JPH08294000A - 自動線密度変換方式 - Google Patents

自動線密度変換方式

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JPH08294000A
JPH08294000A JP7116571A JP11657195A JPH08294000A JP H08294000 A JPH08294000 A JP H08294000A JP 7116571 A JP7116571 A JP 7116571A JP 11657195 A JP11657195 A JP 11657195A JP H08294000 A JPH08294000 A JP H08294000A
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JP
Japan
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facsimile
linear density
pixel data
data
modem
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Pending
Application number
JP7116571A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿サイズの不一致を吸収し、入力時と同一
のサイズで出力できるようにすることを目的とする。 【構成】 ファクシミリアダプタに送信されてきたG3
ファクシミリからの原稿情報をモデム121を通して受
信し、符号データに変換した後、DMA転送によってモ
デムバッファ122Aに格納する。モデムバッファ12
2Aの符号データはPIO転送によってDICEP−A
(符号化/復号化回路)122Bに転送し、DICEP
−A122Bで復号化することにより画素データに展開
してラインバッファ122Cに格納する。ラインバッフ
ァ122Cに格納された画素データはDMA転送によ
り、ファクシミリアダプタの共通エリアである画素メモ
リ122Dに格納され、G4ファクシミリへ転送され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動線密度変換方式に
関し、さらに詳しくは、G4ファクシミリとG3ファク
シミリのように線密度の異なるファクシミリ同士で通信
を行う時に、互いのファクシミリ共通で使用できる線密
度に自動的に変換する線密度変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、G4ファクシミリとG3ファクシ
ミリのように線密度変換を必要とする装置と汎用G3フ
ァクシミリとの間で通信を行う場合は、画像データの線
密度を上げるのではなく、むしろ線密度を粗くすること
により、相手との性能を合わせるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、G3フ
ァクシミリで扱える線密度が100dpi(8×3.8
5Lin/mm)であるのに対し、G4ファクシミリの
線密度は200dpi(8×7.7Lin/mm)であ
るため、G3ファクシミリの画像データをG4ファクシ
ミリにそのまま転送した場合、G4ファクシミから出力
される原稿は、G3ファクシミリから送った原稿の半分
の長さになってしまうという問題がある。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題を解決
するものであり、線密度の異なるファクシミリ同士を接
続して画像データを転送するに際し、原稿サイズの不一
致を吸収し、入力時と同一のサイズで出力できるように
した自動線密度変換方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、線密度の異なるファクシミリ同士
を通信回線を介して相互接続し、互いのファクシミリ間
で線密度の異なる原稿を転送するときの自動線密度変換
方式であって、前記一方のファクシミリから入力される
原稿の線密度を他方のファクシミリに適合する線密度に
変換する変換手段を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載の自動線
密度変換方式において、前記変換手段を、一方のファク
シミリから入力される原稿の符号データを画素データに
復号化する符号化/復号化変換手段と、前記画素データ
を他方のファクシミリの線密度の画素データに展開して
記憶する記憶手段とから構成したものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項2記載の自動線
密度変換方式において、前記画素データの同一ラインを
複数回展開して記憶することを特徴とする。
【0008】
【作用】従って、本発明においては、線密度変換手段が
一方のファクシミリから入力される原稿の線密度を他方
のファクシミリに適合する線密度に変換することによ
り、原稿サイズの不一致を吸収し、入力時と同一のサイ
ズで出力することができる。
【0009】また、本発明においては、画素データの同
一ラインを複数回展開して記憶することにより原稿の粗
さを吸収することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0011】図1は、本発明にかかる自動線密度変換方
式を線密度の異なるG3ファクシミリとG4ファクシミ
リとの接続に適用した例を示す全体のシステム構成図で
ある。
【0012】図1において、10はG3ファクシミリ、
11はG3ファクシミリ10が接続される通常の公衆電
話回線網、12は本実施例の特徴部分を構成するファク
