JPH0829401A - 移動式検査装置及びその位置決め方法 - Google Patents

移動式検査装置及びその位置決め方法

Info

Publication number
JPH0829401A
JPH0829401A JP6187780A JP18778094A JPH0829401A JP H0829401 A JPH0829401 A JP H0829401A JP 6187780 A JP6187780 A JP 6187780A JP 18778094 A JP18778094 A JP 18778094A JP H0829401 A JPH0829401 A JP H0829401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference position
self
inspection
inspection device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6187780A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nagao
哲也 長尾
Takayuki Yagi
隆行 八木
Koji Kobayashi
弘二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP6187780A priority Critical patent/JPH0829401A/ja
Publication of JPH0829401A publication Critical patent/JPH0829401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被爆線量の低減等の安全性の向上を図ること
ができ、基準位置への親機の設置位置決めが容易かつ高
精度にできる移動式検査装置及びその位置決め方法を提
供すること。 【構成】 親機21に設けた自走機構22によって自走
させ、低被爆線量などの安全性の高い開口部から装着し
て基準位置Aに走行させて設置位置決めする。そして、
この親機21の走行によってトラックやレール等が障害
となる場合は、レーザ受信器33と超音波発信器34を
昇降機構35で降下させて障害物との干渉を防止して自
走できるようにしている。また、親機21を、予め検査
対象に設置してある基準位置Aの近傍に移動させ、搭載
カメラ43を介して基準位置とのずれ量を求め、この親
機21を基準にして子機9からのレーザの受信結果およ
び発信した超音波の子機9での受信結果に基づいて子機
9の移動位置を求め、高精度に子機9の位置を知る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原子炉圧力容器や化
学プラントの圧力容器等の胴部の溶接線に沿って子機を
移動しながら健全性を検査する移動式検査装置に関し、
基準位置に設置して子機の位置を求める親機を低被爆線
量部分などの安全性の高い部分から遠隔設置できるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】原子炉圧力容器や化学プラントの圧力容
器等の機器は、その安全性の確保のため定期的な検査が
義務づけられており、例えば原子炉圧力容器などには非
破壊検査を主とする供用期間中検査が行われている。
【0003】例えば原子炉圧力容器の検査対象の一つに
図6(a)に展開した状態で示すような原子炉圧力容器
1の胴部2の溶接部3がある。
【0004】この溶接部3は、図中ハッチングで示すよ
うに上下方向に配置されたものと円周方向に配置された
ものとがあり、従来から移動式検査装置を用いて自動超
音波探傷が行われている。
【0005】この自動超音波探傷を行なう移動式検査装
置は軌道式のものであり、図6(b),(c)に示すよ
うに、原子炉圧力容器1と隙間を明けて設置される保温
材4(図6(a)参照)のサポートリング5を介して取
付けられた上下方向および円周方向のトラック6および
ラック7に移動式検査装置(図示せず)を装着し、この
移動式検査装置をトラック6およびラック7に沿って走
行させ、超音波探触子を溶接部3に押し付けながら検査
を行ない、移動式検査装置の走行量から移動位置を求め
るようにしている。
【0006】このトラック6及びラック7に沿って装着
して走行させる移動式検査装置では、トラック6及びラ
ック7が設置してない部分の検査ができないという問題
があり、トラック6及びラック7を必要としない移動式
検査装置が用いられるようになった。
【0007】このトラック6及びラック7を必要としな
い無軌道式の移動式検査装置は、図7に概略斜視状態を
示すように、磁石車輪8を備えて原子炉圧力容器1に吸
着されて自走するとともに、検査用機器が搭載された子
機9と、この子機9の移動位置を求めるため原子炉圧力
容器1に予め定めた基準位置Aに固定される固定式の親
機10とで構成され、検査用開口部から子機9を挿入す
るとともに、親機10を基準位置Aに固定するように
