JPH0829480B2 - 刃先超仕上げ制御装置 - Google Patents

刃先超仕上げ制御装置

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JPH0829480B2
JPH0829480B2 JP61315747A JP31574786A JPH0829480B2 JP H0829480 B2 JPH0829480 B2 JP H0829480B2 JP 61315747 A JP61315747 A JP 61315747A JP 31574786 A JP31574786 A JP 31574786A JP H0829480 B2 JPH0829480 B2 JP H0829480B2
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博己 鈴木
栄一 鈴木
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Taihei Machinery Works Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ベニヤレース、ベニヤスライサ等の各種長
尺刃物を研削するに際し、現存する荒砥ぎ用のナイフグ
ラインダによる主刃面研削後、その刃先角を変更しない
で、いわゆるベタ砥ぎによる刃付、或いはその刃先角
を、いわゆる二段砥ぎ、三段砥ぎ等の複数段砥ぎによる
刃付を得るため、必要に応じて回転砥石の角度、並びに
その角度における研削量を制御する装置に関するもので
ある。
「従来の技術」 従来より、上記種類の刃先超仕上げは、人為的に平砥
石で手砥ぎを行っていたり、また近年、この人為的作業
に代替して、スプリングの弾発力を利用して、砥石を刃
先面へ押圧させ、超仕上げする方法も試みられている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、前者の人為的作業は、勘を頼りに手作
業で行うため、相当の熟練を要すると共に長い時間を要
し、非能率極まりない作業となっていた。また、手作業
であるためにその超仕上げ精度の画一性が保証されず、
特にその砥ぎ手が変われば、超仕上げ精度の基準が微妙
に狂い、超仕上げ精度の画一性がさらに損なわれること
になる。
また、後者のスプリングの弾発力を利用した方法にお
いても、既存のナイフグラインダによって刃物を荒砥ぎ
した後、一旦荒砥ぎ用の砥石を研削面から退避させ、超
仕上げ用の砥石を刃先面に案内すると共に、手砥ぎに相
当する量を設定して研削を開始しても、スプリングの弾
発力は、確かに押圧力を砥石に享受させるのであるが、
この押圧力は、設定値に比してバラツキが生じ、且つ砥
石に振動を常時与える結果となり、砥石が刃先面の長手
方向に対して微細に弾み、刃先に損傷を及ぼすことにな
る。
従来より、この種刃先超仕上げ工程は、刃物の荒砥ぎ
工程を主とした場合、従の概念として捉えられていたた
め、既存の荒砥ぎ用のナイフグラインダのフレームを共
用して、刃物の主刃面を一旦荒砥ぎした後、超仕上げ用
の砥石によって、荒砥ぎ後の刃物の刃先を超仕上げして
いた。しかして、ナイフグラインダは、元来、刃物の荒
砥ぎを予定して設置されているので、超仕上げ工程に要
する時間は、荒砥ぎ工程に要した時間に比して、必然的
に短時間とならざるを得ず、この点からも満足な刃先の
超仕上げ作業を期し得ることはできなかった。
さらに、手砥ぎをするに際して、刃先角の尖鋭部分を
やや鈍角に落し、いわゆる二段砥ぎを施して、刃こぼれ
を少なくすることによって刃持ちを良好とする方法が採
られることがあるが、この勘を頼りとした方法を、上記
記載のような荒砥ぎ用の砥石と、超仕上げ用の砥石が兼
用して設置されている既存のナイフグラインダによって
行うことは、超仕上げ用の砥石の刃先面への角度を変更
する機構が必要となり、また、角度変更に時間を費やす
ことにもなるので、実質的に不可能である。
しかして、従来方法によっては、主刃面研削後の刃物
の超仕上げ面は、何れも一定の刃付が施されていないた
め、機械的に均一な状態となっていない。
「問題点を解決するための手段」 本発明は叙上に鑑み、長手方向へ載置台が設置された
横長のベッド上に、載置台の長手方向に亘って駆動機構
により往復動自在に載架された走行体と、この走行体に
刃物の長手方向へ位置をずらせて取着された一対の基台
と、各基台に前記刃物の長手方向と直交する方向へ摺動
自在に装着された第1摺動部と、各第1摺動部に、第1
摺動部の摺動方向と同一方向へ摺動自在とした第2摺動
部と、各第2摺動部の一方に取着された刃物の刃表側を
研削する回転砥石と、他方に取着された刃物の刃裏側を
