容器製造装置で
あって、前記成形炉は設定される任意の温度カーブによ
り運転することが可能で、かつ内部を不活性ガス雰囲気
にすることが可能であり、前記成形型は雄型と雌型及び
リングからなっており、前記雌型の内面部分が雄型によ
る押圧成形時に該容器の外表面を成形する部分と、該部
分に連なり20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分
とからなる雌型であることを特徴とする石英ガラス製容
器製造装置を提供する。
【0029】より好ましくは、雌型が3つ以上の分割雌
型の一組から構成されてなる雌型であり、雄型により押
圧成形前においては、該分割雌型の一組が前記容器の外
表面を成形する成形内面部分を形作るように連結されて
いるが、前記雄型が上方より下りてきて前記雄型により
押圧成形が終了した以降に、該分割雌型の一組が分割し
成形された前記容器から型離れする。より一層好ましく
は、雌型が4つ以上からなる分割雌型の一組から構成さ
れている。そして、具体例をあげれば、該分割リング型
の各々にキー取付け部が設けてあり、リングキーがキー
取付け部同士を連結することにより該分割リング型の一
組が連結されており、しかも該分割雌型の一組は前記リ
ング型により上部を把持されるようにして連結されてい
る。
【0030】また、本発明は、雌型に石英ガラス板を乗
せ、曲げ加工温度で雄型により押圧成形して、製造され
た石英ガラス製容器であって、雌型として雌型の内面部
分が該容器の外表面を成形する成形内面部分と、この成
形内面部分に連なり水平面から20〜70度の角度で拡
がった辷り込み部分とからなる雌型を使用して製造され
たことを特徴とする石英ガラス製容器を提供する。
【0031】その1例によれば、前記石英ガラス製容器
の底部の外表面の曲率半径が300〜900mmであ
り、前記底部に連続して形成された側部の外表面の曲率
半径が50〜200mmである石英ガラス製容器を提供
できる。
【0032】
【実施例】図1は、本発明の製造装置及び製造方法の説
明図であり、炉8内に雌型4aが置かれており、その上
に円板状の石英ガラス板1aが乗せられ、さらに石英ガ
ラス板1aの上には雄型2aが乗せられていて、さらに
リング型5aが雄型2aを囲むように取り付けられてい
る。そして、炉8内に置かれたこれらの型2a、4a、
5aと石英ガラス板1が設定された温度カーブで熱処理
される。図6、図14は、本発明の製造装置及び製造方
法の要部説明図であり、図6は成形前の状態を、図14
は成形後の状態を示す。
【0033】図2は、前記雌型4aの拡大断面図であ
り、区間Hは容器の外表面を成形する部分であり、区間
J、Jは辷り込み部分である。そして、この容器の外表
面を成形する部分と辷り込み部分とを結ぶ曲線の変曲点
における接線が水平面となす角度(図2の角度D)を2
0〜70度の角度とする。E、Eは、変曲点であり、変
曲点E、Eの間隔をGとする。そして、容器の外径に対
応する、雌型4aの幅がB’であり、G>B’である。
辷り込み部分の外径がCである。
【0034】図3は、図1の実施例で製造された石英ガ
ラス製容器10の図であり、(a)はその断面図、
(b)はその平面図を示す。
【0035】図4は、図1の実施例で使用される石英ガ
ラス板1aの図である。
【0036】図5は、本発明の石英ガラス製容器の製造
装置及び製造方法のより詳細な説明図である。炉8内に
は雌型4b、リング型5b、雄型2bが設置されてお
り、既に容器11が成形済である。この成形の前に真空
装置と不活性ガスボンベを用いて、炉内20の雰囲気が
不活性ガス雰囲気に変えられる。また、28は真空装置
に連結された配管であり、30は不活性ガスボンベに連
結された配管である。炉内には温度センサ23が設置し
てあり、配線24により温度に関する信号が制御盤に伝
えられる。制御盤は、予め設定した温度カーブになるよ
うに、配線22を通じヒータ21を制御している。
【0037】図11は、本発明に使用する雌型の1例を
説明する図であり、(a)はその斜視図、(b)はその
平面図である。雌型40は分割雌型40a、40b、4
0c、40dに分割され、その各々の両側端の外周面
に、キー取付け部としての凸状部41a及び42a、4
1b及び42b、41c及び42c、41d及び42d
が設けてある。そして、断面ロ字形状の雌型キー43
a、43b、43c、43dにより、くわえ込まれるよ
うにして連結されている。
【0038】なお、石英ガラス板の押圧成形終了後にこ
