JPH08295375A - 包装箱 - Google Patents
包装箱Info
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- JPH08295375A JPH08295375A JP7347099A JP34709995A JPH08295375A JP H08295375 A JPH08295375 A JP H08295375A JP 7347099 A JP7347099 A JP 7347099A JP 34709995 A JP34709995 A JP 34709995A JP H08295375 A JPH08295375 A JP H08295375A
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- Japan
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- closing lid
- packaging box
- container
- lid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/04—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills
- B65D83/0409—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing annular, disc-shaped, or spherical or like small articles, e.g. tablets or pills the dispensing means being adapted for delivering one article, or a single dose, upon each actuation
-
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
ット状の収容物Tを取出し自在に収容する包装箱につい
て、単一の部品よりなり、もって製造が容易であるとと
もに、扱い易い構造を提供する。 【解決手段】 フィルムヒンジ2によって互いに結合さ
れた容器1と、供給口チャンバ7を備えた閉鎖蓋3とを
有し、容器1の内部底面1bに、閉鎖蓋3の対応する表
面凹み10に係止される縦方向リブ4が設けられてお
り、閉鎖蓋3の操作部5にフィルムヒンジ2を中心とし
て閉鎖蓋3を回転させるような圧力を加えて閉鎖蓋3を
開き、また別の方向に圧力を加えて閉鎖蓋3を閉じるこ
とにした。
Description
に詳しくは、タブレット状の清涼菓子またはチューイン
グガム等よりなる収容物を取出し自在に収容する包装箱
に関する。
ド自在に組み合わされた外箱と内箱とを有しており、よ
って複数の合成樹脂製の部品が組み合わされた構成とな
っている。
て組み合わせなければならないという製造上手間がかか
る問題があり、また使用者にとっても、余程器用に手指
を動かさないと、片手で収容物を取り出すことができな
い不都合がある。
み、単一の部品よりなり、しかもフィルムヒンジを備え
ていて開閉操作時に容器と閉鎖蓋とを相対に回転させる
構成であり、もって上記問題を解決することが可能な包
装箱を提供することを目的とする。
め、本発明の請求項1による包装箱は、タブレット状の
収容物を取出し自在に収容する包装箱において、フィル
ムヒンジによって互いに結合された容器と、供給口チャ
ンバを備えた閉鎖蓋とを有し、前記容器の内部底面に、
前記閉鎖蓋の対応する表面凹みに係止される縦方向リブ
が設けられており、前記閉鎖蓋に設けられた操作部に前
記フィルムヒンジを中心として前記閉鎖蓋を回転させる
ような圧力を加えて前記閉鎖蓋を開き、また別の方向に
圧力を加えて前記閉鎖蓋を閉じることにした。
求項1の包装箱において、縦方向リブと係合してロック