研削する回転砥石を刃物の長手方向へ位置をずらせ且つ
回転砥石の研削面を刃表側と刃裏側に向き合って配置
し、また、各第1摺動部をその摺動方向へ移動操作する
移動機構、及び第1摺動部に取着された流体シリンダの
ロッドを第2摺動部に取着して前記回転砥石の刃物への
付勢圧力を設定する研削量蓄圧機構と、各研削量蓄圧機
構によって設定された前記回転砥石の刃物への接当後の
第1摺動部の移動量を検知する研削量検知機構と、前記
刃表側の回転砥石の刃物に対する接当角度を設定する角
度設定機構と、この角度設定機構に接続されて刃表側の
回転砥石の接当角度を検知する角度検知機構と、研削角
度および研削量の入力手段を有した演算回路に前記研削
量検知機構と角度検知機構を接続し、前記演算回路の出
力に基づいて前記駆動機構、角度設定機構を作動させる
制御機構を備え、さらに、この制御機構からのデータを
表示する制御盤のパネル部を前記制御系統と接続して、
制御盤の表示パネル部へ制御系統からのデータを表示さ
せることにより、刃先角を変更しないで、いわゆるベタ
砥ぎによる刃付、或いはその刃先角を、いわゆる二段砥
ぎ、三段砥ぎ等の複数段砥ぎによる刃付を自動的に行
い、また、超仕上げの作業状況を表示パネル部からの表
示によって的確に把握するものである。
「実施例」 以下、本発明を添付図面に基づいて、まず第1図乃至
第5図に示す第1実施例より説明する。
少なくとも研削される刃物1の長さを有するベッド2
の一側部に、水平状態に載置される前記刃物1を、刃物
押え3を介して締め付けボルト4によって押圧固定する
載置台5を設置する。
前記ベッド2の両側上部には、四隅部にコロ6が支承
されて成る走行体7を載架し、この走行体7に駆動機構
8を設置している。この駆動機構8は、流体動、螺動、
或いは図示の如き走行体7の一側下部に取着された原動
機9とし、この原動機9のプーリ10とその下方に軸支さ
れたプーリ11間にベルト12を懸回し、また、プーリ11の
他端に嵌着された鎖車13を、前記ベッド2の長手方向両
端にスプリング(図示せず)によって係止され、張設状
態に保持されたチエン14に歯合させ、走行体7を往復動
自在としている。
この歯合時、第4図に示す如く、前記鎖車13に近接す
る両側に、一対の補助鎖車15を軸承させ、前記チエン14
に歯合させることにより、前記鎖車13の歯合回動時の振
動を防止させている。
走行体7には、前記載置台5の刃物1に相対峙して、
上下一対の基台16,17が、その長手方向に亘って位置を
ずらせて、取着されている。この実施例においては、刃
物1は刃表18部分を下面として、載置台5上に水平状態
に押圧固定されているので、刃表18の傾斜面に沿うべ
く、特に下部の基台17は、ギヤの歯合動、或いは図示の
ような螺動に伴う角度設定機構19が配設されている。
即ち、その両側に配置された一対の支持板20によっ
て、下部の基台17は傾斜状に枢支され、また、一方の支
持板20の下部開口21内へ、下部の基台17から突出する案
内棒22を挿通させ、この案内棒22の他端をモータ23が直
結された螺軸24に係合し、螺軸24の螺動によって下部の
基台17の傾斜状態を調節し、この角度をエンコーダ、リ
ニアトランス等より成る角度検知機構25によって検知し
ている。
上下一対の前記基台16,17には、各々その一側に原動
機26が設置され、この原動機26のプーリ27と、一対の軸
受28間に支承された回転軸29に対して軸方向摺動自在と
したプーリ30に、ベルト31を懸回している。
また、これら基台16,17のほぼ中央部に一定間隔を置
いてガイド板32を設置し、このガイド板32間に前記刃物
1の刃先に向かって進退自在とした摺動台33を係合させ
ることにより、基台16,17に対して刃先方向に進退自在
となる第1摺動部34が構成され、さらに、摺動台33に設
置された摺動ガイド35に摺動体36を載架して第2摺動部
37を構成し、第1摺動部34と第2摺動部37を相対的に摺
動自在としている。図示例においては、リニヤウエイを
採用した摺動ガイド35に、前記回転軸29を挿通支承して
成る環状の摺動体36を支承させ、この摺動体36の後部に
規制板38を設置している。
また、上下一対の前記基台16,17の他側には第1摺動
部34をその摺動方向へ移動操作する移動機構が設置され
ている。即ち、この移動機構とは送り軸39を支承する軸
受40が設置され、この送り軸39を前記摺動台33の一側か
ら突出するアーム41に螺挿していることより構成されて
いる。さらに、複数個のプリセット量42を設定し得る接
点付きのダイヤルインジゲータ43が、前記摺動台33に取
着されており、そのスピンドル44の先端を前記規制板38
に当接させて、摺動台33の送り量、即ち、前記回転軸29