し、溶接線3に沿って移動しながら探傷する子機9の位
置を親機10から発信したレーザ11と子機9から発信
した超音波12に基づいて求めるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
無軌道式の移動式検査装置で原子炉圧力容器1の溶接線
3の検査をしようとすると、固定式の親機10を原子炉
圧力容器1の予め定めた基準位置Aに設置する必要があ
るが、原子炉圧力容器1の位置によっては高被爆線量の
ため、短時間に高精度に設置することが出来ず、子機9
の位置の検出精度の低下によって探傷精度も低下すると
いう問題がある。
【0009】この発明は、かかる従来技術に鑑みてなさ
れたもので、被爆線量の低減等の安全性の向上を図るこ
とができるとともに、基準位置への親機の設置が容易か
つ高精度にできる移動式検査装置及びその位置決め方法
を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この発明の移動式検査装置は、検査対象に設けた基準位
置に設置される親機と検査用機器が搭載され検査位置に
移動しながら検査を行う子機とからなり子機から発信さ
れたレーザと親機から発信される超音波とから前記基準
位置に対する子機の移動位置を求めて検査を行う移動式
検査装置であって、前記親機に基準位置への自走を可能
とする自走機構を設けるとともに、この親機の自走によ
る障害物との干渉を防止するためレーザ受信器及び超音
波発信器を当該親機に昇降可能に搭載したことを特徴と
するものである。
【0011】また、この発明の移動式検査装置の位置決
め方法は、自走式の親機を検査対象に装着した後、予め
検査対象に設置してある基準位置の近傍に移動させ、搭
載カメラを介して前記基準位置とのずれ量を求めてお
き、検査用機器が搭載され検査位置に移動する子機から
のレーザの受信結果および発信した超音波の子機での受
信結果に基づき基準位置に対する子機の移動位置を求め
るようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】この移動式検査装置によれば、親機に設けた自
走機構によって親機を自走させるようにして低被爆線量
などの安全性の高い開口部から装着して基準位置に走行
させて設置できるようにしている。そして、この親機の
走行によってトラックやレール等が障害となる場合もあ
り、レーザ受信器と超音波発信器を昇降可能とし、降下
させて障害物との干渉を防止して自走できるようにして
いる。
【0013】また、この移動式検査装置の位置決め方法
によれば、自走式の親機を検査対象に装着した後、予め
検査対象に設置してある基準位置の近傍に移動させるよ
うにし、搭載カメラを介して前記基準位置とのずれ量を
求めておき、この親機を基準にして子機からのレーザの
受信結果および発信した超音波の子機での受信結果に基
づいて子機の移動位置を求めるようにしており、高精度
に子機の位置を知ることができるようになり、低被爆線
量などの安全性の高い部分からの装着も可能としてい
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図1〜図5はこの発明の移動式検査装置を
原子炉圧力容器の超音波探傷検査装置に適用した場合の
一実施例にかかり、図1は使用状態の説明図、図2は親
機の正面図、図3は親機の側面図、図4は磁石車輪の駆
動機構の断面図、図5は昇降機構の説明図である。
【0015】この移動式検査装置20は無軌道式の移動
式検査装置であり、図7で既に説明した無軌道式の移動
式検査装置の親機部分の構造以外は同一であるので、同
一部分の説明は省略する。
【0016】この移動式検査装置20では、原子炉圧力
容器1の基準位置Aに設置する親機21も子機9と同様
に、自走機構22によって自走可能としてある。
【0017】この親機21は台車ベース23を備えてお
り、この台車ベース23の幅方向中央部の前後にそれぞ
れ狭幅のガイド車輪24が設けられるとともに、台車ベ
ース23の前後方向中央部の両側にそれぞれ広幅の永久
磁石で構成された磁石車輪25が設けられ、4個の車輪
で原子炉圧力容器1の胴部2の表面を走行できるように
なっている。
【0018】これらガイド車輪24と磁石車輪25のう
ち、磁石車輪25にはそれぞれ独立した駆動機構26が
設けられており、磁石車輪25を支持する支持フレーム
27がボルトで台車ベース23の下面に取付けられてい
る。支持フレーム27には、ベアリング28を介してシ
ャフト29が回転自在に支持され、このシャフト29に
キーを介して磁石車輪25が取付けられてシャフト29
と一体に回転するようになっている。このシャフト29
の端部には、傘歯車30が取付けてあり、この傘歯車3
0と噛み合う傘歯車31が支持フレーム27に取付けて
ある減速機つきのモータ32の出力軸にキーを介して取
付けてある。そして、このような駆動機構26が左右そ
れぞれの磁石車輪25に設けられる。
【0019】したがって、モータ32を駆動すること
で、傘歯車31および傘歯車30を介してシャフト29