作用を奏し、閉鎖蓋が通常の開放位置を越えて容器から
不測に開放されるのを防止するロック突起が前記閉鎖蓋
に設けられていることにした。
求項1の包装箱において、閉鎖蓋に、操作部に隣接し
て、容器内に挿入される舌片状の延長部が設けられてお
り、前記延長部が、閉鎖蓋が開放位置に位置するときに
容器の隔離作用を奏して収容物を落下させず、かつ閉鎖
蓋が回転するときに容器の内面と摺動して調心作用を奏
することにした。
求項1の包装箱において、閉鎖蓋が開放位置に位置する
ときに供給口チャンバが容器の内部から現われ、このと
きこの供給口チャンバの中にある一つまたは所要数の収
容物を外部から視認可能であることにした。
求項1の包装箱において、閉鎖蓋の表面凹みに、この表
面凹みを二つの凹みに分割するように中央突起が設けら
れており、前記中央突起が、開放時に縦方向リブと共働
して可聴音を発生させるとともに閉鎖蓋を一定の開放位
置にロックし、閉鎖時に縦方向リブと共働して可聴音を
発生させるとともに閉鎖蓋を一定の閉鎖位置にロック
し、使用者が、前記作動時に発生する音から、包装箱が
開放されたことまたは閉鎖されたことを知得可能である
ことにした。
求項1の包装箱において、容器の外面に接着されるラベ
ルに、閉鎖蓋の操作部を覆う被覆部が一体に設けられて
おり、前記ラベルと前記被覆部の間にミシン目状の切断
予定線が設けられており、閉鎖蓋を開く方向に所定の圧
力を加えたときに前記切断予定線が自動的に切断される
ことにした。
箱においては、容器、フィルムヒンジおよび閉鎖蓋が一
体に成形されているために、当該包装箱を唯一回の射出
成形によって成形することが可能である。他の構成要素
である縦方向リブは容器の内部底面に一体成形されてお
り、供給口チャンバ、表面凹みおよび操作部はそれぞれ
閉鎖蓋に一体成形されている。
よる包装箱においては、容器と閉鎖蓋とがフィルムヒン
ジを介して所定の許容角度をもって相対に回転するよう
になっており、閉鎖状態にある閉鎖蓋を容器に対して一
方向に回転させると、閉鎖蓋が開放位置に移動して供給
口チャンバが現われ、タブレット状の収容物を取出し可
能となる。また反対に、開放状態にある閉鎖蓋を容器に
対して反対方向に回転させると、閉鎖蓋が閉鎖位置に移
動して供給口チャンバが閉鎖蓋ごと容器内に収容され、
収容物を取り出すことができなくなる。
は、手指の動きに叶った合理的な動きである。すなわ
ち、使用者が当該包装箱を片手で持つと、その親指の腹
が丁度閉鎖蓋の操作部に当たり、親指を伸ばしたり折り
曲げたりする方向と閉鎖蓋の回転方向とが一致すること
になる。したがって片手で容器を握った状態で容易に親
指で閉鎖蓋を開けたり閉めたりすることができ、これに
よって容易に片手で開閉操作することが可能となる。
に、多数のタブレット状の収容物が容器から零れ出ると
その回収が極めて厄介であり、よってこれを未然に防ぐ
ために、本発明は以下の構成を備えている。
れているように、縦方向リブと係合してロック作用を奏
し、閉鎖蓋が通常の開放位置を越えて容器から不測に開
放されるのを防止するロック突起が閉鎖蓋に設けられて
いるために、このロック突起のロック作用によって収容
物が零れ出るのを防止することが可能である。
に、閉鎖蓋に操作部に隣接して容器内に挿入される舌片
状の延長部が設けられていて、この延長部が閉鎖蓋が開
放位置に位置するときに容器の隔離作用を奏して収容物
を落下させないために、この延長部の隔離作用によって
収容物が零れ出るのを防止することが可能である。また
この延長部は併せて、閉鎖蓋が回転するときに容器の内
面と摺動して調心作用を奏する。
に、閉鎖蓋が開放位置に位置するときに供給口チャンバ
が容器の内部から現われ、このときこの供給口チャンバ
の中にある一つまたは所要数の収容物を外部から視認可
能であるために、使用者は、閉鎖蓋を開けてから包装箱
を傾けて収容物を取り出すまでの間に、供給口チャンバ
の中にあってこれから取り出される収容物を目で視て確