れら雌型キーが切れて、分割雌型の一組が分割し成形さ
れた容器から型離れする。凸状部(キー取付け部)を雌
型キーとしての雄ネジにより連結することもでき、ある
いは、雌型にキー取付け部としての穴を設け、平面コ字
形状の雌型キーの両端を該穴に挿嵌することにより連結
することもできる。
【0039】図12は、本発明に使用するリング型の1
例を説明する図であり、(a)はその斜視図、(b)は
その平面図、(c)はその断面図である。リング型45
は、分割リング型45a、45bに分割され、その各々
の両側端の外周面に、キー取付け部としての凸状部48
a及び49a、48b及び49bが設けてある。そし
て、断面ロ字形状のリングキー50、51により、くわ
え込まれるようにして連結されている。
【0040】図11に示した雌型キーを備えた雌型をリ
ング型とともに用いる場合であって、例えば図12に示
したような分割リング型からなるリング型とともに用い
る場合には、分割リング型45aに雌型キー43a、4
3bを挿入するための孔若しくは溝を、分割リング型4
5bに雌型キー43c、43dを挿入するための孔若し
くは溝を設ける。この際、これらの孔若しくは溝は、雌
型キーが当たらないようにするとともに、雌型が分割す
るときに、その支障にならないように設けておけばよ
い。
【0041】図11に示した雌型キーを備えた雌型をリ
ング型とともに用いる場合であって、分割リング型でな
いリング型とともに用いる場合には、リング型が雌型の
フランジ上に乗るようにリング型の形状を定めるととも
に、雌型が分割するときに支障にならないようにリング
型と雌型の両者のフランジ形状を定めればよい。
【0042】図13は、本発明に使用する雌型を説明す
る図であり、(a)はその斜視図、(b)はその平面図
である。このように雌型キーを備えていない分割雌型は
図12に示すようなリング型とともに用いる。
【0043】図14は、先に若干説明したように、本発
明の石英ガラス製容器の製造装置及び製造方法の要部説
明図である。本図は、雌型4aと雄型2aと雄型2aの
ガイド機能を果たすリング型5a(キー取付部とリング
キーは図示を省略してある。)を用いて成形された状態
を説明しており、10は製造された容器である。リング
型5aの内周面に沿って雄型2aが下りることにより、
石英ガラス板を正しく成形することが容易になる。図1
2の説明のときに説明したように、リング型5aは割型
となっていて、成形後に雌型4aが分割できるようにな
っている。
【0044】図15は、本発明の石英ガラス製容器の断
面図であり、(a)はフランジのない例、(b)はフラ
ンジ59のある例である。
【0045】底部の外表面H1の曲率半径Mは300〜
900mm、底部に連続して形成された側部の外表面H
2、H3の曲率半径Nは50〜200mm、高さP1、
P2は100〜900mm、口元内径Q1、Q2及び口
元外径R1、R2は300〜900mm、厚みT1、T
2は5〜15mmから選ばれた大きさである。本実施例
では、M=400mm、N=110mm、P1=120
mm、P2=140mm、Q1=360、Q2=365
mm、R1=375mm、R2=390mm、T1、T
2=5〜11mmである。
【0046】このような大型のサイズで、しかも、底部
と側部の2段の曲率半径をもつ高精度寸法の石英ガラス
製容器は、本発明の製造方法により造ることが可能であ
り、12インチのウエハなどの大型のウエハをマイクロ
プラズマでエッチング及びアッシャ(灰化)処理するの
に用いられる。また酸化拡散工程におけるウエハ処理に
おいても同様に用いられ、本発明の製造方法により造る
ことが可能である。
【0047】
【発明の効果】石英ガラス製容器の従来の製造方法にお
いて問題となっていた、手間がかかり、高コストであ
り、納期に長い時間がかかり、しかも、大量に生産する
のに不向きであるという問題を解決できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造装置及び製造方法の説明図。
【図2】図1の実施例で使用される雌型の断面図。
【図3】図1の実施例で製造される石英ガラス製容器の
図であり、(a)はその断面図、(b)はその平面図。
【図4】図1の実施例で使用される石英ガラス板の図で
あり、(a)はその平面図、(b)はその断面図。
【図5】本発明の製造装置及び製造方法の説明図。
【図6】本発明の製造装置及び製造方法の要部説明図。
【図7】本発明の石英ガラス製容器の図であり、(a)