が回転され、シャフト29と一体の磁石車輪25が駆動
されることになって台車ベース23を原子炉圧力容器1
の胴部2に磁石車輪25を吸着させて走行させることが
できる。
【0020】また、台車ベース23の前後方向中央部の
左右の磁石車輪25にそれぞれ駆動機構26が設けてあ
るので、回転速度差を与えることや回転方向を互いに逆
にすることができ、これにより、ガイド車輪24を滑ら
せて台車ベース23の進行方向を変えるステアリング機
能を果たすようにしてある。
【0021】このような親機21を原子炉圧力容器1の
胴部2に磁石車輪25を吸着させて走行させるようにす
ると、図6で説明したように、原子炉圧力容器1の胴部
2と隙間を明けて設置してある保温材4のサポートリン
グ5や一部分に予め設置してあるトラック6およびラッ
ク7と親機21の頂部が衝突するなどのため、自走する
ことができなくなってしまう。
【0022】そこで、親機21に搭載されるレーザ方位
測定器を構成するレーザ受信器33及び超音波発信器3
4が台車ベース23に対して出入りできるようにする昇
降機構35が設けてある。
【0023】この昇降機構35は、図5に示すように、
台車ベース23に支持筒36が取付けてあり、この支持
筒36内に上底付きの円筒状の昇降台37が配置され、
この昇降台37の円筒部外周には、円周上に90度の間
隔で上下2段に配置して合計8個のガイドローラ38が
取付けてあり、支持筒36の内周壁に沿って昇降台37
をガイドするようになっている。また、昇降台37の上
底部分の下面中央部には、ラック39が突き出すように
取付けてある。そして、このラック39と噛み合うピニ
オン40が台車ベース23に取付けられた昇降用モータ
41および減速機42を介して駆動されるようになって
おり、昇降用モータ41を駆動することで、減速機42
を介してピニオン40を回転し、ラック39を昇降する
ようにして昇降台37を支持筒36に対して収納した状
態としたり、逆に突き出した状態に昇降することができ
る。
【0024】こうして昇降駆動される昇降台37の上底
上面には、レーザ受信器33及び超音波発信器34が取
付けられ、台車ベース23に対して出入りさせることが
できるようにしてある。また、この台車ベース23に
は、親機21の基準位置Aに対するずれを検出するた
め、下向きにテレビカメラ43が搭載してあり、画像処
理によってずれ量を求めることができるようになってい
る。
【0025】これら親機21の自走機構22を構成する
走行駆動用のモータ32、昇降機構35を構成する昇降
用モータ41の回転が原子炉遮へい壁13の外側に設置
される制御装置44(図1参照)によって制御されるよ
うになっている。
【0026】一方、この親機21と対を成して移動式検
査装置20を構成する子機9は、従来と同一構成のもの
であり、子機9には、子機9の移動位置を高精度に検出
するため、図7に示すように、親機21のレーザ方位測
定器を構成するレーザ受信器33に向けてレーザを照射
する回転式レーザ発信器14が搭載されるとともに、超
音波受信器15が搭載されている。さらに、子機9に
は、溶接部3の超音波探傷に必要な自動計測装置が搭載
されている。
【0027】以上のように構成した移動式検査装置20
の動作とともに、この発明の移動式検査装置の位置決め
方法について図1により説明する。
【0028】まず、原子炉遮へい壁13の外側のグレー
チング16上に制御装置44を設置しておき、原子炉遮
へい壁13の低被爆線量域の開口部を開放して子機9お
よび親機21を挿入し、子機9の磁石車輪8および親機
21の磁石車輪25を原子炉圧力容器1の胴部2に吸着
させる。
【0029】この後、予め定めてある基準位置Aに親機
21を位置決めするため、磁石車輪25を駆動機構26
を構成するモータ32を起動して傘歯車31,30を介
してシャフト29を回転し、一体の磁石車輪25を駆動
する。そして、左右の磁石車輪25の回転速度を変えた
り、一方の磁石車輪25を逆方向に回転するなどして親
機21の方向を制御し、基準位置Aをテレビカメラ43
で写すことができる位置まで自走させる。
【0030】こうして基準位置Aをテレビカメラ43で
捕らえることが可能となった後、親機21を微調整して
できるだけ基準位置Aに一致するように設置し、基準位
置とのずれ量を求めておき、この値を補正量とする。
【0031】なお、この親機21の自走の際は、図1
(b)に示すように、昇降台37を下降させた収納状態
として親機21の吸着面からの高さを低くしておき、サ
ポートリング5、トラック6およびラック7が障害とな
らないようにしておく。
【0032】こうして親機21を自走させて基準位置A
に設置したのち、図1(c)に示すように、昇降機構3
5の昇降用モータ41を起動し、減速機42を介してピ
ニオン40を回転し、ラック39を上昇させてレーザ受
信器33及び超音波発信器34を突き出させて吸着面か
ら上昇した状態にする。
【0033】このような親機21によれば、親機21を
自走させて基準位置Aに設置するようにすることができ
るので、原子炉圧力容器1の低被爆線量の開口部から親