シミリアダプタであり、このファクシミリアダプタ12
はISDN回線を介してISDN回線網13に接続され
ている。14はISDN回線を介してISDN回線網1
3に接続されたG4ファクシミリを示す。
【0013】図2は、ファクシミリアダプタ12の内部
構成を示すブロック図である。
【0014】図2において、ファクシミリアダプタ12
は、G3ファクシミリ10からのアナログ信号を受信し
て符号データに変換するモデム121と、モデム121
からの符号データをCCITTのT.4に準拠して画素
データに変換する、またはその逆の変換を行う符号化/
復号化変換部122と、CCITTのT.30に準拠し
てモデム121からの符号データをファクシミリアダプ
タ12に取り込むT.30制御部123と、G3ファク
シミリ10用のG3制御部124と、G3制御部124
とG4ファクシミリ14用のG4制御部126間を接続
する主制御部125と、ファクシミリアダプタ12とI
SDN回線網13間を接続するISDN制御部127
と、CCITTのX25に準拠してG4ファクシミリ1
4とISDN回線網13との間のファクシミリ伝送制御
を行うX25制御部128とから構成される。
【0015】次に、上記のように構成された本実施例の
動作を図3〜図7を参照して説明する。
【0016】図3は、符号データが画素データに変換さ
れるまでの処理の流れを示す概略図である。
【0017】まず、ファクシミリアダプタ12に送信さ
れてきたG3ファクシミリ10からの原稿情報はモデム
121を通して受信され、符号データに変換された後、
DMA転送によってモデムバッファ122Aに格納され
る。このモデムバッファ122Aは、例えば512バイ
ト×2面のメモリから構成される。
【0018】モデムバッファ122Aの符号データはP
IO転送によってDICEP−A(符号化/復号化回
路)122Bに転送され、DICEP−A122Bで復
号化することにより画素データに変換してラインバッフ
ァ122Cに格納する。ラインバッファ122Cに格納
された画素データはDMA転送により、ファクシミリア
ダプタの共通エリアである画素メモリ122Dに格納さ
れ、G4制御部へ転送される。
【0019】次に、具体的な処理方法を図4〜図6に基
づいて説明する。
【0020】図4は、モデム121からの符号データを
モデムバッファ122AにDMA転送する時の処理手順
を示すフローチャートである。
【0021】この図4において、DMA用の制御部を起
動し、モデム121からの符号データをモデムバッファ
122Aに格納する(ステップS1)。次いで、1ブロ
ックデータのDMA転送がエンドかを判定し(ステップ
S2)、エンドの時はステップS1に戻り、エンドでな
い時はステップS3に移行して、符号データの転送処理
が終了か(RTC検出か)を判定する。ここで、転送処
理が終了していない場合はステップS2に戻り、終了し
ている場合は符号データの取り込み処理が終了する。
【0022】なお、モデムスピードによるDMA再起動
時間は、 2400bpsの場合の1オクテットのリード時間は
3.3ms以内 4800bpsの場合の1オクテットのリード時間は
1.6ms以内 7200bpsの場合の1オクテットのリード時間は
1.1ms以内 9600bpsの場合の1オクテットのリード時間は
0.8ms以内 である。
【0023】次に、符号データを画素データに復号化す
る場合の処理手順を図5に基づいて説明する。
【0024】まず、符号化/復号化変換部122を起動
し(ステップS11)、モデムバッファ121からの符
号データをDICEP−A122Bで画素データに復号
化し、ラインバッファ122Cに格納される。次いで、
モデムバッファ122Aにデータ有りかを判定する(ス
テップS12)。ここで、データがない場合はステップ
S17に進み、データがある場合はステップS13に進
む。ステップS13では、モデムバッファ122Aから
E/O転送により送られてくる符号データのDICEP
−A122Bへの書き込みがOKかを判定する。データ
書き込みが「NO」の場合はステップS17に進み、
「YES」の場合はステップS14に移行して符号デー
タをDICEP−A122Bに書き込む。次いで、モデ
ムバッファ121が終了アドレスかを判定し(ステップ
S15)、終了アドレスでないと判定された時はステッ
プS17に進み、終了アドレスであると判定された時は
ステップS16に移行して、モデムバッファ121のア
ドレスを再設定する。
【0025】なお、ステップS13からステップS16
までの処理による書き込みは、最大5回、連続して可能
である。
【0026】ステップS17では、DICEP−A12
2Bに割り込み有りかを判定し、割り込みがない場合は
ステップS12に戻り、割り込みがある場合はステップ
S18に移行して復号化が終了したかを判定する。ここ
で、復号化の終了が判定されるとステップS11に戻
る。また、復号化が終了しいないことが判定されるとス
テップS19に進み、RTC検出かを判定する。RTC
が検出された場合はステップS20において、終了情報
の作成処理を実行し、復号化処理が終了する。
【0027】RTCが検出されない場合はステップS2
1に移行して、復号化エラーがあったかを判定し、復号
化エラーがない場合はステップS12に戻り、復号エラ
ーが発生した時はエラーがあったラインを記憶し(ステ
ップS22)、エラー回数を記録する(ステップS2
3)。
【0028】なお、モデムバッファ121からの符号デ
ータをDICEP−A122Bで画素データに復号化す
る場合、A4/B5サイズでは、主走査8ドットのとき
8ライン分、主走査16ドットのとき4ライン分であ
り、また、A3サイズでは、主走査8ドットのとき4ラ
イン分、主走査16ドットのとき2ライン分である。
【0029】次に、ラインバッファ122Cに格納され