は略半球状容器の平面図、(b)は略半球状容器の断面
図、(c)は立上り付略半球状容器の平面図、(d)は
立上り付略半球状容器の断面図。
【図8】本発明の石英ガラス製容器の図であり、(a)
は略半回転楕円体状容器の平面図、(b)は略半回転楕
円体状容器の断面図、(c)は立上り付略半回転楕円体
状容器の平面図、(d)は立上り付半回転楕円体状容器
の断面図。
【図9】本発明の石英ガラス製容器の図であり、(a)
は略半回転長円体状容器の平面図、(b)は略半回転長
円体状容器の断面図、(c)は立上り付略半回転長円体
状容器の平面図、(d)は立上り付半回転長円体状容器
の断面図。
【図10】本発明の石英ガラス製容器の図であり、
(a)は立上り付略半球状容器の平面図、(b)は立上
り付略半球状容器の断面図、(c)は立上り付略半回転
楕円体容器の平面図、(d)は立上り付略半回転楕円体
容器の断面図。
【図11】本発明に使用する雌型を説明する図であり、
(a)はその斜視図、(b)はその平面図。
【図12】本発明に使用するリング型を説明する図であ
り、(a)はその斜視図、(b)はその平面図、(c)
はその断面図。
【図13】本発明に使用する雌型を説明する図であり、
(a)はその斜視図、(b)はその平面図。
【図14】本発明の製造装置及び製造方法の要部説明
図。
【図15】本発明の石英ガラス製容器の断面図であり、
(a)はフランジのない例、(b)はフランジのある
例。
【図16】従来のブロー法の説明図。
【図17】従来の貼り付け加工法の説明図であり、
(a)は貼り付け加工巾の状態を示す正面図、(b)、
(c)、(d)は貼り付け加工に使用される部品の斜視
図。
【図18】従来の分割成形法の説明図であり、(a)は
作製中の状態を示す正面図、(b)、(c)、(d)は
分割成形法に使用される部品の斜視図。
【符号の説明】
1a:石英ガラス板 2a:雄型 4a:雌型 5a:リング型 8:炉 41a、41b、41c、41d、42a、42b、4
2c、42d:凸状部 48a、48b、49a、49b:凸状部 43a、43b、43c、43d:雌型キー 50、51:リングキー
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 不二雄 福島県郡山市虎丸町2−19 チサンマンシ ョン虎丸町904

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雌型に石英ガラス板を乗せ、その曲げ加工
    温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを雄型により押
    圧成形して、石英ガラス製容器を製造する方法であっ
    て、雌型として雌型の内面部分が該容器の外表面を成形
    する成形内面部分と、この成形内面部分に連なり水平面
    から20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分とから
    なる雌型を使用することを特徴とする石英ガラス製容器
    の製造方法。
  2. 【請求項2】雌型に円板状の石英ガラス板を乗せ、その
    曲げ加工温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを雄型
    により押圧成形して、形状が略半球状の石英ガラス製容
    器を製造する方法であって、雌型として雌型の内面部分
    が該容器の外表面を成形する略半球状の成形内面部分
    と、この略半球状の成形内面部分に連なり水平面から2
    0〜70度の角度で拡がった辷り込み部分とからなる雌
    型を使用することを特徴とする石英ガラス製容器の製造
    方法。
  3. 【請求項3】雌型に略楕円板状の石英ガラス板を乗せ、
    その曲げ加工温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを
    雄型により押圧成形して、形状が略半回転楕円体状の石
    英ガラス製容器を製造する方法であって、雌型として雌
    型の内面部分が該容器の外表面を成形する略半回転楕円
    体状の成形内面部分と、この略半回転楕円体状の成形内
    面部分に連なり水平面から20〜70度の角度で拡がっ
    た辷り込み部分とからなる雌型を使用することを特徴と
    する石英ガラス製容器の製造方法。
  4. 【請求項4】雌型に円板状の石英ガラス板を乗せ、その