機21を挿入することができ、作業者の被爆線量を大幅
に減少できる。
【0034】また、親機21を自走させる場合に、レー
ザ受信器33および超音波発信器34を昇降台37を介
して収納した状態にできるので、サポートリング5、ト
ラック6およびラック7が障害となることがなく円滑に
自走させることができる。
【0035】こうして親機21を基準位置Aに設置した
後は、これまでと同様に、子機9を検査位置に移動しな
がら超音波探触子を押し付けて溶接部3の検査を行う。
【0036】そして、子機9の回転式レーザ発信器14
及び超音波受信器15の検出結果に基づいて制御装置4
4で基準位置Aに対する子機9の位置を検出する。
【0037】こうして溶接部3の検査を行っていくと、
子機9からのレーザビームを親機21で捕らえることが
できなくなるが、この場合には、親機21を次の基準位
置Aに自走させて位置決めした後、子機9による検査作
業を継続して行うことを繰り返して全ての検査を行う。
【0038】なお、親機21の基準位置Aを変えるため
に自走させる場合には、昇降台37を吸着面に対して下
降させた収納状態にし、障害物との干渉を防止するよう
にする。
【0039】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たようにこの発明の移動式検査装置によれば、親機に自
走機構を設けるようにしたので、親機を低被爆線量など
の安全性の高い開口部から装着して基準位置に自走させ
て設置することができ、作業者の被爆量を大幅に減少す
ることができる。
【0040】また、親機に搭載したレーザ受信器と超音
波発信器を昇降可能としたので、親機の走行によってト
ラックやレール等が障害となる場合があってもレーザ受
信器と超音波発信器を降下させて障害物との干渉を防止
して自走させることができ、基準位置への位置決めが容
易にできる。
【0041】また、この移動式検査装置の位置決め方法
によれば、自走式の親機を検査対象に装着した後、予め
検査対象に設置してある基準位置の近傍に移動させるよ
うにし、搭載カメラを介して前記基準位置とのずれ量を
求めておき、この親機を基準にして子機からのレーザの
受信結果および発信した超音波の子機での受信結果に基
づいて子機の移動位置を求めるようにしたので、高精度
に子機の位置を知ることができるとともに、低被爆線量
などの安全性の高い部分からの装着も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の移動式検査装置を原子炉圧力容器の
超音波探傷検査装置に適用した場合の一実施例にかかる
使用状態の説明図である。
【図2】この発明の移動式検査装置を原子炉圧力容器の
超音波探傷検査装置に適用した場合の一実施例にかかる
親機の正面図である。
【図3】この発明の移動式検査装置を原子炉圧力容器の
超音波探傷検査装置に適用した場合の一実施例にかかる
親機の側面図である。
【図4】この発明の移動式検査装置を原子炉圧力容器の
超音波探傷検査装置に適用した場合の一実施例にかかる
磁石車輪の駆動機構の断面図である。
【図5】この発明の移動式検査装置を原子炉圧力容器の
超音波探傷検査装置に適用した場合の一実施例にかかる
昇降機構の説明図である。
【図6】この発明の適用対象の一例にかかる原子炉圧力
容器の展開図および軌道部分の斜視図である。
【図7】従来の無軌道式の移動式検査装置の概略斜視図
である。
【符号の説明】
1 原子炉圧力容器(検査対象) 2 胴部 3 溶接部 4 保温材 8 磁石車輪 9 子機 13 原子炉遮へい壁 14 回転式レーザ発信器 15 超音波受信器 20 移動式検査装置 21 親機 22 自走機構 23 台車ベース 24 ガイド車輪 25 磁石車輪 26 駆動機構 27 支持フレーム 32 モータ 33 レーザ受信器 34 超音波発信器 35 昇降機構 36 支持筒 37 昇降台 38 ガイドローラ 41 昇降用モータ 43 テレビカメラ 44 制御装置 A 基準位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 弘二 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象に設けた基準位置に設置される親
    機と検査用機器が搭載され検査位置に移動しながら検査
    を行う子機とからなり子機から発信されたレーザと親機
    から発信される超音波とから前記基準位置に対する子機
    の移動位置を求めて検査を行う移動式検査装置であっ
    て、前記親機に基準位置への自走を可能とする自走機構
    を設けるとともに、この親機の自走による障害物との干
    渉を防止するためレーザ受信器及び超音波発信器を当該
    親機に昇降可能に搭載したことを特徴とする移動式検査
    装置。
  2. 【請求項2】自走式の親機を検査対象に装着した後、予
    め検査対象に設置してある基準位置の近傍に移動させ、
    搭載カメラを介して前記基準位置とのずれ量を求めてお