の先端に嵌着された回転砥石45による刃物1の研削量、
を設定している。
尚、この研削量蓄圧機構46は、本実施例においては、
送り軸39の基端に直結されたモータ47を駆動させ、ダイ
ヤルインジゲータ43の指示目盛が任意のプリセット量42
に至ったことを、近接スイッチ(図示せず)等によって
確認した時、その駆動を停止させることにより設定して
いるが、このダイヤルインジゲータ43に代替して、エン
コーダ、リニヤトランス等による検知機構としても良
い。
また、前記摺動台33の他端には、流体シリンダ48が取
着され、そのピストンロッド49の先端を前記規制板38に
連結している。さらに、前記基台16,17の両端には、リ
ミットスイッチ、光電管、近接スイッチ等の検知器50が
取着されている。尚、図中51は、ベッド2と載置台5の
間に、前記回転砥石45の移動距離全長に亘って設けられ
た冷却水受け樋である。
次に本発明の第2実施例を、第6図乃至第9図に基づ
いて説明するが、上記記載した第1実施例との相違点の
みを説明し、同一部品については同一番号を付し、重複
して説明しない。
この第2実施例によれば、刃物1は載置台5に垂直状
態に支持され、ベッド2の長手方向に複数個配設された
流体圧機構52によって押圧固定されている。従って、そ
の刃先に接当する回転砥石45の角度は、上記第1実施例
のものに比してほぼ90度位相がずれることになるので、
刃物1の長手方向に往復動する走行体7は門型状に形成
され、刃物1に相対峙する基台16,17も、走行体7に刃
物1の長手方向へ位置をずらせて左右に一対枢支され、
特に刃表側に位置する左側の基台17は、走行体7に設置
されたピニオンギヤ53と扇状のラックギヤ54の歯合動に
よる角度設定機構19を介して枢支されている。
また、前記刃物1に対して摺動自在となる基台16,17
上の第1摺動部34は、基台16,17上に設置された軸受55
にラック部材56を嵌挿支持させた移動機構によって構成
され、モータ47の駆動によってこのラック部材56を刃先
方向へ摺動自在としている。さらに、前記刃物1を研削
する回転砥石45を支持する第2摺動部37は、基台16,17
上に設置された一対の軸受28間に回転軸29を軸方向摺動
自在に支持させて構成したものである。この時、ラック
部材56の先端部分に嵌着したブラケット57の上端部に、
流体シリンダ48を取着してそのピストンロッド49の先端
を前記規制板38に連結している。
研削量蓄圧機構46は、ラック部材56を駆動するモータ
47によって制御され、ダイヤルインジゲータ43の指示目
盛が任意のプリセット量42に至ったことを、近接スイッ
チ(図示せず)等によって確認した時、その駆動を停止
させることにより設定している 尚、第1,第2実施例共に、走行体7に取着される基台
16,17は刃物1の長手方向へ位置をずらせて取着されて
いるので、一方の基台17の第2摺動部37に取着された刃
物1の刃表側を研削する回転砥石45と、他方の基台16の
第2摺動部37に取着された刃物1の刃裏側を研削する回
転砥石45は、刃物1の長手方向へ位置をずらせ且つ回転
砥石45の研削面を刃表側と刃裏側に向き合って配置され
ることになる。
第10図には、現存するナイフグラインダによって主刃
面を研削した刃物1が示されており、刃表18の研削面は
荒く、且つ刃裏部分の研削面には研磨目、即ち、筋状の
裂け目が微細に或る間隔を置いて発生しており、さら
に、刃裏側へ向かって、かえり58が発生している。この
荒い研削面を超仕上げすれば、第11図に示すような滑ら
かな面を有する刃付59が得られ、研磨目が一掃される。
この刃付59時に、刃裏側から刃角60を取ることにより、
刃付59が鈍角となり、刃こぼれが少ない刃物1が得ら
れ、また、第12図乃至第17図に示すように、二段砥ぎ、
三段砥ぎ等の複数段砥ぎ61を施すことができる。
次に、第12図乃至第17図に示すブロック線図に基づい
て、本発明の刃先超仕上げ制御装置における基本の制御
系統の概要を説明する。尚、便宜上、各ブロック線図
は、刃表側の基台17についての複数段砥ぎ61の制御を対
象としている。
即ち、演算回路62内には、ベタ砥ぎの角度並びに研削
量、複数段砥ぎ61の各段階の角度、並びにその角度にお
ける研削量が、実質上、複数個の類型として組み込まれ
た自動の制御系統、並びにその都度、角度と研削量を新
たに入力し、この複数の入力を記憶する各記憶装置63を
備えた手動の制御系統が存在している。また、各角度に
おける研削量を検知する機構は3態様有り、これらのう
ち、第12図乃至第13図に示すものは、回転砥石45の往復
走行回数を研削量に擬制し、カウンタ64の回数とするも
のであり、第14図乃至第15図に示すものは、ダイヤルイ