    曲げ加工温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを雄型
    により押圧成形して、形状が略半球状の部分と該略半球
    状の部分に連なる円筒状の立上り部分とからなる石英ガ
    ラス製容器を製造する方法であって、雌型として雌型の
    内面部分が該容器の外表面を成形する、略半球状の部分
    及びこの略半球状の部分に連なる円筒状の立上り部分と
    からなる成形内面部分と、該円筒状立上り部分に連なり
    水平面から20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分
    とからなる雌型を使用することを特徴とする石英ガラス
    製容器の製造方法。
  5. 【請求項5】雌型に略楕円板状の石英ガラス板を乗せ、
    その曲げ加工温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを
    雄型により押圧成形して、形状が略半回転楕円体状の部
    分と該略半回転楕円体状の部分に連なる楕円筒状の立上
    り部分からなる石英ガラス製容器を製造する方法であっ
    て、雌型として雌型の内面部分が該容器の外表面を成形
    する、略半回転楕円体状の部分及びこの略半回転楕円体
    状の部分に連なる楕円筒状の立上り部分とからなる成形
    内面部分と、該楕円筒状立上り部分に連なり水平面から
    20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分とからなる
    雌型を使用することを特徴とする石英ガラス製容器の製
    造方法。
  6. 【請求項6】略半球状の石英ガラス製部品と、別途用意
    された略円筒状の石英ガラス製部品とを溶接して、形状
    が略半球状の部分とこの略半球状の部分に連なる円筒状
    の立上り部分とからなる石英ガラス製容器を製造する方
    法であって、前記略半球状の石英ガラス製部品は、雌型
    として雌型の内面部分が該容器の外表面を成形する略半
    球状の成形内面部分と略半球状の成形内面部分に連なり
    水平面から20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分
    とからなる雌型に、円板状の石英ガラス板を乗せ、その
    曲げ加工温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを雄型
    により押圧成形して製造されることを特徴とする石英ガ
    ラス製容器の製造方法。
  7. 【請求項7】略半回転楕円体状の石英ガラス製部品と、
    別途用意された略楕円筒状の石英ガラス製部品とを溶接
    して、形状が略半回転楕円体状の部分と該略半回転楕円
    体状の部分に連なる楕円筒状の立上り部分からなる石英
    ガラス製容器を製造する方法であって、前記略半回転楕
    円体状の石英ガラス製部品は、雌型として雌型の内面部
    分が該容器の外表面を成形する略半回転楕円体状の成形
    内面部分と略半回転楕円体状の部分に連なり水平面から
    20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分とからなる
    雌型に、楕円板状の石英ガラス板を乗せ、その曲げ加工
    温度まで加熱し、加熱された石英ガラスを雄型により押
    圧成形して製造されることを特徴とする石英ガラス製容
    器の製造方法。
  8. 【請求項8】雌型が3つ以上の分割雌型の一組から構成
    されていて、雄型による押圧成形前においては、該分割
    雌型の一組が前記容器の外表面を成形する成形内面部分
    を形作るように連結されているが、前記雄型が上方より
    下りてきて前記雄型により押圧成形が終了した以降に、
    該分割雌型の一組が分割し成形された前記容器から型離
    れすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に
    記載の石英ガラス製容器の製造方法。
  9. 【請求項9】成形炉内に配置されている雄型及び石英ガ
    ラスよりも熱膨張係数の大きい分割雌型を使用し、雄型
    により押圧成形される前においては、該分割雌型の一組
    が雌型キーにより連結されており、前記雄型が上方より
    下りてきて前記雄型により押圧成形が終了すると前記炉