    き、検査用機器が搭載され検査位置に移動する子機から
    のレーザの受信結果および発信した超音波の子機での受
    信結果に基づき基準位置に対する子機の移動位置を求め
    るようにしたことを特徴とする移動式検査装置の位置決
    め方法。
JP6187780A 1994-07-18 1994-07-18 移動式検査装置及びその位置決め方法 Pending JPH0829401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187780A JPH0829401A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 移動式検査装置及びその位置決め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187780A JPH0829401A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 移動式検査装置及びその位置決め方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0829401A true JPH0829401A (ja) 1996-02-02

Family

ID=16212096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6187780A Pending JPH0829401A (ja) 1994-07-18 1994-07-18 移動式検査装置及びその位置決め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0829401A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8312917B2 (en) 2004-12-13 2012-11-20 Nucor Corporation Method and apparatus for controlling the formation of crocodile skin surface roughness on thin cast strip

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8312917B2 (en) 2004-12-13 2012-11-20 Nucor Corporation Method and apparatus for controlling the formation of crocodile skin surface roughness on thin cast strip

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6386025B2 (en) Tire inspection equipment and method
KR20200130961A (ko) 배관 용접부 검사장치
JP2002168992A (ja) 原子炉圧力容器内補修方法及び補修装置
JPH08240690A (ja) シュラウド検査装置
JPH0829401A (ja) 移動式検査装置及びその位置決め方法
JPH0868622A (ja) 煙突筒身検査システム
CN108333193B (zh) 一种管道培训试件射线数字化无损检测装置
JP2733356B2 (ja) 直交型多電極溶接装置
JP2955189B2 (ja) 原子炉使用済案内管切断装置
JP3882265B2 (ja) 原子炉内検査装置
KR101674667B1 (ko) 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치
KR101674669B1 (ko) 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치
KR101674666B1 (ko) 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치
KR101252797B1 (ko) 파이프의 x선 비파괴 검사 방법
JPH01191053A (ja) 超音波探傷走行装置
RU2734684C1 (ru) Устройство для рентгенографического контроля сварных швов стенки резервуара
JP3665920B2 (ja) 遠隔非破壊検査装置
JPS6035890Y2 (ja) 自動超音波探傷装置
JPS6332139B2 (ja)
JPH0514868B2 (ja)
JPH02147952A (ja) 自動超音波探傷装置
JPS59147254A (ja) 金属表面の検査ユニツト
JPH0731166B2 (ja) 超音波探傷装置
JPH06174698A (ja) 超音波探傷装置
KR101674668B1 (ko) 이동성이 향상된 비파괴 검사용 방사성 동위원소 방사선 노출 제한 장치