認することになる。供給口チャンバの中にあってこれか
ら取り出される収容物を目で視て確認するということ
は、閉鎖蓋を開けたときにチャンバの中にある収容物が
零れずにチャンバ内に収容されたままであることを意味
しており、よってこのチャンバの収容作用により、収容
物が零れ出るのを防止することが可能である。
に、閉鎖蓋の表面凹みにこの表面凹みを二つの凹みに分
割するように中央突起が設けられていて、この中央突起
が閉鎖時に縦方向リブと共働して可聴音を発生させると
ともに閉鎖蓋を一定の閉鎖位置にロックし、使用者が前
記作動時に発生する音から包装箱が閉鎖されたことを知
得可能であるために、この中央突起の可聴音による告知
作用および中央突起のロック作用によって、閉鎖蓋が閉
じたことを確実に知ることができ、また閉鎖蓋が不測に
開いて収容物が零れ出るのを防止することが可能であ
る。尚、この中央突起の可聴音による告知作用および中
央突起のロック作用は、閉鎖蓋の開放時にも発生する。
容器、フィルムヒンジおよび閉鎖蓋よりなる包装箱の本
体部分であって、包装箱が実際の流通段階に達する迄に
は更に、商標や商品説明を印刷したラベルがこの本体部
分の外面に接着される。これに関して本発明の請求項6
による包装箱においては、容器の外面に接着されるラベ
ルに閉鎖蓋の操作部を覆う被覆部が一体に設けられ、ラ
ベルと被覆部の間にミシン目状の切断予定線が設けら
れ、閉鎖蓋を開く方向に所定の圧力を加えたときに切断
予定線が自動的に切断されるようになっているために、
切断予定線が未だ切断されていないことによって包装箱
が開封されていないことを確認することが可能である。
また閉鎖蓋を開く方向に所定の圧力を加えると切断予定
線が自動的に切断されるために、切断ないし開封に際し
て特別の作業を要しない。
明する。
に係る包装箱は、先ず、長手方向一端部を開口した合成
樹脂製の容器1を備えており、この容器1の開口側に適
宜の可撓性を備えたフィルムヒンジ2を介して閉鎖蓋3
が一体に成形されており、この閉鎖蓋3が容器1に対し
てフィルムヒンジ2を中心として、図2の閉鎖位置から
図6、図7の位置を経て図8の位置の方へ回転自在とな
っている。図1ないし図4は閉鎖蓋3を閉じた状態、図
5および図6は、容器1の内部に収容したタブレット状
の収容物Tを取り出すために閉鎖蓋3を開けた通常の開
放状態を示しており、通常の使用において、使用者は、
この二通りの状態を切替え操作する。また図5および図
6に示した通常の開放状態では、これ以上、閉鎖蓋3が
開かないよう後記するようにロック機構が作動するが、
意図的に大きな力を加えてこのロックを無理やり外す
と、閉鎖蓋3が図7の位置、更に図8の位置へと回転可
能となる。図2、図6、図7および図8はそれぞれ、当
該包装箱の内部構造を分かり易くするため、容器1の天
壁1aを切除して描いている。
手方向に沿って、縦方向リブ4が一体に成形されてい
る。この縦方向リブ4の横断面は、図3および図4に示
したように、斜辺を左側(閉鎖側)に配した略直角三角
形とされており、よって閉鎖蓋3を開閉操作するとき
に、開けるにきつく閉じるに緩いという状態が作り出さ
れている。
にあるとき、この閉鎖蓋3はその操作部5以外の全部が
容器1内に収容され、この状態から回転に応じて徐々に
外部に出て来るようになっており、この閉鎖蓋3に、以
下のものが一体成形されている。
も遠い所に、開閉時に手指を当てる操作部5が設けられ
ており、この操作部5の外部側面に溝状の滑止め6が設
けられている。操作部5のフィルムヒンジ2側に供給口
チャンバ7が設けられ、また操作部5に隣接して、適宜
の可撓性を備えた舌片状ないしトング状の延長部8が設
けられている。供給口チャンバ7は、容器1内部に収容
されたタブレット状の収容物Tを一つずつこの供給口チ
ャンバ7へ移動させ、更にこの供給口チャンバ7から外
部へ取り出すことができるように、容器1内部へ向けて
の後方と外部へ向けての上方とを開口され、残りの前
方、左右側方および下方をそれぞれ壁部7a,7b,7