ンジゲータ43の各接点に、研削量を回転砥石45の摩耗量
を加味したプリセット量42として設定し、このプリセッ
ト量42を近接スイッチ等で検知するものであり、第16図
乃至第17図に示すものは、研削途上の刃物1の研削代を
ビデオセンサ65によって撮影し、研削代が設定した研削
量に至ることを画像信号66によって検知するものであ
る。
しかして、角度設定機構19によって設定された回転砥
石45の角度が、角度検知機構25によってフイードバック
されると、駆動機構8の作動によって、刃物1の長手方
向に亘って回転砥石45が往復動され、研削量がカウンタ
64の回数をカウントアップした時、ダイヤルインジゲー
タ43の指示目盛がプリセット量42に到達した時、ビデオ
センサ65からの画像信号66が所期値に至った時に、一旦
駆動機構8を停止させ、次段の角度設定機構19を作動さ
せ、複数段砥ぎ61を行うものである。
また、この間の制御状態を作業者に的確に把握できる
ように、制御系統と連係している制御盤67の表示パネル
部68へ、制御系統からのデータを表示する。
即ち、この表示パネルに表示されるデータは、回転砥
石45の角度と刃物1の研削すべき量であり、特に刃表側
に接当する回転砥石45の複数段砥ぎ61実行時の角度と、
この角度における各研削量であって、アナログまたはデ
ィジタル式に表示されている。
この時、制御系統が第12図乃至第13図に示すように、
回転砥石45の往復走行回数を研削量に擬制している場合
には、カウンタ64の設定回数、実行回数、残存回数とす
るものであり、また第14図乃至第15図に示すように、ダ
イヤルインジゲータ43の各接点に、研削量を回転砥石45
の摩耗量を加味したプリセット量42としている場合に
は、このプリセット量42の設定量、前進量、残存量とす
るものであり、さらに第16図乃至第17図に示すように、
研削途上の刃物1の研削代をビデオセンサ65によって撮
影する場合には、設定研削代、実行研削代、残存研削代
としている。尚、第18図乃至第19図には、制御盤67の表
示パネル部68に表示されるデータをカウンタ64の回数と
して、また複数段砥ぎ61を二段砥ぎとする場合を、アナ
ログ式とディジタル式の2通りについて図示している。
次に作用を説明する。
まず、合板或いは木工工場内において、通常、隣接位
置に配置されている既存の荒砥ぎ用のナイフグラインダ
によって、刃物1の主刃面を一旦荒砥ぎする。その後、
主刃面が荒砥ぎされた刃物1を、載置台5に刃物押え3
を介して、第1実施例においては水平状態に、また第2
実施例においては垂直状態に押圧固定する。
この状態下、制御系統を自動とするか、手動とするか
を、まず選択する。通常、各合板或いは木工工場におい
ては、刃物1の使用、管理状態がほぼ経験的に決定され
ており、研削角度、並びにその角度における研削量が定
型化しているので、自動制御系統の複数個の類型のう
ち、その一つを指示することが多いが、角度、研削量に
ついて変更がある場合には、手動制御系統となる。この
手動制御系統とした場合、各記憶装置63へ角度、研削量
を必要分だけ入力する。また、各角度における研削量は
相異するのであるが、例えば、初回の研削量の具体的な
数値は通常、5/100〜8/100mm位であり、この数値をカウ
ンタ64の回数に擬制すれば7〜10回となり、ダイヤルイ
ンジゲータ43には、この数値に経験的に把握している回
転砥石45の摩耗量と、主刃面が研削された時点におい
て、通常、存在する微細な波打ち、凹凸量の差異を含ん
だ見込み分を加味してプリセット量42を設定し、ビデオ
センサ65においては、画像信号66にこの数値を設定する
ものである。
これら設定された角度、研削量は、複数段砥ぎ61にあ
ってはその複数段階分の角度における各研削量である
が、制御系統と連係している制御盤67の表示パネル部68
に表示される。例えば、第18図乃至第19図に示す如く、
研削量がカウンタ64の回数に擬制しているのであれば、
各角度とその角度における設定回数が表示され、プリセ
ット量42であればその設定量、研削代であればその設定
研削代が表示される。
その後、制御系統を経て得られる角度設定機構19の信
号に基づき、下部の回転砥石45の刃表部分への研削角度
を設定すべく、モータ23を所要量駆動させて刃表側の基
台17の傾斜状態を調整し、この角度を角度検知機構25に
よって検知する。
次いで、研削量蓄圧機構46によって刃先への研削量の
所期設定を行う。即ち、回転砥石45が刃物1面に至るよ
うに原動機9を駆動させ、走行体7を移動させる。走行
体7が刃物1面に至る時、流体シリンダ48を作動させ、
その前部シリンダ室に比して後部シリンダ室への圧力が
高くなるように、各ポートから流体を供給してそのピス