    内の温度が下げられ、それに伴って前記雄型に取り付け
    られた前記雌型キーが切断して、前記分割雌型の一組が
    分割し成形された前記容器から型離れすることを特徴と
    する請求項8の石英ガラス製容器の製造方法。
  10. 【請求項10】成形炉内に配置されている雄型並びに石
    英ガラスよりも熱膨張係数の大きいリング型及び分割雌
    型を使用し、リング型の熱膨張係数は雌型のそれより大
    きいか等しく、リング型が2つ以上の分割リング型の一
    組から構成されていて、雄型により押圧成形される前に
    おいては、該分割リング型の一組がリングキーにより連
    結されており、しかも該分割雌型の一組は前記リング型
    により上部を把持されるようにして連結されており、前
    記雄型が上方より下りてきて前記雄型により押圧成形が
    終了すると前記炉内の温度が下げられ、それに伴って前
    記リング型に取り付けられた前記リングキーが切断し
    て、前記分割雌型の一組が分割し成形された前記容器か
    ら型離れすることを特徴とする請求項8の石英ガラス製
    容器の製造方法。
  11. 【請求項11】石英ガラス板の曲げ加工温度までの加熱
    及び押圧成形を、内部が不活性ガス雰囲気下で行う請求
    項1〜7のいずれか1項に記載の石英ガラス製容器の製
    造方法。
  12. 【請求項12】成形炉と成形炉内に設置された成形用型
    とを有する石英ガラス製容器製造装置であって、前記成
    形炉は設定される任意の温度カーブにより運転すること
    が可能で、かつ内部を不活性ガス雰囲気にすることが可
    能であり、前記成形用型は雄型と雌型からなっており、
    前記雌型の内面部分が雄型による押圧成形時に該容器の
    外表面を成形する部分と、該部分に連なり水平面から2
    0〜70度の角度で拡がった辷り込み部分とからなる雌
    型であることを特徴とする石英ガラス製容器製造装置。
  13. 【請求項13】成形炉と成形炉内に設置された成形用型
    とを有する石英ガラス製容器製造装置であって、前記成
    形炉は設定される任意の温度カーブにより運転すること
    が可能で、かつ内部を不活性ガス雰囲気にすることが可
    能であり、前記成形用型は雄型と雌型及びリングからな
    っており、前記雌型の内面部分が雄型による押圧成形時
    に該容器の外表面を成形する部分と、該部分に連なり水
    平面から20〜70度の角度で拡がった辷り込み部分と
    からなる雌型であることを特徴とする石英ガラス製容器
    製造装置。
  14. 【請求項14】雌型が3つ以上の分割雌型の一組から構
    成されてなる雌型であり、雄型による押圧成形前におい
    ては、該分割雌型の一組が前記容器の外表面を成形する
    成形内面部分を形作るように連結されているが、前記雄
    型が上方より下りてきて前記雄型により押圧成形が終了
    した以降に、該分割雌型の一組が分割し成形された前記
    容器から型離れすることを特徴とする請求項12又は1
    3の石英ガラス製容器製造装置。
  15. 【請求項15】前記分割リング型の各々にキー取付け部
    が設けてあり、リングキーがキー取付け部同士を連結す
    ることにより該分割リング型の一組が連結されており、
    しかも該分割雌型の一組は前記リング型により上部を把
    持されるようにして連結されていることを特徴とする請
    求項14の石英ガラス製容器製造装置。
  16. 【請求項16】雌型に石英ガラス板を乗せ、曲げ加工温
    度で雄型により押圧成形して、製造された石英ガラス製
    容器であって、雌型として雌型の内面部分が該容器の外
    表面を成形する成形内面部分と、この成形内面部分に連
    なり水平面から20〜70度の角度で拡がった辷り込み
    部分とからなる雌型を使用して製造されたことを特徴と
    する石英ガラス製容器。
  17. 【請求項17】前記石英ガラス製容器の底部の外表面の
    曲率半径が300〜900mmであり、前記底部に連続
    して形成された側部の外表面の曲率半径が50〜200
    mmであることを特徴とする請求項16の石英ガラス製
    容器。
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