c,7dによって画成されている。容器1内部の収容物
Tは、閉鎖蓋3を下げるように当該包装箱を傾けると、
延長部8の内面と反対側の案内壁部9とに案内されつつ
矢印C方向に移動して来て、供給口チャンバ7内へ入り
込むことになる。舌片状の延長部8は、成形後における
閉鎖蓋3の閉方向への回転に伴って容器1の内部に差し
込まれたもので、閉鎖蓋3が図6の通常の開放位置に位
置するときに容器1の隔離作用を奏して収容物Tを矢印
D方向へ落下させず、かつ閉鎖蓋3が回転するときに容
器1の内部側面1cと摺動して調心作用を奏する。
位置して閉鎖蓋3の下面に、縦方向リブ4を係止する平
面略扇形の表面凹み10が設けられており、この表面凹
み10の天壁部分に中央突起11が下向きに設けられて
いる。中央突起11は、閉鎖蓋3を開ける際、縦方向リ
ブ4を乗り越えて「カチッ」という可聴音を発生させる
とともに縦方向リブ4と係合して閉鎖蓋3を一定の開放
位置にロックし、また閉鎖蓋3を閉じる際、反対方向に
縦方向リブ4を乗り越えて「カチッ」という可聴音を発
生させるとともに縦方向リブ4と係合して閉鎖蓋3を一
定の閉鎖位置にロックするもので、表面凹み10を、回
転方向に並んだ二つの凹みに分割する位置に設けられて
いる。また表面凹み10の供給口チャンバ7側の側壁部
分の一部または全部をもって、閉鎖蓋3を開ける際、縦
方向リブ4と係合してロック作用を奏し、閉鎖蓋3が図
6の通常の開放位置を越えて容器1から不測に開放され
るのを防止するロック突起12が設けられている。尚、
閉鎖蓋3の下面に表面凹み10を設けて、ここにロック
機構を設けたのは、容器1の高さと閉鎖蓋3の高さとを
できるだけ近付けるためである。
製のラベル13の展開状態を示している。すなわち、こ
のラベル13は、容器1の上面に接着される接着部分1
3aと、容器1の側面に接着される接着部分13bと、
容器1の下面に接着される接着部分13cとを一体に備
えていて、このラベル13に、閉鎖蓋3の操作部5の一
部を覆う被覆部14が一体に設けられ、更にこのラベル
13と被覆部14の間にミシン目状の切断予定線15が
設けられており、操作部5に手指を当てて閉鎖蓋3を開
く方向に所定の圧力を加えると、この切断予定線15が
自動的に切断されるようになっている。
にこれを容易に片手で操作することが可能である。また
その構成に基づいて以下の作用効果を奏する。
ての構成要素が容器1、フィルムヒンジ2および閉鎖蓋
3を含めて樹脂によって一体に成形されているために、
当該包装箱を唯一回の射出成形によって成形することが
可能である。したがって当該包装箱を容易に製造するこ
とができる。
のとおりである。すなわち、使用者が当該包装箱を片手
で持つと、その親指の腹が丁度、閉鎖蓋3の操作部5に
当たり、親指を伸ばしたり折り曲げたりする方向と閉鎖
蓋3の回転方向とが一致する。したがって片手で容器1
を握った状態で容易に親指で閉鎖蓋3を開けたり閉めた
りすることができ、これによって容易に片手で開閉操作
することができる。また操作部5の外部側面に溝状の滑
止め6が設けられているために、操作時に手指が滑りに
くく、操作し易い。
奏し、閉鎖蓋3が図6の通常の開放位置を越えて容器1
から不測に開放されるのを防止するロック突起12が設
けられているために、このロック突起12のロック作用
によって収容物Tが零れ出るのを防止することができ
る。
片状の延長部8が、閉鎖蓋3が図6の通常の開放位置に
位置するときに、容器1の隔離作用を奏して収容物Tを
落下させないために、この延長部8の隔離作用によって
収容物Tが零れ出るのを防止することができる。
長部8が容器1の内部側面1cと摺動して調心作用を奏
するために、閉鎖蓋3の回転動作が安定し、フィルムフ
ランジ2にかかる負担を軽減することができる。
バ7が容器1の内部から現われて来て、この供給口チャ
ンバ7の中にある収容物Tを外部から視認可能であるた
めに、閉鎖蓋3を開けてから包装箱を傾けて収容物Tを