トンロッド49を伸長させ、規制板38を常時前方へ押し付
けた状態で、第1摺動部34と第2摺動部37を刃先方向へ
前進させる。
まず、第1実施例においては、送り軸39を螺動回転さ
せると、摺動台33はガイド板32に案内されながら、摺動
体36と共に前進し、回転砥石45が刃物1の刃先面に接当
した後、摺動体36を現位置に停止させた状態で、摺動台
33だけが前進する。即ち、回転砥石45が刃物1の刃先面
に接当しても、依然として送り軸39が螺動回転していれ
ば、摺動体36は規制板38を介して流体シリンダ48のピス
トンロッド49によって前方に押し付けられているため、
摺動台33と共に前進しようとするが、摺動台33が前進し
ても回転砥石45は刃先面に接当したまま静止状態とな
り、摺動体33に取着された流体シリンダ48に対してロッ
ド49だけが、相対的に後退することになる。この後退量
は、刃先部分に対する刃付59のための研削量に、さら
に、主刃面が研削された時点において、通常、存在する
微細な波打ち、凹凸量の差異を含んだ見込み分を加味し
たものであり、このピストンロッド49の縮小量がダイヤ
ルインジゲータ43のプリセット量42によって設定した指
示目盛に至り、研削のために流体が蓄圧される時、送り
軸39の螺動回転を停止させるものである。
また、第2実施例においては、軸受55に沿ってラック
部材56を前進させると、ブラケット57に取着された流体
シリンダ48のピストンロッド49は、規制板38を介して回
転軸29を軸方向へ摺動させ、回転砥石45を刃物1の刃先
面に接当させる。その後、回転軸29は現位置から後退し
ようとするモーメントが働くが、上記第1実施例と同様
に、流体シリンダ48のピストンロッド49によって、回転
軸29を絶えず前方に押し付けているため、回転砥石45は
刃先面に接当されることになる。
この回転軸29を前方へ押し付ける流体圧は、刃先部分
に対する刃付59のための研削量に、さらに、主刃面が研
削された時点において、通常、存在する微細な波打ち、
凹凸量の差異を含んだ見込み分を加味したものであり、
この流体圧に抗して回転軸29が後退する量は、刃先部分
に対する刃付59のための最大の前進量、即ち、刃先を研
削できる最大限の量であり、研削のために蓄圧されるこ
とになる。これによれば、各段毎の所望の研削量を越え
た場合には、未だ研削できる量が残存していても研削動
作を中断するものであり、研削作業の実態においては、
通常刃面が研削された時点において存在する刃物1の長
手方向に対する波打ち、凹凸量のうち、回転砥石45側に
近い部分の研削しすぎを防止するものである。
また、この後退量は前記第1実施例と同様、ピストン
ロッド49の縮小量であり、エンコーダ、リミットスイッ
チ、或いはダイヤルインジゲータ43のプリセット量42に
よって設定した指示目盛に至り、研削のために流体が蓄
圧される時、ラック部材56の螺動回転を停止させること
になる。
この研削量蓄圧後、流体シリンダ48の後部シリンダ室
から流体を排除して、ピストンロッド49を縮小限に至ら
せると共に、駆動機構8によって走行体7を一旦待機位
置へ復帰させる。次いで、原動機26を駆動させて後退限
に位置する回転砥石45に回転を付与する。
その後、駆動機構8の駆動開始に伴って鎖車12を回転
させると、鎖車12はその両側の補助鎖車14によって挟持
され、チエン13に対する懸回量が増大されているため、
チエンリンクへの移乗時の滑りが防止され、走行体7は
円滑に往動することになる。往動時、走行体7が刃物1
の長手方向の一端に至り、検知器50がこれを検知する
時、タイマ等の時限装置、或いはパルス量によって距離
を求め、原動機9を逆駆動させると共に、流体シリンダ
48の後部室への流体の供給を一旦停止させ、この間、刃
先面から回転砥石45を離反させる。
以後、刃物1の刃先部分に刃先焼けが生じないよう
に、走行体7の復動、往動を反復させる。仮に、この研
削がベタ砥きであれば、回転砥石45は主刃面研削後の刃
表部分と平行に、面接触状態で接当しているので、ほぼ
均一に研削されるが、複数段砥ぎ52であれば、当初、回
転砥石45は刃物1の尖鋭部分に線接触状態で接当するの
で、研削量は相異することになる。
この角度における研削が完了したことを、カウンタ64
の回数、またはダイヤルインジゲータ43のプリセット量
42、またはビデオセンサ65からの画像信号66から得られ
る時、一旦駆動機構8を停止させると共に、自動制御系
統においては、直接的に次段の角度設定機構19、手動制
御系統においては、記憶装置63を介して次段の角度設定
機構19へ送られ、前記記載と同様に、二段砥ぎ、三段砥
ぎ、…を順次繰り返すことにより、複数段砥ぎ61が完了