ている画素データをG4ファクシミリ用の線密度画素デ
ータに展開する場合の処理手順について、図6を参照し
て説明する。
【0030】まず、ラインバッファ122Cにデータが
あるかを判定する(ステップS21)。ここで、データ
有りの場合はステップS22に進み、画素データを書き
込むべき画素メモリ122Dのラインアドレスをセット
する。次いで、ラインバッファ122Cの読み出すべき
ラインアドレスをセットし、スタートさせる(ステップ
S23)。これにより、指定されたラインアドレスの画
素データをラインバッファ122Cから画素メモリ12
2DにDMA転送し書き込む。その後、アドレス指定さ
れたライン分の画素データのDMA転送がエンドかを判
定し(ステップS2)、エンドの時はステップS25に
移行して、アドレス指定したラインがラインバッファ1
22Cの最終ラインかを判定する。ここで、最終ライン
でないと判定された時はステップS21に戻り、ステッ
プS21以降の処理を繰り返し実行する。また、最終ラ
インであると判定された時は画素データの展開処理が終
了する。
【0031】例えば、G3ファクシミリ10からから入
力される符号データが、8×3.85Lin/mm(線
密度100dpi)の原稿データであったとすると、図
6に示す画素の展開処理を行う際、同一ラインを2度、
ラインバッファ122Cから画素メモリ122Dに送る
ことにより、8×3.85Lin/mmの原稿を8×
7.7Lin/mmの原稿に変換し、G4ファクシミリ
14で扱える線密度200dpiの原稿に変換すること
ができる。
【0032】この時のラインバッファ122Cからの画
素データによる画素メモリ122Dの格納状態を図3に
示す。
【0033】従って、本実施例においては、G3ファク
シミリで送信した原稿長のままG4ファクシミリで出力
することができる。
【0034】なお、本発明の線密度変換方式は、上記実
施例に示すようにG4ファクシミリからG4ファクシミ
リへの画像情報転送に限定されず、例えばG2ファクシ
ミリからG4ファクシミリ等への画像情報転送にも適用
することが可能であるほか、G4ファクシミリからG
3、G2ファクシミリへに原稿転送も可能である。この
場合、図3に示す処理の流れは逆になる。
【0035】また、本発明は、上記実施例に記載した構
成のものに限らず、請求項に記載した範囲を逸脱しない
限り、種々の変形、変更が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、線密度変
換手段が一方のファクシミリから入力される原稿の線密
度を他方のファクシミリに適合する線密度に変換するこ
とにより、原稿サイズの不一致を吸収し、入力時と同一
のサイズで出力することができる。
【0037】また、本発明によれば、画素データの同一
ラインを複数回展開して記憶することにより原稿の粗さ
を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動線密度変換方式を線密度の
異なるG3ファクシミリとG4ファクシミリとの接続に
適用した例を示す全体のシステム構成図である。
【図2】本実施例におけるファクシミリアダプタの内部
構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例における符号データが画素データに変
換されるまでの処理の流れを示す概略図である。
【図4】本実施例におけるモデムからの符号データをモ
デムバッファにDMA転送する時の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本実施例における復号化処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本実施例における画素データの展開処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 G3ファクシミリ 11 公衆電話回線網 12 ファクシミリアダプタ 13 ISDN回線網 14 G4ファクシミリ 121 モデム 122 符号化/復号化変換部 123 T.30制御部 124 G3制御部 125 主制御部 126 G4制御部 127 ISDN制御部 128 X25制御部 122A モデムバッファ 122B DICEP−A 122C ラインバッファ 122D 画素メモリ(記憶手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線密度の異なるファクシミリ同士を通信
    回線を介して相互接続し、互いのファクシミリ間で線密
    度の異なる原稿を転送するときの自動線密度変換方式で
    あって、 前記一方のファクシミリから入力される原稿の線密度を
    他方のファクシミリに適合する線密度に変換する変換手
    段を備えたことを特徴とする自動線密度変換方式。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、一方のファクシミリか
    ら入力される原稿の符号データを画素データに復号化す
    る符号化/復号化変換手段と、前記画素データを他方の
    ファクシミリの線密度の画素データに展開して記憶する
    記憶手段とから構成される請求項1記載の自動線密度変
    換方式。
  3. 【請求項3】 前記画素データの同一ラインを複数回展
    開して記憶することを特徴とする請求項2記載の自動線
    密度変換方式。
JP7116571A 1995-04-19 1995-04-19 自動線密度変換方式 Pending JPH08294000A (ja)

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