取り出すまでの間に、供給口チャンバ7の中にあってこ
れから取り出される収容物Tを目で視て確認し、それか
らゆっくりと収容物Tを取り出すことができる。供給口
チャンバ7が収容作用を奏することにより、閉鎖蓋3を
開けた瞬間に収容物Tが飛び出して来るようなことがな
い。
面に設けられた中央突起11が縦方向リブ4を乗り越え
て「カチッ」という可聴音を発生させるとともに縦方向
リブ4と係合して閉鎖蓋3を一定の閉鎖位置にロック
し、使用者が前記作動時に発生する音から包装箱が閉鎖
されたことを知得可能であるために、この中央突起11
の可聴音による告知作用および中央突起11のロック作
用によって、閉鎖蓋3が閉じたことを確実に知ることが
でき、閉鎖状態を安定させることができ、また閉鎖蓋3
が不測に開いて収容物Tが零れ出るのを防止することが
できる。また閉鎖蓋3を開けるときにも同様の効果があ
る。
に閉鎖蓋3の操作部5を覆う被覆部14が一体に設けら
れ、ラベル13と被覆部14の間にミシン目状の切断予
定線15が設けられ、閉鎖蓋3を開く方向に所定の圧力
を加えたときに切断予定線15が自動的に切断されるよ
うになっているために、切断予定線15が未だ切断され
ていないことによって包装箱が開封されていないことを
確認することができる。また閉鎖蓋3を開く方向に所定
の圧力を加えると切断予定線15が自動的に切断される
ために、切断ないし開封に際して特別の作業が不要であ
る。
を奏する。すなわち、ラベルに関する構成要素を除く全
ての構成要素が容器、フィルムヒンジおよび閉鎖蓋を含
めて一体に成形されているために、当該包装箱を唯一回
の射出成形によって成形することが可能である。したが
って当該包装箱を容易に製造することができる。
きに、その親指の腹が丁度、閉鎖蓋の操作部に当たり、
親指を伸ばしたり折り曲げたりする方向と閉鎖蓋の回転
方向とが一致する。したがって片手で容器を握った状態
で容易に親指で閉鎖蓋を開けたり閉めたりすることがで
き、これによって容易に片手で開閉操作することができ
る。
下の特有の効果を奏する。すなわち、縦方向リブと係合
してロック作用を奏し、閉鎖蓋が通常の開放位置を越え
て容器から不測に開放されるのを防止するロック突起が
設けられているために、このロック突起のロック作用に
よって収容物が零れ出るのを防止することができる。
を奏する。すなわち、容器内に挿入された閉鎖蓋側の舌
片状の延長部が、閉鎖蓋が通常の開放位置に位置すると
きに、容器の隔離作用を奏して収容物を落下させないた
めに、この延長部の隔離作用によって収容物が零れ出る
のを防止することができる。
部が容器の内面と摺動して調心作用を奏するために、閉
鎖蓋の回転動作が安定し、フィルムフランジにかかる負
担を軽減することができる。
を奏する。すなわち、閉鎖蓋を開けたとき、供給口チャ
ンバが容器の内部から現われて来て、この供給口チャン
バの中にある収容物を外部から視認可能であるために、
閉鎖蓋を開けてから包装箱を傾けて収容物を取り出すま
での間に、供給口チャンバの中にあってこれから取り出
される収容物を目で視て確認し、それからゆっくりと収
容物を取り出すことができる。供給口チャンバが収容作
用を奏することにより、閉鎖蓋を開けた瞬間に収容物が
飛び出して来るようなことがない。
を奏する。すなわち、閉鎖蓋を閉じるとき、閉鎖蓋に設
けられた中央突起が縦方向リブと共働して可聴音を発生
させるとともに閉鎖蓋を一定の閉鎖位置にロックし、使
用者が前記作動時に発生する音から包装箱が閉鎖された
ことを知得可能であるために、この中央突起の可聴音に
よる告知作用および中央突起のロック作用によって、閉
鎖蓋が閉じたことを確実に知ることができ、閉鎖状態を
安定させることができ、また閉鎖蓋が不測に開いて収容
物が零れ出るのを防止することができる。また閉鎖蓋を
開けるときにも同様の効果がある。
を奏する。すなわち、容器の外面に接着されるラベルに
閉鎖蓋の操作部を覆う被覆部が一体に設けられ、ラベル