するものである。
この刃先超仕上げ工程中、設定された制御系統と連係
している制御盤67の表示パネル部68には、研削量がカウ
ンタ64の回数に擬制しているのであれば、設定回数の隣
接位置に現在までの実行回数、また設定回数から実行回
数を減算した残存回数が、プリセット量42であれば、そ
の設定量の隣接位置に現在まで前進量、また設定量から
前進量を減算した残存量が、さらに研削代であればその
設定研削代の隣接位置に現在までの実行研削代、また設
定研削代から実行研削代を減算した残存研削代が、逐次
表示されることになる。第18図乃至第19図には、一段目
の回転砥石45の角度を28度、この角度における設定回数
を10回、また、二段目の回転砥石45の角度を25度、この
角度における設定回数を4回とし、一段目の実行回数が
4回である場合が表示されている。
尚、刃裏側の基台16(第1実施例においては上部、第
2実施例においては右側)の回転砥石45は、刃物1の刃
裏のかえり58、研磨目を除去すれば足りるので、刃表に
対する初回の研削時には、刃裏面と平行に接当させて行
うものであり、この刃裏研削回数も刃表のそれに対して
小としている。例えば、研削量がカウンタ64の回数に擬
制している場合において、刃表側の設定回数が10回であ
れば、標準的に刃裏側のそれは7回前後であり、刃表側
の実行回数が3回経過した時点で、刃裏側の研削を開始
させ、刃表、刃裏の研削を同時に終了させるものとす
る。
また、刃角60を取る場合には、刃裏側の基台16を適宜
傾斜させた後、上記記載と同様に刃表、刃裏の研削を同
時に終了させるものとし、さらに、刃表に対する次段以
降の研削時には、刃裏側の回転砥石45は、退避位置へ待
機させるものとする。
「効果」 以上のように本発明装置によれば、長手方向へ載置台
が設置された横長のベッド上に、載置台の長手方向に亘
って駆動機構により往復動自在に載架された走行体と、
この走行体に刃物の長手方向へ位置をずらせて取着され
た一対の基台と、各基台に前記刃物の長手方向と直交す
る方向へ摺動自在に装着された第1摺動部と、各第1摺
動部に、第1摺動部の移動方向と同一方向へ摺動自在と
した第2摺動部と、各第2摺動部の一方に取着された刃
物の刃表側を研削する回転砥石と、他方に取着された刃
物の刃裏側を研削する回転砥石を刃物の長手方向へ位置
をずらせ且つ回転砥石の研削面を刃表側と刃裏側に向き
合って配置し、また、各第1摺動部をその摺動方向へ移
動操作する移動機構、及び第1摺動部に取着された流体
シリンダのロッドを第2摺動部に取着して前記回転砥石
の刃物への付勢圧力を設定する研削量蓄圧機構と、各研
削量蓄圧機構によって設定された前記回転砥石の刃物へ
の接当後の第1摺動部の移動量を検知する研削量検知機
構と、前記刃表側の回転砥石の刃物に対する接当角度を
設定する角度設定機構と、この角度設定機構に接続され
て刃表側の回転砥石の接当角度を検知する角度検知機構
と、研削角度および研削量の入力手段を有した演算回路
に前記研削量検知機構と角度検知機構を接続し、前記演
算回路の出力に基づいて前記駆動機構、角度設定機構を
作動させる制御機構を備え、さらに、この制御機構から
のデータを表示する制御盤のパネル部を前記制御系統と
接続して、制御盤の表示パネル部へ制御系統からのデー
タを表示させるので、ベタ砥ぎ、或いは複数段砥ぎが任
意、微細に、且つ自動的に行え、前記記載した従来方法
に比してその作業性の向上が図れると共に、超仕上げの
作業状況を制御系統の段階で表示パネルによって的確に
把握できるものである。
しかして、刃物が長尺、且つその長手方向に対して微
細に変形、凹凸を有していたとしても、設定した研削量
だけ、回転砥石の接当面から均一に刃付できるので、前
記従来装置による超仕上げ後の刃物に比して、原木切削
時における剥き肌が良好となり、従来切削時に発生して
いた目彫れ、むしれ等による細かな切削屑が減少し、作
業環境の改善にも役立つものである。また、回転砥石が
刃物の長手方向の端部に至り、復動または往動するまで
の間、刃先と回転砥石を一旦離反させるため、刃先の両
端部を余計に研削する、いわゆる刃先垂れが無くなると
共に、刃先の長手方向の両端部と回転砥石の衝突を回避
して、両者の損傷を防止することができる。
さらに、原木切削時に鉄片、砂利等を噛んでその刃先
部分に大きな欠けが発生した刃物については、通常の荒
砥ぎに比して長時間を要することになるが、この間、既
に荒砥ぎされた刃物を順次超仕上げすることができ、作
業性を向上させることが可能となる等、種々の効果を具
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示す側面図、第2図
は第1図のA−A線矢視図、第3図は第1図のB−B線
矢視図、第4図は第1図のC−C線矢視図、第5図は第
3図のD−D線矢視図、第6図は本発明装置の第2実施
例を示す一部省略平面図、第7図は第6図の側面図、第
8図は第6図の要部拡大平面図、第9図は第8図の側面
図、第10図は超仕上げ前の刃先の拡大図、第11図は超仕
上げ後の刃先の拡大図、第12図乃至第17図は本発明装置
の制御系統を示すブロック線図であり、第12図はカウン
タによる自動制御系統のブロック線図、第13図はカウン
タによる手動制御系統のブロック線図、第14図はプリセ
ット量による自動制御系統のブロック線図、第15図はプ
リセット量による手動制御系統のブロック線図、第16図
は画像信号による自動制御系統のブロック線図、第17図
は画像信号による手動制御系統のブロック線図、第18図
は制御盤の表示パネル部の一実施例を示す平面図、第19
図は制御盤の表示パネル部の他の実施例を示す平面図で
ある。 1……刃物、2……ベッド、 5……載置台、7……走行体、 16,17……基台、19……角度設定機構、 25……角度検知機構、29……回転軸、 33……摺動台、34……第1摺動部、 36……摺動体、37……第2摺動部、 39……送り軸、42……プリセット量、 43……ダイヤルインジゲータ、 45……回転砥石、48……流体シリンダ、 56……ラック部材、57……ブラケット、 59……刃付、61……複数段砥ぎ、 62……演算回路、64……カウンタ、 65……ビデオセンサ、66……画像信号、 67……制御盤、68……表示パネル部、

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向へ載置台が載置された横長のベッ
    ド上に、載置台の長手方向に亘って駆動機構により往復
    動自在に載架された走行体と、この走行体に刃物の長手
    方向へ位置をずらせて取着された一対の基台と、各基台
    に前記刃物の長手方向と直交する方向へ摺動自在に装着
    された第1摺動部と、各第1摺動部に、第1摺動部の摺
    動方向と同一方向へ摺動自在とした第2摺動部と、各第
    2摺動部の一方に取着された刃物の刃表側を研削する回
    転砥石と、他方に取着された刃物の刃裏側を研削する回
    転砥石を刃物の長手方向へ位置をずらせ且つ回転砥石の
    研削面を刃表側と刃裏側に向き合って配置し、また、各
    第1摺動部をその摺動方向へ移動操作する移動機構、及
    び第1摺動部に取着された流体シリンダのロッドを第2
    摺動部に取着して前記回転砥石の刃物への付勢圧力を設
    定する研削量蓄圧機構と、各研削量蓄圧機構によって設
    定された前記回転砥石の刃物への接当後の第1摺動部の
    移動量を検知する研削量検知機構と、前記刃表側の回転
    砥石の刃物に対する接当角度を設定する角度設定機構
    と、この角度設定機構に接続されて刃表側の回転砥石の
    接当角度を検知する角度検知機構と、研削角度および研
    削量の入力手段を有した演算回路に前記研削量検知機構
    と角度検知機構を接続し、前記演算回路の出力に基づい
    て前記駆動機構、角度設定機構を作動させる制御機構を
    備え、さらに、この制御機構からのデータを表示する制
    御盤のパネル部を前記制御系統と接続したことを特徴と
    する刃先超仕上げ制御装置。
  2. 【請求項2】載置台に固定される刃物を垂直状態とした
    特許請求の範囲第1項記載の刃先超仕上げ装置。
  3. 【請求項3】載置台に固定される刃物を水平状態とした
    特許請求の範囲第1項記載の刃先超仕上げ装置。
  4. 【請求項4】前記第1摺動部を、基台に設置されたガイ
    ド板に沿って移動機構を介して刃先方向へ摺動する摺動
    台とした特許請求の範囲第1項に記載の刃先超仕上げ制
    御装置。
  5. 【請求項5】前記第1摺動部を、基台に設置された軸受
    に沿って刃先方向へ摺動する移動機構に取着されたブラ
    ケットとした特許請求の範囲第1項に記載の刃先超仕上
    げ制御装置。
  6. 【請求項6】前記第2摺動部を、前記第1摺動部に対し
    て進退自在で、前記回転砥石の回転軸を挿通支承してな
    る摺動体とした特許請求の範囲第1項に記載の刃先超仕
    上げ制御装置。
  7. 【請求項7】前記第2摺動部を、前記第1摺動部に対し
    て進退自在な前記回転砥石の回転軸とした特許請求の範
    囲第1項に記載の刃先超仕上げ制御装置。
  8. 【請求項8】演算回路内には、前記刃物の刃表部分に接
    当する回転砥石の複数の任意角度と、この任意角度毎に