と被覆部の間にミシン目状の切断予定線が設けられ、閉
鎖蓋を開く方向に所定の圧力を加えたときに切断予定線
が自動的に切断されるようになっているために、切断予
定線が未だ切断されていないことによって包装箱が開封
されていないことを確認することができる。また閉鎖蓋
を開く方向に所定の圧力を加えると切断予定線が自動的
に切断されるために、切断ないし開封に際して特別の作
業が不要である。
斜視図
平面図
平面図
Claims (6)
- 【請求項1】 タブレット状の収容物(T)を取出し自
在に収容する包装箱において、 フィルムヒンジ(2)によって互いに結合された容器
(1)と、供給口チャンバ(7)を備えた閉鎖蓋(3)
とを有し、 前記容器(1)の内部底面(1b)に、前記閉鎖蓋
(3)の対応する表面凹み(10)に係止される縦方向
リブ(4)が設けられており、 前記閉鎖蓋(3)に設けられた操作部(5)に前記フィ
ルムヒンジ(2)を中心として前記閉鎖蓋(3)を回転
させるような圧力を加えて前記閉鎖蓋(3)を開き、ま
た別の方向に圧力を加えて前記閉鎖蓋(3)を閉じるこ
とを特徴とする包装箱。 - 【請求項2】 請求項1の包装箱において、 縦方向リブ(4)と係合してロック作用を奏し、閉鎖蓋
(3)が通常の開放位置を越えて容器(1)から不測に
開放されるのを防止するロック突起(12)が前記閉鎖
蓋(3)に設けられていることを特徴とする包装箱。 - 【請求項3】 請求項1の包装箱において、 閉鎖蓋(3)に、操作部(5)に隣接して、容器(1)
内に挿入される舌片状の延長部(8)が設けられてお
り、 前記延長部(8)が、閉鎖蓋(3)が開放位置に位置す
るときに容器(1)の隔離作用を奏して収容物(T)を
落下させず、かつ閉鎖蓋(3)が回転するときに容器
(1)の内面と摺動して調心作用を奏することを特徴と
する包装箱。 - 【請求項4】 請求項1の包装箱において、 閉鎖蓋(3)が開放位置に位置するときに供給口チャン
バ(7)が容器(1)の内部から現われ、このときこの
供給口チャンバ(7)の中にある一つまたは所要数の収
容物(T)を外部から視認可能であることを特徴とする
包装箱。 - 【請求項5】 請求項1の包装箱において、 閉鎖蓋(3)の表面凹み(10)に、この表面凹み(1
0)を二つの凹みに分割するように中央突起(11)が
設けられており、 前記中央突起(11)が、開放時に縦方向リブ(4)と
共働して可聴音を発生させるとともに閉鎖蓋(3)を一
定の開放位置にロックし、閉鎖時に縦方向リブ(4)と
共働して可聴音を発生させるとともに閉鎖蓋(3)を一
定の閉鎖位置にロックし、 使用者が、前記作動時に発生する音から、包装箱が開放
されたことまたは閉鎖されたことを知得可能であること
を特徴とする包装箱。 - 【請求項6】 請求項1の包装箱において、 容器(1)の外面に接着されるラベル(13)に、閉鎖
蓋(3)の操作部(5)を覆う被覆部(14)が一体に
設けられており、 前記ラベル(13)と前記被覆部(14)の間にミシン
目状の切断予定線(15)が設けられており、 閉鎖蓋(3)を開く方向に所定の圧力を加えたときに前
記切断予定線(15)が自動的に切断されることを特徴
とする包装箱。
Applications Claiming Priority (2)
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Family
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JP (1) | JP3597928B2 (ja) |
KR (1) | KR100353759B1 (ja) |
CN (1) | CN1074378C (ja) |
AU (1) | AU5498996A (ja) |
CA (1) | CA2174695A1 (ja) |
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