    おける研削すべき量が、複数個の類型として組み込まれ
    ている特許請求の範囲第1項記載の刃先超仕上げ制御装
    置。
  9. 【請求項9】演算回路内には、新たに入力される前記刃
    物の刃表部分に接当する回転砥石の角度と、この角度に
    おける研削すべき量を、その都度記憶する複数個の記憶
    装置が内蔵されている特許請求の範囲第1項記載の刃先
    超仕上げ制御装置。
  10. 【請求項10】研削量検知機構を、走行体の往復動をカ
    ウントするカウンタとし、研削すべき量を前記走行体の
    往復動による切削回数とした特許請求の範囲第1項記載
    の刃先超仕上げ制御装置。
  11. 【請求項11】研削量検知機構を、回転砥石が研削に伴
    って前進した量を指示するインジゲータとし、研削すべ
    き量をこの前進した量に回転砥石の摩耗量を加算したプ
    リセット量とした特許請求の範囲第1項記載の刃先超仕
    上げ制御装置。
  12. 【請求項12】研削量検知機構を、刃物の研削代を撮影
    するビデオセンサとし、研削すべき量をビデオセンサか
    らの研削代の画像信号とした特許請求の範囲第1項記載
    の刃先超仕上げ制御装置。
  13. 【請求項13】表示パネルに表示されるデータを回転砥
    石の角度とし、アナログまたはディジタル表示とした特
    許請求の範囲第1項または第8項または第9項記載の刃
    先超仕上げ制御装置。
  14. 【請求項14】表示パネルに表示されるデータを刃物の
    研削すべき量とし、アナログまたはディジタル表示とし
    た特許請求の範囲第1項または第8項または第9項また
    は第10項または第11項または第12項記載の刃先超仕上げ
    制御装置。
  15. 【請求項15】表示パネルに表示されるデータを、刃表
    部分に接当する回転砥石の複数段砥ぎの角度とした特許
    請求の範囲第13項記載の刃先超仕上げ制御装置。
  16. 【請求項16】表示パネルに表示されるデータをカウン
    タの設定回数または実行回数または残存回数とした特許
    請求の範囲第1項または第8項または第9項または第10
    項または第14項記載の刃先超仕上げ制御装置。
  17. 【請求項17】表示パネルに表示されるデータをプリセ
    ット量の設定量または前進量または残存量とした特許請
    求の範囲第1項または第8項または第9項または第11項
    または第14項記載の刃先超仕上げ制御装置。
  18. 【請求項18】表示パネルに表示されるデータを研削代
    の設定研削代または実行研削代または残存研削代とした
    特許請求の範囲第1項または第8項または第9項または
    第12項または第14項記載の刃先超仕上げ制御装置。
JP61315747A 1986-12-25 1986-12-27 刃先超仕上げ制御装置 Expired - Lifetime JPH0829480B2 (ja)

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JP61315747A JPH0829480B2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27 刃先超仕上げ制御装置
US07/083,732 US4845900A (en) 1986-12-25 1987-08-10 Method and apparatus for grinding straight-edged cutting tools to a fine finish
IT8722186A IT1222852B (it) 1986-12-25 1987-10-08 Procedimento ed apparecchiatura per molare a finitura fine utensili taglienti a bordi rettilinei
DE3736706A DE3736706C2 (de) 1986-12-25 1987-10-29 Schleifmaschine zum Feinschleifen von Schneidwerkzeugen mit geradliniger Schneidkante
US07/342,460 US4984394A (en) 1986-12-25 1989-04-21 Method and apparatus for grinding straight-edged cutting tools to a fine finish

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